JPH08316340A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08316340A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハーフミクロン以下のゲート長を有するNA
ND型マスクROMに関し、何ら工程数及びマスクを増
やすことなく、メモリセルトランジスタのオン電流を増
加させる。 【構成】 フィールド酸化膜2によってメモリセル領域
3及び周辺トランジスタ領域4とに区画されたP型シリ
コン基板1上にゲート酸化膜5を介してゲート電極6a
〜6eを形成する。次にN-型拡散層7a〜7gを形成
した後、バイアスECRCVD法により絶縁膜8を堆積
する。メモリセルゲート電極のエッジ12a〜12hに
絶縁膜8が成膜されないため、全面エッチバックを施す
と、周辺トランジスタ領域4のみ側壁9a,9bが形成
され、その後N+型拡散層10a〜10gを形成する
と、Nchシングルセルトランジスタ13a〜13d,
NchLDDトランジスタ11が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特にハーフミクロン以下のメモリセルゲート長
を有する大容量NAND型マスクROMの製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるNAND型マスクROM
の製造方法を図3を用いて説明する。まず図3(a)に
示すように、P型シリコン基板1上に選択酸化法を用い
てフィールド酸化膜2が形成され、フィールド酸化膜2
によりメモリセル領域3と周辺トランジスタ領域4とに
分離される。次にゲート酸化膜5を形成した後、ポリシ
リコンあるいはポリサイド構造からなるゲート電極6a
〜6eを形成する。さらにゲート電極6a〜6eをマス
クとしてイオン注入してN-型拡散層7a〜7gを形成
する。
【0003】次に図3(b)に示すように、P型シリコ
ン基板1の全面に絶縁膜8を堆積する。その際、絶縁膜
8はゲート電極6a〜6eの表面全体にほぼ均一の膜厚
で堆積させる。
【0004】次に図3(c)に示すように絶縁膜8の全
面に異方性ドライエッチバックを施し、絶縁膜8からな
る側壁9a〜9jを形成する。その後、ゲート電極6a
〜6e及び側壁9a〜9jをマスクにイオンを注入して
+型拡散層10a〜10gを形成する。これにより、
メモリセル領域3及び周辺トランジスタ領域4にNch
LDDトランジスタ11a〜11eが形成され、NAN
D型マスクROMの母体が完成する。図示してはいない
が、CMOS回路を採用している場合は周辺トランジス
タ領域4にPchトランジスタが形成される。その後、
メモリセル領域3の所望のトランジスタをイオン注入に
てエンハンスメントタイプからディプリーションタイプ
に変えることによりデータ書き込みを行い、配線工程を
経てNAND型マスクROMが完成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】NAND型マスクRO
Mの高集積化に伴い、図3(c)に示すようにメモリセ
ル領域3におけるゲート電極6a〜6dの間隔がハーフ
ミクロン以下となり、その狭い所に側壁9a〜9hが形
成されるため、イオン注入が不完全となり、N+型拡散
層10a,10e〜10gに比べてN+型拡散層10b
〜10dの接合の深さが浅くなり、極端な場合には、N
+型拡散層10b〜10dが形成されなくなる。そのた
めNchLDDエンハンスメントタイプトランジスタ1
1a〜11dのオン電流が低下し、デバイスの信頼性及
び歩留りが低下するという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、工程数及びマスクを増や
すことなく、メモリセルトランジスタのオン電流を増加
させる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板
上に分離区画されたメモリセル領域と周辺トランジスタ
領域とに、単層ドレイントランジスタを形成した後、絶
縁膜を堆積してエッチバックを行い、メモリセル領域の
絶縁膜を除去し、かつ周辺トランジスタ領域には前記絶
縁膜からなる側壁を形成することにより、自己整合的に
周辺トランジスタ領域にLDDトランジスタ,メモリセ
ル領域にシングルドレイントランジスタを形成するもの
である。
【0008】また前記単層ドレイントランジスタは、前
記半導体基板とは逆導電型である。
【0009】また本発明に係る半導体装置の製造方法
は、ゲート電極形成工程と、第1のイオン注入工程と、
絶縁膜形成工程と、側壁形成工程と、第2のイオン注入
工程とを有する半導体装置の製造方法であって、ゲート
電極形成工程は、メモリセル領域と周辺トランジスタ領
域を分離酸化膜によって区画された半導体基板上にゲー
ト絶縁膜を介してゲート電極を形成する処理であり、第
1のイオン注入工程は、前記ゲート電極をマスクとして
前記半導体基板とは逆導電型の第1のイオンを注入する
処理であり、絶縁膜形成工程は、前記半導体基板の前記
メモリセル領域における前記ゲート電極の相互間を完全
に絶縁膜で埋め込み、かつ該ゲート電極のエッジには絶
縁膜を堆積させず、前記周辺トランジスタ領域における
前記ゲート電極全面に絶縁膜を設ける処理であり、側壁
形成工程は、前記絶縁膜を異方性エッチバックすること
により、前記メモリセル領域の前記ゲート電極間の前記
絶縁膜を除去し、かつ前記周辺トランジスタ領域のゲー
ト電極に側壁を形成する処理であり、第2のイオン注入
工程は、前記ゲート電極及び前記側壁をマスクとして前
記半導体基板とは逆導電型の第2のイオンを注入する処
理である。
【0010】また本発明に係る半導体装置の製造方法
は、ゲート電極形成工程と、第1のイオン注入工程と、
絶縁膜形成工程と、側壁形成工程と、第2のイオン注入
工程とを有する半導体装置の製造方法であって、ゲート
電極形成工程は、メモリセル領域と周辺トランジスタ領
域を分離酸化膜によって区画された半導体基板上にゲー
ト絶縁膜を介してゲート電極を形成する処理であり、第
1のイオン注入工程は、前記ゲート電極をマスクとして
前記半導体基板とは逆導電型の第1のイオンを注入する
処理であり、絶縁膜形成工程は、前記半導体基板の前記
メモリセル領域における前記ゲート電極の相互間を絶縁
膜で埋め込み、かつ該ゲート電極のエッジには絶縁膜を
堆積させず、前記周辺トランジスタ領域における前記ゲ
ート電極相互間に絶縁膜を設けるとともに該ゲート電極
の一方のエッジに絶縁膜を堆積させない処理であり、側
壁形成工程は、前記絶縁膜を異方性エッチバックするこ
とにより、前記メモリセル領域及び周辺トランジスタ領
域の前記ゲート電極間の前記絶縁膜を除去し、前記周辺
トランジスタ領域のゲート電極の一方のエッジに絶縁膜
からなる側壁を形成する処理であり、第2のイオン注入
工程は、前記ゲート電極及び前記側壁をマスクとして前
記半導体基板とは逆導電型の第2のイオンを注入する処
理である。
【0011】また前記絶縁膜をバイアスECRCVD法
によって形成するものである。
【0012】
【作用】メモリセル領域のゲート電極に側壁を形成させ
ることなく、周辺トランジスタ領域のゲート電極に側壁
を形成することにより、工程数を増やすことなくメモリ
セルトランジスタのオン電流を増加させる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
工程順に示す断面図である。
【0015】図において本発明に係る半導体装置の製造
方法は基本的構成として、半導体基板上に分離区画され
たメモリセル領域と周辺トランジスタ領域とに、単層ド
レイントランジスタを形成した後、絶縁膜を堆積してエ
ッチバックを行い、メモリセル領域の絶縁膜を除去し、
かつ周辺トランジスタ領域には前記絶縁膜からなる側壁
を形成することにより、自己整合的に周辺トランジスタ
領域にLDDトランジスタ,メモリセル領域にシングル
ドレイントランジスタを形成するものである。次に本発
明に係る半導体装置の製造方法についての具体例を説明
する。図1(a)に示すように選択酸化法によりP型シ
リコン基板1に厚さ0.3〜0.5μmのフィールド酸
化膜2を形成し、フィールド酸化膜2によりメモリセル
領域3と周辺トランジスタ領域4とに分離する。さらに
5〜20nmのゲート酸化膜5を形成した後、ポリシリ
コンを堆積し、レジストをマスクとしてポリシリコンを
選択エッチングすることにより、ポリシリコンからなる
ゲート電極6a〜6eを形成する。このときメモリセル
領域3のゲート電極6a〜6dのゲート長を0.1〜
0.5μmとし、ゲート電極間隔とポリシリコン膜厚と
を最適化してアスペクト比を1以上にすることが重要で
ある。また周辺トランジスタ領域4のゲート電極6eの
ゲート長は、たとえば0.4〜0.8μmとする。ここ
でゲート電極6a〜6eの材料としてポリシリコンを用
いたが、高融点金属(WSi,Mo等)とポリシリコン
の2層構造、すなわちポリサイドを用いても良い。
【0016】次にゲート電極6a〜6eをマスクとして
ヒ素を加速エネルギー30〜50KeV,注入量1〜5
×1013cm-2イオン注入する。これにより、N-型拡
散層7a〜7gが形成される。
【0017】次に図1(b)に示すようにP型シリコン
基板1の全面にバイアスECRCVD法を用いて、例え
ばSiO2等の絶縁膜8を形成する。成膜条件は、例え
ば平均自由工程の長い(数メートル)1〜数mTorr
の圧力において、ガスはSiH4,Ar,O2を用いてパ
ワー100〜500W,膜厚はゲート電極6a〜6dの
間隔の1/2以上とする。こうすることによりメモリセ
ル領域3のゲート電極間6a−6b,6b−6c,6c
−6dを絶縁膜8で埋め込み、かつゲート電極6a〜6
dのエッジ12a〜12hには、絶縁膜8が堆積され
ず、一方、周辺トランジスタ領域4のゲート電極6eの
エッジ12i,12gには絶縁膜8が堆積される。この
ことが重要である。
【0018】次に図3(c)に示すように異方性ドライ
エッチングにより絶縁膜8からなる側壁9a,9bが周
辺トランジスタ領域4のみに形成され、メモリセル領域
3では絶縁膜8は除去される。このとき絶縁膜8とP型
シリコン基板1とのエッチバックの選択比は30以上が
好ましい。
【0019】次にゲート電極6a〜6e及び側壁9a,
9bをマスクとしてヒ素をイオン注入して、N+型拡散
層10a〜10gを形成することにより、何ら工程数も
マスクを増やさず自己整合的に、周辺トランジスタ領域
4にNchLDDエンハンスメントタイプトランジス
タ,メモリセル領域3にNchシングルドレインセルト
ランジスタ13a〜13dがそれぞれ形成される。
【0020】したがってメモリセル領域3のN+型拡散
層10b〜10dを、N+型拡散層10a,10e〜1
0fと同等の接合深さ、例えば0.1〜0.15μmに
することが可能となり、かつLDDからシングルドレイ
ントランジスタに代ったことにより、セルトランジスタ
のオン電流を増加可能とする。そのためデバイスの信頼
性及び歩留りが向上する。後の工程は従来技術と同様で
あるため省略する。
【0021】(実施例2)本発明の実施例2について図
2を用いて説明する。
【0022】前記実施例1との相違点は、周辺トランジ
スタ領域4におけるゲート電極6e,6f間の間隔をメ
モリセル領域3におけるゲート電極相互の間隔と同じに
する点にある。
【0023】本実施例では、周辺トランジスタ領域4に
おけるゲート電極6e,6fの対向する端面には側壁が
形成されず、反対側の端面にのみ側壁9a,9bが形成
されることとなり、周辺トランジスタ領域4におけるゲ
ート電極6e,6f及び側壁9a,9bをマスクとして
ヒ素をイオン注入してN+型拡散層10g,10hを形
成することにより、周辺トランジスタ領域4に片側LD
Dトランジスタ14a,14bが形成される。さらにN
+型拡散層10gの層抵抗をN-型拡散層7f,7gに比
べ低くできる。したがって回路構成においてN+型拡散
層10f,10hをドレイン,N+拡散層10gをソー
スとした場合には、メモリセルトランジスタ13a〜1
3dのオン電流を増加させると同時に周辺トランジスタ
領域4のオン電流も増加できるという効果がある。
【0024】以上説明したように本発明は、N-型単層
ドレイントランジスタを形成した後、バイアスECRC
VD法により絶縁膜を堆積してエッチバックを行い、メ
モリセル領域においては絶縁膜を除去し、周辺トランジ
スタ領域では絶縁膜からなる側壁を形成することによ
り、何ら工程数もマスクも増加させることなく、自己整
合的に周辺トランジスタ領域にはLDDトランジスタ,
メモリセル領域にはシングルドレイントランジスタを形
成することができ、ハーフミクロン以下のゲート長を有
するNAND型メモリセルトランジスタのオン電流を増
加させることができる。したがって、デバイスの信頼性
及び歩留りを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を工程順に示す断面図であ
る。
【図2】本発明の実施例2を工程順に示す断面図であ
る。
【図3】従来例に係る半導体メモリの製造方法を工程順
に示す断面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 メモリセル領域 4 周辺トランジスタ領域 5 ゲート酸化膜 6a〜6f ゲート電極 7a〜7g N-型拡散層 8 絶縁膜 9a,9b 側壁 10a〜10h N+型拡散層 11a〜11e NchLDDトランジスタ 12a〜12j エッジ 13a〜13d Nchシングルドレインセルトランジ
スタ 14a,14b 片側LDDトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に分離区画されたメモリセ
    ル領域と周辺トランジスタ領域とに、単層ドレイントラ
    ンジスタを形成した後、絶縁膜を堆積してエッチバック
    を行い、 メモリセル領域の絶縁膜を除去し、かつ周辺トランジス
    タ領域には前記絶縁膜からなる側壁を形成することによ
    り、自己整合的に周辺トランジスタ領域にLDDトラン
    ジスタ,メモリセル領域にシングルドレイントランジス
    タを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記単層ドレイントランジスタは、前記
    半導体基板とは逆導電型であることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 ゲート電極形成工程と、第1のイオン注
    入工程と、絶縁膜形成工程と、側壁形成工程と、第2の
    イオン注入工程とを有する半導体装置の製造方法であっ
    て、 ゲート電極形成工程は、メモリセル領域と周辺トランジ
    スタ領域を分離酸化膜によって区画された半導体基板上
    にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する処理であ
    り、 第1のイオン注入工程は、前記ゲート電極をマスクとし
    て前記半導体基板とは逆導電型の第1のイオンを注入す
    る処理であり、 絶縁膜形成工程は、前記半導体基板の前記メモリセル領
    域における前記ゲート電極の相互間を完全に絶縁膜で埋
    め込み、かつ該ゲート電極のエッジには絶縁膜を堆積さ
    せず、前記周辺トランジスタ領域における前記ゲート電
    極全面に絶縁膜を設ける処理であり、 側壁形成工程は、前記絶縁膜を異方性エッチバックする
    ことにより、前記メモリセル領域の前記ゲート電極間の
    前記絶縁膜を除去し、かつ前記周辺トランジスタ領域の
    ゲート電極に側壁を形成する処理であり、 第2のイオン注入工程は、前記ゲート電極及び前記側壁
    をマスクとして前記半導体基板とは逆導電型の第2のイ
    オンを注入する処理であることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 ゲート電極形成工程と、第1のイオン注
    入工程と、絶縁膜形成工程と、側壁形成工程と、第2の
    イオン注入工程とを有する半導体装置の製造方法であっ
    て、 ゲート電極形成工程は、メモリセル領域と周辺トランジ
    スタ領域を分離酸化膜によって区画された半導体基板上
    にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する処理であ
    り、 第1のイオン注入工程は、前記ゲート電極をマスクとし
    て前記半導体基板とは逆導電型の第1のイオンを注入す
    る処理であり、 絶縁膜形成工程は、前記半導体基板の前記メモリセル領
    域における前記ゲート電極の相互間を絶縁膜で埋め込
    み、かつ該ゲート電極のエッジには絶縁膜を堆積させ
    ず、前記周辺トランジスタ領域における前記ゲート電極
    相互間に絶縁膜を設けるとともに該ゲート電極の一方の
    エッジに絶縁膜を堆積させない処理であり、 側壁形成工程は、前記絶縁膜を異方性エッチバックする
    ことにより、前記メモリセル領域及び周辺トランジスタ
    領域の前記ゲート電極間の前記絶縁膜を除去し、前記周
    辺トランジスタ領域のゲート電極の一方のエッジに絶縁
    膜からなる側壁を形成する処理であり、 第2のイオン注入工程は、前記ゲート電極及び前記側壁
    をマスクとして前記半導体基板とは逆導電型の第2のイ
    オンを注入する処理であることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁膜をバイアスECRCVD法に
    よって形成することを特徴とする請求項1,3又は4に
    記載の半導体装置の製造方法。
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