JPH08319740A - 可動ストライク - Google Patents
可動ストライクInfo
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- JPH08319740A JPH08319740A JP12050595A JP12050595A JPH08319740A JP H08319740 A JPH08319740 A JP H08319740A JP 12050595 A JP12050595 A JP 12050595A JP 12050595 A JP12050595 A JP 12050595A JP H08319740 A JPH08319740 A JP H08319740A
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- male screw
- strike plate
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
イク板の扉厚方向の位置を調節できる可動ストライクを
提供する。 【構成】 扉枠2内に形成された収納洞2a内に一対の
保持部材1b、1bを並設し、これらの間にストライク
板3と一体に結合されたトロヨケ5を遊嵌させると共
に、一対の保持部材1b、1bの間で回動可能に支承さ
れた水平な雄ねじ杆6がトロヨケ5を貫通する態様でこ
れらを螺合させ、更に、雄ねじ杆6の中央部に固定され
たダイアル8をトロヨケ5内に臨ませる。
Description
ッドボルトやラッチボルトを係止するストライクに係
り、特に、デッドボルト投入孔或いはラッチボルト投入
孔の扉厚方向の位置を調節できるようにした可動ストラ
イクに関する。
28号(実開昭59−94557号)をもって、新規な
可動ストライクの提案をした。
押え板と、ストライク板との接合面に多数の鉛直なセレ
ーション溝を形成し、これらセレーション溝の噛み合わ
せを変えることにより押え板に対するストライク板の水
平方向の相対位置を調節できるようにしたものである。
トライクは、勿論所期の機能を発揮し、実用されている
が、セレーションの噛み合わせを利用してストライク板
の位置を調節するので、調節量が不連続になって微妙な
調節ができない、という不都合がある。
を変えるとき、1回の調節毎に、ドライバーでストライ
ク板を外す手間と、ストライク板をずらせる手間と、ス
トライク板を再び押え板にねじ止めする手間とが必要で
あり、要するに調節が面倒であった。
する必要が生じた場合、ストライク板を押え板から脱着
するためにドライバーを捜してくる必要があり、面倒臭
がりの人は、折角ストライク板に位置調節機能があった
としても、諦めてその侭にする場合がしばしばである、
ということは容易に推定できる。
置の調節を、ドライバー等の工具を用いなくても手指
で、しかも連続的に調節できる可動ストライクを提供す
ることを目的としている。
め、この発明の請求項1に係る可動ストライクは、扉枠
に形成された収納洞内において、一定の間隔をおいて水
平方向に並設された一対の保持部材と、ボルト投入孔を
開口させたストライク板と、このストライク板の裏面側
に一体的に結合されたトロヨケと、両端をそれぞれ保持
部材に回動可能に支承され、中央部にダイアルを固定し
た水平な雄ねじ杆とを有し、上記トロヨケを、少なくと
も水平方向における間隙を保って、一対の保持部材の間
に入れ子状に遊嵌させると共に、雄ねじ杆とトロヨケと
を前者が後者を貫通するようにして螺合させ、ダイアル
をトロヨケ内に臨ませたことを特徴とする。
ライクは、扉枠に形成された収納洞内において、一定の
間隔をおいて水平方向に並設された一対の保持部材と、
ボルト投入孔を開口させたストライク板と、このストラ
イク板の裏面側に一体的に結合されたトロヨケと、両端
をそれぞれ保持部材に固定的に支持され、中央部にダイ
アルを螺合させた水平な雄ねじ杆とを有し、上記トロヨ
ケを、少なくとも水平方向における間隙を保って、一対
の保持部材の間に入れ子状に遊嵌させると共に、雄ねじ
杆とトロヨケに非螺合状態で可動に貫通させ、ダイアル
をトロヨケに設けた対をなす受け部にトロヨケ内で対向
させるように位置させたことを特徴とする。
可動ストライク(図1〜図4参照)は、ストライク板の
ボルト投入孔内に手指を挿入し、トロヨケ内のダイアル
を回すと、これと一体の雄ねじ杆も一対の保持部材の間
で回動する。
ヨケ及びこれと一体のストライク板は水平方向に移動す
るので、適当な位置でダイアルの操作を停止すると、ス
トライク板もその位置で停止する。つまり、ストライク
板の位置を調節することができる。
端縁に印加される扉からの反力は、トロヨケ及びこれと
螺合する雄ねじ杆を介して保持部材の一方に伝達され、
これに担持される。
ク(図5〜図8参照)は、ストライク板のボルト投入孔
内に手指を挿入し、トロヨケ内のダイヤルを回すと、雄
ねじ杆に螺合させたダイヤルは該雄ねじ杆の長さ方向に
変位する。
ケ及びこれと一体のストライク板は水平方向に移動する
ので、適当な位置でダイアルの操作を停止すると、スト
ライク板もその位置で停止し、もって、ストライク板の
位置の調整が達成される。
端縁に印加される扉からの反力は、トロヨケ、受け部、
ダイヤル及び雄ねじ杆を介して保持部材の一方に伝達さ
れ、これに受け止められる。
て説明する。図1乃至図3において、符号1は収納箱を
示し、この収納箱1は、図4に示すトロヨケ5と同様に
一面が開口した箱状体で、扉枠2に掘り込まれた収納洞
2aに入れ子状に収納されている。
開口端縁部に一体に結合された取付け片1a、1aを介
して、扉枠2に止めねじ10で止められている。
b、1bは保持部材を構成しており、この保持部材1
b、1b間に後述の雄ねじ杆3が回動自在に支承されて
いる。
トライク板3が装着されている。このストライク板3
は、図1に示すような縦長の矩形の板状体であり、その
中央部には、閉扉時ラッチボルトやデッドボルトが投入
されるボルト投入孔4が開口している。
すように一面が開いた箱状のトロヨケ5が、ボルト投入
孔4とほぼ同じ大きさのその開口をストライク板3側に
向け、かつ、ボルト投入孔4に整合させた状態で一体に
結合されている。
は、図4に示すように、結合片5a、5aが一体に形成
されており、各結合片5aの中央部には付番しない雌ね
じ孔が開口している。
3を貫通し、この結合片5aの雌ねじ孔と螺合する止め
ねじ20により、ストライク板3及びトロヨケ5が一体
に結合されている。
面には、これを水平方向に貫通する雌ねじ孔5bが開口
している。
示すように、一対の保持部材1b、1bにより回動可能
に支承され、長さ方向の移動を拘束された雄ねじ杆6が
螺合している。
に小径段部を形成した雄ねじ杆6を、右側の保持部材1
bに開口した雄ねじ杆の外径よりやや大きな内径の挿入
孔より挿入し、雄ねじ杆6の右端部に止め輪7(図3参
照)を嵌着することにより、雄ねじ杆6を一対の保持部
材1b、1b間で回動自在に、かつ、軸線方向の移動を
拘束した状態で支承している。
固定されている。第1実施例におけるダイアル8は、外
周面にローレット溝を刻設し、中心軸線に沿って雄ねじ
杆6と螺合する雌ねじ孔を形成した短円柱体である。
6には止め輪7、7が嵌着されている。したがって、ダ
イアル8が雄ねじ杆6に対し相対的に回動できるとして
も、その回動には雄ねじ杆6の長さ方向の移動が伴うの
で、この移動が止め輪7によって阻止され、結局ダイア
ル8が雄ねじ杆6に固定されることになる。
ル8等を収納箱1内に組み付けるには、例えば、先ず、
ストライク板3を取り外した状態で、トロヨケ5を収納
箱1内に入れ子状に遊嵌し、ダイアル8を取り外した雄
ねじ杆6を図3における右側の保持部材1bに開口した
挿入孔から収納箱1内に挿入し、トロヨケの一方の側板
を貫通するようにして雄ねじ杆6の左端をトロヨケ5内
に捩じ込む。
杆6の図1及び図3における右端面に、例えばスリワリ
や十字溝等の工具係合部(図示せず)を形成しておくも
のとする。
雄ねじ杆6の左端部がダイアル8を軸線方向に貫通する
ように捩じ込み、ダイアル8を抜け出た雄ねじ杆をさら
にトロヨケ5の他方の側板を貫通するように捩じ込む。
符号5b、5bはトロヨケ5の両側板に設けた雌ねじ孔
である。
の左端の小径部を他方の保持部材1bに開口した支持孔
(付番せず)に嵌合させる。
5の図3における右方の側板の挿入孔に嵌合するから、
収納箱1の開口端縁とトロヨケ5のそれとの間から止め
輪7を雄ねじ杆6の右端部に嵌着して雄ねじ杆6を収納
箱1内に拘束する。
に持ってきて、その両側に止め輪7、7を嵌着してダイ
アル8を固定する。
の構成要件ではないが、トロヨケ5内に断面コ字形に折
曲した底板9を装着する。この底板9は、雄ねじ杆6と
トロヨケ5の側板との螺合部を隠して見栄えを良くする
ものである。
トロヨケ5の水平方向の相対移動時ダイアル8との干渉
を避けるため、ダイアル8の厚み、即ち図1及び図3に
おける左右の寸法より大きな切欠を開口させ、この切欠
からダイアル8の一部をトロヨケ5内に臨ませる。
着するには、ストライク板3を取り外した状態で収納箱
1を扉枠に装着し、然る後ストライク板3をトロヨケに
ねじ止めする。
めするように構成した理由は、雄ねじ杆6の図3におけ
る右端部の止め輪7を嵌着し易くするためであって、例
えば、収納箱1の底部に穴を開ける等して、そこから止
め輪7を嵌着できるようにすれば、例えば溶接等の結合
手段により、予めストライク板3とトロヨケ5を一体に
結合しておくことができる。
ける扉の自由側端縁部を、符号12はラッチボルトの頭
部をそれぞれ示す。
施例による可動ストライクは、図3から明らかなよう
に、ストライク板3に掛かる扉11からの反力は、トロ
ヨケ5、及びこれと螺合する雄ねじ杆6を介して、収納
箱1の側板である保持部材1bに担持される。
トライク板3を介して、これと接合する扉枠表面に担持
される。
す。第2実施例については、主として第1実施例と異な
る部分についてのみ説明する。両実施例において同一の
符号で指し示す部材は相互にほぼ同等の部材を示す。
側板から成る保持部材1b、1bに対し、雄ねじ杆6は
固定させて設ける。
して説明すると、雄ねじ杆6の左端(先端)の小径段部
を例えば小判形等の横断面非円形とし、それを一方(左
方)の保持部材1bに開口した非円形の装着孔に嵌合さ
せると共に、雄ねじ杆6の右端部(基端部)には他方
(右方)の保持部材1bに内側から当接させた止め輪7
を嵌着させてある。
b、1bに対し、回動並びに軸線方向の移動が共に拘束
される。
クが扉枠2に装着された後でも、雄ねじ杆6に対し回動
並びに軸線方向の移動が可能に螺合させてある。
なり、ダイアル8の両側面近傍には止め輪は設けられて
いない。
に対し螺合させてあるものではなく、挿通孔5c、5c
をもって単に貫通させてあるだけである。
非螺合状態にして軸線方向に可動に貫通させてある。
5内に固定的に設けた受け部9aがそれぞれ対向させて
ある。
で、ダイアル8の側面に近接させてあり、ダイアル8を
両側面から挟むような位置関係にある。
るように、トロヨケ5内に止めねじ50で固設した断面
コ字形の底板9の一部をなす。
がトロヨケ5内の外方側に露出するような開口が設けら
れ、その開口の周縁部において、ダイアル8を側面から
厚さ方向に挟む2つの部分が受け部9a、9aを形成す
る。
ヨケ5の内壁面を利用することもできる。その場合、ト
ロヨケ5の一側又は両側の内壁面にダイアル8の側面部
を直接当接させるようにすればよい。
施例による可動ストライクは、図7から明らかなよう
に、ストライク板3に作用する扉11からの反力は、ト
ロヨケ5、受け部9a、ダイアル8及び雄ねじ杆6を介
して、保持部材1bの一方に伝達され、それによって受
け止められる。
1の発明では、扉枠に形成された収納洞内に一対の保持
部材を設け、これらの保持部材間に水平な雄ねじ杆を回
動可能に支承すると共に、ストライク板と一体的に結合
され、保持部材間に水平方向に間隙を保って入れ子状に
遊嵌するトロヨケと雄ねじ杆とを螺合させ、さらに雄ね
じ杆の中央部に固定されたダイアルをトロヨケ内空間に
臨ませるようにしたので、また、請求項2の発明では、
扉枠に形成された収納洞内に一対の保持部材を設け、こ
れらの保持部材に水平な雄ねじ杆を固定的に支持させる
と共に、該雄ねじ杆は、ストライク板と一体的に結合さ
れ、保持部材間に水平方向に間隙を保って入れ子状に遊
嵌させるトロヨケに対し、非螺合状態で可動に貫通さ
せ、ダイアルをトロヨケ内の対をなす受け部に対向させ
るように位置させたので、トロヨケ内に手指を入れてダ
イアルを回転させることにより、トロヨケ及びこれと一
体のストライク板の扉厚方向の位置を、工具を用いるこ
となく、しかも連続的に調節できるという効果を奏す
る。
突出させてないので、邪魔になることがなく、また、子
供のいたずらも防げるなどの効果も達成する。
正面図。
の斜視図。
正面図。
の斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】 扉枠に形成された収納洞内において、一
定の間隔をおいて水平方向に並設された一対の保持部材
と、ボルト投入孔を開口させたストライク板と、このス
トライク板の裏面側に一体的に結合されたトロヨケと、
両端をそれぞれ保持部材に回動可能に支承され、中央部
にダイアルを固定した水平な雄ねじ杆とを有し、上記ト
ロヨケを、少なくとも水平方向における間隙を保って、
一対の保持部材の間に入れ子状に遊嵌させると共に、雄
ねじ杆とトロヨケとを前者が後者を貫通するようにして
螺合させ、ダイアルをトロヨケ内に臨ませたことを特徴
とする可動ストライク。 - 【請求項2】 扉枠に形成された収納洞内において、一
定の間隔をおいて水平方向に並設された一対の保持部材
と、ボルト投入孔を開口させたストライク板と、このス
トライク板の裏面側に一体的に結合されたトロヨケと、
両端をそれぞれ保持部材に固定的に支持され、中央部に
ダイアルを螺合させた水平な雄ねじ杆とを有し、上記ト
ロヨケを、少なくとも水平方向における間隙を保って、
一対の保持部材の間に入れ子状に遊嵌させると共に、雄
ねじ杆をトロヨケに非螺合状態で可動に貫通させ、ダイ
アルをトロヨケに設けた対をなす受け部にトロヨケ内で
対向させるように位置させたことを特徴とする可動スト
ライク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12050595A JP3639930B2 (ja) | 1995-03-18 | 1995-04-21 | 可動ストライク |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-86388 | 1995-03-18 | ||
JP8638895 | 1995-03-18 | ||
JP12050595A JP3639930B2 (ja) | 1995-03-18 | 1995-04-21 | 可動ストライク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08319740A true JPH08319740A (ja) | 1996-12-03 |
JP3639930B2 JP3639930B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=26427523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12050595A Expired - Fee Related JP3639930B2 (ja) | 1995-03-18 | 1995-04-21 | 可動ストライク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3639930B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP12050595A patent/JP3639930B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3639930B2 (ja) | 2005-04-20 |
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