JPH083402A - 加工安定性に優れた塩化ビニル樹脂組成物及びそれより得られる樹脂管 - Google Patents

加工安定性に優れた塩化ビニル樹脂組成物及びそれより得られる樹脂管

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JPH083402A
JPH083402A JP6135277A JP13527794A JPH083402A JP H083402 A JPH083402 A JP H083402A JP 6135277 A JP6135277 A JP 6135277A JP 13527794 A JP13527794 A JP 13527794A JP H083402 A JPH083402 A JP H083402A
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JP
Japan
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vinyl chloride
chloride resin
weight
resin composition
polyethylene
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JP6135277A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Funayama
俊幸 船山
Hiroyuki Takana
宏之 高名
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Osaka Soda Co Ltd
Original Assignee
Daiso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 重量単位で(a)塩化ビニル樹脂100部、
(b)重量平均分子量100,000〜350,000
のポリエチレンより得られる塩素含量28〜43重量
%、DSC法による結晶融解熱1cal/g以下、粒子
径500μm以下で平均粒子径50〜400μmの塩素
化ポリエチレン0.5〜10部、(c)メチルメタクリ
レート−ブタジエン−スチレン共重合体1〜10部、
(d)有機錫メルカプタイド0.3〜3部を含む塩化ビ
ニル樹脂組成物及びこれを加工して得られる硬質塩化ビ
ニル樹脂管。 【効果】 押出加工安定性に優れ、高度な機械的強度を
有する硬質塩化ビニル樹脂管が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工安定性に優れた塩化
ビニル樹脂組成物及びこれを加工して得られる硬質塩化
ビニル樹脂管に関する。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニル樹脂は汎用樹脂として多岐多
様の用途に使用され、水道管用のパイプとしても大量に
使用されている。最近この水道管用パイプとしての水道
用硬質塩化ビニル管(JIS−K6742)の鉛溶出基
準が厳密になり、これに対応するため従来のステアリン
酸鉛等の鉛安定剤に代えて錫系やカルシウム・亜鉛系の
安定剤が使用され始めている。錫系安定剤としては加工
時に熱安定性の極めて良好な有機錫メルカプタイドが用
いられる事が多くなっているが、この有機錫メルカプタ
イドを用いた塩化ビニル樹脂組成物は押出加工時の滑性
が不足するため、安定剤自体に滑性を有する鉛系安定剤
を用いた塩化ビニル樹脂組成物と比較すると、加工安定
性が劣る。
【0003】特に耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂管(以下
HIパイプと略称する)においては、耐衝撃改質材とし
てメチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン三元共
重合体(以下MBSと略称する)が多用されている。上
記有機錫メルカプタイドをPVC−MBSブレンド系の
熱安定剤として使用すると、極端な滑性不足となり、こ
のまま押出加工に供すれば押出トルクや樹脂圧力が上昇
すると共に、ダイスの内部や出口部分に塩化ビニル樹脂
組成物の一部が付着する。そして長時間押出加工する
と、この付着物が熱分解を起こしてくるため加工安定性
が非常に損なわれるという問題点があった。
【0004】このPVC/MBSブレンド系に、ポリエ
チレンワックスやポリエステルワックス等の外部滑剤を
多量に添加することで、押出加工性は改善されるが完全
には防止できないし、また押出パイプの機械的強度、接
着強度が低下し、前記JIS規格(JIS−K674
2)を満足しないものになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を改良し、押出加工性に優れ、高い機械的強度と接着強
度を有する塩化ビニル樹脂組成物を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記した
JIS−K6742の鉛溶出基準に合格するため公知の
有機錫メルカプタイドを用いて、押出加工安定性に優
れ、高度な機械的強度を有するHIパイプ用のPVC/
MBS系の組成物について鋭意検討した結果、この組成
物に使用される耐衝撃改質材は、 押出機内部のダイスへ粘着しない外部滑性を有するこ
と 塩化ビニル樹脂のゲル化を十分に生じさせること 柔軟性があること 塩化ビニル樹脂と耐衝撃改質材は完全に相溶しない
で、耐衝撃改質材が塩化ビニル樹脂中に細かい粒子とし
て分散すること が必要であることが分った。そして特定の塩素化ポリエ
チレンが要件を満足することから、このものを上記のポ
リエチレンワックスやポリエステルワックスの全部又は
一部に代えて使用すればその目的を達成することを見出
し本発明に到達した。
【0007】すなわち本発明は、(a)塩化ビニル樹脂
100重量部、(b)重量平均分子量100,000〜
350,000のポリエチレンを塩素化して得られる塩
素含量28〜43重量%、DSC法による結晶融解熱1
cal/g以下、粒子径500μm以下でかつ平均粒子
径50〜400μmである塩素化ポリエチレン0.5〜
10重量部、(c)メチルメタクリレート−ブタジエン
−スチレン共重合体1〜10重量部、(d)有機錫メル
カプタイド0.3〜3重量部を含むことを特徴とする加
工安定性に優れた塩化ビニル樹脂組成物及びこの組成物
を押出加工して得られる耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂管
である。
【0008】本発明において使用される塩化ビニル樹脂
(以下PVCと略称する)としては、塩化ビニルの単独
重合体又は塩化ビニル80重量%以上からなる塩化ビニ
ル系共重合体であり、塩化ビニルと共重合するモノマー
としては、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル、アクリ
ル酸エステル等の1種もしくは2種以上が用いられる。
塩化ビニル樹脂の平均重合度は800〜1,700の範
囲、好ましくは1,100〜1,400の範囲である。
この範囲未満ではHIパイプの衝撃強度が低く、この範
囲を超えると押出加工性、HIパイプの外観及び引張強
度の低下等の点で好ましくない。
【0009】本発明に使用される塩素化ポリエチレンの
原料となるポリエチレンとしては、エチレンの単独重合
体のほか、エチレンとα−オレフィンとの共重合体があ
げられる。エチレンの単独重合体としては通常中低圧法
によって重合させた密度0.94〜0.96g/ccの
高密度ポリエチレンが好ましく用いられる。エチレンと
共重合するα−オレフィンとしてはプロピレン、ブテン
−1、1,4−メチルペンテン−1、ヘキセン、ヘプテ
ン、オクテン−1等が挙げられ、特に炭素数3〜8のα
−オレフィンが好ましい。エチレンとα−オレフィンの
モル比は85/15〜95/5程度である。これらの重
量平均分子量は100,000〜350,000、好ま
しくは150,000〜300,000、さらに好まし
くは170,000〜260,000の範囲である。こ
の測定値は溶媒1,2,4−トリクロロベンゼン中0.
1重量%溶液について135℃でゲル透過クロマトグラ
フィ(GPC)により測定したポリスチレン基準の重量
平均分子量である。またGPCで測定した原料ポリエチ
レンの分子量分布(Mw /Mn )は1.5〜20であ
り、好ましくは3〜15である。重量平均分子量が上記
範囲未満のものから得られた塩素化ポリエチレンはPV
C及びMBSと相溶し易く外部滑性機能が不足する。ま
た重量平均分子量が上記範囲を越えるものから得られた
塩素化ポリエチレンは、PVC及びMBSと相溶性が悪
く、得られたパイプは機械的強度が不足する。また分子
量分布が1.5未満では得られた塩素化ポリエチレンの
耐衝撃強化機能が不足する傾向があり、20を越えると
塩素化ポリエチレン自体の熱安定性が低下する傾向があ
る。なお得られる塩素化ポリエチレンの粒度の関係から
微粒子状のポリエチレンを使用することが好ましい。
【0010】このようなポリエチレンを塩素化して得ら
れる塩素化ポリエチレンの塩素含量は28〜43重量%
であり、好ましくは32〜38重量%である。この範囲
未満の塩素化ポリエチレンは柔軟性に欠けており、PV
C及びMBSとの相溶性も悪く耐衝撃強化機能が不足す
る。上記範囲を越える塩素化ポリエチレンは、それ自体
が熱安定性に欠けると共に柔軟性にも欠けるので耐衝撃
強化機能が不足する。
【0011】この塩素化ポリエチレンのDSC法による
結晶融解熱は1cal/g以下であり、好ましくは0.
5cal/g以下である。1cal/gを越える塩素化
ポリエチレンは、それ自体が柔軟性に欠けるため耐衝撃
性が不足する。なおDSC法による結晶融解熱は、パー
キン・エルマー社製差動走査熱量計(DSC III型)を
用いて、昇温速度10℃/minで測定したDSCチャ
ートの70℃以上の結晶ピーク面積により計算したもの
を指し残存結晶度を表わしている。
【0012】またこの塩素化ポリエチレンの粒子径は5
00μm以下で、その平均粒子径は50〜400μmで
あり、好ましくは120〜350μmである。粒子径が
500μmを越える塩素化ポリエチレンはPVCと均一
に混合することが困難であり、押出加工性が不安定とな
って押出パイプの機械的強度もバラツキの大きいものと
なる。また平均粒子径が上記範囲を越えるとこれを用い
たPVC組成物はゲル化が早くなり、押出機内で混練過
多となり耐衝撃強度が低くなる。平均粒子径が上記範囲
未満ではこれを用いたPVC組成物はゲル化が遅くな
り、押出機内で混練不足になり得られたパイプの機械的
強度が低くなる。なおこれらの粒子径はタイラー標準篩
で測定したものである。本発明組成物における塩素化ポ
リエチレンの配合量はPVC100重量部に対して0.
5〜10重量部であり、好ましくは1〜7重量部、より
好ましくは1〜5重量部である。配合量が上記範囲未満
であると改質効果が小さく、上記範囲を越えると引張強
度が低下しJIS−K6742の規格を満足しなくな
る。
【0013】本発明に使用されるメチルメタクリレート
−ブタジエン−スチレン共重合体(MBS)は通常ポリ
ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、
メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体ゴム等を乳
化重合により作成し、上記ゴム又は共重合体ゴムにスチ
レン、メチルメタクリレートをグラフト重合した後、凝
固乾燥して得られる粉末状のものである。また上記スチ
レンをα−メチルスチレンで置換したもの、上記メチル
メタクリレートをアクリロニトリルで置換したものも必
要に応じてMBSに混合して使用してもよい。このMB
SはPVC100重量部に対し1〜10重量部、好まし
くは3〜8重量部混合される。MBSの混合量が上記範
囲未満であると改質効果が小さく上記範囲を越えると引
張強度が低下する。
【0014】本発明に使用される有機錫メルカプタイド
は、公知の通常PVCの熱安定剤として用いられる化合
物であり、一般式(1)、又は(2)で表示することが
できる。
【0015】
【化3】
【0016】
【化4】 上記一般式において R;アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アルコ
キシアルキル基 R′;炭素数が1〜12のアルキル基 Y;酸素原子又は−S(CH2p COO- Z;硫黄原子又は−S(CH2p COO- X;R′又は−S(CH2p COOR 但し、pは1又は2の整数 m;0又は1の整数 n;1〜10の整数 を表す。
【0017】一般式(1)で表わされる有機錫メルカプ
タイド化合物の例としては次のものが挙げられる。モノ
メチル錫トリス(イソオクチルメルカプトアセテー
ト)、モノメチル錫トリス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、モノメチル錫トリス(オクタデシル
メルカプトアセテート)、モノメチル錫トリス(オレイ
ルメルカプトアセテート)、モノメチル錫トリス(メト
キシブチルメルカプトアセテート)、モノブチル錫トリ
ス(ブチルメルカプトアセテート)、モノブチル錫トリ
ス(オクチルメルカプトアセテート)、モノブチル錫ト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノブチ
ル錫トリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノブチル錫トリス(オクタデシルメルカプトア
セテート)、モノブチル錫トリス(オレイルメルカプト
アセテート)、モノブチル錫トリス(ベンジルメルカプ
トアセテート)、モノブチル錫トリス(メトキシブチル
メルカプトアセテート)、モノオクチル錫トリス(ブチ
ルメルカプトアセテート)、モノオクチル錫トリス(オ
クチルメルカプトアセテート)、モノオクチル錫トリス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノオクチル
錫トリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノオクチル錫トリス(メトキシブチルメルカプ
トアセテート)、ジメチル錫ビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)、ジメチル錫ビス(2−エチルヘキシ
ルメルカプトアセテート)、ジメチル錫ビス(オクタデ
シルメルカプトアセテート)、ジメチル錫ビス(オレイ
ルメルカプトアセテート)、ジメチル錫ビス(メトキシ
ブチルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス(ブチ
ルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス(オクチル
メルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス(イソオクチ
ルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス(2−エチ
ルヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス
(オクタデシルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビ
ス(オレイルメルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス
(ベンジルメルカプトアセテート)、ジメチル錫ビス
(シクロヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチル錫
ビス(メトキシブチルメルカプトアセテート)、ジオク
チル錫ビス(ブチルメルカプトアセテート)、ジオクチ
ル錫ビス(オクチルメルカプトアセテート)、ジオクチ
ル錫ビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオ
クチル錫ビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチル錫ビス(メトキシブチルメルカプトア
セテート)、ビス(ジメチル錫イソオクチルメルカプト
アセテート)オキサイド、ビス(ジメチル錫2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)オキサイド、ビス(ジ
ブチル錫イソオクチルメルカプトアセテート)オキサイ
ド、ビス(ジブチル錫2−エチルヘキシルメルカプトア
セテート)オキサイド、ビス(ジオクチル錫イソオクチ
ルメルカプトアセテート)オキサイド、ビス(ジオクチ
ル錫2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)オキサ
イド、モノメチル錫トリス(イソオクチル3−メルカプ
トプロピオネート)、モノメチル錫トリス(2−エチル
ヘキシル3−メルカプトプロピオネート)、モノメチル
錫トリス(オクタデシル3−メルカプトプロピオネー
ト)、モノメチル錫トリス(オレイル3−メルカプトプ
ロピオネート)、モノメチル錫トリス(メトキシブチル
3−メルカプトプロピオネート)、モノブチル錫トリス
(ブチル3−メルカプトプロピオネート)、モノブチル
錫トリス(オクチル3−メルカプトプロピオネート)、
モノブチル錫トリス(イソオクチル3−メルカプトプロ
ピオネート)、モノブチル錫トリス(2−エチルヘキシ
ル3−メルカプトプロピオネート)、モノブチル錫トリ
ス(オクタデシル3−メルカプトプロピオネート)、モ
ノブチル錫トリス(オレイル3−メルカプトプロピオネ
ート)、モノブチル錫トリス(ベンジル3−メルカプト
プロピオネート)、モノブチル錫トリス(メトキシブチ
ル3−メルカプトプロピオネート)、モノオクチル錫ト
リス(ブチル3−メルカプトプロピオネート)、モノオ
クチル錫トリス(オクチル3−メルカプトプロピオネー
ト)、モノオクチル錫トリス(イソオクチル3−メルカ
プトプロピオネート)、モノオクチル錫トリス(2−エ
チルヘキシル3−メルカプトプロピオネート)、モノオ
クチル錫トリス(メトキシブチル3−メルカプトプロピ
オネート)、モノラウリル錫トリス(2−エチルヘキシ
ル3−メルカプトプロピオネート)、ジメチル錫ビス
(イソオクチル3−メルカプトプロピオネート)、ジメ
チル錫ビス(2−エチルヘキシル3−メルカプトプロピ
オネート)、ジメチル錫ビス(オクタデシル3−メルカ
プトプロピオネート)、ジメチル錫ビス(オレイル3−
メルカプトプロピオネート)、ジメチル錫ビス(メトキ
シブチル3−メルカプトプロピオネート)、ジブチル錫
ビス(ブチル3−メルカプトプロピオネート)、ジブチ
ル錫ビス(オクチル3−メルカプトプロピオネート)、
ジブチル錫ビス(イソオクチル3−メルカプトプロピオ
ネート)、ジブチル錫ビス(2−エチルヘキシル3−メ
ルカプトプロピオネート)、ジブチル錫ビス(オクタデ
シル3−メルカプトプロピオネート)、ジブチル錫ビス
(オレイル3−メルカプトプロピオネート)、ジブチル
錫ビス(ベンジル3−メルカプトプロピオネート)、ジ
ブチル錫ビス(シクロヘキシル3−メルカプトプロピオ
ネート)、ジブチル錫ビス(メトキシブチル3−メルカ
プトプロピオネート)、ジオクチル錫ビス(ブチル3−
メルカプトプロピオネート)、ジオクチル錫ビス(オク
チル3−メルカプトプロピオネート)、ジオクチル錫ビ
ス(イソオクチル3−メルカプトプロピオネート)、ジ
オクチル錫ビス(2−エチルヘキシル3−メルカプトプ
ロピオネート)、ジオクチル錫ビス(メトキシブチル3
−メルカプトプロピオネート)、ジラウリル錫ビス(2
−エチルヘキシル3−メルカプトプロピオネート)、ビ
ス(ジメチル錫イソオクチル3−メルカプトプロピオネ
ート)オキサイド、ビス(ジメチル錫2−エチルヘキシ
ル3−メルカプトプロピオネート)オキサイド、ビス
(ジブチル錫イソオクチル3−メルカプトプロピオネー
ト)オキサイド、ビス(ジブチル錫2−エチルヘキシル
3−メルカプトプロピオネート)オキサイド、ビス(ジ
オクチル錫イソオクチル3−メルカプトプロピオネー
ト)オキサイド、ビス(ジオクチル錫2−エチルヘキシ
ル3−メルカプトプロピオネート)オキサイド等であ
り、好ましい例としてはジブチル錫ビス(イソオクチル
メルカプトアセテート)、ジブチル錫ビス(2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)、ジオクチル錫ビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオクチル錫
ビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、ジ
ブチル錫ビス(イソオクチル3−メルカプトプロピオネ
ート)、ジブチル錫ビス(2−エチルヘキシル3−メル
カプトプロピオネート)、ジブチル錫ビス(メトキシブ
チル3−メルカプトプロピオネート)、ジオクチル錫ビ
ス(イソオクチル3−メルカプトプロピオネート)、ジ
オクチル錫ビス(2−エチルヘキシル3−メルカプトプ
ロピオネート)、ビス(ジブチル錫イソオクチル3−メ
ルカプトプロピオネート)オキサイド、ビス(ジブチル
錫2−エチルヘキシル3−メルカプトプロピオネート)
オキサイド、ビス(ジオクチル錫イソオクチル3−メル
カプトプロピオネート)オキサイド、ビス(ジオクチル
錫2−エチルヘキシル3−メルカプトプロピオネート)
オキサイド等が挙げられ、特に好ましい例としてはジブ
チル錫ビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジ
ブチル錫ビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチル錫ビス(イソオクチルメルカプトアセ
テート)、ジオクチル錫ビス(2−エチルヘキシルメル
カプトアセテート)、ジメチル錫ビス(イソオクチルメ
ルカプトアセテート)、ジメチル錫ビス(2−エチルヘ
キシルメルカプトアセテート)等を挙げることができ
る。
【0018】一般式(2)で表わされる有機錫メルカプ
タイド化合物の例としては、次のものが挙げられる。ジ
メチル錫メルカプトアセテート、ジブチル錫メルカプト
アセテート、ジオクチル錫メルカプトアセテート、ジラ
ウリル錫メルカプトアセテート、ジメチル錫3−メルカ
プトプロピオネート、ジブチル錫3−メルカプトプロピ
オネート、ジオクチル錫3−メルカプトプロピオネー
ト、ジラウリル錫3−メルカプトプロピオネート、ジメ
チル錫サルファイド、ジブチル錫サルファイド、ジオク
チル錫サルファイド、ジラウリル錫サルファイドおよび
これらのポリマー等であり、好ましくはジメチル錫3−
メルカプトプロピオネート、ジブチル錫3−メルカプト
プロピオネート、ジオクチル錫3−メルカプトプロピオ
ネート、ジメチル錫サルファイド、ジブチル錫サルファ
イド、ジオクチル錫サルファイドおよびこれらのポリマ
ー等を挙げることができる。
【0019】上記有機錫メルカプタイドは、PVC10
0重量部に対し0.3〜3重量部、好ましくは0.5〜
1.5重量部使用される。使用量がこの範囲未満である
と押出加工時の熱安定性が悪く、この範囲を越えると押
出加工時に押出機内部やダイスへの粘着を起こし易く連
続押出が困難になる。
【0020】本発明の組成物の混合方法としては、リボ
ンブレンダー、ヘンシェルミキサー等を使用してドライ
ブレンドする方法、又はミキシングロール、バンバリミ
キサー等で混練する方法が採用できる。また配合に際し
ては必要に応じて公知の熱安定剤、滑剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、着色剤、充填剤等通常のPVC用配合
剤を添加してもよい。このように配合した組成物を押出
成形することにより耐衝撃性に優れた硬質塩化ビニル樹
脂管を製造することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例、比較例により本発明を説明す
る。 <塩素化ポリエチレンの製造> 製造例1、2、4、5 重量平均分子量(Mw )220,000、分子量分布
(Mw /Mn )9.8、MI(ASTM D1238−
57Tによるメルトインデックス、以下の例においても
同じ)0.04、密度0.955、粒度32メッシュパ
スのポリエチレン(A)5kgを100lのガラスライ
ニングオートクレーブに水道水60l、湿潤剤2g、分
散剤100gと共に仕込み80〜130℃で所定量の塩
素を導入して反応させ、水洗乾燥後、篩分けにて粒子径
が500μm以下、平均粒子径200〜350μm、塩
素含量25〜45重量%の塩素化ポリエチレン粉末を得
た。表1にその性状を示す。
【0022】製造例3 重量平均分子量(Mw )180,000、分子量分布
(Mw /Mn )5.2、MI0.35、密度0.95
8、粒度32メッシュパスのポリエチレン(B)を用
い、反応温度を80〜128℃とした以外は製造例1と
同様にして表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得
た。
【0023】製造例6 反応温度を80〜133℃とした以外は製造例1と同様
にして表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得た。
【0024】製造例7 重量平均分子量(Mw )300,000、分子量分布
(Mw /Mn )12.5、MI0.03、密度0.95
5、粒度32メッシュパスのポリエチレン(C)を用
い、反応温度を80〜126℃とした以外は製造例1と
同様にして表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得
た。
【0025】製造例8 反応温度を80〜126℃とした以外は製造例1と同様
にして表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得た。
【0026】製造例9 重量平均分子量(Mw )60,000、分子量分布(M
w /Mn )6.5、MI6.0、密度0.955、粒度
32メッシュパスのポリエチレン(D)を用い、反応温
度を80〜125℃とした以外は製造例1と同様にして
表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得た。
【0027】製造例10 重量平均分子量(Mw )400,000、分子量分布
(Mw /Mn )10.2、MI0.02、密度0.95
5、粒度32メッシュパスのポリエチレン(E)を用
い、反応温度を80〜132℃とした以外は製造例1と
同様にして表1に記載の塩素化ポリエチレン粉末を得
た。
【0028】
【表1】
【0029】実施例1〜5、比較例1〜10 表1に記載の塩素化ポリエチレン及びMBSを用いて下
記表2の配合のPVC組成物を、100lのヘンシェル
ミキサーで120℃まで昇温し混合した。このPVC組
成物を斜軸異方向回転二軸押出機(TEC−47、東芝
機械(株)製)によって内径20mm、厚さ3mmのパ
イプを、下記条件で押出成形し、その物性を表3に示し
た。
【0030】
【表2】 注(1):S−1003(重合度1300)、日本ビニ
ール(株)製 (2):TVS#8831(オクチル錫)、日東化成
(株)製 (3):ADVASTAB、TM−181FSJ(メチ
ル錫)、勝田化工(株)製 (4):メタプレンC−323S(商品名)、三菱レー
ヨン(株)製 (5):三井ハイワックスHW−220P、三井石油化
学(株)製 (6):リケスターSL−02(商品名)、理研ビタミ
ン(株)製
【0031】 <押出条件> C1234 シリンダー温度(℃) 130 130 140 150 ヘッド温度 (℃) 180 ダイス温度 (℃) 190 フィード回転数 20rpm スクリュー回転数 25rpm
【0032】
【表3】 注(7):JISB0651による。触針式表面粗さ測
定機(東京精密(株))SURFCOMRZ(10点平
均粗さ)で表した。数値大きい程表面に凸凹がある。 (8):JIS−K−6742による。 (9):JIS−K−7111による。但し試験片はパ
イプから切り出し(10×80×3mm)Vノッチを付
け、これを0℃の氷水槽から常温下に取り出し、5秒以
内に衝撃試験を行う。 (10):JIS−K−6742、JIS−K−7211
による。但し呼び径(パイプ内径)20mm、重錘の質
量10kgとし、50%破壊高さ(H50)を落錘試験の
数値とし、d=25cmで試験高さを上下させた。 (11):◎ 押出加工開始後8時間経過してもダイス出
口に付着物が発生しない。 ○ 押出加工開始後6時間以内にダイス出口に付着物が
発生した。 △ 押出加工開始後3時間以内にダイス出口に付着物が
発生した。 × 押出加工開始後1時間以内にダイス出口に付着物が
発生した。 (12):JIS−K−6742「水道用硬質塩化ビニル
管の溶出試験方法」による。
【0033】上記実施例でも明らかなように、本発明の
PVC組成物は長時間の加工安定性に優れ、パイプ外観
も平滑であり、引張強度、衝撃強度も高くJIS規格に
合格している。しかし耐衝撃改質材としてMBSを単独
で使用した比較例1は、押出機のモーター負荷が大き
く、樹脂圧力、樹脂温度も高く押出加工安定性が不良で
あり、得られたパイプは外観及び衝撃強度が不良であ
る。外部滑剤(エステルワックス)を1部添加した比較
例2では得られたパイプの衝撃強度、引張強度共に良好
であるが押出加工安定性が不良である。更に外部滑剤
(エステルワックス)を2部添加した比較例3では押出
加工安定性は改善されたが、得られたパイプの機械的強
度が不良である。
【0034】一方、本発明よりも高塩素含量の塩素化ポ
リエチレン(製造例4)を用いた比較例4は押出量が少
なく、衝撃強度も低い。また低塩素含量の塩素化ポリエ
チレン(製造例5)を用いた比較例5は、引張強度、衝
撃強度共に低い。本発明よりも平均粒子径が大きい塩素
化ポリエチレン(製造例6)を用いた比較例6はゲル化
速度が早く、押出機で混練過多となり、パイプ表面に凸
凹が発生し衝撃強度は低かった。平均粒子径が小さい塩
素化ポリエチレン(製造例7)を用いた比較例7は、ゲ
ル化速度が遅く押出機において混練不足となり引張強
度、衝撃強度が低い。また本発明より原料ポリエチレン
の結晶融解熱の大きい塩素化ポリエチレン(製造例8)
を用いた比較例8は、押出量も多く外観も優れていた
が、引張強度、衝撃強度共に低い。また本発明よりも低
分子量の原料ポリエチレンから得られた塩素化ポリエチ
レン(製造例9)を用いた比較例9は衝撃強度が低い。
また本発明より高分子量の原料ポリエチレンから得られ
た塩素化ポリエチレン(製造例10)を用いた比較例1
0は、押出量が少なく、パイプ表面に凸凹が発生し衝撃
強度も低い。押出加工安定性は、比較例5、7、8、9
は良好であった。なお本実施例、比較例のPVC組成物
は全てJIS−K6742の鉛溶出試験に合格した。
【0035】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル樹脂組成物は、長時
間の押出加工安定性に優れ、高度な機械的強度を有する
耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂管が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 51:04) B29K 27:06 B29L 23:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)塩化ビニル樹脂100重量部、
    (b)重量平均分子量100,000〜350,000
    のポリエチレンを塩素化して得られる塩素含量28〜4
    3重量%、DSC法による結晶融解熱1cal/g以
    下、粒子径500μm以下でかつ平均粒子径50〜40
    0μmである塩素化ポリエチレン0.5〜10重量部、
    (c)メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共
    重合体1〜10重量部、(d)有機錫メルカプタイド
    0.3〜3重量部を含むことを特徴とする加工安定性に
    優れた塩化ビニル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 塩化ビニル樹脂が少なくとも塩化ビニル
    80重量%とエチレン、プロピレン、酢酸ビニル、アク
    リル酸エステルの1種又は2種以上との共重合体である
    請求項1に記載の塩化ビニル樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 塩化ビニル樹脂の平均重合度が800〜
    1,700である請求項1に記載の塩化ビニル樹脂組成
    物。
  4. 【請求項4】 ポリエチレンが高密度ポリエチレンであ
    る請求項1に記載の塩化ビニル樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 ポリエチレンがエチレンとα−オレフィ
    ンとの共重合体である請求項1に記載の塩化ビニル樹脂
    組成物。
  6. 【請求項6】 ポリエチレンの分子量分布(Mw
    n )が1.5〜20である請求項1に記載の塩化ビニ
    ル樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 有機錫メルカプタイドが下記一般式
    (1)又は(2)で表される化合物である請求項1に記
    載の塩化ビニル樹脂組成物。 【化1】 【化2】 (上記一般式において、Rはアルキル基、アルケニル
    基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、R′は炭素
    数が1〜12のアルキル基、Yは酸素原子又は−S(C
    2p COO- 、Zは硫黄原子又は−S(CH2p
    COO- 、XはR′又は−S(CH2p COOR、但
    しpは1又は2の整数、mは0又は1の整数、nは1〜
    10の整数を表わす)
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の塩化ビニル樹脂組成物
    を押出加工して得られる耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂
    管。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510438A (ja) * 1999-09-29 2003-03-18 ノベオン・アイピー・ホールディングズ・コーポレイション Pvcまたはcpvcのための衝撃改質剤強化剤として使用されるブロック塩素化ポリオレフィン
CN103497452A (zh) * 2013-10-08 2014-01-08 宣城市新涛碳酸钙有限公司 用于pvc异型材的改性材料
JP2015529732A (ja) * 2013-07-30 2015-10-08 ピーピーアイ ピョンファ カンパニー, リミテッド 強度と耐水圧に優れた硬質ipvcパイプ樹脂組成物及び硬質ipvcパイプ

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