JPH04241588A - 複数チャネル映像信号記録再生装置 - Google Patents

複数チャネル映像信号記録再生装置

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JPH04241588A
JPH04241588A JP3003193A JP319391A JPH04241588A JP H04241588 A JPH04241588 A JP H04241588A JP 3003193 A JP3003193 A JP 3003193A JP 319391 A JP319391 A JP 319391A JP H04241588 A JPH04241588 A JP H04241588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
heads
signals
vtr
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3003193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tomita
冨田 雅夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to EP92100601A priority patent/EP0495480B1/en
Publication of JPH04241588A publication Critical patent/JPH04241588A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の映像信号を同時に
同一テープに記録し、所望信号を再生し得る複数チャネ
ル映像信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用VTRの普及は著しいもの
がある。しかしながらテレビ放送を録画する際、同時に
複数チャネルの映像信号を記録することは、1台のVT
Rでは不可能であった。このことは最近のBS放送やC
ATVの発達で一層不便に感じられている。
【0003】従来、1台のVTRで複数のビデオ信号を
記録する方法としてフィールドスキップと呼ばれる方法
があった。例えば特開昭59−117383号公報があ
る。図4にその構成を示す。入力端子21,22に与え
られた映像信号は遅延回路25および制御回路26によ
り同期化され、切換回路24によって各入力信号を1フ
ィールドごとに並べかえた合成信号を得、記録回路29
を経て回転ヘッド30により記録される。再生時は、再
生回路31で再生された合成信号を遅延させた信号を遅
延回路32で作り切換回路33により選択された各映像
信号が得られる。しかしながら、このようなフィールド
スキップ記録は各映像信号を1フィールドとびに記録す
るため映像情報が間欠的に再生されその再生画像が不自
然なものになってしまうという欠点があった。これは1
ラインごとに並べかえるラインスキップにしても再生画
像の垂直解像度が劣化する問題がある。
【0004】また、フィールドスキップでなく全情報を
記録する方法として複数のヘッド対を用いて複数の映像
信号を記録する特開昭63−280589号公報がある
。この方法は、図5にそのテープパターンを示すが、±
θのアジマス角を有する回転ヘッド対によりRチャネル
の信号を記録し、異なるアジマス角±φの回転ヘッド対
によりLチャネルの信号を記録するものである。この場
合、自己録再は可能であるがこのVTRで記録されたテ
ープを従来のVTRで再生するといずれかのチャネルし
か再生できず、互換性の点で大きな問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
のVTRでは不可能であった機能、すなわち複数チャネ
ルの映像信号を1台のVTRで記録再生し、かつ本発明
によるVTRで記録されたテープを従来のVTRを使用
して所望の映像信号を再生することを可能にし、数多く
普及している家庭用VTRとの互換性を保ち入力ソース
の多様化に対応したVTRを提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の映像信号の同期信号位相を同期関係
に制御する同期処理手段,記録トラックピッチよりも狭
いトラック幅でアジマス関係が同一の回転ヘッド対を複
数組備え、同期処理回路により同期関係にされた複数の
映像信号を複数の記録処理手段で処理し、複数の回転ヘ
ッド対で記録するよう記録系を構成し、ヘッド対から再
生される再生信号を切換え手段によって選択し再生処理
手段で所望の信号出力を得るよう再生系を構成してなる
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、同期化された
複数の映像信号にそれぞれ記録処理を施し、従来VTR
のトラックピッチを複数トラックに分割する形で複数の
回転ヘッド対で記録し、その際、複数の回転ヘッド対の
アジマス角を従来のVTRと同一に設定してあるので、
従来のVTRでも複数チャネルの映像信号を再生するこ
とができるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。1はチャネル1の入力信号端子、2は記
録処理回路、3,4は回転ヘッド対、5はチャネル2の
入力信号端子、6は同期信号検出器、7は同期処理回路
、8は記録処理回路、9,10は回転ヘッド対でこれら
は記録系を構成している。再生系は、回転ヘッド対3,
4の信号を選択、増幅する再生増幅器11、回転ヘッド
対9,10の信号を選択,増幅する再生増幅器14、再
生増幅器11,14の出力を切り換える切換回路15及
び再生処理回路12、出力端子13から構成される。
【0009】以上のような構成要素をもつVTRの各構
成要素の関係と動作を説明する。今、映像信号は2チャ
ネルとし、それぞれ入力端子1及び5に印加される。1
に入力された第1チャネルの映像信号は記録処理回路2
で記録のために必要な処理がなされる。これは従来の家
庭用VTRの記録処理と全く同じで、輝度信号はエンフ
ァシス,FM変調などの処理がなされ、色信号は低減周
波数に変換される。記録処理回路2を経たチャネル1の
信号は、アジマス角が+θ、及び−θでトラック幅がト
ラックピッチより狭い回転ヘッド3及び4に供給され従
来のVTRと同様にテープ上に記録される。一方、チャ
ネル2の信号は、同期処理回路7でチャネル1の映像信
号と同期関係が保たれるように制御される。その動作は
例えば、1フレームの容量をもつメモリに自らの同期信
号に同期した書き込みクロックで映像信号を書き込み、
チャネル1の信号から同期信号検出器6により同期信号
を検出し、それに同期した読出しクロックにより前記メ
モリから映像信号を読み出せば、その出力はチャネル1
の映像信号に同期したものが得られる。このようにして
得たチャネル1の信号に同期化されたチャネル2の信号
は記録処理回路8で記録のために必要な処理が施される
。この処理は記録処理回路2と全く同様である。記録処
理回路8を経たチャネル2の信号は、アジマス角が+θ
、及び−θでトラック幅がトラックピッチより狭い回転
ヘッド9及び10に供給され記録される。VTRで映像
信号を記録する場合、テープ上のコントロールトラック
に映像信号に同期したコントロール信号を記録する必要
があるが、この場合2つの映像信号を記録するのに1つ
のコントロール信号しか記録できないため上述のように
両映像信号を同期化して共通のコントロール信号として
記録する。ヘッド3,4,9,10で記録されるテープ
上のトラックは重ならないよう配慮されるが、これにつ
いては後述する。
【0010】再生系は、ヘッド3,4により再生される
チャネル1の信号は再生増幅器11で増幅,選択され連
続した信号が出力される。同様にヘッド9,10から再
生されるチャネル2の信号は再生増幅器14を経て切換
回路15に至る。切換回路15はチャネル1又はチャネ
ル2のいずれかの信号を使用者の指令により選択する。 選択されたいずれかの信号は再生処理回路12により従
来のVTRと同様な再生処理(デエンファシス,FM復
調,カラー周波数変換など)が施され出力端子13に再
生映像信号として出力される。以上のように図1の実施
例では1台のVTRで2チャネルの映像信号を同時に記
録することができ、再生時にはそれらのうち1つのチャ
ネルの信号を選択して再生することができる。
【0011】次に、回転ヘッド3,4,9,10のテー
プ上の記録トラックについて説明する。
【0012】図1の実施例は2チャネルの映像信号を記
録するものであり、この場合、VTRは標準モードに設
定される。例えばVHS−VTRでは標準モードのトラ
ックピッチは58μmであり、テープ送り速度及びシリ
ンダは、従来のVTRの標準モードとして設定される。 回転ヘッド3,4,9,10のトラック幅は、トラック
ピッチより狭くトラックピッチの約1/2である25μ
m程度に設定される。またアジマス角はすでに述べたよ
うに従来VTRと同じ±θに設定される。そして回転ヘ
ッドのシリンダ上の取り付け角度及び取付段差を設定す
れば図2に示すトラックパターンが形成できる。図2で
Tpは標準モードでのトラックピッチを示しており、1
トラックピッチ内にチャネル1と2の映像信号が、ヘッ
ド3及び9によりトラック幅約1/2、アジマス角が+
θで記録され、次にはヘッド4,10によりアジマス角
が−θで両チャネルの信号が記録されていることになる
。トラックパターンと記録・再生ヘッドの関係が分かる
ようにトラックの下にヘッド番号を示している。この場
合、ヘッド3と4はシリンダ上で180°の角度差に取
り付けられ、ヘッド9と10もシリンダ上で180°の
角度差に取り付けられていることは言うまでもない。
【0013】このようなトラックパターンで記録された
テープは、再生時には、サーボ系はやはり標準モードに
設定され、チャネル1の信号は回転ヘッド3,4により
L1,R1トラックの信号が順次再生され、チャネル2
の信号は回転ヘッド9,10によりL2,R2トラック
の信号が順次再生されていく。したがって、いずれかの
回転ヘッド対の再生信号を選択することにより第1又は
第2チャネルの信号を再生することができる。
【0014】既に述べたように回転ヘッドのアジマス角
を従来のVTRで使用されているアジマス角と同様にし
ているためこのVTRで記録されたテープを従来のVT
Rで再生することもできる。従来のVTRを標準モード
に設定すれば、回転ヘッドはトラックピッチTpごとに
異なるアジマス角+θ,−θのヘッドで再生していく。 ヘッドのトラック幅は40〜50μmが多いのでトラッ
キングシフタを動かせば第1チャネルの信号又は第2チ
ャネルの信号を再生することができる。クロストークに
よる妨害は多少あるが、従来のVTRとの互換性として
は許容できる範囲である。
【0015】実施例において2組の回転ヘッド対の一方
を従来からある長時間モード用ヘッドを兼用するように
構成することは容易である。VHS−VTRの場合、長
時間モード用ヘッドのトラック幅は30〜20μmであ
り、上述の条件に適合する。このようにすれば2チャネ
ル記録VTRとして1組の回転ヘッド対を増設するだけ
で済み、経済的である。
【0016】図3は、本発明の今一つの実施例で、再生
信号も同時に2チャネルが得られるよう構成したもので
ある。図3で図1と同様の働きをするブロックは同番号
で示してある。図1と異なる点は再生増幅器11及び1
4の各出力が再生処理回路12及び16に接続され、そ
れぞれ再生処理がなされて端子13及び17に同時に両
チャネルの再生信号が出力されている点である。本実施
例では再生処理回路が2個必要ではあるが、異なる再生
信号を各々別のテレビモニタに供給したり、一画面中の
小画面に他チャネルの信号を出すなど、いろいろ特徴あ
る機能をもつVTRが実現できる。
【0017】このように本発明の実施例の複数チャネル
映像信号記録再生装置によれば、第1のチャネルの記録
トラックの間に第2のチャネルを記録し、そして両チャ
ネルの同期位相を合わせるように配してあるから、複数
チャネルの記録が同一テープ上になされ、それらの信号
は選択的に、あるいは同時に再生でき、しかも、別のV
TRにおいても上記記録テープの各チャネル信号が選択
的に再生できる。
【0018】実施例では2チャネル記録VTRを説明し
たが、さらにトラック幅を小さく設定するとともに回転
ヘッド数を増していけば、チャネル数の増加も可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば従来は1チャネルの映像信号しか記録できな
かったVTRで同時に複数チャネルの記録・再生ができ
る。したがって、例えばBSチューナから得られる映像
信号を第1チャネルに、VHFチューナから得られる映
像信号を第2チャネルに記録することができ、放送時間
帯が重なっていた番組であっても、後から再生信号を選
択して見ることができるため番組聴取の機会損失を防止
するなど大きな効果をもつ複数チャネル映像信号記録再
生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の複数チャネル映像信号記録
再生装置のブロック図
【図2】同テープ記録パターンと使用ヘッドの関係の説
明図
【図3】本発明の今一つの実施例を示すブロック図
【図
4】従来のフィールドスキップ方式の複数チャネル記録
方式の構成を示すブロック図
【図5】従来の今一つの複数チャネル記録方式を示すテ
ープ記録パターン図
【符号の説明】
2,8  記録処理回路 3,4  回転ヘッド対 6  同期信号検出器 7  同期処理回路 9,10  回転ヘッド対 11,14  再生増幅器 12,16  再生処理回路 15  切換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像信号の同期信号位相を同期関係
    に制御する同期処理手段と、記録トラックピッチよりも
    狭いトラック幅を持ちギャップアジマス角関係が同一で
    ある複数組の回転ヘッド対と、前記同期処理手段によっ
    て同期関係にされた複数の映像信号を記録可能信号に処
    理し前記複数組の回転ヘッド対に供給する複数の記録処
    理手段とを含んで記録系を構成し、前記複数組の回転ヘ
    ッド対の複数の再生信号を選択する手段と、前記選択さ
    れた再生信号を映像信号に復元処理する手段とを含んで
    再生系を構成した複数チャネル映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】再生系は前記複数組の回転ヘッド対の複数
    の再生信号を複数の復元処理手段で処理するようにして
    なる請求項1記載の複数チャネル映像信号記録再生装置
  3. 【請求項3】VTRを標準モードにおき、前記複数組の
    回転ヘッド対の第1のヘッド対は長時間モード用ヘッド
    を用い、第2のヘッド対に前記長時間モード用ヘッドと
    同一のアジマス角を有するヘッド対を設けた請求項1記
    載の複数チャネル映像信号記録再生装置。
JP3003193A 1991-01-16 1991-01-16 複数チャネル映像信号記録再生装置 Pending JPH04241588A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3003193A JPH04241588A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 複数チャネル映像信号記録再生装置
DE69214172T DE69214172T2 (de) 1991-01-16 1992-01-15 Videobandrekorder für eine Mehrkanalaufzeichnung
KR1019920000470A KR960004322B1 (ko) 1991-01-16 1992-01-15 복수채널기록기능을 가진 비데오테이프레코오더
ES92100601T ES2092583T3 (es) 1991-01-16 1992-01-15 Aparato grabador en cinta de video para grabar canales multiples.
EP92100601A EP0495480B1 (en) 1991-01-16 1992-01-15 Video tape recorder for multi-channel recording
US08/175,677 US5398138A (en) 1991-01-16 1993-12-30 Video tape for recording and reproducing plural different independent video signals simultaneously

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3003193A JPH04241588A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 複数チャネル映像信号記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04241588A true JPH04241588A (ja) 1992-08-28

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ID=11550576

Family Applications (1)

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JP3003193A Pending JPH04241588A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 複数チャネル映像信号記録再生装置

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JP (1) JPH04241588A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316301A (ja) * 1987-06-19 1988-12-23 Sony Corp ヘリカルスキヤン形記録装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316301A (ja) * 1987-06-19 1988-12-23 Sony Corp ヘリカルスキヤン形記録装置

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