JPH08314903A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH08314903A
JPH08314903A JP7121180A JP12118095A JPH08314903A JP H08314903 A JPH08314903 A JP H08314903A JP 7121180 A JP7121180 A JP 7121180A JP 12118095 A JP12118095 A JP 12118095A JP H08314903 A JPH08314903 A JP H08314903A
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JP
Japan
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enlarged
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characters
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JP7121180A
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English (en)
Inventor
Kazuma Aoki
一磨 青木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示手段に表示されているキャラクタ中の所
望のキャラクタを短時間で、かつ容易に拡大表示するこ
とができる文書処理装置を提供すること。 【構成】 モードデータ141を判定し(S21)、第
一方式による拡大表示の場合は、カーソル位置のキャラ
クタの拡大を行うべく情報を生成し(S22)、表示部
18に送り、1つのキャラクタの拡大表示を行う(S2
3)。一方、第二方式による拡大表示の場合は、カーソ
ル位置のキャラクタと同一のキャラクタを文書データ中
から検索し(S24〜S27)、それらのキャラクタの
拡大表示を行うべく情報を生成し(S28)、表示部1
8に送り、カーソルで指定されたキャラクタと同一のキ
ャラクタを全て拡大表示する(S29)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ等の
文書処理装置の表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置の表示方式
としては、出力する画像をビットマップ、即ち、表示さ
れるメディア上の仮想の格子中に配置されるドットのO
N/OFFを表すデータに基づいて可視化している。ま
た、その解像度は、72〜140dpi(ドット/イン
チ)と低く、漢字等の複雑なキャラクタの字体や骨格を
正確には表現できない場合がある。
【0003】例えば、72dpiの解像度を持つ表示装
置に日本語文書の文書作成における最も一般的なキャラ
クタサイズである10.5ポイント(1ポイントは約7
2分の1インチ)の大きさの漢字を表示する場合には、
一文字を11×11のビットマップで形状を表現する必
要がある。図10(a)に示すような文書データ中のキ
ャラクタ81とキャラクタ82とを72dpiの表示装
置に10.5ポイントのキャラクタサイズで表示した場
合のビットマップを図10(b)に示す。キャラクタ8
1はキャラクタ83のように、また、キャラクタ82は
キャラクタ84のようにそれぞれビットマップ化され
る。キャラクタ83とキャラクタ84は、実際には異な
るキャラクタであるにもかかわらず殆ど見分けがつかな
い。
【0004】一方、この文書データを4倍に拡大して表
示した場合は、一文字を44×44のビットマップで形
状を表現するため、図10(c)に示すように、キャラ
クタ84とキャラクタ85は見分けることができる。従
って、正確なキャラクタの字体や骨格を確認しながら文
書を作成する際には、大きなサイズのキャラクタを表示
した方が良い。
【0005】また、文書情報を作成する際には、画面に
できるだけ多くの文書データを表示させ、文書全体の見
通しを良くして作成したい場合がある。この場合には、
画面の大きさの制約から、小さなサイズのキャラクタを
表示しなければならない。この場合は、入力時には小さ
なサイズのキャラクタでの表示を行い、キャラクタの形
状や骨格を詳細に確認する必要がある場合には、拡大表
示機能により必要に応じて拡大表示して作業を行ってい
た。
【0006】拡大表示の方式については、表示装置の画
面に表示可能な文書全体の拡大表示、マウス等の指示に
よって指示される表示文書上の矩形領域の拡大表示、特
開昭63−155366号公報に開示されている読み合
わせキーに応動したキャラクタ列の拡大表示、及び特開
平2−28953号公報に開示されているページ表示上
に指示した基準点を含む所定領域の拡大表示等の方式が
あった。
【0007】前記特開昭63−155366号公報に開
示されている読み合わせキーに応動したキャラクタ列の
拡大表示とは、読み合わせキーの入力を受け、文書の各
文字列を拡大しながら連続して表示装置にスクロール表
示させる方式であり、また、特開平2−28953号公
報に開示されているページ表示上に指示した基準点を含
む所定領域の拡大表示は、ページ単位に文書を表示し、
ページ中の一点の指示を受け、その一点を含む所定領域
を拡大表示する方式である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような文書処理装置における表示のためのキャラクタ
形状のビットマップは、複雑な骨格を持つキャラクタ形
状については、省略文字等が使用されている。これらの
省略文字は、通常の使用においてはなんら問題はなく、
拡大して詳細な字体・骨格の相違を確認する必要がある
キャラクタは、一文書中には少量しか発生しない。
【0009】ところが、上述した従来の拡大表示の方式
では、いずれも複数のキャラクタを拡大表示の対象とし
たものであり、少量のキャラクタの字体・骨格を確認し
たい場合でも、多量のキャラクタを拡大表示するしかな
かった。従って、拡大表示された多量のキャラクタから
確認の対象となるキャラクタを探すのに時間がかかり、
視線の移動からユーザーの疲労度が増す問題があった。
【0010】また、従来の拡大表示の方式として、マウ
ス等の指示により任意の大きさの矩形で拡大する範囲を
指定できるものもあるが、これを拡大表示させたいキャ
ラクタ一文字づつについて作業を行うのは非常に面倒で
あり、時間を要するものであった。さらに、複数の同一
キャラクタを一度に拡大表示する機能を有するものはな
かった。
【0011】また、図10(c)に示すキャラクタ85
及びキャラクタ86のように異体字関係にあるものは、
図10(b)のように表示されると殆ど区別がつかず、
これらが正しく使い分けられているか否かを確認する場
合、従来の拡大表示の方式では、その確認作業に時間が
かかり、非常に使い勝手が悪かった。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、表示手段に表示されているキャ
ラクタ中の所望のキャラクタを短時間で、かつ容易に拡
大表示することができる文書処理装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は、文字や記号等のキャラクタ
を識別するキャラクタコードの配列を文書データとして
記憶する記憶手段と、前記キャラクタを表示する表示手
段とを備えた文書処理装置において、前記キャラクタを
予め定められた通常のサイズで前記表示手段に表示する
ための通常表示データと、前記キャラクタを通常のサイ
ズより拡大し、正確な字体で前記表示手段に表示するた
めの拡大表示データとを選択的に発生する表示データ発
生手段と、前記表示手段に表示されているキャラクタ中
の1つを指示する指示手段と、前記指示手段によって指
示された1つのキャラクタを前記表示手段に拡大して表
示するために、前記表示データ発生手段が前記拡大表示
データを発生するように前記表示データ発生手段及び表
示手段を制御する第一の拡大表示制御手段とを備えてい
る。
【0014】また、前記表示手段に表示されているキャ
ラクタの内、前記指示手段によって指示された1つのキ
ャラクタと同一のキャラクタコードを有する全てのキャ
ラクタを拡大して表示するために、前記表示データ発生
手段がその指示されたキャラクタに対応する拡大表示デ
ータを発生するように前記表示データ発生手段及び表示
手段を制御する第二の拡大表示制御手段を備えることが
望ましい。
【0015】さらに、前記指示手段によって指示された
1つのキャラクタが異体字の関係にあるキャラクタを有
するか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段に
よって異体字の関係にあるキャラクタを有すると判断さ
れた場合、前記第二の拡大表示制御手段は、前記異体字
の関係にあるキャラクタについても拡大して表示するよ
うに前記表示データ発生手段及び表示手段を制御するこ
とが望ましい。
【0016】また、前記第一の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うか、前記第二の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うかの指定をする指定手段を備えていても
良い。
【0017】さらに、前記第一の拡大表示制御手段及び
第二の拡大表示制御手段は、前記指示手段によって指示
されたキャラクタを拡大表示する際、通常の表示サイズ
で表示されるキャラクタとその拡大されるキャラクタと
の対応関係を示す表示を前記表示手段に表示させること
が望ましい。
【0018】
【作用】上記の構成を有する本発明の文書処理装置は、
前記キャラクタを予め定められた通常のサイズで前記表
示手段に表示するための通常表示データと、前記キャラ
クタを通常のサイズより拡大し、正確な字体で前記表示
手段に表示するための拡大表示データとを選択的に発生
する表示データ発生手段と、前記表示手段に表示されて
いるキャラクタ中の1つを指示する指示手段と、前記指
示手段によって指示された1つのキャラクタを前記表示
手段に拡大して表示するために、前記表示データ発生手
段が前記拡大表示データを発生するように前記表示デー
タ発生手段及び表示手段を制御する第一の拡大表示制御
手段とを備えているので、所望のキャラクタを容易に、
かつ短時間に拡大表示することができる。
【0019】また、前記表示手段に表示されているキャ
ラクタの内、前記指示手段によって指示された1つのキ
ャラクタと同一のキャラクタコードを有する全てのキャ
ラクタを拡大して表示するために、前記表示データ発生
手段がその指示されたキャラクタに対応する拡大表示デ
ータを発生するように前記表示データ発生手段及び表示
手段を制御する第二の拡大表示制御手段を備えているの
で、例えば、前記指示手段によって指示されたキャラク
タと同一のキャラクタが文書中に複数存在する場合、そ
の複数のキャラクタを自動的に拡大表示させることがで
き、確認作業等を効率よく行うことができる。
【0020】さらに、前記指示手段によって指示された
1つのキャラクタが異体字の関係にあるキャラクタを有
するか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段に
よって異体字の関係にあるキャラクタを有すると判断さ
れた場合、前記第二の拡大表示制御手段は、前記異体字
の関係にあるキャラクタについても拡大して表示するよ
うに前記表示データ発生手段及び表示手段を制御するの
で、異体字の関係にあるキャラクタを使用した文書で、
適切な箇所で異体字が使用されているか等を確認する場
合に都合が良い。
【0021】また、前記第一の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うか、前記第二の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うかの指定をする指定手段を備えているの
で、場合に応じて拡大表示の方式を自由に選択すること
ができる。
【0022】さらに、前記第一の拡大表示制御手段及び
第二の拡大表示制御手段は、前記指示手段によって指示
されたキャラクタを拡大表示する際、通常の表示サイズ
で表示されるキャラクタとその拡大されるキャラクタと
の対応関係を示す表示を前記表示手段に表示させるの
で、どのキャラクタが拡大表示されたかを容易に識別す
ることができる。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の文書処理装置を具体化した
実施例を図面を参照して説明する。
【0024】尚、本実施例では、本発明の文書処理装置
を日本語ワードプロセッサ(以下、日本語ワープロとす
る。)に適用した場合を例として説明する。
【0025】本実施例の日本語ワープロの概略的構成を
示すブロック図を図1に示す。図1に示すように、本実
施例の日本語ワープロは、CPU10、プログラムメモ
リ11、ワーキングメモリ12、文書データメモリ1
3、拡大表示データメモリ14及びキャラクタジェネレ
ータ15が、バス17を介して接続されている。また、
前記バス17には、入力部18及び表示部19が接続さ
れており、さらに、キャラクタジェネレータ15には、
フォントメモリ16が接続されている。
【0026】前記CPU10は、本実施例で実行する様
々な制御を行うものであり、前記プログラムメモリ11
は、CPU10で実行される制御のプログラムを記憶し
ている。また、前記ワーキングメモリ12は、プログラ
ム実行中の一時的なデータを記憶するものである。
【0027】前記文書データメモリ13は、本発明の記
憶手段を構成しており、サイズデータ131、カーソル
データ132及び文書データ列133で構成される。文
書データ列133は、キャラクタの種別を示すキャラク
タコードの配列である。サイズデータ131は、文書デ
ータ列のサイズのデータであり、カーソルデータ132
は、カーソル位置を文書データ列の配列のインデックス
で表すデータである。
【0028】本実施例の文書データメモリ13に図10
(a)に示す文書データを記憶した例を図2(a)示
す。尚、理解を容易にするために、文書データ列に対応
したキャラクタ列を図2(b)に示す。また、文書デー
タ列の数値は、16進数で表現しており、図2(b)中
の”CR”はキャリッジリターンを、”LF”はライン
フィードをぞれぞれ表している。
【0029】前記拡大表示データメモリ14は、モード
データ141、サイズデータ142及びコードデータ列
143で構成される。モードデータ141は、後述する
2種類の拡大表示方式の選択状態を表わすデータであ
り、本発明の指定手段を構成している。第一方式が選択
されている場合は「1」を、第二方式が選択されている
場合は「2」を記憶する。コードデータ列143は、モ
ードデータ141で第二方式が選択されている場合に用
いられる情報で、キャラクタコードの配列であり、拡大
表示するキャラクタのキャラクタコードを記憶してい
る。サイズデータ142は、コードデータ列143に記
憶されているキャラクタコードの数を記憶するものであ
る。
【0030】前記キャラクタジェネレータ15は、解像
度、キャラクタサイズに応じたキャラクタの形状データ
を生成するものである。また、それに接続されているフ
ォントデータ16は、キャラクタジェネレータで生成す
るキャラクタ形状のリソースデータである。このフォン
トデータの形式は、アウトラインフォントであっても、
ビットマップフォントであっても、また、それらを併用
する形式であっても、どのようなものでも良い。このキ
ャラクタジェネレータ15及びフォントデータ16が本
発明の表示データ発生手段を構成している。尚、ここで
の処理は、既に実用化されている公知の技術であり、ま
た、本実施例の主となる部分ではないため説明を省略す
る。
【0031】前記入力部18は、キーボードあるいはマ
ウス等によって構成され、各種情報が装置本体に入力さ
れる。入力部18から入力される情報としては、図3に
示すように、モード情報31、カーソル情報32、拡大
指示情報33、文書情報34及び拡大解除指示情報35
がある。前記カーソルデータ132及び入力部18が、
本発明の指示手段を構成している。
【0032】前記モード情報31は、前記拡大表示デー
タメモリ14のデータを指示する情報であり、表示の第
一方式/第二方式の種別を数値の1/2で表すモードデ
ータ311と、そのモードデータ311が第二方式の時
に用いられる拡大するキャラクタコード列であるコード
データ列313と、その数を表すサイズデータ312と
で構成される。
【0033】前記カーソル情報32は、前記文書データ
メモリ13のカーソルデータ132を指示する情報であ
り、文書中の絶対座標による指定か現在のカーソルの位
置からの相対的な指定かの種別を指示する種別データ3
21と、種別データが絶対指定の場合には絶対的なカー
ソルの位置を、一方、相対指定の場合には現在のカーソ
ルの位置からの移動量をそれぞれ示す座標データ322
と、相対指定の場合に用いる左右の方向データ323と
で構成される。この情報は、操作員が、前記入力部18
であるキーボード上のカーソルキーの操作、或いは、上
位装置のマウスの操作を行った場合に生成され、装置本
体に入力される。
【0034】前記拡大指示情報33は、拡大処理の実行
を指示する情報である。この情報は、ユーザーが、入力
部18であるキーボードの所定の操作により、拡大表示
の指令を行った場合に生成され、装置本体に入力され
る。
【0035】前記文書情報34は、前記文書データメモ
リ13のサイズデータ131と文書データ列133にセ
ットする情報であり、キャラクタコードのデータ列であ
る文書データ列342、及びそのサイズデータ341か
ら構成される。この情報は、ユーザーにより入力部18
であるキーボードが操作された場合、文書ファイルの読
み込みがなされた場合、あるいは、文書データのコピー
機能の使用等により生成され、装置本体に入力される。
【0036】前記拡大解除指示情報35は、拡大処理の
解除を指示する情報である。この情報は、ユーザーが、
入力部18により拡大表示の解除を指示した場合、ある
いは、拡大表示を行った後、一定時間経過した時点に自
動的に生成され、装置本体に入力される。
【0037】また、表示部19は、CRT等の表示装置
への出力を行う部分であり、本実施例の文書データの表
示は、画面上にキャラクタの配置位置を示す仮想の格子
を設定し、その格子にキャラクタが表示される。表示部
19は、図3に概念的に示す表示情報36を得ることで
文書データの表示を行う。この表示部19が、本発明の
表示手段を構成している。
【0038】前記表示情報36は、表示する位置を格子
の座標値で示す位置データ361と、表示するキャラク
タのキャラクタコード362と、拡大指定の有無の情報
である拡大データ363とから構成される。尚、この拡
大データ363は、後述する拡大表示処理において参照
されるデータであり、拡大データ363をONにした場
合、位置データ361は表示する位置の情報ではなく、
拡大対象となるキャラクタ位置の情報をセットする。
【0039】表示情報36の拡大データ363がONの
場合には、表示部19は拡大表示を行う。拡大表示の際
には、表示情報36の位置データ361、即ち、拡大の
対象となるキャラクタの座標から一定量離れた位置に4
倍×4倍に拡大したキャラクタを表示する。尚、この
際、複数のキャラクタの拡大表示が行われている場合
は、重ならない位置を選んで表示する。この拡大表示
は、拡大の対象となるキャラクタがどのキャラクタかが
判断できるように、拡大表示のウインドウからそのキャ
ラクタに直線を表示する。
【0040】表示部19は、拡大表示の解除の指令を受
けると、上述した拡大表示を解除する。また、表示部1
9は、上述の位置データと、反転の指令を受け取ると、
指定された位置のキャラクタを反転表示する。
【0041】そして、本実施例の拡大表示データメモリ
14、表示情報36及び表示部19が本発明の第一及び
第二の拡大表示制御手段を構成している。
【0042】以下に、本実施例の日本語ワープロの動作
について、図4に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0043】まず、入力部18から入力情報を読み込む
(ステップ0:以下、S0と略称する。他のステップも
同様)。次に、入力情報が前記カーソル情報32である
か否かを判断する(S1)。入力情報がカーソル情報3
2であった場合は(S1:YES)、前記文書データメ
モリ13内のカーソルデータ132の更新を行う(S
2)。具体的には、カーソル情報32の種別データ32
1が絶対座標の指定であれば、文書データメモリ13内
のカーソルデータ132に、座標データ322をセット
する。一方、種別データ321が相対座標の指定で、方
向データ323が左方向の指定であれば、座標データ3
22の値の絶対値に負の符号を付した数値を、方向デー
タ323が右方向の指定であれば、座標データ322の
値の絶対値に正の符号を付した数値をそれぞれカーソル
データ132の値に加え、その値をカーソルデータ13
2にセットする。この時に、表示部19にカーソルの位
置の位置データと反転の司令を送り、カーソル位置のキ
ャラクタを反転表示させる。
【0044】また、入力情報がカーソル情報32でない
場合は(S1:NO)、S3に進み、入力情報が前記文
書情報34であるか否かを判断する。入力情報が文書情
報34であった場合は(S3:YES)、文書データメ
モリ13内のデータの更新を行う(S4)。この処理
は、文書情報のサイズデータ342分の文書データ列3
41を、文書データメモリ13内のカーソルデータ13
2が示す文書データ列133の位置に挿入し、挿入後の
サイズデータ131及び、挿入した文書データ列の次の
インデックスにカーソルデータ132をセットするもの
である。また、挿入した文書データの1キャラクタずつ
について表示情報36を生成し、表示部19に送ること
で、文書データを画面表示させる。さらに、表示部19
にカーソルの位置の位置データと反転の指令を出し、カ
ーソルの位置のキャラクタを反転表示させる。
【0045】また、入力情報が文書情報34でない場合
は(S3:N0)、S5に進み、入力情報がモード情報
31であるか否かを判断する。入力情報がモード情報3
1であった場合は(S5:YES)、拡大表示データメ
モリ14内のデータの更新を行う(S6)。この処理
は、入力されたモード情報のモードデータ311、コー
ドデータ列313及びサイズデータ312を、拡大表示
データメモリ14内のモードデータ141、コードデー
タ列143及びサイズデータ142にそれぞれセットす
るものである。
【0046】入力情報がモード情報31でない場合は
(S5:NO)、S7に進み、入力情報が拡大指示情報
33であるか否かを判断する。入力情報が拡大指示情報
33であった場合は(S7:YES)、拡大表示処理を
行う(S8)。この処理の詳細は、後で詳しく説明す
る。
【0047】入力情報が拡大指示情報33でない場合は
(S7:NO)、S9に進み、入力情報が拡大解除指示
情報35であるか否かを判断する。入力情報が拡大指示
情報35であった場合は(S9:YES)、拡大表示の
解除を行う(S10)。この処理は、表示部19に拡大
表示の解除の指令を送るものである。入力情報が拡大解
除指示情報35でない場合は(S9:NO)、この処理
系で処理すべき情報ではないと判断し、終了する。
【0048】続いて、上述したS8においてなされるキ
ャラクタの拡大表示処理について、図5に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0049】まず、S21で拡大表示データメモリ14
内のモードデータ141が「1」か「2」かを判定す
る。「1」の場合は、第一方式による拡大表示を行うべ
くS22及びS23の処理を実行し、「2」の場合は、
第二方式による拡大表示を行うべくS24〜S31の処
理を実行する。
【0050】第一方式による拡大表示の処理について説
明する。
【0051】まず、S22において、表示部19に送る
表示情報36のデータを生成する。具体的には、表示情
報36の位置データ361に、文書データメモリ13内
の文書データ列133のカーソルデータ131で示され
たキャラクタの表示装置での座標値を、文書データ列1
33の改行キャラクタ、及び、一行で表示するキャラク
タ数から導き出しセットする。また、キャラクタコード
362に、上述した文書データメモリ13内の文書デー
タ列133のカーソルデータ131で示されたインデッ
クスの情報、即ち、カーソル位置のキャラクタのキャラ
クタコードを読み出しセットする。そして、拡大データ
363にはONをセットする。これに伴って、キャラク
タジェネレータ15は、拡大表示用のサイズに応じたキ
ャラクタの形状データを生成する。
【0052】次に、表示部19に、S22で生成した表
示情報36を送り、その情報を受け取った表示部19
は、拡大表示用の形状データに基づいて拡大表示を行う
(S23)。
【0053】例えば、図10(a)に示すような文書デ
ータが文書データメモリ13に記憶されており、カーソ
ルデータ132が先頭のキャラクタを指している状態
で、拡大表示を指示した場合の表示例を図6に示す。こ
のように、拡大表示の対象となるキャラクタは反転表示
され、拡大表示のウインドウからその反転表示されたキ
ャラクタに直線を表示する。
【0054】このように、第一方式の拡大表示によれ
ば、カーソルで指示されたキャラクタのみが拡大表示さ
れ、また、拡大の対象となるキャラクタと対応付けて表
示されるので、容易に所望のキャラクタを拡大表示する
ことができ、また、どのキャラクタが拡大されたかが明
確になる。
【0055】続いて、第二方式による拡大表示の処理に
ついて説明する。
【0056】まず、S24において、カーソルデータ1
31で示されたキャラクタのキャラクタコードを読み込
み、拡大表示データメモリ14中のコードデータ列14
3に格納する。次に、拡大すべきキャラクタと同一のキ
ャラクタを拡大表示するための初期化を行う(S2
5)。ここでは、コードデータ列143に格納されてい
るキャラクタコードを処理対象キャラクタコードとし、
また文書データ列133を検索するための検索インデッ
クスを初期化する等の処理を行う。
【0057】そして、S26において、前記検索インデ
ックスで指示された文書データ列133中のコードが、
処理対象キャラクタコードであるか否かを判断する。検
索インデックスで指示され、読み出されたコードが処理
対象キャラクタコードと一致すれば(S26:YE
S)、S28以降の処理を行い、一致しなければ(S2
6:NO)、S30以降の処理を行う。
【0058】S28では、表示情報36のデータを生成
する。具体的には、前記表示情報36の位置データ36
1に、文書データメモリ13内の文書データ列133中
の前記検索インデックスで示されたキャラクタの表示装
置での座標値を、文書データ列133の改行キャラク
タ、及び、一行で表示するキャラクタ数から導き出しセ
ットする。また、キャラクタコード362には、検索対
象キャラクタコードをセットし、拡大データ363には
ONをセットする。これに伴って、キャラクタジェネレ
ータ15は、拡大表示用のサイズに応じたキャラクタの
形状データを生成する。そして、S28で生成した表示
情報36を表示部19に送り、その情報を受け取った表
示部19は、それに基づいて拡大表示を行う(S2
9)。
【0059】次に、検索インデックスが、文書データメ
モリ13内のサイズデータ132で示される文書データ
の最終点に達しているか否かを判断し(S30)、達し
ていなければ(S30:NO)、検索インデックスをイ
ンクリメントして(S27)、S26以降の処理を繰り
返す。また、最終点に達していると判断された場合(S
30:YES)、拡大表示処理を終了する。
【0060】例えば、図10(a)に示すような文書デ
ータが文書データメモリ13に記憶されており、拡大表
示データメモリ14のモードデータ141に「2」が設
定されているとする。ここで、”血圧は高い。”の
「高」がカーソルで指示され、拡大表示が指示される
と、拡大表示データメモリ14中のサイズデータ142
に「1」が、コードデータ列143にキャラクタコー
ド”8D82”がセットされる。そして、図10(a)
に示す文書データを構成するキャラクタコード列(図2
(a))中のキャラクタコード”8D82”を検索し、
検索されたもの全てについて拡大表示を行う。この処理
により、拡大表示を行った場合の表示例を図7に示す。
【0061】このように、第二方式の拡大表示によれ
ば、拡大表示の対象となるキャラクタ全てが自動的に拡
大表示されるので、確認作業等を効率よく行うことがで
きる。
【0062】以上、説明したことから明かなように、本
実施例の日本語ワープロによれば、キャラクタの骨格の
詳細な表示を容易に、かつ短時間で行うことができるの
で、正確な字体の確認を行う場合等に、非常に使い勝手
が良い。
【0063】また、拡大表示の方式を2つ有し、場合に
応じて使い分けることができるので、拡大表示させたい
文書の状態によって自由に方式を設定できる。
【0064】さらに、本実施例においては、拡大表示の
対象となるキャラクタに対応させて拡大表示を行ってい
るので、どのキャラクタが拡大されたかを容易に識別す
ることができる。
【0065】尚、第二方式を用いたその他の実施例とし
て次のようなものが考えられる。
【0066】プログラムメモリ11内に異体字関係にあ
るものを関連付けて記憶した異体字記憶領域を設けてお
く。例えば、図10(c)に示すキャラクタ85とキャ
ラクタ86とを異体字関係にあるキャラクタとして記憶
しておく。尚、異体字記憶領域では、キャラクタコード
で記憶されているものとする。
【0067】そして、図8に示すフローチャートに基づ
いて処理を行い、まず、S124において、カーソルデ
ータ131で示されたキャラクタのキャラクタコードを
読み込み、拡大表示データメモリ14中のコードデータ
列143に格納する。次に、前記異体字記憶領域を参照
し、コードデータ列143に格納されているキャラクタ
コードと異体字関係にあるキャラクタが有るか否かを判
定する。この処理が、本発明の判断手段として機能して
いる。そして、異体字関係にあるキャラクタがない場合
は、上述した第二方式による拡大表示処理と同様の処理
を行う(S125〜S130)。もし、異体字関係にあ
るキャラクタが有る場合は、そのキャラクタコードをコ
ードデータ列143に格納し、サイズデータ142にコ
ードデータ列143に格納されたキャラクタコード数を
セットする。
【0068】例えば、カーソルデータ131で示された
キャラクタが図10(c)に示すキャラクタ86であっ
たとすると、このキャラクタ86のキャラクタコード”
8D82”と、異体字関係にあるキャラクタ85のキャ
ラクタコード”EEE0”とがコードデータ列143に
格納され、サイズデータ142に「2」がセットされ
る。
【0069】次に、拡大すべきキャラクタと同一のキャ
ラクタを拡大表示するための初期化を行う(S12
5)。ここでは、コードデータ列143に格納されてい
るキャラクタコードを処理対象キャラクタコードとし、
また文書データ列133を検索するための検索インデッ
クスを初期化する等の処理を行う。
【0070】そして、S126において、前記検索イン
デックスで指示された文書データ列133中のコード
が、1つ目の処理対象キャラクタコード”8D82”で
あるか否かを判断する。検索インデックスで指示され、
読み出されたコードが1つ目の処理対象キャラクタコー
ドと一致すれば(S126:YES)、S128以降の
処理を行い、一致しなければ(S126:NO)、S1
30以降の処理を行う。
【0071】S128では、表示情報36のデータを生
成する。ここでの処理は、図5中のS28の処理と同様
であり、S128で生成した表示情報36を表示部19
に送り、その情報を受け取った表示部19は、それに基
づいて拡大表示を行う(S129)。
【0072】次に、検索インデックスが、文書データメ
モリ13内のサイズデータ132で示される文書データ
の最終点に達しているか否かを判断し(S30)、達し
ていなければ(S130:NO)、検索インデックスを
インクリメントして(S127)、S126以降の処理
を繰り返す。また、最終点に達していると判断された場
合(S130:YES)、処理対象キャラクタコード全
てについて処理を行ったか否かを判断し(S131)、
2つ目のキャラクタコード”EEE0”についての処理
がなされていないので(S131:NO)、カウンタを
更新して(S132)、S25に戻り、2つ目のキャラ
クタコード”EEE0”について同様の処理を繰り返
す。
【0073】以上の処理を、図10(a)に示す文書デ
ータに対して行った場合、図9に示すように拡大表示さ
れる。
【0074】そして、S131において、処理対象キャ
ラクタコード全てについて処理を行ったと判断された場
合は(S131:YES)、拡大表示処理を終了する。
【0075】この方式によれば、異体字関係にあるキャ
ラクタが自動的に拡大表示されるので、異体字の関係に
あるキャラクタを使用した文書で、適切な箇所で異体字
が使用されているか等を確認する場合に都合が良い。
【0076】尚、以上の第一方式及び第二方式の拡大表
示における文書データの表示、拡大表示については、文
書データ全体が一時に表示できない場合は、表示できる
領域を考慮に入れた、スクロール処理が必要であるが、
これは、表示領域を、文書データ列133の一部に限定
し、限定した中の検索、表示処理を行うことで実現でき
る。
【0077】また、本実施例では、第一方式と第二方式
の拡大表示を選択可能なように、双方とも搭載した装置
の例で説明したが、これに限らず、片方のみを搭載した
装置でも良い。
【0078】また、本実施例では、第一方式の拡大表示
を行うキャラクタの指定を、カーソルの位置のキャラク
タとしたが、これに限らず、入力部18からキャラクタ
コードを直接受け取り、これに基づいて拡大表示するよ
うに構成しても良い。
【0079】さらに、本実施例の拡大表示の拡大率は固
定であったが、入力部18によりユーザーが自由に設定
できるように構成しても良く、拡大表示を行う表示位置
についても、予め定められた一定基準を満たす位置に表
示していたが、これに限らず、予め定められた拡大表示
用の専用の領域に表示しても良く、拡大表示するキャラ
クタの表示位置の指定をユーザーより受け、その指定さ
れた位置に拡大キャラクタを表示しても良く、さらに
は、文書データの表示状況を監視し、文書データの表示
を妨げない位置に拡大表示しても良い。
【0080】また、本実施例の拡大表示の解除は、一度
に全ての拡大表示を解除するものであったが、これに限
らず、指示したもののみの拡大表示を解除するように構
成しても良い。
【0081】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の文書処理装置によれば、前記キャラクタを予め定
められた通常のサイズで前記表示手段に表示するための
通常表示データと、前記キャラクタを通常のサイズより
拡大し、正確な字体で前記表示手段に表示するための拡
大表示データとを選択的に発生する表示データ発生手段
と、前記表示手段に表示されているキャラクタ中の1つ
を指示する指示手段と、前記指示手段によって指示され
た1つのキャラクタを前記表示手段に拡大して表示する
ために、前記表示データ発生手段が前記拡大表示データ
を発生するように前記表示データ発生手段及び表示手段
を制御する第一の拡大表示制御手段とを備えているの
で、所望のキャラクタを容易に、かつ短時間に拡大表示
することができる。
【0082】また、前記表示手段に表示されているキャ
ラクタの内、前記指示手段によって指示された1つのキ
ャラクタと同一のキャラクタコードを有する全てのキャ
ラクタを拡大して表示するために、前記表示データ発生
手段がその指示されたキャラクタに対応する拡大表示デ
ータを発生するように前記表示データ発生手段及び表示
手段を制御する第二の拡大表示制御手段を備えているの
で、例えば、前記指示手段によって指示されたキャラク
タと同一のキャラクタが文書中に複数存在する場合、そ
の複数のキャラクタを自動的に拡大表示させることがで
き、確認作業等を効率よく行うことができる。
【0083】さらに、前記指示手段によって指示された
1つのキャラクタが異体字の関係にあるキャラクタを有
するか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段に
よって異体字の関係にあるキャラクタを有すると判断さ
れた場合、前記第二の拡大表示制御手段は、前記異体字
の関係にあるキャラクタについても拡大して表示するよ
うに前記表示データ発生手段及び表示手段を制御するの
で、異体字の関係にあるキャラクタを使用した文書で、
適切な箇所で異体字が使用されているか等を確認する場
合に都合が良い。
【0084】また、前記第一の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うか、前記第二の拡大表示制御手段による
拡大表示を行うかの指定をする指定手段を備えているの
で、場合に応じて拡大表示の方式を自由に選択すること
ができる。
【0085】さらに、前記第一の拡大表示制御手段及び
第二の拡大表示制御手段は、前記指示手段によって指示
されたキャラクタを拡大表示する際、通常の表示サイズ
で表示されるキャラクタとその拡大されるキャラクタと
の対応関係を示す表示を前記表示手段に表示させるの
で、どのキャラクタが拡大表示されたかを容易に識別す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の日本語ワードプロセッサの概略的構
成を示すブロック図である。
【図2】文書データ列を説明する概念図である。
【図3】入力情報及び表示情報の概念図である。
【図4】本実施例の日本語ワードプロセッサの動作を表
わすフローチャートである。
【図5】本実施例の拡大表示処理を表わすフローチャー
トである。
【図6】本実施例の第一方式による拡大表示の例を示す
図である。
【図7】本実施例の第二方式による拡大表示の例を示す
図である。
【図8】本実施例の拡大表示処理を表わすフローチャー
トである。
【図9】本実施例の第二方式による拡大表示の例を示す
図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 CPU 13 文書データメモリ 14 拡大表示データメモリ 15 キャラクタジェネレータ 16 フォントメモリ 18 入力部 19 表示部 31 モード情報 36 表示情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号等のキャラクタを識別するキ
    ャラクタコードの配列を文書データとして記憶する記憶
    手段と、 前記キャラクタを表示する表示手段と、 を備えた文書処理装置において、 前記キャラクタを予め定められた通常のサイズで前記表
    示手段に表示するための通常表示データと、前記キャラ
    クタを通常のサイズより拡大し、正確な字体で前記表示
    手段に表示するための拡大表示データとを選択的に発生
    する表示データ発生手段と、 前記表示手段に表示されているキャラクタ中の1つを指
    示する指示手段と、 前記指示手段によって指示された1つのキャラクタを前
    記表示手段に拡大して表示するために、前記表示データ
    発生手段が前記拡大表示データを発生するように前記表
    示データ発生手段及び表示手段を制御する第一の拡大表
    示制御手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に表示されているキャラク
    タの内、前記指示手段によって指示された1つのキャラ
    クタと同一のキャラクタコードを有する全てのキャラク
    タを拡大して表示するために、前記表示データ発生手段
    がその指示されたキャラクタに対応する拡大表示データ
    を発生するように前記表示データ発生手段及び表示手段
    を制御する第二の拡大表示制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記指示手段によって指示された1つの
    キャラクタが異体字の関係にあるキャラクタを有するか
    否かを判断する判断手段を備え、 前記判断手段によって異体字の関係にあるキャラクタを
    有すると判断された場合、前記第二の拡大表示制御手段
    は、前記異体字の関係にあるキャラクタについても拡大
    して表示するように前記表示データ発生手段及び表示手
    段を制御することを特徴とする請求項2に記載の文書処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の拡大表示制御手段による拡大
    表示を行うか、前記第二の拡大表示制御手段による拡大
    表示を行うかの指定をする指定手段を備えたことを特徴
    とする請求項2あるいは3に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の拡大表示制御手段及び第二の
    拡大表示制御手段は、前記指示手段によって指示された
    キャラクタを拡大表示する際、通常の表示サイズで表示
    されるキャラクタとその拡大されるキャラクタとの対応
    関係を示す表示を前記表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の文書処
    理装置。
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