JPH08339681A - 半導体記憶装置およびその使用方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその使用方法

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JPH08339681A
JPH08339681A JP7144329A JP14432995A JPH08339681A JP H08339681 A JPH08339681 A JP H08339681A JP 7144329 A JP7144329 A JP 7144329A JP 14432995 A JP14432995 A JP 14432995A JP H08339681 A JPH08339681 A JP H08339681A
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semiconductor memory
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリセ
ルMC及びセンスアンプ11、14が接続されたビット
線対BL、/BL及びこのビット線対にそれぞれ容量結
合された2本のダミーワード線DWLを有する半導体記
憶装置において、センスアンプ11、14がセンス動作
を開始する以前にダミーワード線DWLの1本を第1の
レベルに駆動させ、センスアンプがセンス動作を開始し
た以後にダミーワード線DWLの残りの1本を第1のレ
ベルに駆動させ、センスアンプ11、14がセンス動作
を終了したときに2本のダミーワード線DWLを第2の
レベルに駆動させることを特徴とする 【効果】 本発明を用いることにより、読み出しのアン
バランスを補償しつつ、高速化に好適で、低電圧動作に
も適し、ポーズタイム、リフレッシュタイム等の各種特
性の劣化を招かない半導体記憶装置を提供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置及びその
使用方法に関する。特に、ダイナミック型ランダムアク
セスメモリ(以下DRAMと称する)において、ダミー
ワード線を用いて、DRAMセルの読み出し特性ないし
データ保持特性を補償することにより、読み出しマージ
ンを向上させた半導体記憶装置及びその使用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】DRAMは1トランジスタ及び1キャパ
シタを単位とするメモリセルを行列状に配列してなるメ
モリセルアレイを有する。DRAMはキャパシタに蓄積
される電荷量により情報を記憶し、電源電位であるVD
D(例えば3V)をキャパシタの蓄積ノードに保持する
場合を“1”、接地電位であるVSS(0V)を蓄積ノ
ードに保持する場合を“0”と称される。
【0003】DRAMのキャパシタは多くの場合、MO
Sキャパシタ、すなわち少なくとも一方の電極が不純物
をドープしたシリコン基板やポリシリコン等の半導体で
構成されるため、蓄積ノードに与えられる電荷量によ
り、その容量が変動する。この結果、“1”読みと
“0”読みとで読み出し感度が異なる。例えば、DRA
MセルのキャパシタをP型半導体基板表面のN型拡散領
域とこれに絶縁膜を介して対向するポリシリコンにより
構成し、N型拡散領域を蓄積ノード、ポリシリコン層を
所定電位(例えば1/2・VDD)が印加されるプレー
ト電極として用いた場合、“1”データを保持した場合
の方が“0”データを保持した場合よりもキャパシタの
実効的な容量が小さくなる。この結果、一定の寄生容量
を有するビット線と該メモリセルを接続した場合、ビッ
ト線においては、“0”データが保持されているときに
はやや大きめの負の電位変動が観測されるのに対し、
“1”データが保持されているときにはやや少なめの正
の電位変動が観測される。
【0004】以上のように、“1”読みと“0”読みと
で感度のアンバランスが生ずるため、感度の低い側のデ
ータを読み出す際には若干の「ゲタ」をはかして、アン
バランスを補償する必要がある。上述の例では、“1”
データの読み出しをより容易にする必要がある。すなわ
ち、読み出そうとするメモリセルが接続されるビット線
の電位を、センスアンプによるセンス動作開始以前に、
高いレベルに持ち上げておく。このように、センス動作
開始以前にビット線電位を所望の方向に変動させるた
め、ダミーワード線が用いられる。
【0005】図13はダミーワード線を用いて読み出そ
うとするメモリセルが接続されているビット線BLの電
位を若干上昇させ、“1”読みを行ったときの、ワード
線WL、ダミーワード線DWL、ビット線対BL、/B
Lの波形を示した図である。“1”が保持されているキ
ャパシタは“0”が保持されているキャパシタの1/3
の容量を持つものと仮定する。本来ならば、“1”読み
により、例えば0.2V分の電位上昇がビット線BLに
見られるところ、ダミーワード線DWLとビット線BL
との容量結合によりさらに0.2V分の電以上昇が観測
される。この結果、本来ならば“1”読みにおいては
0.2Vの電位差をセンスアンプはセンスしなければな
らないところ、0.4Vの電位差をセンスすれば良いこ
ととなり、センスマージンが非常に向上する。
【0006】図14はダミーワード線を用いて読み出そ
うとするメモリセルが接続されているビット線BLの電
位を若干上昇させ、“0”読みを行ったときの、ワード
線WL、ダミーワード線DWL、ビット線対BL、/B
Lの波形を示した図である。“1”が保持されているキ
ャパシタは“0”が保持されているキャパシタの1/3
の容量を持つものと仮定されているので、本来ならば
“0”読みにより、例えば0.6V分の電位降下がビッ
ト線BLに見られるところである。しかし、ダミーワー
ド線DWLとビット線BLとの容量結合によりさらに
0.2V分の電以上昇すでに存在するため、結果的に、
0.4Vの電位降下となる。本来ならば“0”読みにお
いては0.6Vの電位差をセンスアンプはセンスするこ
とができたはずであるが、ダミーワード線の働きによ
り、0.4Vの電位差をセンスすることとなる。
【0007】以上説明したように、読み出し易いレベル
が保持されているセルの感度を低下させることにより、
読み出しにくいレベルが保持されているセルの感度を上
昇させることが、読み出し特性のアンバランスを補償す
るのに好適である。上述の例では、“0”読みの感度を
犠牲にしつつ、“1”読みの感度を向上させた。これは
メモリセルの構造(スタック型、トレンチ型、リバース
トレンチ型、基板プレート型等)により異なるが、一般
的に、ダミーワード線を用いてアンバランスを補償する
ことの技術思想は同様である。
【0008】しかし、ダミーワード線を用いる従来の手
法にも問題点が存在する。それは、読み出しが終了し、
センスアンプの共通ソースノードないし駆動ノード(以
下、/SANと称す)をVSSからプリチャージレベル
(1/2・VDD)にイコライズするときに存在する。
すなわち、“0”読みを行った時はビット線BLはVS
S、ビット線/BLはVDDとなっているが、ビット線
BLに接続されたセンストランジスタは導通状態であり
チャネルが形成されているが、このセンストランジスタ
が容量素子として作用し、ビット線/BLの電位をVD
D側へより押し上げるのである。つまりイコライズ開始
タイミングよりビット線BLばVSSよりプリチャージ
レベル(1/2・VDD)側へと変化し、同時に/SA
Nも同様にプリチャージレベル(1/2・VDD)側へ
と変化するため、ビット線/BLはより高電位側へと押
し上げられる。この結果、リカバリ動作が遅延してしま
い、プリチャージ時間の増大を招き、サイクルタイムが
長くなる。これは高速動作に不適である。
【0009】以上の問題点は、内部電源電圧が低くなっ
たときに顕著となる。イコライズするのに必要な時間が
さらに長くなり、極端な場合、次サイクルでの読み出し
が不可能となってしまうこともある。これは低電圧での
動作マージンの低下につながる。
【0010】また、VBL電位(ビット線のイコライズ
電位)の上昇は、メモリセル読み出し時のビット線の初
期電位差を変化させる。これは、“1”読みのセンス感
度を減少させ、データ“1”に起因するポーズタイム特
性(リフレッシュせずにデータを保持することのできる
時間に比例する)、リフレッシュタイム特性の劣化を招
く。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のDRAMにおいてダミーワード線DWLを用いて
“1”読み及び“0”読みの感度のアンバランスを補償
する場合、プリチャージ時間、サイクルタイム等が増大
し、高速動作に不適であった。また、低電圧動作におけ
る動作マージンの低下、ポーズタイム特性、リフレッシ
ュタイム特性等の劣化を招いていた。
【0012】本発明は上記欠点にかんがみてなされたも
のであり、読み出しのアンバランスを補償しつつ、高速
化に好適で、低電圧動作にも適し、ポーズタイム、リフ
レッシュタイム等の各種特性の劣化を招かない半導体記
憶装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、複数のメモリセル及びセンスアンプが
接続されたビット線対及びこのビット線対にそれぞれ容
量結合された2本のダミーワード線を有する半導体記憶
装置において、センスアンプがセンス動作を開始する以
前にダミーワード線の1本を第1のレベルに駆動させ、
センスアンプがセンス動作を開始した以後にダミーワー
ド線の残りの1本を第1のレベルに駆動させ、センスア
ンプがセンス動作を終了したときに(すなわち、/RA
S信号が“L”から“H”へと変化し、プリチャージ期
間が開始しようとする時に)2本のダミーワード線を第
2のレベルに駆動させることを特徴とする半導体記憶装
置を提供する。ここで、第1のレベルは前記第2のレベ
ルよりも高電位であり、メモリセルは所定電位が印加さ
れるプレート電極と不純物をドープした半導体から構成
される蓄積ノードとを有するキャパシタを具備する。
【0014】以上の手段を言い替えると、本発明におい
ては、第1のビット線と第2のビット線とから構成され
るビット線対と、第1及び第2のビット線にそれぞれ接
続され、複数のワード線のいずれか一つにより選択され
る複数のメモリセルと、第1及び第2のビット線を所定
電位にイコライズするイコライズ回路と、第1のビット
線にドレインが接続され第2のビット線にゲートが接続
された第1のMOSトランジスタと、第2のビット線に
ドレインが接続され第1のビット線にゲートが接続され
た第2のMOSトランジスタと、第1のビット線と容量
結合された第1のダミーワード線と、第2のビット線と
容量結合された第2のダミーワード線と、複数のワード
線のうちいずれか一つを選択するデコード回路と、動作
時には第1のMOSトランジスタ及び第2のMOSトラ
ンジスタのソースを共に第1の所定レベルに駆動する第
1の駆動動作と動作が終了するとソースを第2の所定レ
ベルに駆動する第2の駆動動作とを行うセンスアンプ駆
動回路と、第1のビット線に接続されたメモリセルを読
み出す際には第1の駆動動作以前に第1のダミーワード
線のレベルを第1の方向に変化させ、第1の駆動動作以
後第2の駆動動作より前に第2のダミーワード線のレベ
ルを第1の方向に変化させ、第2の駆動動作と同時もし
くは相前後して第1及び第2のダミーワード線のレベル
を第1の方向と反対の第2の方向に変化させるダミーワ
ード線駆動回路とから構成されることを特徴とする半導
体記憶装置を提供する。ここで、ダミーワード線駆動回
路は、さらに、第2のビット線に接続されたメモリセル
を読み出す際には第1の駆動動作以前に第2のダミーワ
ード線のレベルを第1の方向に変化させ、第1の駆動動
作以後第2の駆動動作より前に第1のダミーワード線の
レベルを第1の方向に変化させ、第2の駆動動作と同時
もしくは相前後して第1及び第2のダミーワード線のレ
ベルを第2の方向に変化させる。さらに、第1及び第2
のビット線はメモリセルと接続される第1の領域と第1
及び第2のMOSトランジスタと接続される第2の領域
の2つの領域にそれぞれ区分されており、間に転送ゲー
トが挿入されている。
【0015】さらに別の言葉で言い替えると、本発明に
おいては、DRAMセルが接続された第1のビット線
と、第2のビット線と、第1のビット線と容量結合した
第1の信号線と、第2のビット線と容量結合した第2の
信号線と、第1及び第2のビット線をイコライズするイ
コライズ手段と、第1及び第2のビット線の電位差を検
出し増幅するセンスアンプ手段とから構成され、DRA
M中のデータを第1のビット線に読み出し、センスアン
プの動作前に第1の信号線を活性化し、センスアンプの
動作開始後に第2の信号線を活性化し、ブリチャージサ
イクルで第1及び第2の信号線を非活性化する半導体記
憶装置を提供する。ここで、第1及び第2の信号線はイ
コライズ手段のイコライズ動作と同時に非活性化され
る。
【0016】さらに、本発明においては、複数のメモリ
セル及びセンスアンプが接続されたビット線対及びこの
ビット線対にそれぞれ容量結合された2本のダミーワー
ド線を有する半導体記憶装置の使用方法において、セン
スアンプがセンス動作を開始する以前にダミーワード線
の1本を第1のレベルに駆動し、センスアンプがセンス
動作を開始した以後にダミーワード線の残りの1本を第
1のレベルに駆動し、センスアンプがセンス動作を終了
したときに2本のダミーワード線を第2のレベルに駆動
することを特徴とする半導体記憶装置の使用方法を提供
する。
【0017】
【作用】以上のように構成することにより、第1のダミ
ーワード線がメモリセルの読み出しにおけるアンバラン
スを調整し、第2のダミーワード線の駆動ないし活性化
はセンスアンプ動作中に駆動されるため、読み出し動作
に影響を与えず、さらに、第1及び第2の2本のダミー
ワード線が非活性化することにより、第2のビット線の
電位の「浮き」ないし変動を防止する。この結果、読み
出しのアンバランスを補償しつつ、高速化に好適で、低
電圧動作にも適し、ポーズタイム、リフレッシュタイム
等の各種特性の劣化を招くことがない半導体記憶装置が
提供される。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の実施例にかかわるDRAMのコア
部の回路構成図である。ビット線対はそれぞれ2つの領
域に分割されている。メモリセルが接続される第1領域
のビット線対BL’、/BL’、センスアンプが接続さ
れる第2領域のビット線対BL、/BLとに分割され、
両者の間には、ゲートにVDDまたはトランジスタを介
してVDD電位が印加されるNチャネルMOSトランジ
スタQ0、Q1 が挿入されている。
【0019】ビット線対BL’、/BL’には図示した
ように、転送トランジスタとキャパシタとから構成され
るDRAMセルMCが千鳥状に接続されている。これら
DRAMセルのキャパシタは、半導体基板に拡散層によ
り形成した蓄積ノードとこれと絶縁膜を介して対向する
ポリシリコンからなるプレート電極とから構成される。
各メモリセルの転送ゲートトランジスタはそれぞれワー
ド線WLが接続されている。これらDRAMセル等が行
列状に配置されることにより、メモリセルアレイ10が
構成される。
【0020】ビット線対BL’、/BL’にはP型セン
スアンプ11が接続されている。これは、Pチャネル型
MOSトランジスタを2つ交差状に直列に接続し、共通
ソースノードをPチャネルセンスアンプ駆動線SAPに
接続したものである。
【0021】ビット線対BL’、/BL’にはイコライ
ズ回路12が接続されている。これは、ゲートが共通に
接続された3つのNチャネルMOSトランジスタからな
り、イコライズ信号線EQのレベルに応じてビット線対
をピット線電位(中間電位)供給線VBLに選択的に接
続する。
【0022】ビット線対BL、/BLにはダミー容量部
13が接続されている。これは、ビット線対BLにキャ
パシタC0 を介して接続されたダミーワード線DWL0
とビット線対/BLにキャパシタC1 を介して接続され
たダミーワード線DWL1 とから構成されている。
【0023】ビット線対BL、/BLにはN型センスア
ンプ14が接続されている。これは、Nチャネル型MO
Sトランジスタを2つ交差状に直列に接続し、共通ソー
スノードをNチャネルセンスアンプ駆動線/SANに接
続したものである。
【0024】ビット線対は図示しないカラム選択ゲート
を介して図示しないデータ線に接続されており、データ
線を介して読み出しデータが出力パッファに転送され、
データ線を介して書き込みデータが入力バッファから転
送される。
【0025】また、これら制御信号線の制御回路とし
て、ワード線WLを選択的に駆動するロウデコード回路
21、SAPを選択的に駆動するPチャネル型センスア
ンプ駆動回路22、VBLに中間電位である1/2・V
DDを駆動するVBL発生回路23、イコライズ回路を
制御するイコライズ制御回路24、ダミーワード線DW
Lを駆動制御するダミーワード線制御回路25、/SA
Nを選択的に駆動するNチャネル型センスアンプ駆動回
路26等がコア部の周囲に配置されている。
【0026】図2は、本発明の動作を説明する動作波形
図である。外部から/RAS信号等の内部動作制御信号
(ロウ系制御信号)が入力されることにより開始される
読み出し動作における、ワード線WL0 、ダミーワード
線DWL0 、DWL1 、センスアンプ制御信号線SEN
(この信号に伴って/SAN、SAP等の信号のレベル
が変化し、SENが“H”レベルないしVDDレベルの
時にP型及びN型センスアンプ回路11、14が動作す
る)、ビット線対BL、/BL等の時間変化を示したも
のである。読み出しデータは“0”であることを仮定し
ている。
【0027】時刻t1 において、ワード線WL0 がVS
Sから昇圧レベルであるVPP(例えば5V、VPP>
VDD)に変化し、ダミーワード線DWL0 がVSSか
らVDDに変化する。この結果、メモリセルMC0 のデ
ータが読み出され、図14に示したのと同様、ビット線
対BL、/BLのレベルが変化する。例えば、あらかじ
め1.5Vにプリチャージされていた両ビット線対はB
Lが1.1Vに、/BLが1.5Vに変化する。
【0028】続いて、時刻t2 において、SENがVS
SからVDDに変化し、これ伴って/SAN、SAP等
の信号のレベルが変化し、P型及びN型センスアンプ回
路11、14が動作する。この結果、ビット線対の微少
な電位差0.4Vが増幅される。ところで、ビット線B
L、/BLはPチャネル型センスアンプとはMOSトラ
ンジスタQ0 、Q1 を介して接続されているため、該ト
ランジスタにおいてしきい値相当分だけの電圧降下が生
じ、/BLは最大例えば2.5Vまで上昇し、BLはV
SSまで下降する。
【0029】センスアンプ回路が動作を開始した後(完
全にセンスが終了していなくても良い)、時刻t3 にお
いて、ダミーワード線DWL1 がVSSからVDDに変
化する。しかし、センス動作が開始しているため、もは
やセンス動作には影響を与えない。
【0030】その後、読み出し動作におけるカラムゲー
トを介してのデータ転送(以上は読み出し動作を説明し
ているが、リフレッシュ動作であれば、データ転送は省
略される。書き込み動作であれば、書き込みデータが転
送される。)がなされる。
【0031】続いて、外部から入力されるロウ系制御信
号(/RAS等)に応じて、時刻t4 にワード線WL0
がVPPからVSSへと戻される。時刻t5 において、
ビット線対のイコライズ動作がなされ、同時にセンスア
ンプ駆動線SAP、/SANのイコライズ動作がなされ
ると共に、既に活性化されVDDレベルに設定された2
本のダミーワード線が同時にVSSに戻される。
【0032】以上のような動作により、1サイクルのア
クティブ動作が完了する。ここで、DWL1 が時刻t5
においてVDDからVSSに戻されるため、従来ならば
VDD方向への電位の「浮き」が生じていた/BLは、
DWL1 との容量結合によりこの「浮き」が抑制され、
中間電位方向へと変動する。図3にその詳細を示した。
【0033】なお、実施例では、ビット線イコライズの
タイミングとセンスアンプイコライズのタイミングと、
2本のダミーワード線降下タイミングとを全て一致させ
たが、これらは相前後してもかまわない。
【0034】このように、2本のダミーワード線を時間
をずらして活性化駆動制御することにより、/BLの
「浮き」をほぼなくすことができる。以上をまとめる
と、複数のメモリセル及びセンスアンプが接続されたビ
ット線対及びこのビット線対にそれぞれ容量結合された
2本のダミーワード線を有する半導体記憶装置におい
て、センスアンプがセンス動作を開始する以前にダミー
ワード線の1本をVDDに駆動させ、センスアンプがセ
ンス動作を開始した以後にダミーワード線の残りの1本
をVDDに駆動させ、センスアンプがセンス動作を終了
したときに2本のダミーワード線をVSSに戻すことに
より、第1のダミーワード線がメモリセルの読み出しに
おけるアンバランスを調整し、第2のダミーワード線の
駆動ないし活性化はセンスアンプ動作中に駆動されるた
め、読み出し動作に影響を与えず、さらに、第2のダミ
ーワード線が非活性化することにより、第2のビット線
の電位の「浮き」ないし変動を防止することができると
いうことによる。この結果、読み出しのアンバランスを
補償しつつ、高速化に好適で、低電圧動作にも適し、ポ
ーズタイム、リフレッシュタイム等の各種特性の劣化を
招くことがない。
【0035】続いて、本発明の半導体記憶装置のロウ制
御系の一例を図4ないし図12を参照して詳細に説明す
る。図4はロウ制御系の全体回路構成を示す図である。
このロウ制御系は外部から入力される/RAS及びアド
レス信号Add.により動作する。ワード線WLを選択
的に駆動するロウデコード回路21、SAPを選択的に
駆動するPチャネル型センスアンプ駆動回路22、VB
Lに中間電位である1/2・VDDを駆動するVBL発
生回路23、イコライズ回路を制御するイコライズ制御
回路24、ダミーワード線DWLを駆動制御するダミー
ワード線制御回路25、/SANを選択的に駆動するN
チャネル型センスアンプ駆動回路26については、上述
した。さらにロウ制御系は、ブロック選択信号BLSに
基づいて選択ブロックにおける部分デコード信号PWD
RV(ワード線WLの駆動信号として用いられる)を発
生させるブロック選択回路31、外部から入力されるア
ドレス信号に基づいて部分デコード信号WDRV(ワー
ド線WLの駆動信号として用いられる)を発生させるロ
ウ部分デコード回路32、ワード線駆動時にVDDレベ
ルのワード線駆動制御信号WLEを発生させるとともに
VPPレベルのワード線駆動信号WKMを発生させる昇
圧制御回路33、疑似ロウ系を内部に有するタイマー回
路34、センスアンプ制御回路35等から構成される。
【0036】図5(a)はWLE信号を/RASに応じ
て発生させる回路33−1である。/RASの立ち下が
りを所定時間遅延させる遅延回路331、及びNAND
ゲート332、インバータ333等から構成される。
【0037】図6は昇圧制御回路33の一部である昇圧
回路33−2、昇圧ノードをプリチャージする回路33
−3及び部分デコード回路32の詳細な回路構成を示し
ている。昇圧回路33−2はインバータチェイン33
4、キャパシタC5 から構成され、昇圧ノードをプリチ
ャージする回路33−3はキャパシタC6 、充電回路3
35、プリチャージトランジスタQ5 等から構成され
る。部分デコード回路32はアドレス信号をデコード
し、これをレベル変換するレベル変換回路336、WD
RV信号線を駆動する駆動回路(CMOSインバータに
より構成される)337等から構成される。
【0038】図7はブロック選択信号BLSにより制御
されるブロック選択回路31の詳細を示している。WD
RV信号を受けてPWDRV信号を出力するブートスト
ラッブ型の転送ゲートにより構成される。
【0039】図8はロウデコード回路21の回路構成の
詳細を示している。これは、それぞれがブートストラッ
プ型の転送ゲートからなる複数のワード線駆動回路21
1と、アドレス信号A、B、Cおよびプリチャージ信号
PREにより制御されるロウアドレスデコード回路21
2から構成される。
【0040】図9は疑似ロウ系を内部に有するタイマー
回路34の詳細を示す。これは、疑似ワード線駆動回路
34−1、疑似ワード線34−2、及び2つのワード線
電位検出回路34−3、34−4から構成される。疑似
ワード線駆動回路34−1はWLE信号及び昇圧信号で
あるWKM信号等を受け、疑似ワード線を駆動する。真
正なワード線駆動回路系と同様の遅延時間を得るため、
昇圧回路から疑似ワード線迄の間のトランジスタの挿入
個数は真正な系と同数である。疑似ワード線34−2は
ワード線WLと同等のキャパシタ及び抵抗成分が付され
ている。検出回路34−3は2つのインバータ回路から
構成され、信号PWLを出力する。検出回路34−4は
比較回路341、レベル降下回路342、波形整形回路
343から構成され、疑似ワード線よりMOSトランジ
スタのしきい値分だけ電圧降下させた電位とビット線プ
リチャージ電位であるVBLとを比較し前者の方が高け
ればWLUPにVDDレベルを出力する。VBLを発生
させる中間電位発生回路は図12に示してある。これ
は、参照電位発生回路部231と駆動部232から構成
される。
【0041】信号PWLとWLUPによりセンスアンプ
の駆動制御信号であるSENが発生される。図10にこ
のセンスアンプ制御回路35を示す。NANDゲート3
51、インバータチェィン352等から構成される。S
APを選択的に駆動するPチャネル型センスアンプ駆動
回路22、/SANを選択的に駆動するNチャネル型セ
ンスアンプ駆動回路26も図10に併せて示した。これ
らは何れも充放電回路221、222と、イコライズ回
路223とから構成される。
【0042】図5(b)はイコライズ信号EQを発生さ
せるイコライズ制御回路24の詳細を示している。これ
はインバータ回路241、242、NANDゲート24
3等から構成される。
【0043】図11はダミーワード線DWLを駆動制御
するダミーワード線制御回路25の詳細を示している。
これは、セスンアンプのセンス動作が開始された後のタ
イミング(図2におけるt3 に相当)を規定するDWL
E信号を発生させるタイミング発生回路25−1及びダ
ミーワード線を駆動する駆動回路25−2から構成され
る。図2に即して説明すると、時刻t1 においてWDR
Vの何れか一方がVDDに変化しダミーワード線DWL
の何れか一方がVDDに駆動され、センスアンプが活性
化された後、時刻t3 においてDWLEがVDDに変化
するため2本のダミーワード線DWLが共にVDDに駆
動される。
【0044】以上説明したようなロウ系制御回路は以下
のような利点が存在する。疑似ワード線を内部に持つタ
イマー回路34を用いているため、この疑似ワード線の
電位により真正ワード線の電位を正確にモニタでき、適
切なタイミングで各種制御信号を発生することができ
る。このように発生された制御信号であるPWL、WL
UP信号等を用いて、時刻t3 を決定しているため、2
本目のダミーワード線の駆動タイミングを正確に規定で
きる。これは、本発明のように2本のダミーワード線を
タイミングをずらして駆動する場合に好適である。
【0045】以上、本発明の実施例を詳細に説明した
が、本発明は上記実施例に限定されることなく、発明の
趣旨を逸脱しない限り、各種の変更が可能であることは
言うまでもない。例えば、ワード線駆動をVPPレベル
にするとともに、ダミーワード線の駆動をVPPレベル
に設定することも差し支えない。
【0046】また、上記説明では、“1”読みの感度を
向上させる例を示したが、これは、メモリセルの構造に
応じて、“0”読みの感度を向上させることも可能であ
る。この場合でも実施例の大勢に変更は不要であろう。
“0”読みの感度を向上させるための具体的な手法は以
下の通りである。すなわち、ビット線センス前に、読み
出そうとするビット線に接続されているダミーワード線
を“H”レベルから“L”レベルに落とし、ビット線セ
ンス開始後に、反対のビット線に接続されたダミーワー
ド線を“H”レベルから“L”レベルに落とし、/RA
Sのアクティブ期間が終了し、プリチャージ期間に入る
ときに、両ダミーワード線を“L”から“H”へと立ち
あげることで達成できる。
【0047】また、上記説明では、/RAS信号に内部
動作が同期して動作する例を用いたが、これは、外部ク
ロックにより制御される構成を排除する趣旨ではなく、
このような構成が可能であることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読み出しのアンバランスを補償しつつ、高速化に好適
で、低電圧動作にも適し、ポーズタイム、リフレッシュ
タイム等の各種特性の劣化を招かない半導体記憶装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかわるDRAMのコア部の
回路構成図である。
【図2】本発明の動作を説明する動作波形図である。
【図3】本発明の動作を説明する動作波形図である。
【図4】ロウ制御系の全体回路構成を示す図である。
【図5】ロウ制御系の部分的な回路構成を示す回路図で
ある。
【図6】昇圧回路の一部及び部分デコード回路の詳細を
示す回路構成図である。
【図7】ブロック選択回路の詳細を示す回路構成図であ
る。
【図8】ロウデコード回路の詳細を示す回路構成図であ
る。
【図9】タイマー回路の詳細を示す回路構成図である。
【図10】センスアンプ駆動回路等の詳細を示す回路構
成図である。
【図11】ダミーワード線の選択・駆動回路等の詳細を
示す回路構成図である。
【図12】中間電位発生回路の詳細を示す回路構成図で
ある。
【図13】ダミーワード線を用いたDRAMの読み出し
動作波形を示す波形図である。
【図14】ダミーワード線を用いたDRAMの読み出し
動作波形を示す波形図である。
【図15】ダミーワード線を用いたDRAMのイコライ
ズ動作波形を示す波形図である。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ 11 Pチャネル型センスアンプ 12 イコライズ回路 13 ダミー容量部 14 Nチャネル型センスアンプ 21 ロウデコード回路 22、26 センスアンプ駆動回路 23 VBL発生回路 24 イコライズ制御回路 25 ダミーワード線駆動回路 WL ワード線 BL ビット線 MC メモリセル SAP、/SAN センスアンプ駆動信号線 EQ イコライズ回路駆動信号線 Q MOSトランジスタ C キャパシタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のビット線と第2のビット線とから
    構成されるビット線対と、 前記第1及び第2のビット線にそれぞれ接続され、複数
    のワード線のいずれか一つにより選択される複数のメモ
    リセルと、 前記第1及び第2のビット線を所定電位にイコライズす
    るイコライズ回路と、 前記第1のビット線にドレインが接続され前記第2のビ
    ット線にゲートが接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 前記第2のビット線にドレインが接続され前記第1のビ
    ット線にゲートが接続された第2のMOSトランジスタ
    と、 前記第1のビット線と容量結合された第1のダミーワー
    ド線と、 前記第2のビット線と容量結合された第2のダミーワー
    ド線と、 前記複数のワード線のうちいずれか一つを選択するデコ
    ード回路と、 動作時には前記第1のMOSトランジスタ及び前記第2
    のMOSトランジスタのソースを共に第1の所定レベル
    に駆動する第1の駆動動作と前記動作が終了すると前記
    ソースを第2の所定レベルに駆動する第2の駆動動作と
    を行うセンスアンプ駆動回路と、 前記第1のビット線に接続されたメモリセルを読み出す
    際には前記第1の駆動動作以前に前記第1のダミーワー
    ド線のレベルを第1の方向に変化させ、前記第1の駆動
    動作以後前記第2の駆動動作より前に前記第2のダミー
    ワード線のレベルを前記第1の方向に変化させ、前記第
    2の駆動動作と同時もしくは相前後して前記第1及び前
    記第2のダミーワード線のレベルを前記第1の方向と反
    対の第2の方向に変化させるダミーワード線駆動回路と
    から構成されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記ダミーワード線駆動回路は、さら
    に、前記第2のビット線に接続されたメモリセルを読み
    出す際には前記第1の駆動動作以前に前記第2のダミー
    ワード線のレベルを前記第1の方向に変化させ、前記第
    1の駆動動作以後前記第2の駆動動作より前に前記第1
    のダミーワード線のレベルを前記第1の方向に変化さ
    せ、前記第2の駆動動作と同時もしくは相前後して前記
    第1及び前記第2のダミーワード線のレベルを前記第2
    の方向に変化させることを特徴とする請求項1記載の半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のビット線は前記メモ
    リセルと接続される第1の領域と前記第1及び第2のM
    OSトランジスタと接続される第2の領域の2つの領域
    にそれぞれ区分されており、前記第1の領域と前記第2
    の領域との間には転送ゲート回路が挿入されていること
    を特徴とする請求項1ないし2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセル及びセンスアンプが接
    続されたビット線対及びこのビット線対にそれぞれ容量
    結合された2本のダミーワード線を有する半導体記憶装
    置において、 前記センスアンプがセンス動作を開始する以前に前記ダ
    ミーワード線の1本を第1のレベルに駆動させ、前記セ
    ンスアンプがセンス動作を開始した以後に前記ダミーワ
    ード線の残りの1本を前記第1のレベルに駆動させ、前
    記センスアンプがセンス動作を終了したときに前記2本
    のダミーワード線を第2のレベルに駆動させることを特
    徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のレベルは前記第2のレベルよ
    りも高電位であることを特徴とする請求項4記載の半導
    体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルは所定電位が印加される
    プレート電極と不純物をドープした半導体から構成され
    る蓄積ノードとを有するキャパシタを具備することを特
    徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 DRAMセルが接続された第1のビット
    線と、 第2のビット線と、 前記第1のビット線と容量結合した第1の信号線と、 前記第2のビット線と容量結合した第2の信号線と、 前記第1及び第2のビット線をイコライズするイコライ
    ズ手段と、 前記第1及び第2のビット線の電位差を検出し増幅する
    センスアンプ手段とから構成され、 前記DRAM中のデータを前記第1のビット線に読み出
    し、前記センスアンプの動作前に前記第1の信号線を活
    性化し、前記センスアンプの動作開始後に前記第2の信
    号線を活性化し、ブリチャージサイクルで前記第1及び
    第2の信号線を非活性化する半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び前記第2の信号線は前記イ
    コライズ手段のイコライズ動作と同時に非活性化される
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 複数のメモリセル及びセンスアンプが接
    続されたビット線対及びこのビット線対にそれぞれ容量
    結合された2本のダミーワード線を有する半導体記憶装
    置の使用方法において、 前記センスアンプがセンス動作を開始する以前に前記ダ
    ミーワード線の1本を第1のレベルに駆動し、前記セン
    スアンプがセンス動作を開始した以後に前記ダミーワー
    ド線の残りの1本を前記第1のレベルに駆動し、前記セ
    ンスアンプがセンス動作を終了したときに前記2本のダ
    ミーワード線を第2のレベルに駆動することを特徴とす
    る半導体記憶装置の使用方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のレベルは前記第2のレベル
    よりも高電位であることを特徴とする請求項9記載の半
    導体記憶装置の使用方法。
  11. 【請求項11】 前記メモリセルは所定電位が印加され
    るプレート電極と不純物をドープした半導体から構成さ
    れる蓄積ノードとを有するキャパシタを具備することを
    特徴とする請求項10記載の半導体記憶装置の使用方
    法。
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