JPH08208924A - ポリ塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents

ポリ塩化ビニル樹脂組成物

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JPH08208924A
JPH08208924A JP1712895A JP1712895A JPH08208924A JP H08208924 A JPH08208924 A JP H08208924A JP 1712895 A JP1712895 A JP 1712895A JP 1712895 A JP1712895 A JP 1712895A JP H08208924 A JPH08208924 A JP H08208924A
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JP
Japan
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wax
composition
polyvinyl chloride
chloride resin
parts
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JP1712895A
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English (en)
Inventor
Shoji Ito
昌次 伊藤
Mikito Ishii
幹人 石井
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形加工性と得られる成形品の物性が共に優
れたPVC組成物を得る。 【構成】 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、有
機錫系安定剤を0.2〜3重量部とポリプロピレンワツ
クスを0.1〜2.0重量部添加したポリ塩化ビニル樹
脂組成物。さらに、パラフインワツクス、マイクロクリ
スタリンワツクスおよびポリエチレンワツクスから選ば
れた1種以上の酸化型のワツクスを0.1〜2.0重量
部併用するのも好ましい。 【効果】 良好な成形加工性を示し、得られる成形品の
機械的特性などの物性低下がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形加工性と得られる
成形品の特性が共に優れたポリ塩化ビニル樹脂組成物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニル樹脂(以下PVCと略記
することがある)は、熱安定性に劣るため各種の熱安定
剤を添加して成形される。そのための安定剤としては、
鉛、カドミウム、バリウムなどの重金属を用いた安定剤
や、カルシウム、亜鉛、錫を用いた有機金属系安定剤が
用いられている。近年、前者の安定剤は食品衛生、労働
環境などの点から使用が制限される傾向にあり、後者の
安定剤を使用することが多くなってきた。後者の安定剤
のうち、カルシウムおよび亜鉛系の安定剤は熱安定性に
対する効果が低いので、主安定剤としては有機錫系の安
定剤が多用されている。
【0003】一方、ポリ塩化ビニル系樹脂の成形にあた
っては、成形装置の金属面(例えば口金内面や押出機の
バレル面やスクリユー面)と溶融樹脂との摩擦や粘着を
軽減し、また樹脂の流動性を向上させて内部発熱を抑制
するために滑剤が添加される。特に有機錫系安定剤を添
加した組成物は、鉛系安定剤などを添加した組成物より
も滑性、流動性が悪いので、滑剤の選定が重要になる。
【0004】滑剤として従来多用されているものとして
は、パラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツク
スまたはポリエチレンワツクス、脂肪族アルコール、金
属石鹸、脂肪酸エステルなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこれらの滑剤
は、いずれも成形加工性と得られる成形品の特性とを共
に満足させることは難しい。特に滑性効果の高いパラフ
インワツクスやポリエチレンワツクスは、添加量を多く
すると適度に遅いゲル化速度と低い溶融粘度が得られ成
形加工性は向上するものの、成形品の物性が低下しやす
く、添加量を減らすと物性低下は少なくなるが成形加工
性が向上せず、添加量の適正範囲が極めて狭い。
【0006】また、成形品のサイズ変更などに応じて成
形加工条件(温度条件など)も変える必要があるが、添
加量の適正範囲が極めて狭い滑剤では成形加工条件毎に
組成を変える必要があり、広い範囲の成形加工条件変動
に対応することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討の
結果、成形加工性と得られる成形品の物性とを共に満足
させることができるポリ塩化ビニル樹脂組成物を得るこ
とに成功したものであり、その要旨は、ポリ塩化ビニル
樹脂100重量部に対し、有機錫系安定剤を0.2〜3
重量部とポリプロピレンワツクスを0.1〜2.0重量
部添加してなるポリ塩化ビニル樹脂組成物にある。
【0008】さらには、ポリ塩化ビニル樹脂100重量
部に対し、有機錫系安定剤を0.2〜3重量部、ポリプ
ロピレンワツクスを0.1〜2.0重量部、およびパラ
フインワツクス、マイクロクリスタリンワツクスおよび
ポリエチレンワツクスから選ばれた1種以上の酸化型の
ワツクスを0.1〜2.0重量部添加してなるポリ塩化
ビニル樹脂組成物を提供するものである。
【0009】以下、本発明を詳しく説明する。なお以下
の説明で添加割合を示す「部」はPVC100重量部に
対する「重量部」を意味する。本発明組成物のPVCと
しては、塩化ビニル単独重合体、または塩化ビニルに少
量、例えば1〜10重量%程度の共重合性モノマを共重
合した樹脂、あるいはこれらの樹脂を後塩素化した樹脂
を1種、または2種以上混合して使用することができ
る。共重合性モノマとしては例えばエチレン、プロピレ
ン、イソブテン、酢酸ビニル、フツ化ビニル、塩化ビニ
リデン、スチレン、アクリル酸、アクリル酸アルキルエ
ステルなどが挙げられる。これらのPVCの重合度は得
ようとする成形品の種類にもより異なるが、600〜
2,000程度のもの、特に700〜1,500程度の
ものが好適に使用でき、重合法も懸濁重合、乳化重合あ
るいは塊状重合によるものをいずれも使用することがで
きる。
【0010】このPVCに添加する有機錫系安定剤とし
ては、従来から知られた各種のものを特に制限なく使用
することができるが、ジブチル錫マレート、ジオクチル
錫マレートなどのアルキル錫マレートあるいはそのポリ
マー:ジブチル錫ラウレート、ジオクチル錫ラウレート
などのアルキル錫ラウレート:ジメチル錫ジドデシルメ
ルカプト、ジブチル錫ジドデシルメルカプト、ジフエニ
ル錫ジドデシルメルカプトなどのアルキル錫アルキルメ
ルカプト:ジブチル錫ジフエニルメルカプトなどのアル
キル錫アリールメルカプト:ジメチル錫メルカプトエス
テル、ジブチル錫ジイソオクチルチオグリコレート、ジ
オクチル錫ジイソオクチルチオグリコレート、ジブチル
錫ジn−オクタデシルチオグリコレート、ジブチル錫β
−メルカプトプロピオネートなどの錫メルカプト酸エス
テル:モノメチル錫メルカプトエチルエステル、ジメチ
ル錫メルカプトエチルエステルなどのアルキル錫メルカ
プトエチルエステル:などを例示することができる。
【0011】有機錫系安定剤の添加量は、組成物に十分
な熱安定性を付与できる量であればよく、一般には0.
2〜3部、好適には0.3〜1.0部の範囲である。こ
の有機錫系安定剤には、補助安定剤としてエポキシ化大
豆油、エポキシ化アマニ油などのエポキシ化合物や、ト
リアルキルホスフアイト、アルキルアリールホスフアイ
トなどのホスフアイト化合物を併用することもできる。
【0012】本発明組成物の特徴であるポリプロピレン
ワツクスは、ポリプロピレン樹脂の重合副生物として、
あるいは高重合度のポリプロピレンを熱分解することに
より得られるプロピレンの低重合度物であって、一般に
重量平均分子量が3,000〜15,000の範囲にあ
るワツクス状の物質である。
【0013】このポリプロピレンワツクスとしては、軟
化点が120〜170℃の範囲にあるものがPVCの溶
融成形温度との関係で好ましい。軟化点がこれよりも低
いと成形加工性向上効果が小さく、またPVCとポリプ
ロピレンワツクスとの混合粉体の輸送時にブロツキング
を生じるなどの問題も生じやすくなる。また軟化点が高
すぎると、成形加工時にPVCに均一に分散しにくく、
成形品の外観が悪化すると共に、安定した滑性効果が得
られない。また得られる成形品の物性も低下しやすい。
特に好ましい軟化点範囲は成形加工法などにより異なる
が一般に130〜150℃であって、その範囲であれば
成形加工性と成形品の物性とが特に優れている。
【0014】この軟化点は主にポリプロピレンワツクス
の分子量に依存して決まるので、重量平均分子量を上記
範囲、特に好ましくは5,000〜10,000とする
ことにより所望の特性のものを得ることができる。また
融点の異なる2種以上のポリプロピレンワツクスを併用
するのも好ましい。なおここで軟化点は、JIS K2
207による環球式試験によるものである。このポリプ
ロピレンワツクスとしては、水酸基、カルボキシル基、
アミノ基などの極性基を末端または側鎖に導入したもの
も有効である。
【0015】ポリプロピレンワツクスの添加量は、PV
C100部に対し0.1〜2.0部の範囲であり、好適
範囲は併用滑剤の有無や成形方法などにより多少異なる
が一般に0.4〜1.0部の範囲である。添加量が少な
いと、滑性が不足して成形加工性改良効果が小さく、成
形加工に要するエネルギ(例えば押出機のスクリユート
ルク)が過大となり、PVCの摩擦発熱増大による熱分
解を招くことになる。また多すぎると滑性過剰となって
樹脂の混練が不足し、また成形品中のポリプロピレンワ
ツクス含量が大きくなって成形品の物性、特に機械的強
度が低下するので、成形品の用途などに応じ必要とされ
る機械的強度を考慮して添加量を選定する。
【0016】ポリプロピレンワツクスは、従来用いられ
ていたポリエチレンワツクスに比較して滑性効果が高
く、その分添加量を少なくできるので物性低下を招きに
くく、成形加工性改良と物性保持を共に満足させること
ができる。
【0017】本発明においては、少量のパラフインワツ
クス、マイクロクリスタリンワツクスまたはポリエチレ
ンワツクスを併用してもよく、さらに他種の滑剤、例え
ばオクチルアルコール、デシルアルコール、ラウリルア
ルコール、ステアリルアルコールなどの脂肪族アルコー
ル;ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛などの
金属石鹸類;n−ブチルステアレートなどの脂肪酸エス
テルなどの滑剤を併用することができる。
【0018】特に、パラフインワツクス、マイクロクリ
スタリンワツクスおよびポリエチレンワツクスから選ば
れた1種以上の酸化型のワツクスとの併用が成形品の外
観向上の面から見て好ましい。ここで酸化型のワツクス
とは、水酸化カリウム中和法により測定された酸価(m
gKOH/g)が1以上、好適には1〜20程度のもの
をいい、末端や側鎖に水酸基やカルボキシル基を有する
構造のものである。
【0019】パラフインワツクス、マイクロクリスタリ
ンワツクスおよびポリエチレンワツクスは、一般にプロ
ピレンワツクスよりも軟化点が低く、また酸化型である
ことによりPVCとの相溶性が良好なため、成形品の外
観(光沢、平滑性)を大きく向上させることができる。
【0020】その使用量は0.1〜2.0部、好適には
0.1〜0.6部の範囲である。添加量を増やしていく
とそれにより成形品の物性が低下するので、ポリプロピ
レンワツクスの場合と同様成形品の用途などに応じて添
加量を選定する。なお、非酸化型のポリエチレンワツク
スなどは、成形品の外観向上という面では併用効果が小
さく、また酸価が大きすぎるものはPVCとの親和性が
高すぎて滑剤としての効果が小さくなる。
【0021】本発明組成物には、上記成分以外に各種の
添加剤を併用することができる。例えば、ABS樹脂、
MBS樹脂、塩素化ポリエチレン、ブチルアクリレート
を主体とするアクリルゴム系などの耐衝撃性改良剤;シ
リカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク、クレー、
カオリン、マイカなどの無機質充填剤;サリチル酸エス
テル系、ベンゾフエノン系、ベンゾトリアゾール系など
の紫外線吸収剤;その他着色剤、難燃剤、帯電防止剤な
どを添加することができる。
【0022】また本発明組成物には、ジn−オクチルフ
タレート、ジ−(2−エチルヘキシル)フタレート、ジ
イソデシルフタレートなどのフタル酸エステルや、ジイ
ソブチルアジペート、ジ−(2−エチルヘキシル)アジ
ペート、ジイソデシルアジペートなどのアジピン酸エス
テルなどの常用の可塑剤を用いることができるが、本発
明は流動性の悪い無可塑ないし可塑剤添加量がPVC1
00部に対し10部以下であるような、硬質ないし半硬
質組成物として特に効果が高く、特に可塑剤を実質上含
まない無可塑組成物として好適である。
【0023】本発明組成物は、ヘンシエルミキサなどの
高速ミキサ、タンブラー、リボンブレンダー、ライカル
機などのブレンダにより予め十分混合して、粉体状で成
形機に供給することができる。本発明組成物は、カレン
ダ成形、射出成形などの溶融成形用途に供することがで
きるが特に押出成形用に好適であり、単軸スクリユー押
出機、二軸スクリユー押出機などによりシート、板、パ
イプ、異型押出品など各種の成形品を得ることができ
る。また押出被覆などにより他材料との複合成形品を得
ることもできる。特に得られる成形品が高い機械的強度
を維持するので、引張強度や耐衝撃強度を必要とする用
途に、また本来成形加工性の悪い硬質配合として好適な
ものである。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお、以下の実施例における測定・評価方法は次の
通りである。 1)押出成形加工性 押出成形状態を観察し、熱安定性が良好で色焼けや分解
物が認められず、また樹脂のゲル化が早すぎずに安定し
た押出成形が可能であったものを(○)、樹脂の温度が
上昇し色焼けや分解物が認められたもの、または樹脂の
練りむらや吐出量の変動が認められ、安定した押出成形
が困難であったものを(×)とした。また押出成形が可
能であるが、上述した欠点がやや現れるものを(△)と
した。
【0025】2)引張強度、伸び JIS K6745に準じて、押出成形品から切り出し
た試験片を、温度23℃、引張速度10mm/分で引っ
張り、引張強度(kgf/cm2 )および伸び(%)を
求めた。
【0026】3)外観 押出成形品の外観を目視にて観察し、表面の平滑性が極
めて優れているものを(◎)、良好なものを(○)、表
面に若干の粗れを生じたが実用上問題ない程度であった
ものを(△)、表面に目立った粗れを生じ実用困難なも
のを(×)とした。
【0027】(実施例)以下に示す基本配合に、表1お
よび表2に示す種類および量の滑剤を添加してヘンシエ
ルミキサで混合した後、65mmφ単軸スクリユー押出
機により厚さ2mmの平板を押出成形した。押出温度条
件は、押出機のバレル温度を140〜200℃の範囲、
口金温度を160〜190℃の範囲とし、各組成物に応
じた最適条件を設定して行った。評価結果を表1、2に
示す。
【0028】 基本配合 PVC(単独重合体、平均重合度1300) 100部 ジブチル錫イソオクチルチオグリコレート 1部 MBS衝撃改良剤 5部 酸化チタン 1部
【0029】また、表1中の滑剤の詳細は次の通り。
【0030】PPW … 分子量7,000、軟
化点148℃の分解型ポリプロピレンワツクス PEW(1) … 分子量2,000、軟化点113
℃、酸価0のポリエチレンワツクス PEW(2) … 分子量2,000、軟化点113
℃、酸価1のポリエチレンワツクス PEW(3) … 分子量2,600、軟化点107
℃、酸価20のポリエチレンワツクス
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】表1、2の結果から、ポリプロピレンワツ
クスを0.1〜2.0部の範囲で添加した本発明組成物
(No.1〜No.11)は、押出成形加工性および外
観が実用性のある範囲にあり、また引張強度が概略47
0kg/cm2 以上、伸びが概略120%以上の水準に
あって実用限界以上にある。特に本例では添加量0.4
〜1.0部の範囲が好適であった。またポリプロピレン
ワツクス0.8部に酸化型ポリエチレンワツクスを併用
したNo.8〜9は、成形品の外観の点でも特に優れて
いた。
【0034】これに対し、ポリプロピレンワツクスを使
用せず各種のポリエチレンワツクスを添加したNo.1
3〜No.21は押出成形加工性と外観との両立が困難
であり、その改善のため添加量を増やしいくと引張強度
・伸びが低下した。また、ポリプロピレンワツクスの添
加量が少なすぎるNo.12は滑性不足で色焼けや分解
物がみられ、引張試験用のサンプルが採取できなかっ
た。また多すぎるNo.22は、樹脂の練りむらや吐出
量の変動が認められ好ましくなかった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、有機錫系安定剤を使用
したPVC組成物に滑剤としてポリプロピレンワツクス
を添加することにより、成形加工性と得られる成形品の
物性が共に優れた組成物が得られる。またポリプロピレ
ンワツクスに酸化型のパラフインワツクス、マイクロク
リスタリンワツクスまたはポリエチレンワツクスを併用
添加することにより成形品の外観をも向上させることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 91:06)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対
    し、有機錫系安定剤を0.2〜3重量部とポリプロピレ
    ンワツクスを0.1〜2.0重量部添加してなるポリ塩
    化ビニル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対
    し、有機錫系安定剤を0.2〜3重量部、ポリプロピレ
    ンワツクスを0.1〜2.0重量部、およびパラフイン
    ワツクス、マイクロクリスタリンワツクスおよびポリエ
    チレンワツクスから選ばれた1種以上の酸化型のワツク
    スを0.1〜2.0重量部添加してなるポリ塩化ビニル
    樹脂組成物。
JP1712895A 1995-02-03 1995-02-03 ポリ塩化ビニル樹脂組成物 Pending JPH08208924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178326A (ja) * 1998-12-18 2000-06-27 Nippon Shokubai Co Ltd ラジカル重合性樹脂組成物
CN103509284A (zh) * 2013-09-06 2014-01-15 安徽华通电缆集团有限公司 一种改性海底电缆料
KR102376890B1 (ko) * 2021-12-29 2022-03-22 중앙방수기업 주식회사 Pvc 수지 조성물 및 이를 이용한 내충격성이 우수한 pvc 엠보싱 방수시트 제조방법

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CN103509284B (zh) * 2013-09-06 2016-01-20 安徽华通电缆集团有限公司 一种改性海底电缆料
KR102376890B1 (ko) * 2021-12-29 2022-03-22 중앙방수기업 주식회사 Pvc 수지 조성물 및 이를 이용한 내충격성이 우수한 pvc 엠보싱 방수시트 제조방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20031224

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