JPH08337572A - 置換されたキノリン除草剤中間体および方法 - Google Patents

置換されたキノリン除草剤中間体および方法

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JPH08337572A
JPH08337572A JP8160486A JP16048696A JPH08337572A JP H08337572 A JPH08337572 A JP H08337572A JP 8160486 A JP8160486 A JP 8160486A JP 16048696 A JP16048696 A JP 16048696A JP H08337572 A JPH08337572 A JP H08337572A
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alkyl
mixture
mol
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JP8160486A
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Henry L Strong
ヘンリー・リー・ストロング
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American Cyanamid Co
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    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除草剤である2−(4−イソプロピル−4−
メチル−5−オキソ−2−イミダゾリジニル)−5−メ
トキシメチルニコチン酸の合成中間体として有用な置換
キノリン誘導体を提供すること。 【解決手段】 式 【化1】 [式中、W、X、YおよびZは独立してH、ハロゲン、
NO2、NH2または直鎖状もしくは分枝鎖状の−O−C
1−C6アルキルであり、そしてBは塩素、臭素もしくは
第四級アンモニウムハライドであるか、またはBは直鎖
状もしくは分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、
但しその際W、XおよびYはHでなく且つZはOHまた
は−O−アルキルでなく、或いはZはOHであり、但し
その際W、XおよびYはHでなく且つBは−O−アルキ
ルでない]の化合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の要旨】本発明は除草剤である2−(4−イソプ
ロピル−4−メチル−5−オキソ−2−イミダゾジニ
ル)−5−メトキシメチルニコチン酸の合成において有
用な置換されたキノリン中間体および除草剤中間体であ
る3−アルコキシメチル置換されたキノリン類の製造方
法である。
【0002】
【詳細な記述】本発明は、式
【0003】
【化6】
【0004】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2、NH2または直鎖状もしくは分枝
鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、そしてBは塩
素、臭素もしくは第四級アンモニウムハライドである
か、またはBは直鎖状もしくは分枝鎖状の−O−C1
6アルキルであってもよく、但しその際W、Xおよび
YはHでなく且つZはOHまたは−O−アルキルでな
く、或いはZはOHであってもよく、但しその際W、X
およびYはHでなく且つBは−O−アルキルでない]の
化合物、並びに式
【0005】
【化7】
【0006】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2または直鎖状もしくは分枝鎖状の
−O−C1−C6アルキルである]の化合物をハロゲンが
臭素または塩素であるラジカルハロゲン化試薬と反応さ
せて式
【0007】
【化8】
【0008】の化合物を生成せしめ、化合物IIIを第三
級アミンと反応させて式
【0009】
【化9】
【0010】の化合物を生成せしめ、そして化合物IVを
金属アルコキシドROM[式中、Rは直鎖状もしくは分
枝鎖状のC1−C6アルキルであり、そしてMはNa、L
iまたはKである]と反応させて式Iの3−アルコキシ
メチル置換されたキノリン化合物を生成せしめることを
含んでなる、式
【0011】
【化10】
【0012】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2、NH2、OHまたは直鎖状もしく
は分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルである]の化合物
の製造方法である。
【0013】本発明の3−アルコキシメチル置換された
キノリン類は、米国特許第5,334,576号の除草剤
である2−(4−イソプロピル−4−メチル−5−オキ
ソ−2−イミダゾリジニル)−5−メトキシメチルニコ
チン酸の除草剤中間体である5−メトキシメチル−2,
3−ピリジンジカルボン酸を介する置換されたキノリン
除草剤中間体の合成において有用な除草剤中間体であ
る。
【0014】本発明を以下の実施例でさらに具体的に説
明するが、それにより限定されるものではない。
【0015】
【実施例】
実施例1 3−(ブロモメチル)−8−ニトロキノリンの製造
【0016】
【化11】
【0017】3−メチル−8−ニトロキノリン(9.5
g、0.05モル)のクロロベンゼン(75mL)中の
撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱する。N−ブ
ロモスクシンイミド(9.0g、0.05モル)、および
2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(0.5g、0.
003モル)の混合物を反応混合物に加える。反応混合
物を80−90℃に4時間保つ。混合物を60−80℃
において水(100mL)で洗浄し、室温に冷却しそし
て濾過して固体を得る。この固体をクロロベンゼンで洗
浄しそして真空乾燥して標記生成物を薄黄色固体(3.
9g、融点121−124℃)状で与え、それは1Hお
よび13C NMR分光分析により同定される。
【0018】実施例2 (8−ニトロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモニ
ウムブロマイドの製造
【0019】
【化12】
【0020】3−メチル−8−ニトロキノリン(75
g、0.40モル)のクロロベンゼン(1000mL)
中の撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱する。N
−ブロモスクシンイミド(75g、0.42モル)、お
よび2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(4g、0.
024モル)の混合物を反応混合物に30分間にわたり
80−90℃において加える。添加が完了した後に、反
応混合物を80−90℃に4時間保つ。混合物を60−
80℃において水(400mL)で洗浄しそして有機混
合物をアセトン(300mL)で希釈する。混合物を1
0℃に冷却しそして無水トリメチルアミン(49g、
0.83モル)を加える。混合物を10−30℃におい
て一夜撹拌しそして濾過して固体を得る。この固体をア
セトンで洗浄しそして真空乾燥して標記生成物を薄黄色
固体(74.0g)状で与え、それは1Hおよび13C N
MR分光分析により同定される。
【0021】実施例3 3−(メトキシメチル)−8−ニトロキノリンの製造
【0022】
【化13】
【0023】25%ナトリウムメトキシド(88g、
0.19モル)のメタノール(600mL)および(8−
ニトロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモニウム
ブロマイド(63g、0.19モル)中混合物を窒素下
で2時間にわたり加熱還流しそして室温に冷却する。生
じた混合物を氷水(600mL)で希釈しそして濾過し
て固体を得る。この固体を水で洗浄しそして真空乾燥し
て標記化合物を灰白色固体(32.2g、融点69−7
1℃)状で与え、それは1Hおよび13C NMR分光分析
により同定される。
【0024】実施例4 3−(メトキシメチル)−8−アミノキノリンの製造
【0025】
【化14】
【0026】3−(メトキシメチル)−8−ニトロキノリ
ン(5.64g、0.026モル)、炭素上5%パラジウ
ム(0.32g)およびメタノール(70mL)の混合
物を圧力容器中で45℃に加熱する。混合物を4時間に
わたり45℃において30psigの水素で処理しそし
て室温に冷却する。混合物を濾過して炭素上パラジウム
を除去しそしてケーキをメタノールで洗浄する。一緒に
した濾液および洗浄液を真空中で濃縮して標記生成物を
透明な液体(4.7g)状で得て、それは1Hおよび13
NMR分光分析により同定される。
【0027】実施例5 3−(ブロモメチル)−8−クロロキノリンの製造
【0028】
【化15】
【0029】3−メチル−8−クロロキノリン(9g、
0.05モル)のクロロベンゼン(75mL)中の撹拌
された混合物を窒素下で80℃に加熱する。N−ブロモ
スクシンイミド(9.0g、0.05モル)、および2,
2′−アゾビスイソブチロニトリル(0.5g、0.00
3モル)の混合物を反応混合物に加える。反応混合物を
80−90℃に1時間保つ。混合物を60−80℃にお
いて水(50mL)で2回洗浄しそして室温に冷却す
る。混合物をヘプタン(75mL)で希釈しそして濾過
して固体を得て、それをクロロベンゼンでそして次にヘ
プタンで洗浄する。この固体を真空乾燥して標記生成物
を灰白色固体(6.2g、融点125−129℃)状で
与え、それは1Hおよび13C NMR分光分析により同定
される。
【0030】実施例6 (8−クロロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモニ
ウムブロマイドの製造
【0031】
【化16】
【0032】3−メチル−8−クロロキノリン(71.
2g、0.4モル)のクロロベンゼン(700mL)中
の撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱する。N−
ブロモスクシンイミド(71.2g、0.4モル)、およ
び2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(4g、0.0
24モル)の混合物を反応混合物に80−90℃におい
て30分間にわたり加える。添加が完了した後に、反応
混合物を80−90℃に1.5時間保つ。混合物を60
−80℃において水(300mL)で2回洗浄しそして
有機混合物をアセトン(250mL)で希釈する。混合
物を10℃に冷却しそして無水トリメチルアミン(2
9.5g、0.5モル)を加える。混合物を10−30℃
において3時間撹拌しそして濾過して固体を得る。この
固体をアセトンで洗浄しそして真空乾燥して標記生成物
を灰白色固体(69.4g)状で与え、それは1Hおよび
13C NMR分光分析により同定される。
【0033】実施例7 3−(メトキシメチル)−8−クロロキノリンの製造
【0034】
【化17】
【0035】メタノール(600mL)中25%ナトリ
ウムメトキシド(66g、0.3モル)および(8−クロ
ロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモニウムブロ
マイド(66g、0.21モル)の混合物を窒素下で3
時間にわたり加熱還流しそして室温に冷却する。生じた
混合物を氷水(500mL)で希釈しそして塩化メチレ
ン(200mL)で2回抽出する。抽出物を一緒にし、
水で洗浄し、そして真空中で濃縮して標記生成物を透明
な液体(39.4g)状で得て、それは1Hおよび13
NMR分光分析により同定される。
【0036】実施例8 3−(メトキシメチル)−5−ニトロ−8−クロロキノリ
ンの製造
【0037】
【化18】
【0038】3−(メトキシメチル)−8−クロロキノリ
ン(10.3g、0.05モル)を10−30℃において
96%硫酸(40g、0.39モル)に加え、そして7
0%硝酸を次に15分間にわたり加える。反応混合物を
室温で14時間にわたり撹拌し、氷水(150mL)で
希釈しそして濾過して固体を得る。この固体を水で洗浄
しそして真空乾燥して標記生成物を黄色固体(9.4
g、融点83−86℃)状で与え、それは1Hおよび13
C NMR分光分析により同定される。
【0039】実施例9 (7,8−ジクロロ−3−キノリル)メチルトリメチルア
ンモニウムブロマイドの製造
【0040】
【化19】
【0041】3−メチル−7,8−ジクロロキノリン
(106g、0.5モル)のクロロベンゼン(1000
mL)中の撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱す
る。N−ブロモスクシンイミド(89g、0.5モ
ル)、および2,2′−アゾビスイソブチロニトリル
(3g、0.02モル)の混合物を反応混合物に80−
90℃において30分間にわたり加える。添加が完了し
た後に、反応混合物を80−90℃に2時間保つ。混合
物を60−80℃において水(400mL)で洗浄しそ
して有機混合物をアセトン(300mL)で希釈する。
混合物を10℃に冷却しそして無水トリメチルアミン
(49g、0.83モル)を加える。混合物を10−3
0℃において一夜撹拌しそして濾過して固体を得る。こ
の固体をアセトンで洗浄しそして真空乾燥して標記生成
物を白色固体(129g)状で与え、それは1Hおよび
13C NMR分光分析により同定される。
【0042】実施例10 3−(メトキシメチル)−7,8−ジクロロキノリンの製
【0043】
【化20】
【0044】メタノール(800mL)中25%ナトリ
ウムメトキシド(100g、0.46モル)および(7,
8−ジクロロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモ
ニウムブロマイド(110g、0.31モル)の混合物
を窒素下で2時間にわたり加熱還流しそして室温に冷却
する。生じた混合物を氷水(800mL)で希釈しそし
て濾過して固体を得る。この固体を水で洗浄しそして真
空乾燥して標記生成物を灰白色固体(64.30g)状
で与え、それは1Hおよび13C NMR分光分析により同
定される。
【0045】実施例11 (5,8−ジクロロ−3−キノリル)メチルトリメチルア
ンモニウムブロマイドの製造
【0046】
【化21】
【0047】3−メチル−5,8−ジクロロキノリン
(143g、0.67モル)のクロロベンゼン(100
0mL)中の撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱
する。N−ブロモスクシンイミド(120g、0.67
モル)、および2,2′−アゾビスイソブチロニトリル
(5g、0.03モル)の混合物を反応混合物に80−
90℃において30分間にわたり加える。添加が完了し
た後に、反応混合物を80−90℃に3時間保つ。混合
物を60−80℃において水(600mL)で洗浄しそ
して有機混合物をアセトン(200mL)で希釈する。
混合物を10℃に冷却しそして無水トリメチルアミン
(65g、1.1モル)を加える。混合物を10−30
℃において一夜撹拌しそして濾過して固体を得る。この
固体をアセトンで洗浄しそして真空乾燥して標記生成物
を白色固体(174.6g、℃)として与え、それは1
および13C NMR分光分析により同定される。
【0048】実施例12 3−(メトキシメチル)−5,8−ジクロロキノリンの製
【0049】
【化22】
【0050】メタノール(800mL)中25%ナトリ
ウムメトキシド(130g、0.6モル)および(5,8
−ジクロロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモニ
ウムブロマイド(146g、0.41モル)の混合物を
窒素下で2時間にわたり加熱還流しそして室温に冷却す
る。生じた混合物を氷水(1200mL)で希釈しそし
て真空乾燥して標記生成物を淡黄褐色固体(91g、融
点00−00℃)状で与え、それは1Hおよび13C NM
R分光分析により同定される。
【0051】実施例13 1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインを用い
る(8−クロロ−3−キノリル)メチルトリメチルアンモ
ニウムブロマイドの製造
【0052】
【化23】
【0053】3−メチル−8−クロロキノリン(71.
2g、0.4モル)のクロロベンゼン(700mL)中
の撹拌された混合物を窒素下で80℃に加熱する。1,
3ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン(57g、
0.02モル)および2,2′−アゾビスイソブチロニト
リル(4g、0.024モル)の混合物を反応混合物に
80−90℃において30分間にわたり加える。添加が
完了した後に、反応混合物を80−90℃に1.5時間
保つ。混合物を60−80℃において水(300mL)
で2回洗浄しそして有機混合物をアセトン(250m
L)で希釈する。混合物を10℃に冷却しそして無水ト
リメチルアミン(36g、0.6モル)を加える。混合
物を10−30℃において3時間撹拌しそして濾過して
固体を得る。この固体をアセトンで洗浄しそして真空乾
燥して標記生成物を灰白色固体(34.1g)状で与
え、それは1Hおよび13C NMR分光分析により同定さ
れる。
【0054】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0055】1.式
【0056】
【化24】
【0057】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2、NH2または直鎖状もしくは分枝
鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、そしてBは塩
素、臭素もしくは第四級アンモニウムハライドである
か、またはW、XおよびYがHでなく且つZがOHまた
は−O−アルキルでないことを条件としてBは直鎖状も
しくは分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、或い
はW、XおよびYがHでなく且つBが−O−アルキルで
ないことを条件として、ZはOHである]の化合物。
【0058】2.W、XおよびYが各々Hであり、Zが
塩素でありそしてBが臭素、トリメチルアンモニウムブ
ロマイドまたはメトキシである、上記1に従う化合物。
【0059】3.W、XおよびYが各々Hであり、Zが
NO2であり、そしてBが臭素、トリメチルアンモニウ
ムブロマイドまたはメトキシである、上記1に従う化合
物。
【0060】4.W、XおよびYが各々Hであり、Zが
NH2およびメトキシである、上記1に従う化合物。
【0061】5.XおよびYがHであり、WがNO2
あり、Zが塩素であり、そしてBが−O−CH3であ
る、上記1に従う化合物。
【0062】6.XおよびWがHであり、YおよびZが
塩素であり、そしてBがトリメチルアンモニウムブロマ
イドである、上記1に従う化合物。
【0063】7.XおよびWがHであり、YおよびZが
塩素であり、そしてBが−OCH3である、上記1に従
う化合物。
【0064】8.XおよびYがHであり、WおよびZが
塩素であり、そしてBが−OCH3またはトリメチルア
ンモニウムブロマイドである、上記1に従う化合物。
【0065】9.式
【0066】
【化25】
【0067】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2または直鎖状もしくは分枝鎖状の
−O−C1−C6アルキルである]の化合物をハロゲンが
臭素または塩素であるラジカルハロゲン化試薬と反応さ
せて式
【0068】
【化26】
【0069】の化合物を生成せしめ、化合物IIIを第三
級アミンと反応させて式
【0070】
【化27】
【0071】[式中、Bは第三級アンモニウムハライド
である]の化合物を生成せしめ、そして化合物IVをRO
M[式中、Rは直鎖状もしくは分枝鎖状のC1−C6アル
キルであり、そしてMはNa、LiまたはKである]と
反応させて式Iの化合物を生成せしめることを含んでな
る、式
【0072】
【化28】
【0073】[式中、W、X、YおよびZは独立して
H、ハロゲン、NO2、NH2、OHまたは直鎖状もしく
は分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、そしてR
は直鎖状もしくは分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルで
ある]の化合物の製造方法。
【0074】10.ROMがナトリウムメトキシドであ
る、上記9に従う方法。
【0075】11.化合物IIIを生成せしめるためのラ
ジカルハロゲン化剤がN−ブロモスクシンイミドまたは
1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインであ
り、そして化合物IVを生成せしめるための第三級アミン
がトリメチルアミンである、上記9に従う方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 [式中、W、X、YおよびZは独立してH、ハロゲン、
    NO2、NH2または直鎖状もしくは分枝鎖状の−O−C
    1−C6アルキルであり、そしてBは塩素、臭素もしくは
    第四級アンモニウムハライドであるか、またはBは直鎖
    状もしくは分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルであり、
    但しその際W、XおよびYはHでなく且つZはOHまた
    は−O−アルキルでなく、或いはZはOHであり、但し
    その際W、XおよびYはHでなく且つBは−O−アルキ
    ルでない]の化合物。
  2. 【請求項2】 式 【化2】 [式中、W、X、YおよびZは独立してH、ハロゲン、
    NO2または直鎖状もしくは分枝鎖状の−O−C1−C6
    アルキルである]の化合物をハロゲンが臭素または塩素
    であるラジカルハロゲン化試薬と反応させて式 【化3】 の化合物を生成せしめ、化合物IIIを第三級アミンと反
    応させて式 【化4】 [式中、Bは第三級アンモニウムハライドである]の化
    合物を生成せしめ、そして化合物IVをROM[式中、R
    は直鎖状もしくは分枝鎖状のC1−C6アルキルであり、
    そしてMはNa、LiまたはKである]と反応させて式
    Iの化合物を生成せしめることを特徴とする式 【化5】 [式中、W、X、YおよびZは独立してH、ハロゲン、
    NO2、NH2、OHまたは直鎖状もしくは分枝鎖状の−
    O−C1−C6アルキルであり、そしてRは直鎖状もしく
    は分枝鎖状の−O−C1−C6アルキルである]の化合物
    の製造方法。
JP8160486A 1995-06-05 1996-06-03 置換されたキノリン除草剤中間体および方法 Pending JPH08337572A (ja)

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