JPH08336270A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH08336270A
JPH08336270A JP16466695A JP16466695A JPH08336270A JP H08336270 A JPH08336270 A JP H08336270A JP 16466695 A JP16466695 A JP 16466695A JP 16466695 A JP16466695 A JP 16466695A JP H08336270 A JPH08336270 A JP H08336270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotor
board
connector
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16466695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kusaki
賢司 草木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタを用いてモータ基板と別の基板とを
電気的に接続する場合に、速度検出素子の信号の劣化を
防ぐことのできるモータを提供すること。 【構成】 基板101と、この基板101に設定された
ステータSと、N極とS極が交互に着磁されたマグネッ
ト109を有し、ステータSに対して回転可能に配置さ
れるロータRと、基板101に配置されて、ロータRの
回転の際にロータRのマグネットの磁束変化を感受面1
03aで検出してモータ回転速度の検出用の電気信号に
変換する速度検出素子103と、基板101に配置され
て、この基板101と別の基板とを電気的に接続するた
めのコネクタ102と、を備え、ロータRの中心とコネ
クタ102を結ぶ線分Bは、速度検出素子103の感受
面103aにほぼ平行である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばビデオテープ
レコーダ(VTR)用のキャプスタンモータ等として用
いて最適なモータの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばビデオテープレコーダは、テー
プ状記録媒体であるビデオテープを搬送するためにキャ
プスタンモータを有している。このキャプスタンモータ
は、モータの駆動力をビデオテープに伝えるキャプスタ
ン軸を備えていて、このキャプスタン軸とキャプスタン
ローラはテープを所定方向に送るようになっている。
【0003】従来キャプスタンモータは、図4ないし図
6で示している。モータRは、ロータヨーク8、樹脂マ
グネット9、ロータマグネット12、プーリ11、軸1
0を有している。ステータSは、モータ基板1、コイル
7、軸受ハウジング13を有している。ロータRのロー
タヨーク8は、ロータマグネット12のバックヨークの
機能を兼ねている。このロータヨーク8の外周部には樹
脂マグネット9が配置されている。この樹脂マグネット
9は、N極とS極が交互に等ピッチで着磁されたもので
ある。ロータマグネット12は、ロータRの駆動用マグ
ネットであり、N極とS極が交互に着磁されたものであ
る。プーリ11はこのモータのロータRの駆動力を外部
に伝達する手段である。ステータSのモータ基板1に
は、駆動用IC5と、各種チップ部品6、コネクタ2、
速度検出素子3等が配置されている。ステータSの軸受
ハウジング13は、軸受14と、別の軸受(図示せず)
を介して、軸10を回転可能に支持している。速度検出
素子3は、強磁性薄膜抵抗素子(MR素子)であり、こ
の速度検出素子3は、樹脂マグネット9に対して近接し
ている感受面3aを有している。
【0004】図4に示すように、この速度検出素子3と
軸10の中心Cとを結ぶ線分Aは、コネクタ2と中心C
を結ぶ線分と重なっている。つまり速度検出素子3とコ
ネクタ2は、モータ基板1の上に軸10の中心から見て
同じ方向に配置されている。図6において、軸受ハウジ
ング13は、シャーシ取付用ネジ穴を介してネジ15に
よりモータ基板1に対して取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来ビデオテープレコ
ーダのセット側の基板と、モータ基板1の電気的な接続
は、フラットケーブルやポリイミドベース材のフレキシ
ブル配線板等を介してそれぞれの基板のコネクタに接続
している。従って、このようなフレキシブル配線板やフ
ラットケーブルを用いる場合には、モータ基板とビデオ
テープレコーダのセット側の基板との間隔のばらつきの
影響や、それぞれのコネクタ同士の位置関係のばらつき
の影響は、モータ基板1とセット側の基板の電気的な接
続作業には特になかった。
【0006】しかし、最近、ビデオテープレコーダの小
型化や部品点数の削減の要求に伴って、ビデオテープレ
コーダのセット側の基板とモータ基板との電気的な接続
に、基板対基板接続タイプ(Board−to−Boa
rdタイプ)のコネクタが採用されている。
【0007】このタイプのコネクタを用いる場合には、
図7に示すようにモータ基板1は、コネクタ2を、セッ
ト側の基板16のコネクタ17に対して電気的に直接接
続するようになっている。ところがこのような構造であ
ると、モータ基板1やセット側の基板16の間隔や、コ
ネクタ2,17の位置のばらつき等の影響を受けて、た
とえば、図8のようにモータ基板1とセット側の基板1
6との接続に支障がでることがある。図8は、モータ基
板1とセット側の基板16の間隔が所定の間隔よりも狭
い場合を示していて、この場合にはコネクタ2,17の
接続により、厚みの薄いモータ基板1側が力を受けて反
対側(矢印R側)に反ってしまうという問題がある。こ
のようにモータ基板1が矢印R方向に反ってしまうと、
モータ基板1の上に設定されている速度検出素子3の感
受面3aと樹脂マグネット9のギャップGが広がってし
まい、速度検出素子3からの周波数発生信号(FG信
号;Frequency Generator信号、周
波数発電信号)が小さくなって、その速度検出信号が劣
化してしまうことになる。逆に、図8の例と異なり、モ
ータ基板1とセット側の基板16の間隔が所定の間隔よ
り広がって組立てられた場合には、コネクタ2,17同
士が正しく差し込まれた後には、コネクタ2と17の抜
去力が充分ある場合に(たとえば実験的には抜去力が1
ないし数kg程度)、モータ基板1が図8において矢印
R1方向に反ってしまう。これに伴なって、速度検出素
子3の感受面3aと樹脂マグネット9のギャップGが逆
に狭くなってしまい、速度検出素子3の磁気飽和による
検出信号の劣化が生じる。また場合によっては速度検出
素子3が樹脂マグネット9に当たってしまうことにな
る。また、ビデオテープレコーダの低価格化の要求に伴
なって、基板の面積が狭くなってきているので、コネク
タ接続に伴なうモータ基板の反りの影響がますます大き
くなってきている。これは、速度検出素子3とコネクタ
2の距離が、モータ基板1の面積の縮小化により近づい
ているためである。そこで本発明は上記課題を解消する
ためになされたものであり、コネクタを用いてモータ基
板と別の基板とを電気的に接続する場合に、速度検出素
子の信号の劣化を防ぐことのできるモータを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、基板と、この基板に設定されたステー
タと、N極とS極が交互に着磁されたマグネットを有
し、ステータに対して回転可能に配置されるロータと、
基板に配置されて、ロータの回転の際にロータのマグネ
ットの磁束変化を感受面で検出してモータ回転速度の検
出用の電気信号に変換する速度検出素子と、基板に配置
されて、この基板と別の基板とを電気的に接続するため
のコネクタと、を備え、ロータの中心とコネクタを結ぶ
線分は、速度検出素子の感受面にほぼ平行であるモータ
により、達成される。請求項2の発明にあっては、好ま
しくはテープ状記録媒体を送るためのキャプスタンモー
タである。また、請求項3の発明にあっては、好ましく
はN極とS極が交互に着磁されたマグネットは、ロータ
外周部に配置されている。
【0009】さらに請求項4の発明にあっては、好まし
くは速度検出素子は、強磁性薄膜抵抗素子である。さら
に請求項5の発明にあっては、好ましくはロータの中心
とコネクタを結ぶ線分と、ロータの中心と速度検出素子
を結ぶ線分は、70度ないし110度の角度を形成して
いる。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、速度検出素子とコネ
クタは、次のような配置になっている。つまりロータの
中心とコネクタを結ぶ線分が、速度検出素子の感受面に
ほぼ平行である。これにより、モータの基板と別の基板
とをコネクタで電気的に直接接続する場合に、モータの
基板と別の基板との間隔が、所定の間隔でなくモータの
基板が反った状態であっても、速度検出素子の感受面
が、ロータのマグネットに対して近づいたり遠ざかった
りすることがほとんどない。これにより、モータの基板
の反りの影響を回避して、速度検出素子から得られるモ
ータ回転速度の検出用の電気信号が劣化しない。請求項
5の発明によれば、ロータの中心とコネクタを結ぶ線分
と、ロータの中心と速度検出素子を結ぶ線分が70度よ
り小さい角度をなしていると、速度検出素子の感受面が
ロータの中心とコネクタを結ぶ線分に対してほぼ平行に
ならず好ましくない。また、ロータの中心とコネクタを
結ぶ線分と、ロータの中心と速度検出素子を結ぶ線分が
110度より大きい角度をなしていると、速度検出素子
の感受面がロータの中心とコネクタを結ぶ線分に対して
ほぼ平行にならず好ましくない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0012】図1は、本発明のモータの好ましい実施例
であるビデオテープレコーダ(VTR)用のキャプスタ
ンモータを示している。図2は、キャプスタンモータを
図1の矢印V方向から見た側面図である。図1と図2に
おいて、このモータは、ビデオテープの搬送用として用
いられ、ローラ(図示せず)と共に、ビデオテープを摩
擦を用いて搬送するものである。このキャプスタンモー
タのロータ(回転子)Rは、ロータヨーク108、樹脂
マグネット109、ロータマグネット112、プーリ1
11、軸110等を有している。ロータヨーク108
は、ロータマグネット112のバックヨークの機能を兼
ねるために、たとえば亜鉛メッキ処理鋼板等の磁性材で
作られている。樹脂マグネット(FGマグネット)10
9は、周波数発生マグネット、あるいは周波数発電マグ
ネットともいい、ロータヨーク108の外周部に接着あ
るいは一体成形等で配置されている。この樹脂マグネッ
ト109は、たとえばポリアミド(ナイロン)やポリフ
ェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂をベース材と
したマグネットである。樹脂マグネット109は、周面
上にN極とS極が交互に等ピッチで着磁されたマグネッ
トである。ロータマグネット112は、ロータRを駆動
するためのマグネットであり、ロータヨーク108の内
面に接着等により固定されている。ロータマグネット1
12は、N極とS極が交互に着磁されている。プーリ1
11はこの軸110に固定されていて、ロータヨーク1
08は、軸110の一端側に固定されている。
【0013】次にステータ(固定子)Sは、モータ基板
101、コイル107、軸受ハウジング113等を有し
ている。軸受ハウジング113は、軸110の一端側と
他端側を軸受114a,114で回転可能に支持してい
る。またこの軸110は他端部は、スラスト受け114
bでスラスト方向の支持を行っている。
【0014】この軸受ハウジング113は、モータ基板
101に対してネジ止めもしくはかしめあるいは接着等
により締結もしくは固定されている。ステータSのモー
タ基板101には、コネクタ102、速度検出素子10
3、駆動用IC105、抵抗やコンデンサ等のチップ部
品106、コイル107等が取り付けられている。つま
りこれら駆動用IC105、チップ部品106、コイル
107、速度検出素子103、コネクタ102は、モー
タ基板101の配線パターンにより所定の電気的な接続
が施されている。速度検出素子103の感受面103a
は、組立調整時にネジ104をゆるめることにより、矢
印W方向に位置調整ができるようになっている。つまり
この感受面103aは、図3に示すように、樹脂マグネ
ット109の外周面109aに対して近づけたり遠ざけ
たりすることにより、感受面103aと樹脂マグネット
109のギャップGの調整を行うことができる。このギ
ャップGは、たとえば0.1mm程度に狭いギャップと
なっていて、感受面103aは樹脂マグネット109の
外周面109aに対向して図3に示すように配置されて
いる。
【0015】この速度検出素子103は、たとえば強磁
性薄膜抵抗素子(MR素子;Magnet Resis
tance)やホール素子あるいは磁気ヘッド等を採用
することができる。この実施例では速度検出素子103
は、好ましくは強磁性薄膜抵抗素子を用いている。図3
に示す感受面103aと樹脂マグネット109のギャッ
プGは、たとえば0.1mm程度の狭いギャップが保た
れるようになっているが、この強磁性薄膜抵抗素子は、
この素子と樹脂マグネット109の間にギャップGがあ
っても樹脂マグネット109のN極とS極の磁束変化
を、モータ回転速度検出用の電気信号に変換することが
できる。
【0016】図1に示すように、モータ基板101は、
ロータ108の大きさに比べてかなり大きい面積を有し
ている。モータ基板101の搭載領域101aは、コネ
クタ102を搭載する領域であり、搭載領域101b
は、速度検出素子103を搭載する領域である。この搭
載領域101aは、モータ基板101の端部付近にあ
り、搭載領域101bは、モータ基板101の別の端部
付近にある。駆動用IC105やチップ部品106は、
搭載領域101a,101bの間の領域101cに搭載
されている。特徴的なのは、ロータRの中心とコネクタ
102の中心部を結ぶ線分Dは、速度検出素子103の
感受面103aとほぼ平行である。この線分Dと、ロー
タRの中心と速度検出素子103の中心部を結ぶ線分B
とは、角度θを形成している。この角度θは、好ましく
は70度ないし110度であり、最も好ましくは90度
である。角度θが70度より小さいか、90度より大き
いと、線分Dと感受面103aがほぼ平行にならず好ま
しくない。角度θが90度であると、線分Dと感受面1
03aは、平行である。
【0017】次に、上述したモータの作用を説明する。
図1と図2のモータ基板101は、組立て時には図3に
示すようにビデオテープレコーダのセット側の基板21
6に対して、コネクタ102とコネクタ217を介して
電気的に接続される。この場合に、たとえばモータ基板
101とセット側の基板216の間隔Eが、所定の間隔
よりも小さくなってしまう場合には、薄い方のモータ基
板101側の搭載領域付近101aが矢印R方向(外
側)に反ってしまう。この矢印R方向のモータ基板10
1の反りは、図1において、ロータRの中心(ロータR
の回転中心あるいは軸中心ともいう)Cとコネクタ10
2を結ぶ線分Dの方向に関して発生することになる。何
故なら、セット側の基板216とモータ基板101との
間隔のバラツキにより、コネクタ部102が矢印Rに押
されると、モータ基板101は、軸受ハウジング113
のモータ基板101と接している外周部あるいは、軸受
ハウジング113とモータ基板101との締結部を支点
として、反ることになるからである。つまり、軸受ハウ
ジング113とモータ基板101の締結は、通常ロータ
Rの軸110の中心を基準にしているので、モータ基板
101は、ロータRの中心Cとコネクタ102の中心と
を結んだ線分Dに対して垂直方向に反る。ところが、図
1に示すように線分Dと速度検出素子103の感受面1
03aは、ほぼ平行に近い状態になっているので、コネ
クタ102が搭載されているモータ基板101の搭載領
域付近101aが図3の矢印R方向に反ったとしても、
速度検出素子103の感受面103aは、樹脂マグネッ
ト109の外周面からほとんど遠ざからない。従って、
速度検出素子103は、樹脂マグネット109のN極と
S極の磁束の変化をモータ回転速度検出用の電気信号に
確実に変換することができ、その信号は劣化しない。
【0018】またモータ基板101とセット側の基板2
16の間隔Eが、所定の間隔よりも大きくなってしまう
場合には、コネクタ102とコネクタ217の抜去力が
十分にある場合に、やはりモータ基板101の搭載領域
付近101aが、矢印R1の方向に上側に反ってしま
う。つまり、図1のコネクタ102を有する搭載領域付
近101aが図3の矢印R1の方向に反ってしまうこと
になる。しかしこの場合においても、感受面103aが
線分Dとほぼ平行に近い状態にあるので、感受面103
aは、樹脂マグネット109の外周面に近づきすぎたり
接触してしまうということがない。このように、図3の
モータ基板101とセット側の基板216の間隔Eが、
所定の間隔よりも大きくても小さくても、感受面103
aと樹脂マグネット109の外周面とのギャップGはほ
ぼ所定の値になる。従って、速度検出素子103は、樹
脂マグネット109のN極とS極の交互に着磁されたマ
グネットの磁束の変化を、モータ回転速度検出用の電気
信号として確実に変換して出力することができる。
【0019】このモータには、図示しない駆動回路か
ら、コネクタ217,102を介して、コイル107に
電流が順次供給されるようになっている。これにより各
コイルは磁界発生して、その磁界によってロータマグネ
ット112すなわちロータRがステータSに対して回転
する。このロータRの回転時には、軸110が、ステー
タSの軸受ハウジング113の軸受114,114aで
回転可能に支持される。ロータRの回転により、樹脂マ
グネット109が回転するので、N極とS極が交互に速
度検出素子103の感受面103aを通過する。従って
速度検出素子103は、N極とS極の交互に着磁された
樹脂マグネット109の磁束の変化を、モータ速度検出
用の電気信号に変換することができる。本発明の実施例
のモータは、ビデオテープレコーダにおいてキャプスタ
ンモータとして用いられるモータであるが、他の分野の
モータについても本発明は適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、コネクタを用いて
モータ基板と別の基板とを電気的に接続する場合に、速
度検出素子の信号の劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの好ましい実施例であるキャプ
スタンモータを示す平面図。
【図2】図1の矢印V方向から見たキャプスタンモータ
の一部切り欠き部を有する側面図。
【図3】図1と図2のモータ基板とこのモータ基板に対
しコネクタを介し電気的に接続されるビデオテープレコ
ーダのセット側の基板との電気的な接続状態を示す図。
【図4】従来のキャプスタンモータの一例を示す平面
図。
【図5】図4の従来のキャプスタンモータの側面図。
【図6】図4の従来のキャプスタンモータの底面図。
【図7】従来のキャプスタンモータのモータ基板とビデ
オテープレコーダのセット基板の接続例を示す図。
【図8】従来におけるモータ基板とセット側基板との間
隔が、設定の値より小さかった場合におけるモータ基板
の反りを示す図。
【符号の説明】
101 モータ基板(基板) 102 コネクタ 103 速度検出素子 109 N極とS極が交互に着磁されたマグネット
(樹脂マグネット) B ロータの中心とコネクタを結ぶ線分 C ロータの回転中心(軸中心、ロータの中
心) D ロータの中心と速度検出素子を結ぶ線分 R ロータ S ステータ θ 線分Dと線分Bのなす角度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 この基板に設定されたステータと、 N極とS極が交互に着磁されたマグネットを有し、ステ
    ータに対して回転可能に配置されるロータと、 基板に配置されて、ロータの回転の際にロータのマグネ
    ットの磁束変化を感受面で検出してモータ回転速度の検
    出用の電気信号に変換する速度検出素子と、 基板に配置されて、この基板と別の基板とを電気的に接
    続するためのコネクタと、を備え、 ロータの中心とコネクタを結ぶ線分は、速度検出素子の
    感受面にほぼ平行であることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 テープ状記録媒体を送るためのキャプス
    タンモータである請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 N極とS極が交互に着磁されたマグネッ
    トは、ロータ外周部に配置されている請求項1に記載の
    モータ。
  4. 【請求項4】 速度検出素子は、強磁性薄膜抵抗素子で
    ある請求項1に記載のモータ。
  5. 【請求項5】 ロータの中心とコネクタを結ぶ線分と、
    ロータの中心と速度検出素子を結ぶ線分は、70度ない
    し110度の角度を形成している請求項1に記載のモー
    タ。
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