JPH11306245A - 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 - Google Patents
納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体Info
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- JPH11306245A JPH11306245A JP12392698A JP12392698A JPH11306245A JP H11306245 A JPH11306245 A JP H11306245A JP 12392698 A JP12392698 A JP 12392698A JP 12392698 A JP12392698 A JP 12392698A JP H11306245 A JPH11306245 A JP H11306245A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
品の完成納期を迅速かつ精度良く計算する。 【解決手段】 MRP計算処理21は、資材情報11、
構成情報12、カレンダ情報13、在庫数量情報14、
製品所要情報15、及び資材注文情報16から、マルチ
レベルの資材所要展開、発注量計算を行い、所要情報3
1と注文情報32を生成する。引当兼納期算出処理22
は、下位の資材から順に、所要情報、注文情報の読み込
み、納期変更日の算出、ソートされた所要に対する在
庫、注文の引当てを行い、引当結果情報33を出力す
る。引当結果情報33から、遅れ製品検索処理23は遅
れ>0の所要を取り出し、遅れ製品情報34として出力
し、遅れ原因注文検索処理24は遅れ原因となった資材
を抽出し、遅れ原因注文情報35として出力する。
Description
および納期管理方法、並びに記録媒体に関し、特に、製
品の完成納期を迅速かつ正確に算出することができるよ
うにした納期管理システムおよび納期管理方法、並びに
記録媒体に関する。
おいては、まず、その装置を組み立てるために必要な資
材について、在庫を確認し、不足分については資材メー
カに注文する。そして、資材メーカの納期に基づいて、
その製品の完成納期を計算するようにしている。
期を精度良く計算する場合においては、資材収集が最大
のネックとなる。即ち、ある製品の完成納期を判断する
際、その判断結果には、その製品に使用される資材の調
達納期が大きく影響する。
新規にある製品を生産しようとした場合におけるその製
品の完成納期を素早く、かつ精度良く知りたい、或い
は、資材メーカから必要な資材の納入日程が通知された
ときに、それが各製品の完成納期にどういう影響を与え
るかを、素早く、かつ精度良く知りたいというニーズは
高い。
の納入日程に着目し、製品の納期回答を行い、さらに、
その納期が完成希望日時より遅れた場合、その要因とな
る資材を割り出し、出力するような技術はこれまでなか
った。従って、製品の完成納期を迅速かつ精度良く回答
することができない場合がある課題があった。
ものであり、資材の納入日程に応じて、製品の完成納期
を迅速かつ精度良く計算することができるようにするも
のである。
理システムは、多段階の資材構成を有する装置の組み立
てにおいて、装置の完成納期を管理する納期管理システ
ムであって、資材の下位の資材から上位の資材に順に、
資材の所要に対して資材の注文を引き当てる引当手段
と、所要に引き当てられた注文の納期が、所要の所要日
より所定の遅れ日数だけ遅れているとき、遅れ日数を記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている遅れ日数
に基づいて、所要に対応する上位の資材の納期を算出す
る算出手段と、上位の資材の注文の納期が、算出手段に
よって算出された納期より前のとき、上位の資材の注文
の納期として、算出手段によって算出された納期を設定
する設定手段とを備えることを特徴とする。また、資材
は、2以上の段階の資材構成をなしており、下位の資材
から上位の資材に順次処理を行うようにすることができ
る。また、引当手段は、所要日順に所要に対して注文を
引き当てるようにすることができる。また、引当手段
は、所要に設定された優先度の順に所要に対して注文を
引き当てるようにすることができる。請求項7に記載の
納期管理方法は、多段階の資材構成を有する装置の組み
立てにおいて、装置の完成納期を管理する納期管理方法
であって、資材の下位の資材から上位の資材に順に、資
材の所要に対して資材の注文を引き当て、所要に引き当
てられた注文の納期が、所要の所要日より所定の遅れ日
数だけ遅れているとき、遅れ日数に基づいて、所要に対
応する上位の資材の納期を算出し、上位の資材の注文の
納期が、遅れ日数に基づいて算出された納期より前のと
き、上位の資材の注文の納期として、算出された納期を
設定することを特徴とする。請求項8に記載の記録媒体
は、請求項5に記載の納期管理方法を実行可能なプログ
ラムが記録されていることを特徴とする。本発明に係る
納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体
においては、下位の資材から上位の資材に順に、資材の
所要に対して資材の注文を引き当て、所要に引き当てら
れた注文の納期が、所要の所要日より所定の遅れ日数だ
け遅れているとき、遅れ日数に基づいて、所要に対応す
る上位の資材の納期を算出し、上位の資材の注文の納期
が、遅れ日数に基づいて算出された納期より前のとき、
上位の資材の注文の納期として、算出手段によって算出
された納期を設定する。
段階の資材構成を持つ装置の組み立てにおいて、各資材
メーカからの資材の納期回答に基づいて、最上位の製品
の完成納期を計算し、回答するためのものである。ま
た、設定しておいた製品の完成納期よりも実際の完成納
期が遅れた場合、どの資材に起因して遅れたのかを示す
情報を出力する機能も合わせもつ。以下、図1を参照し
て、その概要について説明する。図1は、本発明の納期
管理システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図
である。
aterial Requirement Planning))計算処理21は、製
品所要情報15、部品メーカからの回答納期が含まれて
いる資材注文情報16など各種情報を取込み、資材所要
展開および資材発注量計算を行い、所要情報31と注文
情報32を生成する。
のレベル下位の品目から、所要情報31の各所要に注文
情報32の各注文を引当てる。この際、引当たった注文
の納期が所要の所要日より遅れている場合は、その遅れ
日数をセットしておく。
納期が、遅れ日数から計算した納期より前の場合には、
上位品目の注文納期を、遅れ日数から計算した納期によ
りセットしなおす。この手順を順次、最上位のレベルま
で行い、下位品目の注文納期の遅れが、その部材を使用
する製品に伝わるように引当結果情報33を作成する。
果情報33のうち、遅れが発生しており、かつ、製品所
要として登録された所要のものを抽出し、遅れ製品情報
34として出力する。また、遅れ原因注文検索処理24
は、指定された一つの遅れ製品に対して、引当結果情報
33より対応関係を探り、その製品の完成に関与してい
る資材を抽出し、さらに遅れの発生している資材を遅れ
原因注文情報35として出力する。
システムの一実施の形態について詳細に説明する。同図
に示すように、納期管理システムは、製品所要情報1
5、資材注文情報16などをもとに、資材所要展開およ
び資材発注量計算を行い、所要情報31と注文情報32
を生成するMRP計算処理21と、MRP計算処理21
が生成した所要情報31に対して、在庫数量情報14の
在庫数量および注文情報32の注文の引当処理、及び、
引当てた所要の所要日と注文の納期の日数差から上位注
文の納期修正を行う引当兼納期算出処理22と、引当兼
納期算出処理22が出力した引当結果情報33より納期
遅れの発生した製品を検索し、遅れ製品情報34に出力
する遅れ製品検索処理23と、引当結果情報33よりあ
る製品の遅れの要因となった注文を検索し、遅れ原因注
文情報35に出力する遅れ原因注文検索処理24からな
る。
情報を格納した資材情報11と、資材の親子関係を定義
した構成情報12と、日程計算に利用する休日を定義し
たカレンダ情報13と、各資材の在庫数を持つ在庫数量
情報14とをさらに有している。
照して、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
成情報12、カレンダ情報13、在庫数量情報14、製
品所要情報15、及び資材注文情報16から、マルチレ
ベルの資材所要展開、発注量計算を行い、新たな所要情
報31と注文情報32を生成する。そのとき、新規発注
については、資材情報の調達リードタイムを確保した納
期とする(つまり、計算を行っている起点の日から、稼
働日上で調達リードタイム日数だけ経過した日を納期と
する)。なお、MRPの計算方法に関しては、生産管理
の教科書に書かれているため、ここではその説明は省略
する。
図2のフローチャートに示した手順で、引当処理および
納期算出処理が行われる。なお、以下では、説明に使用
する資材構成(資材情報11と構成情報12の組み合
せ)は図3、所要情報31は図4、注文情報32は図
5、在庫数量情報14は図6にそれぞれ示した例を用い
るものとする。また、カレンダは、土曜日、日曜日を休
日とし、週5日勤務とする。
材情報11、構成情報12、カレンダ情報13、在庫数
量情報14を読み込む。次に、ステップS2において、
構成レベルの下位の資材から順にステップS3乃至S1
3の処理を繰り返す。構成レベルの下位資材からという
のは、図3に示した資材構成の下側(下位)から処理し
ていくことを示す。
報を読み込み、この例の場合、所要日の昇順でソートす
る。次に、ステップS4に進み、該当資材の注文情報を
読み込む。ステップS5においては、読み込んだ各注文
に対して、ステップS6乃至S9の処理を繰り返すよう
にループ制御を行う。
1(図4)の中に自分の注文番号(図5)と等しい「上
位の注文番号」(図4)をもつ所要があるか否かをサー
チする。自分の注文番号と等しい「上位の注文番号」を
持つ所要がある場合、ステップS7に進み、その下位の
所要の所要変更日を元にして、上位の所要の納期変更日
を算出する。複数の所要が存在する場合には、日付の一
番大きいものを元に算出する。算出方法は、納期変更日
=納期日+(所要変更日−所要日)とする。一方、自分
の注文番号と等しい「上位の注文番号」を持つ所要がな
い場合、ステップS8に進み、そのまま納期日を納期変
更日とする。ステップS7又はステップS8の処理が終
了すると、ステップS9に進む。
がまだあるか否かが判定され、該当資材の注文がまだあ
る場合、ステップS5に戻り、ステップS5乃至S9の
処理が繰り返し実行される。一方、該当資材の注文がな
い場合、ステップS10の処理へ進む。
更日順にソートする。次に、ステップS11に進み、ス
テップS3においてソートされた所要に対して、在庫、
注文を順に引当てて行く。次に、ステップS12におい
て、引当てた結果を引当結果情報33として出力する。
か否かを判定し、資材がまだある場合、ステップS2に
戻り、ステップS2乃至S13の処理をくり返し実行す
る。一方、資材がない場合、処理を終了する。
た具体例を参照して詳細に説明する。最初に、ステップ
S1において、資材情報11、構成情報12、カレンダ
情報13、在庫数量情報14を読み込む。その後、ステ
ップS2に進み、図3に示した資材構成の構成レベルの
下位レベルのものである資材「SHIZAI−C」から
順に処理を行う。
た所要情報31のうち、「SHIZAI−C」の所要2
件を読み込む。その後、所要日をキーに昇順でソートす
ると、1998/3/4の所要、1998/3/6の所
要の順番となる。次に、ステップS4に進み、「SHI
ZAI−C」の注文情報1件を読み込む。
る場合、各注文に対して、ループして処理を行うように
制御する。ステップS6においては、対応する下位の所
要があるか否かが判定される。いまの場合、対応する下
位の所要はないので、ステップS8に進み、納期変更日
には納期日1998/3/4をそのままセットする。
るか否かが判定される。いまの場合、「SHIZAI−
C」の注文は1件だけであるので、ステップS10に進
む。ステップS10においては、納期変更日順にソート
が行われる。次に、ステップS11に進み、ステップS
3においてソートされた2件の所要(デマンド)に対し
て、在庫と注文を引当てる。次に、ステップS12にお
いて、引当てた結果を引当結果情報33として出力す
る。
要日順)33の先頭2行となる。つまり、1件目の所要
(1998/3/4)の所要数は、80であるが、在庫
=0(図6の在庫数量情報を参照)であるため、図5の
「SHIZAI−C」の注文(注文番号FFF)の注文
数150のうちの80を引当てる。このとき、所要(1
998/3/4)の所要変更日に、注文(注文番号FF
F)の納期変更日(1998/3/4)をセットする。
にセットする。この場合、所要変更日と所要日は同一日
なので0をセットする。即ち、「引当てられる所要」の
所要日と「引当てる注文」の納期変更日の差を稼働日ベ
ースで算出したものを遅れとする。次に、2件目の所要
(1998/3/6)についても、注文(注文番号FF
F)の注文数150のうちの20を引当て、同様に所要
変更日、遅れをセットする。この場合、所要変更日には
1998/3/6をセットし、遅れには−2(=199
8/3/4−1998/3/6)をセットする。
引当てを行い、引当結果情報33へ出力する。
るか否かが判定される。いまの場合、まだ、資材がある
ので、ステップS2に戻り、ステップS2乃至S13の
処理が繰り返し実行され、「SHIZAI−B」につい
ての処理が実行される。「SHIZAI−B」について
も、「SHIZAI−C」の場合と同様に処理され、図
7の引当結果情報(所要日順)33の3行目から6行目
の結果となる。
される。まず、ステップS3において、図4に示す所要
情報31のうち、「SHIZAI−A」の所要3件を読
み込む。その後、所要日をキーにして昇順でソートする
と、1998/3/9の所要、1998/3/11の所
要、1998/3/13の所要の順番となる。次に、ス
テップS4において、図5に示した注文情報32の中の
「SHIZAI−A」の注文3件(注文番号AAA、B
BB、CCC)を読み込む。
て、ステップS6乃至S8の処理が実行されるようにル
ープ制御が行われる。
位の所要があるか否かが判定される。いまの場合、注文
(注文番号BBB)と注文(注文番号CCC)について
は対応する下位の所要があるので、ステップS7に進
み、以下のようにして、下位所要の所要変更日より納期
変更日が算出される。
応する下位の2件の所要とも所要日、所要変更日が19
98/3/4であるので、算出式より、 納期変更日=1998/3/11+(1998/3/4
−1998/3/4)=1998/3/11 となる。
の2件の所要の所要変更日が1998/3/6と199
8/3/9なので、大きい方をとり、算出式より、 納期変更日=1998/3/13+(1998/3/9
−1998/3/6)=1998/3/16 となる。
ないので、ステップS8において、納期日をそのまま納
期変更日にセットする。即ち、この例の場合、注文(注
文番号AAA)に対応する「SHIZAI−A」の製造
工程は既に着手しており、その製造に用いる「SHIZ
AI−B」、「SHIZAI−C」は既に現場に払い出
されているため、下位の所要はないものとしている。
あるか否か、即ち、すべての注文に対する処理が終了し
たか否かが判定される。そして、すべての注文に対する
処理が終了すると、ステップS10に進む。ステップS
10においては、納期変更日順にソートされる。その結
果、注文の順番は、注文番号AAA、BBB、CCCの
順となる。
S3においてソートされた所要に対して、在庫と注文を
引当てる。引当ての結果は、図7の引当結果情報(所要
日順)33の7行目から11行目となる。つまり、1件
目の所要(1998/3/9)の所要数は40である
が、在庫=20であるので、その在庫の20を1件目の
所要に引当てる。在庫を引当てたときは、所要変更日=
所要日とし、遅れ=「−」とする。次に、まだ、所要数
20(40−20)が未引当てであるので、注文(AA
A)の注文数30のうち、20を引当てる。所要変更日
には、注文(AAA)の納期変更日1998/3/10
をセットし、遅れには1(1998/3/10−199
8/3/9)をセットする。
果情報(所要日順)33を得る。図7において、11行
目の所要(1998/3/13)の遅れが1となってい
るのは、上述したように、1998/3/14、199
8/3/15が休日となっているからである。
資材がまだあるか否かが判定され、いまの場合、処理す
べき資材がもうないので、処理を終了する。
て詳細に説明する。本処理では、図7の引当結果情報
(所要日順)33の結果のうち、製品所要として登録さ
れた所要(製品所要NOに有効な値がセットされている
所要)であり、かつ遅れ>0の所要が検索され、取り出
される。その結果は、図8のとおり、遅れ製品情報34
として出力される。
ついて詳細に説明する。本処理では、指定された製品所
要について、遅れ原因となった資材が抽出される。その
結果は、図9のとおり、遅れ原因注文情報35として出
力される。
3の各行の対応から、影響する範囲を取り出す。以下、
例を上げて説明する。ここでは、製品所要NO=3の所
要が指定されているものとする。この所要に対しては、
図7の11行目より、在庫と注文(注文番号CCC)が
引当たっている。図7より、注文(注文番号CCC)
は、「SHIZAI−B」の所要(所要日=1998/
3/6)と「SHIZAI−C」の所要(所要日=19
98/3/6)が対応している。「SHIZAI−B」
の所要(所要日=1998/3/6)に対しては、注文
(注文番号DDD)および注文(注文番号EEE)が、
また、「SHIZAI−C」の所要(所要日=1998
/3/6)に対しては、注文(注文番号FFF)がそれ
ぞれ引当たっている。よって、図9に示すように、遅れ
原因注文情報35として、注文(注文番号CCC、DD
D、EEE、FFF)に関する情報を出力する。
て、現在の資材発注状況では、いつの完成納期となるか
を素早く、かつ、精度良く計算することができる。この
ことにより、営業部門などから要求される新規受注の完
成納期の問い合わせに対して、迅速に、かつ、精度よく
回答することが可能となる。
カからの納期変更が発生したとき、各製品の完成納期に
対する影響を素早く知ることができる。さらに、その影
響が問題となる場合、要因となる資材の割り出しも可能
となる。その結果から、資材メーカに対する納期前倒し
の要求をするべきか否かの判断も可能となる。
明する。先にあげた実施の形態(実施の形態Aとする)
では、製品所要への引当順を所要日順としていたが、他
の実施の形態(実施の形態Bとする)では、各所要の重
要度を加味した優先度順に引当てる。その結果を図10
に示す。実施の形態Aでは、「SHIZAI−A」の所
要のうち、所要(1998/3/9)と所要(1998
/3/13)の2件に遅れが発生していたが、実施の形
態Bでは、所要(1998/3/9)のみに遅れが発生
し、その遅れが5となり、実施の形態Aの場合より大き
くなっている。
により、早い所要日を飛び超えての引当てが可能にな
り、どうしても遅らせたくない製品所要が存在する際に
有効となる。
テムおよび納期管理方法、並びに記録媒体によれば、下
位の資材から上位の資材に順に、資材の所要に対して資
材の注文を引き当て、所要に引き当てられた注文の納期
が、所要の所要日より所定の遅れ日数だけ遅れていると
き、遅れ日数に基づいて、所要に対応する上位の資材の
納期を算出し、上位の資材の注文の納期が、遅れ日数に
基づいて算出された納期より前のとき、上位の資材の注
文の納期として、算出された納期を設定するようにした
ので、ある製品に使用される資材について、資材メーカ
からの納期に変更が発生した場合でも、製品の完成納期
を素早く、かつ精度良く計算し、回答することができ
る。また、完成納期の遅れの原因となる資材を割り出す
ことが可能となる。
成例を示すブロック図である。
明するフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 多段階の資材構成を有する装置の組み立
てにおいて、前記装置の完成納期を管理する納期管理シ
ステムであって、 前記資材の下位の資材から上位の資材に順に、前記資材
の所要に対して前記資材の注文を引き当てる引当手段
と、 前記所要に引き当てられた前記注文の納期が、前記所要
の所要日より所定の遅れ日数だけ遅れているとき、前記
遅れ日数を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記遅れ日数に基づい
て、前記所要に対応する上位の資材の納期を算出する算
出手段と、 前記上位の資材の注文の納期が、前記算出手段によって
算出された納期より前のとき、前記上位の資材の注文の
納期として、前記算出手段によって算出された納期を設
定する設定手段とを備えることを特徴とする納期管理シ
ステム。 - 【請求項2】 前記資材は、2以上の段階の資材構成を
なしており、下位の資材から上位の資材に順次処理を行
うことを特徴とする請求項1に記載の納期管理システ
ム。 - 【請求項3】 前記引当手段は、所要日順に前記所要に
対して注文を引き当てることを特徴とする請求項1に記
載の納期管理システム。 - 【請求項4】 前記引当手段は、前記所要に設定された
優先度の順に前記所要に対して注文を引き当てることを
特徴とする請求項1に記載の納期管理システム。 - 【請求項5】 前記記憶手段に記憶されている遅れ日数
が1以上のものを検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された遅れ日数に対応する資
材に関する情報を出力する出力手段とをさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の納期管理システム。 - 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されている遅れ日数
が1以上のものを検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された遅れ日数が1以上の所
定の資材について、前記資材の下位の資材に関する情報
を出力する出力手段とをさらに備えることを特徴とする
請求項1に記載の納期管理システム。 - 【請求項7】 多段階の資材構成を有する装置の組み立
てにおいて、前記装置の完成納期を管理する納期管理方
法であって、 前記資材の下位の資材から上位の資材に順に、前記資材
の所要に対して前記資材の注文を引き当て、 前記所要に引き当てられた前記注文の納期が、前記所要
の所要日より所定の遅れ日数だけ遅れているとき、前記
遅れ日数に基づいて、前記所要に対応する上位の資材の
納期を算出し、 前記上位の資材の注文の納期が、遅れ日数に基づいて算
出された納期より前のとき、前記上位の資材の注文の納
期として、算出された前記納期を設定することを特徴と
する納期管理方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の納期管理方法を実行可
能なプログラムが記録されていることを特徴とする記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12392698A JP3114694B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP12392698A JP3114694B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 |
Publications (2)
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JPH11306245A true JPH11306245A (ja) | 1999-11-05 |
JP3114694B2 JP3114694B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=14872770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12392698A Expired - Lifetime JP3114694B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3114694B2 (ja) |
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