JPH0832334B2 - 異形断面条の製造方法 - Google Patents
異形断面条の製造方法Info
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- JPH0832334B2 JPH0832334B2 JP12968688A JP12968688A JPH0832334B2 JP H0832334 B2 JPH0832334 B2 JP H0832334B2 JP 12968688 A JP12968688 A JP 12968688A JP 12968688 A JP12968688 A JP 12968688A JP H0832334 B2 JPH0832334 B2 JP H0832334B2
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- Japan
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- rolling
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/0805—Flat bars, i.e. having a substantially rectangular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は異形断面条の製造方法に関し、特に、生産性
の向上およびコストダウンを図った異形断面条の製造方
法に関する。
の向上およびコストダウンを図った異形断面条の製造方
法に関する。
従来の異形断面条の製造方法として、例えば、同一板
厚を有する条を圧下率を部分的に変えることによって巾
方向板厚変化部分を長手方向に連続して有する条、即
ち、異形断面条を製造する方法が採用されている。しか
し、この方法によると、条の圧下率の大小により条の変
形量が巾方向における部位毎に異なるため、この変形量
の差が条の圧延方向における伸びの差として表れること
になり、圧延された条に捻じれまたは波打ち等の歪を生
じさせる原因となっていた。
厚を有する条を圧下率を部分的に変えることによって巾
方向板厚変化部分を長手方向に連続して有する条、即
ち、異形断面条を製造する方法が採用されている。しか
し、この方法によると、条の圧下率の大小により条の変
形量が巾方向における部位毎に異なるため、この変形量
の差が条の圧延方向における伸びの差として表れること
になり、圧延された条に捻じれまたは波打ち等の歪を生
じさせる原因となっていた。
そこで、この圧延条の捻じれもしくは波打ち等の歪の
発生を防止する方法として、圧延時の変形量を条の巾方
向に逃がすように圧延する横圧延法や巾出し圧延法、も
しくは切削によって板厚を変化させる切削法が採用され
ている。
発生を防止する方法として、圧延時の変形量を条の巾方
向に逃がすように圧延する横圧延法や巾出し圧延法、も
しくは切削によって板厚を変化させる切削法が採用され
ている。
しかし、従来の異形断面条の製造方法によると、横圧
延法の場合、条の巾方向に圧延を行うため、作業性が極
めて悪く、生産性を向上することができないという不都
合がある。また、巾出し圧延法の場合、Ｖ型ダイスとロ
ールとの組合わせにより押圧加工して条の巾方向へ変形
させるため、その成形加工を断続的に行うことになると
共にロールの往復運動により押圧力を生起するため、加
工速度を早くすることができず、生産性を向上すること
ができないという不都合がある。また、切削法は不要な
切削屑が生じるため、材料損失が大きくなり、コストア
ップになるという不都合がある。
延法の場合、条の巾方向に圧延を行うため、作業性が極
めて悪く、生産性を向上することができないという不都
合がある。また、巾出し圧延法の場合、Ｖ型ダイスとロ
ールとの組合わせにより押圧加工して条の巾方向へ変形
させるため、その成形加工を断続的に行うことになると
共にロールの往復運動により押圧力を生起するため、加
工速度を早くすることができず、生産性を向上すること
ができないという不都合がある。また、切削法は不要な
切削屑が生じるため、材料損失が大きくなり、コストア
ップになるという不都合がある。
従って、本発明の目的は生産性の向上を図った異形断
面条の製造方法を提供することである。
面条の製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は材料の損失を抑えてコストダウン
を図った異形断面条の製造方法を提供することである。
を図った異形断面条の製造方法を提供することである。
本発明は以上述べた目的を実現するため、所望の位置
に所定の曲率の溝と、前記溝に対応する位置に所定の曲
率を有する凸部を有した一対のロールによって素材を挟
持してその幅方向の薄肉部とすべき部分を前記溝内部に
湾曲させつつ圧下力を加えて圧延し、その圧延された素
材をほぼ平坦にした後、製品断面と等しい型を有した一
対の型ロールによって長さ方向に肉厚比に応じた同一圧
下率で圧延するようにした異形断面条の製造方法を提供
するものである。
に所定の曲率の溝と、前記溝に対応する位置に所定の曲
率を有する凸部を有した一対のロールによって素材を挟
持してその幅方向の薄肉部とすべき部分を前記溝内部に
湾曲させつつ圧下力を加えて圧延し、その圧延された素
材をほぼ平坦にした後、製品断面と等しい型を有した一
対の型ロールによって長さ方向に肉厚比に応じた同一圧
下率で圧延するようにした異形断面条の製造方法を提供
するものである。
即ち、本発明の異形断面条の製造方法は、所望の位置
に所定の曲率の溝と、前記溝に対応する位置に所定の曲
率の凸部を有した上下一対のロールによって素材を挟持
してその幅方向の薄肉部とすべき部分を前記溝内部に湾
曲させつつ圧下力を加えて圧延する工程と、 その圧延された素材をほぼ平坦にする工程と、 そのほぼ平坦にされた素材を製品断面と等しい型を有
した一対の型ロールによって長さ方向に肉厚比に応じた
同一圧下率で圧延して所定の断面寸法に仕上げる工程と
を有する。また、必要に応じて前記所定の断面寸法に仕
上げる工程の前に前記素材を焼鈍する工程を有しても良
い。このように薄肉加工時の材料変形を巾方向に発生さ
せ、未圧延部である厚肉部との間に圧延方向の変形量に
差が生じるのを防ぐことにより異形断面条に捻じれ、波
打ち等の変形が生じないようにする。これによって、品
質の優れた異形断面条を効率良く連続的に製造すること
ができる。
に所定の曲率の溝と、前記溝に対応する位置に所定の曲
率の凸部を有した上下一対のロールによって素材を挟持
してその幅方向の薄肉部とすべき部分を前記溝内部に湾
曲させつつ圧下力を加えて圧延する工程と、 その圧延された素材をほぼ平坦にする工程と、 そのほぼ平坦にされた素材を製品断面と等しい型を有
した一対の型ロールによって長さ方向に肉厚比に応じた
同一圧下率で圧延して所定の断面寸法に仕上げる工程と
を有する。また、必要に応じて前記所定の断面寸法に仕
上げる工程の前に前記素材を焼鈍する工程を有しても良
い。このように薄肉加工時の材料変形を巾方向に発生さ
せ、未圧延部である厚肉部との間に圧延方向の変形量に
差が生じるのを防ぐことにより異形断面条に捻じれ、波
打ち等の変形が生じないようにする。これによって、品
質の優れた異形断面条を効率良く連続的に製造すること
ができる。
尚、本発明に適用される金属条としては、銅、銅合
金、アルミ、アルミ合金等が一般的でるが、特に、これ
に限定するものではなく、これらの組合わせからなる複
合材料等でも良い。
金、アルミ、アルミ合金等が一般的でるが、特に、これ
に限定するものではなく、これらの組合わせからなる複
合材料等でも良い。
以下、本発明の異形断面条の製造方法を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示し、所定の幅と厚みを
有した平板状の素材１（例えば、銅、アルミ等）は所定
の方向（矢印方向）に向けて供給されており、ワークロ
ール２、平ロール３、型ロール４を順次通過することに
よって異形断面状15が製造されるようになっている。こ
の場合、ワークロール２に供給された素材１は所定の形
状に成形された中間製品13となり、中間製品13は平ロー
ル３で別の中間製品14となり、更に型ロール４で製品化
されるものである。尚、異形断面条15に均一加工度が要
求される場合には平ロール３と型ロール４の工程を連続
化せず、断続的に設けると良い。
有した平板状の素材１（例えば、銅、アルミ等）は所定
の方向（矢印方向）に向けて供給されており、ワークロ
ール２、平ロール３、型ロール４を順次通過することに
よって異形断面状15が製造されるようになっている。こ
の場合、ワークロール２に供給された素材１は所定の形
状に成形された中間製品13となり、中間製品13は平ロー
ル３で別の中間製品14となり、更に型ロール４で製品化
されるものである。尚、異形断面条15に均一加工度が要
求される場合には平ロール３と型ロール４の工程を連続
化せず、断続的に設けると良い。
第２図はワークロール２を示し、所望の位置に第１の
曲率の溝22を有した溝付ロール21と、溝付ロール21の溝
22に対応する位置に第２の曲率の凸部24を有した凸ロー
ル23とによって構成されており、凸部24と溝部22の間に
は所定寸法の隙間ｇを有している。このワークロール２
に素材１が供給されると、素材１の被薄肉加工部11は凸
部24と溝部22の隙間ｇ内で圧下され、隙間ｇの形状に沿
って湾曲されながら圧延される。このとき、薄肉加工部
分の変形による材料の流れは幅方向に発生し、加工を受
けない厚肉部12との間に圧延（長さ）方向への伸びの差
が生ずることがない。このため、中間製品13に捻じれ、
波打ち等の歪が発生することはない。
曲率の溝22を有した溝付ロール21と、溝付ロール21の溝
22に対応する位置に第２の曲率の凸部24を有した凸ロー
ル23とによって構成されており、凸部24と溝部22の間に
は所定寸法の隙間ｇを有している。このワークロール２
に素材１が供給されると、素材１の被薄肉加工部11は凸
部24と溝部22の隙間ｇ内で圧下され、隙間ｇの形状に沿
って湾曲されながら圧延される。このとき、薄肉加工部
分の変形による材料の流れは幅方向に発生し、加工を受
けない厚肉部12との間に圧延（長さ）方向への伸びの差
が生ずることがない。このため、中間製品13に捻じれ、
波打ち等の歪が発生することはない。
第３図は平ロール３を示し、ワークロール２で製造さ
れた中間製品13が通過することによって別の中間製品14
を製造するものである。これはワークロール２によって
製造された湾曲した薄肉部11を有する中間製品13を一対
の平ロール31、32によって平坦に圧延して湾曲した薄肉
部11を平坦化した別の中間製品14を成形するようになっ
ている。
れた中間製品13が通過することによって別の中間製品14
を製造するものである。これはワークロール２によって
製造された湾曲した薄肉部11を有する中間製品13を一対
の平ロール31、32によって平坦に圧延して湾曲した薄肉
部11を平坦化した別の中間製品14を成形するようになっ
ている。
第４図は型ロール４を示し、平ロール３で製造された
中間製品14を所定の寸法（製品寸法）に仕上げて異形断
面条15を成形するものである。この型ロール４は所定の
型（製品断面に等しい段）42を有する上部ロール41と、
表面が平坦な下部ロール43とによって構成されており、
中間製品14の肉厚比に応じた略同一圧下率で圧延するこ
とができるようになっている。このため、中間製品14は
この型ロール４を通過することによって圧延方向に均一
に伸ばされ所定の断面寸法に仕上げられる。
中間製品14を所定の寸法（製品寸法）に仕上げて異形断
面条15を成形するものである。この型ロール４は所定の
型（製品断面に等しい段）42を有する上部ロール41と、
表面が平坦な下部ロール43とによって構成されており、
中間製品14の肉厚比に応じた略同一圧下率で圧延するこ
とができるようになっている。このため、中間製品14は
この型ロール４を通過することによって圧延方向に均一
に伸ばされ所定の断面寸法に仕上げられる。
以下、作用を説明する。
所定の方向（矢印方向）に移動する銅、アルミ等の素
材１は先ずワークロール２に供給され、ワークロール２
において、幅方向の両脇部を挟持されると共に凸部24と
溝部22によってその中央部を圧延される。このため、中
央部は湾曲しながら幅方向に引き伸ばされ薄肉部11が形
成される。このとき、薄肉部11と厚肉部12は圧延方向の
伸びの差が生じるこがないため、ワークロール２によっ
て製造された中間製品13に捻じれ、波打ち等の歪が発生
することがない。このようにして製造された中間製品13
はこの後、平ロール３に供給され、薄肉部11を平坦に矯
正した中間製品14が製造される。この後、型ロール４に
この中間製品14を供給するが、製造する異形断面条15に
均一加工度が要求される場合はここで一旦この中間製品
14を回収し、断続的に供給を行う。型ロール４に供給さ
れた中間製品14は上部ロール41と、下部ロール43とによ
って中間製品14の肉厚比に応じた略同一圧下率で圧延さ
れ、上部ロール41に形成された型42によって所定の断面
寸法、即ち、製造する異形断面条15の断面寸法に仕上げ
られる。このようにして製造することにより異形断面条
に捻じれ、波打ち等の歪を生じさせることがないため、
効率良く連続的に製造することができる。
材１は先ずワークロール２に供給され、ワークロール２
において、幅方向の両脇部を挟持されると共に凸部24と
溝部22によってその中央部を圧延される。このため、中
央部は湾曲しながら幅方向に引き伸ばされ薄肉部11が形
成される。このとき、薄肉部11と厚肉部12は圧延方向の
伸びの差が生じるこがないため、ワークロール２によっ
て製造された中間製品13に捻じれ、波打ち等の歪が発生
することがない。このようにして製造された中間製品13
はこの後、平ロール３に供給され、薄肉部11を平坦に矯
正した中間製品14が製造される。この後、型ロール４に
この中間製品14を供給するが、製造する異形断面条15に
均一加工度が要求される場合はここで一旦この中間製品
14を回収し、断続的に供給を行う。型ロール４に供給さ
れた中間製品14は上部ロール41と、下部ロール43とによ
って中間製品14の肉厚比に応じた略同一圧下率で圧延さ
れ、上部ロール41に形成された型42によって所定の断面
寸法、即ち、製造する異形断面条15の断面寸法に仕上げ
られる。このようにして製造することにより異形断面条
に捻じれ、波打ち等の歪を生じさせることがないため、
効率良く連続的に製造することができる。
尚、中間製品14を型ロール４に供給する前に中間製品
14を焼鈍すると、型ロール４による加工性を更に向上す
ることができる。
14を焼鈍すると、型ロール４による加工性を更に向上す
ることができる。
第５図（ａ）、（ｂ）は本発明の変形例を示す。図中
（ａ）はワークロールを示し、（ｂ）は型ロールを示
す。ワークロール２は所定間隔をおいて２つの溝部26
a、26bを有する溝ロール25と、溝部26a、26bに対応する
位置に凸部28a、28bを有する凸ロール27とによって構成
されるものであり、溝部26a、26bと凸部28a、28bの間に
は所定の間隙ｇを有している。即ち、このワークロール
２を素材１が通過してその両脇が溝部26a、26bと凸部28
a、28bによって圧延されることによって両脇に湾曲した
薄肉部11a、11bを有する中間製品13が製造される。ま
た、型ロール４は所定の型（この場合、中央部が厚く、
両脇部が薄い段）45を有する上部ロール44と、表面が平
坦な下部ロール43とによって構成され、中間製品14の肉
厚比に応じた同一圧下率で圧延することにより中間製品
14を所定の寸法に仕上げて異形断面条15を製造するもの
である。尚、ワークロール２と型ロール４との間には平
ロール３が配置されるが、それによって両脇の湾曲した
薄肉部11a、11bが厚肉部12の厚さの範囲内におさまるよ
うに平坦にされる。
（ａ）はワークロールを示し、（ｂ）は型ロールを示
す。ワークロール２は所定間隔をおいて２つの溝部26
a、26bを有する溝ロール25と、溝部26a、26bに対応する
位置に凸部28a、28bを有する凸ロール27とによって構成
されるものであり、溝部26a、26bと凸部28a、28bの間に
は所定の間隙ｇを有している。即ち、このワークロール
２を素材１が通過してその両脇が溝部26a、26bと凸部28
a、28bによって圧延されることによって両脇に湾曲した
薄肉部11a、11bを有する中間製品13が製造される。ま
た、型ロール４は所定の型（この場合、中央部が厚く、
両脇部が薄い段）45を有する上部ロール44と、表面が平
坦な下部ロール43とによって構成され、中間製品14の肉
厚比に応じた同一圧下率で圧延することにより中間製品
14を所定の寸法に仕上げて異形断面条15を製造するもの
である。尚、ワークロール２と型ロール４との間には平
ロール３が配置されるが、それによって両脇の湾曲した
薄肉部11a、11bが厚肉部12の厚さの範囲内におさまるよ
うに平坦にされる。
以上説明した通り、本発明の異形断面条の製造方法に
よると、所望の位置に圧下率に応じた第１の曲率の溝
と、前記溝に対応する位置に圧下率に応じた第２の曲率
の凸部を有した一対のロールによって条を挟持すること
により挟持された部分を圧下率に応じた曲率で湾曲圧延
し、その部分を一対の平ロールによって平坦に圧延した
後、製品断面と等しい型を有した一対の型ロールによっ
て長さ方向に肉厚比に応じた同一圧下率で圧延するよう
にしたため、生産性の向上を図り、かつ、材料の損失を
抑えることによってコストダウンを図ることができる。
よると、所望の位置に圧下率に応じた第１の曲率の溝
と、前記溝に対応する位置に圧下率に応じた第２の曲率
の凸部を有した一対のロールによって条を挟持すること
により挟持された部分を圧下率に応じた曲率で湾曲圧延
し、その部分を一対の平ロールによって平坦に圧延した
後、製品断面と等しい型を有した一対の型ロールによっ
て長さ方向に肉厚比に応じた同一圧下率で圧延するよう
にしたため、生産性の向上を図り、かつ、材料の損失を
抑えることによってコストダウンを図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図はワー
クロールを示す断面図、第３図は平ロールを示す断面
図、第４図は型ロールを示す断面図、第５図（ａ）、
（ｂ）は本発明の変形例を示し、（ａ）はワークロール
の断面図、（ｂ）は型ロールの断面図。 符号の説明 １……素材 ２……ワークロール、３……平ロール ４……型ロール、11……薄肉部 12……厚肉部、13……中間製品 14……別の中間製品、15……異形断面条 21、25……溝付ロール 22、26a、26b……溝部 23、27……凸ロール 24、28a、28b……凸部 41、44……上部ロール 42、45……型 43……下部ロール
クロールを示す断面図、第３図は平ロールを示す断面
図、第４図は型ロールを示す断面図、第５図（ａ）、
（ｂ）は本発明の変形例を示し、（ａ）はワークロール
の断面図、（ｂ）は型ロールの断面図。 符号の説明 １……素材 ２……ワークロール、３……平ロール ４……型ロール、11……薄肉部 12……厚肉部、13……中間製品 14……別の中間製品、15……異形断面条 21、25……溝付ロール 22、26a、26b……溝部 23、27……凸ロール 24、28a、28b……凸部 41、44……上部ロール 42、45……型 43……下部ロール
Claims (2)
- 【請求項１】所望の位置に所定の曲率の溝と、前記溝に
対応する位置に所定の曲率の凸部を有した上下一対のロ
ールによって、供給された素材の幅方向の薄肉部とすべ
き部分を前記溝内部に湾曲させつつ圧下力を加えて圧延
する工程と、 その圧延された素材をほぼ平坦にする工程と、 そのほぼ平坦にされた素材を製品断面と等しい型を有し
た一対の型ロールによって長さ方向に肉厚比に応じた同
一圧下率で圧延して所定の断面寸法に仕上げる工程とを
有することを特徴とする異形断面条の製造方法。 - 【請求項２】所定の断面寸法に仕上げる工程の前に前記
素材を焼鈍する工程を有する請求項第１項記載の異形断
面条の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12968688A JPH0832334B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 異形断面条の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12968688A JPH0832334B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 異形断面条の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01299701A JPH01299701A (ja) | 1989-12-04 |
| JPH0832334B2 true JPH0832334B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=15015677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12968688A Expired - Fee Related JPH0832334B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 異形断面条の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832334B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319064B1 (ko) * | 2000-01-05 | 2002-01-05 | 김충열 | 이형재 스트립의 제조방법 |
| US20170266713A1 (en) * | 2014-12-04 | 2017-09-21 | Metalsa S.A. De C.V. | Method and system for varying the gage of metal strips |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP12968688A patent/JPH0832334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01299701A (ja) | 1989-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |