JPH0586092U - 連接可能なスイベルジョイント - Google Patents
連接可能なスイベルジョイントInfo
- Publication number
- JPH0586092U JPH0586092U JP3941592U JP3941592U JPH0586092U JP H0586092 U JPH0586092 U JP H0586092U JP 3941592 U JP3941592 U JP 3941592U JP 3941592 U JP3941592 U JP 3941592U JP H0586092 U JPH0586092 U JP H0586092U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil passage
- swivel
- swivel joints
- joints
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来から、スイベルジョイントは、ホースによ
く適応できる構造として使用してきた。しかし、多数の
ホースを使用する場合、複数のスイベルジョイントを使
用する必要性が生じてきた。そこで、多数のホースを使
用する配管に適応する条件を充足するスイベルジョイン
トの開発が望まれてきた。そこで、多数のホースを使用
して複数のスイベルジョイントを、集中化させ、さら
に、その製造の段階で、その構造を規格化し、かつ簡素
化して、製造費の低廉化および精度の高い製品を製造し
うるようにすることを本考案の目的とするものである。 【構成】本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸
線方向に配列させて、それらのスイベルジョイントを個
々に旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジ
ョイントである。
く適応できる構造として使用してきた。しかし、多数の
ホースを使用する場合、複数のスイベルジョイントを使
用する必要性が生じてきた。そこで、多数のホースを使
用する配管に適応する条件を充足するスイベルジョイン
トの開発が望まれてきた。そこで、多数のホースを使用
して複数のスイベルジョイントを、集中化させ、さら
に、その製造の段階で、その構造を規格化し、かつ簡素
化して、製造費の低廉化および精度の高い製品を製造し
うるようにすることを本考案の目的とするものである。 【構成】本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸
線方向に配列させて、それらのスイベルジョイントを個
々に旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジ
ョイントである。
Description
【０００１】
本考案は、連接可能なスイベルジョイントに関し、特に、複数のホースをそれ ぞれのホースに対応するホース接続部を介して所望の油路に接続しうるようにし て複数のスイベルジョイントを連接可能にしたスイベルジョイントに関する。
【０００２】
従来のスイベルジョイントを介した配管技術は、ホースの動きによく適応でき る構造として認められてきた。しかし、近年、特に、多数のホースを使用する配 管技術が必要となってきて、複数のスイベルジョイントを使用する必要性が生じ てきた。ところが、スイベルジョイントを介した配管においては、従来のスイベ ルジョイントでは、多数のホースを使用する配管には必ずしも適応するとは云え ず、それらの条件を充足するスイベルジョイントの開発が望まれてきた。
そこで、多数のホースを使用する配管において、複数のスイベルジョイントを 使用する必要性に着目し、それらの複数のスイベルジョイントを、なるだけ集中 化させて配設するようにし、さらに、その製造の段階で、その構造を規格化し、 かつ簡素化して、製造費の低廉化および精度の高い製品を製造しうるようにする ことを本考案の目的とするものである。
【０００４】
本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、それぞれ のスイベルジョイントを個々に旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベル ジョイントである。
【０００５】
本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成 用主体の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の外周を旋回しうる 油路接続用旋回輪体とにより形成し、前記油路形成用主体の油路の一方の開口部 を突出させてホース接続部とし、前記油路形成用主体の油路の他方の開口部を、 その油路の他方の開口部と、前記油路接続用旋回輪体の油路の一方の開口部とを 環状油路を介して連絡して、前記油路接続用旋回輪体の油路に接続させ、前記油 路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させてホース接続部とし、互いに 隣接するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベルジョイントを個々に 旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジョイントであるから、前記油 路形成用主体の油路の一方の開口部を突出させているホース接続部の開口から流 入する油は環状油路を介して、前記油路接続用旋回輪体の油路に流入し、前記油 路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させているホース接続部の開口か ら流出しうるのである。また、ホース接続部の開口から流入する油或は流出する 油の流れの方向を逆方向にすることもできる。また、スイベルジョイントの単位 体を同じ構造にしたので製作費を安くしうるのである。 体を同じ構造にしたので製作費を安くしうるのである。
【０００６】
【実施例１】 本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体の一方に設けた突部と、それに隣接す るスイベルジョイントの単位体の他方に設けた凹入部との間で互いに旋回可能に し、或は、ねじ係合にし、互いに隣接するスイベルジョイントの単位体のそれぞ れのスイベルジョイントを個々に旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベ ルジョイントである。
【０００７】
【実施例２】 本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体の一方に設けた突部と、それに隣接す るスイベルジョイントの単位体の他方に設けた凹入部とをねじ係合にし、互いに 隣接するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベルジョイントを個々に 旋回させうるようにしてなり、前記スイベルジョイントの単位体の形状を、事実 上、同一寸法にさせうるようにしてなる連接可能なスイベルジョイントである。
【０００８】
【実施例３】 本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成 用主体の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の外周を旋回しうる 油路接続用旋回輪体とにより形成し、前記油路形成用主体と、前記油路接続用旋 回輪体との油路の接続部分に環状油路を介在させ、前記油路の接続部分の環状油 路の外側の面接合部分の油路形成用主体の部分に環状シール構造部分を形成し、 油路形成用主体と、油路接続用旋回輪体との間で旋回させうるようにしてなる連 接可能なスイベルジョイントである。
【０００９】
【実施例４】 本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成 用主体の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の外周を旋回しうる 油路接続用旋回輪体とにより形成し、複数のスイベルジョイントの結合体の最端 部の目くら部のある側の油路形成用主体の端部に油路接続用旋回輪体抜止用クリ ップ或はリング或はピンなどの係止装置を配設してなる連接可能なスイベルジョ イントである。
【００１０】
【実施例５】 本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成 用主体の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の外周を旋回しうる 油路接続用旋回輪体とにより形成し、前記油路形成用主体の油路の一方の開口部 を突出させてホース接続部とし、前記油路形成用主体の油路の他方の開口部を、 その油路の他方の開口部と、前記油路接続用旋回輪体の油路の一方の開口部とを 環状油路を介して連絡して、前記油路接続用旋回輪体の油路に接続させ、前記油 路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させてホース接続部とし、互いに 隣接するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベルジョイントを個々に 旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジョイントである。
【００１１】
本考案は、複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向に配列させて、互いに前 後に隣接するスイベルジョイントの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成 用主体の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の外周を旋回しうる 油路接続用旋回輪体とにより形成し、前記油路形成用主体の油路の一方の開口部 を突出させてホース接続部とし、前記油路形成用主体の油路の他方の開口部を、 その油路の他方の開口部と、前記油路接続用旋回輪体の油路の一方の開口部とを 環状油路を介して連絡して、前記油路接続用旋回輪体の油路に接続させ、前記油 路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させてホース接続部とし、互いに 隣接するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベルジョイントを個々に 旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジョイントであるから、前記油 路形成用主体の油路の一方の開口部を突出させているホース接続部の開口から流 入する油は環状油路を介して、前記油路接続用旋回輪体の油路に流入し、前記油 路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させているホース接続部の開口か ら流出しうる効果がある。また、ホース接続部の開口から流入する油或は流出す る油の流れの方向を逆方向にすることもできる効果がある。また、スイベルジョ イントの単位体を同じ構造にしたので製作費を安くしうる効果がある。
【図１】図１は、本考案を施した連接可能なスイベルジ
ョイントの単位体の縦断面図である。
ョイントの単位体の縦断面図である。
【図２】図２は、図１に示した本考案を施した連接可能
なスイベルジョイントの単位体の右側面図である。
なスイベルジョイントの単位体の右側面図である。
【図３】図３は、本考案を施した２個の連接可能なスイ
ベルジョイントの単位体を互いに連接した状態にしたス
イベルジョイント連接構造体の縦断面図である。
ベルジョイントの単位体を互いに連接した状態にしたス
イベルジョイント連接構造体の縦断面図である。
【図４】図４は、図１に示した本考案の連接可能なスイ
ベルジョイントの単位体を図３のように連接した状態に
したスイベルジョイント連接構造体の正面図である。
ベルジョイントの単位体を図３のように連接した状態に
したスイベルジョイント連接構造体の正面図である。
１． 環状油路 ２． 油路の一方
の開口部 ３． 油路の他方の開口部 ４． スイベルジ
ョイントの単位体 ５． 油路形成用主体 ６． 油路接続用
旋回輪体 ７． 環状シール構造部分 ８． 目くら部 ９． 止めリング １０．突出部 １１．凹入部 １２．止めリング
用溝 １３．油路形成用主体ホース接続部 １４．油路接続用
旋回輪体のホース接続部
の開口部 ３． 油路の他方の開口部 ４． スイベルジ
ョイントの単位体 ５． 油路形成用主体 ６． 油路接続用
旋回輪体 ７． 環状シール構造部分 ８． 目くら部 ９． 止めリング １０．突出部 １１．凹入部 １２．止めリング
用溝 １３．油路形成用主体ホース接続部 １４．油路接続用
旋回輪体のホース接続部
Claims (6)
- 【請求項１】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、それぞれのスイベルジョイントを個々に
旋回させうるようにしてなる連接可能なスイベルジョイ
ント。 - 【請求項２】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、互いに前後に隣接するスイベルジョイン
トの単位体の一方に設けた突部と、それに隣接するスイ
ベルジョイントの単位体の他方に設けた凹入部との間で
互いに旋回可能にし、或は、ねじ係合にし、互いに隣接
するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベル
ジョイントを個々に旋回させうるようにしてなる請求項
１記載の連接可能なスイベルジョイント。 - 【請求項３】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、互いに前後に隣接するスイベルジョイン
トの単位体の一方に設けた突部と、それに隣接するスイ
ベルジョイントの単位体の他方に設けた凹入部との間で
互いに旋回可能にし、或は、ねじ係合にし、互いに隣接
するスイベルジョイントの単位体のそれぞれのスイベル
ジョイントを個々に旋回させうるようにしてなり、前記
スイベルジョイントの単位体の形状を、事実上、同一寸
法にさせうるようにしてなる請求項１記載の連接可能な
スイベルジョイント。 - 【請求項４】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、互いに前後に隣接するスイベルジョイン
トの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成用主体
の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の
外周を旋回しうる油路接続用旋回輪体とにより形成し、
前記油路形成用主体と、前記油路接続用旋回輪体との油
路の接続部分に環状油路を介在させ、前記油路の接続部
分の環状油路の外側の面接合部分の油路形成用主体の部
分に環状シール構造を形成し、油路形成用主体と、油路
接続用旋回輪体との間で旋回させうるようにしてなる請
求項１記載の連接可能なスイベルジョイント。 - 【請求項５】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、互いに前後に隣接するスイベルジョイン
トの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成用主体
の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の
外周を旋回しうる油路接続用旋回輪体とにより形成し、
複数のスイベルジョイントの結合体の最端部の目くら部
のある側の油路形成用主体の端部に油路接続用旋回輪体
抜止用クリップ或はリング或はピンなどの係止装置を配
設してなる請求項１記載の連接可能なスイベルジョイン
ト。 - 【請求項６】複数のスイベルジョイントを旋回軸線方向
に配列させて、互いに前後に隣接するスイベルジョイン
トの単位体を、油路形成用主体と、その油路形成用主体
の部分を主軸にして、その主軸を中心にし、その主軸の
外周を旋回しうる油路接続用旋回輪体とにより形成し、
前記油路形成用主体の油路の一方の開口部を突出させて
ホース接続部とし、前記油路形成用主体の油路の他方の
開口部を、その油路の他方の開口部と、前記油路接続用
旋回輪体の油路の一方の開口部とを環状油路を介して連
絡して、前記油路接続用旋回輪体の油路に接続させ、前
記油路接続用旋回輪体の油路の他方の開口部を突出させ
てホース接続部とし、互いに隣接するスイベルジョイン
トの単位体のそれぞれのスイベルジョイントを個々に旋
回させうるようにしてなる請求項１記載の連接可能なス
イベルジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941592U JPH0586092U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 連接可能なスイベルジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941592U JPH0586092U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 連接可能なスイベルジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586092U true JPH0586092U (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=12552357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3941592U Pending JPH0586092U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 連接可能なスイベルジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586092U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63231088A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-27 | 棚田 克紀 | 多連スイベルジヨイント |
| JP3114694B2 (ja) * | 1998-04-20 | 2000-12-04 | 日本電気株式会社 | 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP3941592U patent/JPH0586092U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63231088A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-27 | 棚田 克紀 | 多連スイベルジヨイント |
| JP3114694B2 (ja) * | 1998-04-20 | 2000-12-04 | 日本電気株式会社 | 納期管理システムおよび納期管理方法、並びに記録媒体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ITTO20000031A1 (it) | Anello di ritenzione per la giunzione in modo amovibile di due elementi. | |
| CN105090635B (zh) | 用于联接一对双壁管的组件 | |
| US692795A (en) | Hose or pipe coupling. | |
| US10995894B2 (en) | Unit, manifold, and flow path forming method | |
| US20080277919A1 (en) | Swivel connector for suction conduit of surface machining tools | |
| JPH0586092U (ja) | 連接可能なスイベルジョイント | |
| CN205013932U (zh) | 用于管道对接的快速卡扣 | |
| KR101451350B1 (ko) | 유니버셜조인트에 체결하는 다중 그리스 니플관 | |
| CN204805809U (zh) | 一种不锈钢四通管件 | |
| JPH0586091U (ja) | ２個で単位体となる連接スイベルジョイント構造体 | |
| US942047A (en) | Hose or pipe coupling. | |
| CN207161783U (zh) | 集成式t型双单向阀 | |
| WO2017177956A1 (zh) | 一种机器人拖链 | |
| CN209084075U (zh) | 分歧阀结构 | |
| TWM510402U (zh) | 轉向連通轉接頭 | |
| KR101582440B1 (ko) | 에어기기 및 에어공구용 유니버셜 커플러 | |
| US217006A (en) | Improvement in universal joints for fire-engine hose | |
| CN101290024A (zh) | 一种管状结构连接件 | |
| US2913553A (en) | Offset swivel tube coupling connector body | |
| US931914A (en) | Pipe-coupling. | |
| JP2006029503A (ja) | ダクト継手 | |
| CN205479891U (zh) | 分水器组件和具有其的水处理组件 | |
| JP6228396B2 (ja) | 継手及びそれを備えた排水マス | |
| JP4381725B2 (ja) | 管継手ユニット | |
| US1028187A (en) | Hose-coupling. |