JPH08321846A - ネットワーク装置 - Google Patents

ネットワーク装置

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JPH08321846A
JPH08321846A JP7128437A JP12843795A JPH08321846A JP H08321846 A JPH08321846 A JP H08321846A JP 7128437 A JP7128437 A JP 7128437A JP 12843795 A JP12843795 A JP 12843795A JP H08321846 A JPH08321846 A JP H08321846A
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JP
Japan
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storage
frame
storage unit
selection signal
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7128437A
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English (en)
Inventor
Jun Abu
純 阿武
Junichi Suzuki
淳一 鈴木
Takashi Suzuki
孝 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ転送のための処理速度の低下を抑えた
ネットワーク装置を提供する。 【構成】 ネットワークから入力されたフレームの送受
信を行うLANコントローラ1と、フレームの送受信用
に使用される第1の記憶部3と、フレームの送受信以外
の処理の際に使用される第2の記憶部4とを有してな
り、前記2つの記憶部3、4へのデータの読み書きに際
しては、選択信号S1、S2により記憶部3、4を指定
した上で行うようにしたネットワーク装置において、前
記第2の記憶部4に対しては、2つの記憶部3、4の各
々に対する選択信号S1、S2がセレクタ5を介して入
力されるようにしておき、セレクタ5を制御することに
より、前記フレーム受信してその内容を書き込む際には
第1の記憶部3を選択する選択信号S1が入力され、そ
れ以外の際には第2の記憶部4を選択する選択信号S2
が入力されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されたフレームの
送受信処理を行い、かつ、フレームの内容により送受信
処理とは別の処理を行ったりするブリッジやルーター等
のネットワーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワーク装置におい
ては、LANコントローラでフレームを受信するとその
内容を送受信用バッファに格納し、その後、CPUによ
り格納された内容を調べることにより、前記フレームが
自己宛のものであるか否かを判断し、自己宛である場合
には別の記憶領域にデータをDMA転送により複製した
上で上位層にデータを渡す。このとき、CPUまたはL
ANコントローラが前記送受信用バッファとは別の記憶
領域にデータを複製する必要がある。
【0003】例えば、ブリッジにおいては、フレームを
受信すると、その内容を送受信用バッファに格納し、そ
の後、前記フレームの宛て先MACアドレスを調べ、自
己宛のフレームであればその内容を上位層で扱うための
記憶領域に複製する。その後は送受信バッファとは別の
タイミングで前記記憶領域内のデータを処理するのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなネットワーク装置では、送受信用バッファと記憶
領域とは、同じバスでCPUに接続されており、同時に
独立してアクセスすることができないので、送受信バッ
ファから記憶領域へのデータの転送の時間が必要にな
り、ブリッジやルータにおいて、フレームの送受信やフ
ィルタリング等の処理に遅延を生じさせてしまうという
問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、データ転送のための処
理速度の低下を抑えたネットワーク装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークから入力されたフレームの送受信を行うL
ANコントローラと、フレームの送受信用に使用される
第1の記憶部と、フレームの送受信以外の処理の際に使
用される第2の記憶部とを有してなり、前記2つの記憶
部へのデータの読み書きに際しては、選択信号により記
憶部を指定した上で行うようにしたネットワーク装置に
おいて、前記第2の記憶部に対しては、2つの記憶部の
各々に対する選択信号がセレクタを介して入力されるよ
うにしておき、該セレクタを制御することにより、前記
フレーム受信した後、フレームの内容を書き込む際には
第1の記憶部を選択する選択信号が入力され、前記フレ
ームの内容の書き込み以外の際には第2の記憶部を選択
する選択信号が入力されるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第1の記憶部としてリングバッファを
使用し、前記第2の記憶部として前記第1の記憶部と同
等の記憶容量を有する領域を複数有してなるのものを使
用し、前記第1の記憶部が最初から最後まで一通り使用
されたとき、前記第2の記憶部の上位アドレスを変更す
ることにより別の領域が使用されるようにしたことを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、第2の記憶部
に対しては、LANコントローラによるフレーム受信
し、フレームの内容を書き込む際には、第1の記憶部を
選択する選択信号が入力され、前記フレームの内容の書
き込み以外の際には第2の記憶部を選択する選択信号が
入力されるようにしており、第1の記憶部から第2の記
憶部へのデータの転送の必要がなくなるのである。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、第1の記憶部としてリングバッフ
ァを使用し、前記第2の記憶部として前記第1の記憶部
と同等の記憶容量を有する領域を複数有してなるのもの
を使用し、前記第1の記憶部が最初から最後まで一通り
使用されたとき、前記第2の記憶部の上位アドレスを変
更することにより別の領域が使用されるようにしてお
り、比較的はやく処理の行われる第1の記憶部に対し
て、送受信とは別の処理のように、時間のかかる処理の
行われる第2の記憶部の記憶容量を大きくしてあり、新
しいデータの書き込みにおいて、未処理のデータの上か
ら別のデータが書き込まれることがなくなるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明に係るネットワーク装置の一実施
例を示す概略構成図である。本実施例のネットワーク装
置は、LANコントローラ1、CPU2、通信バッファ
3、メモリ4、セレクタ5及びこれらを接続するバス6
を有してなる。
【0011】通信バッファ3、メモリ4としては、例え
ば、スタティックRAM、ダイナミックRAM等の通常
のRAMを用いる。通信バッファ3は第1の記憶部であ
り、、フレームの送受信用に使用される。メモリ3は第
2の記憶部であり、フレームの内容の送受信以外の処理
に使用される。通信バッファ3には自己が選択されるた
めのチップセレクタ信号やRAS信号等の選択信号S1
が入力されるようになっており、メモリ4には自己が選
択されるための選択信号S2及び前記選択信号S1がセ
レクタ5を介して入力されるようになっている。セレク
タ5はLANコントローラ1からのフレーム受信中か否
かを示す信号により、選択信号S1、選択信号S2のい
ずれかを選択して出力するものである。つまり、フレー
ムが受信され、その内容が書き込まれている間は選択信
号S1の方が選択され、それ以外のときには選択信号S
2が選択されるようになっている。
【0012】従って、LANコントローラ1がフレーム
を受信中は、選択信号S1に対して、通信バッファ3、
メモリ4の両方に対して、同じアドレスで示される領域
にデータが書き込まれる。つまり、LANコントローラ
1からは、1つのアドレスに対して通信バッファ3とメ
モリ4の両方の記憶領域が存在するように見えるのであ
る。一方、LANコントローラ1がフレームを受信中で
ない場合には、セレクタ5により選択信号S2の方が選
択されるので、LANコントローラ1からは、各々別の
記憶領域が存在するように見えるので、送受信処理は通
信バッファ3内のデータを使用し、その他の処理はメモ
リ4内のデータを使用することができるのである。
【0013】本実施例によれば、LANコントローラ1
がフレームを受信中の場合には、通信バッファ3、メモ
リ4の両方に対して同じアドレスで示される領域に同時
にデータが書き込まれ、LANコントローラ1がフレー
ムを受信中でない場合には、送受信処理には通信バッフ
ァ3のデータが使用され、他の処理にはメモリ4のデー
タが使用されるので、通信バッファ3からメモリ4への
データの転送の時間が不要になり、ブリッジやルータに
おいて、フレームの送受信やフィルタリング等の処理に
遅延を生じさせることがなくなるのである。
【0014】次に、本発明の他の実施例を図2に基づき
説明する。本実施例では、メモリ4として、通信バッフ
ァ3の整数倍の記憶領域を有するものを使用するととも
に、通信バッファリング検出手段7と上位アドレスイン
クリメント手段8とを付加している。通信バッファ3と
メモリ4の下位アドレスは各々共通の信号線となるが、
メモリ4の方に対しては、別の信号線により上位アドレ
スを指定するようになっている。この上位アドレスは通
信バッファ3の整数倍の記憶領域の分の指定のために使
用される。通信バッファリング検出手段7は通信バッフ
ァ3の記憶領域が一通り使用されたことを検出し、検出
信号を出力するものであり、上位アドレスインクリメン
ト手段8は通信バッファリング検出手段7からの検出信
号により、上位アドレスの値を1つづつインクリメント
するものである。この上位アドレスの値は、通信バッフ
ァ3の整数倍の記憶領域の使用が終わると、元の開始値
に戻るようになっている。ここで、上位アドレスインク
リメント手段8では、通信バッファリング検出手段7か
らの検出信号によりインクリメントするようにしている
が、デクリメントしてもよいし、必ずしも1つづつイン
クリメントする必要もない。つまり、メモリ4のアドレ
スが全体として連続していればよいのである。
【0015】さらに、詳述すると、通信バッファ3は同
じ大きさの領域に分割されており、各領域の先頭にはフ
ラグが設定される。LANコントローラ1によってフレ
ームを受信する毎に、順番にフラグを立てるようにして
おく。CPU2はこのフラグを見ることにより、他のポ
ートへのブリッジのルーティング等の必要性を判断して
送信を行いそのフラグを戻す。通信バッファ3の最後の
フラグが立ったタイミングでもって上位アドレスインク
リメント手段8に対してインクリメントの指示のための
検出信号を出力すればよい。
【0016】本実施例によれば、データの送受信処理よ
うに、比較的はやく処理の行われる通信バッファ3に対
して、送受信とは別の処理、例えば、自己宛のフレーム
を解析してその内容に寄って適切な動作を行うような処
理のように、時間のかかる処理の行われるメモリ4の記
憶容量を大きくしてあるので、新しいデータの書き込み
において、未処理のデータの上から別のデータが書き込
まれることがなくなる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、LANコントローラによるフレーム受信し、フレ
ームの内容の書き込みの際には、第1の記憶部を選択す
る選択信号が入力され、それ以外の際には第2の記憶部
を選択する選択信号が入力されるようにしたので、デー
タ転送のための処理速度の低下を抑えたネットワーク装
置が提供できた。
【0018】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、第1の記憶部としてリングバッファ
を使用し、前記第2の記憶部として前記第1の記憶部と
同等の記憶容量を有する領域を複数有してなるのものを
使用し、前記第1の記憶部が最初から最後まで一通り使
用されたとき、前記第2の記憶部の上位アドレスを変更
することにより別の領域が使用されるようにしたので、
比較的はやく処理の行われる第1の記憶部に対して、送
受信とは別の処理のように、時間のかかる処理の行われ
る第2の記憶部の記憶容量を大きくなっており、新しい
データの書き込みにおいて、未処理のデータの上から別
のデータが書き込まれることがなくなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すネットワーク装置の概
略構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すネットワーク装置の
概略構成図である。
【符号の説明】
1 LANコントローラ 2 CPU 3 通信バッファ 4 メモリ 5 セレクタ 6 バス 7 通信バッファリング検出手段 8 上位アドレスインクリメント手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークから入力されたフレームの
    送受信を行うLANコントローラと、フレームの送受信
    用に使用される第1の記憶部と、フレームの送受信以外
    の処理の際に使用される第2の記憶部とを有してなり、
    前記2つの記憶部へのデータの読み書きに際しては、選
    択信号により記憶部を指定した上で行うようにしたネッ
    トワーク装置において、前記第2の記憶部に対しては、
    2つの記憶部の各々に対する選択信号がセレクタを介し
    て入力されるようにしておき、該セレクタを制御するこ
    とにより、前記フレーム受信した後、フレームの内容を
    書き込む際には第1の記憶部を選択する選択信号が入力
    され、前記フレームの内容の書き込み以外の際には第2
    の記憶部を選択する選択信号が入力されるようにしたこ
    とを特徴とするネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶部としてリングバッファ
    を使用し、前記第2の記憶部として前記第1の記憶部と
    同等の記憶容量を有する領域を複数有してなるのものを
    使用し、前記第1の記憶部が最初から最後まで一通り使
    用されたとき、前記第2の記憶部の上位アドレスを変更
    することにより別の領域が使用されるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のネットワーク装置。
JP7128437A 1995-05-26 1995-05-26 ネットワーク装置 Withdrawn JPH08321846A (ja)

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JP7128437A JPH08321846A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ネットワーク装置

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JP7128437A JPH08321846A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ネットワーク装置

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JPH08321846A true JPH08321846A (ja) 1996-12-03

Family

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JP7128437A Withdrawn JPH08321846A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ネットワーク装置

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JP (1) JPH08321846A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072537A (ja) * 2007-08-24 2009-04-09 Daiman:Kk 遊技機
JP2009106308A (ja) * 2007-08-24 2009-05-21 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (4)

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JP2012232197A (ja) * 2007-08-24 2012-11-29 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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Effective date: 20020806