JP2001512098A - 3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法 - Google Patents

3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法

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JP2001512098A
JP2001512098A JP2000505122A JP2000505122A JP2001512098A JP 2001512098 A JP2001512098 A JP 2001512098A JP 2000505122 A JP2000505122 A JP 2000505122A JP 2000505122 A JP2000505122 A JP 2000505122A JP 2001512098 A JP2001512098 A JP 2001512098A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C253/00Preparation of carboxylic acid nitriles
    • C07C253/30Preparation of carboxylic acid nitriles by reactions not involving the formation of cyano groups

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Abstract

(57)【要約】 本発明は3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法、同方法を実施するための中間体およびこれらの中間体の製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法
、この方法を実施するための中間体およびこれらの中間体の製造方法に関する。
【0002】 3−シアノ−2,4−ジクロロ−5−フルオロ安息香酸はDE−A−3702
293から知られている。それは3−アミノ−2,4−ジクロロ−5−フルオロ
安息香酸からジアゾ化およびジアゾニウム塩と シアン化水素塩(Cyanidsalzen)との反応により製造される。この
方法は、特に比較的大規模に行われるときは、望ましくない。
【0003】 本発明は下記を提供する。 1.式(I)
【0004】
【化12】
【0005】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法であって
、 a)式(II)
【0006】
【化13】
【0007】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンズアミド、または b)式(III)
【0008】
【化14】
【0009】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の1,3−ジシアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンゼン、または c)式(IV)
【0010】
【化15】
【0011】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸エステル の加水分解的開裂(Hydrolytische Spaltung)による製
造方法。 2.式(II)
【0012】
【化16】
【0013】 および式(IV)
【0014】
【化17】
【0015】 式中、 XおよびYは相互独立にハロゲンを表し、かつ Rは任意に置換していてもよいC1-4−アルキルを表すが、3−シアノ−2,4 ,5−トリフルオロ安息香酸メチルを除く の新規化合物。 3.式(II)
【0016】
【化18】
【0017】 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンズアミドまたは式(IV
【0018】
【化19】
【0019】 のエステルの製造方法であって、式(III)
【0020】
【化20】
【0021】 上式中、 XおよびYはそれぞれ上記定義の通りである、 の1,3−ジシアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンゼンを水の存在下
またはアルコールの存在下に加水分解することを特徴とする製造方法。 4.式(III)
【0022】
【化21】
【0023】 式中、 XおよびYはフッ素および塩素からなる群より選ばれる異なる基を表すか、また
は両方の基が塩素を表す、 の新規化合物。 5.式(III)
【0024】
【化22】
【0025】 式中、 XおよびYはフッ素および塩素からなる群より選ばれる異なる基を表す、 の化合物の製造方法であって、1,2,4−トリフルオロ−3,5−ジシアノゼ
ンゼン(2,4,5−トリフルオロイソフタロニトリリル)を金属ハライドと反
応させることを特徴とする製造方法。
【0026】 1,2,4−トリフルオロ−3,5−ジシアノベンゼンおよびその製造はEP
−A307897から知られている。
【0027】 上記式において、XおよびYはそれぞれフッ素または塩素を表す。式(II)
および(IV)の化合物においては、それらは同じフッ素基または塩素基(Re
ste Fluor oder Chlor)を表すのが特に好ましい。
【0028】 式(III)の化合物のうち、特に好ましいのは2,4−ジクロロ−5−フル
オロイソフタロニトリルである。
【0029】 Rは好ましくはメチル、エチル、プロピルまたはベンジルを表す。
【0030】 3−シアノ−3,4,5−トリフルオロベンズアミドを3−シアノ−2,4,
5−トリフルオロ安息香酸の製造方法a)の出発物質として用いるときは、反応
は下記の工程式により表わすことができる:
【0031】
【化23】
【0032】 出発物質として用いる式(II)のアミドは新規である。それらの製造は以下
にさらに説明する。
【0033】 加水分解を酸および水の存在下で行う。酸として用いるのに適しているのは有
機および無機強酸である。例として挙げられるのはHCl、HBr、硫酸、メタ
ンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエン
スルホン酸および強酸性イオン交換体であって水を存在させたものである。
【0034】 用いる溶媒は試薬として用いられる酸の過剰量または有機溶媒であってもよい
。好適な有機溶媒は酸類、例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、エーテル類、例え
ばジメトキシエタン、ジオキサン、ケトン類、例えばアセトン、ブタノンである
【0035】 反応成分は任意の順序で添加することができる。引き続き混合物を必要な温度
まで加熱する。
【0036】 反応温度は0〜200℃、好ましくは20〜150℃の範囲である。
【0037】 反応は大気圧下または0〜50バール、好ましくは0〜6バールの減圧下で行
うことができる。
【0038】 生成物は反応混合物から、適していれば水で希釈した後、濾別する。大過剰の
酸、または溶媒を使用するときは蒸留を行って生成物を抽出により単離するのが
有利である。
【0039】 4−クロロ−2,5−ジフルオロ−イソフタロニトリルを方法1b)により4
−クロロ−2,5−ジフルオロ−3−シアノ安息香酸を製造するための出発物質
として用いるときは、反応は以下の反応工程式により説明することができる:
【0040】
【化24】
【0041】 2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルは文献(EP−A−3078
97)から知られている。2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニトリ
ルは新規である。その製造は以下にさらに説明する。
【0042】 酸を用いた加水分解を水の存在下で行う。酸として用いるのに適しているのは
有機および無機強酸である。例として挙げられるのはHCl、HBr、硫酸、メ
タンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエ
ンスルホン酸および強酸性イオン交換体であって水を存在させたものである。
【0043】 用いる溶媒は試薬として用いられる酸の過剰量または有機溶媒であってもよい
。好適な有機溶媒は酸類、例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、エーテル類、例え
ジメトキシエタン、ジオキサン、ケトン類、例えばアセトン、ブタノンである。
【0044】 反応成分は任意の順序で添加することができる。引き続き混合物を必要な温度
まで加熱する。
【0045】 反応温度は0〜200℃、好ましくは20〜150℃の範囲である。
【0046】 反応は大気圧下または0〜50バール、好ましくは0〜6バールの減圧下で行
うことができる。
【0047】 生成物は反応混合物から、適していれば水で希釈した後、濾別する。大過剰の
酸、または溶媒を使用するときは蒸留を行って生成物を抽出により単離するのが
有利である。
【0048】 3−シアノ−2,4,5−トリフルオロ−安息香酸メチルを方法1c)により
3−シアノ−2,4,5−トリフルオロ−安息香酸を製造するための出発物質と
して用いるときは、反応は以下の反応工程式により説明することができる:
【0049】
【化25】
【0050】 出発物質として用いる式(IV)のエステルは新規である。その製造は以下に
さらに説明する。
【0051】 加水分解を酸と水の存在下で行う。酸として用いるのに適しているのは有機お
よび無機強酸である。例として挙げられるのはHCl、HBr、硫酸、メタンス
ルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスル
ホン酸および強酸性イオン交換体であって水を存在させたものである。
【0052】 用いる溶媒は試薬として用いられる酸の過剰量または有機溶媒であってもよい
。好適な有機溶媒は酸類、例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、エーテル類、例え
ジメトキシエタン、ジオキサン、ケトン類、例えばアセトン、ブタノンである。
【0053】 反応成分は任意の順序で添加することができる。引き続き混合物を必要な温度
まで加熱する。
【0054】 反応温度は0〜200℃、好ましくは20〜150℃の範囲である。
【0055】 反応は大気圧下または0〜50バール、好ましくは0〜6バールの減圧下で行
うことができる。
【0056】 生成物を反応混合物から、適していれば水で希釈した後、濾別する。大過剰の
酸、または溶媒を使用するときは蒸留を行うのが有利である。
【0057】 既に述べたように、式(IV)の化合物は新規である。
【0058】 2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニトリルを方法3)によりそれ
らの化合物を製造するための出発物質として用いるときは、反応は以下の反応工
程式により表される:
【0059】
【化26】
【0060】 反応はイミノエステル中間体およびその水を用いた加水分解により進行する。
相当するアミドの形成は副反応として観察される。水を添加しないと、アミド形
成が優勢な反応となる(下記参照)。
【0061】 2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルは文献(EP−A−3078
97)から知られている。2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニトリ
ルは新規である。その製造は以下にさらに説明する。
【0062】 式(II)の化合物は相当するジニトリルを水とアルコールの存在下、酸で加
水分解することによって製造する。
【0063】 反応は水1〜10当量と1〜10当量の第一および第二アルコールの存在下で
行う。メタノール、エタノール、プロパノールおよびブタノールが好ましい。用
いる酸は有機および無機強酸、例えばHCl、HBr、硫酸、メタンスルホン酸
、トリフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸お
よび強酸性イオン交換体であってもよい。
【0064】 アルコール1〜10モルに加えて、ジニトリル1モル当たり1〜10モルの水
を用いることも可能である。
【0065】 反応は溶媒の存在下または不存在下で行うことができる。用いる溶媒は試薬と
して用いられるアルコールの過剰量または不活性有機溶媒であってもよい。好適
な不活性溶媒としては:すべての不活性有機溶媒、例えば炭化水素類、例えばペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、ベンゼン
、トルエン;ハロゲン化炭化水素類、例えばジクロロメタン、クロロホルム、ク
ロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロエタン;エーテル類、例えばジエ
チルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、エチレングリコールジ
メチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテルが挙げられる。
【0066】 ジニトリルおよびアルコールは最初に装入し、酸を添加し、次いで水を添加す
る。しかしながら、反応に必要な水を最初に直接装入することも可能である。
【0067】 反応温度は−20〜150℃の範囲である。好ましいのは10〜100℃であ
る。
【0068】 反応は大気圧下または0〜50バールの昇圧下で行うことができる。好ましい
のは0〜6バールである。
【0069】 反応混合物を水で希釈し、抽出する。大量のアルコールまたは不活性溶媒を用
いるときは、まず溶媒を留去する。反応副生成物としてアミドが形成されたなら
ば分離除去してもよい。
【0070】 既に述べたように、式(II)の化合物は新規である。
【0071】 2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルを、方法3)によりそれらの
化合物を製造するための出発物質として用いるときは、反応は以下の反応工程式
により表わすことができる:
【0072】
【化27】
【0073】 反応は中間体イミノエステルを介して進行し、このイミノエステルからアルキ
ル基の除去によりアミドが形成される。
【0074】 2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルは文献(EP−A−3078
97)から知られている。2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニトリ
ルは新規である。その製造は以下にさらに説明する。
【0075】 反応は第一または第二脂肪族アルコールを用い、酸の存在下で行う。好ましい
のはメタノール、エタノール、プロパノールおよびブタノールである。特に好ま
しいのはメタノールである。酸として用いるのに適しているのは有機および無機
強酸、例えばHCl、HBrである。
【0076】 ジニトリル1モル当たり1〜10モルのアルコールを用いることができる。
【0077】 反応は溶媒の存在下または不存在下で行うことができる。用いる溶媒は試薬と
して用いられるアルコールの過剰量または不活性有機溶媒であってもよい。好適
な不活性溶媒は:すべての不活性有機溶媒、例えば炭化水素類、例えばペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トル
エン;ハロゲン化炭化水素類、例えばジクロロメタン、クロロホルム、クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロエタン;エーテル類、例えばジエチルエ
ーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、エチレングリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテルである。
【0078】 ジニトリルおよびアルコールは最初に装入し、酸を添加する。
【0079】 反応温度は−20〜150℃の範囲である。好ましいのは−0°〜100℃で
ある。
【0080】 反応は大気圧下または0〜50バールの昇圧下で行うことができる。好ましい
のは0〜6バールである。
【0081】 生成物を反応混合物から濾別する。
【0082】 反応混合物を水で希釈し、抽出する。大量のアルコールまたは不活性溶媒を用
いるときは、まず溶媒を留去する。反応副生成物としてアミドが形成されたなら
ば分離除去してもよい。
【0083】 式(III)でXおよびYが同時にはFを表さない化合物は新規である。2,
4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルから出発する方法5)によるそれら
の化合物の製造は以下の工程式により表すことができる:
【0084】
【化28】
【0085】 2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリルは文献(EP−A−3078
97)から知られている。2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニトリ
ルは新規である。
【0086】 ハロゲン交換は無機クロライド塩との反応により行う。
【0087】 無機クロライド塩として用いるのに適しているのはMgCl2およびCaCl2 である。反応を触媒することも可能であり、例えばテトラアルキルアンモニウム
塩類、クラウンエーテル類等を用いる。
【0088】 交換すべきフッ素当たり無機塩0.5〜10モルを用いる。好ましくは0.5
〜2モルである。
【0089】 反応は溶媒の存在下または不存在下で行うことができる。用いる溶媒は試薬と
して用いられるアルコールの過剰量または不活性有機溶媒であってもよい。好適
な不活性溶媒は:すべての不活性有機溶媒、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロエタン、エ
ーテル類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、また、N
−メチルピロリドン、ジメチルスルホン、スルホランである。
【0090】 これらの物質を混合し必要な温度まで加熱する。添加順序は重要ではない。反
応の行われ方によって1個または2個のフッ素原子を塩素と交換することが可能
である。
【0091】 反応温度は50〜350℃の範囲である。好ましいのは90〜250℃である
【0092】 反応は大気圧下または昇圧下で行うことができる。低沸点溶媒を用いるときは
、反応を昇圧下で行うのが好都合である。圧力範囲:0〜100バールの超大気
圧。好ましくは:0〜50バール。
【0093】 生成物を、無機塩を濾別することにより単離し、この濾液を分別蒸留する。水
混和性溶媒を用いるならば、混合物を水に注ぎ、生成物を抽出することも可能で
ある。
【0094】 3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸は、例えば、US−
P−4990517から知られる下記化合物(VIII)を製造するのに使用す
ることができる。 7−クロロ−8−シアノ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸、 7−クロロ−8−シアノ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸メチル、 8−シアノ−1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−キノリンカルボン酸、 8−シアノ−1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチル。
【0095】 このために、例えば、3−シアノ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸をその
酸クロライドの形で式(V)のβ−ジメチルアミノアクリル酸エステルと反応さ
せ、得られた式(VI)の生成物をさらにシクロプロピルアミンと反応させて式
(VII)の化合物を得、次いで上記化合物(VIII)を得る:
【0096】
【化29】
【0097】 上記の工程式中、 Xはハロゲン、特にフッ素または塩素を表し、 R6はC1-4−アルキル、特にメチルまたはエチルを表す。
【0098】 また、式(IV)の化合物を直接β−ジメチルアミノアクリル酸エステルと反
応させることも可能である:
【0099】
【化30】
【0100】 (式中、XおよびR6はそれぞれ上記の通りである)。
【0101】 3−シアノ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸の酸クロライドは式(IV)
のエステルから下記工程に従って製造することができる:
【0102】
【化31】
【0103】 式(VIII)の化合物から適当なアミンとの反応により抗菌活性化合物を製
造することができる。
【0104】 例えば、7−クロロ−8−シアノ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸と2,8−ジアザビシクロ
[4.3.0]ノナンを反応させると、反応の工程は以下の工程式により表すこ
とができる:
【0105】
【化32】
【0106】 これらの化合物の製造は本出願人のDE−A−19633805に記載されて
いるが、上記は先行技術文献ではない。
【0107】 下記の実施例は本発明を説明するものであるが、本発明の範囲を限定するもの
ではない。実施例1 (方法1a)
【0108】
【化33】
【0109】 量 モル 本文 0.4g 1.72ミリ の3−シアノ−2,4−ジクロロ−5−フルオロ−ベ ンズアミドおよび 5ml の濃塩酸を還流下3時間反応させた。次いで混合物を 濃縮し、残渣をデシケーター内の硫酸で乾燥した。
【0110】 収量:370mg 純度:84%(HPLC領域)3−シアノ−2,4− ジクロロ−5−フルオロ安息香酸12%(HPLC領 域)3−シアノ−2,4−ジクロロ−5−フルオロベ ンズアミド(出発材料)実施例2 (方法1b)
【0111】
【化34】
【0112】 量 モル 本文 2.5g 12ミリ の2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニト リルを 25ml のメタノールに懸濁し、混合物を0℃に冷却し気体状 の塩酸で飽和させた。反応混合物を−16℃で60時 間放置し、次いで濃縮した。残渣を 38ml の濃塩酸と混合し、3時間加熱還流した。次いで混合 物を 120ml の水に注ぎ、沈殿を吸引濾過し、デシケーター内の硫 酸で乾燥した。
【0113】 収量: 1.86g 純度: 87%の3−シアノ−2,4−ジクロロ−5−フルオ ロ−安息香酸 10%の3−シアノ−2,4−ジクロロ−5−フルオ ロ−ベンズアミド実施例3 (方法1b)
【0114】
【化35】
【0115】 量 モル 本文 1g 5.5ミリ の2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリル、 6.3ml の水、 6.3ml の氷酢酸および 0.63ml の96%の濃度の硫酸を24時間加熱乾留した。次い で混合物を 50ml の水に注ぎ、 25ml のジクロロメタンと混合した。次いで水性相を45% の濃度のNaOHでpH9に調整し、次いで有機相を 分離しジクロロメタンで2度再抽出した。抽出物を廃 棄した。残った水性相を濃塩酸を用いてpH2に調整 し、都合3度それぞれの場合 25ml のジクロロメタンで抽出した。合わせた抽出物を硫酸 ナトリウムを用いて乾燥し濃縮した。
【0116】 残渣:470mg 純度:80%(GC/MS領域)実施例4 (方法1c)
【0117】
【化36】
【0118】 量 モル 本文 2g 8.7ミリ の3−シアノ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸エ チル(純度79%)、 10ml の氷酢酸、 10ml の水および 1ml の96%の濃度の硫酸を7.5時間加熱還流する。次 いで混合物を冷却し、 100ml の水に注ぎ、ジクロロメタンで3度抽出する。抽出物 を 100ml の水と混合し、撹拌しながら水性相のpHを8.5に 調整する。有機相を分離除去し、水性相をジクロロメ タンで再抽出する。有機抽出物を廃棄する。次いで 50ml のジクロロメタンを水性相に添加し、混合物を硫酸を 用いて酸性にする。ジクロロメタンを分離除去し、混 合物をジクロロメタンで再抽出する。次いで、合わせ た抽出物をNa2SO4を用いて乾燥し、濃縮した。残 渣をデシケーター内のKOHで乾燥する。
【0119】 収量:1.2g(理論値の81%) 純度:95%(HPLC領域) 融点:146℃実施例5 (方法3)
【0120】
【化37】
【0121】 量 モル 本文 9g 42ミリ の2,4−ジクロロ−イソフタロニトリルを 90ml のメタノールに懸濁し、混合物を5℃まで冷却し、気 体状塩酸を導入して混合物を飽和させた。得られた溶 液を室温で24時間撹拌した。次いでこの溶液を濃縮 し、残渣をジクロロメタンと一緒に撹拌し、吸引濾過 した。
【0122】 収量:8.04g 純度:95%(HPLC領域) 融点:178℃実施例6 (方法3)
【0123】
【化38】
【0124】 量 モル 本文 5.52g 30ミリ の2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリ ル(純度86%)を最初に、 60ml の乾燥エタノール中に挿入し、氷冷下気体状塩酸 を導入して混合物を飽和させる。混合物を室温で 4時間撹拌し、 次いで 4.8ml 0.266ミリ の水を添加し、混合物を4時間加熱還流する。次 いで混合物を濃縮し、残渣を水とクロロホルムの 間で分配する。有機相を分離除去し、水性相をク ロロホルムを用いて2度再抽出する。合わせた抽 出物をNa2SO4を用いて乾燥し、濃縮した。残 渣を球状管(Kugelrohr)を用いて蒸留 した。
【0125】 沸点:220℃(42ミリバール) 収量:4.21g(理論値の55%) 純度:79%(HPLC領域) 1HNMR(CDCl3): 8.1ppm(m,1H,Ar−H) 4.4ppm(q,J=8Hz,2H, −OCH2−) 1.4ppm(t、J=8Hz、3H、 −CH3実施例7 (方法3)
【0126】
【化39】
【0127】 量 モル 本文 0.5g 2.3ミリ の2,4−ジクロロ−5−フルオロ−イソフタロニ トリルを、 10ml のメタノールに溶解し、0℃でよく冷却し、混合物 を気体状HClで飽和した。引き続き混合物を−1 0℃で72時間放置した。次いで 1ml の純度96%水性メタノールを添加し、混合物を3 時間加熱還流した。引き続き混合物を減圧下で濃縮 し、残渣をクロロホルムと飽和重炭酸塩溶液との間 で分配し、有機相を分離除去し、硫酸ナトリウムで 乾燥し、濃縮した。
【0128】 残渣:410mg HPLCによると、このものは下記を含有する 10%の出発物質 7.%のアミド 76%のメチルエステル。実施例8 (方法5)
【0129】
【化40】
【0130】 量 モル 本文 13.5g 74ミリ の2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリル、 125ml のスルホランおよび 17.7g の新たに粉砕した塩化カルシウムを200℃で24 時間加熱する。引き続き混合物を 1200ml の水に注ぐ。微細な沈殿を吸引濾過し、乾燥する。
【0131】 収量:13.8g 精製のために、生成物をトルエン/ヘキサンを用い てシリカゲルを通して濾過してもよい。
【0132】 収量:12.8g 純度:96%HPLC領域 融点:119℃実施例9 (方法5)
【0133】
【化41】
【0134】 量 モル 本文 0.55g 3ミリ の2,4,5−トリフルオロ−イソフタロニトリル、 5ml のスルホランおよび 0.37g 3.3ミリ の新たに粉砕した塩化カルシウムを200℃で1. 5時間加熱する。引き続き混合物を 100ml の水に注ぎ、エーテルで2度抽出した。抽出物を、 硫酸ナトリウムを用いて乾燥し、濃縮した。
【0135】 収量:0.56g 組成物:75%の4−クロロ−2,5−ジフルオロ −イソフタロニトリル25%の5−フルオロ−2, 4−ジクロロ−イソフタロニトリル(HPLC領域 )
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸の製造方法であって
    、 a)式(II) 【化2】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンズアミド、または b)式(III) 【化3】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の1,3−ジシアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンゼン、または c)式(IV) 【化4】 式中、 XおよびYは相互独立にそれぞれハロゲンを表す、 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロ安息香酸エステル の加水分解的開裂(Hydrolytische Spaltung)による製
    造方法。
  2. 【請求項2】 式(II) 【化5】 および式(IV) 【化6】 式中、 XおよびYは相互独立にハロゲンを表し、かつ Rは任意に置換していてもよいC1-4−アルキルを表すが、3−シアノ−2,4 ,5−トリフルオロ安息香酸メチルを除く、 の新規化合物。
  3. 【請求項3】 式(II) 【化7】 の3−シアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンズアミドまたは式(IV
    ) 【化8】 のエステル(これらの式中、XおよびYはそれぞれ上記定義の通りである)の製
    造方法であって、式(III) 【化9】 式中、 XおよびYは上記定義の通りである、 の1,3−ジシアノ−2,4−ジハロゲノ−5−フルオロベンゼンを水の存在下
    またはアルコールの存在下に加水分解することを特徴とする製造方法。
  4. 【請求項4】 式(III) 【化10】 式中、 XおよびYはフッ素および塩素からなる群より選ばれる異なる基を表すか、また
    は両方の基が 塩素を表す、 の新規化合物。
  5. 【請求項5】 式(III) 【化11】 式中、 XおよびYはフッ素および塩素からなる群より選ばれる異なる基を表す、 の化合物の製造方法であって、1,2,4−トリフルオロ−3,5−ジシアノゼ
    ンゼン(2,4,5−トリフルオロイソフタロニトリリル)を金属ハライドと反
    応させることを特徴とする製造方法。
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