JPH0833590A - 便座の電動開閉装置 - Google Patents

便座の電動開閉装置

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JPH0833590A
JPH0833590A JP19091194A JP19091194A JPH0833590A JP H0833590 A JPH0833590 A JP H0833590A JP 19091194 A JP19091194 A JP 19091194A JP 19091194 A JP19091194 A JP 19091194A JP H0833590 A JPH0833590 A JP H0833590A
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JP
Japan
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toilet seat
opening
toilet
seat
electric
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Pending
Application number
JP19091194A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Sasagaki
桂也 笹垣
Manabu Hirahara
学 平原
Tetsuo Nishimoto
哲生 西本
Hidehiko Shioribara
英彦 栞原
Ryoji Hayashi
良二 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 便座を開閉するに際して、便座を安定的に停
止させることによって便座が便器本体等と衝突するのを
確実に防止することができ、もって衝突音の発生を抑制
することが可能な便座の開閉装置を提供する。 【構成】 便座29が全閉の位置Aにあるとき及び符号
Bの位置或いは符号Cで示す領域中にあるときは、2相
ステッピングモータ15の回転数制御を高速モードで行
う。便座29が符号Dの位置に達したときは、2相ステ
ッピングモータ15の回転数制御を低速モードで行い、
便座29が符号Eで示す全開の位置に達すると2相ステ
ッピングモータ15の駆動を停止する。一方、便座29
が上記全開の位置にあるとき、上記符号Dの位置にある
とき或いは上記符号Cで示す領域中にあるときは、2相
ステッピングモータ15の回転数制御を高速モードで行
う。便座29が上記符号Bの位置に達したときは、2相
ステッピングモータ15の回転数制御を低速モードにて
行い、便座29が上記全閉の位置に達すると2相ステッ
ピングモータ15の駆動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、便座及び便蓋の電動開
閉装置の改良に関するものである。なお、特に区別して
説明する場合を除き、便座も便蓋も共に便座と総称す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電動開閉装置において、便座
の開閉駆動時に、便座と便蓋との衝突、便座と便器等と
の衝突によって生じる衝撃音の発生を防止するために、
便座や便蓋が全開状態或いは全閉状態となる直前に、こ
れらの移動速度を低下させる制御を行う提案が知られて
いる。上記提案は、例えば、実開昭61ー153597
号を始め、実開昭1ー67996号、実開昭1ー679
97号及び実開昭1ー141593号の各公報に掲載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
提案に係る電動開閉装置においては、便座を開閉動作さ
せるための駆動手段としてDCモータを用いており、こ
のDCモータへの入力電圧を制御することによって便座
の移動速度を調節していた。しかしながら、DCモータ
は、その構造上、きめ細かな回転角度制御が行えないた
め、便座を停止させるに際し便座の惰性スピードの影響
を除去できず、便座を安定的に停止させることができな
かった。
【0004】従って本発明の目的は、便座を開閉するに
際して、便座を安定的に停止させることによって便座が
便器本体等と衝突するのを確実に防止することができ、
もって衝突音の発生を抑制することが可能な便座の電動
開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、便器に回転自在に支持された便座を自動
的に開閉駆動するための装置において、前記便座を駆動
するためのステッピングモータと、前記便座が全開又は
全閉に近い所定開度領域にまで到達したときに、前記ス
テッピングモータの回転数を低下させるように制御する
電動機制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成において、便座が全開又は全閉に近い
所定開度領域にまで到達したときに、前記ステッピング
モータの回転数を低下させるように制御することとした
ので、便座を開閉するに際して、便座を安定的に停止さ
せることによって便座が便器本体等と衝突するのを確実
に防止することができ、もって衝突音の発生を抑制する
ことが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づき詳細
に説明する。
【0008】本発明は、便座の電動開閉装置及び便蓋の
電動開閉装置の改良に関するものであるが、本発明の一
実施例に係る便座の電動開閉装置と便蓋の開閉装置は、
トルクの大小等の細かい仕様を除き基本的構成が同一で
ある。よって、以後は主として便座の電動開閉装置の構
成について説明することとする。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る便座の電
動開閉装置の機構部を示す。
【0010】上記機構部は、図示のように、ギヤシャー
シ1を始め、ギヤシャーシ1に内蔵された減速ギヤ群
3、カムシャフト5及びこのカムシャフト5を付勢する
コンプレッションコイルスプリング7と、ギヤシャーシ
1に外付けされたカム9、トーションコイルスプリング
(図1において、カム9の下方に位置する。以下同
じ)、便座ピン差込部13及び2相ステッピングモータ
15を備える。上記機構部は、図2に示すように、上記
カム9の近傍位置に便座29(図4参照)の開度位置を
検出するための4個のリミットスイッチ(17〜23)
をも備える。
【0011】シャフト5は、減速ギヤ群3の出力段にあ
るギヤのシャフトで正逆方向に回転し、便座ピン差込部
13を通して接続されている便座ピンを介して便座29
(図4参照)を開閉する。カム9は、カムシャフト5及
び便座29の回転に連動して回転し、各リミットスイッ
チ17〜23を順にオン又はオフする。減速ギヤ群3
は、入力段にあるギヤを介して2相ステッピングモータ
15から印加された回転駆動力を、所定の回転速度に減
速して出力段にあるギヤに伝達する。2相ステッピング
モータ15は、後述するコントローラ(図4において符
号25で示す)の制御下で、正逆方向に所定回転速度で
回転し、その回転駆動力を上記入力段にあるギヤに伝達
する。コンプレッションコイルスプリング7及びトーシ
ョンコイルスプリング(図示しない)は、便座29の開
閉をスムーズに行うために設けられたもので、便座29
の自重トルク(即ち、自重によって閉じようとする力)
とバランスさせることにより、上記2相ステッピングモ
ータ15の回転駆動力を付勢するように機能する。
【0012】図2に示すリミットスイッチ17〜23
は、オン状態となることにより便座29の現在位置を示
す電気信号をコントローラ25に出力するようになって
いる。図2は全閉状態でのカム9の位置を示している
が、この位置から矢印方向にカム9が回転して行くと図
3に示すような態様で、リミットスイッチ17〜23が
順にオン動作又はオフ動作する。本実施例では、便座2
9が図4の符号Aで示す全閉位置(例えば、開度0度)
にあるときは、図3に示すように各リミットスイッチ1
7〜23は全てオフ状態となる。また、便座29が図4
の符号Eで示す全開位置(例えば、開度99度)にある
ときは全てオン状態となるように設定されている。ま
た、全閉と全開の間の領域はB、C、Dの3つの領域に
分けられ、便座29がどの領域にあるかでリミットスイ
ッチ17〜23のオン/オフ状態が異なる。ここで、領
域BとDは全閉及び全開に近い領域(例えば、開度15
度以下及び95度以上)である。なお、便蓋33の開度
と開度センサ群24内のリミットスイッチとの関係も同
様である。
【0013】図4は、便座の電動開閉装置と便蓋の電動
開閉装置とを備えたトイレ装置において、便座及び便蓋
の開閉制御を行うための構成を示したブロック図であ
る。
【0014】図4において、符号27は便蓋の電動開閉
装置が具備する2相ステッピングモータで、この2相ス
テッピングモータ27は、上記便座の電動開閉装置が具
備する2相ステッピングモータ15と共に、コントロー
ラ25の制御下に置かれる。このコントローラ25の入
力側には、例えば、トイレ室の壁面等の操作盤に設けら
れた、便座29を開閉するに際して操作される便座スイ
ッチ31及び便蓋33を開閉するに際して操作される便
蓋スイッチ35が夫々接続されている。また、コントロ
ーラ25の入力側には、上記リミットスイッチ17〜2
3からなる開度センサ群20と、便蓋33側に設けられ
た、開度センサ群20と同様な開度センサ群24が接続
されている。
【0015】コントローラ25は、開度センサ群20か
ら出力される便座29の開度位置情報と、開度センサ群
24から出力される便蓋33の開度位置情報と、便座ス
イッチ31や便蓋スイッチ35から出力される操作情報
とに基づいて、便座29や便蓋33の開閉を行うべく2
相ステッピングモータ15或いは27の駆動を制御す
る。
【0016】図5は、本発明の一実施例に係る便座29
及び便蓋33の開閉状態の遷移を示す。便座29及び便
蓋33は、便蓋33及び便座29が共に全開状態(図4
の位置E)にある第1の状態41、便蓋33及び便座2
9が共に全閉状態(図4の位置A)にある第2の状態4
3及び便蓋33のみが全開している第3の状態45の3
種類の状態のいずれかを採る。第1の状態41は、上記
開度センサ群20(即ち、リミットスイッチ17〜2
3)と、上記開度センサ群24とが共に全部オンになっ
ている場合である。第2の状態43は、上記開度センサ
群20と、上記開度センサ群24とが共に全部オフにな
っている場合である。また、第3の状態45は、上記開
度センサ群20が全部オフになっており、一方、上記開
度センサ群24は全部オンになっている場合である。
【0017】(1)第1の状態41で、便座スイッチ3
1及び便蓋スイッチ35の双方が操作されると、コント
ローラ25は、2相ステッピングモータ15及び27を
制御して便座29及び便蓋33の双方を閉じるので、第
1の状態41から第2の状態43に遷移する。また、便
蓋スイッチ35のみが操作されたときには、2相ステッ
ピングモータ27のみを制御して便蓋33を閉じる。こ
のとき、便座29は、便蓋33が閉じることにより、強
制的に閉じられることとなるので、やはり第1の状態4
1から第2の状態43に遷移する。更に、便座スイッチ
31のみが操作されたときには、2相ステッピングモー
タ15のみを制御して便座29を閉じるので、第1の状
態41から第3の状態45に遷移する。
【0018】(2)第2の状態43で、便座スイッチ3
1及び便蓋スイッチ35の双方が操作されると、コント
ローラ25は、2相ステッピングモータ15及び27を
制御して便座29及び便蓋33の双方を開くので、第2
の状態43から第1の状態41に遷移する。また、便座
スイッチ31のみが操作されたときには、2相ステッピ
ングモータ15のみを制御して便座29を開く。このと
き、便蓋33は、便座29が開くことにより、強制的に
開かれることとなるので、やはり第2の状態43から第
1の状態41に遷移する。更に、便蓋スイッチ35のみ
が操作されたときには、2相ステッピングモータ27の
みを制御して便蓋33を開くので、第2の状態43から
第3の状態45に遷移する。
【0019】(3)第3の状態45で、便座スイッチ3
1が操作されると、コントローラ25は、2相ステッピ
ングモータ15のみを制御して便座29を開くので、第
3の状態45から第1の状態41に遷移する。また、便
蓋スイッチ35が操作されると、コントローラ25は、
2相ステッピングモータ27のみを制御して便蓋33を
閉じるので、第3の状態45から第2の状態43に遷移
する。
【0020】次に、図5に示した状態遷移の制御動作
を、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】図6において、まず、上記開度センサ群2
0のオン/オフ及び上記開度センサ群24のオン/オフ
をチェックすることにより、便座29と便蓋33の現在
位置を確認する(ステップS51)。この確認の結果、
両方共開いている(即ち、図5の第1の状態41)と判
断すると、便蓋スイッチ35が操作されたか否かをチェ
ックする(ステップS52)と共に、便座スイッチ31
が操作されたか否かをもチェックする(ステップS5
3)。
【0022】ステップS52において、便蓋スイッチ3
5が操作されたことを確認すると、便蓋33及び便座2
9の双方を閉じるべく、2相ステッピングモータ27及
び15を駆動する。これにより、便蓋33と便座29が
共に閉じられることとなり、上記第1の状態41から第
2の状態43に遷移する(ステップS55)。一方、便
蓋スイッチ35が操作されたことが確認できず(ステッ
プS52)、便座スイッチ31が操作されたことを確認
すると(ステップS53)、便座29のみを閉じるべく
2相ステッピングモータ15を駆動する。これにより、
便座29のみが閉じられることとなり、図5の第3の状
態45に遷移する(ステップS54)。
【0023】ステップS55又はステップS54の処理
動作が完了すると、夫々ステップS51に移行する。な
お、ステップS52で便蓋スイッチ35が操作されたこ
とが確認できず且つステップS53で便座スイッチ31
が操作されたことが確認できなかった場合には、いずれ
か一方のスイッチが操作されるまで待機する。
【0024】一方、ステップS51において、両方共閉
じている(即ち、図5の第2の状態43)と判断する
と、便蓋スイッチ35が操作されたか否かをチェックす
る(ステップS56)と共に、便座スイッチ31が操作
されたか否かをもチェックする(ステップS57)。
【0025】ステップS56において、便蓋スイッチ3
5が操作されたことを確認すると、便蓋33のみを開く
べく、2相ステッピングモータ27を駆動する。これに
より、便蓋33のみが開かれることとなり、図5の第3
の状態45に遷移する(ステップS59)。一方、便蓋
スイッチ35が操作されたことが確認できず(ステップ
S56)、便座スイッチ31が操作されたことを確認す
ると(ステップS57)、便蓋33と便座29を共に開
くべく、2相ステッピングモータ27及び15を駆動す
る。これにより、便座29と便蓋33が共に開かれるこ
ととなり、上記第2の状態43から第1の状態41に遷
移する(ステップS58)。ステップS59又はステッ
プS58の処理動作が完了すると、夫々ステップS51
に移行する。なお、ステップS56で便蓋スイッチ35
が操作されたことが確認できず且つステップS57で便
座スイッチ31が操作されたことも確認できなかった場
合には、いずれか一方のスイッチが操作されるまで待機
する。
【0026】更に、ステップS51において、便蓋33
が開き、便座29が閉じている(即ち、図5の第3の状
態45)と判断すると、便蓋スイッチ35が操作された
か否かをチェックする(ステップS60)と共に、便座
スイッチ31が操作されたか否かをもチェックする(ス
テップS61)。
【0027】ステップS60において、便蓋スイッチ3
5が操作されたことを確認すると、便蓋33を閉じるべ
く、2相ステッピングモータ27を駆動する。これによ
り、便蓋33が閉じられることとなり、第3の状態45
から第2の状態43に遷移する(ステップS62)。一
方、便蓋スイッチ35が操作されたことが確認できず
(ステップS60)、便座スイッチ31が操作されたこ
とを確認すると(ステップS61)、便座29を開くべ
く、2相ステッピングモータ15を駆動する。これによ
り、便座29のみが開かれることとなり、第3の状態4
5から第1の状態41に遷移する(ステップS63)。
ステップS63又はステップS62の処理動作が完了す
ると、夫々ステップS51に移行する。なお、ステップ
S60で便蓋スイッチ35が操作されたことが確認でき
ず且つステップS61で便座スイッチ31が操作された
ことも確認できなかった場合には、いずれか一方のスイ
ッチが操作されるまで待機する。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
便座スイッチ31と便蓋スイッチ35の2個のスイッチ
だけで、便座29と便蓋33の開閉制御を自由に行うこ
とができる。
【0029】また、便座29と便蓋33の両方とも開い
ているときに便蓋スイッチ35を操作すれば、両方共閉
じることができ、両方共閉じているときに便座スイッチ
31を操作すれば、両方共開くことができるので、操作
性の向上を図ることができる。
【0030】図7は、本実施例において便座を開くに際
しての制御動作を示したフローチャートであり、また、
図8は、本実施例において便座を閉じるに際しての制御
動作を示したフローチャートである。ここでは、便座2
9の開閉動作時に、開度センサ群20によって検出され
た便座29の開度位置に応じて2相ステッピングモータ
15の回転数制御を行うこととしている点にその特徴が
ある。
【0031】図7において、まず、開度センサ群20
(即ち、リミットスイッチ17〜23)のオン/オフを
チェックすることにより、便座29の現在位置を確認す
る(ステップS71)。この確認の結果、リミットスイ
ッチ17〜23が全てオフになっている(即ち、便座2
9が図4の符号Aで示す全閉の位置にある)と判断する
と、2相ステッピングモータ15の回転数制御を高速モ
ードにて行い、便座29の開動作を開始する(ステップ
S72)。続いて、ステップS71に移行し、リミット
スイッチ17のみがオンになっている(即ち、便座29
が図4の全閉付近領域Bにある)と判断した場合、或い
は、リミットスイッチ17、19が共にオンになってい
る(即ち、便座29が図4の領域Cにある)と判断した
場合にも、2相ステッピングモータ15の回転数制御を
高速モードにて継続し(ステップS72)、ステップS
71に移行する。こうして高速モードでの開動作は、ス
テップS71でリミットスイッチ21がオンになったこ
と(即ち、便座29が図4で示す全開付近領域Dに入っ
たこと)が確認されるまで続行される。
【0032】上記確認の結果、便座29が全開付近領域
Dに入ったと判断すると、2相ステッピングモータ15
の回転数制御を低速モードに切換えて開速度を落とし
(ステップS73)、ステップS71に移行する。
【0033】ステップS71で、便座29が図4の全開
位置Eに達したことが確認されると、2相ステッピング
モータ15の駆動を停止させ(ステップS74)、便座
29の開動作は終了する。
【0034】次に、便座29の閉動作を説明する。図8
において、まず、上記リミットスイッチ17〜23のオ
ン/オフをチェックすることにより、便座29の現在位
置を確認する(ステップS81)。この確認の結果、リ
ミットスイッチ17〜23が全てオンになっている(即
ち、便座29が全開位置Eにある)と判断すると、2相
ステッピングモータ15の回転数制御を高速モードにて
行い閉動作を開始する(ステップS82)。次に、ステ
ップS81に移行し、リミットスイッチ17、19、2
1が共にオンになっている(即ち、便座が図4の領域C
にある)と判断した場合、2相ステッピングモータ15
の回転数制御を高速モードにて行い(ステップS8
2)、ステップS81に移行する。
【0035】ステップS81において、リミットスイッ
チ17のみがオンになった(即ち、便座29が図4の全
閉付近領域Bに入った)と判断した場合には、2相ステ
ッピングモータ15の回転数制御を低速モードに切換え
て閉速度を落とし(ステップS83)、ステップS81
に移行する。
【0036】ステップS81で、リミットスイッチ17
がオフになり、便座29が全閉位置Aに達したことが確
認されると、2相ステッピングモータ15の駆動を停止
させ(ステップS84)、便座29の閉動作は終了す
る。
【0037】上述した処理動作の手順は、便座29の開
閉制御に関するものであるが、便蓋33の開閉制御につ
いても全く同様である。
【0038】上記図7及び図8のフローチャートにおい
て、ステップS73及びステップS83の低速モードで
は、上記2相ステッピングモータ15に印加されるパル
スの周波数(即ち、パルスレート)を低下させる方法
や、励磁モードをマイクロステップ駆動とする方法等が
採用できる。
【0039】パルスレートを低下させる方法とは、例え
ば、閉動作において便座29が全閉付近領域Dに達する
までの間は、2相ステッピングモータ15を200PP
Sで回転させ、全閉付近領域Dに入った時点で、2相ス
テッピングモータ15を63PPSで回転させるような
回転制御方法をいう。
【0040】このパルスレートを低下させる方法を採用
すれば、それによって、2相ステッピングモータ15、
27の回転数を正確且つ確実に低下させることができる
から、便座29や便蓋33の移動速度を遅くすることが
でき、便座29や便蓋33をソフトに全開、全閉でき
る。
【0041】一方、励磁モードをマイクロステップ駆動
とする方法とは、例えば、図9に示したステッピングモ
ータの駆動回路において、論理回路121が、印加され
たパルス数に基づき、電力制御回路123を制御するこ
とにより、ステッピングモータ125の励磁方式を1ス
テップがθsである2相励磁方式(図10参照)から1
ステップがθs/2である1ー2相励磁方式(図11参
照)に切換えることをいう。ここで、論理回路121
は、ステッピングモータ125の各相の励磁順序を決定
するシーケンサであり、また、電力制御回路123は、
ステッピングモータ125の巻線に電流を供給する変換
器である。
【0042】上記マイクロステップ駆動とする方法を採
用すれば、ステップ角θsが1/2となるので、単にパ
ルスレートを低下させてステッピングモータの回転数を
低下させる場合と比較して負荷(便座29や便蓋33)
のイナーシャの影響を受けにくく、安定した低速回転が
実現できる。
【0043】なお、上記実施例では、2相ステッピング
モータを用いたので絶対距離が分かるという利点がある
が、ステッピングモータに代えて通常のDCモータや誘
導電動機を用いることも可能である。その場合、少なく
とも便座29や便蓋33を閉じるときには、従来のよう
にモータを力行させつつ回転数を落とすという方法では
なく、発電制動(例えば、DCモータの場合に、その両
端に大きな抵抗を挿入する等)や回生制動を利用してモ
ータに積極的に制動力をかける方法が、便座29や便蓋
33を安定的に停止させるために望ましい。
【0044】図12は、本発明の別の実施例に係る便座
及び便蓋の開閉制御動作を示したフローチャートであ
る。なお、本実施例に係る便座の電動開閉装置では、便
座29や便蓋33の開度位置を検出する手段として、上
記実施例のようなリミットスイッチを用いることも可能
であるが、そうするとリミットスイッチの個数が多くな
るため、望ましくは、図1に示したカムシャフト5の適
宜な部位にロータリーエンコーダを取付け、このロータ
リーエンコーダからの出力をディジタル的にカウントす
ることによって開度をセンスするようにした方がよい。
【0045】図12において、便座29及び便蓋33の
状態をチェックする処理(ステップS91)を始め、上
記チェックの結果、便座29及び便蓋33が両方共開い
ていると判断したときの便蓋スイッチ35、便座スイッ
チ31の操作の有無をチェックする処理(ステップS9
2、S93)、このチェックの結果に基づく便座29及
び便蓋33の両方、又は便座29のみを閉じる処理(ス
テップS95、S94)については、図6で示したステ
ップS51〜S55の処理と同様である。
【0046】また、上記チェックの結果、便座29及び
便蓋33が両方とも閉じていると判断したときの便蓋ス
イッチ35、便座スイッチ31の操作の有無をチェック
する処理(ステップS98、S99)、このチェックの
結果に基づく便座29及び便座33の両方、又は便座2
9のみを開く処理(ステップS101、S100)につ
いても、図6で示したステップS51、S56〜S59
の処理と同様である。
【0047】更に、上記チェックの結果、便蓋33につ
いては開いており、他方、便座29については閉じてい
ると判断したときの便蓋スイッチ35、便座スイッチ3
1の操作の有無をチェックする処理(ステップS10
4、S105)、このチェックの結果に基づく便蓋33
を閉じる処理(ステップS107)或いは便座29を開
く処理(ステップS106)についても、図6のステッ
プS51、S60〜S63の処理と同様である。
【0048】一方、本実施例の特徴となる処理手順は、
下記の3点にある。
【0049】(1)まず、便蓋33及び便座29の両方
が開いていて且つ便蓋スイッチ35も便座スイッチ31
も操作されていないときに、便蓋33が図13の符号G
で示した開度位置より閉側へ移動したか否かのチェック
(ステップS96)と、便座29が図13の符号Gで示
した開度位置より閉側へ移動したか否かのチェック(ス
テップS97)とを行って夫々ステップS95、S94
で示した処理を実行する処理手順(以下、第1の処理手
順という)が挙げられる。
【0050】(2)次に、便蓋33及び便座29の両方
が閉じていて且つ便蓋スイッチ35も便座スイッチ31
も操作されていないときに、便蓋33が図13の符号F
で示した開度位置より開側へ移動したか否かのチェック
(ステップS102)と、便座29が図13の符号Fで
示した開度位置より開側へ移動したか否かのチェック
(ステップS103)とを行って夫々ステップS10
1、S100で示した処理を実行する処理手順(以下、
第2の処理手順という)が挙げられる。
【0051】(3)最後に、便蓋33については開いて
おり、他方、便座29については閉じていて且つ便蓋ス
イッチ35も便座スイッチ31も操作されていないとき
に、便蓋33が図13の符号Gで示した開度位置より閉
側へ移動したか否かのチェック(ステップS108)
と、便座29が図13の符号Gで示した開度位置より開
側へ移動したか否かのチェック(ステップS109)と
を行って夫々ステップS107、S106で示した処理
を実行する処理手順(以下、第3の処理手順という)が
挙げられる。
【0052】ここで、図13の開度位置F及びGとは、
便座29や便蓋33をユーザが手動で開いたり閉じたり
しようとしたときに、ユーザの開く/閉じるの意図が確
認できる所定の開度位置である。つまり、便座29や便
蓋33が全閉から開度位置Fまで開かれれば、又は全開
から開度位置Gまで閉じられれば、ユーザが手動で開こ
う又は閉じようとしていると判断できる位置である。な
お、図13では、この開度位置F、Gは、低速モードの
領域B、Dを決める開度位置X、Yの外側にあるが、開
度位置X、Yと同一としてもよいし、その内側(領域C
側)としてもよい。
【0053】まず、上記第1の処理手順において、便蓋
33が図13の全開位置Eから手動により開度位置Gに
達したことが確認されると(ステップS96)、直ちに
便蓋33及び便座29を閉じる処理を実行する(ステッ
プS95)。他方、便座29のみが全開位置から手動に
より開度位置Gに達したことが確認されると(ステップ
S97)、直ちに便蓋33のみを閉じる処理を実行する
こととなる(ステップS94)。ステップS95及びス
テップS94においては、図8で示した回転数制御の処
理に移行することとなる。
【0054】次に、上記第2の処理手順において、便蓋
33のみが全閉位置Aから手動により開度位置Fに達し
たことが確認されると(ステップS102)、直ちに便
蓋33のみを開く処理を実行する(ステップS10
1)。他方、便座29が全閉位置Aから手動により開度
位置Fに達したことが確認されると(ステップS10
3)、直ちに便座29及び便蓋33を開く処理を実行す
る(ステップS100)。ステップS101及びステッ
プS100においては、図8で示した回転数制御の処理
に移行することとなる。
【0055】更に、上記第3の処理手順において、便蓋
33が全開位置Eから手動により開度位置Gに達したこ
とが確認されると(ステップS108)、直ちに、便蓋
33のみを閉じる処理を実行する(ステップS10
7)。他方、ステップS108において、便蓋33が全
開位置Eにある状態で便座29が全閉位置Aから手動に
より開度位置Fに達したことが確認されると(ステップ
S109)、直ちに便座29のみを開く処理を実行する
こととなる(ステップS106)。ステップS106に
おいては、図7で示した回転数制御の処理に移行し、ス
テップS107においては、図8で示した回転数制御の
処理に移行することとなる。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば、
ユーザが便座スイッチ31や便蓋スイッチ35を操作せ
ずに、手動で便座29や便蓋33を開閉しようとした場
合でも、その意図が確認されたときに、それをトリガと
して上記電動装置による自動開閉動作に切り換わるの
で、操作性の向上を図ることができる。このときも、便
座29や便蓋33が全開位置近傍或いは全閉位置近傍に
達したときに、夫々の2相ステッピングモータ15、2
7の回転数を低下させることができるから、便座29や
便蓋33の移動速度を遅くすることができ、便座29や
便蓋33をソフトに全開、全閉できる。
【0057】また、本実施例では、ロータリーエンコー
ダからの出力をディジタル的にカウントすることによっ
て便座29や便蓋33の開閉制御を行うこととしたの
で、リミットスイッチを用いて開度制御を行う場合より
も、装置の低コスト化を図ることができ、図7や図8で
示した2相ステッピングモータ15、27の回転モード
の切換え制御を行う開度を、ソフトウエアによって自在
に変更することも可能である。また、ロータリーエンコ
ーダを用いることにより、リミットスイッチのような有
接点の機器類を用いなくて済むので、特に水廻りの箇所
での故障を少なくすることができる。更には、便座29
や便蓋33の全開位置、全閉位置でロータリーエンコー
ダからの出力パルス数のカウント値をリセットすること
とすれば、開閉動作中の便座29や便蓋33の開度位置
を正確に検出することができる。
【0058】なお、図9で示した制御を、上述したロー
タリーエンコーダからの出力によってではなく、図8に
示したような複数個のリミットスイッチ(17〜23)
を用いて行うことも勿論可能であるが、その場合には、
便座29或いは便蓋33が手動により図13の符号Bの
位置又は符号Dの位置に達したときに自動開閉動作に切
り換わるようにすることができる。
【0059】以上説明した内容は、あくまで本発明に係
る各実施例に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されるものでないのは勿論である。例えば、上
記2相ステッピングモータ15、27に、PM型のステ
ッピングモータを採用すれば、非通電時の保持力(ディ
テントトルク)を確保することができる。更には、図7
及び図8に示した回転数制御の処理動作において、パル
スレートを低下させる方法と、励磁モードをマイクロス
テップ駆動とする方法とを併用すれば、夫々の方法を採
用した結果得られる効果の相乗効果を得ることができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
便座を開閉するに際して、便座を安定的に停止させるこ
とによって便座が便器本体等と衝突するのを確実に防止
することができ、もって衝突音の発生を抑制することが
可能な便座の電動開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る便座の電動開閉装置の
機構部を示す斜視図。
【図2】上記装置の機構部のカムとリミットスイッチと
の関係を示した説明図。
【図3】便座の開度位置と各リミットスイッチとの関係
を示した説明図。
【図4】便座の電動開閉装置と便蓋の電動開閉装置とを
備えたトイレ装置において、便座及び便蓋の開閉制御を
行うための構成を示したブロック図。
【図5】本発明の一実施例に係る便座及び便蓋の開閉状
態の遷移を示した図。
【図6】図4のコントローラの制御動作を示したフロー
チャート。
【図7】本発明の一実施例に係る便座を開くに際しての
制御動作を示したフローチャート。
【図8】本発明の一実施例に係る便座を閉じるに際して
の制御動作を示したフローチャート。
【図9】ステッピングモータの駆動回路のブロック図。
【図10】図9に示した構成に係る2相励磁方式のタイ
ミングチャート。
【図11】図9に示した構成に係る1ー2相励磁方式の
タイミングチャート。
【図12】本発明の別の実施例に係る便座及び便蓋の開
閉制御動作を示したフローチャート。
【図13】図12のフローチャートに係る説明図。
【符号の説明】
15 2相ステッピングモータ 20 開度センサ群 24 開度センサ群 25 コントローラ 27 2相ステッピングモータ 29 便座 31 便座スイッチ 33 便蓋 35 便蓋スイッチ 37 トイレ装置
フロントページの続き (72)発明者 西本 哲生 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 栞原 英彦 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 林 良二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に回転自在に支持された便座を自動
    的に開閉駆動するための装置において、 前記便座を駆動するためのステッピングモータと、 前記便座が全開又は全閉に近い所定開度領域にまで到達
    したときに、前記ステッピングモータの回転数を低下さ
    せるように制御する電動機制御手段と、 を備えたことを特徴とする便座の電動開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の便座の電動開閉装置にお
    いて、 前記電動機制御手段は、前記便座がその停止位置に到達
    する直前に、前記ステッピングモータに印加するパルス
    レートを低下させることを特徴とする便座の電動開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の便座の電動開閉装置にお
    いて、 前記電動機制御手段は、前記便座がその停止位置に到達
    する直前に、前記ステッピングモータの励磁モードをマ
    イクロステップ駆動とすることを特徴とする便座の電動
    開閉装置。
  4. 【請求項4】 便器に回転自在に支持された便座を自動
    的に開閉駆動するための装置において、 前記便座を駆動するための電動機と、 前記便座が全開又は全閉に近い所定開度領域にまで到達
    したときに、発電制動又は回生制動を利用して前記電動
    機の回転数を低下させるように制御する電動機制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする便座の電動開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかの項記
    載の便座の電動開閉装置において、 前記便座の開度位置を検出する開度位置検出手段を設
    け、 前記電動機制御手段は、前記開度位置検出手段からの出
    力に基づき、前記電動機の回転数制御を行うことを特徴
    とする便座の電動開閉装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の便座の電動開閉装置にお
    いて、 前記電動機制御手段は、便座を開閉するための指令が入
    力されない状態で、便座が全開位置又は全閉位置から予
    め設定された所定開度位置に移動したことを前記開度位
    置検出手段からの通知により認識したときは、前記便座
    を全閉位置又は全開位置まで移動させるべく前記電動機
    を制御することを特徴とする便座の電動開閉装置。
JP19091194A 1994-07-21 1994-07-21 便座の電動開閉装置 Pending JPH0833590A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319413A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toto Ltd 便座装置及びトイレ装置
WO2022050194A1 (ja) * 2020-09-04 2022-03-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置および便座装置

Cited By (3)

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JP2007319413A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toto Ltd 便座装置及びトイレ装置
JP4664237B2 (ja) * 2006-05-31 2011-04-06 Toto株式会社 便座装置及びトイレ装置
WO2022050194A1 (ja) * 2020-09-04 2022-03-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置および便座装置

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