JPH08309701A - 板材の耳摺り装置 - Google Patents
板材の耳摺り装置Info
- Publication number
- JPH08309701A JPH08309701A JP15972395A JP15972395A JPH08309701A JP H08309701 A JPH08309701 A JP H08309701A JP 15972395 A JP15972395 A JP 15972395A JP 15972395 A JP15972395 A JP 15972395A JP H08309701 A JPH08309701 A JP H08309701A
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- Japan
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- plate material
- plate
- pair
- sheet material
- circular saw
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来送り装置の引き込みのタイミングが遅く
なるという欠点を解消すると共に、送り装置の板材への
強い保持力（グリップ力）を得ることができ、高速度で
加工処理することができる板材の耳摺り装置を提供す
る。 【構成】 板材Ａを水平に載置するテーブル２と、板材
Ａに対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に
設けられた一対の丸鋸装置３と、回動可能に設けられる
と共に板材Ａを上下から挟持して丸鋸装置３へ搬送する
一対のローラー４を有する送り装置５と、該送り装置５
へ板材Ａを押し出すプッシャー６とからなる板材の耳摺
り装置１において、前記送り装置５のローラー４に自動
車用のゴムタイヤを使用する。
なるという欠点を解消すると共に、送り装置の板材への
強い保持力（グリップ力）を得ることができ、高速度で
加工処理することができる板材の耳摺り装置を提供す
る。 【構成】 板材Ａを水平に載置するテーブル２と、板材
Ａに対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に
設けられた一対の丸鋸装置３と、回動可能に設けられる
と共に板材Ａを上下から挟持して丸鋸装置３へ搬送する
一対のローラー４を有する送り装置５と、該送り装置５
へ板材Ａを押し出すプッシャー６とからなる板材の耳摺
り装置１において、前記送り装置５のローラー４に自動
車用のゴムタイヤを使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製材機械に関し、特
に、材木を板状に製材した後、さらにその両側端（いわ
ゆる耳部分）を切除するために使用される耳摺り装置に
関するものである。
に、材木を板状に製材した後、さらにその両側端（いわ
ゆる耳部分）を切除するために使用される耳摺り装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】屋根の野止板等に使用される板材の加工
に際し、丸太材を縦に複数枚分割した後、更にその両側
端部分を切除する必要がある。そのための加工装置とし
て、いわゆる耳摺り装置と呼ばれるものが使用されてい
る。この装置は、概略、板材を水平に載置するためのテ
ーブルと、板材に対して直交して設けられると共に、左
右に間隔可変に設けられた一対の丸鋸装置と、テーブル
に載置された板材を丸鋸装置へ搬送するための送り装置
と、この送り装置へ板材を押し出すためのプッシャーと
から構成されている。この従来装置における送り装置部
分には、回動可能にされた上下一対のドラム状の鉄製の
ローラーを設け、これにより板材を上下から挟持した状
態で丸鋸装置に引き込む構成にされたものが一般的であ
る。そして板材の引き込みに際しては、ローラーの間に
板材が通過可能なギャップを予めとっておいて、油圧シ
リンダー等によりローラーを板材に圧着させて引き込む
ようにされている。
に際し、丸太材を縦に複数枚分割した後、更にその両側
端部分を切除する必要がある。そのための加工装置とし
て、いわゆる耳摺り装置と呼ばれるものが使用されてい
る。この装置は、概略、板材を水平に載置するためのテ
ーブルと、板材に対して直交して設けられると共に、左
右に間隔可変に設けられた一対の丸鋸装置と、テーブル
に載置された板材を丸鋸装置へ搬送するための送り装置
と、この送り装置へ板材を押し出すためのプッシャーと
から構成されている。この従来装置における送り装置部
分には、回動可能にされた上下一対のドラム状の鉄製の
ローラーを設け、これにより板材を上下から挟持した状
態で丸鋸装置に引き込む構成にされたものが一般的であ
る。そして板材の引き込みに際しては、ローラーの間に
板材が通過可能なギャップを予めとっておいて、油圧シ
リンダー等によりローラーを板材に圧着させて引き込む
ようにされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
送り装置の構成においては、ローラーの入口近傍にリミ
ットスイッチ（センサー）を設け、プッシャーにより押
し出された板材を検知した後、ローラーの圧着動作をさ
せる必要があり、板材の引き込みのタイミングが遅くな
るという欠点があった。また、ローラーが鉄製であるの
で、板材への充分な保持力（グリップ力）が得難く、鉄
ロールの回転速度を上昇させるとスリップが生じる場合
があり、結果として、加工速度を増加させることは困難
であった。本発明は、上記問題点に鑑み、従来送り装置
の引き込みのタイミングが遅くなるという欠点を解消す
ると共に、送り装置の板材への強い保持力（グリップ
力）を得ることができ、高速度で加工処理することがで
きる板材の耳摺り装置を提供することを目的とするもの
である。
送り装置の構成においては、ローラーの入口近傍にリミ
ットスイッチ（センサー）を設け、プッシャーにより押
し出された板材を検知した後、ローラーの圧着動作をさ
せる必要があり、板材の引き込みのタイミングが遅くな
るという欠点があった。また、ローラーが鉄製であるの
で、板材への充分な保持力（グリップ力）が得難く、鉄
ロールの回転速度を上昇させるとスリップが生じる場合
があり、結果として、加工速度を増加させることは困難
であった。本発明は、上記問題点に鑑み、従来送り装置
の引き込みのタイミングが遅くなるという欠点を解消す
ると共に、送り装置の板材への強い保持力（グリップ
力）を得ることができ、高速度で加工処理することがで
きる板材の耳摺り装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、板
材を水平に載置するテーブルと、板材に対して直交して
設けられると共に左右に間隔可変に設けられた一対の丸
鋸装置と、回動可能に設けられると共に板材を上下から
挟持して丸鋸装置へ搬送する一対のローラーを有する送
り装置と、該送り装置へ板材を押し出すプッシャーとか
らなる板材の耳摺り装置において、前記送り装置のロー
ラーに自動車用のゴムタイヤを使用したことを第１の特
徴とし、また、テーブルに板材の短手を挟持して位置決
めするセンタリング機構を設けたことを第２の特徴と
し、さらにまた、プッシャーの先端部分を板材の小口に
対して線接触あるいは点接触する形状にしたことを第３
の特徴とするものである。
材を水平に載置するテーブルと、板材に対して直交して
設けられると共に左右に間隔可変に設けられた一対の丸
鋸装置と、回動可能に設けられると共に板材を上下から
挟持して丸鋸装置へ搬送する一対のローラーを有する送
り装置と、該送り装置へ板材を押し出すプッシャーとか
らなる板材の耳摺り装置において、前記送り装置のロー
ラーに自動車用のゴムタイヤを使用したことを第１の特
徴とし、また、テーブルに板材の短手を挟持して位置決
めするセンタリング機構を設けたことを第２の特徴と
し、さらにまた、プッシャーの先端部分を板材の小口に
対して線接触あるいは点接触する形状にしたことを第３
の特徴とするものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る板材の耳摺り装置の平面図、
図２は図１の正面図、図３は図１の右側面図、図４は送
り装置の要部斜視図、図５はセンタリング機構の要部斜
視図、図６はプッシャーの先端部分を示す斜視図であ
る。
する。図１は本発明に係る板材の耳摺り装置の平面図、
図２は図１の正面図、図３は図１の右側面図、図４は送
り装置の要部斜視図、図５はセンタリング機構の要部斜
視図、図６はプッシャーの先端部分を示す斜視図であ
る。
【０００６】図１、図２及び図３に示すように、耳摺り
装置１は板材Ａを水平に載置するテーブル２と、板材Ａ
に対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に設
けられた一対の丸鋸装置３と、板材Ａを上下から挟持し
て丸鋸装置へ搬送する一対のローラー４を有する送り装
置５と、テーブル２の後端に設けられ送り装置５へ板材
Ａを押し出すプッシャー６とから構成されている。
装置１は板材Ａを水平に載置するテーブル２と、板材Ａ
に対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に設
けられた一対の丸鋸装置３と、板材Ａを上下から挟持し
て丸鋸装置へ搬送する一対のローラー４を有する送り装
置５と、テーブル２の後端に設けられ送り装置５へ板材
Ａを押し出すプッシャー６とから構成されている。
【０００７】テーブル２には、その前後２ヵ所にセンタ
リング機構７が設けられている。図５に示すように、こ
のセンタリング機構７は上方に突出して設けられた２本
の突起７ａの間をラックギア７ｂとピニオンギア７ｃに
より連結した構造、又は、リンク式の連結構造にされて
おり、エアシリンダー７ｄの作動により２本の突起７ａ
がそれぞれ内方に移動し、テーブル２上に供給された板
材Ａをその短手方向で両側から挟持してテーブル２の中
央に位置決めすることができるようにされている。
リング機構７が設けられている。図５に示すように、こ
のセンタリング機構７は上方に突出して設けられた２本
の突起７ａの間をラックギア７ｂとピニオンギア７ｃに
より連結した構造、又は、リンク式の連結構造にされて
おり、エアシリンダー７ｄの作動により２本の突起７ａ
がそれぞれ内方に移動し、テーブル２上に供給された板
材Ａをその短手方向で両側から挟持してテーブル２の中
央に位置決めすることができるようにされている。
【０００８】丸鋸装置３は、送られてくる板材Ａに対し
て直交して設けられた一対の丸鋸３ａを左右に移動可能
にされた可動テーブル３ｃ上に載置し、その上方に丸鋸
３ａの駆動モーター３ｂを配して設けられている。図
中、３ｄは可動テーブル３ｃを左右に移動させるための
位置決めモーター、９は金属製の搬出ローラーである。
て直交して設けられた一対の丸鋸３ａを左右に移動可能
にされた可動テーブル３ｃ上に載置し、その上方に丸鋸
３ａの駆動モーター３ｂを配して設けられている。図
中、３ｄは可動テーブル３ｃを左右に移動させるための
位置決めモーター、９は金属製の搬出ローラーである。
【０００９】図４に示すように、テーブル２と一対の丸
鋸装置３との間には、送り装置５が設けられている。こ
の送り装置５は、テーブル２より送られてくる板材Ａを
挟持する上下一対のローラー４を駆動モーター８により
回動可能に設けることにより構成されるが、本実施例で
は、このローラー４部分に自動車用のゴム製タイヤを使
用した。このゴムタイヤの使用により、板材Ａへのグリ
ップ力が高まり丸鋸装置３の切削抵抗に対して適度な圧
着力を得ることができるばかりでなく、板材Ａの引き込
みを確実且つ円滑に行うことができ、引き込み時の板材
Ａのアバレを解消することができる。また、従来の鉄製
ローラーの圧着動作をさせる機構が不要になり、送り装
置自体を簡易な構成にすることができる。さらに、自動
車用タイヤは高速回転にも充分な耐久性を有することは
言うまでもなく、かなりの高速化を図ることが可能で且
つ交換も低コストで済む。
鋸装置３との間には、送り装置５が設けられている。こ
の送り装置５は、テーブル２より送られてくる板材Ａを
挟持する上下一対のローラー４を駆動モーター８により
回動可能に設けることにより構成されるが、本実施例で
は、このローラー４部分に自動車用のゴム製タイヤを使
用した。このゴムタイヤの使用により、板材Ａへのグリ
ップ力が高まり丸鋸装置３の切削抵抗に対して適度な圧
着力を得ることができるばかりでなく、板材Ａの引き込
みを確実且つ円滑に行うことができ、引き込み時の板材
Ａのアバレを解消することができる。また、従来の鉄製
ローラーの圧着動作をさせる機構が不要になり、送り装
置自体を簡易な構成にすることができる。さらに、自動
車用タイヤは高速回転にも充分な耐久性を有することは
言うまでもなく、かなりの高速化を図ることが可能で且
つ交換も低コストで済む。
【００１０】テーブル２の後端に設けられたプッシャー
６は、エアシリンダー６ａのピストン軸６ｂの先端に押
出板６ｃを取り付けた構成にされている。図６に示すよ
うに、この押出板６ｃは板材Ａの小口に接触する部分に
断面略三角形状に形成された突片６ｄが取り付けられて
おり、小口に対して線接触するようにされている。これ
により、板材Ａの小口部分の形状に関係なく板材Ａを真
っ直ぐに押し出すことができる。つまり、板材Ａの小口
部分は切り揃えられていないため斜めになったものが多
く、これを平らな面で押し出すと板材Ａが直進しないと
いう問題があるが、これを解消できる。このプッシャー
６は、エアシリンダー６ａの作動により板材Ａを瞬発的
に押し出し、送り装置５に搬送する。尚、本実施例では
押出板６ｃの突片６ｄの形状を断面略三角形状に形成
し、板材Ａの小口に対して線接触するようにされている
が、これに限定されるものではなく、小口に相対してご
く微小な面で接触（すなわち点接触）させることによっ
ても所期の目的を達成することができる。
６は、エアシリンダー６ａのピストン軸６ｂの先端に押
出板６ｃを取り付けた構成にされている。図６に示すよ
うに、この押出板６ｃは板材Ａの小口に接触する部分に
断面略三角形状に形成された突片６ｄが取り付けられて
おり、小口に対して線接触するようにされている。これ
により、板材Ａの小口部分の形状に関係なく板材Ａを真
っ直ぐに押し出すことができる。つまり、板材Ａの小口
部分は切り揃えられていないため斜めになったものが多
く、これを平らな面で押し出すと板材Ａが直進しないと
いう問題があるが、これを解消できる。このプッシャー
６は、エアシリンダー６ａの作動により板材Ａを瞬発的
に押し出し、送り装置５に搬送する。尚、本実施例では
押出板６ｃの突片６ｄの形状を断面略三角形状に形成
し、板材Ａの小口に対して線接触するようにされている
が、これに限定されるものではなく、小口に相対してご
く微小な面で接触（すなわち点接触）させることによっ
ても所期の目的を達成することができる。
【００１１】次に本実施例の動作について説明する。丸
太材を縦に複数枚分割して加工された板材Ａは搬入チェ
ーンスラッシャにて１枚ずつ順送りされ、テーブル２に
送り込まれる。テーブル２上では、その前後に設けられ
たセンタリング機構７にて板材Ａの短手方向の位置が調
節され、板材Ａはテーブル２の中央に位置決めされる。
テーブル２の中央に位置決めされた板材Ａはプッシャー
６により、瞬発的に前方に押し出され、送り装置５の上
下一対のローラー４に挟持されて引き込まれ丸鋸装置３
に送られてその両側端（耳部分）を切除されながら搬出
ローラー９により搬出される。
太材を縦に複数枚分割して加工された板材Ａは搬入チェ
ーンスラッシャにて１枚ずつ順送りされ、テーブル２に
送り込まれる。テーブル２上では、その前後に設けられ
たセンタリング機構７にて板材Ａの短手方向の位置が調
節され、板材Ａはテーブル２の中央に位置決めされる。
テーブル２の中央に位置決めされた板材Ａはプッシャー
６により、瞬発的に前方に押し出され、送り装置５の上
下一対のローラー４に挟持されて引き込まれ丸鋸装置３
に送られてその両側端（耳部分）を切除されながら搬出
ローラー９により搬出される。
【００１２】本実施例によれば長さ２ｍの野止板用の板
材を１分間に４５枚加工処理することができた。従来の
一般的な装置では１４枚／分、最速と言われる装置で２
６枚／分であるから、本装置は高速性能において著しく
優れていることがわかる。
材を１分間に４５枚加工処理することができた。従来の
一般的な装置では１４枚／分、最速と言われる装置で２
６枚／分であるから、本装置は高速性能において著しく
優れていることがわかる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下の優れた効果がある。 （１）．送り装置のローラーを自動車用のゴムタイヤに
したので、板材への接触面積が広がり高い保持力（グリ
ップ力）が得られ、丸鋸装置の切削抵抗に対して適度な
圧着力が得られる。その結果、従来装置におけるローラ
ーの圧着動作のための機構を不要にすると共に、高速度
で加工処理することができる。 （２）．テーブルに、板材を短手で挟持して位置決めす
るセンタリング機構を設けたので、容易且つ迅速に板材
をテーブルの中央に位置決めすることができる。 （３）．プッシャーの先端部分を板材の小口に対して線
接触あるいは点接触する形状にしたので、板材の小口部
分の形状に関係なく板材を真っ直ぐに押し出すことがで
きる。
以下の優れた効果がある。 （１）．送り装置のローラーを自動車用のゴムタイヤに
したので、板材への接触面積が広がり高い保持力（グリ
ップ力）が得られ、丸鋸装置の切削抵抗に対して適度な
圧着力が得られる。その結果、従来装置におけるローラ
ーの圧着動作のための機構を不要にすると共に、高速度
で加工処理することができる。 （２）．テーブルに、板材を短手で挟持して位置決めす
るセンタリング機構を設けたので、容易且つ迅速に板材
をテーブルの中央に位置決めすることができる。 （３）．プッシャーの先端部分を板材の小口に対して線
接触あるいは点接触する形状にしたので、板材の小口部
分の形状に関係なく板材を真っ直ぐに押し出すことがで
きる。
【図１】本発明に係る板材の耳摺り装置の平面図であ
る。
る。
【図２】図１の正面図である。
【図３】図１の右側面図である。
【図４】送り装置の要部斜視図である。
【図５】センタリング機構の要部斜視図である。
【図６】プッシャーの先端部分を示す斜視図である。
１ 耳摺り装置 ２ テーブル ３ 丸鋸装置 ３ａ 丸鋸 ３ｂ 駆動モーター（丸鋸用） ３ｃ 可動テーブル ３ｄ 位置決めモーター ４ ローラー（自動車用ゴムタイヤ） ５ 送り装置 ６ プッシャー ６ａ エアシリンダー ６ｂ ピストン軸 ６ｃ 押出板 ６ｄ 突片 ７ センタリング機構 ７ａ 突起 ７ｂ ラックギア ７ｃ ピニオンギア ７ｄ エアシリンダー ８ 駆動モーター（ローラー用） ９ 搬出ローラー（金属製）
Claims (3)
- 【請求項１】板材を水平に載置するテーブルと、板材に
対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に設け
られた一対の丸鋸装置と、回動可能に設けられると共に
板材を上下から挟持して丸鋸装置へ搬送する一対のロー
ラーを有する送り装置と、該送り装置へ板材を押し出す
プッシャーとからなる板材の耳摺り装置において、前記
送り装置のローラーに自動車用のゴムタイヤを使用した
ことを特徴とする板材の耳摺り装置。 - 【請求項２】板材を水平に載置するテーブルと、板材に
対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に設け
られた一対の丸鋸装置と、回動可能に設けられると共に
板材を上下から挟持して丸鋸装置へ搬送する一対のロー
ラーを有する送り装置と、該送り装置へ板材を押し出す
プッシャーとからなる板材の耳摺り装置において、前記
テーブルに板材の短手を挟持して位置決めするセンタリ
ング機構を設けたことを特徴とする板材の耳摺り装置。 - 【請求項３】板材を水平に載置するテーブルと、板材に
対して直交して設けられると共に左右に間隔可変に設け
られた一対の丸鋸装置と、回動可能に設けられると共に
板材を上下から挟持して丸鋸装置へ搬送する一対のロー
ラーを有する送り装置と、該送り装置へ板材を押し出す
プッシャーとからなる板材の耳摺り装置において、前記
プッシャーの先端部分を板材の小口に対して線接触ある
いは点接触する形状にしたことを特徴とする板材の耳摺
り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15972395A JPH08309701A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 板材の耳摺り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15972395A JPH08309701A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 板材の耳摺り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08309701A true JPH08309701A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15699879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15972395A Pending JPH08309701A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 板材の耳摺り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08309701A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103786217A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-14 | 张延� | 能压制纹路并能喷涂涂层材料的板材加工方法 |
| CN103786226A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-14 | 张关池 | 使用真空吸盘和前后移动丝杠的板材加工方法 |
| CN103786216A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-14 | 张晓明 | 利用真空吸盘并能压制纹路的板材加工方法 |
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| CN103802191A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-21 | 张关莲 | 使用夹紧头限位传感器并能喷涂涂层材料的板材加工方法 |
| CN103802190A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-21 | 刘美福 | 使用真空吸盘和左、右限位传感器的板材加工方法 |
| CN108177200A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-19 | 周远桂 | 一种建材木板自动送料切割装置 |
| CN108480867A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-09-04 | 宁波隆锐机械制造有限公司 | 板材自动上料装置 |
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| JPH04270601A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-28 | Osamu Yabusaki | 耳摺機における送り装置 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP15972395A patent/JPH08309701A/ja active Pending
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