JP2500194B2 - 商品発注システム - Google Patents

商品発注システム

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JP2500194B2 JP19864893A JP19864893A JP2500194B2 JP 2500194 B2 JP2500194 B2 JP 2500194B2 JP 19864893 A JP19864893 A JP 19864893A JP 19864893 A JP19864893 A JP 19864893A JP 2500194 B2 JP2500194 B2 JP 2500194B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、売上効率を向上させ
ることのできる商品発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータおよび通信を利用したマネ
ジメントが商品の販売の分野に浸透し、物流管理、売上
管理、在庫管理が人手を煩わすことなく行われるように
なった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、各種商品を販売
する場合には、予め商品を仕入れて確保しておかなけれ
ばならない。しかしながら、ある種の商品(例えば装身
具等)では、発注してから仕入れられるまでに2カ月〜
3カ月の仕入れ期間が必要となり、このような商品で
は、当初予想していた数量以上の売上があった場合に
は、商品補充ができず、売上機会を失うこととなる。こ
れを防止するために、予め多数の商品を仕入れておくこ
とが考えられるが、商品の売上げが予想以下である場合
に残留在庫を抱える危険がある。
【0004】従って、売上効率を最大にするためには、
販売に十分な数の商品を発注し、且つ、在庫リスクを減
少することが要求される。従来、このような相反する要
求を満たすことのできるものは得られておらず、このよ
うな要求を満たすことのできるコンピュータシステムが
望まれていた。
【0005】本発明は上記の如き事情に鑑みてなされた
ものであり、販売に十分な数の商品を確保し、且つ、在
庫リスクを最小限にすることのできる商品発注システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品発注シ
ステムは、複数の売上数集計端末が接続された情報網の
各々から前記売上数を入力する入力手段と、時間の経過
伴う過去の所定周期毎の前記売上数の変化を商品毎に
パターン化した第1の売上曲線を予め記憶した売上曲線
記憶手段と、計時を行うことにより日付情報を発生する
カレンダ回路と、前記各商品毎に、(a)販売開始後の
所定のサンプリング期間内における前記売上数を集計し
て第1の期間売上数を算出し、(b)前記記憶手段に記
憶された当該商品に対応した第1の売上曲線を前記サン
プリング期間に亙って時間積分して得られる第2の期間
売上数と、前記第1の期間売上数との比に基づいて前記
第1の売上曲線を修正して、第2の売上曲線を生成し、
(c)前記第2の売上曲線に基づいて、発注済みの当該
商品の売切れ予定日を予測し、前記売切れ予定日に基づ
いて当該商品の補充発注予定日を設定し、(d)前記カ
レンダ回路が出力する前記日付情報が前記補充発注予定
日と一致することにより当該商品の補充発注の指示を出
力する処理手段と、前記補充発注の指示を前記情報網を
介して外部に出力する出力手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、サンプリング期間内の商品
の売上数の立ち上がりの度合いに基づいてその商品の売
上曲線の修正が行われ、この修正された売上曲線に基づ
いて既発注の商品の売切れ予定日を予測して該予測結果
に基づく補充発注が行われる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0009】<実施例の構成>図1はこの発明の一実施
例に係る商品発注システム100の構成を示すブロック
図である。この商品発注システムは、在庫管理、売上管
理および物流管理のために既存の管理システム16に追
加する形態で使用することができるように構成されてい
る。14はこの既存の管理システム内の情報伝達手段と
してのネットワークであり、販売拠点に設置された複数
のECR(電子式キャッシュレジスタ)10等が接続さ
れている。本実施例に係る商品発注管理システム100
は、ネットワーク14内を流れる在庫管理、売上管理あ
るいは物流管理のための情報を取り込み、商品発注に係
る処理を行う。
【0010】商品発注システム100は、入力部2、処
理部4、出力部6および記憶部8から構成されている。
なお、商品発注システム100は、RAM、ROM、入
出力ポート等を有する既存のパーソナルコンピュータを
用いて構成することが可能であることは言うまでもな
い。
【0011】入力部2は、ネットワーク14から商品発
注管理にとって必要な情報を取り込むために設けられた
入力手段である。すなわち、商品の売上があった場合、
その商品についての売上データがECR10からネット
ワーク14へ出力されるが、入力部2は、この売上デー
タを取り込んで処理部4へ送る。
【0012】処理部4は、入力部2を介して得られる売
上データに基づいて各商品の売上予測を行い、この予測
結果に従って各商品についての発注指示を出力する。ま
た、処理部4は、通常のパーソナルコンピュータが日付
表示等のために備えているカレンダ回路と同様な回路を
有しており、このカレンダ回路が出力する日付情報に基
づいて上記売上予測に必要なサンプリングの終了予定日
の設定、補充発注日のスケジューリング等の処理を行
う。なお、これらの処理の詳細については後述する。
【0013】記憶部8は、磁気ディスク装置等の不揮発
性記憶装置によって構成されており、発注管理に必要な
情報を記憶するためのファイルとして、パターンファイ
ル18、およびコントロールファイル20を保有してい
る。
【0014】パターンファイル18には、過去の売上の
記録に基づいて作成された売上数の時間的変化のパター
ンを表す売上曲線(具体的には販売開始後の各販売日に
おける売上数の時系列データを曲線近似したもの)が各
商品毎に記憶されている。図2にパターンファイル18
に記憶された売上曲線を例示するものである。同図にお
いて、Aは春夏物と呼ばれる商品の売上曲線、Bは秋冬
物と呼ばれる商品の売上曲線、Cはオールシーズン物と
呼ばれる商品の売上曲線をそれぞれ示している。このよ
うな売上曲線は、予め商品毎の売上を小期間毎に集計し
てプロットし、これら各点を通る近似曲線(N次関数、
N≧2)を求めることにより得られる。
【0015】コントロールファイル20は、商品発注の
ための各種管理情報を各商品対応で記憶するファイルで
あり、図3にその記憶内容を示す。図3において、“品
番”、“売上数”、…と記載された各エリアには、各商
品についての以下列挙する情報が記憶される。 <<コントロールファイルの記憶内容>> (エリア名):(記憶内容) 品番:このエリア当該商品に割り当てられた品番が記憶
される。 売上数:当該商品についての売上数の累算値が記憶され
る。 売上曲線:当該商品に対応した売上曲線を指定する情報
が記憶される。 初回発注数:商品の販売開始に先立ち、予め所定個数の
商品の発注(以下、この発注を初回発注という)が行わ
れる。このエリアには、当該商品について初回発注の発
注数が記憶される。 初回売上日:当該商品について最初の売上があった日付
が記憶される。 サンプリング終了予定:当該商品について設定されたサ
ンプリング期間の終了予定日が記憶される。なお、サン
プリング期間については後述する。 売上ベクトル:当該商品の売れ具合の指標として用いる
売上ベクトルが記憶される。なお、売上ベクトルについ
ては後述する。 総売上数予測:当該商品の販売開始から終了までの総売
上数の予測値が記憶される。 第1次補充数:初回発注により仕入れた商品が売切れと
なる前に商品の補充を行う必要があるため、本実施例に
おいては上記サンプリング期間の終了日に第1次補充発
注を行うようにしている。このエリアには当該商品につ
いての第1次補充発注の発注数が記憶される。 第2次補充予定:上記第1次補充発注により仕入れた商
品が売切れとなる前に商品の補充を行う必要があるた
め、本実施例においては第1次補充発注分の売切れ予定
日を演算し、この予定日より所定日数前の日に第2次補
充発注を行うこととしている。このエリアには当該商品
について設定された第2次補充発注の予定日が記憶され
る。 第2次補充数:当該商品についての第2次補充発注の発
注数が記憶される。 なお、商品の種類によっては第3次補充発注、第4次補
充発注を行うものもあるため、コントロールファイル内
にはこれらの発注に対応したエリアも設定されているが
煩雑化を避けるため図示を省略した。
【0016】<実施例の動作> 次に、本実施例に係る商品発注システムの動作について
説明する。 (1)初期設定 特定の商品、例えば品番がKである商品を本システムの
管理下に置く場合、その商品の販売に先立ち、当該商品
に対応した品番Kと、この商品に対応した売上曲線、例
えば売上曲線f1を表す情報がコントロールファイル2
0に登録される。これにより、品番Kの商品についての
発注管理が可能となる。
【0017】(2)販売開始 上記品番Kの商品の販売開始に先立ち、初回発注が行わ
れる。この初回発注を行う時点においては、商品につい
ての総売上数を予測することができないため、商品にと
って最適な初回発注数を設定することができない。よく
売れる商品の場合は、図4に示すように仕入れリードタ
イム期間xL内の売上数QLが初回発注数QFに接近し
ているため、仕入れリードタイム期間xL内において売
切れ状態が生じる危険性が高い。これに対し、あまりよ
く売れない商品の場合は、図5に示すように仕入れリー
ドタイム期間xL内の売上数QLが初回発注数QFより
も十分に小さいため、仕入れリードタイム期間xL内の
売切れが生じる危険性は低い。そこで、仕入リードタイ
ムxL内に商品がなくならない程度であり、かつ、売れ
残り在庫が大きくならない程度の数量を初回発注数量Q
Lとする。この初回発注が行われると、品番Kの商品を
何個発注したかを表す情報、すなわち、初回発注数量が
ネットワーク14に流され、この初回発注数量が本シス
テムの入力部2を介し処理部4に取り込まれ、コントロ
ールファイル20内の品番Kに対応したエリアに書き込
まれる。
【0018】(3)サンプリング 上記品番Kの商品についての最初の売上があると、品番
Kの商品についての売上数等を示す売上データがネット
ワーク14に流され、この売上データが入力部2を介
し、処理部4に取り込まれる。この結果、処理部4によ
り、売上データから売上数が抽出され、コントロールフ
ァイル20内の品番Kに対応したエリアに書き込まれ
る。また、処理部4により、その時点においてカレンダ
回路から出力されている日付が初回売上日としてコント
ロールファイル20内の品番Kに対応したエリアに書き
込まれる。さらに、処理部4により、この初回売上日を
起算日とする一定のサンプリング期間が設定され、この
サンプリング期間の終了予定日がコントロールファイル
20内の品番Kに対応したエリアに書き込まれる。これ
により品番Kの商品の総売上数を予測するためのサンプ
リングが開始される。以後、品番Kの商品の売上があ
り、その売上データが処理部4に取り込まれると、コン
トロールファイル20内の品番Kに対応したエリア内の
売上数に対し売上データ内の売上数が足し込まれ、売上
数の累算値が更新される。
【0019】(4)売上予測 その後、カレンダ回路から出力される日付がコントロー
ルファイル20内に記憶された品番Kに対応したサンプ
リング終了予定日と一致すると、処理部4は品番Kの商
品についてのサンプリング期間が終了したことを認知す
る。この結果、処理部4により以下説明するように品番
Kの商品についての売上予測が行われる。
【0020】まず、処理部4は、コントロールファイル
20を参照することにより、品番Kに対応した売上曲線
がf1であることを検知する。そして、パターンファイ
ル18から売上曲線f1を読み出す。次いで処理部4
は、この売上曲線f1をサンプリング期間xsに亙って
時間積分する。この積分により、品番Kの商品が売上曲
線f1通りに売れた場合にサンプリング期間xs内に売
れたであろう予測売上数N1が得られる。
【0021】次いで処理部4は、品番Kの商品のサンプ
リング期間xs内の実際の売上数Nの上記予測売上数N
1に対する比を求め、この比を品番Kの商品の売れ具合
を表す売上ベクトルとしてコントロールファイル20内
の品番Kに対応したエリアに書き込む。次いで、この比
を売上曲線f1に乗じることによりパターンファイル1
8内の品番Kに対応した売上曲線の修正を行う。図6に
おいて、f3は、サンプリング期間中の実際の売上数N
が予想売上数N1より小さかった場合には修正により得
られる売上曲線を例示しており、f2は実際の売上数N
が予想売上数N1より大きかった場合に修正により得ら
れる売上曲線を例示している。次いで処理部4は、修正
後の売上曲線を品番Kの商品のライフサイクルに相当す
る期間に亙って時間積分することにより総売上数の予測
値を求め、この総売上数予測値をコントロールファイル
20内の品番Kに対応したエリアに書込む。
【0022】(5)第1次補充発注 以上のように品番Kの商品についての売上予測をした
後、処理部4は第1次補充発注のための処理を行う。ま
ず、第1次補充発注数Q1を決定する。図7に示すよう
に、予想売上曲線fを売上期間について積分して得られ
た予想全売上数Qから、初回発注数QFを減算し、発注
未了数を求める。この発注未了数が在庫可能な数量より
も小さい場合には、発注未了数を補充発注数Q1とし、
この補充発注数Q1をコントロールファイル20内の品
番Kに対応したエリアに書き込む。そして、処理部4
は、出力部6を介し、品番Kの商品をQ1個補充するた
めの発注指示をネットワーク14に流す。この発注指示
が物流管理システムを介して品番Kの商品の供給元へ送
られ、その後、品番Kの商品が在庫される。
【0023】(6)第2次補充発注のスケジューリング 上記第1次補充発注数を決定する際、発注未了数が在庫
可能な数量を上回る場合は、1回の補充発注のみでは発
注未了数相当の補充を行うことができないため、第1次
補充発注の後、第2次補充発注をすることとなる。かか
る場合、処理部4には、在庫可能な数量を1次補充発注
数として上記(5)の第1次補充発注に係る処理を行っ
た後、以下のようにして第2次補充発注の予定日のスケ
ジューリングを行う。まず、コントロールファイル20
内の品番Kに対応したエリアを参照し、品番Kの商品の
初回発注数QFと第1次補充数Q1の合計値を求める。
次に上記修正後の品番Kに対応した売上曲線の時間積分
の結果が上記合計値QF+Q1となる時期、すなわち、
第1次補充発注により補充された品番Kの商品が売切れ
となる予定日を求める。そして、この予定日から所定日
数だけ前の日を第2次補充発注の予定日としてコントロ
ールファイル20内の品番Kに対応したエリアに書き込
む。
【0024】(7)第2次補充発注 その後、カレンダ回路から出力される日付がコントロー
ルファイル20内に記憶された品番Kに対応した第2次
補充発注予定日と一致すると、処理部4は第2次補充発
注のための処理を行う。まず、コントロールファイル2
0内の品番Kに対応したエリアを参照し、品番Kの商品
の初回発注数QFと第1次補充数Q1の合計値を求め、
この合計値を予想全売上数Qから減算し、発注未了数を
求める。この発注未了数が在庫可能な数量よりも小さい
場合には、発注未了数を第2次補充発注数Q2とし、こ
の第2次補充発注数Q2をコントロールファイル20内
の品番Kに対応したエリアに書き込む。そして、処理部
4は、出力部6を介し、品番Kの商品についての第2次
補充発注の指示をネットワーク14に流す。この発注指
示が物流管理システムを介して品番Kの商品の供給元へ
送られ、その後、品番Kの商品が在庫される。発注未了
数が在庫可能な数量を上回る場合には、在庫可能数量に
対応した第2次補充発注が行われた後、既に説明した第
2次補充発注のスケジューリングと全く同様な手順によ
り第3次補充発注のスケジューリングが行われることと
なる。以後、同様な手順により補充発注が繰り返され
る。
【0025】<変形例> (1)上記実施例においては、2次補充発注を行う場合
において、それまでの売上数量の総数から予想売上曲線
を再度修正し、この修正後の2次予想売上曲線に基づい
て2次補充発注を行うようにしてもよい。このようにす
ることにより、より正確な商品の発注を行うことが可能
となる。 (2)上記実施例は、商品発注システム自体が通信回線
を介して自動的に発注を行う場合を例に説明したが、1
次補充発注、2次補充発注等は、それを促すメッセージ
をリスト等に出力し、使用者等がそれを確認することに
より行うようにしてもよい。 (3)ネットワークを利用した大規模な商品発注システ
ムを例に説明したが、小売店等の小規模なレベルでの発
注管理への応用として、キーボード等により売上データ
等の発注管理に必要な情報を入力するように構成しても
よい。 (4)上記実施例ではネットワークに流れる最初の売上
データを取り込むことによりサンプリング期間を開始す
る例を説明したが、売上データに代えて店出しデータ、
すなわち、ある商品が店頭に並んだことを示すデータを
ネットワークから取り込むことによりサンプリング期間
を開始するように構成してもよい。 (5)上記実施例では第1次補充発注をサンプリング期
間の終了日に行うようにしたが、第1次補充発注日は必
ずしもサンプリング期間終了日に一致させる必要はな
い。サンプリング期間の終了後であっても、初回発注数
相当の商品の売切れに間に合う十分に早い時期に第1次
補充発注を行えばよい。また、サンプリング期間、初回
発注日から第1次補充発注日までの期間として、商品の
種類により異なった期間を設定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る商
品発注システムは、複数の売上数集計端末が接続された
情報網の各々から前記売上数を入力する入力手段と、
間の経過に伴う過去の所定周期毎の前記売上数の変化を
商品毎にパターン化した第1の売上曲線を予め記憶した
売上曲線記憶手段と、計時を行うことにより日付情報を
発生するカレンダ回路と、前記各商品毎に、(a)販売
開始後の所定のサンプリング期間内における前記売上数
集計して第1の期間売上数を算出し、(b)前記記憶
手段に記憶された当該商品に対応した第1の売上曲線を
前記サンプリング期間に亙って時間積分して得られる第
2の期間売上数と、前記第1の期間売上数との比に基づ
いて前記第1の売上曲線を修正して、第2の売上曲線を
生成し、(c)前記第2の売上曲線に基づいて、発注
みの当該商品の売切れ予定日を予測し、前記売切れ予定
日に基づいて当該商品の補充発注予定日を設定し、
(d)前記カレンダ回路が出力する前記日付情報が前記
補充発注予定日と一致することにより当該商品の補充発
注の指示を出力する処理手段と、前記補充発注の指示を
前記情報網を介して外部に出力する出力手段とを備え
いるので、販売に十分な数の商品を確保し、且つ、在庫
リスクを最小限にすることができ、売上効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る商品発注システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 売上曲線の例を示す図である。
【図3】 コントロールファイルの内容の一例を示す図
である。
【図4】 商品の初回発注数と仕入れリードタイム内の
売上数との関係を例示する図である。
【図5】商品の初回発注数と仕入れリードタイム内の売
上数との関係を例示する図である。
【図6】 予想売上曲線の修正操作を説明する図であ
る。
【図7】 補充発注数の算出方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
2 入力部 4 処理部 6 出力部 8 記憶部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−294992(JP,A) 特開 平3−270857(JP,A) 特開 平5−108928(JP,A) 特開 平4−15747(JP,A) 特開 昭64−88893(JP,A) 特開 平2−270062(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の売上数集計端末が接続された情報
    網の各々から前記売上数を入力する入力手段と、 時間の経過に伴う過去の所定周期毎の前記売上数の変化
    を商品毎にパターン化した第1の売上曲線を予め記憶し
    た売上曲線記憶手段と、 計時を行うことにより日付情報を発生するカレンダ回路
    と、 前記各商品毎に、 (a)販売開始後の所定のサンプリング期間内における
    前記売上数を集計して第1の期間売上数を算出し、 (b)前記記憶手段に記憶された当該商品に対応した第
    1の売上曲線を前記サンプリング期間に亙って時間積分
    して得られる第2の期間売上数と、前記第1の期間売上
    数との比に基づいて前記第1の売上曲線を修正して、第
    2の売上曲線を生成し、 (c)前記第2の売上曲線に基づいて、発注済みの当該
    商品の売切れ予定日を予測し、前記売切れ予定日に基づ
    いて当該商品の補充発注予定日を設定し、 (d)前記カレンダ回路が出力する前記日付情報が前記
    補充発注予定日と一致することにより当該商品の補充発
    注の指示を出力する処理手段と、 前記補充発注の指示を前記情報網を介して外部に出力す
    る出力手段と を備えたことを特徴とする商品発注システ
    ム。
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