JPH10315100A - 生産計画システム - Google Patents

生産計画システム

Info

Publication number
JPH10315100A
JPH10315100A JP12375897A JP12375897A JPH10315100A JP H10315100 A JPH10315100 A JP H10315100A JP 12375897 A JP12375897 A JP 12375897A JP 12375897 A JP12375897 A JP 12375897A JP H10315100 A JPH10315100 A JP H10315100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production
product
stored
data
production schedule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12375897A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuko Yoshimoto
美津子 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12375897A priority Critical patent/JPH10315100A/ja
Publication of JPH10315100A publication Critical patent/JPH10315100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】製品間の共通部品の流用で、製品グループ枠の
中で、需要状況に応じた生産予定数量の調整を、製造業
の生産計画立案/調整担当者に提供して生産計画調整を
サポートする。 【解決手段】入力装置102で指定された製品グループ
コードをキーに、中央処理装置101は記憶装置104
から、製品情報と対象期間を抽出する。抽出された情報
をキーに外部販売管理システム107の記憶装置108
から計画値に対する受注の引当残を抽出し、製品の標準
在庫量と比較し、生産予定数量調整の初期値を設定す
る。中央処理装置101は記憶装置104から、製品の
専用部品情報を抽出し、生産予定数量の初期値より新生
産予定数量を設定する。央処理装置101は記憶装置1
04から、製品グループの共通部品情報を抽出し、生産
予定数量の調整値より新生産予定数量を設定する。設定
された新生産予定数量を表示装置103、及びプリンタ
105より出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、製品間で共
通部品の多い量産系製品を生産する製造業において、生
産計画立案/調整担当者が生産予定数量の調整を行う際
に、製品間の共通部品を流用することによって、受注状
況に対応した最適な生産計画値の調整を行えるように支
援する生産計画システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製造業においては、生産計画立案
/調整担当者が生産予定数量の調整を行う際に、需要変
動や売れ筋機種の変化に対応できるように生産予定数量
を変更し、それに伴い部品の仕込計画を調整している。
【0003】前記生産計画立案/調整担当者の生産予定
数量の調整を支援する従来技術としては、受注実績や受
注推移を基に、生産予定数量を調整する生産計画システ
ムが挙げられる。
【0004】しかしながら、部品の調達リードタイムを
切っている直近の生産計画に対しては、部品の追加発注
が行えないため、生産予定数量を増やすことは容易では
なかった。特に、製品間で共通部品があるものに関して
も、部品が製品にひも付けられているために、製品間の
で部品を流用することにより、製品の生産台数にフレキ
シブルな幅を持たせることができないという問題点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するために、製造業の生産計画立案/調整担当者
が利用する生産計画システムにおいて、共通部品の多い
製品グループの中で部品の流用を行うことで、需要状況
の変動や売れ筋機種の変化に即応できるように生産予定
数量の調整を行えるように効果的な支援を行うものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、生産予定数量の調整を行う部署に設置され
た表示装置と入力装置を接続した担当者専用端末とプリ
ンタと、製品の部品情報、部品の在庫情報、及び生産予
定情報等を格納している記憶装置と、販売管理システム
の一部である製品の在庫引当情報を格納している記憶装
置を結ぶ通信回線からなる生産計画システムによって、
以下の方法で生産予定数量調整の効果的な支援を行う。
担当者専用端末起動時、記憶装置上に格納している製品
情報、部品情報、生産予定情報、製品在庫引当情報等を
一定基準に従い判定することで生産予定数量を調整し、
担当者専用端末の表示装置に前記生産予定数量を表示
し、担当者の意思決定の支援を行う。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0008】図1は、本発明による生産計画システムの
機器構成図であり、CPU、プログラムを格納したディ
スク、メモリから構成される中央処理装置101に、入
力装置102、表示装置103、記憶装置104、プリ
ンタ105、通信回線106で接続される外部システム
107の記憶装置108が接続される。なお、前記入力
装置102、表示装置103、プリンタ105は生産計
画の調整を行う部署に設置されるものである。前記外部
システム107は、営業部署にある販売管理システムで
あり、記憶装置108は顧客からの受注情報、製品の引
当情報等を格納している。
【0009】図2は、記憶装置104が格納している製
品グループマスタテーブル2である。前記製品グループ
マスタテーブル2は、グループコード21、製品グルー
プ名22、製品グループの標準の調整期間23、製品コ
ード24、製品名25、標準値26、在庫最小値27、
在庫最大値28によって構成されたレコードの集合体で
ある。調整期間とは、製品グループを構成するあらゆる
部品の中で、最も納入リードタイムの長い部品の日程を
表わしている。納入リードタイムを切っている部品は、
追加発注が行えず、製品間での部品の流用による生産予
定数量の調整が有効である為、製品グループ内で最長の
部品納入リードタイムの期間を調整期間と設定してい
る。また、標準値、在庫最小値、在庫最大値とは、それ
ぞれ適正在庫量、最低限必要な在庫量、過剰在庫を判定
するための在庫量を表わしている。あらかじめ、担当者
が調整期間23、標準値26、在庫最小値27、在庫最
大値28の列のセルに、基準値としてデータを格納して
おく必要がある。なお、前記製品グループマスタテーブ
ル2の形式は、リレーショナルデータベース形式であ
る。
【0010】図3は、記憶装置104に格納している生
産予定テーブル3である。前記生産予定テーブル3は、
製品コード31、生産予定No.32、生産予定No.毎の生
産予定数量33、生産予定No.毎の生産着手日34、生
産予定No.毎の生産工完日35、新生産予定数量36に
よって構成されたレコードの集合体である。月別、旬
別、もしくは週別の生産計画が日程計画に展開され、生
産予定No.が採番されると、生産予定No.毎の生産予定数
量が、生産予定NO.32、新生産予定数量36列のセ
ルにデータとして格納される。また、生産計画立案/調
整担当者が本システムを起動し、生産予定の調整を行な
った結果、生産予定数量に変更が生じた場合は、新生産
予定数量36の列のセルのデータが、生産予定数量33
の列のセルに格納され、新生産予定数量36の列のセル
には、生産予定調整結果がデータとして格納される。な
お、前記生産予定テーブル3の形式は、リレーショナル
データベース形式である。
【0011】図4は、外部販売管理システム107の記
憶装置108に格納している在庫引当テーブル4であ
る。前記在庫引当テーブル4は、製品コード41、生産
予定数量42、引当数43、受払残44、引当可能在庫
量45、当日以降の工場稼働日の日程カレンダー46に
よって構成されたレコードの集合体である。本システム
から、外部販売管理システム107の起動前に、生産計
画に変更があれば、製品毎の生産工完日、生産予定数量
が伝送され、生産予定数量42行の日程カレンダー46
の列の該当日のセルにデータを格納する。外部販売管理
システム107の稼働時に、営業担当者が顧客から注文
として受け付けたデータを入力することで、引当数43
の行の日程カレンダー46の列の該当日のセルに格納し
ているデータが更新される。前記引当数43の行の日程
カレンダー46の列の該当日のセルに格納しているデー
タが加算されることで、受払残44列のセルに格納して
いるデータ、引当可能在庫45列のセルに格納している
データが同数だけ減算される。なお、受払残とは、当日
の実在庫数から当日までの受注数量を引いた値であり、
引当可能在庫とは、当日以降全ての注文数を考慮した上
で当日に引当可能な在庫数を表わしている。前記在庫引
当テーブル4の形式は、リレーショナルデータベース形
式である。
【0012】図5は、記憶装置104に格納している部
品マスタテーブル5である。前記部品マスタテーブル5
は、グループコード51、製品コード52、部品コード
53、部品名54、員数55、共通フラグ56によって
構成されたレコードの集合体である。あらかじめ、担当
者がグループコード、製品グループに含まれる製品の製
品コード、その製品を構成する部品の部品コードとそれ
に対応する部品名、部品の員数、共通部品の識別フラグ
を、グループコード51、製品コード52、部品コード
53、部品名54、員数55、共通フラグ56の列のセ
ルに基準値として、データを格納しておく必要がある。
共通フラグ55は、該当部品が共通部品であれば「1」
を、共通部品でなければ「0」をデータとして格納して
おく。なお、前記部品マスタテーブル5の形式は、リレ
ーショナルデータベース形式である。
【0013】図6は、記憶装置104に格納している部
品在庫情報テーブル6である。前記部品在庫情報テーブ
ル6は、グループコード61、部品コード62、共通フ
ラグ63、在庫量64、該当生産予定数65、余裕在庫
66によって構成されたレコードの集合体である。な
お、資材担当者は、現在納入されている部品在庫はどの
計画値に対して納入されたかを基に、生産予定にひも付
けされている部品数を該当生産予定数65の列のセルに
データとして格納する。在庫量64の列のセルのデータ
から該当生産予定数65の列のセルのデータを減算した
値が、生産計画にひも付けられていない余裕分として、
余裕在庫66の列のセルにデータが格納される。なお、
前記部品在庫情報テーブル6の形式は、リレーショナル
データベース形式である。
【0014】図7は、本実施例による生産計画システム
の操作時全体処理ステップを示すフローチャートであ
る。ステップ701では、担当者が選定した製品グルー
プに対して、調整対象期間を判定し、製品毎に最適在庫
数量となるように生産予定数量を仮設定する。ステップ
702では、仮設定された生産予定数量に対して、製品
毎の専用部品が条件を満たすかどうかを判定し、生産予
定数量を調整する。ステップ703では、さらに製品グ
ループ内の共通部品について、仮設定された生産予定数
量を満たすかどうかを判定し、調整した結果を生産予定
数量として登録する。
【0015】図8は、前記701スッテプに示した生産
予定調整初期処理ステップを示すフローチャートであ
る。担当者は生産予定調整時に、生産計画システムを立
ち上げ、表示装置103に図11の製品グループ選定画
面を表示し、製品グループを指定する。(ステップ80
1)前記製品グループ選定画面の一事例を図11に示
す。担当者は製品グループの中から生産予定の調整を行
いたい製品グループを一つ選択し、入力装置102を介
し、表示装置103に表示された製品グループ1101
の中から、担当者が選択した製品グループの入力を受け
付ける。次の操作に進む場合は、入力装置102を介
し、決定1102の入力を受け付ける。
【0016】記憶装置104に格納されている当該製品
グループマスタテーブル2を中央処理装置101に取り
込み、ステップ801で選択された製品グループを含む
レコードのみを、当該製品グループマスタテーブル2の
中から抽出する。前記レコード内の調整期間23を中央
処理装置101に内蔵されているカレンダー情報と突き
合わせ、生産予定調整期間を算出する。(ステップ80
2)さらに、前記レコード内の製品コード24をキー
に、記憶装置104に格納されている当該生産予定テー
ブルから、選択された製品コードを含むレコードのみを
抽出する。これを生産予定調整期間と突き合わせ、該当
する生産予定NO.32とそれに対応する生産予定数量
35のみを図12の生産予定ワークテーブル12に格納
する。(ステップ803)本実施例では、2月1日に本
システムを起動させたとし、担当者は「デスクトップA
シリーズ」を選択したものとする。デスクトップAシリ
ーズの調整期間は10日間のため、「生産予定調整期間
=2月1日+12=2月13日」と設定される。よっ
て、2月13日以前に生産着手される生産予定NO.が
生産予定調整の対象となる。例えば、「デスクトップA
シリーズ」を構成する製品「PC-DA01」の該当生産予定N
o.は、生産着手日が翌日(2月2日)から2月13日の
範囲である「DA01090209、DA01090216」となる。
【0017】次に、記憶装置104に格納されている生
産予定ワークテーブル12を中央処理装置101に取り
込む。図12は、記憶装置104に格納している生産予
定ワークテーブル12である。前記、生産予定ワークテ
ーブル12は、グループコード1201、製品コード1
202、生産予定NO.1203、生産予定数量120
4、最大値フラグ1205、最小値フラグ1206、過
不足数量1207、仮生産予定数量1208、最小余裕
在庫1209によって構成されたレコードの集合体であ
る。なお、前記製品グループマスタテーブル2の形式
は、リレーショナルデータベース形式である。
【0018】次に、記憶装置104に格納されている前
記生産予定テーブル3を中央処理装置101に取り込
み、前記生産予定ワークテーブルの製品コード120
2、生産予定NO.1203をキーに、前記生産予定テ
ーブル3より、該当する工完日35のみをデータとして
抽出する。前記外部販売管理システム107の記憶装置
108に格納している在庫引当テーブル4を中央処理装
置101に取り込み、製品コード1202、工完日35
をキーに、該当する引当可能在庫数量46を抽出する。
(ステップ804)前記製品グループマスタテーブル2
から、製品コードをキーに在庫最小値27、在庫最大値
28を抽出し、突き合わせて判定する。製品の生産予定
NO.毎に、引当可能在庫数量46<在庫最小値28で
あれば(ステップ805)、前記生産予定ワークテーブ
ルの最小値フラグ1206の列のセルに「1」、最太値
フラグ1204の列のセルに「0」をデータとして格納
し、標準値26−引当可能在庫数量46を不足数量とし
て、過不足数量1207の列のセルにデータとして格納
する。さらに、生産予定量1204と過不足数量120
7を加算して、仮生産予定数量1208の列のセルにデ
ータを格納する。なお、ひとつの生産コード1202に
複数の1203が存在する場合は、算出された過不足数
量1207を、次に判定する生産予定数量1204に加
算して、在庫基準値との比較を繰り返す。(ステップ8
06)引当可能在庫数量46>在庫最太値27であれば
(ステップ807)、最太値フラグ1204の列のセル
に「1」、最小値フラグ1206の列のセルに「0」を
データとして格納し、引当可能在庫数量46−標準値2
6を過剰数量として、過不足数量1207の列のセルに
データとして格納する。さらに、生産予定量1204か
ら過不足数量1207を減算して、仮生産予定数量12
08の列のセルにデータを格納する。なお、ひとつの生
産コード1202に複数の1203が存在する場合は、
算出された過不足数量1207を、次に判定する生産予
定数量1204から減算して、在庫基準値との比較を繰
り返す。(ステップ808)さらに、在庫最小値28≦
引当可能在庫数量46≦在庫最太値27の場合は、最大
値フラグ1205、最小値フラグ1206の両方の列の
セルに「0」をデータとして格納する。製品グループ内
の全ての製品に対して、ステップ804からステップ8
08までの処理を繰り返す。(ステップ809)本実施
例では、製品コード1202「PC−DA01」の生産
予定NO.1203「DA01090209、DA01
090216」をキーに、生産予定テーブル3より、工
完日35「09.02.09.09.02.16」を抽
出する。次に、在庫引当テーブル4を検索し、工完日の
2月9日、16日の引当可能在庫45「5、6」を抽出
する。さらに、製品グループマスタテーブル2の製品コ
ード24「PC−DA01」の標準値26「40」、在
庫最小値27「10」、在庫最大値28「80」を抽出
する。まず、工完日35「09.02.09」の引当可
能在庫45「5」を判定し、在庫標準値「10」>引当
可能在庫「5」であるので、生産予定ワークテーブル1
2の最小値フラグ1206に「1」を格納し、標準値
「40」−5=25を過不足数量1207の列のセルに
格納する。生産予定数量「100」に過不足数量「2
5」を加算して、仮生産予定数量1208の列のセルに
データを格納する。次に、工完日35「09.02.0
6」の引当可能在庫「6」に過不足数量「25」を足し
て、在庫基準値と比較する。在庫最小値「10」<31
<在庫最大値「80」となるため、過不足量1207、
仮生産予定数量1208の列のセルにはデータは格納さ
れない。
【0019】図9は、前記702スッテプに示した専用
部品による判定処理ステップを示すフローチャートであ
る。前記ステップ701においてデータが格納された、
生産予定ワークテーブル12において、最小値フラグ1
206の列のセルにデータとして「1」が格納されてい
るかどうかを判定する。(ステップ901)次に、前記
生産予定ワークテーブルの最小値フラグ1206の列の
セルに、データとして「1」が格納されていた場合、記
憶装置104に格納されている前記部品マスタテーブル
5を中央処理装置101に取り込み、該当する製品コー
ド1202をキーに、部品コード53を抽出する。さら
に、共通フラグ56の列のセルに「0」が格納されてい
る部品コード53のみを抽出する。記憶装置104に格
納されている前記部品情報テーブル6を中央処理装置1
01に取り込み、部品コード53をキーに余裕在庫66
を抽出する。(ステップ902)ここで、前記生産予定
ワークテーブル12に格納されている該当製品の過不足
数量1207と比較し、過不足数量1207≦余裕在庫
66であれば、製品を構成する全ての専用部品について
比較を繰り返す。過不足数量1207>余裕在庫66で
あれば、前記生産予定ワークテーブル12の最小余裕在
庫1209の列のセルに余裕在庫66のデータを格納す
る。ただし、最小余裕在庫1209にデータが格納され
ている場合は、そのデータよりも格納しようとするデー
タが大きい場合のみ、データを更新する。(ステップ9
03)ステップ904では、全ての部品について、過不
足数量1207≦余裕在庫66かを判定する。全ての部
品について、過不足数量1207≦余裕在庫66であれ
ば、生産予定数量1204に過不足数量1207を加算
して、前記生産予定ワークテーブル12の仮生産予定数
量1208の列のセルのデータを更新する。(ステップ
905)ひとつでも、過不足数量1207>余裕在庫6
6となった場合は、最小余裕在庫1209を生産予定数
量1208に加算し、前記生産予定ワークテーブル12
の仮生産予定数量1208の列のセルのデータを更新す
る。(ステップ906)本実施例では、生産予定ワーク
テーブル12の最小値フラグ1206に「1」が格納さ
れている、製品コード1202「PC−DA01」をキ
ーに、部品マスタテーブル5より部品コード53「K−
01、MB−01、P−120等」を抽出する。ここ
で、共通フラグ56に「1」が格納されている「K−0
1、P−120等」に絞り込み、抽出する。次に、部品
在庫情報テーブル6から、例えば、「K−01」をキー
に余裕在庫66「30」を抽出する。製品コード120
2「PC−DA01」の過不足数量1207「25」≦
余裕在庫66「30」であるので、次の部品「P−12
0」について、処理を繰り返す。
【0020】ステップ901において、前記生産予定ワ
ークテーブルの最小値フラグ1206の列のセルにデー
タとして「1」が格納されていなかった場合は、最大値
フラグ1205の列のセルに、データとして「1」が格
納されていないかどうかを判定する。(ステップ90
7)前記生産予定ワークテーブル2のの最大値フラグ1
205の列のセルに、データとして「1」が格納されて
いた場合、該当生産予定NO.の生産予定数量1204
から過不足数量1207を減算し、仮生産予定数量12
08の列のセルにデータとして格納する。(ステップ9
08)製品グループ内の全ての製品に対して、ステップ
901からステップ908までの処理を繰り返す。(ス
テップ909)図10は、前記703スッテプに示した
共通部品による判定処理ステップを示すフローチャート
である。前記生産予定ワークテーブル12の製品コード
1202をキーに、前記部品マスタテーブル5の部品コ
ード53を抽出し、共通部品ワークテーブル13の部品
コード1301の列のセルにデータとして格納する。部
品コード1301にデータを格納すると、対象部品数1
306に「1」が格納され、2回目以降は「1」ずつ加
算される。
【0021】次に、記憶装置104に格納されている共
通部品ワークテーブル13を中央処理装置101に取り
込む。図13は、記憶装置104に格納している共通部
品ワークテーブルである。前記、共通部品ワークテーブ
ル13は、部品コード1301、必要数1302、使用
可能量1303、不足フラグ1304、不足数130
5、対象製品数1306によって構成されたレコードの
集合体である。前記共通部品ワークテーブルの形式は、
リレーショナルデータベース形式である。
【0022】部品毎に員数55と生産予定数量1204
を突き合わせ、生産予定NO.に対応した部品数量を算
出し、前記共通部品ワークテーブル13の使用可能数量
1303の列のセルのデータを格納する。さらに、部品
情報テーブル6の部品コード62に対応する余裕在庫6
6を抽出し、前記共通部品ワークテーブル13の使用可
能数量1303の列に加算してデータを更新する。製品
グループ内の全ての共通部品に対して繰り返す。(ステ
ップ1001)また、部品毎に員数55と仮生産予定数
量1208を掛け合わせ、前記共通部品ワークテーブル
13の必要数1302の列のセルのデータを格納する。
製品グループ内の全ての共通部品に対して繰り返す。
(ステップ1002)本実施例では、例えば、製品「P
C−DA01」をキーに、部品マスタテーブル5から共
通部品「K−01、P−120」を抽出し、共通部品ワ
ークテーブル13の部品コード1301に格納する。さ
らに、「K−01、P−120」の員数は「1」なの
で、生産予定ワークテーブル12の製品「PC−DA0
1」の生産予定数量200を使用可能数量1303に格
納する。さらに、部品情報テーブル6の共通部品「K−
01、P−120」の余裕在庫66「30、200」を
それぞれ使用可能数量1303に加算して、データを更
新する。また、必要数1301には、生産予定ワークテ
ーブル12の製品「PC−DA01」の生産予定数量2
25をデータとして格納する。
【0023】次に、部品毎に前記共通部品ワークテーブ
ル13の必要数1302と使用可能部品数1303を比
較する。(ステップ1003)必要数1302>使用可
能部品数の場合は、前記共通部品ワークテーブル13の
不足フラグ1304の列のセルに「1」、不足数130
5の列のセルに「必要数1302−使用可能部品数13
03」を格納する。(ステップ1004)必要数130
2≦使用可能部品数1303の場合は、共通部品ワーク
テーブル13の不足フラグ1304の列のセルに「0」
をデータとして格納する。製品グループ内の全ての共通
部品について、ステップ1003、ステップ1004の
処理を繰り返す。(ステップ1005)製品グループ内
の全ての共通部品において、ステップ1003、ステッ
プ1004の処理が実行されたら、前記共通部品ワーク
テーブル13の不足フラグ1304のセルの列に「1」
がデータとして格納されているかどうかを判定する。
(ステップ1006)不足フラグ1303の列のセルに
「1」が格納されている場合は、対象製品数1306の
列のセルのデータが最も大きい部品コード1301を抽
出する。不足数1305を対象製品数1306で割り、
切り上げした値Aを算出する。次に、部品コード130
1をキーに、前記部品マスタテーブル5より製品コード
52を抽出する。製品コード52に該当する製品コード
1202を生産予定ワークテーブル12で検索し、該当
する仮生産予定1208からAを減算して、仮生産予定
1308に格納する。(ステップ1007)さらに、変
更後の仮生産予定1308ステップ1002からステッ
プ1006までを繰り返し、前記共通部品ワークテーブ
ルの不足フラグ1303の列のセルに「1」が格納され
ている場合は、ステップ1007を繰り返す。
【0024】不足フラグ1304のセルの列に「1」が
格納されていない場合は、共通部品についても、仮生産
予定数量を満たすとして、前記生産予定テーブル3の該
当生産予定NO.の新生産予定数量36に格納されてい
たデータが、生産予定数量33の列のセルに格納され、
新生産予定数量36の列のセルに、生産予定ワークテー
ブル12の仮生産予定数量1208を格納する。(ステ
ップ1008)本実施例では、共通部品に不足が生じた
場合、共通部品ワークテーブル13の対象製品数130
6の数を比較する。例えば、実施例では、共通部品ワー
クテーブル13の不足フラグ1304に「1」が格納さ
れている中では、部品コード1301「P−133」が
「3」で最大なので、不足数1305「20」/3=6
余り2となり、「4」が算出される。「P−133」を
使用している製品を逆展開によって求め、該当する製品
コードの生産予定ワークテーブル12の仮生産予定12
08を4ずつ減算する。さらに、新しい仮生産予定に対
して、ステップ1002からステップ1006の処理を
繰り返す。
【0025】新生産予定数量について、全ての値が格納
されると、生産予定テーブル3から表示装置103に画
面14を表示する。前記生産予定調整結果画面の一時例
を図14に示す。担当者が、内容の確認を行い、新生産
予定数量の登録そ行う場合は、入力装置102を介し、
登録1401の入力を受け付ける。なお、新生産予定数
量を登録したくない場合は、入力装置102を介し、中
止1403の入力を受け付け、生産予定テーブルの新生
産予定数量36は、本システム起動前のデータに置換さ
れる。
【0026】画面14に示す内容の情報が、担当者にと
って必要ならば(ステップ1109)、入力装置102
を介し、印刷1402の入力を受け付け、プリンタ10
5から出力し、処理を終了する。(ステップ1101)
出力された情報は、生産現場の指図情報としても利用で
き、調整した生産予定数量について、生産現場に示す有
効な手段であるとも考えられる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来、製造業の生産計
画立案/調整担当者が行っている生産予定数量の調整と
比較すると、共通部品の流用によって、特に部品の調達
リードタイムを切った期間に関して、製品グループとい
う枠の中で最も需要状況に対応した製品毎の生産予定数
量を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生産計画システムの構成を示す図である。
【図2】製品グループマスタテーブルのデータフォーマ
ット及び具体的なデータを示す図である。
【図3】生産予定テーブルのデータフォーマット及び具
体的なデータを示す図である。
【図4】在庫引当テーブルのデータフォーマット及び具
体的なデータを示す図である。
【図5】部品マスタテーブルのデータフォーマット及び
具体的なデータを示す図である。
【図6】部品在庫情報テーブルのデータフォーマット及
び具体的なデータを示す図である。
【図7】生産計画システムの全体処理ステップを示すフ
ローチャートである。
【図8】生産計画システムの調整初期値設定処理ステッ
プを示すフローチャートである。
【図9】生産計画システムの専用部品による判定処理ス
テップを示すフローチャートである。
【図10】生産計画システムの共通部品による判定処理
ステップを示すフローチャートである。
【図11】生産計画システムの製品グループ選定画面を
示す図である。
【図12】生産予定ワークテーブルのデータフォーマッ
ト及び具体的なデータを示す図である。
【図13】共通部品ワークテーブルのデータフォーマッ
ト及び具体的なデータを示す図である。
【図14】生産計画システムの生産予定調整結果表示画
面を示す図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品間で共通部品の多い量産系製品を生産
    する製造業の、生産計画立案/調整担当者が生産計画値
    の調整を行う際に活用する生産計画システムにおいて、
    製品間の共通部品を流用することで、特に部品の調達リ
    ードタイムを切った期間に関して、受注状況対応した最
    適な生産予定数量の調整を行えるように支援することを
    特徴とする生産計画システム。
JP12375897A 1997-05-14 1997-05-14 生産計画システム Pending JPH10315100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12375897A JPH10315100A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 生産計画システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12375897A JPH10315100A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 生産計画システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10315100A true JPH10315100A (ja) 1998-12-02

Family

ID=14868574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12375897A Pending JPH10315100A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 生産計画システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10315100A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051385A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Honda Motor Co.,Ltd. 荷繰り計画システムおよび荷繰り計画方法
US6978249B1 (en) * 2000-07-28 2005-12-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Profile-based product demand forecasting
JP2012185739A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流用管理装置および流用管理プログラム
WO2023176302A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 三菱電機株式会社 生産計画作成支援装置、生産計画作成支援方法およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6978249B1 (en) * 2000-07-28 2005-12-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Profile-based product demand forecasting
WO2004051385A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Honda Motor Co.,Ltd. 荷繰り計画システムおよび荷繰り計画方法
JP2012185739A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流用管理装置および流用管理プログラム
WO2023176302A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 三菱電機株式会社 生産計画作成支援装置、生産計画作成支援方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5608621A (en) System and method for controlling the number of units of parts in an inventory
WO2001040886A1 (fr) Systeme de programmation de la production
US8082185B2 (en) Quotation system and method
US8046252B2 (en) Sales plan evaluation support system
JPH10315100A (ja) 生産計画システム
JP2500194B2 (ja) 商品発注システム
JP2001282344A (ja) タクト生産の生産計画立案方法及びその生産計画立案システム
JP2003203167A (ja) 注文生産品の受注方法および受注システム
JP2001209629A (ja) 商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法
JP2847276B2 (ja) コイル状製品の納期管理システム
JP2965943B2 (ja) 会計処理システムおよび会計処理方法並びに会計処理実行プログラムを記録した記録媒体
JP2002358349A (ja) 販売可能量生成・引当システム
JPH11312197A (ja) 日程計画・手配管理システム
JPH08241353A (ja) 在庫計画策定支援装置
JP4308554B2 (ja) 生産管理支援装置、生産管理支援用のコンピュータプログラム、およびそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JPH09128457A (ja) 睡眠口編入済口座の利息計算サービス方式及びその方法
JP3225762B2 (ja) 複社納入指示管理方法及び複社納入指示管理システム
JP2847275B2 (ja) コイル状製品の納期管理システム
JP2003036105A (ja) 受注生産計画システム及び方法、受注生産計画プログラム
JPH0721284A (ja) 装置構成要素の展開方法
JP3315107B2 (ja) 時間帯別売上予算の処理方法
JP2000094276A (ja) 在庫補充型生産方式における備蓄計画作成装置及び備蓄計画作成方法
JPH05342241A (ja) 受注引当を行うmrp方式
JP3242067B2 (ja) 日程換算装置
JPH11120239A (ja) 生産計画方法、生産計画システム及び記録媒体