JP3184823B2 - 掘進機 - Google Patents

掘進機

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JP3184823B2
JP3184823B2 JP23744899A JP23744899A JP3184823B2 JP 3184823 B2 JP3184823 B2 JP 3184823B2 JP 23744899 A JP23744899 A JP 23744899A JP 23744899 A JP23744899 A JP 23744899A JP 3184823 B2 JP3184823 B2 JP 3184823B2
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    • E21CMINING OR QUARRYING
    • E21C35/00Details of, or accessories for, machines for slitting or completely freeing the mineral from the seam, not provided for in groups E21C25/00 - E21C33/00, E21C37/00 or E21C39/00
    • E21C35/22Equipment for preventing the formation of, or for removal of, dust
    • E21C35/23Distribution of spraying-fluids in rotating cutter-heads
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    • E21D9/0875Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining with additional boring or cutting means other than the conventional cutting edge of the shield with a movable support arm carrying cutting tools for attacking the front face, e.g. a bucket
    • E21D9/0879Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining with additional boring or cutting means other than the conventional cutting edge of the shield with a movable support arm carrying cutting tools for attacking the front face, e.g. a bucket the shield being provided with devices for lining the tunnel, e.g. shuttering
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウターコーンと
同心のセンター軸がシールド本体に回転可能に設けら
れ、前記アウターコーンと協働して掘削物を破砕するイ
ンナーコーンがセンター軸に偏心して設けられ、インナ
ーコーンの前方に位置するカッターヘッドがセンター軸
に取り付けられている掘進機の改良に関するものであ
り、特にカッターヘッド(クラッシャヘッド)にジェッ
ト水噴射ノズルを備え掘削すべき範囲の土質、障害物の
状況に応じてジェット水の高圧噴射と低圧噴射を切換
え、さらには状況に応じてジェット水に研磨材、添加材
を混合したり、掘削中のカッター駆動モータの回転数、
トルクを可変ならしめてシールド機、セミシールド機の
掘進機能を格段に向上せしめたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、シールド機などの掘進機に
は、アウターコーンと同心のセンター軸がシールド本体
内に回転可能に設けられ、アウターコーンと協働して掘
削物を破砕するインナーコーンがセンター軸に偏心して
設けられ、複数個のローラカッタ(ローラピット)を有
するカッターヘッドがインナーコーンの前方のセンター
軸先端部に取り付けられたものが知られている。このも
のでは、減速機付きモータをセンター軸に直結してこの
センター軸を回転駆動するか、又は減速付きモータとセ
ンター軸とに互いに噛み合う外歯歯車をそれぞれ設けて
センター軸を回転駆動することにより、カッターヘッド
を回転させる構成となっている。そのセンター軸はイン
ナーコーンをアウターコーンに対して偏心して取り付け
るためにクランク軸形状とされており、カッターヘッ
ド、アウターコーン、インナーコーンの協働作用によ
り、土砂、礫、玉石等の掘削物を連続的に掘削してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、掘削範囲、
場所、深度毎の土質条件は多種多様であり、一工区の掘
削断面を想定した場合でさえ、その断面内には普通土、
砂質土、礫、コンクリート層等が互層状態で存在してい
る場合が多く、これに加えて岩盤層が存在する場合があ
る。これらの土質条件を一機種の従来の掘進機を用いて
掘進することは、以下に説明する理由により困難であ
る。 (1)土質条件毎にカッタの最適回転数、最適トルクが
異なり、カッタ形状もそれに見合った形状のものに交換
しなければならない。 (2)掘削物の搬送手段も、流体輸送手段、スクリュー
コンベア輸送手段、ズリトロ輸送手段等、土質条件に応
じた輸送手段を選択しなければならない。
【0004】とくに、流体輸送手段を採用する場合にお
いては、破砕された掘削物としての礫を輸送する際、排
泥管の直径によって輸送可能な礫の大きさが定まるた
め、輸送可能な大きさの礫に砕くことのできる掘進機を
用いなければならない。 (3)巨礫やコンクリート層などの障害物があるとき予
め割截し、前もって巨礫を掘進機内に取り込むことがで
きる大きさに砕くことのできる強力な掘進機を用いなけ
ればならない。
【0005】土質条件に応じて最適に掘削するためのカ
ッターの回転数とトルクとの関係は、概ね以下に記載す
る通りである。 普通土、砂質土 中速度、中トルク 砂礫、礫地盤 低速度、高トルク 岩盤 高速度、低トルク 掘進機に要求される特性が、上述したように土質条件、
掘削層の障害物の有無に応じて異なるために、従来は、
普通土、砂質土、礫層までを一機種の掘進機で対応する
のが精一杯であった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みかつ近時の土
木建設工事の新たな要請に応えて為されたもので、各種
の土質条件だけでなくコンクリート壁層等状況に適応し
て掘削可能な多機能型の掘進機を提供することを目的と
し、掘削範囲の土質、障害物の条件に応じジェット水噴
射圧を高低切換自在としたうえ、さらにジェット水に適
時研磨材または添加材を混合し、あるいはカッターのト
ルク、回転数を多段変化させるために大動力の駆動モー
タを狭あいなシールド本体内に容易に配設可能とした掘
進機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の掘進機
は、アウターコーンと同心のセンター軸がシールド本体
に回転可能に設けられ、前記アウターコーンと協働して
掘削物を破砕するインナーコーンが前記センター軸に偏
心して設けられ、該インナーコーンの前方にカッターヘ
ッドが設けられ、前記インナーコーンに前記センター軸
と同心の内歯歯車が取り付けられ、駆動モータにより回
転駆動される外歯歯車が前記内歯歯車に内接して噛合さ
れ、前記外歯歯車の回転により前記インナーコーンを介
して前記センター軸が回転駆動されるとともに、カッタ
ーヘッドに複数のジェット噴射ノズルが設けられ、前記
センター軸にジェット噴射ノズルに連通する多孔の圧水
管が設けられており、圧水管は、障害物の無い地山の掘
削時には低圧水を、障害物がある地山の掘削時には高圧
水をそれぞれ切換えて供給するようにしたことを特徴と
する。
【0008】請求項2に記載の掘進機は、請求項1に記
載のものにおいて、ジェット噴射ノズルに連通する圧水
管への供給水には、土質条件に応じて障害物を切断する
ための研磨材または障害物を割裂するための添加材を混
合するようにしたことを特徴とする。研磨材は珪砂、ガ
ラス繊維粉末などが、また添加材には常用のポリマーが
適宜用いられる。
【0009】請求項3に記載の掘進機は、請求項1に記
載のものにおいて、前記駆動モータが電動モータまたは
液圧モータであることを特徴とする。請求項4に記載の
掘進機は、請求項1に記載のものにおいて、前記駆動モ
ータは、土質条件に応じ回転数、トルクを制御するよう
にされている。
【0010】請求項5に記載の掘進機は、前記駆動モー
タが減速機付きモータであり、このモータはインバータ
制御により可変速されるようにしている。請求項6に記
載の掘進機は、請求項1に記載のものにおいて、前記セ
ンター軸にウォータジェット用の複合スイベルジョイン
トが設けられている。
【0011】請求項7に記載の掘進機は、センター軸に
複合配管を配設して噴射ノズルにこれを接続して複合ス
イベルジョイントに多孔対応を可能にしている。請求項
8に記載の掘進機は、ウォータージェット用の噴射ノズ
ルを複合配管の前端に配管を介して配置し、ウォーター
ジェットを適宜の位置の噴射ノズルの選択で噴射し得る
ようにされている。
【0012】請求項9に記載の掘進機は、噴射ノズルを
カッターヘッドに任意の角度で取り付けてウォーターヘ
ッドの噴射方向を設定自在になされている。請求項10
に記載の掘進機は、複合スイベルジョイントの軸の後続
にスリット板を固定し、カッターヘッドに取り付けた噴
射ノズルの位置と相似の位置にスリットを形設して噴射
ノズルの位置検出を行うようにされている。
【0013】請求項11に記載の掘進機は、スリット板
の前方にランプボックスを、スリット板の後方に前部タ
ーゲットを設けて掘進方向を検出するようにされてい
る。請求項12に記載の掘進機は、請求項1に記載のも
のにおいて、各速駆動モータの出力軸にはピニオンギヤ
が設けられ、該ピニオンギヤは隔壁に対して回転可能の
内歯歯車に内接して噛合されることにより、該モータの
回転が二次減速され、該内歯歯車に駆動軸が同心に取り
付けられ、前記外歯歯車は前記駆動軸に取り付けられて
いる。
【0014】請求項13に記載の掘進機は、請求項1に
記載のものにおいて、前記センター軸の後端に土圧検出
器が設けられ、推進時にカッターヘッドの受ける軸力を
土圧として検出することを特徴とする。
【0015】請求項14に記載の掘進機は、請求項1に
記載のものにおいて、前記シールド本体のローリング防
止用のグリッパー機構が前記シールド本体に設けられ、
該グリッパー機構は前記シールド本体の内壁に取り付け
られた油圧シリンダーとグリッパー用回転ローラ体とか
ら構成され、該グリッパー用回転ローラ体はトンネル内
壁に向かって進退可能で、該トンネル内壁への押し付け
圧力が前記油圧シリンダーにより加減されることを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1ないし図3において、1とシ
ールド本体としての円筒状のテールシールド筒体、2は
シールド本体としての円筒状のフロントシールド筒体で
ある。テールシールド筒体1は、テールシールド後筒1
Aとテールシールド前筒1Bとテールシールド中筒1C
とからなる。テールシールド中筒1Cとテールシールド
前筒1Bとの接続部にはシール材1Dが設けられてい
る。テールシールド中筒1Cとテールシールド前筒1B
とは方向修正用ジャッキ機構4を介して接続されてい
る。
【0017】テールシールド前筒1Bの前端には隔壁1
Eが設けられている。隔壁1Eにはギヤケース3が固定
されている。ギヤケース3には取り付けプレート3Aが
固定されている。この取り付けプレート3Aには減速機
付きモータ5が固定されている。6はその出力軸であ
る。
【0018】この減速機付きモータ5はテールシールド
筒体1内周方向に複数個設けられ、ここでは、図5,図
6に示すように、その個数は3個である。その出力軸6
には外歯ピニオン7が取り付けられている。8はそのギ
ヤストリッパ部材である。
【0019】テールシールド筒体1内にはこのテールシ
ールド筒体1の中心軸と同心に複合配管9が設けられて
いる。この複合配管9はウォータジェット用の圧水を後
述するカッターヘッドに供給するために用いられる。こ
の複合配管9の後部には複合スイベルジョイント10が
設けられている。
【0020】複合配管9は隔壁1Dに設置のハウジング
9Aと取り付けプレート3Aに設置のハウジング9Bと
に軸受け9Dを介して回転可能に支承されている。ハウ
ジング9A、9Bはオイルシール部材9E,9Fにより
シールされている。複合配管9はセンター16を貫通し
て取り付けられる。複合スイベルジョイント10は保守
上の便宜に沿って複合配管9の後端に接合されている。
【0021】この複合スイベルジョイント10を使用す
ることにより、従来の単孔対応のスイベルジョイントと
は異なり、複数のウォータージェット用の通孔9Cを軸
に穿設した複合配管9の形でセンター軸16中に収納し
ているので、狭隘なスペースで複数のウォータージェッ
トを噴射し得る複数の配管系、従って多孔対応を実現す
ることができる。かくして、複合配管9の前端に配管2
6Eを介して配置された適宜の噴射ノズル26Dからウ
ォータージェットを噴射することができ、このウォータ
ージェットを噴射するジェット噴射ノズルに連通する圧
水管は、障害物の無い地山の掘削時には低圧水を、障害
物がある地山の掘削時には高圧水を切り換えて供給す
る。これにより切羽の状態に応じて任意の噴射ノズル2
6Dを選択してやれば、切羽を乱すことなくウォーター
ジェットを使用することができる。さらに、掘進範囲の
状況に応じてウォータジェットへの供給水に研磨材また
は添加材を混合して、障害物の切断、割截を行い掘進速
度を上げることができる。
【0022】掘進機は、玉石、流木等障害物の無い通常
の地山掘削時には、みだりに地山を乱すことを避けると
共に、ノズルが土砂で閉塞されることを防止する目的
で、ジェット水の水圧は低圧(140kgf/cm2
度)を用い、障害物に遭遇した時必要に応じて研磨材ま
たは添加材を混合して高圧(2500kgf/cm2
度)噴射に切り換えて、確実に障害物のみ切断、割截に
よって一次破砕する。添加材は噴射水の比重を数十%高
めウォータジェットの衝撃力を増大させて障害物の破砕
または割截をより一層能率化することを可能ならしめ
る。従って、このようなジェット水の圧力及び組成の切
換で地山を乱さず掘削を完遂することで地表の陥没等の
悪影響も無く、完全に施工することが可能となる。尚、
高圧水の圧力は障害物の種類(玉石、流木、コンクリー
ト層等)に応じておよそ1500〜4000kgf/c
2の範囲で任意の圧力を設定できる。このウォーター
ジェットのポンプユニットは高圧用と低圧用が独立し
て、発進立坑上に設置されており、通常の地山を掘削し
ているときは低圧ポンプで前記の低圧水を圧水管を通じ
て常時掘進機へ供給している。切羽に障害物が出た時は
高圧ポンプに切り換え必要に応じた研磨材、添加材を混
合した高圧水を供給し障害物を破砕し乍ら連続して掘進
を行う。この様にジェット水の圧力及び組成の双方また
は一方を適時使い分ける事で、みだりに地山を乱す事が
無く、障害物も除去し乍ら安全且つ確実な施工を高能率
で遂行する事が出来る。また通常の地山の掘削中常時供
給される低圧水に依り、土砂に依る噴射ノズルの閉塞も
防止される。
【0023】複数の噴射ノズル26Dはカッターヘッド
26に任意の角度で取り付け得るので、掘進機中心線上
や外周方向などにウォータージェットの噴射方向を自由
に設定することができる。
【0024】上記噴射ノズル26Dの選択した位置の検
出は、掘進中に遭遇するカッターヘッド26面上での礫
の位置とノズル位置とをたがいに合致させるために望ま
しい行程である。しかし、噴射ノズル26Dはカッター
ヘッド26に取り付けられているので、このカッターヘ
ッド26の回転に伴ってノズル位置も周回し変化する。
従来は回転軸に歯車を組み合わせてノズル位置を表示さ
せたり、回転軸に発光体を取り付けて表示するものがあ
ったが、検出位置の正確さ、検出機構そのものの複雑さ
やコストのかかり過ぎ等の問題があり、一方本発明では
複合スイベルジョイント9の軸の後端にスリット板52
をネジ止め9Gしスリット板52のスリットをカッター
ヘッド26に取り付けた噴射ノズル26Dの位置と相似
な位置に形設するものであるため、簡略な部品の付加で
正確なノズル位置の確認が可能である。
【0025】上記噴射ノズルの位置検出装置は、スリッ
ト板52の前方に電灯58をランプボックス51に内蔵
している。スリット板52の後方には透明なアクリル板
からなる前部ターゲット53が設けられ、複合スイベル
ジョイント10の軸が回転することによりスリット板5
2も回転し、ランプボックス51内の電灯58の光がス
リット板52の円孔スリットから光スポットとして前部
ターゲット53に照射されてその面に写し出される。こ
の光スポットをTVカメラ56により機外の操作盤上の
TVモニターに写し出すことにより、噴射ノズルの位置
が確認できる。
【0026】上記TVカメラ56の後方にあって、スイ
ベルジョイント10と同軸上の指針取り付け棒48Aに
は、後部ターゲット54が取り付けられ、掘進機より後
方に固定配置されたレーザ装置からのレーザ光の通過を
監視して掘進機の前動部分の姿勢及び施工の法線からの
偏移をモニターするようになされている。
【0027】隔壁1Eにはテールシールド筒体1の中心
軸から偏心した位置に内歯歯車11が設けられている。
この内歯歯車11はツバ付きメタル12に回転可能に支
承されている。内歯歯車11には外歯ピニオン7が図4
に示すように内接して噛み合わされている。13はその
オイルシール部材、14は後述する駆動軸の取り付け用
ナットである。
【0028】テールシールド後筒1Aの後部にはグリッ
パー機構15が図1,図2,図5に示すように設けられ
ている。このグリッパー機構15は油圧シリンダー15
Aとグリッパー用回転ローラ体15Bとから大略構成さ
れている。油圧シリンダー15Aはテールシールド後筒
1Aの内壁に取り付けられ、グリッパー用回転ローラ体
15Bはそのピストンロッドの先端に回転可能に取り付
けられている。
【0029】このグリッパー用回転ローラ体15Bは油
圧シリンダー15Aによりテールシールド後筒1Aから
トンネル内壁に向かって進出調整可能であり、これによ
りトンネル内壁への押し付け圧力が加減され、ローリン
グを防止できるようになっている。
【0030】すなわち、従来は、ローリング防止対策と
して、テールシールド筒体1の外周部に鋼板製羽根、ビ
ード等を設けていたが、地山抵抗の上昇に基づく元押し
推力の上昇、地山と掘進機との間隙の加減によって必ず
しもローリング防止を期待通りに行うことができなかっ
たが、このグリッパー機構15によれば、トンネル内壁
への押し付け圧力を加減でき、期待通りのローリング防
止効果が得られる。
【0031】フロントシールド筒体2内には、図1,図
3に示すように隔壁2A,2Bが設けられていると共
に、センター軸16が設けられている。このセンター軸
16はフロントシールド筒体2の中心軸と同心である。
また、フロントシールド筒体2の先端にはアウターコー
ン17が設けられている。このアウターコーン17はセ
ンター軸16と同心である。センター軸16は軸受け筒
18に回転可能に支承されている。その軸受け筒18は
隔壁2A,2Bに固定されている。そのセンター軸16
の内部は中空とされ、この中空部に複合配管9が貫通し
ている。
【0032】センター軸16の後端部は縮径されて、こ
の縮径部にはスラスト軸受21を介して土圧検出器19
が設けられており、掘削中の土圧を検出する検出手段と
しての役割を果たす。
【0033】センター軸16の前方部分はテーパ形状と
されている。このテーパ形状部にはインナーコーン25
とカッターヘッド26とが嵌合されている。インナーコ
ーン25は図7に示すようにセンター軸16に対して符
号eで示すように偏心されている。このインナーコーン
25とカッターヘッド26とはキー27,28によりそ
れぞれセンター軸16に一体回転可能に嵌合されてい
る。
【0034】インナーコーン25はナット29によりセ
ンター軸26からの抜けが防止され、カッターヘッド2
6はナット30によりセンター軸26からの抜けが防止
されている。そのインナーコーン25はアウターコーン
17に対応する位置に配置されている。インナーコーン
25には放射状に破砕ピース25Aが設けられ、アウタ
ーコーン17には放射状にせん断ピース17Aが設けら
れている。
【0035】インナーコーン25は後方に向かうに従っ
てその直径が大きくされ、アウターコーン17は後方に
向かうに従ってその直径が小さくされ、このアウターコ
ーン17とインナーコーン25との間は取り込まれた掘
削物を破砕する破砕室25Cとなっている。
【0036】カッタヘッド26の前面には、図8に示す
ようにスクレーバ26A,ローラビット26B,26C
が取り付けられていると共に、複数個のジェット噴射ノ
ズル26Fが半径方向に配列して設けられている。
【0037】ジェット噴射ノズル26Fは配管26Eを
介して複合配管9の送水路9Cに連通されている。この
ジェット噴射ノズル26Fによるウォータジェット噴射
により、掘削物は破砕室25C内に取り込み可能な大き
さに一次破砕される。なお、26Fは配管カバーであ
る。
【0038】インナーコーン25の後端には内歯歯車3
2が取り付けられている。この内歯歯車32の外周部に
は、インナーコーン25に加わるラジアル荷重を受ける
ための軸受け33が設けられている。この軸受け33は
隔壁22A,22Bと一体構造のハウジングに固定され
ている。なお、34はパッキンである。
【0039】その内歯歯車32には外歯歯車35が内接
して噛み合わされている。この外歯歯車35は駆動軸3
6の一端にギヤストッパー部材37により取り付けられ
ている。駆動軸36は隔壁2A,2Bに固定の軸受筒1
8に回転可能に支承され、その他端は内歯歯車11に連
結されている。39はスリップリング、40はスリップ
リング押え用のナットである。
【0040】減速機付きモータ5は電動モータまたは液
圧モータを用い、前者ではインバータ制御により変速さ
れ、その駆動周波数とトルクカーブ、出力カーブとの関
係は、例えば、図10に示す通りである。
【0041】テールシールド筒体1内には送泥管45と
排泥管46とが設けられ、送泥管45,46の先端には
シールケース45Aが設けられている。送泥管45、排
泥管46の先端部はアウターコーン17の後部側の泥水
室47に臨み、この泥水室47は破砕室25Cに通じて
いる。アウターコーン17にはその泥水室47に臨む側
の面に、放射状に多数の格子板17Bが設けられてい
る。格子板17Bは破砕された一定以上の大きさの掘削
物が泥水室47に取り込まれるのを阻止する役割を果た
す。送泥管45と排泥管46との間には仕切り板47A
が設けられている。
【0042】この掘進機によれば、例えば3個の減速機
付きモータ5を同時に回転させると、その出力軸6、外
歯ピニオン7、内歯歯車11を介して3本の駆動軸36
が回転駆動される。内歯歯車32はその3本の駆動軸3
6により回転駆動され、この内歯歯車32と一体のイン
ナーコーン25が回転される。このインナーコーン25
の回転に従動してセンター軸16が回転駆動され、この
センター軸16と一体にカッターヘッド26が回転され
る。
【0043】掘削物はウォータジェットにより一次破砕
されて掘進機内に取り込み可能な大きさとされ、次に、
カッターヘッド26のローラピット26B,26Cによ
り二次破砕され、次に、インナーコーン25とアウター
コーン17との協働により排泥管46に取り込み可能な
大きさに三次破砕される。
【0044】この発明の実施の形態によれば、センター
軸16に対して偏心した位置に駆動軸36を設け、イン
ナーコーン25を介してセンター軸16を従動回転させ
る構成としたので、減速機付きモータ5をセンター軸1
6に直結する構成のものに較べて、ウォータジェット用
の配管に起因するコストを低減することができる。
【0045】すなわち、減速機付きモータ5をセンター
軸16に直結する構造のものにあっては、ウォータジェ
ット用の配管を行うために、貫通穴を出力軸6に有する
特別仕様の減速機付きモータを製作しなければならない
が、この発明の実施の形態の場合には、センター軸16
から偏心させた位置に駆動軸36を設け、この駆動軸3
6に減速機付きモータ5を直結する構成としたので、特
別仕様の減速機付きモータを必要とせず、その分コスト
が割安となる。
【0046】また、センター軸16と同心の内歯歯車3
2に対してインナーコーン25を相対的に偏心させてい
るので、センター軸16にクランク形状でない直棒形状
のものを用いることができ、従って、ウォータジェット
用の複合配管9のセンター軸16への配置が容易とな
る。
【0047】更に、外歯歯車35と内歯歯車32との噛
み合いによりインナーコーン25を駆動する構成とした
ので、大動力の減速機付きモータ5を狭あいなシールド
筒体1に複数個設けることが可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、掘削範囲の土質、障害物の状況に応じてウォータ
ジェットの噴射圧を高低に切換え、或いはまた障害物の
切断、割截をより効率化するために噴射水に適時研磨材
または添加材を混和して従来にない阻害条件下での掘進
を可能とし、また大動力の減速機付きモータを狭あいな
シールド本体内に容易に配設可能であり、各種の土質条
件に適応して駆動モータの回転数、トルクを変化させ掘
削可能な多機能型の掘進機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる掘進機の縦断面図である。
【図2】図1に示すテールシールド筒体の拡大断面図で
ある。
【図3】図1に示すフロントシールド筒体の拡大断面図
である。
【図4】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図5】図2のE−E線に沿う断面図である。
【図6】図2のテールシールド後筒の内部を後方から目
視した図である。
【図7】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図8】図1に示すカッタヘッドの前面図である。
【図9】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図10】図1に示す減速付きモータの出力トルク特性
を示す図である。
【図11】図2に示すテールシールド筒体の拡大平面図
である。
【図12】噴射ノズルの位置検出とその表示手段の説明
図である。
【符号の説明】
2 フロントシールド筒体(シールド本体) 5 減速付きモータ 16 センター軸 17 アウターコーン 25 インナーコーン 26 カッターヘッド 32 内歯歯車 35 外歯歯車

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターコーンと同心のセンター軸がシ
    ールド本体に回転可能に設けられ、前記アウターコーン
    と協働して掘削物を破砕するインナーコーンが前記セン
    ター軸に偏心して設けられ、該インナーコーンの前方に
    カッターヘッドが設けられ前記インナーコーンに前記セ
    ンター軸と同心の内歯歯車が取り付けられ、駆動モータ
    により回転駆動される外歯歯車が前記内歯歯車に内接し
    て噛合され、前記外歯歯車の回転により前記インナーコ
    ーンを介して前記センター軸が回転駆動されるととも
    に、前記カッターヘッドに複数のジェット噴射ノズルが
    設けられ、前記センター軸にジェット噴射ノズルに連通
    する多孔の圧水管が設けられており、前記ジェット噴射
    ノズルに連通する圧水管は、障害物の無い地山の掘削時
    には低圧水を、障害物がある地山の掘削時には高圧水を
    それぞれ切換えて供給するようにしたことを特徴とする
    掘進機。
  2. 【請求項2】 前記ジェット噴射ノズルに連通する圧水
    管への供給水には、土質条件に応じて障害物を切断する
    ための研磨材または障害物を割裂するための添加材を混
    合するようにしたことを特徴とする請求項1記載の掘進
    機。
  3. 【請求項3】 前記駆動モータは、電動モータまたは液
    圧モータであることを特徴とする請求項1に記載の掘進
    機。
  4. 【請求項4】 前記駆動モータは、土質条件に応じ回転
    数、トルクを制御するようにしたことを特徴とする請求
    項1または3に記載の掘進機。
  5. 【請求項5】 前記駆動モータは減速機付きモータであ
    りインバータ制御により可変速されることを特徴とする
    請求項1,3,4のいずれかーに記載の掘進機。
  6. 【請求項6】 前記センター軸にウォータージェット用
    の複合スイベルジョイントを設けてなる請求項1に記載
    の掘進機。
  7. 【請求項7】 前記複合スイベルジョイントは、前記セ
    ンター軸に複合配管を形設しウォータージェット用の噴
    射ノズルに接続される多孔対応を可能ならしめている請
    求項6に記載の掘進機。
  8. 【請求項8】 前記ウォータージェット用の噴射ノズル
    は、前記複合配管の前端に配管を介して配置され、適宜
    位置の噴射ノズルを選択してウォータージェットを噴射
    し得るようにしてなる請求項7に記載の掘進機。
  9. 【請求項9】 前記噴射ノズルはカッターヘッドに任意
    の角度で取り付け、ウォータージェットの噴射方向を設
    定自在にしてなる請求項7または8に記載の掘進機。
  10. 【請求項10】 前記複合スイベルジョイントの軸の後
    端にスリット板を固定し、前記カッターヘッドに取り付
    けた噴射ノズルの位置と相似の位置にスリットを形設し
    て前記噴射ノズルの位置検出を行うようにしてなる請求
    項6から9のいずれか一に記載の掘進機。
  11. 【請求項11】 前記スリット板の前方にランプボック
    スが、またスリット板の後方に前部ターゲットを設けて
    掘進方向を検出する請求項10に記載の掘進機。
  12. 【請求項12】 各減速機付きモータの出力軸にはピニ
    オンギヤが設けられ、該ピニオンギヤは隔壁に対して回
    転可能の内歯歯車に内接して噛合されることにより、該
    モータの回転が二次減速され、該内歯歯車に駆動軸が同
    心に取り付けられ、前記ピニオンギヤが前記駆動軸に取
    り付けられている請求項1に記載の掘進機。
  13. 【請求項13】 前記センター軸の後端に土圧検出器が
    設けられ、カッタヘッドの軸力変化を検出することによ
    り掘削中の土圧を検出することを特徴とする請求項1に
    記載の掘進機。
  14. 【請求項14】 前記シールド本体のローリング防止用
    のグリッパー機構が前記シールド本体に設けられ、該グ
    リッパー機構は前記シールド本体の内壁に取り付けられ
    た油圧シリンダーとグリッパー用回転ローラ体とから構
    成され、該グリッパー用回転ローラ体はトンネル内壁に
    向かって進退可能で、該トンネル内壁への押し付け圧力
    が前記油圧シリンダーにより加減されることを特徴とす
    る請求項1に記載の掘進機。
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