JPH08314039A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

Info

Publication number
JPH08314039A
JPH08314039A JP12126995A JP12126995A JPH08314039A JP H08314039 A JPH08314039 A JP H08314039A JP 12126995 A JP12126995 A JP 12126995A JP 12126995 A JP12126995 A JP 12126995A JP H08314039 A JPH08314039 A JP H08314039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver halide
group
silver
sensitive material
emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12126995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Taima
恭雄 當間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP12126995A priority Critical patent/JPH08314039A/ja
Publication of JPH08314039A publication Critical patent/JPH08314039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速処理において高感度、低カブリでかつセ
ーフライト性に優れたハロゲン化銀写真感光材料の提
供。 【構成】支持体上に、少なくとも1層の感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有するハロ
ゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層の少なくとも
1層に塩化銀含有率が90モル%以上のハロゲン化銀粒子
を含有し、かつ前記ハロゲン化銀粒子形成工程におい
て、反応容器中に存在するハロゲン化銀が粒子形成工程
終了時の少なくとも85%に達してから、化学増感工程に
移るまでの何れかの時期に分光増感色素を吸着したハロ
ゲン化銀微粒子が添加されて形成されたことを特徴とす
るハロゲン化銀写真感光材料。前記ハロゲン化銀粒子
がセレン化合物で増感されることを特徴とする記載の
ハロゲン化銀写真感光材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、迅速処理が可能なハロ
ゲン化銀写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハロゲン化銀写真感光材料、特に
医療用レントゲン感光材料においては、高感度、高画質
と併せて迅速処理が強く要望されている。迅速処理では
処理時間が短縮されているため、現像性、定着性が良い
ことが条件となる。ハロゲン化銀写真感光材料中のハロ
ゲン化銀粒子として塩化銀粒子を用いることにより現像
性が向上することは知られているが、塩化銀は臭化銀或
いは沃化銀に比べ感度が低いという欠点がある。
【0003】従来よりハロゲン化銀乳剤の高感度化に関
しては多くの提案がなされており、例えば特開昭63-305
343号では化学熟成前に増感色素を添加することにより
分光感度を上げ、かつ現像速度を速めることが開示され
ている。
【0004】また、増感色素の吸着量を増すには、銀粒
子表面に沃化銀を導入する方法が知られている。粒子表
面に沃化銀を導入する方法としては、沃化カリウム水溶
液を乳剤に添加してコンバージョンを起こす方法や沃化
銀乳剤微粒子を添加する方法が開示されているが、これ
らの方法は沃化銀及び沃臭化銀に対しては有効である
が、塩化銀含有率の高いハロゲン化銀粒子では分光増感
色素の吸着量が少なく、満足できる性能が得られない。
【0005】また、ハロゲン化銀写真感光材料の感度を
上げるための化学増感剤である硫黄化合物に代わって、
最近では更に高感度化が可能なセレン化合物による増感
(以下セレン増感と記述)も数多くの研究があるが、高
感度が得られる反面、カブリが発生しやすくかつ、セー
フライト性が悪いという好ましからざる欠点を有してい
る。
【0006】従って、迅速処理において高感度、カブリ
が少なく、かつセーフライト性の優れたハロゲン化銀写
真感光材料が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、迅速
処理において高感度、低カブリで、かつセーフライト性
に優れたハロゲン化銀写真感光材料を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳
剤層と非感光性親水性コロイド層を有するハロゲン化銀
写真感光材料において、該乳剤層の少なくとも1層に塩
化銀含有率が90モル%以上のハロゲン化銀粒子を含有
し、かつ前記ハロゲン化銀粒子形成工程において、反応
容器中に存在するハロゲン化銀が粒子形成工程終了時の
少なくとも85%に達してから、化学増感工程に移るまで
の何れかの時期に分光増感色素を吸着したハロゲン化銀
微粒子が添加されて形成されたことを特徴とするハロゲ
ン化銀写真感光材料。
【0009】 前記ハロゲン化銀粒子がセレン化合物
で増感されることを特徴とする記載のハロゲン化銀写
真感光材料。
【0010】により達成された。
【0011】以下、本発明を詳述する。
【0012】本発明のハロゲン化銀写真感光材料は塩化
銀含有率が90モル%以上であるハロゲン化銀粒子からな
る実質的に臭化銀を含まないハロゲン化銀乳剤である。
なお、実質的に臭化銀を含まないとは、臭化銀のモル含
有率が10モル%以下であることをいい、好ましくは5モ
ル%以下である ハロゲン化銀乳剤の調製工程は、一般に粒子形成工程、
脱塩工程、再分散工程、化学増感工程からなる。
【0013】本発明のハロゲン化銀乳剤に分光増感を施
されたハロゲン化銀微粒子を添加する時期は、粒子形成
工程において、反応容器中に存在するハロゲン化銀が粒
子形成工程終了時の少なくとも85%に達した(以下、成
長の85%の時点と呼ぶ)以降で、化学増感工程に移る以
前の何れかの時期である。該微粒子は粒子形成工程にお
いて、成長の85%の時点以降に銀及びハライドと同時に
供給されることが好ましく、成長の85%の時点以前では
好ましい効果が得られない。
【0014】ここで粒子形成工程について説明する。一
般にハロゲン化銀粒子は銀塩の水溶液とハロゲン化物の
水溶液を混合することにより得られる。粒子形成の過程
は、核形成期と成長期に大別される。成長期に供給され
る銀及びハライドは前述した水溶液の形態で供給される
場合もあるし、溶解度の高いハロゲン化銀微粒子の形態
で供給される場合もある。
【0015】本発明においては、反応容器中に存在する
ハロゲン化銀の量で粒子の成長過程を表現する。即ち、
粒子形成終了時に反応容器中に存在するハロゲン化銀を
100%として、粒子成長の過程を0〜100%で規定する。
【0016】次に、化学増感工程について説明する。
【0017】本発明において化学増感工程とは、化学増
感剤の添加後、化学熟成が終了するまでの間をいう。こ
こで化学増感剤とは、金増感剤と呼ばれる塩化金酸、金
チオ尿素錯塩等の化合物や硫黄増感剤と呼ばれるチオ硫
酸塩、チオ尿素等の化合物及びセレン増感剤、テルル増
感剤などの一般に化学増感剤と呼ばれる化合物を指す。
【0018】本発明においては、ハロゲン化銀乳剤(以
後、親粒子乳剤)の化学増感工程の前に、親粒子乳剤よ
り溶解度積が小さいハロゲン化銀微粒子乳剤が添加され
る。
【0019】親粒子乳剤より溶解度積が小さいとは、溶
解度積をKspで表すと、 Ksp=〔Ag+〕・〔X-〕 ここで〔Ag+〕は銀イオン濃度、〔X-〕はハロゲンイ
オン濃度を表す。
【0020】従って親粒子が塩化銀の場合、ハロゲン化
銀微粒子は臭化銀、又は沃化銀である。
【0021】勿論、Kspの値が親粒子よりもハロゲン化
銀微粒子のほうが小さくなれば、これらハロゲン化銀の
混晶であってもよい。
【0022】本発明に係るハロゲン化銀微粒子の種類と
しては、AgBr、AgI、AgCl、AgClBr、
AgBrI、AgClI、AgClBrIがあるがAg
I、AgBrI、AgClIが好ましい。
【0023】上記したハロゲン化銀微粒子の粒径として
は0.1μm以下が好ましく、0.07μm以下が更に好まし
く、0.05μmが特に好ましい。
【0024】本発明に係るハロゲン化銀微粒子乳剤は分
光増感色素を吸着せしめる。分光増感色素としては、例
えば特願平3-95310号に記載されているようなオキサカ
ルボシアイン、ベンゾイミダゾロカルボシアニン、ベン
ゾイミダゾロオキサカルボシアニンなどが挙げられる。
また特開昭59-119344号、特開平4-234031号記載されて
いる青色光領域に増感性を有する色素も好ましく用いる
ことができる。これらの分光増感色素は、それぞれ単独
若しくは組み合わせて用いることができる。
【0025】分光増感色素をハロゲン化銀微粒子乳剤に
添加し分光増感を施す場合、分光増感色素の種類などに
もよるが、添加時の乳剤温度は20〜80℃が好ましく、特
に35〜50℃が好ましい。添加時のpHは2.0〜11.5が好ま
しく、特に4.0〜9.0が好ましい。また、pAgは5.0〜11.
0が好ましく、特に7.5〜10.0が好ましい。
【0026】また、本発明に係る分光増感色素のハロゲ
ン化銀微粒子への添加は、ハロゲン化銀溶剤の存在下で
行うことができる。ハロゲン化銀溶剤としては特にチオ
シアン酸塩が好ましく用いられる。
【0027】分光増感色素の添加量は色素の種類や乳剤
条件によって一様ではないが、親粒子乳剤の銀1モル当
たり10〜900mgが好ましく、60〜400mgが特に好ましい。
【0028】本発明に係るハロゲン化銀乳剤の平均沃化
銀含有率及び平均塩化銀含有率は、添加するハロゲン化
物水溶液の組成、即ち臭化物及び塩化物の比を変えるこ
とによりコントロールすることができる。また、親粒子
の製造時に必要に応じてアンモニア、チオエーテル、チ
オ尿素等のハロゲン化銀溶剤を用いることができる。
【0029】乳剤は可溶性塩類を除去するためにヌード
ル水洗法、フロキュレーシヨン沈降法などの水洗方法が
なされてよい。好ましい水洗法としては、例えば特公昭
35-16086号記載のスルホ基を含む芳香族炭化水素系アル
デヒド樹脂を用いる方法、又は特開平2-7037号号記載の
凝集高分子剤例示G3、G8などを用いる方法が特に好
ましい脱塩法として挙げられる。
【0030】本発明の乳剤はセレン化合物によりセレン
増感される。
【0031】本発明に係る乳剤の化学熟成温度は任意に
決められるが、好ましくは20〜90℃の範囲で、より好ま
しくは30〜80℃で、更に好ましくは35〜70℃である。
本発明で用いられるセレン増感剤は、従来公知の特許に
開示されているセレン化合物を用いることができる。セ
レン増感は通常、不安定型セレン化合物及び/又は非不
安定型セレン化合物をハロゲン化銀乳剤に添加して、高
温、好ましくは40℃以上で乳剤を一定時間撹拌すること
により行われる。
【0032】不安定型セレン化合物としては、例えば特
公昭44-15748号、同43-13849号、特開平4-26832号、特
開平4-109240号などに記載の化合物を用いることが好ま
しい。
【0033】具体的な不安定型セレン増感剤としは、イ
ソセレノシアネート類(例えばアリルイソセレノシアネ
ートの如き脂肪族イソセレノシアネート類)、セレノ尿
素類、セレノケトン類、セレノアミド類、セレノカルボ
ン酸類(例えば2-セレノプロピオン酸、2-セレノ酪酸
等)、セレノエステル類、ジアシルセレニッド類(例え
ばビス〔3-クロロ-2,6-ジメトキシベンゾイル〕セレニ
ド等)、セレノホスフェート類、ホスフィンセレニド
類、コロイド状金属セレンなどが挙げられる。
【0034】本発明に係る非不安定型セレン化合物とし
ては、特公昭46-4553号、同52-34492号及び同52-34491
号に記載の化合物が用いられる。非不安定型セレン化合
物としては、例えば亜セレン酸、セレノシアン化カリウ
ム、セレナゾール類、セレナゾール類の四級塩、ジアリ
ールセレニド、ジアリールジセレニド、ジアルキルセレ
ニド、ジアルキルジセレニド、2-セレナゾリジンジオ
ン、2-セレノオキサゾリジンジオン及びこれらの誘導体
等が挙げられる。
【0035】これらのセレン化合物のうち、好ましく用
いられる化合物として一般式〔1〕及び一般式〔2〕が
挙げられる。
【0036】
【化1】
【0037】式中、Z1及びZ2はそれぞれ同じでも異な
ってもよく、アルキル基(例えばメチル基、エチル基、
t-ブチル基、アダマンチル基、t-オクチル基)、アルケ
ニル基(例えばビニル基、プロペニル基)、アラルキル
基(例えばベンジル基、フェネチル基)、アリール基
(例えばフェニル基、ペンタフルオロフェニル基、4-ク
ロロフェニル基、3-ニトロフェニル基、4-オクチルスル
ファモイルフェニル基、ナフチル基)、複素環基(例えば
ピリジル基、チエニル基、フリル基、イミダゾリル
基)、−NR1(R2)、−OR3または−SR4を表す。
【0038】R1、R2、R3及びR4はそれぞれ同じであ
っても異なってもよく、アルキル基、アラルキル基、ア
リール基または複素環を表す。アルキル基、アラルキル
基、アリール基または複素環基としてはZ1と同様な例
が挙げられる。ただし、R1及びR2は水素原子又はアシ
ル基(例えばアセチル基、プロパノイル基、ベンゾイル
基、ヘプタフルオロブタノイル基、ジフルオロアセチル
基、4-ニトロベンゾイル基、ナフトイル基、4-トリフル
オロメチルベンゾイル基)であってもよい。
【0039】一般式〔1〕中、好ましくはZ1はアルキ
ル基、アリール基又は−NR1(R2)を表し、Z2は−
NR5(R6)を表す。R1,R2、R5及びR6はそれぞれ
同じでも異なってもよく、水素原子、アルキル基、アリ
ール基またはアシル基を表す。
【0040】一般式〔1〕中、より好ましくは N,N-ジ
アルキルセレノ尿素、N,N,N´-トリアルキル-N´-アシ
ルセレノ尿素、テトラアルキルセレノ尿素、N,N-ジアル
キル-アリールセレノアミド、 N-アルキル-N-アリール-
アリールセレノアミドを表す。
【0041】
【化2】
【0042】式中、Z3、Z4及びZ5はそれぞれ同じで
も異なってもよく、脂肪族基、芳香族基、複素環基、−
OR7、−NR8(R9)、−SR10、−SeR11、−X又
は水素原子を表す。
【0043】R7、R10及びR11は脂肪族基、芳香族
基、複素環基、水素原子又はアルカリ金属原子又はアン
モニオ基を表し、R8及びR9は脂肪族基、芳香族基、複
素環基又は水素原子を表し、Xはハロゲン原子を表す。
【0044】一般式〔2〕において、Z3、Z4,Z5
7、R8、R9、R10及びR11で表される脂肪族基は直
鎖、分岐又は環状のアルキル基、アルケニル基、アルキ
ニル基、アラルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
n-プロピル基、イソプロピル基、t-ブチル基、n-ブチル
基、n-オクチル基、n-デシル基、n-ヘキサデシル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基、アリル基、2-ブテ
ニル基、3-ペンテニル基、プロパルギル基、3-ペンチニ
ル基、ベンジル基、フェネチル基)を表す。
【0045】Z3、Z4、Z5、R7,R8、R9、R10及び
11で表される芳香族基は単環または縮環のアリール基
(例えば、フェニル基、ペンタフルオロフェニル基、4-
クロロフェニル基、3-スルホフェニル基、α-ナフチル
基、4-メチルフェニル基)を表す。
【0046】Z3,Z4,Z5,R7,R8,R9,R10及び
11で表される複素環は窒素原子、酸素原子または硫黄
原子のうち少なくとも一つを含む3〜10員環の飽和もし
くは不飽和の複素環基(例えば、ピリジル基、チエニル
基、フリル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ベンズ
イミダゾリル基)を表す。
【0047】Xで表されるハロゲン原子は、例えばフッ
素原子、塩素原子、臭素原子を表す。
【0048】好ましくはZ3,Z4またはZ5は脂肪族
基、芳香族基または−OR7を表し、R7は脂肪族基また
は芳香族基を表す。
【0049】一般式〔2〕中、より好ましくはトリアル
キルスルフィンセレニド、トリアリールスルフィンセレ
ニド、トリアルキルセレノホスフェートまたはトリアリ
ールセレノフォスフェートなどが挙げられる。
【0050】以下に一般式〔1〕、〔2〕で表される化
合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限定されな
い。
【0051】
【化3】
【0052】
【化4】
【0053】
【化5】
【0054】
【化6】
【0055】
【化7】
【0056】
【化8】
【0057】セレン増感法については、米国特許第1,57
4,944号,同1,062,592号など多くの特許、H,E.Supenser
らによりjournal of Photographic Science 31 158〜16
9(1983)等に開示されている。
【0058】これら、セレン増感剤は水またはメタノー
ル、エタノールなどの有機溶媒の単独または混合溶媒に
溶解し、化学増感時に添加される。好ましくは化学増感
開始前に添加される。使用されるセレン増感剤は1種に
限られず上記セレン増感剤の2種以上を併用してもよ
く、また不安定型セレン化合物と非不安定型セレン化合
物を併用してもよい。
【0059】本発明に使用されるセレン増感剤の添加量
は、用いるセレン増感剤の活性度、ハロゲン化銀の種類
や大きさ、熟成の温度及び時間などにより異なるが、好
ましくは、ハロゲン化銀1モル当たり1×10-8モル以上
である。より好ましくは1×10-7モル以上3×10-5モル
以下である。 セレン増感剤を用いた場合の化学熟成の温度は好ましく
は45℃以上である。より好ましくは50℃以上、80℃以下
である。
【0060】pAg及びpHは任意であるが、例えばpHは
4〜9までの広い範囲で本発明の効果は得られる。セレ
ン増感をハロゲン化銀溶剤の存在下で行うことは、より
効果的である。
【0061】本発明で用いることができるハロゲン化銀
溶剤としては、例えば米国特許3,271,157号、同3,531,2
89号、同3,574,628号、特開昭54-1019号、同54-158917
号等に記載された(a)有機チオエーテル類、特開昭53
-82408号、同55-77737号、同55-2982号等に記載された
(b)チオ尿素誘導体、特開昭55-144319号に記載され
た(c)酸素または硫黄原子と窒素原子とに挟まれたチ
オカルボニル基を有するハロゲン化銀溶剤、特開昭54-1
00717号に記載された(d)イミダゾール類、(e)亜
硫酸塩、(f)チオシアネート等が挙げられる。特に好
ましい溶剤としては、チオシアネート及びテトラメチル
チオ尿素がある。
【0062】また、用いられる溶剤の量は、種類によっ
て異なるが、例えばチオシアネートの場合、好ましい量
はハロゲン化銀1モル当たり1×10-4モル以上1×10-2
モル以下である。
【0063】本発明のハロゲン化銀乳剤は、化学増感に
おいて硫黄増感及び/又は金増感を併用することにより
さらに高感度、低カブリを達成することができる。
【0064】硫黄増感は、通常硫黄増感剤を添加して、
高温、好ましくは40℃以上で乳剤を一定時間撹拌するこ
とにより行われる。また、金増感も、通常金増感剤を添
加して、高温、好ましくは40℃以上で乳剤を一定時間撹
拌することにより行われる。
【0065】上記硫黄増感は硫黄増感剤として公知のも
のを用いることができる。例えばチオ硫酸塩、チオ尿素
類、アリルイソチアシアネート、シスチン、p-トルエ
ンチオスルホン酸塩、ローダニン等が挙げられる。
【0066】本発明のハロゲン化銀写真乳剤による写真
感光材料は、乳剤の物理熟成又は化学熟成前後の工程に
おいて、各種の写真用添加剤を用いることができる。
【0067】このような工程で使用できる化合物として
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD) No.
17643、同No.18716(1979年11月)及び同No.308119(19
89年12月)に記載されている化合物が挙げられる。これ
ら三つの(RD)に記載されている化合物の種類と記載
箇所を下記に掲載した。
【0068】 添加剤 RD-17643 RD-18716 RD-308119 頁 分類 頁 分類 頁 分類 化学増感剤 23 III 648右上 996 III 増感色素 23 IV 648〜649 996〜8 IVA 減感色素 23 IV 998 IV B 染料 25〜26 VIII 649〜650 1003 VIII 現像促進剤 29 XXI 648右上 カブリ抑制剤・安定剤 24 IV 649右上 1006〜7 VI 増白剤 24 V 998 V 界面活性剤 26〜7 XI 650右 1005〜6 XI 帯電防止剤 27 XII 650右 1006〜7 XIII 可塑剤 27 XII 650右 1006 XII スベリ剤 27 XII マット剤 28 XVI 650右 1008〜9 XVI バインダー 26 XXII 1003〜4 IX 本発明に係る感光材料に用いることのできる支持体とし
ては、例えば前記(RD)-17643の28頁及び(RD)-3
08119の1009頁に記載されているものが挙げられる。適
当な支持体としてはポリエチレンテレフタレートフィル
ムなどで、これら支持体の表面には塗布層の接着をよく
するために、下引層を設けたり、コロナ放電、紫外線照
射などを施してもよい。このように処理された支持体上
の両面に本発明に係る乳剤を塗布することができる。
【0069】本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、
他に必要に応じて、アンチハレーション層、中間層、フ
ィルター層などを設けることができる。
【0070】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処理
は、例えば前記(RD)-17643の29〜30頁、或いは同30
8119の1011〜1012頁に記載されているような処理液によ
る処理がなされてよい。
【0071】現像剤としては、ジヒドロキシベンゼン
(例えばハイドロキノン)、3-ピラゾリドン類(例えば
1-フェニル-3-ピラゾリドン)、アミノフェノール類
(例えばN-メチルアミノフェノール)などを単独もしく
は組み合わせて用いることができる。なお、現像液には
公知の例えば保恒剤、アルカリ剤、pH緩衝剤、カブリ
防止剤、硬膜剤、現像促進剤、界面活性剤、消泡剤、色
調剤、硬水軟化剤、溶解助剤、粘性付与剤などを必要に
応じて用いてもよい。
【0072】定着液にはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、
などの定着剤が用いられ、更に硬膜剤として水溶性アル
ミニウム塩、例えば硫酸アルミニウム又はカリ明礬など
を含んでもよい。
【0073】その他、保恒剤、pH調整剤、硬水軟化剤
などを含有していてもよい。
【0074】本発明においては全処理時間(Dry to Dr
y)が40秒以下の超迅速処理をすることが好ましい。本
発明における“現像工程時間”又は“現像時間”とは、
処理するハロゲン化銀写真感光材料の先端が自動現像機
(以下自現機と言う)の現像液に浸漬してから、次の定
着液に浸漬するまでの時間、“定着時間”とは定着液に
浸漬してから、次の水洗水(安定化液)に浸漬するまで
の時間、“水洗時間”とは水洗水(安定化液)に浸漬し
ている時間を言う。
【0075】また、“乾燥時間”とは、通常自現機に
は、35〜100℃、好ましくは40〜80℃の熱風が吹き付け
られる乾燥ゾーンが設置されており、その乾燥ゾーンに
入っている時間を言う。
【0076】本発明の現像処理では、現像時間は3〜15
秒、好ましくは3〜10秒である。現像温度は25〜50℃が
好ましく、30〜40℃がより好ましい。定着温度及び時間
は20〜50℃で2〜12秒が好ましく、30〜40℃で2〜10秒
がより好ましい。水洗又は安定化温度及び時間は0〜50
℃で2秒から15秒が好ましく、15〜40℃で2〜8秒がよ
り好ましい。
【0077】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処理
では、現像、定着及び水洗(又は安定化)されたハロゲ
ン化銀写真感光材料は水洗水をしぼり切るためのスクイ
ズローラを経て乾燥される。
【0078】乾燥は、40〜100℃で行われ、乾燥時間は
環境温度によって適宜変えられるが、通常は3〜12秒で
よく、特に好ましくは40〜80℃で3〜8秒であり、より
好ましくは赤外線ヒーターを使用することが好ましい。
【0079】本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、現
像時間10秒以下で、かつ現像液補充量がハロゲン化銀写
真感光材料1m2当たり200ml以下で処理することができ
る。
【0080】本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、写
真乳剤層、その他の親水性コロイド層は種々の塗布法に
より支持体上または他の層上に塗布できる。塗布法とし
てはディップ塗布法、ローラー塗布法、カーテン塗布
法、押し出し塗布法、スライド・ホッパー法などを用い
ることができる。詳しくは前記(RD)-308119の1007
〜1008頁に記載の方法を参考にすることができる。
【0081】その他、本発明の実施に際しては、写真技
術において用いられる各種の技術を適用することができ
る。
【0082】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。な
お、当然のことではあるが本発明は以下述べる実施例に
より限定されるものではない。
【0083】実施例1 (分光増感を施されたハロゲン化銀微粒子の調製)0.06
モルの沃化カリウムを含む6.0重量%のゼラチン溶液500
0mlに7.06モルの硝酸銀を含む水溶液と1.41モルの沃化
カリウムと5.65モルの臭化カリウムを含む水溶液の各々
2000mlを10分間かけて添加した。微粒子形成中のpHは
硝酸を用いて2.0に、温度は40℃に制御した。粒子形成
後に炭酸ナトリウムを用いてpHを6.0に調整し、微粒子
乳剤を得た。
【0084】次に、得られたハロゲン化銀微粒子乳剤を
50℃で撹拌保持しながら、下記増感色素(A),(B)
を銀1モル当たりそれぞれ2g、140mg添加し、同一温
度で15分間熟成を行い、分光増感を施したハロゲン化銀
微粒子乳剤を調製した。
【0085】増感色素(A):5,5′−ジクロロ−9
−エチル−3,3′−ジ−(3−スルホプロピル)オキ
サカルボシアニンナトリウム塩の無水物 増感色素(B):5,5′−ジ−(ブトキシカルボニ
ル)−1,1′−ジエチル−3,3′−ジ−(4−スル
ホブチル)ベンゾイミダゾロカルボシアニンナトリウム
塩の無水物 (塩化銀乳剤の調製) EM−1(純AgCl平板状粒子)の調製 <溶液A> 高メチオニンゼラチン(ゼラチン1g当たりメチオニン59.7mM) 90g CaCl2・H2O 440g 蒸留水で6000mlとする <溶液B> 硝酸銀 1017g 蒸留水で1800mlとする 40℃で特公昭58-58288号に示される混合撹拌機中で溶液
AのpHを5.1に調整し、溶液Bの29ミリリットル(ml)
を4分間かけて添加した。次に添加速度をさらに55分間
かけて直線的に加速(開始時から終了時まで9.32倍)
し、その間に溶液Bの全量を添加した。溶液Bの添加開
始後、4、16、36分後に37ミリモル(mM)のアデニン溶
液30mlを添加した。10分後に3モル(M)のCaCl2
溶液3.78gを添加した。アデニンとCaCl2溶液の添
加中、硝酸銀の流入を1分間停止し、添加物を均一に混
合した。この間のpHを苛性ソーダまたは硝酸の添加に
より一定になるよう制御し、乳剤EM−1を得た。
【0086】EM−1の粒子約3000個を電子顕微鏡によ
り観察、測定し形状を分析したところ、平均粒子直径2.
1μm、平均粒子厚さ0.23μm、球相当粒径0.93μm、
変動係数18%であった。
【0087】EM−2(本発明のAgCl平板状粒子)
の調製 <溶液C> 高メチオニンゼラチン (ゼラチン1g当たりメチオニン59.7mM) 30g 4,5,6−トリアミノピリミジン 100g NaCl 254g 蒸留水で6000mlとする <溶液D> 硝酸銀 1135g 蒸留水で2000mlとする 40℃において、特公昭58-58288号に示される混合撹拌機
中の溶液CのpHを5.6に調整し、溶液Dの6mlを1分
間かけて添加した。次に添加速度をさらに55分間かけて
直線的に加速(開始時から終了時まで9.8倍)し、その
間に溶液Dの全量を添加した。溶液Dの添加開始後、
1、15、18分後にゼラチン溶液120mlを添加した。5分
後と18分後に4MのNaCl溶液400g及び20mMの4,
5,6-トリアミノピリミジン溶液100gを添加した。上
記材料の添加中、硝酸銀の流入を1分間停止し、添加物
を均一に混合した。
【0088】溶液Dの添加開始50分後から、前記の分光
増感を施したハロゲン化銀微粒子乳剤500mlを10
0ml/minの速度で溶液Dと同時に添加した。粒子
成長中のpHは苛性ソーダ又は硝酸の添加により一定に
なるように制御した。
【0089】分析の結果、EM−2は塩化銀含有率95
%、沃化銀含有率1%、臭化銀含有率4%で平均粒子直
径1.9μm、平均粒子厚さ0.13μm、変動係数1
8%であった。
【0090】EM−1を50℃で撹拌保持しながら、前記
増感色素(A)、(B)を銀1モル当たりそれぞれ200m
g、14mg添加し、その10分後に化学増感剤として銀1モ
ル当たりチオシアン酸アンモニウム60mg、塩化金酸1.45
mg、及びチオ硫酸ナトリウム、トリフェニルホスフィン
セレナイドを表1に示す量添加して化学熟成を行った。
【0091】なお、化学熟成開始後30分で沃化銀微粒子
を添加し、さらに同一温度で20分熟成してから4-ヒドロ
キシ-6-メチル-1,2,3,7-テトラザインデンを2×10-2
ルを加えて安定化した。
【0092】次に、EM−2に化学増感剤として銀1モ
ル当たりチオシアン酸アンモニウム60mg、塩化金酸1.45
mg、及びチオ硫酸ナトリウム、トリフェニルホスフィン
セレナイドを表1に示す量添加して50℃で化学熟成を行
った。化学熟成後、4-ヒドロキシ-6-メチル-1,2,3,7-テ
トラザインデンを2×10-2モルを加えて安定化した。
【0093】
【表1】
【0094】(試料の作成)各々の乳剤に後記の各種添
加剤を加えて、乳剤塗布液とした。添加量はハロゲン化
銀1モル当たりの量で示す。
【0095】 t−ブチルカテコール 400mg ポリビニルピロリドン(分子量10,000) 1.0g スチレン−無水マレイン酸共重合体 2.5g トリメチロールプロパン 10g ジエチレングリコール 5g ニトロフェニル−トリフェニルホスホニウムクロリド 50mg 1,3−ジヒドロキシベンゼン−4−スルホン酸アンモニウム 2.0g 2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スルホン酸ナトリウム 1.5mg
【0096】
【化9】
【0097】 n−C49OCH2CH(OH)CH2N(CH2COOH)2 1mg (保護層液の調製)また、保護層液に添加した添加剤は
次の通りである。添加量はゼラチン1g当たりの量で示
す。
【0098】 面積平均粒径7μmのポリメチルメタクリレートからなるマット剤 7mg コロイダルシリカ(平均粒径0.013μm) 70mg 2,4-ジクロロ-6-ヒドロキシ-1,3,5-トリアジンナトリウム塩 30mg ビス−ビニルスルフォニルメチルエーテル 36mg
【0099】
【化10】
【0100】以上の塗布液を、厚さ175μmの下引き処理
済のブルーに着色したポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に、両面に均一に塗布、乾燥して試料1〜6を作
成した。このとき各試料の片面当たりの銀付量1.7g/
m2、片面当たりの乳剤層のゼラチン量は1.9g/m2、保護
層のゼラチン量は0.9g/m2になるように調整した。
【0101】(センシトメトリー評価)得られた試料を
X線写真用蛍光増感紙XG−S(コニカ〔株〕製)で挟
み、ペネトロイメータB型(コニカメディカル〔株〕
製)を介してX線を照射後、自動現像機SRX-503、処
理液SR−DF(何れもコニカ〔株〕製)を用いて現像
温度35℃、全処理時間45秒で処理を行った。
【0102】感度は45秒処理において、試料1が最低濃
度+1.0の濃度を得るのに必要なX線量の逆数を100とし
た相対値で示し、カブリは未露光のまま同一条件で現像
したときの濃度をカブリ濃度としてまとめて表2に示し
た。
【0103】(超迅速処理性の評価)前記同様に、各試
料にX線を照射後、自動現像機SRX-503を以下の処理
時間になるよう改造し、処理液の補充量は現像液、定着
液ともに210ml/m2及び170ml/m2で処理し、上記同様に
感度、カブリを測定し表2に示した。
【0104】 現像時間:8秒 定着時間:6.3秒 水洗時間:3.4秒 水洗−乾燥間(スクイズ):2秒 乾燥時間:5.3秒 全処理時: 25秒 (セーフライト性の評価)図1に示す透過率を持つ赤色
フィルターを装着した100V、20Wの白色電球で、
試料の上方1.2mから30分間照射した後、前記と同一条件
で処理したときのカブリの増加をセーフライトカブリと
して表2に示した。
【0105】
【表2】
【0106】表2より、本発明のハロゲン化銀感光材料
試料No.4〜6は、比較試料No.1〜3に比して迅速処理
においても感度の低下がなく高感度、低カブリでかつセ
ーフライトカブリの少ないハロゲン化銀写真感光材料で
あることが分かる。
【0107】
【発明の効果】上記の結果から、本発明により高感度、
低カブリでかつ迅速処理において高感度、低カブリで、
かつ感度の低下がなくセーフライトカブリの少ないハロ
ゲン化銀写真感光材料が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤外フィルターのもつ透過率を示す図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有するハ
    ロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層の少なくと
    も1層に塩化銀含有率が90モル%以上のハロゲン化銀粒
    子を含有し、かつ前記ハロゲン化銀粒子形成工程におい
    て、反応容器中に存在するハロゲン化銀が粒子形成工程
    終了時の少なくとも85%に達してから、化学増感工程に
    移るまでの何れかの時期に分光増感色素を吸着したハロ
    ゲン化銀微粒子が添加されて形成されたことを特徴とす
    るハロゲン化銀写真感光材料。
  2. 【請求項2】 前記ハロゲン化銀粒子がセレン化合物で
    増感されることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化
    銀写真感光材料。
JP12126995A 1995-05-19 1995-05-19 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH08314039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12126995A JPH08314039A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ハロゲン化銀写真感光材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12126995A JPH08314039A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ハロゲン化銀写真感光材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08314039A true JPH08314039A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14807078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12126995A Pending JPH08314039A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ハロゲン化銀写真感光材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08314039A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0690447B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
EP0652471B1 (en) Method for producing silver halide photographic light-sensitive material
JPH06208194A (ja) ゼラチンを含有する記録材料の製造方法
US5561038A (en) Silver halide black and white photographic lightsensitive material
JPH08314039A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP3395376B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及びその製造方法
JPH09146205A (ja) ハロゲン化銀写真乳剤、その製造方法、ハロゲン化銀写真感光材料及び処理方法
JP3393271B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及びハロゲン化銀乳剤の増感方法
JP2840904B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0882885A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及び分光増感方法
JPH0756257A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0561148A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0611791A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2995363B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP3191196B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH08262601A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法
JPH0497343A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法
JPH08146549A (ja) ハロゲン化銀写真乳剤及び感光材料
JPH08262605A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0973146A (ja) ハロゲン化銀写真乳剤
JPH10123657A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法
JPH0882884A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH08201947A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH08220662A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH08234347A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料