JPH063087B2 - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

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JPH063087B2
JPH063087B2 JP61078487A JP7848786A JPH063087B2 JP H063087 B2 JPH063087 B2 JP H063087B2 JP 61078487 A JP61078487 A JP 61078487A JP 7848786 A JP7848786 A JP 7848786A JP H063087 B2 JPH063087 B2 JP H063087B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、框や身等の固定部材に対して扉や蓋等の回動
部材を開閉自在に連結するための蝶番に関し、詳しく
は、固定部材に取り付けられる支持部材と、回動部材に
取り付けられる被支持部材とが枢支連結されている蝶番
に関する。
〔従来の技術〕
かかる蝶番としては、第5図にその使用形態を示すよう
に、一対の旗状部材(6),(6)を、その縁部に夫々形成し
た枢支連結部(7),(7)を用いて相互に枢支連結したもの
が多用されている。
かかる従来の蝶番にあっては、回動部材(2)を固定部材
(1)に対して実線にて示す如く閉鎖状態となしても蝶番
の一部即ち前記枢支連結部(7),(7)が外部に露出した状
態となり、外観上好ましくないという問題点があった。
そこで、閉鎖状態において蝶番が外部に露出しないため
には、回動部材の基端部が、閉鎖状態において固定部材
に近接され、且つ、蝶番の回動部材側の取付部が、回動
部材の板厚方向の内側箇所に位置するように取り付けら
れているという条件が必要になる。
しかしながら、上記従来構造の蝶番をこのような条件下
で取り付けた場合には、回動部材の開き揺動に伴って、
回動部材の前記開き揺動前方側する位置する基端部が、
固定部材側にめり込む方向に移動しようとすることにな
るから、このような取付構造の回動部材は、開閉揺動で
きないものとなってしまうという不都合があった。
そこで、かかる事情に鑑みて、従来、この種の蝶番は、 固定部材に取り付けられる支持部材に、回動部材に取り
付けられる被支持部材が、支持部材に対する被支持部材
の揺動軸心の位置が固定された状態で揺動自在に連結さ
れ、 被支持部材に、支持部材に枢支される枢支部と、回動部
材に取り付けられる取付部と、それらを接続する接続部
とが設けられ、 その接続部が、回動部材の閉じ状態において、枢支部か
ら回動部材から離れる側に直線状に延出する延出部分
と、その延出部分の先端部と取付部との間に位置し、且
つ、回動部材の開閉方向における閉じ側に突出する湾曲
状の湾曲状部分とを備えるように構成されていた(例え
ば、特許第33077号明細書参照)。
この様に構成すれば、前記回動部材を閉鎖状態となす
と、外部には全く露出しない状態となり得る蝶番を提供
することができる。
つまり、上記の従来技術の蝶番は、以下の様な考え方に
従って構成されている。
まず、回動部材の開き揺動の初動期においては、枢支部
は、固定部材の回動部材側の面から固定部材の奥方向に
向かって、できるだけ離れた位置にあることが望まし
い。
なぜなら、回動部材の開き揺動前方側に位置する角部
は、回動部材の開き揺動に伴って枢支部を中心に回転運
動をする分だけ、固定部材の回動部材側の面に対して接
近することになるから、回動部材の角度が固定部材の回
動部材側の面の端(すなわち、固定部材の角度)をクリ
アーするまでの間は、回動部材の角部の接近は、固定部
材と回動部材との間のクリアランスによって許容されな
ければならないのであるが、 このクリアランスは、そのまま、回動部材の閉じ状態に
おける固定部材と回動部材との間の隙間になる。
従って、枢支部が、固定部材の回動部材側の面から固定
部材の奥方向に向かってできるだけ離れた位置に位置し
ていれば、回動部材の角部の回転半径が大きくなって、
回動部材の角部の固定部材に対する接近量をできるだけ
小さくすることができるから、閉じ状態における固定部
材と回動部材との間の隙間をできるだけ小さくすること
ができ、美観を向上することができるからである。
また、このことは、固定部材の回動部材側の面が、回動
部材の厚さ幅よりも広く形成されている箇所において、
閉じ状態における固定部材と回動部材との間の隙間をで
きるだけ小さくする状態で回動部材を固定部材に連結さ
せる場合にも、重要な意味を有する。
すなわち、閉じ状態における固定部材と回動部材との間
の隙間(クリアランス)を同じとすれば、 開き揺動の初動期において、回動部材の角部の固定部材
に対する接近量が小さくなればなるほど、開き揺動にお
いて、回動部材の角部が固定部材の回動部材側の面と交
錯する時期を、できるだけ遅くすることができるから、
その分だけ、固定部材の回動部材側の面の幅を、回動部
材の厚さ幅よりも広く形成することができる。
言い換えれば、固定部材の回動部材側の面が回動部材の
厚さ幅よりも、より広く形成されている箇所において
も、適用することができる蝶番を構成することができる
からである。
一方、上記の条件を満足させつつも、 被支持部材を取り付けるために固定部材に形成される被
支持部材の接続部が貫通する開口部は、蝶番の美観上、
できるだけ小さくする必要があるのであるが、 その方法として、従来技術の蝶番では、以下の方法が採
られているのである。
まず前提として、上述したように、被支持部材の枢支部
は、固定部材の回動部材側の面から固定部材の奥方向に
向かってある程度離れた位置に位置されるのであるが、 この状態において、もし、被支持部材における枢支部と
回動部材の取付部とを結ぶ接続部が、枢支部から取付部
に向かって直線状に形成されていれば、接続部における
開口部に貫通されている部分は、回動部材の開閉揺動に
伴って、開口部の開口幅方向への振幅を発生することに
なるので、その振幅が許容されるだけの開口部が必要と
なり、開口部が大きくなって好ましくない。
そこで、接続部は、前記延出部分と、前記湾曲状部分と
を備える状態で構成されるているのである。
このように構成すれば、接続部において開口部に貫通す
る部分は、回動部材の開閉揺動に伴って、開口部の開口
幅方向に対して垂直方向に向かって開口部を通過するか
ら、開口部において接続部の振幅が生じることがなく、
開口部を小さくすることができるからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来技術によれば、上述のごとく、
回動部材の枢支部を、固定部材の回動部材側の面から固
定部材の奥方向に向かって離れた位置に位置させれば、
回動部材の開き揺動の初動期においては、回動部材の角
部が固定部材の回動部材側の面に向かって接近すること
を、ある程度遅くすることは可能であるが、 被支持部材の揺動軸心の位置は、支持部材に対して固定
されているから、 結局は、回動部材の角部は、固定部材側に接近して、回
動部材が90度開き揺動されたときには、被支持部材の
揺動軸心のほぼ側方にまで位置しなければならないの
で、 固定部材の回動部材側の面が回動部材の厚さ幅よりも広
く形成されている箇所においても、上記従来技術の蝶番
を使用する場合には、閉じ状態における固定部材と回動
部材との間の隙間(クリアランス)を、大きく採らなけ
ればならない不都合、あるいは、クリアランスを極力小
さく採れば、自ずと、固定部材の回動部材側の面の幅が
制限される不都合を生じていた。
また、 上記従来技術の蝶番を固定部材に対して取り付ける場
合、固定部材には、支持部材の取り付け、及び、被支持
部材の取り回しを許容するための空洞部が形成されるの
であるが、 上述のように、回動部材の枢支部は固定部材の奥の方に
位置され、 更に、その枢支部から延出する延出部分は、枢支部が固
定部材の回動部材側の面から離れて設けられ、且つ、固
定部材に設けられる開口部が、極力小さく形成されつつ
も、回動部材の開き状態においても湾曲状部分を固定部
材の開口部に貫通するように位置させ、且つ、回動部材
を大きく十分に(例えば90度以上)開くことを可能と
するために、当然、十分に長く設けられる必要があり、 この長い延出部分が、回動部材の奥の方に位置する揺動
軸心を中心として、回動部材の開閉揺動に際して、空洞
部内で大きく取り回されることになるので、 非常に大きく、深く、且つ、幅広い空洞部が必要となっ
て、蝶番の施工上も好ましくないという不都合を生じて
いた。
本発明の目的は、上記従来欠点を解消する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による蝶番の特徴構成は、前記固定部材に取り付
けられる支持部材に、前記回動部材に取り付けられる被
支持部材が、閉じ状態における前記回動部材の横幅方向
に沿ってスライド移動自在に、且つ、揺動自在に連結さ
れ、 前記被支持部材に、前記支持部材に枢支される枢支部
と、前記回動部材に取り付けられる取付部と、それらを
接続する接続部とが設けられ、 その接続部が、前記回動部材の閉じ状態において、その
回動部材の横幅方向に沿って前記回動部材から離れる側
に向かって前記枢支部から延出する延出部分と、その延
出部分と前記取付部との間に位置し、且つ、前記回動部
材の開閉方向における閉じ側に突出する湾曲状の湾曲状
部分とを備えるように構成され、 前記支持部材に、閉じ状態における前記回動部材の横幅
方向に沿って形成されているラック部と、前記被支持部
材の枢支部の周面に形成されているピニオン部とによっ
て、 前記回動部材の開き揺動に伴って、前記枢支部を、閉じ
状態における前記回動部材の横幅方向に沿って回動部材
側に移動させ、且つ、前記回動部材の閉じ揺動に伴っ
て、前記枢支部を、閉じ状態における前記回動部材の横
幅方向に沿って前記回動部材から離れる側に移動させる
ラック・アンド・ピニオン機構が構成されている点にあ
る。
〔作用〕
本発明の特徴構成によれば、固定部材に取り付けられる
支持部材に、回動部材に取り付けられる被支持部材が、
閉じ状態における回動部材の横幅方向に沿ってスライド
移動自在に、且つ、揺動自在に連結され、 回動部材の開き揺動に伴って、被支持部材の枢支持を、
閉じ状態の回動部材における横幅方向に沿って回動部材
側に移動させ、且つ、回動部材の閉じ揺動に伴って、枢
支部を、閉じ状態における回動部材の横幅方向に沿って
回動部材から離れる側に移動させるラック・アンド・ピ
ニオン機構が設けられているから、 回動部材の開き揺動に伴う回動部材の角部の固定部材に
対する接近量を、開き揺動の初動期に限らず、開き揺動
の終始にわたって少なく、あるいは、開き揺動に伴っ
て、回動部材が固定部材から離れていくように構成する
ことができ、 また、 回動部材の枢支部は、回動部材の開き揺動の初動期にお
いては、固定部材の回動部材側の面から固定部材の奥方
向に向かって離れた位置に位置されつつも、開き揺動に
伴って固定部材の開口部に対して接近するように位置さ
せることができるから、 枢支部が固定部材の回動部材側の面から離れて設けら
れ、且つ、回動部材が大きく十分に(例えば90度以
上)開くように構成される場合においても、開口部を極
力小さく形成しつつも、被支持部材の接続部における延
出部分を、極力短く形成することができる。
〔発明の効果〕 本発明の特徴構成によれば、回動部材の開き揺動に伴う
回動部材の角部の固定部材に対する接近量を、開き揺動
の終始にわたって少なく、あるいは、開き揺動に伴って
回動部材が固定部材から離れていくように構成すること
ができ、且つ、開口部を極力小さく形成しつつも、被支
持部材の接続部における延出部分を極力短く形成するこ
とができるから、 固定部材の回動部材側の面が回動部材の厚さ幅よりもよ
り広く形成されている箇所においても、閉じ状態におけ
る固定部材と回動部材との間の隙間を極力狭くすること
ができ、且つ、固定部材の開口部を極力小さく形成する
ことができて美観上に優れ、 更に、固定部材に形成される空洞部を極力小さくするこ
とができて、施工上も好ましい蝶番を提供することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示す如く、固定部材(1)と回動部材
(2)とは、本発明に係る蝶番を用いて連結され、前記回
動部材(2)は閉鎖された状態(第1図参照)と開放され
た状態(第2図参照)との二つの状態の間で自由に開閉
されるように構成されている。
前記蝶番について詳述するに、その蝶番は、前記固定部
材(1)の端部に凹設させた空洞部としてのケーシング(1
a)内に収まるようにその固定部材(1)に取着される支持
部材(4)と、その支持部材(4)によって支持され前記回動
部材(2)の端部から突出するようにその端部に取着され
る被支持部材(3)とが枢支連結されてなっている。前記
被支持部材(3)は、第3図に示すように、前記回動部材
(2)への取着部分となるべき取付部(3c)に対し、その取
付部(3c)から先端を内側に巻き込むように迂回状態で延
出する接続部(3d)を設けた上で、その接続部(3d)先端に
円筒状の枢支部(3a)を設け、更にその枢支部(3a)の中央
部周面に広幅のピニオン部(3b)を部分形成したものであ
る。接続部(3d)は、回動部材(2)の閉じ状態において、
その回動部材(2)の横幅方向に沿って回動部材(2)から離
れる側に向かって枢支部(3a)から延出する延出部分と、
その延出部分と取付部(3c)との間に位置し、且つ、回動
部材(2)の開閉方向における閉じ側に突出する湾曲状の
湾曲状部分とを備えるように構成されている。一方、前
記支持部材(4)は、第3図に示すように、前記固定部材
(1)への取付部分となるべき取付部(4d)に前記被支持部
材(3)の接続部(3d)を遊挿させ得る開口部としての通し
孔(4e)を設けると共に、その通し孔(4e)の上下の位置
に、前記枢支部(3a)の中央貫通孔(3e)に装着される中央
ピン(3f)の上下端部を嵌合させ得る長孔(4c)を夫々有す
る把持部(4b)を夫々突設し(前記長孔(4c)は前記把持部
(4b)の突設方向へ伸張している)、更に前記上下の把持
部(4b),(4b)間にわたるように立設した立壁(4f)の内面
側に前記ピニオン部(3b)と噛合し得る広幅のラック部(4
a)を形成したものである。そして、前記被支持部材(3)
を、その接続部(3d)が前記通し孔(4e)を遊挿された状態
で、前記回動部材(2)に取着する一方、その枢支部(3a)
の中央貫通孔(3e)に装着される中央ピン(3f)の上下端部
を前記長孔(4c),(4c)へ嵌合させ、かつ、その枢支部(3
a)の中央部周面に形成されたピニオン部(3b)を前記ラッ
ク部(4a)と噛合させた状態にて前記支持部材(4)を前記
固定部材(1)に取着させ、前記回動部材(2)をその開き揺
動に伴って前記回動部材(2)の閉じ姿勢における遊端側
に移動させるラック・アンド・ピニオン機構としての強
制移動手段(A)が構成されている。しかも、前記強制移
動手段(A)は前記ケーシング(1a)内に収められた状態と
なっている。
かかる蝶番においては、前記回動部材(2)を開放させる
方向へ回動させると、前記枢支部(3a)が前記固定部材
(1)の端部側へ強制移動することとなる。その結果、前
記回動部材(2)が閉鎖された状態において前記両部材
(1),(2)を近接させて前記ケーシング(1a)内の蝶番が外
観できない状態としておいても、前記回動部材(2)の開
放操作時には、前記両部材(1),(2)が干渉し合わなくな
って前記回動部材(2)の開放操作を円滑に行えるように
なる。勿論、前記回動部材(2)の閉鎖操作時にも前記両
部材(1),(2)は干渉し合わず、その閉鎖操作も円滑に行
える。
しかも、前記枢支部(3a)も前記強制移動手段(A)もいず
れも前記ケーシング(1a)内に収められているため、前記
回動部材(2)を閉鎖状態となすと、前記蝶番は外部に全
く露出しない状態となり得る。
〔別実施例〕
上述の実施例において、被支持部材(3)のピニオン部(3
b)は、枢支部(3a)の周面の複数箇所に局部的に設けたも
の、例えば第4図に示すように上下二箇所にわけて形成
した二つの狭幅ピニオン部(3b'),(3b')であってもよ
い。この場合、そのピニオン部(3b'),(3b')と噛合すべ
きラック部は、第4図に示すように前記支持部材(4)の
立壁(4f)の上下に穿設した二組の狭幅ラック孔群(4
a'),(4a')(そのラック孔相互間のピッチは前記ピニオ
ン部(3b')のピッチに相応している)とすることができ
る。このような構成とした方が、前述の実施例の場合に
比して製造コストの低減を図ることができる。なぜな
ら、前述の実施例の蝶番を製造する場合は、ダイカスト
等の如きコストのかかり易い製造方法を採らなければな
らないのに対し、第4図に示す実施例の場合は、板材の
曲げ加工や穿孔加工と溶接とを組み合わせた低コストの
製造方法を採ることができるからである。
なお、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
ために符号を記入したが、その記入によって本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る蝶番の実施例を示し、
第1図は本発明の蝶番の使用形態(回動部材が閉鎖され
た状態)を示す断面図、第2図は本発明の蝶番の使用形
態(回動部材が開放された状態)を示す断面図、第3図
は本発明の蝶番の分解斜視図、第4図は別実施例の分解
斜視図である。第5図は従来の蝶番の使用形態を示す断
面図である。 (1)……固定部材、(1a)……ケーシング、(2)……回動部
材、(3)……被支持部材、(3a)……枢支部、(3b)……ピ
ニオン、(3c)……取付部、(3d)……接続部、(4)……支
持部材、(4a)……ラック部、(A)……ラック・アンド・
ピニオン機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部材(1)に対して回動部材(2)を開閉自
    在に連結する蝶番であって、 前記固定部材(1)に取り付けられる支持部材(4)に、前記
    回動部材(2)に取り付けられる被支持部材(3)が、閉じ状
    態における前記回動部材(2)の横幅方向に沿ってスライ
    ド移動自在に、且つ、揺動自在に連結され、 前記被支持部材(3)に、前記支持部材(4)に枢支される枢
    支部(3a)と、前記回動部材(2)に取り付けられる取付部
    (3c)と、それらを接続する接続部(3d)とが設けられ、 その接続部(3d)が、前記回動部材(2)の閉じ状態におい
    て、その回動部材(2)の横幅方向に沿って前記回動部材
    (2)から離れる側に向かって前記枢支部(3a)から延出す
    る延出部分と、その延出部分と前記取付部(3c)との間に
    位置し、且つ、前記回動部材(2)の開閉方向における閉
    じ側に突出する湾曲状の湾曲状部分とを備えるように構
    成され、 前記支持部材(4)に、閉じ状態における前記回動部材(2)
    の横幅方向に沿って形成されているラック部(4a)と、前
    記被支持部材(3)の枢支部(3a)の周面に形成されている
    ピニオン部(3b)とによって、 前記回動部材(2)の開き揺動に伴って、前記枢支部(3a)
    を、閉じ状態における前記回動部材(2)の横幅方向に沿
    って回動部材側に移動させ、且つ、前記回動部材(2)の
    閉じ揺動に伴って、前記枢支部(3a)を、閉じ状態におけ
    る前記回動部材(2)の横幅方向に沿って前記回動部材(2)
    から離れる側に移動させるラック・アンド・ピニオン機
    構(A)が構成されている蝶番。
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