JPH08333989A - 礫破砕装置 - Google Patents

礫破砕装置

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JPH08333989A
JPH08333989A JP14208995A JP14208995A JPH08333989A JP H08333989 A JPH08333989 A JP H08333989A JP 14208995 A JP14208995 A JP 14208995A JP 14208995 A JP14208995 A JP 14208995A JP H08333989 A JPH08333989 A JP H08333989A
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gravel
cone
rotating shaft
chamber
gravel crushing
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Hidetoshi Shimizu
秀敏 清水
Keiji Katahira
啓氏 片平
Junji Ono
潤治 小野
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Okumura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 礫を破砕できる礫破砕装置を提供する。 【構成】 土砂溜り室22を内周に形成する第1円筒部
20と、土砂溜り室22に向かって拡径のフード30と
を備える。上記フード30の内周の回転軸10に、土砂
溜り室22に向かって縮径で、かつ断面略楕円形状のコ
ーン31を固定し、フード30とコーン31との間に土
砂溜り室22に連通する礫破砕室32を形成する。そし
て、上記第1円筒部20の内周の回転軸10に形成され
たスクリュー羽根23により送り出された土砂は、礫破
砕室32に入り込み、コーン31の回転に伴いフード3
0とコーン31との間の礫破砕室32が拡縮することに
よって、土砂に含まれた礫を細かく破砕する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、礫を破砕する礫破砕
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド工法に用いられるシール
ド掘進機としては、地盤を掘削するカッター板と、カッ
ター板により掘削された土砂が溜まるチャンバーと、上
記チャンバー内の土砂を排出する排土用スクリューコン
ベアとを備えたものがある。上記シールド掘進機は、排
土用スクリューコンベアから排出された掘削土砂を圧送
ポンプを用いてトンネルの後方に排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記シール
ド掘進機では、掘削する地盤が砂や粘土だけでなく礫を
含む層をなしているとき、掘削された土砂に含まれる礫
により圧送ポンプが閉塞されるという欠点がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、礫を破砕する
ことができる礫破砕装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の礫破砕装置は、土砂溜り室と、上記土砂
溜り室に向かって拡径で、かつ上記土砂溜り室と内周側
が連通する漏斗形状のフードと、上記土砂溜り室に向か
って縮径で、かつ上記フードとの間に礫破砕室を形成す
ると共に、軸中心に回転させられて礫を破砕するコーン
と、上記土砂溜り室内の土砂を上記礫破砕室に送り出す
送出機構とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2の礫破砕装置は、請求項1
の礫破砕装置において、上記送出機構はスクリュー羽根
であることを特徴としている。
【0007】また、請求項3の礫破砕装置は、請求項2
の礫破砕装置において、上記スクリュー羽根と上記コー
ンとが固定された一つの回転軸を備えたことを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項4の礫破砕装置は、請求項2
の礫破砕装置において、上記スクリュー羽根が固定さ
れ、軸中心に回転させられる第1回転軸と、上記コーン
が固定され、軸中心に別途回転させられる第2回転軸と
を備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項5の礫破砕装置は、請求項4
の礫破砕装置において、上記第1回転軸は円筒形状であ
って、上記第1回転軸の内周に上記第2回転軸の一部を
回転自在に支持することを特徴としている。
【0010】また、請求項6の礫破砕装置は、請求項4
の礫破砕装置において、上記第2回転軸は少なくとも先
端が円筒形状であって、上記第2回転軸の内周に上記第
1回転軸の一部を回転自在に支持することを特徴として
いる。
【0011】また、請求項7の礫破砕装置は、請求項1
乃至6のいずれか一つの礫破砕装置において、上記コー
ンに破砕ブレードを備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記請求項1の礫破砕装置によれば、上記土砂
溜り室に入った土砂は、土砂溜り室に向かって拡径の漏
斗形状のフードと土砂溜り室に向かって縮径の断面略楕
円形状のコーンとの間に形成された礫破砕室に上記送出
機構により送り出される。そして、上記コーンが軸中心
に回転することによって、フードとコーンとの間の隙間
が拡縮するので、土砂溜り室からの土砂に含まれる大粒
径の礫がフードとコーンとの間に挟まれて破砕されると
共に、徐々に礫破砕室の狭い隙間に送られて、細かく破
砕される。したがって、例えば泥土圧シールド工法のシ
ールド掘進機において、排土用スクリューコンベアによ
り運び出された掘削土砂を圧送ポンプにより外部に圧送
する際に、この礫破砕装置により掘削土砂に含まれる大
粒径の礫を破砕することによって、圧送ポンプ等が礫に
より閉塞するのを防止できる。また、上記圧送ポンプで
送り出す前に礫除去装置等により掘削土砂内の礫を除去
する必要がないので、連続した排土が可能になる。
【0013】また、上記請求項2の礫破砕装置によれ
ば、請求項1の礫破砕装置において、上記送出機構はス
クリュー羽根であるので、上記土砂溜り室内の土砂を上
記礫破砕室に容易に送り出すことができ、スクリュー羽
根の回転速度を変えることによって送り出す土砂の量を
調整できる。
【0014】また、上記請求項3の礫破砕装置によれ
ば、請求項2の礫破砕装置において、上記スクリュー羽
根と上記コーンとが固定された回転軸を備えているの
で、上記回転軸を回転駆動して、スクリュー羽根とコー
ンを回転させることで、スクリュー羽根が土砂溜り室内
の土砂を送り出すと共に、上記フードとコーンとの間に
形成された礫破砕室において、そのスクリュー羽根から
の土砂に含まれる大粒径の礫が細かく破砕される。した
がって、上記スクリュー羽根とコーンを一つの駆動機構
で回転駆動させることができ、駆動機構を簡単な構成に
できる。
【0015】また、上記請求項4の礫破砕装置によれ
ば、請求項2の礫破砕装置において、上記スクリュー羽
根が固定され、軸中心に回転させられる第1回転軸と、
上記コーンが固定され、軸中心に別途回転させられる第
2回転軸とを備えているので、コーンの回転速度とスク
リュー羽根の回転速度を別々に調整して、上記礫破砕室
において礫が破砕される土砂の処理量と、スクリュー羽
根から送り出された土砂の量とを略等しくでき、効率よ
く礫を破砕できる。
【0016】また、上記請求項5の礫破砕装置によれ
ば、請求項4の礫破砕装置において、上記第1回転軸は
円筒形状であって、第1回転軸を外周側で回転自在に支
持し、第1回転軸の内周に回転自在に支持されていない
第2回転軸の他の部分を回転自在に支持することによっ
て、第1回転軸と第2回転軸は片持支持されず、ラジア
ル方向に対する剛性が高くなる。したがって、上記スク
リュー羽根とコーンの礫破砕動作に対して第1回転軸,
第2回転軸の強度が高くなる。
【0017】また、上記請求項6の礫破砕装置によれ
ば、請求項4の礫破砕装置において、上記第2回転軸は
少なくとも先端が円筒形状であって、第2回転軸を外周
側で回転自在に支持し、第2回転軸の内周に回転自在に
支持されていない第1回転軸の他の部分を回転自在に支
持することによって、第1回転軸と第2回転軸は片持支
持されず、ラジアル方向に対する剛性が高くなる。した
がって、上記スクリュー羽根とコーンの礫破砕動作に対
して第1回転軸,第2回転軸の強度が高くなる。
【0018】また、上記請求項7のシールド掘進機よれ
ば、上記コーンに破砕ブレードを備えたので、コーンと
共に破砕ブレードを回転させることによって、上記土砂
溜り室から送り出された土砂を上記礫破砕室内で攪拌し
ながら、破砕ブレードと上記フードの内周面およびコー
ンの外周面に礫を挟さんで、礫を破砕しやすくできる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の礫破砕装置およびシールド
掘進機を実施例により詳細に説明する。
【0020】(第1実施例)図1はこの発明の第1実施
例の礫破砕装置が用いられたシールド掘進機の断面図で
あり、1は略円筒形状のスキンプレート、8は上記スキ
ンプレート1の内部にその断面方向に設けた隔壁、2は
上記スキンプレート1の前端に取り付けられ、電動機1
1により回転駆動されるカッター板、3は上記カッター
板2と上記隔壁8とで囲まれ、上記カッター板2により
掘削された土砂で満たされるチャンバー、4は上記スキ
ンプレート1内に支持部材12によって、上記隔壁8に
設けた取込口4aをチャンバー3内下側に突出させ、後
方に向かって徐々に高くなるように取り付けられた排出
用スクリュー羽根、5は上記排土用スクリューコンベア
4の排出口4b側に取り付けられ、排土用スクリューコ
ンベア4でチャンバー3から運び出された土砂に含まれ
る礫を破砕する礫破砕装置、6は上記礫破砕装置5の排
出口から排出された土砂を圧送するピストン式の圧送ポ
ンプである。上記カッター板2により掘削された土砂
は、チャンバー3,排土用スクリューコンベア4,礫破砕
装置5,圧送ポンプ6および排泥管7を介してトンネル
外部に排出される。上記排土用スクリューコンベア4
は、土砂を運搬するスクリュー13とそのスクリュー1
3を回転駆動する電動機14とを備えている。
【0021】図2は上記礫破砕装置5の断面図を示して
おり、この礫破砕装置5は、上側に流入開口21が形成
され、内部に土砂溜り室22を形成する第1円筒部20
を有している。上記第1円筒部20の一端にリングプレ
ート25を固定し、そのリングプレート25の内部に第
1円筒部20より長尺の回転軸10の一端を回転自在に
支持している。また、上記第1円筒部20の内部におけ
る回転軸10の部分に送出機構としてのスクリュー羽根
23を設けている。そして、上記排土用スクリューコン
ベア4の排出口4bからの土砂は、第1円筒部20の流
入開口21を通って土砂溜り室22に流入する。さら
に、上記スクリュー羽根23の回転によって、土砂溜り
室22の土砂が送り出される。
【0022】また、上記第1円筒部20の他端に、第1
円筒部20と外周が略同径で、かつ内周が第1円筒部2
0に向かって拡径の漏斗形状のフード30の一端を固定
すると共に、フード30の内周における回転軸10の部
分に、第1円筒部20に向かって縮径の断面略楕円形状
のコーン31を固定して、フード30とコーン31との
間に礫破砕室32を形成している。なお、上記コーン3
1の外周には、母線方向に伸びる線状の突起36,36,
…を周方向に所定の間隔をあけて肉盛溶接により形成す
ると共に、フード30の内周に、母線方向に伸びる線状
の突起(図示せず)を周方向に所定の間隔をあけて肉盛溶
接により形成している。また、上記コーン31には、図
3に示すように、断面略T字形状の破砕ブレード35を
固定している。
【0023】また、上記フード30の第1円筒部20と
反対の側の一端に、フード30と外周が略同径で、回転
軸10が内部を貫通する第2円筒部40を固定してい
る。上記第2円筒部40のフード30と反対の側の一端
近傍の内周に、回転軸10が貫通するリングプレート4
5を固定し、そのリングプレート45の内周に、コーン
31側に向かって延び、回転軸10を回転自在に支持す
る円筒形状の軸受42を固定している。上記軸受42の
外周のまわりに所定間隔毎に、第2円筒部40およびリ
ングプレート45との間に軸受補強リブ43を設ける共
に、軸受42の軸受補強リブ43の反対側の外周に軸受
補強リブ44を設けている。上記リングプレート45に
対して軸受42と反対の側の回転軸10の外周にスプラ
イン10aを形成している。上記回転軸10のスプライ
ン10aにスパーギヤ50の内歯が噛合すると共に、上
記スパーギヤ50の外歯に4つのピニオンギヤ51,5
1,…(図2では二つのみ示す)が噛合している。上記ピ
ニオンギヤ51,51,…は、電動機52,52,…(図2
では二つのみ示す)により夫々回転駆動され、スパーギ
ヤ50とスプライン10aを介して回転軸10を回転さ
せる。また、上記第2円筒部40の下側には、フード3
0とコーン31との隙間から排出された土砂を圧送ポン
プ6に流れ出すように流出開口41を形成している。
【0024】さらに、上記礫破砕装置5は、回転軸10
の第1円筒部20側の一端に、回転軸10と共にコーン
31とスクリュー羽根23を軸方向に移動させるスライ
ドジャッキ55を備えている。また、上記スクリュー羽
根23が設けられた回転軸10には、送水管60と回転
軸10の中心部に穿った通路(図示せず)を介して外部か
ら送られてきた水を排出する排出口24を設けて、掘削
する地盤が粘土層を含む場合、土砂溜り室22や礫破砕
室32が粘土により詰まらないように、土砂溜り室22
内に排出口24から水を供給して、粘土を軟らかくす
る。上記スクリュー羽根23は土砂を礫破砕室32へ送
り出すものであるから、リボンスクリューでもよく、さ
らにジャッキで押し出すようにしてもよい。また、上記
コーン31の断面形状は楕円形,卵形でもよく、要は回
転中心から外周面までの寸法が一定しなければよい。
【0025】上記構成のシールド掘進機は次のように動
作する。まず、このシールド掘進機は、図示しないジャ
ッキによってトンネル前方に推進される。
【0026】そして、上記シールド掘進機を前方に推進
しながら、電動機11によりカッター板2を回転させて
前方の地盤を掘削する。上記カッター板2により掘削さ
れた土砂がチャンバー3内に溜まり、電動機14により
排土用スクリューコンベア4のスクリュー13を回転駆
動して、チャンバー3内の土砂を取込口4aから取り込
んで後方に運び、排土口4bから排出する。上記排土用
スクリューコンベア4の排土口4bから排出された土砂
は、礫破砕装置5の土砂溜り室22内に入る。
【0027】次に、上記礫破砕装置5において、電動機
52,52,…により回転軸10と共にスクリュー羽根2
3とコーン31とが回転し、スクリュー羽根23によっ
て土砂溜り室22の土砂は、フード30とコーン31と
の間の礫破砕室32に送り出される。そして、上記コー
ン31の回転運動によって、フード30の内周面とコー
ン31の外周面との間の礫破砕室32の半径方向の寸法
が拡縮し、土砂に含まれる大粒径の礫は、破砕ブレード
35で旋回させられつつ、破砕ブレード35とフード3
0の内周面およびコーン31の外周面に挟まれ、フード
30に対するコーン31の半径方向の揺動により小粒径
の礫に破砕される。さらに、小粒径の礫を含む土砂は、
礫破砕室32の狭い側に送られて、小粒径の礫が細かく
破砕される。なお、上記コーン31の断面T形状の破砕
ブレード35によって、礫破砕室32内に入り込んだ礫
の土砂溜り室22への飛び出しを防止している。また、
上記フード30の内周面とコーン31の外周面に線状の
突起を設けて、効果的に礫を破砕するようにしている。
【0028】こうして、細かく破砕された礫を含む土砂
は、第2円筒部40の流出開口41から圧送ポンプ6に
流れ出し、圧送ポンプ6により排泥管7を介してトンネ
ル外部に排出される。
【0029】また、掘削土砂に含まれる礫の有無または
粒径に応じて、回転軸10をスライドジャッキ55によ
り軸方向にスライドさせて、フード30の内周面とコー
ン31の外周面との隙間を拡縮する。すなわち、掘削土
砂に礫が無い場合または圧送ポンプ5が詰まらない程度
に礫の粒径が細かい場合、回転軸10と共にコーン31
を軸方向にスライドジャッキ55側にスライドさせて、
フード30の内周面とコーン31の外周面との隙間を広
くすることによって、礫破砕室32の排出開口を大きく
し、礫破砕室32を土砂が通過しやすいようにして、排
出する土砂の量を増やすことができる。上記隙間の拡縮
は、コーン31を流出開口41側へスライドさせてもよ
い。
【0030】したがって、上記礫破砕装置5によって、
土砂に含まれる礫により圧送ポンプ6が閉塞するのを防
止することができる。また、上記圧送ポンプ6で送り出
す前に、礫除去装置等により掘削土砂内の礫を除去する
作業が必要ないので、礫を含む土砂を連続して排出する
ことが可能になり、掘削作業の効率が向上する。
【0031】また、上記スクリュー羽根23によって、
土砂溜り室22内の土砂を礫破砕室32に容易に送り出
すことができ、スクリュー羽根23の回転速度を変える
ことによって、送り出す土砂の量を調整することができ
る。
【0032】また、上記コーン31に破砕ブレード35
を備えたので、コーン31と共に破砕ブレード35を回
転させることによって、上記土砂溜り室22から送り出
された土砂を礫破砕室32内で攪拌しながら、フード3
0の内周面とコーン31の外周面および破砕ブレード3
5に礫を挟さんで、礫を破砕しやすくできる。
【0033】(第2実施例)図4はこの発明の第2実施
例の礫破砕装置100の断面図であり、第1実施例の礫
破砕装置5と同一の構成部は、同一参照番号を付して説
明を省略する。この礫破砕装置100は、第1円筒部2
0,フード30および第2円筒部40を有しており、第
1円筒部20の一端に固定されたリングプレート25の
内周に第1回転軸101の一端を回転自在に支持してい
る。さらに、上記第1回転軸101の第1円筒部20と
反対側のスプライン101aにギヤ110を移動自在に
外嵌し、そのギヤ110に電動機112により回転駆動
されるピニオンギヤ111が噛合している。そして、上
記第1円筒部20の内周の第1回転軸101に送出機構
としてのスクリュー羽根123を設けている。上記第1
回転軸101の他端を断面略楕円形状のコーン131の
貫通穴131aの内周に回転自在に嵌合している。な
お、上記コーン131の外周には、母線方向に伸びる線
状の突起(図示せず)を周方向に所定の間隔をあけて肉盛
溶接により形成している。
【0034】上記コーン131の貫通穴131aの内周
に、第1回転軸101と反対の側から第2回転軸102
を嵌合して固定している。上記第2円筒部40のフード
30と反対の側の一端近傍の内周に第2回転軸102が
貫通するリングプレート45を固定し、リングプレート
45の内周からコーン131側に向かって延び、第2回
転軸102を回転自在に支持する円筒形状の軸受142
を設けている。上記リングプレート45に対して軸受1
42と反対の側の第2回転軸102の外周にスプライン
102aを形成している。さらに、上記第2回転軸10
2のスプライン102a側の一端から軸方向外向に伸び
る小径部102bを設けて、その小径部102b近傍の略
水平方向に所定の間隔をあけて対向する位置に、小径部
102bを介して第2回転軸102と第1回転軸101
とを一体的に軸方向にスライドさせる二つのスライドジ
ャッキ150,150(図4では一つのみを示す)を配設
している。
【0035】また、上記スクリュー羽根123が設けら
れた第1回転軸101には、送水管160と第1回転軸
101の通路(図示せず)を介して外部から送られてきた
水を排出する排出口124を設けて、掘削する地盤が粘
土層を含む場合、土砂溜り室22や礫破砕室が粘土によ
り詰まらないように、土砂溜り室22内に排出口124
から水を供給して、粘土を軟らかくする。
【0036】上記構成の礫破砕装置100おいて、電動
機112により第1回転軸101と共にスクリュー羽根
123が回転駆動され、スクリュー羽根123によって
土砂溜り室22の土砂は、フード30とコーン131と
の間の礫破砕室132に送り出される。一方、上記第2
回転軸102と共にコーン131が電動機52,52,…
により回転駆動され、コーン31の回転運動によって、
第1実施例と同様にして大粒径の礫を細かく破砕する
(ただし、図2に示す破砕ブレード35の作用を除く)。
【0037】また、掘削土砂に含まれる礫の有無または
粒径に応じて、第2回転軸102をスライドジャッキ1
50,150により軸方向にスライドさせて、フード3
0の内周面とコーン131の外周面との隙間を拡縮す
る。すなわち、掘削土砂に礫が無い場合または圧送ポン
プ5が詰まらない程度に礫の粒径が細かい場合、第2回
転軸102と共にコーン131を軸方向にスクリュー羽
根123側にスライドさせて、フード30の内周面とコ
ーン131の外周面との隙間を広くすることによって、
礫破砕室132の排出開口を大きくし、礫破砕室132
を土砂が通過しやすいようにして、排出する土砂の量を
増やすことができる。上記ではコーン131をスクリュ
ー羽根123側にスライドさせる場合について述べた
が、軸受142の長さを短くして、コーン131をスラ
イドジャッキ150側へスライドさせるようにしてもよ
く、さらに上記ではコーン131とスクリュー羽根12
3とを一体的にスライドさせたが、第1回転軸101の
コーン131の貫通穴131aの嵌合を、回転自在,スラ
イド自在に嵌合することによって、コーン131のみを
スライドさせることもできる。この場合、スプライン1
01aは必要でない。
【0038】したがって、上記礫破砕装置100によっ
て、土砂に含まれる礫により圧送ポンプ等が閉塞するの
を防止することができる。また、上記圧送ポンプで送り
出す前に、礫除去装置等により掘削土砂内の礫を除去す
る作業が必要ないので、礫を含む土砂を連続して排出す
ることが可能になり、掘削作業の効率が向上する。
【0039】また、上記スクリュー羽根123によっ
て、土砂溜り室22内の土砂を礫破砕室132に容易に
送り出すことができ、スクリュー羽根123の回転速度
を変えることによって、送り出す土砂の量を調整するこ
とができる。
【0040】また、上記第1回転軸101は電動機11
2により回転駆動され、第2回転軸102は電動機5
2,52,…により回転駆動されるので、第1回転軸10
1と第2回転軸102を夫々異なる回転速度で回転させ
ることができる。したがって、第1回転軸101に形成
されたスクリュー羽根123による土砂の送り量と第2
回転軸102に固定されたコーン132とフード30と
の間の礫破砕室132により礫が破砕される土砂の量と
が異なる場合、夫々を適宜な回転速度に調整することに
よって、礫破砕室132に送り出す土砂の量と礫破砕室
132で処理される土砂の量を略一致させて、効率よく
礫を破砕することができる。
【0041】(第3実施例)図5はこの発明の第3実施
例の礫破砕装置200の断面図であり、第2実施例の礫
破砕装置100と同一の構成部は、同一参照番号を付し
て説明を省略する。この礫破砕装置200は、第1回転
軸201を円筒形状とし、その第1回転軸201の内周
に、第2回転軸202の大径部202aから伸びる小径
部202bを回転自在に貫通し支持している。そして、
上記第1回転軸201に送出機構としてのスクリュー羽
根223を形成している。また、上記第2回転軸202
の大径部202aの小径部202b近傍の一端に断面略楕
円形状のコーン231を嵌合して固定している。なお、
上記コーン231の外周には、母線方向に伸びる線状の
突起136,136,…を周方向に所定の間隔をあけて肉
盛溶接により形成している。
【0042】また、上記コーン231には、送水管26
0と第2回転軸202の小径部202bの通路(図示せ
ず)を介して外部から送られてきた水を排出する排出口
224を設けて、掘削する地盤が粘土層を含む場合、土
砂溜り室22や礫破砕室232が粘土により詰まらない
ように、礫破砕室232内に排出口224から水を供給
して、粘土を軟らかくする。
【0043】上記構成の礫破砕装置200おいて、電動
機112により第1回転軸201と共にスクリュー羽根
223が回転駆動され、スクリュー羽根223によって
土砂溜り室22の土砂は、フード30とコーン231と
の間の礫破砕室232に送り出される。一方、上記第2
回転軸202と共にコーン231が電動機52,52,…
により回転駆動され、コーン231の回転運動によっ
て、第1実施例と同様にして大粒径の礫を細かく破砕す
る(ただし、図2に示す破砕ブレード35の作用を除
く)。
【0044】また、掘削土砂に含まれる礫の有無または
粒径に応じて、第2回転軸202をスライドジャッキ1
50,150により軸方向にスライドさせて、フード3
0の内周面とコーン231の外周面との隙間を拡縮す
る。この場合、上記第2回転軸202の小径部202b
が第1回転軸201内を貫通させると共に第2回転軸2
02の軸受242を短くしているので、第2回転軸20
2のスライドはスライドジャッキ150側へ移動させ
る。なお、上記第1回転軸201の端部にスプラインを
設けることによって、第1,第2回転軸201,202を
一体的に左右にスライドさせることもできる。すなわ
ち、掘削土砂に礫が無い場合または圧送ポンプ5(図1
に示す)が詰まらない程度に礫の粒径が細かい場合、第
2回転軸202と共にコーン231を軸方向にスライド
ジャッキ150側にスライドさせて、フード30の内周
面とコーン231の外周面との隙間を広くすることによ
って、礫破砕室232の排出開口を大きくし、礫破砕室
232を土砂が通過しやすいようにして、排出する土砂
の量を増やすことができる。
【0045】したがって、上記礫破砕装置200によっ
て、土砂に含まれる礫により圧送ポンプ等が閉塞するの
を防止することができる。また、上記圧送ポンプで送り
出す前に、礫除去装置等により掘削土砂内の礫を除去す
る作業が必要ないので、礫を含む土砂を連続して排出す
ることが可能になり、掘削作業の効率が向上する。
【0046】また、上記スクリュー羽根223によっ
て、土砂溜り室22内の土砂を礫破砕室232に容易に
送り出すことができ、スクリュー羽根223の回転速度
を変えることによって、送り出す土砂の量を調整するこ
とができる。
【0047】また、上記第1回転軸201は電動機11
2により回転駆動され、第2回転軸202は電動機5
2,52,…により回転駆動されるので、第1回転軸20
1と第2回転軸202を夫々異なる回転速度で回転させ
ることができる。したがって、第1回転軸201に形成
されたスクリュー羽根223による土砂の送り量と第2
回転軸202に固定されたコーン232とフード30に
より礫が破砕される土砂の量とが異なる場合、夫々を適
宜な回転速度に調整することによって、礫破砕室232
に送り出す土砂の量と礫破砕室232で処理される土砂
の量を略一致させて、効率よく礫を破砕することができ
る。
【0048】また、上記円筒形状の第1回転軸201の
内周に第2回転軸202の小径部202bを回転自在に
支持することによって、第2回転軸202は、軸受24
2で支持される一方、第1回転軸201により支持され
るので、ラジアル方向の剛性が高くなる。一方、一端が
リングプレート25で支持された第1回転軸201は、
内周の第2回転軸202の小径部202bで全体が支持
されることになるので、ラジアル方向の剛性が高くな
る。このように、上記第1回転軸201と第2回転軸2
02は、どちらも片持支持とならないので、礫の破砕等
の動作に対して十分な強度を備えることができる。
【0049】上記第1〜第3実施例では、礫破砕装置5
(100,200)をシールド掘進機に用いたが、これに
限らず、礫破砕装置を他の機械に適用してもよい。
【0050】また、上記第1〜第3実施例では、送出機
構としてスクリュー羽根23(123,223)を用いた
が、これに限らず、ピストン等を用いた送出機構でもよ
い。
【0051】また、上記第3実施例では、スクリュー羽
根223が形成された第1回転軸201を円筒形状と
し、その第1回転軸201の内周にコーン231が固定
された第2回転軸202を回転自在に支持したが、コー
ンが固定された第2回転軸を円筒形状とし、その第2回
転軸の内周にスクリュー羽根が形成された第1回転軸を
回転自在に支持してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の礫破砕装置は、土砂溜り室に向かって拡径で土砂溜
り室と内周側が連通する漏斗形状のフードと、土砂溜り
室に向かって縮径で軸中心に回転させられて礫を破砕す
るコーンとによって礫破砕室を形成し、送出機構により
土砂溜り室内の土砂を礫破砕室に送り出して、コーンの
回転による礫破砕室の拡縮により土砂に含まれる礫を細
かく破砕するものである。
【0053】したがって、請求項1の発明の礫破砕装置
によれば、例えば泥土圧シールド工法のシールド掘進機
において、排土用スクリューコンベアからの掘削土砂を
圧送ポンプによって外部に圧送する際に、この礫破砕装
置により掘削土砂に含まれる大粒径の礫を破砕すること
によって、圧送ポンプ等が礫により閉塞するのを防止で
きる。また、上記圧送ポンプで送り出す前に礫除去装置
等により掘削土砂内の礫を除去することがないので、連
続して排土が可能になる。
【0054】また、請求項2の発明の礫破砕装置は、請
求項1の礫破砕装置において、上記送出機構はスクリュ
ー羽根である。
【0055】したがって、請求項2の発明の礫破砕装置
によれば、上記スクリュー羽根により、上記土砂溜り室
内の土砂を上記礫破砕室に容易に送り出すことができ
る。また、上記スクリュー羽根の回転速度を変えること
によって、送り出す土砂の量を所望の量に調整すること
ができる。
【0056】また、請求項3の発明の礫破砕装置は、請
求項2の礫破砕装置において、上記スクリュー羽根と上
記コーンとが固定された一つの回転軸を備えたものであ
る。
【0057】したがって、請求項3の発明の礫破砕装置
によれば、上記回転軸を回転駆動して、スクリュー羽根
とコーンを回転させることで、スクリュー羽根が土砂溜
り室内の土砂を送り出すと共に、上記フードとコーンと
の間に形成された礫破砕室において、そのスクリュー羽
根からの土砂に含まれる大粒径の礫が細かく破砕され
る。したがって、上記スクリュー羽根とコーンを一つの
駆動機構で回転駆動させることができ、駆動機構を簡単
な構成で実現できる。
【0058】また、請求項4の発明の礫破砕装置は、請
求項2の礫破砕装置において、上記スクリュー羽根が固
定され、軸中心に回転させられる第1回転軸と、コーン
が固定された第2回転軸とを備えたものである。
【0059】したがって、請求項4の発明の礫破砕装置
によれば、上記礫破砕室において礫が破砕される土砂の
処理量がスクリュー羽根から送り出される土砂の量と略
同一になるように、コーンの回転速度とスクリュー羽根
の回転速度を夫々調整することによって、効率よく礫を
破砕することができる。
【0060】また、請求項5の発明の礫破砕装置は、請
求項4の礫破砕装置において、上記第1回転軸は円筒形
状であって、第1回転軸の内周に上記第2回転軸の一部
を回転自在に支持するものである。
【0061】したがって、請求項5の発明の礫破砕装置
によれば、第1回転軸を外周側で回転自在に支持すると
共に、第1回転軸の内周に支持されていない第2回転軸
の他の部分を回転自在に支持することによって、第1回
転軸と第2回転軸はどちらも片持支持されず、ラジアル
方向に対する剛性が高くなる。したがって、上記スクリ
ュー羽根とコーンの礫破砕動作に対して第1回転軸,第
2回転軸の強度が高くなる。
【0062】また、請求項6の発明の礫破砕装置は、請
求項4の礫破砕装置において、上記第2回転軸は少なく
とも先端が円筒形状であって、第2回転軸の内周に上記
第1回転軸の一部を回転自在に支持するものである。
【0063】したがって、請求項6の発明の礫破砕装置
によれば、第2回転軸を外周側で回転自在に支持すると
共に、第2回転軸の内周に支持されていない第1回転軸
の他の部分を回転自在に支持することによって、第1回
転軸と第2回転軸はどちらも片持支持されず、ラジアル
方向に対する剛性が高くなる。したがって、上記スクリ
ュー羽根とコーンの礫破砕動作に対して第1回転軸,第
2回転軸の強度が高くなる。
【0064】また、請求項7の発明のシールド掘進機
は、請求項1乃至6のいずれか一つの礫破砕装置におい
て、上記コーンに破砕ブレードを備えたものである。
【0065】したがって、請求項7の発明のシールド掘
進機によれば、コーンと共に破砕ブレードを回転させる
ことによって、上記土砂溜り室から送り出された土砂を
上記礫破砕室内で攪拌しながら、破砕ブレードと上記フ
ードの内周面およびコーンの外周面に礫を挟さんで、礫
を破砕しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施例の礫破砕装置を
用いたシールド掘進機の断面図である。
【図2】 図2は上記礫破砕装置の断面図である。
【図3】 図3は図2のIII−III線から見た図である。
【図4】 図4はこの発明の第2実施例の礫破砕装置の
断面図である。
【図5】 図5はこの発明の第3実施例の礫破砕装置の
断面図である。
【符号の説明】
1…スキンプレート、2…カッター板、3…チャンバ
ー、4…排土用スクリューコンベア、5…礫破砕装置、
6…圧送ポンプ、7…排泥管、10…回転軸、20…第
1円筒部、21…流入開口、22…土砂溜り室、23…
スクリュー羽根、30…フード、31…コーン、35…
破砕ブレード、40…第2円筒部、41…流出開口、5
0…スパーギヤ、51…ピニオンギヤ、52…電動機、
55…スライドジャッキ、60…送水管。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土砂溜り室と、 上記土砂溜り室に向かって拡径で、かつ上記土砂溜り室
    と内周側が連通する漏斗形状のフードと、 上記土砂溜り室に向かって縮径で、かつ上記フードとの
    間に礫破砕室を形成すると共に、軸中心に回転させられ
    て礫を破砕するコーンと、 上記土砂溜り室内の土砂を上記礫破砕室に送り出す送出
    機構とを備えたことを特徴とする礫破砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の礫破砕装置において、
    上記送出機構はスクリュー羽根であることを特徴とする
    礫破砕装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の礫破砕装置において、
    上記スクリュー羽根と上記コーンとが固定された一つの
    回転軸を備えたことを特徴とする礫破砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の礫破砕装置において、
    上記スクリュー羽根が固定され、軸中心に回転させられ
    る第1回転軸と、上記コーンが固定され、軸中心に別途
    回転させられる第2回転軸とを備えたことを特徴とする
    礫破砕装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の礫破砕装置において、
    上記第1回転軸は円筒形状であって、上記第1回転軸の
    内周に上記第2回転軸の一部を回転自在に支持すること
    を特徴とする礫破砕装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の礫破砕装置において、
    上記第2回転軸は少なくとも先端が円筒形状であって、
    上記第2回転軸の内周に上記第1回転軸の一部を回転自
    在に支持することを特徴とする礫破砕装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載のいずれか一つの
    礫破砕装置において、上記コーンに破砕ブレードを備え
    たことを特徴とする礫破砕装置。
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