JP2003036105A - 受注生産計画システム及び方法、受注生産計画プログラム - Google Patents

受注生産計画システム及び方法、受注生産計画プログラム

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JP2003036105A
JP2003036105A JP2001220799A JP2001220799A JP2003036105A JP 2003036105 A JP2003036105 A JP 2003036105A JP 2001220799 A JP2001220799 A JP 2001220799A JP 2001220799 A JP2001220799 A JP 2001220799A JP 2003036105 A JP2003036105 A JP 2003036105A
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Yoriaki Takagi
順章 高木
Iku Iioka
郁 飯岡
Yoshio Miyawaki
義雄 宮脇
Yoshio Matsuyama
純郎 松山
Yujiro Ebine
勇二郎 海老根
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕込生産方式を採用している製造業におい
て、受注生産方式への移行を容易に行う。 【解決手段】 受注計画引当手段22は、生産計画情報
入力読込み手段21により記憶装置3に記憶された仕込
生産指示情報11と仕込・受注引当情報12とを読み出
し、受注対応仕込生産情報17を作成する。完成日・作
業着手日算出手段23は、生産計画情報入力読込み手段
21により記憶装置3に記憶された製造能力情報14
と、作成された受注対応仕込生産指示情報17とを読み
出し、受注対応仕込生産指示情報17´を作成する。完
成日・作業着手日算出手段23は、生産計画情報入力読
込み手段21により記憶装置3に記憶された製造工程長
情報13と、作成された受注対応仕込生産指示情報17
´とに基づいて、受注対応仕込生産指示情報18を作成
する。受注生産指示作成手段24は、生産計画情報入力
読込み手段21により記憶装置3に記憶された仕込部品
構成情報15と、作成された受注対応仕込生産指示情報
18とを読み出し、受注生産指示情報16を作成すると
共に出力装置4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受注生産計画シス
テム及び方法、受注生産計画プログラムに係り、特に、
需要予測に基づいて予め生産を行う仕込生産方式を採用
している製造業において、必要な生産だけを行う受注生
産方式への移行を容易に実現するための受注生産計画シ
ステム及び方法、受注生産計画プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受注生産システムは、特開平11
−232344号公報に記載のように、製造工程の生産
計画を立案する際に、受注が確定し、いつまでに生産し
なければならないといった納期が決まっている受注生産
品の情報と、あらかじめ定められた期間に一定量の生産
を行う見込み生産品の情報とを組み合わせることによっ
て、納期遅れを少なくするとともに、設備の負荷平準化
生産を行う計画を立案するための方法及びシステムを提
供するものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、仕込
と受注の生産計画と工程内の仕掛かりを考慮し、平準化
を行うことにより生産計画を立案する技術であるが、仕
込生産方式と受注生産方式とは根本的にシステムが異な
るので、仕込生産方式を長年採用してきた事業体(例え
ば、製造業)が、受注対応の生産計画を立案することは
システム的に難しく、受注生産方式へ容易に移行するこ
とが困難である場合が想定される。
【0004】本発明の目的のひとつは、以上の点に鑑
み、需要予測に基づいて予め生産を行う仕込生産方式を
採用している製造業において、必要な生産だけを行う受
注生産方式への移行を容易に行う受注生産計画システム
及び方法、受注生産計画プログラムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の解決手段
によると、該製品の需要予測に基づいて予め製作してお
く仕込品の作業命令番号である仕込作番、品名、製作数
を対応づけた仕込生産指示情報を記憶した第1記憶部
と、受注を受けた該製品の作業命令番号である受注作
番、該受注作番毎の納期、納入数、該仕込作番及び該品
名を対応づけた仕込・受注引当情報を記憶した第2記憶
部と、該品名に対応する製品の所望の単位当たりの製造
能力を対応づけた製造能力情報を記憶した第3記憶部
と、該製品の工程長を対応づけた製造工程長情報を記憶
した第4記憶部と、該品名に対応する製品に含まれる部
品の種類毎の単位数を対応づけた仕込部品構成情報を記
憶した第5記憶部と、仕込作番、受注作番、納期、製作
数、品名、完成日、着手日を対応づけた受注対応仕込生
産情報を記憶した第6記憶部と、仕込作番、品名に対応
する、部品名称、単位数、出庫数を対応づけた受注生産
指示情報を記憶した第7記憶部と、各前記情報記憶部か
ら各情報を読み出し、書き込み又は作成し、受注生産指
示情報を求める受注生産計画装置とを備え、前記受注生
産計画装置は、さらに、前記第1及び第2記憶部から、
前記仕込生産指示情報及び前記仕込・受注引当情報とを
読み出し、該仕込作番と該受注作番とを対応させ、該仕
込作番、該受注作番、納期、製作数、品名を記憶すると
共に、品名毎に該製作数と納入数とを比較して、仕込作
番、受注作番、納期、製作数、品名を含む前記受注対応
仕込生産情報を作成し、その情報を前記第6記憶部に記
憶する手段と、前記第3及び第4及び第6記憶部から、
前記製造能力情報と、前記製造工程長情報と、前記受注
対応仕込生産情報とを読み出し、前記受注対応仕込生産
情報に対して、該受注作番毎に納期に対する完成日及び
製造着手日をさらに追加した前記受注対応仕込生産指示
情報を作成し、その情報を前記第6記憶部に記憶する手
段と、前記第5及び第6記憶部から、前記仕込部品構成
情報と、前記受注対応仕込生産指示情報とを読み出し、
所望の製造着手日に対応する仕込作番の品名の製品を製
作するために必要な部品の数を、該仕込作番の製作数と
前記仕込部品構成情報に含まれる部品の種類毎の単位数
とを乗じて算出し、該必要な部品の数を出庫数として記
憶した受注生産指示情報を作成し、その情報を前記第7
記憶部に記憶する手段とを備えた受注生産計画システム
を提供する。
【0006】本発明の第2の解決手段によると、該製品
の需要予測に基づいて予め製作しておく仕込品の作業命
令番号である仕込作番、品名、製作数を対応づけた仕込
生産指示情報を記憶した第1記憶部と、受注を受けた該
製品の作業命令番号である受注作番、該受注作番毎の納
期、納入数、該仕込作番及び該品名を対応づけた仕込・
受注引当情報を記憶した第2記憶部と、該品名に対応す
る製品の所望の単位当たりの製造能力を対応づけた製造
能力情報を記憶した第3記憶部と、該製品の工程長を対
応づけた製造工程長情報を記憶した第4記憶部と、該品
名に対応する製品に含まれる部品の種類毎の単位数を対
応づけた仕込部品構成情報を記憶した第5記憶部と、仕
込作番、受注作番、納期、製作数、品名、完成日、着手
日を対応づけた受注対応仕込生産情報を記憶した第6記
憶部と、仕込作番、品名に対応する、部品名称、単位
数、出庫数を対応づけた受注生産指示情報を記憶した第
7記憶部と、各前記情報記憶部から各情報を読み出し、
書き込み又は作成し、受注生産指示情報を求める受注生
産計画装置とを備えた受注生産計画システムにおける受
注生産計画プログラム及び方法において、前記受注生産
計画装置は、さらに、前記第1及び第2記憶部から、前
記仕込生産指示情報及び前記仕込・受注引当情報とを読
み出し、該仕込作番と該受注作番とを対応させ、該仕込
作番、該受注作番、納期、製作数、品名を記憶すると共
に、品名毎に該製作数と納入数とを比較して、仕込作
番、受注作番、納期、製作数、品名を含む前記受注対応
仕込生産情報を作成し、その情報を前記第6記憶部に記
憶する手順と、前記第3及び第4及び第6記憶部から、
前記製造能力情報と、前記製造工程長情報と、前記受注
対応仕込生産情報とを読み出し、前記受注対応仕込生産
情報に対して、該受注作番毎に納期に対する完成日及び
製造着手日をさらに追加した前記受注対応仕込生産指示
情報を作成し、その情報を前記第6記憶部に記憶する手
順と、前記第5及び第6記憶部から、前記仕込部品構成
情報と、前記受注対応仕込生産指示情報とを読み出し、
所望の製造着手日に対応する仕込作番の品名の製品を製
作するために必要な部品の数を、該仕込作番の製作数と
前記仕込部品構成情報に含まれる部品の種類毎の単位数
とを乗じて算出し、該必要な部品の数を出庫数として記
憶した受注生産指示情報を作成し、その情報を前記第7
記憶部に記憶する手順とをコンピュータに実行させるた
めの受注生産計画プログラム及び方法を提供する。
【0007】本発明の特徴のひとつとしては、生産の需
要予測に基づいた生産計画情報を元に顧客からの注文依
頼が確定している受注情報に基づいて受注対応の生産指
示を作成する受注生産計画システムに於いて、需要予測
に基づいて生産計画し予め製作しておく仕込品の作業命
令番号、製作数等の情報を含む仕込生産指示情報と、受
注案件毎の納期、員数、納入数と前記仕込生産指示情報
とを関連づける構成をもつ仕込・受注引当情報と、品種
毎に定義された製造工程長情報と、機種・品種毎に定義
された単位日数当たりで製造可能な製造能力情報と、前
記作業命令番号単位に必要な部品の構成情報を含む仕込
部品構成情報とを入力装置により入力する。さらに、こ
のシステムは、入力装置を介して記憶装置に取り込みを
行う生産情報入力手段と、前記仕込生産指示情報に対し
て前記仕込・受注引当情報に基づいて関連構成の引き当
てを行う受注計画引当手段と、前記製造能力情報と前記
製造工程長情報に基づいて納期に対する完成日及び作業
着手日を算出する完成日・作業着手日算出手段と、前記
完成日・作業着手日算出手段で算出した結果から、受注
生産指示情報を作成する受注生産指示作成手段と、前記
受注生産指示情報を記憶装置に格納し、出力装置に送る
受注生産指示出力手段と、を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に関する受注
生産計画システム100の概略構成図である。受注生産
計画システム100は、例えば、受注生産計画装置1、
入力装置2、記憶装置3及び出力装置4を備える。受注
生産計画装置1は、例えば、生産計画情報入力読み込み
手段21、受注計画引当手段22、完成日・作業着手日
算出手段23及び受注生産指示作成手段24を備える。
生産計画情報入力読み込み手段21は、例えば、入力装
置2により入力された各種情報を読み込み記憶装置3の
各情報記憶部に入力する手段である。入力装置2により
入力される情報としては、例えば、仕込品に対する製作
指示を示す作業命令番号(以下:仕込作番)及び製作数
等の仕込生産を行う上で必要な情報を含む仕込生産指示
情報11と、仕込作番と顧客の受注案件に対する製品の
製作指示を示す作業命令番号(以下:受注作番)の相対
関連を位置づける仕込・受注引当情報12と、品名毎の
製造工程長情報を含む製造工程長情報13と、製造の単
位期間当たりの製造能力を品名毎に含む製造能力情報1
4と、仕込作番毎に必要な構成部品を定義した仕込部品
構成情報15等がある。
【0009】受注計画引当手段22は、例えば、記憶装
置3に格納された仕込生産指示情報11と仕込・受注引
当情報12とを読み込み、受注作番に対して必要な仕込
作番と、その製作数を取り込んだ受注対応仕込生産指示
情報17を作成し、記憶装置3に記憶する。完成日・作
業着手日算出手段23は、例えば、記憶装置3に記憶さ
れた受注対応仕込生産指示情報17と、1日の製造能力
が定義された製造能力情報14と、品名毎の工程長情報
が定義された製造工程長情報13を読み込み、受注作番
に対する納期から見た完成日及び作業着手日を算出した
受注対応仕込生産指示情報18を作成し、記憶装置3に
記憶する。受注生産指示作成手段24は、例えば、記憶
装置3に記憶された仕込作番毎の部品構成を持つ仕込部
品構成情報15を読み込み、完成日・作業着手日算出手
段23により算出された作業着手日に合わせ、仕込作番
で使用する部品を倉庫から出庫する出庫情報である受注
生産指示情報16を作成し、記憶装置3に記憶すると共
に、出力装置4に出力する。出力装置4は、例えば、デ
ィスプレイ等であって、受注生産指示作成手段24から
出力される受注生産指示情報16又は受注対応仕込生産
指示情報18を表示する。なお、入力装置2は、例え
ば、キーボード等の適宜の入力デバイスである。
【0010】つぎに、上述の仕込作番と受注作番との対
応関係について簡単に説明する。図2は、製造工程のタ
イムフローを示した説明図である。製造工程タイムフロ
ー25は、例えば、仕込作番の発行から製品の出荷まで
の経緯を示す。ここで、仕込品は、納期のnヶ月前に製
造指示の仕込作番を発行して予め製造を行っておく(仕
込品制作期、参照)。つぎに、受注案件が決定した段階
で受注作番を発行する(この例では、約1ヶ月前)。納
期までの間に、仕込品を装置に組み立てる架組、装置の
試験、顧客に製品を出荷して完了となる。
【0011】つぎに、本発明に関する受注生産計画10
0の動作について説明する。なお、各フローチャートに
おいて読み出し又は作成される各種情報についても併せ
て説明する。図3は、受注計画引当手段22についての
フローチャートである。図4は、受注計画引当手段22
で読み出し又は作成される各種情報の説明図である。ま
ず、受注計画引当手段22は、生産計画情報入力読み込
み手段21を用いて、仕込生産指示情報11を入力装置
2から記憶装置3に入力する(S201)。ここで、図
4(a)に示すように、入力した仕込生産指示情報11
は、例えば、仕込作番、品名、製作数を含み、この例で
は、仕込品として製作する仕込作番Aの品名1が製作数
6台であり、仕込作番Bの品名2が製作数6台と言う情
報が記憶されている。
【0012】つぎに、受注計画引当手段22は、生産計
画情報入力読み込み手段21を用いて、仕込・受注引当
情報12を入力装置2から記憶装置3に入力する(S2
02)。ここで、図4(b)に示すように、入力した仕
込・受注引当情報12は、例えば、受注作番、納期、納
入数、仕込作番、品名を含み、この例では、顧客の受注
案件に対する受注作番イを納入する期日の納期4/10
迄に1台を納入するのに、1台の仕込作番Aの品名1を
必要とすること、受注作番ロは納期4/10迄に納入す
るのに、1台の仕込作番Aの品名1を必要とすること、
受注作番ハは納期4/20迄に納入するのに1台の仕込
作番Aの品名1を必要とすること、受注作番ニは納期5
/10迄に納入するのに4台の仕込作番Bの品名2を必
要とする。受注作番ホは納期5/20迄に納入するのに
2台の仕込作番Bの品名2を必要とすること、と言う情
報が記憶されている。
【0013】受注計画引当手段22は、ステップS20
1、S202により、入力されている仕込生産指示情報
11と仕込・受注引当情報12を仕込作番と品名で照合
し、受注作番の納入台数から仕込作番の製作数を求め
る。ここで、受注作番の納入数より仕込作番の製作数が
多い場合には、未納入品として無駄な生産指示を行わな
いようにする。これにより、受注計画引当手段22は、
受注作番に対して必要な仕込作番と、その製作数を取り
込んだ受注対応仕込生産指示情報17を作成し、記憶装
置3に記憶する(S203)。ここで、図4(c)に示
すように、作成された受注対応仕込生産指示情報17
は、受注作番イ、ロ、ハの納入数は各1台ずつなので仕
込作番Aの6台中3台を生産し、納入の必要としない残
数(未生産数)は3台となる。ここでは、未生産数に関
して、レコード31として、「仕込作番、A」、「受注
作番、−」、「納期、−」、「製作数(未生産数)、
3」、「品名、1」の情報が記憶されている。また、受
注作番ニの納入数は4台なので仕込作番Bの6台中4台
を生産し、未生産品は2台となるが、受注作番ホの納入
数は2台なので仕込作番Bの未生産数2台が割り当てら
れている。
【0014】図5は、完成日・作業着手日算出手段23
についてのフローチャートである。図6は、完成日・作
業着手日算出手段23で読み出し又は作成される各種情
報の説明図である。まず、完成日・作業着手日算出手段
23は、生産計画情報入力読み込み手段21を用いて、
製造能力情報14を入力装置2から記憶装置3に入力す
る(S301)。ここで、図6(a)に示すように、入
力した製造能力情報14は、例えば、品名、製造能力数
(台/日)を含み、この例では、品名1に対する1日当
たりの生産能力が1台、品名2に対する1日当たりの生
産能力が2台と言う情報が記憶されている。
【0015】つぎに、完成日・作業着手日算出手段23
は、ステップS203で受注計画引当手段22により作
成され、記憶装置3に記憶されている受注対応仕込生産
指示情報17を読み出し、この受注対応仕込生産指示情
報17と製造能力情報14を品名で照合し、受注対応仕
込生産指示情報17の品名に対する納期を1日当たりの
製造可能な製造能力数に合った完成日を算出して、受注
対応仕込生産指示情報17に完成日を追加した受注対応
仕込生産指示情報17´を作成し、記憶装置3に記憶す
る(S302)。ここで、図6(b)に示すように、受
注対応仕込生産指示情報17´は、例えば、仕込作番、
受注作番、納期、製作数、品名、完成日を含む。
【0016】ここで、完成日の算出について説明する
と、完成日・作業着手日算出手段23は、各受注作番の
製作数を、品名毎の1日当たり製造可能な製造能力数に
当てはめる。ある受注作番における製作数が、この製造
能力数の上限以下である場合には、受注作番の納期と同
じ日程を完成日とする。この場合、受注作番イ、ロ、ハ
の品名1は、1日当たりの製造能力数が1台であるの
で、以下の通りになる。ここでは、受注作番イの製作数
は1台であり、製造能力数(品名1は1台/日)の上限
以下であるので、納期の4/10と同じ4/10が完成
日となる。また、受注作番ハの製作数は1台であり、製
造能力数(品名1は1台/日)の上限以下であるので、
納期の4/20と同じ4/20が完成日となる。また、
受注作番ホの製作数は2台であり、製造能力数(品名2
は2台/日)の上限以下であるので、納期の5/20と
同じ5/20が完成日となる。
【0017】また、納期が同じで受注案件の受注作番が
異なり、さらに、既に完成日の決定された受注作番で製
造能力数が上限と同一である場合、この受注作番では、
納期を所定期間前倒しにシフト(ここでは、1日前倒
し)した日程を完成日とする。ここでは、受注作番ロ
は、受注作番イと同じ納期の4/10であって、受注作
番イでは完成日である4/10において既に製造能力数
の上限と同一であるので、納期の4/10に対する1日
前倒しの4/9が完成日となる。
【0018】また、受注作番の製作数が製造能力数の上
限を越える場合、製作数が製造能力数の上限以下となる
ように、この受注作番に対応したレコードを分割し、こ
の分割したレコードを受注対応仕込生産指示情報17´
に追加する。また、分割されたレコードに対応する製作
数は、分割した製作数に変更する。ここでは、品名2の
1日当たりの製造能力数は2台であるが、受注作番ニの
製作数は4台であり製造能力数の上限(品名2は2台/
日)を超えているので、受注作番ニのレコードを、製作
数4台が製造能力数の上限以下となるように分割して、
レコード32、33を作成する。ここで、レコード32
では、製造可能な2台を納期5/10と同じ5/10を
完成日とする。また、レコード33では、分割された製
造可能な残り2台の完成日は、所定期間前倒しにシフト
し、この例では、納期5/10に対する1日前倒しの5
/9となる。
【0019】つぎに、完成日・作業着手日算出手段23
は、生産計画情報入力読み込み手段21を用いて、製造
工程長情報13を入力装置2から記憶装置3に入力する
(S303)。ここで、図6(c)に示すように、入力
した製造工程長情報13は、例えば、品名、製造工程長
(日)を含み、この例では、品名1を製作するのに5
日、品名2を製作するのに6日の製造工程長と言う情報
が記憶されている。
【0020】つぎに、完成日・作業着手日算出手段23
は、ステップS302で作成され、記憶装置3に記憶さ
れている受注対応仕込生産指示情報17´を読み出し、
この受注対応仕込生産指示情報17´と製造工程長情報
13を品名で照合し、受注対応仕込生産指示情報17´
の完成日に対する製造工程長をさかのぼり製造着手日を
算出し、受注対応仕込生産指示情報17´に製造着手日
を追加した受注対応仕込生産指示情報18を作成し、記
憶装置3に記憶する(S304)。ここで、図6(d)
に示すように、受注対応仕込生産指示情報18は、例え
ば、仕込作番、受注作番、納期、製作数、品名、完成
日、製造着手日(着手日)を含む。。
【0021】ここで、製造着手日の算出について説明す
ると、受注作番イ、ロ、ハの品名1は、製造工程長を5
日としているので製造着手日は以下の通りとなる。受注
作番イでは、完成日4/10から5日さかのぼり4/6
を製造着手日とする。受注作番ロでは、完成日4/9か
ら5日さかのぼり4/5を製造着手日とする。受注作番
ハでは、完成日4/20からさかのぼり4/16を製造
着手日とする。受注作番ニ、ホの品名2は、製造工程長
を6日としているので製造着手日は以下の通りとなる。
受注作番ニのレコード32では、完成日5/10から6
日さかのぼり5/5を製造着手日とする。受注作番ニの
レコード33では、完成日5/9から6日さかのぼり5
/4を製造着手日とする。受注作番ホでは、完成日5/
20から6日さかのぼり5/16を製造着手日とする。
【0022】図7は、受注生産指示作成手段24につい
てのフローチャートである。図8は、受注生産指示作成
手段24で読み出し又は作成される各種情報の説明図で
ある。まず、受注生産指示作成手段24は、ステップS
304で完成日・作業着手日算出手段で作成され、記憶
装置3に記憶されている完成日及び作業着手日を算出し
た結果の受注対応仕込生産指示情報18を読み出し、こ
の受注対応仕込生産指示情報18に含まれる各レコード
から製造開始日(処理日当日)に該当する製造着手日の
レコードを抽出する(S401)。ここでは、処理日当
日を4/5とした場合、受注対応仕込生産指示情報18
の受注作番ロのレコード34の製造着手日が4/5であ
るため(図6(d)参照)、レコード34が抽出され
る。
【0023】受注生産指示作成手段24は、生産計画情
報入力読み込み手段21を用いて、仕込部品構成情報1
5を入力装置2から記憶装置3に入力する(S40
2)。ここで、図8(a)に示すように、入力した仕込
部品構成情報15は、例えば、仕込作番、品名、部品名
称、単位数を含み、この例では、仕込作番Aの品名1に
対する部品の構成は部品名称の部品1を1個、部品2を
2個、部品3を1個必要とすること、仕込作番Bの品名
2に対する部品の構成は部品名称の部品1を1個、部品
2を2個必要とすること、と言う情報が記憶されてい
る。
【0024】受注生産指示作成手段24は、ステップS
401で受注対応仕込生産指示情報18から製造開始日
(処理日当日)に該当して抽出されたレコード(ここで
は、レコード34)と、仕込部品構成情報15とを仕込
作番、品名で照合し、仕込作番の品名に対する部品構成
を検索して、仕込作番の品名を製作するに必要な個数
(出庫数)を求め、部品倉庫から出庫する為の受注生産
指示情報16を作成し、記憶装置3に記憶する(S40
3)。ここで、図8(b)に示すように、作成された受
注生産指示情報16は、例えば、仕込作番、品名、部品
名称、単位数、出庫数を含む。
【0025】ここで、出庫数の算出について説明する
と、受注生産指示作成手段24は、出庫数を、仕込作番
の製作数に部品構成数を乗算した結果として求める。こ
こでは、レコード34の仕込作番Aの品名1に対する製
作数1台に仕込部品構成情報15の部品1、部品2、部
品3の単位数「1個、2個、1個」を乗算した結果、出
庫数は、部品1は1個、部品2は2個、部品3は1個と
なり、この出庫数分の部品を出庫する行為が発生する。
【0026】また、受注生産指示作成手段24は、ステ
ップS403で作成した受注生産指示情報16を、記憶
装置3に記憶するとともに、必要に応じて、出力装置4
へ出力する。また、受注生産指示作成手段24は、ステ
ップS304で作成した受注対応仕込生産指示情報18
を、必要に応じて、出力装置4へ出力するようにしても
よい。
【0027】なお、上述の説明では受注計画引当手段2
2、完成日・作業日着手日算出手段23、受注生産指示
作成手段24は、それぞれ処理に必要なときに生産計画
情報入力読み込み手段21を用いて各種情報を入力装置
2から記憶装置3へ入力し、その情報を読みとって用い
たが、生産計画情報入力読み込み手段21は予め全ての
情報を入力装置2から記憶装置3に記憶しておき,各手
段はその情報を適宜読み取るようにしてもよい。
【0028】このように本実施の形態によれば、従来か
らの仕込生産方式を採用していた事業体に対して、仕込
生産方式でも用いられる生産計画情報(ここでは、仕込
生産指示情報11、製造能力情報14、製造工程長情報
13、仕込部品構成情報15)に加え、必要最小限の受
注生産情報(ここでは、仕込・受注引当情報12)があ
れば、受注生産計画装置1により、受注対応仕込生産情
報17、受注対応仕込生産指示情報18及び受注生産指
示情報16を作成することができるため、仕込生産方式
から受注生産方式へ容易に移行することができる。な
お、仕込生産方式での生産計画情報を使用しているの
で、製造工程長が長い等の理由で、顧客の受注情報が獲
得できない場合には、従来通りの仕込生産方式で対処す
ることもできる。
【0029】なお、本発明の受注生産計画システム及び
方法は、その各手順をコンピュータに実行させるための
受注生産計画プログラム、受注生産計画プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、受注生産
計画プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロー
ド可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ
等のコンピュータ、等により提供されることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、以上説明した通り、需
要予測に基づいて予め生産を行う仕込生産方式を採用し
ている製造業において、必要な生産だけを行う受注生産
方式への移行を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する受注生産計画システム100の
概略構成図。
【図2】製造工程のタイムフローを示した説明図。
【図3】受注計画引当手段22についてのフローチャー
ト。
【図4】受注計画引当手段22で読み出し又は作成され
る各種情報の説明図。
【図5】完成日・作業着手日算出手段23についてのフ
ローチャート。
【図6】完成日・作業着手日算出手段23で読み出し又
は作成される各種情報の説明図。
【図7】受注生産指示作成手段24についてのフローチ
ャート。
【図8】受注生産指示作成手段24で読み出し又は作成
される各種情報の説明図。
【符号の説明】
1 受注生産計画作成装置 2 入力装置 3 記憶装置 4 出力装置 11 仕込生産指示情報 12 製造工程長情報 13 仕込・受注引当情報 14 製造能力情報 15 仕込部品構成情報 16 受注生産指示情報 17、17´、18 受注対応仕込生産指示情報 21 生産計画情報入力読み込み手段 22 受注計画引当手段 23 完成日・作業着手日算出手段 24 受注対応生産指示作成手段 100 受注生産計画システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮脇 義雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 松山 純郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 海老根 勇二郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 Fターム(参考) 3C100 AA03 AA32 BB02 BB04 BB05 BB14 BB31 BB39 CC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】該製品の需要予測に基づいて予め製作して
    おく仕込品の作業命令番号である仕込作番、品名、製作
    数を対応づけた仕込生産指示情報を記憶した第1記憶部
    と、 受注を受けた該製品の作業命令番号である受注作番、該
    受注作番毎の納期、納入数、該仕込作番及び該品名を対
    応づけた仕込・受注引当情報を記憶した第2記憶部と、 該品名に対応する製品の所望の単位当たりの製造能力を
    対応づけた製造能力情報を記憶した第3記憶部と、 該製品の工程長を対応づけた製造工程長情報を記憶した
    第4記憶部と、 該品名に対応する製品に含まれる部品の種類毎の単位数
    を対応づけた仕込部品構成情報を記憶した第5記憶部
    と、 仕込作番、受注作番、納期、製作数、品名、完成日、着
    手日を対応づけた受注対応仕込生産情報を記憶した第6
    記憶部と、 仕込作番、品名に対応する、部品名称、単位数、出庫数
    を対応づけた受注生産指示情報を記憶した第7記憶部
    と、 各前記情報記憶部から各情報を読み出し、書き込み又は
    作成し、受注生産指示情報を求める受注生産計画装置と
    を備え、 前記受注生産計画装置は、さらに、 前記第1及び第2記憶部から、前記仕込生産指示情報及
    び前記仕込・受注引当情報とを読み出し、該仕込作番と
    該受注作番とを対応させ、該仕込作番、該受注作番、納
    期、製作数、品名を記憶すると共に、品名毎に該製作数
    と納入数とを比較して、仕込作番、受注作番、納期、製
    作数、品名を含む前記受注対応仕込生産情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶する手段と、 前記第3及び第4及び第6記憶部から、前記製造能力情
    報と、前記製造工程長情報と、前記受注対応仕込生産情
    報とを読み出し、前記受注対応仕込生産情報に対して、
    該受注作番毎に納期に対する完成日及び製造着手日をさ
    らに追加した前記受注対応仕込生産指示情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶する手段と、 前記第5及び第6記憶部から、前記仕込部品構成情報
    と、前記受注対応仕込生産指示情報とを読み出し、所望
    の製造着手日に対応する仕込作番の品名の製品を製作す
    るために必要な部品の数を、該仕込作番の製作数と前記
    仕込部品構成情報に含まれる部品の種類毎の単位数とを
    乗じて算出し、該必要な部品の数を出庫数として記憶し
    た受注生産指示情報を作成し、その情報を前記第7記憶
    部に記憶する手段とを備えた受注生産計画システム。
  2. 【請求項2】前記受注生産計画装置は、 前記受注対応仕込生産指示情報を、 該受注作番の製作数が該製造能力の上限以下である場
    合、該受注作番の納期と同じ日程を完成日として追加
    し、 該完成日の決定された受注作番での製作数が製造能力の
    上限と同一であって、該受注作番と納期が同一である他
    の受注作番は、納期を所定期間シフトした日程を完成日
    として追加し、 受注作番の製作数が製造能力の上限を越える場合、製作
    数が製造能力の上限以下となるように、該受注作番に対
    応したレコードを分割して、該レコード毎に完成日を追
    加し、 受注作番毎の該完成日から該受注作番に対応する品名の
    工程長を減算して、製造着手日を算出して追加すること
    により、作成することを特徴とする請求項1に記載の受
    注生産計画システム。
  3. 【請求項3】前記受注生産計画装置は、前記受注対応仕
    込生産指示情報を製作数が納入数以上であった場合、そ
    の余剰数を未納入数として付加することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の受注生産計画システム。
  4. 【請求項4】前記受注生産計画装置が作成した、前記受
    注生産指示情報又は前記受注対応仕込生産指示情報を、
    前記第7又は第6の記憶部から読み出して出力する出力
    部をさらに備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の受
    注生産計画システム。
  5. 【請求項5】該製品の需要予測に基づいて予め製作して
    おく仕込品の作業命令番号である仕込作番、品名、製作
    数を対応づけた仕込生産指示情報を記憶した第1記憶部
    と、 受注を受けた該製品の作業命令番号である受注作番、該
    受注作番毎の納期、納入数、該仕込作番及び該品名を対
    応づけた仕込・受注引当情報を記憶した第2記憶部と、 該品名に対応する製品の所望の単位当たりの製造能力を
    対応づけた製造能力情報を記憶した第3記憶部と、 該製品の工程長を対応づけた製造工程長情報を記憶した
    第4記憶部と、 該品名に対応する製品に含まれる部品の種類毎の単位数
    を対応づけた仕込部品構成情報を記憶した第5記憶部
    と、 仕込作番、受注作番、納期、製作数、品名、完成日、着
    手日を対応づけた受注対応仕込生産情報を記憶した第6
    記憶部と、 仕込作番、品名に対応する、部品名称、単位数、出庫数
    を対応づけた受注生産指示情報を記憶した第7記憶部
    と、 各前記情報記憶部から各情報を読み出し、書き込み又は
    作成し、受注生産指示情報を求める受注生産計画装置と
    を備えた受注生産計画システムにおける受注生産計画プ
    ログラムにおいて、 前記受注生産計画装置は、さらに、 前記第1及び第2記憶部から、前記仕込生産指示情報及
    び前記仕込・受注引当情報とを読み出し、該仕込作番と
    該受注作番とを対応させ、該仕込作番、該受注作番、納
    期、製作数、品名を記憶すると共に、品名毎に該製作数
    と納入数とを比較して、仕込作番、受注作番、納期、製
    作数、品名を含む前記受注対応仕込生産情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶する手順と、 前記第3及び第4及び第6記憶部から、前記製造能力情
    報と、前記製造工程長情報と、前記受注対応仕込生産情
    報とを読み出し、前記受注対応仕込生産情報に対して、
    該受注作番毎に納期に対する完成日及び製造着手日をさ
    らに追加した前記受注対応仕込生産指示情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶する手順と、 前記第5及び第6記憶部から、前記仕込部品構成情報
    と、前記受注対応仕込生産指示情報とを読み出し、所望
    の製造着手日に対応する仕込作番の品名の製品を製作す
    るために必要な部品の数を、該仕込作番の製作数と前記
    仕込部品構成情報に含まれる部品の種類毎の単位数とを
    乗じて算出し、該必要な部品の数を出庫数として記憶し
    た受注生産指示情報を作成し、その情報を前記第7記憶
    部に記憶する手順とをコンピュータに実行させるための
    受注生産計画プログラム。
  6. 【請求項6】該製品の需要予測に基づいて予め製作して
    おく仕込品の作業命令番号である仕込作番、品名、製作
    数を対応づけた仕込生産指示情報を記憶した第1記憶部
    と、 受注を受けた該製品の作業命令番号である受注作番、該
    受注作番毎の納期、納入数、該仕込作番及び該品名を対
    応づけた仕込・受注引当情報を記憶した第2記憶部と、 該品名に対応する製品の所望の単位当たりの製造能力を
    対応づけた製造能力情報を記憶した第3記憶部と、 該製品の工程長を対応づけた製造工程長情報を記憶した
    第4記憶部と、 該品名に対応する製品に含まれる部品の種類毎の単位数
    を対応づけた仕込部品構成情報を記憶した第5記憶部
    と、 仕込作番、受注作番、納期、製作数、品名、完成日、着
    手日を対応づけた受注対応仕込生産情報を記憶した第6
    記憶部と、 仕込作番、品名に対応する、部品名称、単位数、出庫数
    を対応づけた受注生産指示情報を記憶した第7記憶部
    と、 各前記情報記憶部から各情報を読み出し、書き込み又は
    作成し、受注生産指示情報を求める受注生産計画装置と
    を備えた受注生産計画システムにおける受注生産計画方
    法において、 前記受注生産計画装置は、さらに、 前記第1及び第2記憶部から、前記仕込生産指示情報及
    び前記仕込・受注引当情報とを読み出し、該仕込作番と
    該受注作番とを対応させ、該仕込作番、該受注作番、納
    期、製作数、品名を記憶すると共に、品名毎に該製作数
    と納入数とを比較して、仕込作番、受注作番、納期、製
    作数、品名を含む前記受注対応仕込生産情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶し、 前記第3及び第4及び第6記憶部から、前記製造能力情
    報と、前記製造工程長情報と、前記受注対応仕込生産情
    報とを読み出し、前記受注対応仕込生産情報に対して、
    該受注作番毎に納期に対する完成日及び製造着手日をさ
    らに追加した前記受注対応仕込生産指示情報を作成し、
    その情報を前記第6記憶部に記憶し、 前記第5及び第6記憶部から、前記仕込部品構成情報
    と、前記受注対応仕込生産指示情報とを読み出し、所望
    の製造着手日に対応する仕込作番の品名の製品を製作す
    るために必要な部品の数を、該仕込作番の製作数と前記
    仕込部品構成情報に含まれる部品の種類毎の単位数とを
    乗じて算出し、該必要な部品の数を出庫数として記憶し
    た受注生産指示情報を作成し、その情報を前記第7記憶
    部に記憶するようにした受注生産計画方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134048A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fujitsu Ltd 所要管理装置、所要管理方法、所要管理プログラム、および所要管理プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2006082808A1 (ja) * 2005-02-01 2006-08-10 Hitachi, Ltd. 納期回答プログラム、納期回答方法、及びこの方法を実行するシステム
JP2014211669A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 株式会社日立製作所 生産管理システム

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