JPH08335862A - スイッチ駆動回路 - Google Patents

スイッチ駆動回路

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JPH08335862A
JPH08335862A JP8138606A JP13860696A JPH08335862A JP H08335862 A JPH08335862 A JP H08335862A JP 8138606 A JP8138606 A JP 8138606A JP 13860696 A JP13860696 A JP 13860696A JP H08335862 A JPH08335862 A JP H08335862A
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igbt
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ハロルド・アール・シュネツカ
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ドナルド・エル・トーリンガー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短絡条件中の過電圧によるデバイスの破壊の
可能性を排除する。 【解決手段】 半導体パワースイッチのための駆動回路
12は、高電圧パルスをIGBT(絶縁ゲート・バイポ
ーラ・トランジスタ)10のゲートGに供給する。短絡
回路過電流検出器24により、IGBTのエミッターに
対するコレクターCの電圧をモニターする。IGBTの
コレクターでの電圧が、IGBTがターン・オンされる
とき降下しない場合、IGBT駆動回路は、短絡を検出
し、駆動回路内の線形積分器20を起動する。線形積分
器は、IGBTのゲートの電圧を静かに傾斜を有して低
下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体パワースイ
ッチのための駆動回路に関する。いずれのタイプの半導
体パワースイッチに対しても適合し得るが、本発明は、
特に絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ用のゲート
駆動回路に有用である。
【0002】
【従来の技術】遠心力利用の冷房機(centrifu
gal chiller)(以下「遠心型冷房機」とい
う。)のようなエア・コンデショナは、羽根車を回転さ
せるためモーターを要する。モーターは、例えば、15
0乃至900馬力の3相誘導電動機であり得る。かかる
モーターは交流(AC)で作動する。一般的に、モータ
ーは、それを固定速度で回転させる460V電力線のよ
うな標準AC電力線に直接接続される。遠心型冷房機を
駆動するモーターは常に同じ速度で回転しているので、
モーターは、時に、冷却するのに実際に必要であるより
早く回転するかも知れない。これは、次にコンプレッサ
の効率を低減させる。こうして、固定速度の遠心型冷房
機は常に最適の効率で動作するわけではない。遠心型冷
房機内のコンプレッサの速度を変えることにより、遠心
型冷房機の効率は、固定速度の動作と比較して実質的に
増大される。誘導電動機の速度は、それに印加される交
流電圧の周波数を変えることにより変え得る。商業的実
用は、通常60ヘルツの固定周波数で電圧を単に提供す
る。典型的には、誘導電動機の速度を変えるため、ユー
ティリティー会社により提供される60ヘルツのAC電
圧が、固定された極性(DC)の電圧に変換される。次
に、固体パワースイッチング装置は、該DC電圧をAC
電圧に変換し、該AC電圧を電動機に印加する。該スイ
ッチのスイッチング速度を変えるならば、AC電圧の周
波数と大きさとを変化させ得て、電動機の速度は変わる
であろう。
【0003】半導体スイッチは、高電流と高電圧とを制
御するための信頼できる高速度の手段を提供する。しか
しながら、半導体スイッチは、電流容量と耐電圧能力と
に関して制限を有する。絶縁ゲート・バイポーラ・トラ
ンジスタ(IGBT)は、高電圧半導体スイッチであ
る。従って、IGBTは、高電圧の早いスイッチングを
要する用途に有用である。IGBTは、通常コレクタ
ー、エミッター及びゲートを含む。IGBTは、ゲート
に印加された電圧に応答して電流をコレクターとエミッ
ターとの間でスイッチングする。特別の駆動回路が、駆
動電圧をIGBTのゲートに印加する。かかる回路は、
通常、低電圧の小信号パルスを、IGBTのゲートを駆
動するための高電圧で低インピーダンス出力パルスに変
換する。早いスイッチングを保証するため、駆動回路
は、IGBTのゲートが必要とする電流を正確に送らな
ければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高電圧・高電流のスイ
ッチとして用いられるIGBTは、別のIGBTがゲー
ト・オンされるならば、バッテリーあるいは電源の両端
間に短絡をもたらし得る破壊を時々生じる。更に、偶然
の短絡は、誤って可変速度駆動装置の出力端子間に与え
られるかも知れない。かかる短絡は、電流の流れの経路
を取り除くための手段が設けられていないならば、半導
体パワースイッチや他の回路素子を急速に破壊させるこ
とができる大きな電流を生じるであろう。電源とそれに
関連する回路とを保護するため、IGBTの短絡条件を
迅速に検出し、IGBTのゲートに印加された電圧を低
減してIGBTをターン・オフすることが望ましい。こ
うして、短絡条件の下で、ゲート電圧は、例えば、抵抗
を介してのキャパシターの指数関数的放電により制御さ
れ得る。この変化の速度は、IGBTがその活性領域を
通って遷移するので非常に急峻であり、急速に変わるゲ
ート電圧によりIGBTのコレクター電流が対応して急
速に変わる。パワー回路の漂遊インダクタンスのため、
コレクター−エミッター間の過渡高電圧が生じ得る。
【0005】しかしながら、本発明の発明者は、IGB
Tのゲートに印加される電圧の変化速度が低減されるな
らば、IGBTにおける電流の変化速度も低減し、漂遊
インダクタンスに発生する過渡電圧を著しく低減して、
短絡条件中の過電圧によるデバイスの破壊の可能性を排
除することを明確に理解した。従って、本発明は、関連
技術の制限及び不都合による1つ以上の上記課題を実質
的に除去する駆動回路を指向するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の利点及び目的
は、一部分以下の記載で述べられ、また一部分該記載か
ら明らかとなり、あるいは本発明の実施により知り得
る。本発明の利点及び目的は、特許請求の範囲において
特に指摘される要素及び組み合わせにより実現され、達
成されるであろう。
【0007】ここに具体化され広く記載される本発明の
利点を達成するため、また本発明の目的に従って、本発
明はスイッチ駆動回路を備える。該スイッチは制御端子
と切り替え可能な電流路とを有する。駆動回路は電圧を
制御端子に供給する。駆動回路は、電流路に接続され短
絡条件を検出する手段と、短絡が検出されたとき短絡条
件を検出する前記手段に応答して制御端子の電圧を直線
状の傾斜を有して低下させる手段とを有する。上記の総
体的な記載及び以下の詳細な記載は、例示及び説明のみ
であり、特許請求の範囲において規定される本発明の制
限するものではないことを理解すべきである。
【0008】
【発明の実施の形態】この明細書に組み込まれその一部
を構成する添付の図面は、本発明の一つの実施形態を図
示し、この記載と共に本発明の原理を説明するため役立
つものである。絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ
(IGBT)駆動回路は、高電圧パルスをIGBTのエ
ミッターに対してそのゲートに供給する。駆動回路はま
た、IGBTのエミッターに対するそのコレクターの電
圧をモニターする。IGBTのコレクターの電圧が、I
GBTがゲート・オンされた後の所与の期間内に所与の
レベルに降下しない場合、IGBT駆動回路は、短絡が
生じたことを決定し、駆動回路内の線形積分器を起動す
る。線形積分器は、IGBTのゲートの電圧を静かに傾
斜を有して低下させる。ゲート電圧を傾斜を有して低下
させることは、IGBT内のコレクターからエミッター
への電流の大きな変化を防止する。パワー回路の漂遊イ
ンダクタンス内の大きな電流変化は、IGBTを破壊し
得る大きな電圧スパイクを発生し得る。その例示が添付
の図面に図示されている本発明の好適な本実施形態が詳
細に言及されるであろう。可能な場合はどこでも、同一
の参照番号が、同一あるいは類似の構成要素を言及する
ため、図面を通して用いられるであろう。
【0009】本発明の駆動回路の例示的実施形態が、図
1に示され、総体的に参照番号12により示される。駆
動回路12はIGBT10を駆動する。IGBT10
は、エミッターE、コレクターC及びゲートGを含む。
低電圧から高電圧へのインターフェース(以下「低電圧
/高電圧インターフェース」という。)14は、入力パ
ルスを、入力ノード即ち端子Iで受け取り、低電圧入力
パルスを高電圧に変換する。低電圧/高電圧インターフ
ェース14の高電圧の出力は、カッド(quad)・ダ
ーリントン出力段16を介してゲート及びエミッター抵
抗器18に供給される。ゲート及びエミッター抵抗器1
8のうちの1つのゲート抵抗器が、カッド・ダーリント
ン出力段16をIGBT10のゲートGに接続する。
【0010】カッド・ダーリントン出力段16は、低電
圧/高電圧インターフェース14から受け取られた電流
及び電圧のレベルを上昇(ステップアップ)させる。カ
ッド・ダーリントン出力段16の入力は、ミリアンペア
で測定され、一方その出力はアンペアで測定される。こ
うして、カッド・ダーリントン出力段16は、高電流出
力パルスをゲート及びエミッター抵抗器18のうちのゲ
ート抵抗器を介してIGBTのゲートGに送る。
【0011】IGBT10の一つのみが図1に示されて
いるが、駆動回路12は、2以上のIGBT10を駆動
し得て、好適には4つのIGBT10を駆動する。4つ
のIGBT10は、スイッチング容量を増大するため並
列に接続され得る。こうして、ゲート及びエミッター抵
抗器18は、好適には、4つの10オームの抵抗器と4
つの1オームの抵抗器とを含む。
【0012】短絡過電流検出器24は、IGBT10の
コレクターCの電圧をモニターして短絡が発生したかを
決定する。IGBT10が正常動作中オン・オフしてい
る場合、コレクター電圧は、スイッチがターン・オンさ
れるとき降下する。短絡過電流検出器24はまた、低電
圧/高電圧インターフェース14に接続され、そのため
短絡過電流検出器24は、IGBT10がオン・オフさ
れることを指令されるときを感知する。コレクター電圧
が、IGBT10がターン・オンされる所与の期間内に
所与のしきい値より下に降下しない場合、あるいは、コ
レクター電圧が、IGBT10がオンであることを指令
された後所与のしきい値より上へ上昇する場合、短絡過
電流検出器24は短絡を検出する。短絡が検出される
と、短絡過電流検出器24は、出力信号をワンショット
22に送る。次いで、ワンショット22は、線形積分器
20のクランプを解放するパルスを発生する。
【0013】線形積分器20は、ダイオード26を介し
てカッド・ダーリントン出力段16の入力に接続されて
いる。短絡が検出されると、線形積分器20は、ワンシ
ョット22からのパルスを受け取る。そのパルスを受け
取ると、線形積分器20は傾斜を有して低下し始める。
カッド・ダーリントン出力段16の入力は、線形積分器
20の出力電圧に続いて、ダイオード26を経由して線
形積分器20の電圧レベルより1ダイオード降下分
(0.6ボルト)高いレベルにおいて傾斜を有して低下
する。
【0014】図2及び図3は、時間の関数としての端子
G及びE間の出力電圧パルスを示す。図2は、IGBT
の駆動回路12の正常動作のタイミング図を示す。正常
の出力波形27は、15ボルトの実質的に矩形のパルス
である。図3は、駆動回路12がIGBTをゲート・オ
ンして短絡にするときの時間の関数としての端子G及び
E間の出力電圧パルスを示す。ゲート電圧28が線形積
分器20により線形の傾斜を有して低下することが図3
で明らかである。駆動回路12により、デバイス出力端
子間の短絡が迅速に検出され、IGBTのゲートへの入
力電圧が傾斜を有して低下させられ、急にはカットオフ
されない。G−E間電圧の変化速度は、IGBTの線形
領域にわたって一定であり、ターン・オフ時のコレクタ
ー−エミッター間過渡電圧の低減をもたらす。こうし
て、回路漂遊インダクタンス内の急速な電流変化による
電圧スパイクが防止される。
【0015】図3に示される線形の傾斜を有して低下さ
せることの代替として、駆動回路は、短絡が検出される
と同時にゲート電圧が線形の傾斜を有して低下すること
がその後に続く初期のステップ状の変化の低減を組み込
み得る。ステップ状の変化の低減は、短絡条件の下での
IGBTにより導出される電流の初期値を迅速に低下さ
せる。しかしながら、電圧のステップの大きさは、線形
の傾斜を有して低下させる前に大きな電圧スパイクの発
生を回避する程度に小さいものである。
【0016】図4、図5及び図6は、図1に示される駆
動回路の一実施形態の詳細な概略図を示す。図4、図5
及び図6における抵抗器は、偶数の参照番号30〜10
0により指示されている。本発明の一実施形態におい
て、抵抗器は、以下の表1に示されるような抵抗値を有
し得る。
【表1】 参照番号 オーム単位の抵抗 ワット単位の電力 30 360 0.25 32 2.4K 0.25 34 2.4K 0.25 36 220 0.25 38 91 0.25 40 6.8K 0.25 42 3K 0.25 44 10 0.25 46 1.21K 0.25 48 1K 0.50 50 1.91K 0.25 52 10 0.25 54 5.1K 0.25 56 10 0.25 58 1.33K 0.25 60 10K 0.25 62 51 0.25 64 3K 0.25 66 4.3K 0.25 68 3K 0.25 70 1K 0.25 72 10K 0.25 74 1.0 0.25 76 10 0.25 78 1.0 0.25 80 10 0.25 82 1.0 0.25 84 10 0.25 86 1.0 0.25 88 10 0.25 90 510K 0.25 92 100 0.25 94 5.1 0.25 96 200 0.25 98 100K 0.25 100 100K 0.25 図4、図5及び図6のキャパシターは、偶数の参照番号
102〜134により指示されている。一実施形態にお
いて、コンデンサは、以下の表2に示されるような容量
値を有し得る。
【表2】 参照番号 容量 電圧定格 102 0.1 50V 104 22 35 106 0.1 50 108 0.1 50 110 2200pF 50 112 1800pF 50 114 2200pF 50 116 22 35 118 22 35 120 0.1 50 122 1500pF 50 124 0.1 50 126 470 35 128 1000 25 130 0.1 50 132 1500pF 50 134 0.22 50 接地電圧SGNDとPGNDとは、最後にゲート駆動電
源で共に結合される別々の接地基準(信号接地と電力接
地)である。
【0017】図4に示されるように、低電圧/高電圧イ
ンターフェース14は、図1に示される端子Iに対応す
る入力端子136及び138と、共に接続された、光結
合器140、電圧比較器142及び駆動信号トランジス
タ144とを含む。例えば、ナショナル・セミコンダク
タ社(National Semiconductor
Corp.)からのモデルNo.LM393のような
商業的に入手可能な電圧比較器を電圧比較器142のた
めに用い得る。入力端子136及び138で入力電圧を
受け取り、該入力電圧は抵抗器30及び32を介して光
結合器140に供給される。次いで、オン/オフパルス
が、電圧比較器142を介して駆動信号トランジスタ1
44に供給される。光結合器140は2つの目的にかな
う。光結合器140は、端子3/2と端子8/7/6/
5との間の電圧分離を行い、オン/オフ・ゲーティング
信号を電圧比較器142に結合させる。
【0018】駆動信号トランジスタ144がターン・オ
フされると、線形積分器20が付勢されていないとすれ
ば、駆動信号トランジスタ144の出力は、ダイオード
146を逆バイアスし、端子148は+20ボルトに抵
抗器64(図5)を介して引っ張られる。図4に示され
る端子148は、図5に示される端子148と接続され
ている。駆動信号トランジスタ144の出力は、図5に
示される電界効果トランジスタ152のゲートに現れ
る。端子148の正の電圧パルスが、電界効果トランジ
スタ152をターン・オンさせ、電流が発光ダイオード
153及び抵抗器66を介して流れることを可能にす
る。電界効果トランジスタ152がターン・オンする
と、カッド・ダーリントン出力段16内のpnpトラン
ジスタが、付勢され、G−E端子電圧を−5ボルトレベ
ルに遷移させる。
【0019】図5に示されるように、カッド・ダーリン
トン出力段16は、偶数の参照番号154〜160によ
り指示される4つのバイポーラ・ダーリントン・トラン
ジスタを含む。ダーリントンnpnトランジスタ154
は、ダーリントンpnpバイポーラ・トランジスタ15
6と共にプッシュプル・フォロワーを構成する。同様
に、ダーリントン接続されたnpnバイポーラ・トラン
ジスタ158は、ダーリントンpnpバイポーラ・トラ
ンジスタ160とプッシュプル・フォロワーを構成す
る。カッド・ダーリントン出力段16は、ゲート及びエ
ミッター抵抗器18のうちのゲート抵抗器に印加される
電流を増大(ステップアップ)する。代替実施形態にお
いて、カッド・ダーリントン出力段16は、所望の電流
駆動能力に応じて、単一のnpn/pnpエミッター・
フォロワー対、単一のnpnダーリントン/pnpダー
リントン対、あるいは他の回路と置換し得る。ゲート抵
抗器76、80、84及び88は、カッド・ダーリント
ン出力段16を4つの並列のIGBTのゲートに接続す
る。図5に示される抵抗器74、78、82及び86
は、4つの並列のIGBTのエミッターに接続してい
る。
【0020】図4に示されるように、短絡過電流検出器
24は、電界効果トランジスタ175及び176と、電
圧比較器172とを含む。例えば、ナショナル・セミコ
ンダクタ社からのモデルNo.LM393のような商業
的に入手可能な電圧比較器を電圧比較器172のために
用い得る。電界効果トランジスタ175のドレインが電
圧比較器172の非反転端子に接続され、一方電界効果
トランジスタ176のドレインが電圧比較器172の反
転端子に接続されている。電圧比較器172の出力は、
端子174に接続されている。抵抗器48は20ボルト
の電位を電界効果トランジスタ175のソースに接続
し、一方抵抗器46は20ボルトの電位を電界効果トラ
ンジスタ176のソースに接続する。電界効果トランジ
スタ175及び176のゲートは、駆動信号トランジス
タ144に接続されている。
【0021】短絡過電流検出器24は、IGBT10の
コレクターCに接続されている。短絡過電流検出器24
は、IGBT10のコレクターCの電圧をモニターして
短絡が発生したかを決定する。端子Cの電圧が降下する
と、ダイオード170は、それと共に電圧比較器172
の演算増幅器の非反転端子を引き下げ、該非反転端子の
電圧は、その電圧比較器172の演算増幅器の反転端子
の電圧より低く降下する。非反転端子の電圧が降下しな
い場合、電圧比較器172は状態を変え、出力を端子1
74に送る。
【0022】電界効果トランジスタ175及び176
は、短絡過電流検出器24に対してオン・オフスイッチ
として作用する。電圧比較器172の短絡感知機能を不
動作にするIGBTがゲート・オフされると、駆動信号
トランジスタ144の出力が電界効果トランジスタ17
5及び176をターン・オンする。キャパシター11
0、112及び114は、IGBTのゲート・オンと過
電流検出器の動作可能状態との間の時間遅延を決定す
る。抵抗器40及び50は電圧分割器を形成し、該電圧
分割器は、過電流検出器を開始(set off)させ
るのを避けるためコレクター端子がそれより下に降下し
なければならないそのしきい値レベルを決定する。図4
に示される端子174は、図6に示される端子174に
接続されている。
【0023】図6に示されるように、ワンショット22
は、電圧比較器172の出力を端子174で受け取る。
端子174は電界効果トランジスタ178のゲートに接
続されており、電界効果トランジスタ178のドレイン
は電圧比較器180の反転端子に接続されている。例え
ば、ナショナル・セミコンダクタ社からのモデルNo.
LM311のような商業的に入手可能な電圧比較器を電
圧比較器180のために用い得る。短絡が検出されるな
らば、ワンショット22はパルスを端子182に出力す
る。図6に示される端子182は、図5に示される線形
積分器20の端子182に接続されている。
【0024】図6に示されるワンショット22はまた、
下位電圧センサー184と、高電圧から低電圧へのイン
ターフェース(以下「高電圧/低電圧インターフェー
ス」という。)186とに接続されている。高電圧/低
電圧インターフェース186は、ワンショットの出力を
受け取り、短絡条件の回路の入力を警告する。下位電圧
センサー184は、IGBT駆動回路の電源をモニター
する。
【0025】図5に示されるように、線形積分器20
は、演算増幅器188とフィードバック回路とを含む。
例えば、テキサス・インストルメンツ社(Texas
Instruments Corp.)からのモデルN
o.TL081のような商業的に入手可能な演算増幅器
を演算増幅器188のために用い得る。フィードバック
回路は、並列に接続された抵抗器62、コンデンサ12
2及びツェナーダイオード192を含む。線形積分器2
0の入力端子182は、フィードバック回路の電界効果
トランジスタ190のゲートに接続されている。
【0026】電界効果トランジスタ190は、常態では
ターン・オンされており、抵抗器62をキャパシター1
22に対して並列接続させているが、短絡に応答したワ
ンショット22からの端子182上のパルスは、電界効
果トランジスタ190をターン・オフする。電界効果ト
ランジスタ190がターン・オフすると、演算増幅器1
88の出力は、抵抗器58及びコンデンサ122により
設定される率で線形の傾斜を有して低下することを開始
させる。カッド・ダーリントン出力段16の抵抗器70
における入力は、ダイオード26を介して演算増幅器1
88の出力電圧より1ダイオード降下分(0.6ボル
ト)高いレベルで傾斜を有して低下する。
【0027】こうして、IGBTのゲート電圧は、線形
積分器20が直線状の傾斜を有して低下することにより
制御される。ゲート電圧の放電速度はIGBTの線形領
域を通して一定であり、漂遊インダクタンスによるIG
BTにかかる過渡電圧と、電流の高い変化率とが回避さ
れる。
【0028】ゲート電圧の放電の変化の線形率は、線形
積分器20に用いられる特定の容量及び抵抗値を調整す
ることにより調整可能である。該ゲート電圧の放電の変
化の線形率を設定する際に考慮する要因は、IGBTの
特性、IGBTを中に配置するパワー回路の寄生コンダ
クタンス及びインダクタンス、受け入れ可能と見做され
る短絡の下での電圧のオーバーシュートのレベルを含
む。
【0029】本発明の好適な実施形態において、上記の
変化率はマイクロ秒当たり2ボルトである。線形積分器
20の抵抗器58及びキャパシター122が傾斜を有し
て低下する速度を決定する。抵抗器58の両端間の電圧
は、抵抗器58を通る電流を決定し、次いで該電流は、
電界効果トランジスタ190がターン・オフするとコン
デンサ122を介して流れる。上記の変化率は、以下の
ように計算される。
【0030】i=C(dv/dt)が生じ、dv/dt
=i/Cとなる。
【0031】ここで、iは電流であり、Cは容量であ
り、dv/dtは時間の関数としての電圧の変化であ
る。
【0032】この実施形態において、 i=−(24V−20V)/1.33k=3mA であり、 dv/dt=−3mA/1500pF=−2V/μsec である。
【0033】駆動回路は、1200ボルト及び200ア
ンペアの定格の4つのIGBTを駆動する。パワー回路
の寄生インダクタンスが50nHより小さい場合、12
00V電源間に直接配置されるとき、かかるIGBTは
10マイクロ秒の「オン」時間に耐える定格である。各
IGBTが+15ボルトのゲート電圧で導通することが
できる電流のレベルは、典型的には定格値の10倍の仕
様である。これらの値は、各200 AMP IGBT
の耐エネルギーが (1200V)(200A)(10)(10μsec)=24ジュール であることを指示する。
【0034】こうして、駆動回路12は、短絡条件を検
出し、上記のエネルギーを24ジュールより小さく制限
するため十分短い時間に、ゲート電圧をIGBTの導通
しきい値レベルより低くすべきである。導通時間の持続
時間は、10マイクロ秒より小さいことが好ましい。こ
の時間は、該エネルギーが24ジュールより下に低減す
るならば、拡張され得る。短絡エネルギーと傾斜を有し
て低下する持続時間とのトレードオフは、短絡条件中の
パワーデバイスのピーク接合温度の関数である。
【0035】本駆動回路の好適実施形態は、短絡を検出
するのに典型的に3.8マイクロ秒かかる。最大検出時
間が4.6マイクロ秒で、耐久時間が10マイクロ秒で
あるとすると、線形の傾斜を有して低下する時間は5.
4マイクロ秒であることが好ましい。デバイスの通常の
ターン・オンに対する正のゲート駆動レベルは典型的に
+15ボルトであり、IGBTのゲートの典型的な導通
しきい値は10ボルトである。これは、 (15V−10V)/5.4μsec=−0.926V/μsec の許容できる傾斜を有する短絡条件中における低下速度
を生じる。こうして、−2V/μsecの実際の傾斜を
有しての低下速度は、−0.926V/μsecの受け
入れ可能な速度より早い。
【0036】駆動回路の応用は、遠心型冷房機における
モーターのような誘導電動機のためのインバーターを含
む。前述したように、駆動回路12は4つのIGBTを
駆動することが好ましい。4つのIGBTは、単一のI
GBTの4倍の電圧と電力とを扱うため並列に接続され
得る。駆動回路はまた、上側ゲート駆動回路と下側ゲー
ト駆動回路とを対にした複数の対に構成することが好ま
しい。こうして、駆動回路の各対は全部で8個のIGB
Tを駆動し、該8個のIGBTの各々はACモーターの
1つの極に接続される。この構成を有する3相ACモー
ターは、24個のIGBTを要する。
【0037】図7を参照すると、複数の絶縁ゲート・バ
イポーラ・トランジスタ10は、交流誘導電動機194
を駆動し得る。図7において、各IGBT10は、例え
ば4つの並列接続された多数のIGBTを実際に備え得
る。IGBT10は、対で、入力DC電圧線間に接続さ
れている。ゲート駆動回路12は、IGBTの各対のゲ
ートに接続されている。駆動回路12は、交流誘導電動
機194を種々の速度で回転させるためIGBTを種々
の速度に切り替えることができる。速度可変の交流誘導
電動機194は、遠心型冷房機ユニットの羽根車を駆動
し得る。
【0038】交流駆動ソース198は、AC電圧を、ダ
イオード整流器あるいはシリコン制御整流器(SCR)
200に供給する。整流器200は、入力AC電圧をD
C電圧に変換する。DC電圧は、一対のインダクター2
02とコンデンサ204とを介して出力される。コンデ
ンサ及びインダクターは、整流されたAC電圧を平滑な
DCレベルになるようフィルタリングする。
【0039】駆動回路12は、インバーター・ロジック
198により発生された低レベル信号を、IGBTパワ
ースイッチ10をオン及びオフにゲートすることができ
るレベルに変換する。適切な要領でIGBTパワースイ
ッチ10をオン及びオフにゲートすることにより、整流
器200、インダクター202及びフィルター・コンデ
ンサ204により供給されるDC電圧は、周波数と大き
さの双方を変え得るAC電圧に戻すよう変換される。次
いで、この可変出力電圧/周波数ソースは、コンプレッ
サを所与の速度で作動するのに適切な周波数と電圧とで
交流誘導電動機194を駆動する。種々の変更と変形と
が、本発明の範囲と精神から離れることなく本発明の駆
動回路においてこの駆動回路の構成においてなすことが
できることが当業者には明らかであろう。
【0040】例えば、本発明の一つの局面によれば、指
数関数のR−C放電の代わりに短絡の直線状の傾斜を有
しての低下を提供するため、例えば、フジ(Fuji)
のEXB841のような既知の駆動回路を変更すること
ができる。更に、本発明をIGBT駆動回路に関して記
述したが、短絡が検出されると同時に直線状の傾斜をも
って低下する駆動回路を、MOSFETあるいはMCT
のような他の電圧制御パワースイッチのために用い得
る。大部分のスイッチは、第1の端子と第2の端子との
間の切り替え可能な電流路と、制御端子とを有する。例
えば、トランジスタの制御端子は、ゲートあるいはベー
スであり得る。本発明の他の実施形態は、当業者にはこ
こに開示された本発明の明細及び実施を考慮することか
ら明らかであろう。明細及び事例は例示のみとして考慮
されることを意図し、本発明の真の範囲及び精神が頭書
の特許請求の範囲により指示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるIGBT及び駆動回
路のブロック図を示す。
【図2】正常の動作条件の下における図1に示される駆
動回路の時間と共に変わる電圧出力の図である。
【図3】短絡動作条件の下における図1に示される駆動
回路の時間と共に変わる電圧出力の図である。
【図4】図1に示される駆動回路に用い得る低電圧/高
電圧インターフェース及び短絡過電流検出器の一実施形
態の概略回路図である。
【図5】図1に示される駆動回路に用い得る線形積分
器、カッド・ダーリントン出力段、及びゲート及びエミ
ッター抵抗器の一実施形態の概略回路図である。
【図6】図1に示されるIGBTゲート駆動回路に用い
得るワンショットの一実施形態の概略回路図である。
【図7】駆動回路、6個のIGBT及びモーターの概略
図である。
【符号の説明】
10:IGBTパワースイッチ 12:駆動回路 14:低電圧/高電圧インターフェース 16:クワッド・ダーリントン出力段 18:ゲート及びエミッター抵抗器 20:線形積分器 22:ワンショット 24:短絡回路過電流検出器 184:不足電圧センサー 186:高電圧/低電圧インターフェース 194:交流誘導電動機 198:交流駆動ソース 200:整流器 204:フィルター・コンデンサ 206:インバータ・ロジック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・エル・トーリンガー アメリカ合衆国ペンシルバニア州17405, ヨーク,コヴェントリー・コート 3625 (72)発明者 フランク・イー・ウィルス アメリカ合衆国ペンシルバニア州17405, ヨーク,キングストン・ロード 3355

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御端子と切り替え可能な電流路とを有
    するスイッチの当該制御端子に電圧を供給するスイッチ
    駆動回路において、 前記制御端子に接続され電圧を供給する手段と、 前記電流路に接続され短絡条件を検出する手段と、 検出された短絡条件に応答して前記制御端子の電圧を線
    形の傾斜を有して低下させる手段とを備えるスイッチ駆
    動回路。
  2. 【請求項2】 線形の傾斜を有して低下させる前記手段
    は、線形積分器を備える請求項1記載のスイッチ駆動回
    路。
  3. 【請求項3】 短絡条件を検出する前記手段は、電圧比
    較器を備える請求項2記載のスイッチ駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは絶縁ゲート・バイポーラ
    ・トランジスタを備え、前記制御端子は前記絶縁ゲート
    ・バイポーラ・トランジスタのゲートを備える請求項1
    記載のスイッチ駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記スイッチは絶縁ゲート・バイポーラ
    ・トランジスタを備え、前記制御端子は前記絶縁ゲート
    ・バイポーラ・トランジスタのゲートを備える請求項3
    記載のスイッチ駆動回路。
  6. 【請求項6】 電圧を供給する前記手段は、 入力ノードに接続され低電圧を高電圧に変換する低電圧
    /高電圧変換器と、 前記低電圧/高電圧変換器に接続されたカッド・ダーリ
    ントン出力段と、 前記カッド・ダーリントン出力段と前記制御端子との間
    に接続された少なくとも1つの抵抗器とを備える請求項
    5記載のスイッチ駆動回路。
  7. 【請求項7】 ゲート、コレクター及びエミッターを有
    する絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタの当該ゲー
    トに電圧を供給する絶縁ゲート・バイポーラ・トランジ
    スタ駆動回路において、 前記ゲートに接続され電圧を供給する手段と、 前記コレクターに接続され短絡条件を検出する手段と、 短絡が検出されたとき短絡条件を検出する前記手段に応
    答して前記ゲートの電圧を線形の傾斜を有して低下させ
    る手段とを備える絶縁ゲート・バイポーラ・トランジス
    タ駆動回路。
  8. 【請求項8】 線形の傾斜を有して低下させる前記手段
    は、線形積分器を備える請求項7記載の絶縁ゲート・バ
    イポーラ・トランジスタ駆動回路。
  9. 【請求項9】 短絡条件を検出する前記手段は、電圧比
    較器を備える請求項8記載の絶縁ゲート・バイポーラ・
    トランジスタ駆動回路。
  10. 【請求項10】 電圧を供給する前記手段は、 入力ノードに接続され低電圧を高電圧に変換する低電圧
    /高電圧変換器と、 前記低電圧/高電圧変換器に接続されたカッド・ダーリ
    ントン出力段と、 前記カッド・ダーリントン出力段と前記ゲートとの間に
    接続されたゲート抵抗器とを備える請求項9記載の絶縁
    ゲート・バイポーラ・トランジスタ駆動回路。
  11. 【請求項11】 各々がゲート、コレクター及びエミッ
    ターを有する複数の絶縁ゲート・バイポーラ・トランジ
    スタであって、前記コレクター及び前記エミッターのう
    ちの一つがモーターのステーター巻線に接続されている
    複数の絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタと、 電圧を前記ゲートに供給する絶縁ゲート・バイポーラ・
    トランジスタ駆動回路とを備え、 当該絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ駆動回路
    は、 前記ゲートに接続され電圧を供給する手段と、 前記コレクターに接続され短絡条件を検出する手段と、 短絡が検出されたとき短絡条件を検出する前記手段に応
    答して前記ゲートの電圧を線形の傾斜を有して低下させ
    る手段とを備えるモーター用可変速度駆動回路。
  12. 【請求項12】 短絡条件を検出する前記手段は、電圧
    比較器を備える請求項11記載のモーター用可変速度駆
    動回路。
  13. 【請求項13】 線形の傾斜を有して低下させる前記手
    段は、線形積分器を備える請求項12記載のモーター用
    可変速度駆動回路。
  14. 【請求項14】 電圧を供給する前記手段は、 入力ノードに接続され低電圧を高電圧に変換する低電圧
    /高電圧変換器と、 前記低電圧/高電圧変換器に接続されたカッド・ダーリ
    ントン出力段と、 前記カッド・ダーリントン出力段と前記ゲートとの間に
    接続されたゲート抵抗器とを備える請求項13記載のモ
    ーター用可変速度駆動回路。
  15. 【請求項15】 ゲート、コレクター及びエミッターを
    有する絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタを駆動す
    る方法において、 電圧を前記ゲートに供給するステップと、 前記コレクターの電圧を検出するステップと、 前記コレクターの電圧が降下しない場合短絡条件を検出
    するステップと、 短絡が検出されたとき前記ゲートの電圧を線形の傾斜を
    有して低下させるステップとを備える方法。
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