JPH08337623A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPH08337623A
JPH08337623A JP7142989A JP14298995A JPH08337623A JP H08337623 A JPH08337623 A JP H08337623A JP 7142989 A JP7142989 A JP 7142989A JP 14298995 A JP14298995 A JP 14298995A JP H08337623 A JPH08337623 A JP H08337623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
acid
resin composition
resin
ester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7142989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Harano
成伸 原納
Sukeyuki Tanaka
祐之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP7142989A priority Critical patent/JPH08337623A/ja
Publication of JPH08337623A publication Critical patent/JPH08337623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ラジカル重合性モノマー、オリゴマー樹脂、無
機質充填剤、界面活性剤、(メタ)アクリル基含有燐酸
エステル化合物を含有する樹脂組成物。 【効果】 樹脂組成物の粘度を低下させると共に、それ
を成形硬化して得られた人工大理石の耐煮沸性を向上さ
せ、強度、耐汚染性も良好なものを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工性が優れ、硬化した
際、特に耐煮沸性に優れておりまた、その靱性、剛性、
耐汚染性も良好な樹脂組成物ならびにそれを成形硬化し
て得られる人工大理石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無機充填フィラーと樹脂等の組成
物を硬化してなる人工大理石はキッチン、洗面台のシン
クやバスタブ、あるいはカウンター、テーブル、化粧台
等の天板などに使用されてきた。ここで用いられる人工
大理石用の樹脂組成物中の無機充填フィラーとしては水
酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムシリカが、樹脂
としてはメタクリレート系や不飽和ポリエステル系のも
のがよく知られている。人工大理石の特徴としては天然
の大理石よりも軽量でありかつ加工しやすく、所望の大
きさ、形のものを成形することができるといった点を持
つと同時に、天然の大理石と同様の質感、高級感を併せ
持つという点が挙げられる。人工大理石に要求されるこ
の他の特性としては機械的強度の他に、キッチン、バス
タブといった所に使用される関係上、耐煮沸性といった
点や、あるいはカウンターやテーブルの天板に使用され
る関係上、耐汚染性といった点も挙げられる。さらには
耐侯性、耐有機溶剤性なども要求されており、今後は益
々その要求レベルも高まってくると思われる。ところ
が、無機充填フィラーと樹脂だけの組成物では上記の要
求は満たすことはできない。そこで、この要求される特
性のうち機械的強度を向上させるためにシラン系のカッ
プリング剤を添加する方法が知られている。しかしなが
ら、シラン系カップリング剤を添加しただけでは耐煮沸
性や耐汚染性には改善は見られず、また機械的強度の向
上も十分に満足のいくものではなかった。そこでさらに
これを上回る性能を付与するものとして反応性の燐化合
物を添加する方法(特開平2−49016)が考え出さ
れた。この方法では確かに機械的強度、耐汚染性などは
向上するが、樹脂組成物の粘度が高くなってしまうとい
う問題点があり、耐煮沸性も十分満足のいくものではな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は樹脂組
成物の粘度が低く、また成形硬化した際、特に耐煮沸性
が優れており、かつ靱性、剛性などの機械的強度、耐汚
染性が優れた人工大理石を得るための樹脂組成物、なら
びにそれを成形硬化して得られる人工大理石を得ること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、ラジカル硬化型
モノマー、オリゴマー樹脂、無機充填剤、ある種の反応
性燐化合物と各種の界面活性剤を組み合わせた組成物を
硬化させることによれば、上記目的を達成できることを
見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0005】すなわち本発明は、ラジカル硬化型モノマ
ーおよび/または樹脂オリゴマー、無機充填剤、下記の
反応性燐化合物(A)、
【0006】
【化3】
【0007】[R1はHまたはCH3であり、nは1また
は2である。] 界面活性剤からなる樹脂組成物である。
【0008】本発明のラジカル硬化型のモノマーは、ラ
ジカルの発生により硬化をするある種のモノマー化合物
でる。具体的には、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルアルコール等が挙げられる。
またこれらを2種類以上で併用しても同様な効果は得ら
れる。特に好ましくはメチルメタクリレート、スチレン
であり、これは入手が容易であり、かつ得られる樹脂組
成物の性能が優れているという利点がある。
【0009】本発明の樹脂オリゴマーとは重合性不飽和
基を有するモノマーを予め部分重合した予備重合物であ
る。具体的には、(メタ)アクリル樹脂、ポリアリルカ
ーボネート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂が挙げられ
る。
【0010】(メタ)アクリル樹脂とは(メタ)アクリ
ル酸エステルおよび/または(メタ)アクリル酸から選
ばれる1種以上のモノマーを予備重合したものであり、
具体的な例としては、ポリメチルアクリレート、ポリエ
チルアクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルメタクリレート、ポリ−2−エチルヘキシルメタク
リレート等が挙げられる。特に好ましくは、入手が容易
であり、得られる樹脂組成物の性能が優れているポリメ
チルメタクリレートがあげられ、これと該モノマーとの
併用したものも大変優れている。ここで(メタ)アクリ
ルとはメタクリルとアクリルの2つを総称する用語であ
る。
【0011】ポリアリルカーボネート樹脂とはアリルカ
ーボネート基とポリオール残基を有するオリゴマー樹脂
である。例えば、ポリジエチレングリコールビス(アリ
ルカーボネート)、ポリエチレングリコールアリルカー
ボネート、ポリ−1,4−ブタンジオールアリルカーボ
ネート等が挙げられる。特に好ましくは、得られる樹脂
組成物の性能が優れているポリジエチレングリコールビ
ス(アリルカーボネート)が良い。
【0012】不飽和ポリエステル樹脂とは、不飽和基を
少なくとも1つ含む直鎖状ポリエステルとビニル単量体
との共重合によって得られる樹脂であり、不飽和酸およ
びジカルボン酸とジオールとを反応させて不飽和基をも
つポリエステル樹脂をつくり、これに不飽和基をもつ単
量体を混合してえられるものである。不飽和酸の具体的
な例としては、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等が
挙げられ、またジカルボン酸の具体的な例としては、フ
タル酸、アジピン酸等が挙げられ、ジオールの具体的な
例としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル等が挙げられ。
【0013】また、これらの樹脂オリゴマーと前記のラ
ジカル硬化型モノマーとを単独または2種類以上で併用
しても効果は得られる。
【0014】かかるラジカル硬化型モノマーおよび/ま
たは樹脂オリゴマーの配合量は限定されるものではない
が、特には樹脂組成物100重量部中に10〜80重量
部含まれていればよく、さらに好ましくはラジカル硬化
型モノマーが10〜50重量部、オリゴマー樹脂が20
〜70重量部である。
【0015】本発明における無機充填剤としては、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水酸化
物、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム等の炭酸塩、
鉄、亜鉛、銅、ニッケル、銀等の金属、酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、酸化鉄、酸化珪素、酸化亜鉛等の金属
酸化物等を挙げることができるが無機物の充填剤であれ
ば良く、限定されるものではない。なお無機充填剤の形
状としては球状、棒状、板状、針状等が挙げられるが、
形状は全く限定されない。また、上記の無機充填剤は単
独もしくは2種類以上を併用してもなんら差し支えな
く、ガラス繊維、炭素繊維等の繊維状物質をこれに混合
してもよい。無機充填剤の粒径についても特に限定され
ないが1mm以下で特に効果が著しい。
【0016】かかる無機充填剤の配合割合は、樹脂組成
物100重量部に対して20〜90重量部であり、特に
好ましくは30〜80重量部であるが、これは限定され
るものではない。
【0017】本願発明における下記一般式で表される反
応性燐化合物(A)は、
【0018】
【化4】
【0019】[R1はHまたはCH3であり、nは1また
は2である。]
【0020】無水燐酸と2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートとを1:2のモル比で反応させた後、水を
1モル加えることにより容易に合成できる。具体的には
モノ(2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォ
スフェート、ジ(2−メタクリロイルオキシエチル)ア
シッドフォスフェート、モノ(2−メタクリロイルオキ
シエチル)アシッドフォスフェートとジ(2−メタクリ
ロイルオキシエチル)アシッドフォスフェートの混合物
であり、これらは単独でもまた組み合わせて用いても構
わない。特にはモノ(2−メタクリロイルオキシエチ
ル)アシッドフォスフェートの割合が50%以上ならよ
り効果的である。なお、モノ(2−メタクリロイルオキ
シエチル)アシッドフォスフェートとジ(2−メタクリ
ロイルオキシエチル)アシッドフォスフェートの混合物
は試薬として購入も可能である(共栄社化学(株):ラ
イトエステルPM)。上記の反応性燐化合物化合物
(A)を樹脂組成物中に含有させることによって、成形
硬化して得られる人工大理石の機械的強度、すなわち靱
性、剛性を向上させることができる。
【0021】かかる化合物(A)の配合量は限定される
ものではないが、好ましくは無機充填剤100重量部に
対して0.1〜10重量部であり、その中でも特に好ま
しくは0.5〜5重量部である。10重量部以上であっ
ても樹脂組成物を成形硬化して得られる人工大理石の機
械的強度は向上せず、また0.1重量部以下ならば期待
した効果は得られない。
【0022】本発明における界面活性剤は、親水性基と
疎水性基を分子中に含み、樹脂組成物中の親水部と疎水
部の界面を活性化する化合物である。上記の条件を満た
す化合物であれば特に限定されないが、下記一般式
(I)〜(V)で示される化合物が、配合後の樹脂組成
物の粘度が低く取り扱いが良好であり、また硬化後の物
性特に耐煮沸性が優れているので好ましい。
【0023】
【化5】
【0024】[R2はC7〜C30の直鎖もしくは分岐のア
ルキル基、またはC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアル
ケニル基、R3はC7〜C21の直鎖もしくは分岐のアルキ
ル基、またはC7〜C21の直鎖もしくは分岐のアルケニ
ル基、R4はC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキル
基、C7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルケニル基、ま
たはC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキルフェニル
基、MはH、Na、K、四級アンモニウム、nは1また
は2である。]
【0025】上記一般式(I)で示される化合物はN−
アルキルアスパラギン酸−β−アルキルエステルであ
り、具体的にはN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウ
リルエステル、N−ステアリルアスパラギン酸−β−ス
テアリルエステル等があげられる。
【0026】上記一般式(II)で示される化合物はN
6−ラウロイル−L−リジン、N6−ラウロイル−D−リ
ジンまたはこれらの混合物である。
【0027】上記一般式(III)で示される化合物は
N−アシルグルタミン酸またはそれらの塩であり、具体
的にはN−ラウロイル−L−グルタミン酸、N−ステア
ロイル−L−グルタミン酸、N−ミリスチロイル−L−
グルタミン酸またはそれらのNa、K、四級アンモニウ
ム塩等があげられる。なおこれらのアミノ酸誘導体はD
体であってもまたL体とD体の混合物であっても同様の
効果は得られる。
【0028】上記一般式(IV)で示される化合物は、
7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキルスルホン酸ま
たはC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキルベンゼン
スルホン酸またはそれらのNa、K、四級アンモニウム
塩である。具体的にはドデシルベンゼンスルホン酸、ノ
ニルフェニルスルホン酸、ヘプチルスルホン酸、ノニル
スルホン酸、ラウリルスルホン酸、ステアリルスルホン
酸、イコシルスルホン酸、トリアコンチルスルホン酸ま
たはそれらの塩等である。
【0029】上記一般式(V)で示される化合物は、直
鎖、分岐、芳香族含有の飽和または不飽和のアルキル酸
性燐酸エステルまたはそのNa、K、四級アンモニウム
塩、であり、具体的にはヘプチル酸性燐酸エステル、オ
クチル酸性燐酸エステル、デシル酸性燐酸エステル、2
−エチルヘキシル酸性燐酸エステル、ドデシル酸性燐酸
エステル、トリデシル酸性燐酸エステル、ラウリル酸性
燐酸エステル、ステアリル酸性燐酸エステル、イソステ
アリル酸性燐酸エステル、オレイル酸性燐酸エステル、
イコシル酸性燐酸エステル、トリアコンチル酸性燐酸エ
ステル、ノニルフェニル酸性燐酸エステル、ドデシルフ
ェニル酸性燐酸エステル等である。ここで酸性燐酸エス
テルとは水酸基を1または2有する燐酸エステルであ
り、燐酸モノエステルまたは燐酸ジエステルまたは燐酸
モノエステルとジエステルの混合物である。
【0030】上記以外にラウリン酸、ステアリン酸、イ
ソステアリン酸等の直鎖もしくは分岐の飽和または不飽
和脂肪酸類やそれらのNa、K、四級アンモニウム塩、
ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、イソステ
アリルアルコール、ポリオキシエチレンオクチルアルコ
ール等の直鎖もしくは分岐の飽和または不飽和アルコー
ル類、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウムまたはその
ポリオキシエチレン変性化合物、等のスルホコハク酸
類、ラウロイルサルコシン酸またはそのNa、K、四級
アンモニウム塩等のサルコシン誘導体類、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、等のアルキルトリメチルア
ンモニウム塩類、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(ト
リメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセル
ロース等のカチオン化セルロース類、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイ
ン、2−ラウリル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタイン等のアルキルベタ
イン、アルキルアミドベタイン、イミダゾリン類等のグ
リシン誘導体類、ラウリルジメチルアミンオキサイド等
のアミンオキサイド類、ジステアリン酸ソルビタン、モ
ノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のソルビ
タン脂肪酸エステル類等が挙げられる。特に好ましく
は、N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステ
ル、N−ステアリルアスパラギン酸−β−ステアリルエ
ステル、N6−ラウロイル−L−リジン、N−ラウロイ
ル−L−グルタミン酸、N−ステアロイル−L−グルタ
ミン酸、N−ミリスチロイル−L−グルタミン酸または
そのNa、K、四級アンモニウム塩、ヘプチル酸性燐酸
エステル、オクチル酸性燐酸エステル、2−エチルヘキ
シル酸性燐酸エステル、デシル酸性燐酸エステル、トリ
デシル酸性燐酸エステルまたはそれらのNa、K、四級
アンモニウム塩、ノニルフェニルスルホン酸、ドデシル
ベンゼンスルホン酸またはそのNa、K、四級アンモニ
ウム塩またはそのポリオキシエチレン変性化合物であ
る。これらは樹脂組成物の粘度挙動とこれを成形硬化し
て得られる人工大理石の耐煮沸性を優れたものにする。
【0031】上記の四級アンモニウム塩としては、例え
ば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ベンジルアミン、トリエチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリブチルアミン、ジブチルアミ
ン等が挙げられる。
【0032】かかる界面活性剤の配合量は、化合物
(A)100重量部に対して10〜300重量部、好ま
しくは20〜100重量部である。10重量部以下なら
ば、樹脂組成物の粘度挙動が改善されず、また300重
量部以上なら成形硬化して得られる人工大理石の耐煮沸
性が改善されない。
【0033】本発明の樹脂組成物には、成形硬化する際
の硬化促進剤として重合開始剤が含まれてもよい。重合
開始剤としては、例えば、t−ブチルパーオキシ−2−
エチルヘキサノエート、t−ヘキシルパーオキシ−2−
エチルヘキサノエート、ビス(4−t−ブチルシクロヘ
キシル)パーオキシジカーボネート、過酸化ベンゾイ
ル、クメンハイドロパーオキサイド等が挙げられる。ま
た、これらは単独または2種類以上併用してもよい。特
に好ましくはt−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサ
ノエートとビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パー
オキシジカーボネートとを併用して用いた場合であり、
これらを併用すると樹脂組成物を成形硬化して得られる
人工大理石の強度が優れたものとなる。
【0034】かかる硬化促進剤の配合量は、樹脂組成物
100重量部に対して0.1〜10重量部、特に好まし
くは0.2〜6重量部である。
【0035】本発明において、各成分はインテグラルで
混合し所望の樹脂組成物とすることもできるが、その他
にも無機充填剤を化合物(A)と界面活性剤により表面
処理を行ってから、その処理無機充填剤と各成分とを混
合して所望の樹脂組成物を得ることもできる。
【0036】ここにおいて、無機充填剤の表面処理を行
うには、ヘンシェルミキサー等を用いた乾式法、溶剤中
で処理した後溶剤を除去する湿式溶剤法等通常の処理方
法を用いれば良い。溶剤法で用いられる溶剤としては特
に限定はされないが、トルエン、キシレン等の芳香族、
ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族、イソプロパノール、ブ
タノール等のアルコール、エチルセルソルブ、ブチルセ
ルソルブ等のエーテル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエ
ステル、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン等を
挙げることができる。この際の化合物(A)と界面活性
剤の無機充填剤に対する配合量は前記の量と同じであ
る。
【0037】その他にも、本発明における樹脂組成物中
には、無機充填剤の分散性やそれを成形硬化して得られ
る人工大理石の機械的強度を向上させる、シランカップ
リング剤やチタネートカップリング剤等の他の成分も含
まれていてもよい。
【0038】本発明の樹脂組成物を成形硬化して人工大
理石を得るための条件は、通常の人工大理石を作製する
際の条件でよく、特に限定された条件はないが具体的に
は80〜130℃の温度で1〜5時間硬化する条件等が
挙げられる。
【0039】また、成形方法としても通常用いられてい
る方法ならいかなる方法でもよく、限定されるものでは
ない。
【0040】このように本発明の樹脂組成物は、ラジカ
ル硬化型モノマー、オリゴマー樹脂、無機充填剤、反応
性燐化合物と各種の界面活性剤を組み合わせたものであ
り、粘度が低く粘度挙動に優れており、該樹脂化合物を
成形硬化して得られる人工大理石の耐煮沸性が特に優れ
ており、かつ機械的強度や耐汚染性も良好であるという
特徴を有する。
【0041】次に本発明の内容を実施例を挙げ、詳細に
説明する。尚、以下の実施例は本発明の範囲を限定する
ものではなく、本発明の性質をより明確に例示するため
のものである。
【0042】本発明における樹脂組成物と、それを成形
硬化して得られる人工大理石について以下の評価を行っ
た。まず樹脂組成物の粘度を測定し、それを成形硬化し
て得られた人工大理石の衝撃強度、曲げ強度、耐煮沸
性、耐汚染性をを測定した。
【0043】実施例1 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート1重量部(共栄社化学(株)製、ライトエステル
PM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部をトルエン200部に添加し、これに重質
CaCO3 (三共製粉(株)製)100重量部を混合、
室温で10分間攪拌したのち、60℃でトルエンを減圧
溜去して処理粉とした。この処理粉100重量部、不飽
和ポリエステル(武田薬品工業(株)製、ポリマール9
305Z)100重量部および硬化触媒(日本油脂
(株)製、パーブチルO:2−エチルヘキサン酸t−ブ
チル過酸化エステル)0.7重量部を混合、らいかい機
で5分間混練し、B型粘度計(25℃)で粘度を測定し
た。これをガラス板で組み立てられた型に流し込み、8
0℃で1時間加熱硬化を行った。その後得られた人工大
理石の板を6×15×100mmの試験片にして曲げ強
度(オリエンテック(株)製、TENSILON UT
M−5T)、6×10×70mmの試験片にして衝撃強
度(オリエンテック(株)製、CIT−40I)を測定
した。また耐煮沸性は、試験片を90℃、500時間の
煮沸試験後の色相変化をJIS規格Z8730に基づく
L値の変化(ΔL)を測定して評価を行った。耐汚染性
は、表面を研磨した試験片にヨードチンキ、カレーを塗
布し一日放置後、中性洗剤で洗浄し、表面の色相変化を
JIS規格Z8730に基づくE値の変化(ΔE)を測
定し、評価を行った。なお、ΔL、ΔEはミノルタ製色
彩色差計CR−200を用いて測定した。(表1)
【0044】実施例2 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにN6−ラウロイル−L−リジン(味の素
(株)製、アミホープLL)0.3重量部を用いること
以外は実施例1と同様の操作を行う。(表1)
【0045】実施例3 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにN−ラウロイル−L−グルタミン酸カリ
ウム塩(味の素(株)製、アミソフトLK−11)0.
3重量部を用いること以外は実施例1と同様の操作を行
う。(表1)
【0046】実施例4 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにドデシルベンゼンスルホン酸(純正化学
(株)製)0.3重量部を用いること以外は実施例1と
同様の操作を行う。(表1)
【0047】実施例5 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりに2−エチルヘキシル燐酸エステル(堺化
学工業(株)製、フォスレックスA−8)0.5重量部
を用いること以外は実施例1と同様の操作を行う。(表
1)
【0048】実施例6 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにトリデシル燐酸エステル(堺化学工業
(株)製、フォスレックスA−13)0.5重量部を用
いること以外は実施例1と同様の操作を行う。(表1)
【0049】比較例1 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート1重量部(共栄社化学(株)製、ライトエステル
PM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部を加えない以外は実施例1と同様の操作を
行う。(表1)
【0050】比較例2 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部を加えない以外は実施例1と同様の操作を行う。
(表1)
【0051】比較例3 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート1重量部(共栄社化学(株)製、ライトエステル
PM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部の代わりに3−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン(日本ユニカー(株)製、A−17
4)1重量部を用いる以外は実施例1と同様の操作を行
う。(表1)
【0052】
【表1】
【0053】実施例7 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート1重量部(共栄社化学(株)製、ライトエステル
PM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部をトルエン200部に添加し、これに重質
Al(OH)3 (昭和電工(株)製)100重量部を混
合、室温で10分間攪拌したのち、60℃でトルエンを
減圧溜去して処理粉とした。この処理粉100重量部、
ポリメチルメタクリレート樹脂(三菱レイヨン(株)
製、アクリシラップSY−430)81重量部、メタク
リル酸メチル(純正化学(株)製)32重量部および硬
化触媒(日本油脂(株)製、パーブチルO:2−エチル
ヘキサン酸t−ブチル過酸化エステル)0.7重量部を
混合、らいかい機で5分間混練し、実施例1と同様に評
価を行う。(表2)
【0054】実施例8 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにN6−ラウロイル−L−リジン(味の素
(株)製、アミホープLL)0.3重量部を用いること
以外は実施例7と同様の操作を行う。(表2)
【0055】実施例9 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにN−ラウロイル−L−グルタミン酸カリ
ウム塩(味の素(株)製、アミソフトLK−11)0.
3重量部を用いること以外は実施例7と同様の操作を行
う。(表2)
【0056】実施例10 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにドデシルベンゼンスルホン酸(純正化学
(株)製)0.3重量部を用いること以外は実施例7と
同様の操作を行う。(表2)
【0057】実施例11 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりに2ーエチルヘキシル燐酸エステル(堺化学
工業(株)製、フォスレックスA−8)0.5重量部を
用いること以外は実施例7と同様の操作を行う。(表
2)
【0058】実施例12 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部の代わりにトリデシル燐酸エステル(堺化学工業
(株)製、フォスレックスA−13)0.5重量部を用
いること以外は実施例7と同様の操作を行う。(表2)
【0059】比較例4 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート1重量部(共栄社化学(株)製、ライトエステル
PM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部を加えない以外は実施例7と同様の操作を
行う。(表2)
【0060】比較例5 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.3重
量部を加えない以外は実施例7と同様の操作を行う。
(表2)
【0061】比較例6 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート(共栄社化学(株)製、ライトエステルPM)1
重量部とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエ
ステル(味の素(株)製、フェイメックスA−12)
0.3重量部の代わりに3−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン(日本ユニカー(株)製、A−17
4)1重量部を用いる以外は実施例7と同様の操作を行
う。(表2)
【0062】
【表2】
【0063】実施例13 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート0.6重量部(共栄社化学(株)製、ライトエス
テルPM)、N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリ
ルエステル(味の素(株)製、フェイメックスA−1
2)0.2重量部、重質Al(OH)3 (昭和電工
(株)製)60重量部、ポリメチルメタクリレート樹脂
(三菱レイヨン(株)製、アクリシラップSY−43
0)28重量部、メタクリル酸メチル(純正化学(株)
製)11重量部および硬化触媒(日本油脂(株)製、パ
ーブチルO:t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサ
ノエート、パーロイルTCP:ビス(4−t−ブチルシ
クロヘキシル)パーオキシジカーボネート)0.5重量
部を混合、ホモミキサーで30分間混練し、実施例1と
同様に評価を行う。(表3)
【0064】実施例14 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.2重
量部の代わりにN6−ラウロイル−L−リジン(味の素
(株)製、アミホープLL)0.2重量部を用いること
以外は実施例13と同様の操作を行う。(表3)
【0065】実施例15 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.2重
量部の代わりにN−ラウロイル−L−グルタミン酸カリ
ウム塩(味の素(株)製、アミソフトLK−11)0.
2重量部を用いること以外は実施例13と同様の操作を
行う。(表3)
【0066】実施例16 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.2重
量部の代わりに2−エチルヘキシル燐酸エステル(堺化
学工業(株)製、フォスレックスA−8)0.3重量部
を用いること以外は実施例13と同様の操作を行う。
(表3)
【0067】実施例17 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.2重
量部の代わりにトリデシル燐酸エステル(堺化学工業
(株)製、フォスレックスA−13)0.3重量部を用
いること以外は実施例13と同様の操作を行う。(表
3)
【0068】比較例7 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート0.6重量部(共栄社化学(株)製、ライトエス
テルPM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリ
ルエステル(味の素(株)製、フェイメックスA−1
2)0.2重量部を加えない以外は実施例13と同様の
操作を行う。(表3)
【0069】比較例8 N−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリルエステル
(味の素(株)製、フェイメックスA−12)0.2重
量部を加えない以外は実施例13と同様の操作を行う。
(表3)
【0070】比較例9 (2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドフォスフ
ェート0.6重量部(共栄社化学(株)製、ライトエス
テルPM)とN−ラウリルアスパラギン酸−β−ラウリ
ルエステル(味の素(株)製、フェイメックスA−1
2)0.2重量部の代わりに3−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン(日本ユニカー(株)製、A−1
74)0.6重量部を用いる以外は実施例13と同様の
操作を行う。(表3)
【0071】
【表3】
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明の樹脂組成物は、そ
の粘度が低下した作業性の優れたものであると共に、そ
れを成形硬化して得られる人工大理石は耐煮沸性が優れ
たものでありかつ、靱性、剛性等の機械的強度や耐汚染
性が良好なものであるということを特徴とする。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジカル硬化型モノマーおよび/または樹
    脂オリゴマー、無機充填剤、下記記載の反応性燐化合物
    (A)、界面活性剤からなる樹脂組成物。 【化1】 [R1はHまたはCH3であり、nは1または2であ
    る。]
  2. 【請求項2】界面活性剤が下記一般式(I)〜(V)か
    ら選ばれる1種類以上である請求項1記載の樹脂組成
    物。 【化2】 [R2はC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキル基、ま
    たはC7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルケニル基、R3
    はC7〜C21の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または
    7〜C21の直鎖もしくは分岐のアルケニル基、R4はC
    7〜C30の直鎖もしくは分岐のアルキル基、C7〜C30
    直鎖もしくは分岐のアルケニル基、またはC7〜C30
    直鎖もしくは分岐のアルキルフェニル基、MはH、N
    a、K、四級アンモニウム、nは1または2である。]
  3. 【請求項3】樹脂オリゴマーがポリ(メタ)アクリル樹
    脂および/またはポリアリルカーボネート樹脂および/
    または不飽和ポリエステル樹脂である請求項1または2
    記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の樹脂組成物を
    成形硬化してなる人工大理石。
JP7142989A 1995-06-09 1995-06-09 樹脂組成物 Pending JPH08337623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142989A JPH08337623A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142989A JPH08337623A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08337623A true JPH08337623A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15328354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7142989A Pending JPH08337623A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08337623A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494810B1 (ko) * 2001-12-07 2005-06-13 제일모직주식회사 내크랙성이 우수한 인조대리석 판재용 조성물

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249016A (ja) * 1987-09-25 1990-02-19 Asahi Glass Co Ltd 反応硬化性組成物およびそれを成形硬化してなる人造大理石
JPH03103413A (ja) * 1989-09-19 1991-04-30 Asahi Glass Co Ltd 反応硬化性樹脂組成物およびそれよりなる人工大理石

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249016A (ja) * 1987-09-25 1990-02-19 Asahi Glass Co Ltd 反応硬化性組成物およびそれを成形硬化してなる人造大理石
JPH03103413A (ja) * 1989-09-19 1991-04-30 Asahi Glass Co Ltd 反応硬化性樹脂組成物およびそれよりなる人工大理石

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494810B1 (ko) * 2001-12-07 2005-06-13 제일모직주식회사 내크랙성이 우수한 인조대리석 판재용 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2744023B2 (ja) 反応硬化性組成物およびそれを成形硬化してなる人造大理石
JP2008502752A (ja) オリゴエステル及びポリエステルの高濃厚水性調合物
JPH09302009A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物
JPH05505639A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂及び新規収縮防止添加剤に基づく配合物
CN1318491C (zh) 可反应固化的树脂组合物及由其制成的人造大理石
JPH08337623A (ja) 樹脂組成物
JPH0214239A (ja) 低プロフィル成形系
JP2002138121A (ja) 熱硬化性樹脂組成物及びそれを用いた人工大理石
JPH09157337A (ja) 樹脂組成物、土木建築材料及び被覆材
JPH09176373A (ja) 繊維強化樹脂組成物
JP3005005B2 (ja) 反応硬化性樹脂組成物およびそれよりなる人工大理石
JP7152271B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物、その硬化物からなる部材を備えたモーター、及びモーターの製造方法
JP2956208B2 (ja) 人工大理石用樹脂組成物及びそれを用いた人工大理石
JP2020097642A (ja) 硬化性樹脂組成物及び成形体
JP2004115573A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂およびその樹脂組成物
JPS63268722A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物
JPH0339983B2 (ja)
KR100869050B1 (ko) 상용성이 우수한 인조대리석용 투명 칩
KR100328638B1 (ko) 성형재료
JP3765346B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物およびこれを含む成形材料、人工大理石
JPH06145485A (ja) 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JPH09194758A (ja) 充填剤用表面処理剤
JP2981330B2 (ja) フレークライニング用樹脂組成物
JPH0762214A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物
JPH01236276A (ja) 低収縮性熱硬化性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309