JP2902265B2 - 水没掘削機のクラッシャー装置 - Google Patents
水没掘削機のクラッシャー装置Info
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- JP2902265B2 JP2902265B2 JP5116998A JP11699893A JP2902265B2 JP 2902265 B2 JP2902265 B2 JP 2902265B2 JP 5116998 A JP5116998 A JP 5116998A JP 11699893 A JP11699893 A JP 11699893A JP 2902265 B2 JP2902265 B2 JP 2902265B2
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- bucket
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水没掘削機のクラッシ
ャー装置に関するものである。
ャー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバケットホール式水没掘削機を図
3、図4により説明すると、50が左右の走行用クロー
ラで、同各走行用クローラ50によりフレーム56が支
持され、同フレーム56の上には、旋回テーブル51や
スラリーポンプ57が配設されている。
3、図4により説明すると、50が左右の走行用クロー
ラで、同各走行用クローラ50によりフレーム56が支
持され、同フレーム56の上には、旋回テーブル51や
スラリーポンプ57が配設されている。
【0003】また同フレーム56には、先端に軟岩を掘
削するためのバケットホイール55を取付けたラダー5
3が設置されており、ラダー上下用シリンダ52やラダ
ー旋回用シリンダ54を作動して、バケットホイール5
5を上下方向に移動させたり、旋回させるようになって
いる。次に同バケットホール式水没掘削機による軟岩の
掘削順序を説明する。
削するためのバケットホイール55を取付けたラダー5
3が設置されており、ラダー上下用シリンダ52やラダ
ー旋回用シリンダ54を作動して、バケットホイール5
5を上下方向に移動させたり、旋回させるようになって
いる。次に同バケットホール式水没掘削機による軟岩の
掘削順序を説明する。
【0004】先ずバケットホイール55を回転させなが
ら、ラダー上下用シリンダ52を作動して、バケットホ
イール55を掘削しようとする軟岩の上にセットする。
次いでラダー旋回用シリンダ54を作動し、バケットホ
イール55を水平方向に旋回させて、軟岩を掘削する。
右旋回乃至左旋回を終えたら、走行用クローラ50によ
りバケットホイール55を前進させて、再び旋回を行
う。この旋回と前進とを繰り返し行うことにより、水中
掘削機前方の軟岩を次々に掘削する。
ら、ラダー上下用シリンダ52を作動して、バケットホ
イール55を掘削しようとする軟岩の上にセットする。
次いでラダー旋回用シリンダ54を作動し、バケットホ
イール55を水平方向に旋回させて、軟岩を掘削する。
右旋回乃至左旋回を終えたら、走行用クローラ50によ
りバケットホイール55を前進させて、再び旋回を行
う。この旋回と前進とを繰り返し行うことにより、水中
掘削機前方の軟岩を次々に掘削する。
【0005】また旋回掘削中に掘削破砕して、バケット
ホイール55の円筒部60内に取り込んだ掘削ずりを水
とともに同円筒部60の開口部からサクションマウス5
8内へ重力とスラリーポンプ57の吸引力とにより取込
む。そして取り込んだ掘削ズリをスラリーポンプ57に
より配管59を経て水上へ搬出する。
ホイール55の円筒部60内に取り込んだ掘削ずりを水
とともに同円筒部60の開口部からサクションマウス5
8内へ重力とスラリーポンプ57の吸引力とにより取込
む。そして取り込んだ掘削ズリをスラリーポンプ57に
より配管59を経て水上へ搬出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記図3、図4に示す
従来のバケットホール式水没掘削機では、バケットホイ
ール55により掘削した軟岩掘削ずりが小片に破砕され
ていれば、サクションマウス58や配管59内を閉塞さ
せることがなくて、円滑に搬出できるが、軟岩の種類に
よっては、掘削ずりに粗大掘削ずりが混入することがあ
り、これがサクションマウス58→配管59→スラリー
ポンプ57の途中に詰まって、この搬出系統が閉塞す
る。
従来のバケットホール式水没掘削機では、バケットホイ
ール55により掘削した軟岩掘削ずりが小片に破砕され
ていれば、サクションマウス58や配管59内を閉塞さ
せることがなくて、円滑に搬出できるが、軟岩の種類に
よっては、掘削ずりに粗大掘削ずりが混入することがあ
り、これがサクションマウス58→配管59→スラリー
ポンプ57の途中に詰まって、この搬出系統が閉塞す
る。
【0007】この搬出系の閉塞を防止するためには、サ
クションマウス58の近くに破砕装置を設けて、粗大掘
削ずりをサクションマウス58へ吸引する以前に破砕す
ればよいが、この場合には、ラダーやバケットの作動を
妨げて、好ましくない。本発明は前記の問題点に鑑み提
案するものであり、その目的とする処は、掘削ずりを
円滑に搬出でき、粗大掘削ずり破砕用動力源を必要と
せず、ラダーやバケットホイールの作動を妨げない水
没掘削機のクラッシャー装置を提供しようとする点にあ
る。
クションマウス58の近くに破砕装置を設けて、粗大掘
削ずりをサクションマウス58へ吸引する以前に破砕す
ればよいが、この場合には、ラダーやバケットの作動を
妨げて、好ましくない。本発明は前記の問題点に鑑み提
案するものであり、その目的とする処は、掘削ずりを
円滑に搬出でき、粗大掘削ずり破砕用動力源を必要と
せず、ラダーやバケットホイールの作動を妨げない水
没掘削機のクラッシャー装置を提供しようとする点にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の水没掘削機のクラッシャー装置は、バケ
ットホイール回転軸を中心に回転するバケットホイール
円筒部及び大径平歯車と、同バケットホイール円筒部の
外周面から外方へ放射状に突出した複数の軟岩掘削用バ
ケットと、上記バケットホイール円筒部内から外方へ延
びた配管と、上記バケットにより掘削した掘削ずりを上
記配管内へ吸引するサクションマウスと、同サクション
マウスに回転可能に取付けたクラッシャー回転軸と、上
記バケットホイール円筒部の回転を上記大径平歯車を介
して上記クラッシャー回転軸に伝えるように同クラッシ
ャー回転軸に固定されて大径平歯車と噛合する小径平歯
車と、上記配管内に配設したスリット付スクリーンと、
同スクリーンのスリットを通過するように上記クラッシ
ャー回転軸に放射状に取付けた破砕棒とを具えている。
めに、本発明の水没掘削機のクラッシャー装置は、バケ
ットホイール回転軸を中心に回転するバケットホイール
円筒部及び大径平歯車と、同バケットホイール円筒部の
外周面から外方へ放射状に突出した複数の軟岩掘削用バ
ケットと、上記バケットホイール円筒部内から外方へ延
びた配管と、上記バケットにより掘削した掘削ずりを上
記配管内へ吸引するサクションマウスと、同サクション
マウスに回転可能に取付けたクラッシャー回転軸と、上
記バケットホイール円筒部の回転を上記大径平歯車を介
して上記クラッシャー回転軸に伝えるように同クラッシ
ャー回転軸に固定されて大径平歯車と噛合する小径平歯
車と、上記配管内に配設したスリット付スクリーンと、
同スクリーンのスリットを通過するように上記クラッシ
ャー回転軸に放射状に取付けた破砕棒とを具えている。
【0009】
【作用】バケットホイール回転軸を回転させて、バケッ
トホイール円筒部及び各軟岩掘削用バケットを回転させ
ながら、ラダーを左右方向に旋回移動させて、各軟岩掘
削用バケットの刃先により軟岩を掘削し、掘削後の軟岩
を掘削ずりとして軟岩掘削用バケットへ入れ、バケット
が上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力とサク
ションマウスの吸引力とにより、サクションマウス内へ
取り込み、このうち、小径の掘削ずりをスクリーンのス
リット→配管内へ入れて、搬出する。このとき、大径平
歯車の回転を小径平歯車を経てクラッシャー回転軸に伝
え、同クラッシャー回転軸と破砕棒とをバケットホイー
ル回転軸の回転速度よりも速い速度で逆方向に回転させ
ており、破砕棒により粗大掘削ずりをスクリーンの方向
にかき寄せて、スクリーンにより捕捉し、スクリーンと
破砕棒とにより挟んで破砕し、細粒化して、その後は、
上記と同様に搬出する。
トホイール円筒部及び各軟岩掘削用バケットを回転させ
ながら、ラダーを左右方向に旋回移動させて、各軟岩掘
削用バケットの刃先により軟岩を掘削し、掘削後の軟岩
を掘削ずりとして軟岩掘削用バケットへ入れ、バケット
が上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力とサク
ションマウスの吸引力とにより、サクションマウス内へ
取り込み、このうち、小径の掘削ずりをスクリーンのス
リット→配管内へ入れて、搬出する。このとき、大径平
歯車の回転を小径平歯車を経てクラッシャー回転軸に伝
え、同クラッシャー回転軸と破砕棒とをバケットホイー
ル回転軸の回転速度よりも速い速度で逆方向に回転させ
ており、破砕棒により粗大掘削ずりをスクリーンの方向
にかき寄せて、スクリーンにより捕捉し、スクリーンと
破砕棒とにより挟んで破砕し、細粒化して、その後は、
上記と同様に搬出する。
【0010】
【実施例】次に本発明の水没掘削機のクラッシャー装置
を図1、図2に示す一実施例により説明すると、1がラ
ダー、2がバケットホイール回転軸で、図示しないラダ
ー旋回用シリンダを作動させることにより、ラダー1を
左右方向に旋回移動させるようになっている。同バケッ
トホイール回転軸2の先端部には、バケットホイール円
筒部3の中心部と大径平歯6の中心部とが固定されてい
る。
を図1、図2に示す一実施例により説明すると、1がラ
ダー、2がバケットホイール回転軸で、図示しないラダ
ー旋回用シリンダを作動させることにより、ラダー1を
左右方向に旋回移動させるようになっている。同バケッ
トホイール回転軸2の先端部には、バケットホイール円
筒部3の中心部と大径平歯6の中心部とが固定されてい
る。
【0011】4が複数個の軟岩掘削用バケットで、同各
軟岩掘削用バケット4がバケットホイール円筒部3の円
周方向等間隔位置から放射状に突出し、同各バケット4
が開口部5を介してバケットホイール円筒部3内に開口
している。7が上記バケットホイール円筒部3内に位置
するサクションマウス、8が上記バケットホイール円筒
部3内から外方へ延びた配管で、上記サクションマウス
7が同配管8の先端部に取付けられている。
軟岩掘削用バケット4がバケットホイール円筒部3の円
周方向等間隔位置から放射状に突出し、同各バケット4
が開口部5を介してバケットホイール円筒部3内に開口
している。7が上記バケットホイール円筒部3内に位置
するサクションマウス、8が上記バケットホイール円筒
部3内から外方へ延びた配管で、上記サクションマウス
7が同配管8の先端部に取付けられている。
【0012】10がクラッシャー回転軸で、同クラッシ
ャー回転軸10が軸受9を介して上記サクションマウス
7に回転可能に支持されている。また12が同クラッシ
ャー回転軸10に固定した小径平歯車で、同小径平歯車
12が上記大径平歯車6に噛合しており、上記バケット
ホイール円筒部3の回転がこれらの大径平歯車6と小径
平歯車12とを介して上記クラッシャー回転軸10に伝
えられるようになっている。
ャー回転軸10が軸受9を介して上記サクションマウス
7に回転可能に支持されている。また12が同クラッシ
ャー回転軸10に固定した小径平歯車で、同小径平歯車
12が上記大径平歯車6に噛合しており、上記バケット
ホイール円筒部3の回転がこれらの大径平歯車6と小径
平歯車12とを介して上記クラッシャー回転軸10に伝
えられるようになっている。
【0013】13が上記サクションマウス7内に配設し
たスクリーン、14が同スクリーン13に設けたスリツ
ト、11が破砕棒で、同破砕棒11が上記スクリーン1
3のスリット14を通過するように上記クラッシャー回
転軸10に放射状に取付けられている。次に前記図1、
図2に示す水没掘削機のクラッシャー装置の作用を具体
的に説明する。
たスクリーン、14が同スクリーン13に設けたスリツ
ト、11が破砕棒で、同破砕棒11が上記スクリーン1
3のスリット14を通過するように上記クラッシャー回
転軸10に放射状に取付けられている。次に前記図1、
図2に示す水没掘削機のクラッシャー装置の作用を具体
的に説明する。
【0014】バケットホイール回転軸2を回転させて、
バケットホイール円筒部3及び各軟岩掘削用バケット4
を回転させながら、ラダー1を左右方向に旋回移動させ
て、各バケット4の刃先により軟岩を掘削し、この掘削
した軟岩を掘削ずりとしてバケット4内へ入れ、バケッ
ト4がバケットホイール回転軸2を中心に回転移動し
て、上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力とサ
クションマウス7の吸引力とにより、サクションマウス
7内へ取り込む。
バケットホイール円筒部3及び各軟岩掘削用バケット4
を回転させながら、ラダー1を左右方向に旋回移動させ
て、各バケット4の刃先により軟岩を掘削し、この掘削
した軟岩を掘削ずりとしてバケット4内へ入れ、バケッ
ト4がバケットホイール回転軸2を中心に回転移動し
て、上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力とサ
クションマウス7の吸引力とにより、サクションマウス
7内へ取り込む。
【0015】このサクションマウス7内へ取り込んだ掘
削ずりのうち、小径の掘削ずりは、スクリーン13のス
リット14を通過させ、配管8内へ入れて、搬出する。
このとき、バケットホイール回転軸2とともに回転する
大径平歯車6の回転を小径平歯車12を介してクラッシ
ャー回転軸10に伝えて、同クラッシャー回転軸10と
破砕棒11とをバケットホイール回転軸2の回転速度よ
りも速い速度で逆方向に回転させており、破砕棒11に
より粗大掘削ずりをスクリーン13の方向にかき寄せ
て、スクリーン13により捕捉し、スクリーン13と破
砕棒11とにより挟んで破砕し、細粒化して、その後
は、上記小径の掘削ずりと同様にスクリーン13のスリ
ット14を通過させ、配管8内へ入れて、搬出する。
削ずりのうち、小径の掘削ずりは、スクリーン13のス
リット14を通過させ、配管8内へ入れて、搬出する。
このとき、バケットホイール回転軸2とともに回転する
大径平歯車6の回転を小径平歯車12を介してクラッシ
ャー回転軸10に伝えて、同クラッシャー回転軸10と
破砕棒11とをバケットホイール回転軸2の回転速度よ
りも速い速度で逆方向に回転させており、破砕棒11に
より粗大掘削ずりをスクリーン13の方向にかき寄せ
て、スクリーン13により捕捉し、スクリーン13と破
砕棒11とにより挟んで破砕し、細粒化して、その後
は、上記小径の掘削ずりと同様にスクリーン13のスリ
ット14を通過させ、配管8内へ入れて、搬出する。
【0016】
【発明の効果】本発明の水没掘削機のクラッシャー装置
は前記のようにバケットホイール回転軸を回転させて、
バケットホイール円筒部及び各軟岩掘削用バケットを回
転させながら、ラダーを左右方向に旋回移動させて、各
軟岩掘削用バケットの刃先により軟岩を掘削し、掘削後
の軟岩を掘削ずりとして軟岩掘削用バケットへ入れ、バ
ケットが上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力
とサクションマウスの吸引力とにより、サクションマウ
ス内へ取り込み、このうち、小径の掘削ずりをスクリー
ンのスリット→配管内へ入れて、搬出する。このとき、
大径平歯車の回転を小径平歯車を経てクラッシャー回転
軸に伝え、同クラッシャー回転軸と破砕棒とをバケット
ホイール回転軸の回転速度よりも速い速度で逆方向に回
転させており、破砕棒により粗大掘削ずりをスクリーン
の方向にかき寄せて、スクリーンにより捕捉し、スクリ
ーンと破砕棒とにより挟んで破砕し、細粒化して、その
後は、上記と同様に搬出するので、掘削ずりを円滑に搬
出できる。
は前記のようにバケットホイール回転軸を回転させて、
バケットホイール円筒部及び各軟岩掘削用バケットを回
転させながら、ラダーを左右方向に旋回移動させて、各
軟岩掘削用バケットの刃先により軟岩を掘削し、掘削後
の軟岩を掘削ずりとして軟岩掘削用バケットへ入れ、バ
ケットが上方位置に達したときに、掘削ずり自身の重力
とサクションマウスの吸引力とにより、サクションマウ
ス内へ取り込み、このうち、小径の掘削ずりをスクリー
ンのスリット→配管内へ入れて、搬出する。このとき、
大径平歯車の回転を小径平歯車を経てクラッシャー回転
軸に伝え、同クラッシャー回転軸と破砕棒とをバケット
ホイール回転軸の回転速度よりも速い速度で逆方向に回
転させており、破砕棒により粗大掘削ずりをスクリーン
の方向にかき寄せて、スクリーンにより捕捉し、スクリ
ーンと破砕棒とにより挟んで破砕し、細粒化して、その
後は、上記と同様に搬出するので、掘削ずりを円滑に搬
出できる。
【0017】また粗大掘削ずりの破砕にバケットホイー
ルの回転動力を利用するので、粗大掘削ずり破砕用動力
源を必要としない。また前述のようにサクションマウス
の近くに破砕装置を設けて、粗大掘削ずりをサクション
マウスへ吸引する以前に破砕する場合には、ラダーやバ
ケットの作動を妨げるが、本発明は前記のように粗大掘
削ずりをサクションマウス以降のバケットホイール円筒
部内で破砕するので、ラダーやバケットホイールの作動
を妨げない。
ルの回転動力を利用するので、粗大掘削ずり破砕用動力
源を必要としない。また前述のようにサクションマウス
の近くに破砕装置を設けて、粗大掘削ずりをサクション
マウスへ吸引する以前に破砕する場合には、ラダーやバ
ケットの作動を妨げるが、本発明は前記のように粗大掘
削ずりをサクションマウス以降のバケットホイール円筒
部内で破砕するので、ラダーやバケットホイールの作動
を妨げない。
【図1】本発明の水没掘削機のクラッシャー装置の一実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図2】図1の矢視A−A線に沿う縦断側面図である。
【図3】従来のバケットホール式水没掘削機を示す側面
図である。
図である。
【図4】同バケットホール式水没掘削機の平面図であ
る。
る。
1 ラダー 2 バケットホイール回転軸 3 バケットホイール円筒部 4 軟岩掘削用バケット 6 大径平歯車 8 配管 7 サクションマウス 10 クラッシャー回転軸 11 破砕棒 12 小径平歯車 13 スクリーン 14 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 バケットホイール回転軸を中心に回転す
るバケットホイール円筒部及び大径平歯車と、同バケッ
トホイール円筒部の外周面から外方へ放射状に突出した
複数の軟岩掘削用バケットと、上記バケットホイール円
筒部内から外方へ延びた配管と、上記バケットにより掘
削した掘削ずりを上記配管内へ吸引するサクションマウ
スと、同サクションマウスに回転可能に取付けたクラッ
シャー回転軸と、上記バケットホイール円筒部の回転を
上記大径平歯車を介して上記クラッシャー回転軸に伝え
るように同クラッシャー回転軸に固定されて大径平歯車
と噛合する小径平歯車と、上記配管内に配設したスリッ
ト付スクリーンと、同スクリーンのスリットを通過する
ように上記クラッシャー回転軸に放射状に取付けた破砕
棒とを具えていることを特徴とした水没掘削機のクラッ
シャー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116998A JP2902265B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水没掘削機のクラッシャー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116998A JP2902265B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水没掘削機のクラッシャー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06322791A JPH06322791A (ja) | 1994-11-22 |
JP2902265B2 true JP2902265B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=14700942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5116998A Expired - Lifetime JP2902265B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水没掘削機のクラッシャー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902265B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2883024B2 (ja) * | 1995-03-31 | 1999-04-19 | 三菱重工業株式会社 | 地下空間用水没式掘削設備 |
CN105887949B (zh) * | 2016-06-03 | 2018-07-20 | 南京工程学院 | 一种逆作法施工机械装置 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116998A patent/JP2902265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06322791A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990223 |