JP2861929B2 - 見込生産計画立案方法及び装置 - Google Patents
見込生産計画立案方法及び装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造業における販
売・設計・製造分野の生産計画・管理システムの構築に
関し、特に生産計画をくるわす要因となる需要変動の激
しいオプション品や長期リードタイム品等を含む製品/
製品グループの見込生産計画立案方法及び装置に関す
る。
売・設計・製造分野の生産計画・管理システムの構築に
関し、特に生産計画をくるわす要因となる需要変動の激
しいオプション品や長期リードタイム品等を含む製品/
製品グループの見込生産計画立案方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の見込生産計画立案方式に
おいては、個々の製品について生産計画を立案するので
はなく、類似の製品を集めてグループとして生産計画す
ることで生産計画の立案における精度を高めることが一
般的に行われている。しかしながら、本発明のような
「手配比率」という概念は導入されておらず、製品グル
ープの生産計画に対して、その生産計画品目は部品構成
情報に登録されている構成単位数量を手配数量としてお
り、生産計画の立案における精度は必ずしも良くなかっ
た。
おいては、個々の製品について生産計画を立案するので
はなく、類似の製品を集めてグループとして生産計画す
ることで生産計画の立案における精度を高めることが一
般的に行われている。しかしながら、本発明のような
「手配比率」という概念は導入されておらず、製品グル
ープの生産計画に対して、その生産計画品目は部品構成
情報に登録されている構成単位数量を手配数量としてお
り、生産計画の立案における精度は必ずしも良くなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の見込生
産計画立案方式では、需要変動の激しいオプション品や
長期リードタイム品等が及ぼす影響を全く考慮していな
いため、生産計画がくるうことが多く、これにより、生
産計画を頻繁に更新しなければならないという問題があ
る。
産計画立案方式では、需要変動の激しいオプション品や
長期リードタイム品等が及ぼす影響を全く考慮していな
いため、生産計画がくるうことが多く、これにより、生
産計画を頻繁に更新しなければならないという問題があ
る。
【0004】そして、生産計画の更新が頻繁に行われる
ことにより、製造すべき物の時期や量だけでなく、人や
設備、お金といった生産にまつわる諸資源の所要量もく
るうことになる。
ことにより、製造すべき物の時期や量だけでなく、人や
設備、お金といった生産にまつわる諸資源の所要量もく
るうことになる。
【0005】従って、本発明は前述した事情に鑑みてな
されたものであり、需要変動の激しいオプション品や長
期リードタイム品等の製品/製品グループにおける割合
を予め過去の出荷比率を基に予測することにより、生産
計画の変更を最小限に抑えることができる見込生産計画
立案方法及び装置を提供することを目的とする。
されたものであり、需要変動の激しいオプション品や長
期リードタイム品等の製品/製品グループにおける割合
を予め過去の出荷比率を基に予測することにより、生産
計画の変更を最小限に抑えることができる見込生産計画
立案方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】なお、本発明の見込生産計画立案方式によ
れば、生産計画の変更を最小限に抑えることにより、人
や物、お金、情報等の生産資源を有効に活用することが
できる。
れば、生産計画の変更を最小限に抑えることにより、人
や物、お金、情報等の生産資源を有効に活用することが
できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明は、需要変動の激しいオプション品、長期
リードタイム品、及び/又は標準ユニット品に対して見
込生産計画を立案する見込生産計画立案方式において、
製品又は製品グループの見込生産計画情報と手配比率を
含む計画用部品表情報とから前記製品又は製品グループ
を構成する個々の生産計画品目の部品見込生産計画を生
成することを特徴とする見込生産計画立案方法を提供す
る。
ため、本発明は、需要変動の激しいオプション品、長期
リードタイム品、及び/又は標準ユニット品に対して見
込生産計画を立案する見込生産計画立案方式において、
製品又は製品グループの見込生産計画情報と手配比率を
含む計画用部品表情報とから前記製品又は製品グループ
を構成する個々の生産計画品目の部品見込生産計画を生
成することを特徴とする見込生産計画立案方法を提供す
る。
【0008】また、本発明は、品目情報と構成情報とを
含む計画用部品表情報を記憶する計画用部品表情報記憶
手段と、製品又は製品グループの見込生産計画情報を記
憶する見込生産計画情報記憶手段と、前記計画用部品表
情報と前記見込生産計画情報とを参照して、前記計画用
部品表情報に含まれる手配比率により前記製品又は製品
グループの見込生産計画を展開して該製品又は製品グル
ープを構成する個々のオプション品、長期リードタイム
品、及び/又は標準ユニット品の部品見込生産計画を生
成する生産計画生成処理手段と、該生産計画生成処理手
段により生成された部品見込生産計画情報を記憶する部
品見込生産計画情報記憶手段と、を含むことを特徴とす
る見込生産計画立案装置を提供する。
含む計画用部品表情報を記憶する計画用部品表情報記憶
手段と、製品又は製品グループの見込生産計画情報を記
憶する見込生産計画情報記憶手段と、前記計画用部品表
情報と前記見込生産計画情報とを参照して、前記計画用
部品表情報に含まれる手配比率により前記製品又は製品
グループの見込生産計画を展開して該製品又は製品グル
ープを構成する個々のオプション品、長期リードタイム
品、及び/又は標準ユニット品の部品見込生産計画を生
成する生産計画生成処理手段と、該生産計画生成処理手
段により生成された部品見込生産計画情報を記憶する部
品見込生産計画情報記憶手段と、を含むことを特徴とす
る見込生産計画立案装置を提供する。
【0009】ここで、「手配比率」とは、製品/製品グ
ループを生産する際に、その製品/製品グループを構成
する個々の生産計画品目(標準ユニット品やオプション
品等)が、どの程度必要になるかを示した割合をいう。
ループを生産する際に、その製品/製品グループを構成
する個々の生産計画品目(標準ユニット品やオプション
品等)が、どの程度必要になるかを示した割合をいう。
【0010】また、「製品グループ」とは、類似の製品
を集めてグループ化したものであり、例えば“パソコ
ン”という製品グループには、“PC−XXNote”
や“PC−XXデスクトップ”等の製品が含まれる。な
お、「製品」とは、生産工程で扱う品目の中で最後に位
置するものであり、前述したように製品グループを“パ
ソコン”とすれば、“PC−XXデスクトップ”が製品
となる。これに対し、製品グループを“PC−XXデス
クトップ”とすれば、ディスプレイ等の製品や、メモリ
等のオプション品等が製品となる。このように、部品や
オプション品、製品等を一括して製品グループとの関係
で「製品」と呼ぶことにする。
を集めてグループ化したものであり、例えば“パソコ
ン”という製品グループには、“PC−XXNote”
や“PC−XXデスクトップ”等の製品が含まれる。な
お、「製品」とは、生産工程で扱う品目の中で最後に位
置するものであり、前述したように製品グループを“パ
ソコン”とすれば、“PC−XXデスクトップ”が製品
となる。これに対し、製品グループを“PC−XXデス
クトップ”とすれば、ディスプレイ等の製品や、メモリ
等のオプション品等が製品となる。このように、部品や
オプション品、製品等を一括して製品グループとの関係
で「製品」と呼ぶことにする。
【0011】前述した構成のもとで、本発明の見込生産
計画立案方式によれば、生産計画を生成する際に、予め
予測設定しておいた計画用部品表情報の手配比率を用い
てオプション品や長期リードタイム品、標準ユニット品
等に対して見込生産計画を立案し、受注確定の際に受注
オーダにて生産計画品目上の生産計画と引き当てる運用
を行うことにより、オプション品等の生産計画の立案に
おける精度を向上させ、また生産計画に変更があった場
合に、オプション品や長期リードタイム品等の変更幅も
連動して再計画可能とする。
計画立案方式によれば、生産計画を生成する際に、予め
予測設定しておいた計画用部品表情報の手配比率を用い
てオプション品や長期リードタイム品、標準ユニット品
等に対して見込生産計画を立案し、受注確定の際に受注
オーダにて生産計画品目上の生産計画と引き当てる運用
を行うことにより、オプション品等の生産計画の立案に
おける精度を向上させ、また生産計画に変更があった場
合に、オプション品や長期リードタイム品等の変更幅も
連動して再計画可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態の構成を示す
機能ブロック図である。図1を参照すると、本発明の実
施の形態は、計画用部品表情報を記憶する計画用部品表
情報記憶部1と、計画用部品表情報記憶部1に記憶され
た計画用部品表情報を更新する計画用部品表情報更新部
2と、製品グループの見込生産計画情報を記憶する見込
生産計画情報記憶部3と、見込生産計画情報記憶部3に
記憶された見込生産計画情報を更新する見込生産計画情
報更新部4と、計画用部品表情報記憶部1に記憶された
計画用部品表情報と見込生産計画情報記憶部3に記憶さ
れた見込生産計画情報とを参照して、計画用部品表情報
に含まれる手配比率により製品グループの見込生産計画
を展開して製品グループを構成する個々のオプション品
や長期リードタイム品、標準ユニット品等の部品見込生
産計画を生成する生産計画生成処理部6と、生産計画生
成処理部6により生成された部品見込生産計画情報を記
憶する部品見込生産計画情報記憶部5と、から構成され
る。
機能ブロック図である。図1を参照すると、本発明の実
施の形態は、計画用部品表情報を記憶する計画用部品表
情報記憶部1と、計画用部品表情報記憶部1に記憶され
た計画用部品表情報を更新する計画用部品表情報更新部
2と、製品グループの見込生産計画情報を記憶する見込
生産計画情報記憶部3と、見込生産計画情報記憶部3に
記憶された見込生産計画情報を更新する見込生産計画情
報更新部4と、計画用部品表情報記憶部1に記憶された
計画用部品表情報と見込生産計画情報記憶部3に記憶さ
れた見込生産計画情報とを参照して、計画用部品表情報
に含まれる手配比率により製品グループの見込生産計画
を展開して製品グループを構成する個々のオプション品
や長期リードタイム品、標準ユニット品等の部品見込生
産計画を生成する生産計画生成処理部6と、生産計画生
成処理部6により生成された部品見込生産計画情報を記
憶する部品見込生産計画情報記憶部5と、から構成され
る。
【0014】ここで、「計画用部品表情報」とは、見込
製造オーダ展開を行うのに必要となる品目及び構成に関
する固有の情報であり、例えば品目番号や部品特性、発
注点区分等を含む品目情報と、手配比率や単位数量、オ
プション区分等を含む構成情報と、に関するデータから
構成される。
製造オーダ展開を行うのに必要となる品目及び構成に関
する固有の情報であり、例えば品目番号や部品特性、発
注点区分等を含む品目情報と、手配比率や単位数量、オ
プション区分等を含む構成情報と、に関するデータから
構成される。
【0015】これに対し、「見込生産計画情報」とは、
製品グループの見込生産計画に関する固有の情報であ
り、例えば部品番号や所要量、納期等に関するデータか
ら構成される。
製品グループの見込生産計画に関する固有の情報であ
り、例えば部品番号や所要量、納期等に関するデータか
ら構成される。
【0016】なお、計画用部品表情報を更新する計画用
部品表情報更新部2、見込生産計画情報を更新する見込
生産計画情報更新部4は、公知のメモリ内容の読み出
し、書き込み、部品書き込み技術等により構成すること
ができる。
部品表情報更新部2、見込生産計画情報を更新する見込
生産計画情報更新部4は、公知のメモリ内容の読み出
し、書き込み、部品書き込み技術等により構成すること
ができる。
【0017】次に、本発明の実施の形態の動作を説明す
る。図2は、本発明の実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
る。図2は、本発明の実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0018】図1及び図2を参照すると、まず、計画用
部品表情報を計画用部品表情報更新部2を用いて計画用
部品表情報記憶部1へ入力する(ステップ10)。次
に、手配比率情報についても同様に計画用部品表情報記
憶部1へ入力する(ステップ11)。次に、見込生産計
画情報を見込生産計画情報更新部4を用いて見込生産計
画情報記憶部3へ入力する(ステップ12)。その後、
生産計画生成処理部6が、計画用部品表情報記憶部1に
記憶されている手配比率を含む計画用部品表情報と見込
生産計画情報記憶部3に記憶されている製品グループの
見込生産計画情報とを参照して、製品グループ(製品)
の所要量の展開を行う。この展開の過程では、中間製品
(部品)から下位製品(部品)を展開し、部品見込生産
計画情報記憶部3に製造オーダ情報を入力する(ステッ
プ13)。
部品表情報を計画用部品表情報更新部2を用いて計画用
部品表情報記憶部1へ入力する(ステップ10)。次
に、手配比率情報についても同様に計画用部品表情報記
憶部1へ入力する(ステップ11)。次に、見込生産計
画情報を見込生産計画情報更新部4を用いて見込生産計
画情報記憶部3へ入力する(ステップ12)。その後、
生産計画生成処理部6が、計画用部品表情報記憶部1に
記憶されている手配比率を含む計画用部品表情報と見込
生産計画情報記憶部3に記憶されている製品グループの
見込生産計画情報とを参照して、製品グループ(製品)
の所要量の展開を行う。この展開の過程では、中間製品
(部品)から下位製品(部品)を展開し、部品見込生産
計画情報記憶部3に製造オーダ情報を入力する(ステッ
プ13)。
【0019】
【実施例】次に、前述した本発明の実施の形態をより具
体的に説明するために、製番管理における見込生産計画
立案の一実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
体的に説明するために、製番管理における見込生産計画
立案の一実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0020】図3は、本発明の一実施例による見込生産
計画立案の概要を説明するための図である。図3に示す
ように、本実施例による見込生産計画立案は、次の3つ
の処理から実現される。
計画立案の概要を説明するための図である。図3に示す
ように、本実施例による見込生産計画立案は、次の3つ
の処理から実現される。
【0021】[(1)製品グループ生産計画更新]標準
ユニット品やオプション品等の生産計画品目に対して生
産計画を立案するために、販売計画や経営計画、受注見
込等から製品グループに対して予測計画を立案する。こ
のような製品グループの生産計画の更新時には、既に予
測計画が立案されている見込計画数や受注確定数等を参
照可能として期間ごとに生産予測数量を設定する。例え
ば、製品グループ番号:AAAに対して、図4(A)に
示すような生産計画が立案される。
ユニット品やオプション品等の生産計画品目に対して生
産計画を立案するために、販売計画や経営計画、受注見
込等から製品グループに対して予測計画を立案する。こ
のような製品グループの生産計画の更新時には、既に予
測計画が立案されている見込計画数や受注確定数等を参
照可能として期間ごとに生産予測数量を設定する。例え
ば、製品グループ番号:AAAに対して、図4(A)に
示すような生産計画が立案される。
【0022】また、生産計画生成(見込計画展開)を行
うのに必要となる品目及び構成に関する固有の情報を含
む計画用部品表情報についても、予め適宜設定や更新等
をしておく。
うのに必要となる品目及び構成に関する固有の情報を含
む計画用部品表情報についても、予め適宜設定や更新等
をしておく。
【0023】[(2)手配比率で見込計画展開]次に、
製品グループ品目上に立案した予測計画を基に、計画用
部品表情報(リードタイムや単位数量、手配比率等)を
参照しながら生産計画品目までを展開する。このように
して展開された計画は、展開予測計画として生産計画案
へ渡される。
製品グループ品目上に立案した予測計画を基に、計画用
部品表情報(リードタイムや単位数量、手配比率等)を
参照しながら生産計画品目までを展開する。このように
して展開された計画は、展開予測計画として生産計画案
へ渡される。
【0024】例えば、前述した(1)の処理で立案され
た図4(A)に示すような製品グループの生産計画を基
に、手配比率(図4(B)のオプション品の場合には
“0.6”)を考慮して展開すると、品目番号:オプシ
ョン1に対して、図4(B)に示すような生産計画が生
成される。なお、製品グループの生産計画から「(見込
計画数)×(手配比率)」に従って展開された展開数が
「展開予測」として現れ、製品グループの生産計画に関
係なく予測した独立需要計画数が「計画予測」として現
れる。このように、オプション品等においては製品グル
ープに関係なくその品目のみの受注を受けることが多い
ことから、製品グループの生産計画とは全く独立した計
画予測を行えるようにしている。なお、図4(B)で
は、独立した計画予測を行わない場合について示してい
るが、展開予測と計画予測とを併用すること、計画予測
のみを行うこと等ももちろん可能である。
た図4(A)に示すような製品グループの生産計画を基
に、手配比率(図4(B)のオプション品の場合には
“0.6”)を考慮して展開すると、品目番号:オプシ
ョン1に対して、図4(B)に示すような生産計画が生
成される。なお、製品グループの生産計画から「(見込
計画数)×(手配比率)」に従って展開された展開数が
「展開予測」として現れ、製品グループの生産計画に関
係なく予測した独立需要計画数が「計画予測」として現
れる。このように、オプション品等においては製品グル
ープに関係なくその品目のみの受注を受けることが多い
ことから、製品グループの生産計画とは全く独立した計
画予測を行えるようにしている。なお、図4(B)で
は、独立した計画予測を行わない場合について示してい
るが、展開予測と計画予測とを併用すること、計画予測
のみを行うこと等ももちろん可能である。
【0025】[(3)生産計画生成]その後、生産計画
品目上の展開予測計画を表示して必要な修正を適宜施し
た後、最終的な生産計画を生成して製造手配を行う。な
お、手配計画としては、製番管理方式の他、立案された
製品レベルの生産計画を基に組立品や部品、原材料等の
従属需要品目について必要な品目を、必要な納期に、所
要量だけ、購買や製造等するためのMRP(Material R
equirements Planning)方式を用いることも可能であ
る。
品目上の展開予測計画を表示して必要な修正を適宜施し
た後、最終的な生産計画を生成して製造手配を行う。な
お、手配計画としては、製番管理方式の他、立案された
製品レベルの生産計画を基に組立品や部品、原材料等の
従属需要品目について必要な品目を、必要な納期に、所
要量だけ、購買や製造等するためのMRP(Material R
equirements Planning)方式を用いることも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
生産計画を立案する際に、予め予測設定しておいた手配
比率を用いることにより、需要変動の激しいオプション
品や長期リードタイム品等の無駄な手配をなくすことが
でき、製品又は製品グループに依存するこれらの手配数
量を必要数量に近づけ、生産計画の変更を最小限に抑え
ることができる。
生産計画を立案する際に、予め予測設定しておいた手配
比率を用いることにより、需要変動の激しいオプション
品や長期リードタイム品等の無駄な手配をなくすことが
でき、製品又は製品グループに依存するこれらの手配数
量を必要数量に近づけ、生産計画の変更を最小限に抑え
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による見込生産計画立案の概
要を説明するための図である
要を説明するための図である
【図4】本発明の一実施例による見込生産計画立案(見
込計画展開)の具体例を説明するための図である。
込計画展開)の具体例を説明するための図である。
1 計画用部品表情報記憶部 2 計画用部品表情報更新部 3 見込生産計画情報記憶部 4 見込生産計画情報更新部 5 部品見込生産計画情報記憶部 6 生産計画生成処理部
Claims (2)
- 【請求項1】需要変動の激しいオプション品、長期リー
ドタイム品、及び/又は標準ユニット品に対して見込生
産計画を立案する見込生産計画立案方式において、製品
又は製品グループの見込生産計画情報と手配比率を含む
計画用部品表情報とから前記製品又は製品グループを構
成する個々の生産計画品目の部品見込生産計画を生成す
ることを特徴とする見込生産計画立案方法。 - 【請求項2】品目情報と構成情報とを含む計画用部品表
情報を記憶する計画用部品表情報記憶手段と、 製品又は製品グループの見込生産計画情報を記憶する見
込生産計画情報記憶手段と、 前記計画用部品表情報と前記見込生産計画情報とを参照
して、前記計画用部品表情報に含まれる手配比率により
前記製品又は製品グループの見込生産計画を展開して該
製品又は製品グループを構成する個々のオプション品、
長期リードタイム品、及び/又は標準ユニット品の部品
見込生産計画を生成する生産計画生成処理手段と、 該生産計画生成処理手段により生成された部品見込生産
計画情報を記憶する部品見込生産計画情報記憶手段と、 を含むことを特徴とする見込生産計画立案装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11561496A JP2861929B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 見込生産計画立案方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11561496A JP2861929B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 見込生産計画立案方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09277142A JPH09277142A (ja) | 1997-10-28 |
JP2861929B2 true JP2861929B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=14667019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11561496A Expired - Lifetime JP2861929B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 見込生産計画立案方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861929B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000181958A (ja) | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Ricoh Co Ltd | リサイクルシステム |
JP3680264B2 (ja) | 2000-07-21 | 2005-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 部品調達システム |
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-
1996
- 1996-04-12 JP JP11561496A patent/JP2861929B2/ja not_active Expired - Lifetime
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