JPH08315018A - 遡及日を用いた部品手配日算出方法 - Google Patents

遡及日を用いた部品手配日算出方法

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JPH08315018A
JPH08315018A JP11683895A JP11683895A JPH08315018A JP H08315018 A JPH08315018 A JP H08315018A JP 11683895 A JP11683895 A JP 11683895A JP 11683895 A JP11683895 A JP 11683895A JP H08315018 A JPH08315018 A JP H08315018A
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JP11683895A
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Manabu Tanuma
学 田沼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータのよる生産管理システムにおい
て、生産リードタイムの長い部品に対して、それを構成
する子部品の出庫する的確な日付として、親部品が子部
品を必要とする工程に合わせた出庫をするための日付を
求める方法を提供する。 【構成】部品の構成マスタ登録時に、工程手順が登録さ
れているファイルを基に何日前にその子部品を出庫しな
ければならないかを算出し、遡及日として登録する。所
要量展開時に部品の納期と先の遡及日を基に出庫日を求
める。この情報を基に出庫指示を行うための指示リスト
を作成する。 【効果】生産リードタイムが非常に長い場合で、品目構
成点数が多い出庫処理にであっても的確な時期に効率的
に出庫指示が行える。これにより、的確な出庫処理によ
る過剰在庫の防止、仕様変更対応時期が長くなり、顧客
サービスの向上を図ることができる。また、出庫管理業
務の省力化を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、企業全般の生産管理シ
ステムにおける、資材所要量展開において、製品の製造
納期に基づき、それを構成する部品の出庫日を算出する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ管理システムによる
出庫日の算出方法は、生産手配情報として手配する製品
と製造納期を指示し、MRP処理時に、この製品の生産
リードタイムを製造納期から差し引いた日付、即ち製品
の工程着手日を、この製品を構成する部品の出庫日とし
て一律に設定していた。このため、生産リードタイムが
非常に長くある工程に着手するまでに出庫されていれば
よい部品についても、コンピュータからの指示として
は、全ての部品の出庫が初工程と着手と同タイミングと
なり、人の判断により出庫部品の選別を行いまた、出庫
しない部品については、対話的に出庫日のメンテナンス
を行う必要が生じ効率的な面で問題となる。さらに、出
庫部品は出庫日に合わせて在庫として用意されるため製
品の製造に必要となるまでの期間、過剰在庫なってしま
う。
【0003】公知例としては、特開平05−21694
3号公報の支給品所要量計算装置があるが、ここでは、
既に決定されている納期に対して、数量の調整をするも
のであり本発明とは異なる。また、特開平05−216
892号公報自動納期補正方式があるが、これは着手日
が処理日より過去になった場合の自動補正についてのも
のであり、本発明とは異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多品種少量生産におい
て、品目構成で基本構成があり、これにオプション構成
を組み合わせることにより、顧客の細かい仕様要求に対
応するケースが一般的である。この場合、内示を受けた
時点である程度見込の受注納期で生産手配しておき、受
注確定及び仕様が確定した時点でオプション構成の組付
けに取りかかることになる。一方、手配指示としては内
示を受けた時点での仕様で手配を行うことになるため、
オプション構成の製作指示は、できる限り後になった方
が仕様変更が発生した場合の対応に有利である。このた
め、製品組立てに用する期間が長い場合で、製品組立て
着工と同時にオプション部品が揃っていなくてもよく途
中工程からその部品を投入すればよい場合、その出庫日
を適切に指示するこにより、仕様変更の期間に幅をもた
すことができ、余剰在庫の削減にもつながる。
【0005】従って、本発明では、少ない在庫を維持し
ながら、仕様変更要求による無駄な作業の発生を押さえ
るため、各構成部品個々の出庫日を的確に求め指示が行
える方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明は次のような手段を有するものであ
る。
【0007】即ち、製造の対象である製品及び部品を構
成する各々の部品に対して、「製造納期に対して何日前
に出庫処理を行うかという遡及日」を、品目構成マスタ
上に設定する手段と、生産手配情報に基づき所要量展開
を行うとき、その部品の親部品の製造納期と、先に設定
してある遡及日及びカレンダ情報をもとに、その部品の
出庫日を自動的に算出し、それを出庫管理レコード中に
設定する。更にその部品が構成を持っていれば、求めら
れた出庫日をもとに、先に設定してある遡及日及びカレ
ンダ情報をもとに、その部品の出庫日を自動的に算出こ
とを特徴するものである。
【0008】
【作用】所要量展開処理が対象とする製品又は部品の情
報を格納するマスタファイル上に個々の部品の生産リー
ドタイムを設定する。また、個々の部品の作業工程を設
定するマスタファイルに工順とそのリードタイムを設定
する。更にこの部品を製造するために必要となる部品構
成情報を格納するためのマスタファイル上の個々の部品
に対して、親部品のどの工程で出庫しなければならない
かを示す、先の作業工程を設定したマスタの工順を設定
する。また、この工順が何日前に着手となるかをリード
タイムより自動算出し遡及日として設定する。
【0009】所要量展開処理時に、製品の製造納期およ
び各部品毎に設定してある遡及日をもとに、その部品の
出庫日を算出する。算出された出庫日とその部品の生産
リードタイムからその部品の手配日を算出する。算出さ
れた手配日と処理日を比較し、手配日≦処理日となった
部品に対しては、その時点で在庫を引き当て出庫管理デ
ータを出力、作成する。一方、手配日>処理日となった
部品に対しては、在庫引当をせず、未引当の状態で出庫
管理データを出力、作成する。手配日≦処理日となった
部品で引当できなかった部品については、更にこの部品
を構成する部品の遡及日と先に算出した出庫日より、こ
の子部品の出庫日を算出する。この処理を子部品が無く
なるまで繰り返す。また、手配日>処理日となった部品
は、定期的に実行するバッチ処理の中で手配日≦処理日
となった時点で、在庫を引当て引当できなかった部品に
ついては、更にこの部品を構成する部品の遡及日と先に
算出した出庫日より、この子部品の出庫日を算出する。
【0010】以上のように、本発明の部品出庫日算出方
式は、品目構成点数が多く、各々の出庫時期がばらばら
となる出庫処理に対して、製品の製造納期及び工程を考
慮した部品の出庫手段を提供し、部品在庫削減と効率向
上させるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて説明する。
【0012】図1は、本発明に係るデータ処理の実施を
示す概要図である。図中の1は、生産管理システムで対
象とする部品の加工・組立ての作業を行う際の基本情報
となる部品コード、工程コード、工順、リードタイム等
が維持されている工程手順マスタファイルである。図中
の4は、部品の基本情報となる部品コード、部品名称、
生産リードタイム等が維持されている品目マスタファイ
ルである。図中の5は、部品の構成情報となる、部品コ
ード、子部品コード、構成数、工程コード、遡及日等を
登録・維持されている品目構成マスタファイルである。
図中の3は、各部品の部品構成とその部品のどの工順で
各々の構成部品を出庫するかや、その他の基本情報の入
力や表示を行うためのCRTである。図中の2は、3の
CRTから入力された品目構成データの部品コードか
ら、1の工程手順マスタファイルを検索し、工順の高い
順から3のCRTから入力された工順になるまで、1の
工程手順マスタファイル中のリードタイムを足してい
き、5の品目構成マスタファイルに遡及日として、登録
する。また、3のCRTから入力されたその他の情報に
ついて5の品目構成マスタファイルに登録する。
【0013】図中の10は、製品の製造納期や数量とい
った生産手配データを入力するためのCRTであり、入
力された生産手配データを8の生産手配ファイルに登録
するのが、9の処理である。図中の7は、所要量展開を
行う処理である。8の生産手配ファイル中の手配部品の
品目コードをもとに、5の品目構成マスタファイルに従
い11の出庫管理ファイルを作成する。この時、同時に
8の生産手配ファイル中の納期と、6のカレンダマスタ
の情報をもとに、5の品目構成マスタファイル中の遡及
日を差し引いて部品の出庫日を、更に4の品目マスタフ
ァイル中の生産リードタイムを差し引いて手配日の算出
を行い11の出庫管理ファイルに登録する。図中の14
は、在庫引当を行う処理である。7の処理で作成された
11の出庫管理ファイル中から、未引当で手配日≦処理
日となったデータについて、13の在庫ファイルと引当
処理を行う。引当できなかったデータは、15の未引当
ファイルに登録する。引当られたデータは、11の出庫
管理ファイルを更新し、16とする。図中の12の処理
は15の未引当ファイルを8の生産手配ファイルに追加
する処理である。図中の18は、14の処理で作成され
た16の出庫管理ファイルから出庫指示情報を17のC
RTに表示し、20の出庫指示リストを作成する処理で
ある。
【0014】図2は、図1の2の処理、3の処理につい
てデータ項目関連についての概要図である。図中の1
は、図1の1のファイルレイアウトであり、図中の4
は、図1の5のファイルレイアウトである。図中の2及
び3は、4のファイルレイアウト中の遡及日を登録する
ための流れを表す。図中の4の出庫先工順と1の工順の
関連づけを表すのが、8である。図中の4の出庫先工順
のうち、”01”のものは、1の工順で”04”から”
01”のリードタイムを足した値を、4の遡及日にセッ
トする。”03”のものは、1の工順で”04”から”
03”を足した値をセットする。即ち、部品納期の何日
前に子部品を出庫すればよいかが、遡及日である。図中
の6は、図1の8のファイルレイアウトを、7は、図1
の11のファイルレイアウトを表す。図中の5は、7の
出庫の算出の流れを表し、6の製造納期より、所要量展
開時に各々の部品単位に遡及日を差し引いて出庫を算出
し、7の出庫日にセットする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、生産リー
ドタイムが非常に長い場合で、品目構成点数が多い出庫
処理に対しても的確な時期に効率的に実施できる。
【0016】これにより、的確な出庫処理による過剰在
庫の防止、仕様変更対応による顧客サービスの向上を図
ることができる。また、出庫管理業務の省力化を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理の実施を示す概要図で
ある。
【図2】図1の2の処理、3の処理について、データ項
目関連についての概要図である。
【符号の説明】
1…工程手順マスタファイル、2…処理1、3…登録更
新用CRT、4…品目マスタファイル、 5…品目構
成マスタファイル、6…カレンダマスタファイル、7…
処理3、8…生産手配ファイル、9…処理2、 10…
登録更新用CRT、 11…出庫管理ファイル、12…
処理5、13…在庫ファイル、 14…処理4、1
5…未引当ファイル、 16…出庫管理ファイル、17
…検索更新用CRT、18…処理6、 19…在庫ファ
イル、20…出庫指示リスト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータによる資材管理システムの出
    庫部品手配のための納期算出方法において、ある製品の
    製造納期に対してこれを構成する部品の出庫を何日前に
    行うかという遡及日情報を各構成毎の各部品毎に設定す
    る手段と、生産手配時にその製品の製造納期と前述のそ
    れを構成する各部品毎に設定した遡及日情報から各部品
    毎の出庫日を自動算出し、出庫情報の一部として設定す
    る手段と、その自動算出された結果を示すためのフォー
    マットに従って出力する処理手段を有する、生産手配に
    対する構成部品の出庫タイミングの制御を行うことを特
    徴とする部品出庫日算出方法。
JP11683895A 1995-05-16 1995-05-16 遡及日を用いた部品手配日算出方法 Pending JPH08315018A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1185860A (ja) * 1997-09-10 1999-03-30 Hitachi Ltd 部品発注期限自動管理システム
JPH11306245A (ja) * 1998-04-20 1999-11-05 Nec Corp 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体
JP2003067030A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Toyota Motor Corp 生産拠点と仕様別の生産台数を決定するためのシステム
JP2007109161A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Hitachi Ltd 生産管理装置

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