JP4609786B2 - 木工丸鋸盤 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主軸に装着した複数の丸鋸によって適宜板材を小割りできるようにした木工丸鋸盤(ギャングリップソー)に係り、適宜板材の切断が完了するまで板材を丸鋸がわに安定的に送り出せるようにすると共に、その切断作業がより正確に且つ安全に行えるように工夫した木工丸鋸盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の木工丸鋸盤にあっては、例えば、適宜板材が載置される一対の金属製キャタピラチェーンと、板材上面に接触する一対のゴム製(或いは、合成樹脂製)押えベルトとによって板材を上下方向に挟むと共に、キャタピラチェーンと押えベルトを輪転せしめることにより、板材を丸鋸がわに移動させるよう構成したものや、或いは、複数組の上下ローラによって板材を上下方向に挟むと共に、上下ローラを回転せしめることにより、板材を丸鋸がわに移動させるよう構成したもの等が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述の如き木工丸鋸盤にあっては、適宜板材の送り方向に於いて、主軸に装着した複数の丸鋸の手前部分では、板材を丸鋸がわに送るように力を作用させ、丸鋸を通過した部分では、板材を引き込む力を作用させるようになっており、板材の終い部分を切断するときには、板材を丸鋸がわに送るように力を作用させることが難しくなり、引き込む力だけで板材を送るようになるため、板材が小割りされるまでの間で板材の送りが一定且つ安定し難い等の難点があった。しかも、板材の送りが一定且つ安定しないことが、板材の切断面に影響して、その寸法精度が低下する虞れ等もあった。特に、丸鋸によって板材を切離す時に、その影響が大きく現れるようになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、前述の如き難点等を解消できるようにすると共に、板材Bが切断されるまで一定で且つ安定した板材Bの送り出しが可能となり、板材Bを正確に、均一に、且つ安全に小割りできるようになり、しかも、構成が簡素で、メンテナンスが容易で、取扱い易く、板材Bの小割りに最適な木工丸鋸盤を提供すべく創出されたもので、請求項1記載の木工丸鋸盤にあっては、テーブル20の長手方向一端がわに配される主軸31に複数の丸鋸32を所定間隔に装着し、テーブル20の長手方向他端がわに送り出し装置Aを設け、テーブル20の上に載置される板材Bを、送り出し装置Aによって丸鋸32がわに送り出すことにより、板材Bの小割りが可能となるように構成した木工丸鋸盤であって、送り出し装置Aは、テーブル20の上面を長手方向に沿って摺動自在となるように形成した摺動体A1と、この摺動体A1をテーブル20の長手方向に沿って移動せしめられるように形成した移動手段とで構成され、前記摺動体A1は、移動手段に連繋される基体1と、この基体1の一端がわに固定されると共に、前記複数の丸鋸32に当接しないように配される複数の送り出し杆2とを備え、送り出し杆2の先端には、板材Bに当接する複数の当接片3を夫々固定し、隣設する当接片3相互の隙間を、隣設する送り出し杆2相互の隙間より狭く設定し、当接片3は、丸鋸32より脆弱で、丸鋸32によって切断可能な樹脂材で構成する手段を採用した。
【0005】
また、請求項2記載の木工丸鋸盤にあっては、摺動体A1の送り出し杆2の先端がわ下面に、テーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を摺動するガイド突起6を突設する手段を採用した。
【0006】
更に、請求項3記載の木工丸鋸盤にあっては、摺動体A1の基体1の下面に、テーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を移動するローラ支持片4を突設すると共に、このローラ支持片4に、テーブル20下面を転動するローラ5を装着する手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
本発明は、長尺な略矩形状のテーブル20の長手方向一端がわ下方に、長手方向に対して直交し且つ水平となるように主軸31を配し、この主軸31に複数の丸鋸32を所定間隔に装着し、一方、テーブル20の長手方向他端がわには、送り出し装置Aを設け、テーブル20の上面に載置される適宜板材Bを、送り出し装置Aによって丸鋸32がわに送り出すことにより、板材Bの小割りが可能となるように構成した木工丸鋸盤(ギャングリップソー)に係るものであり、しかも、板材Bの切断が完了するまで板材Bを丸鋸32がわに安定的に送り出せるようにすると共に、その切断作業がより正確に且つ安全に行えるように工夫したものである。
【0008】
そして、この木工丸鋸盤は、前記送り出し装置Aを、テーブル20の上面を長手方向に沿って摺動自在となるように形成した摺動体A1と、この摺動体A1をテーブル20の長手方向に沿って移動せしめられるように形成した油圧シリンダ10の如き適宜移動手段とで構成したもので、摺動体A1は、移動手段(油圧シリンダ10)に連繋されると共に、テーブル20の上面を長手方向に沿って摺動自在となる基体1と、この基体1の一端がわに固定されると共に、複数の丸鋸32に当接しないように配される略長尺杆状の複数の送り出し杆2とを備えたものとなっている。すなわち、複数の送り出し杆2が櫛歯状に形成され、これらが複数の丸鋸32の間等に挿通できるように形成されている。
【0009】
しかも、複数の送り出し杆2の先端には、板材Bに当接する複数の当接片3が夫々固定され、隣設する当接片3相互の隙間は、隣設する送り出し杆2相互の隙間より狭く設定され、当接片3自身は、丸鋸32より脆弱で、丸鋸32によって簡単に切断可能な材料によって構成されている。
【0010】
すなわち、送り出し杆2及び当接片3が複数の丸鋸32の間等に挿通できるよう構成して、板材Bが丸鋸32によって完全に切断されるまで板材Bの送り出しができるように構成されている。
【0011】
前記摺動体A1の基体1は、例えば、その下面にテーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を移動する略板状のローラ支持片4を下方に向って突設してあり、このローラ支持片4の側部には、テーブル20下面を転動するローラ5を回転自在に軸支してある。すなわち、摺動体A1がテーブル20の上面から浮き上がるようなことなく正確に且つ安定的にテーブル20上を移動できるように構成してある。
【0012】
送り出し杆2は、例えば、適宜金属材等によって構成され、その先端がわ下面に、テーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を摺動する略短円柱状のガイド突起6を下方に向って突設してあり、送り出し杆2がブレることなく正確に且つ安定的にテーブル20上を移動できるよう構成してある。
【0013】
当接片3は、例えば、ベークライト等の適宜樹脂製板材等によって構成され、丸鋸32によって簡単に切断できるように構成されている。尚、隣設する当接片3相互の隙間はできる限り狭く(例えば、丸鋸32の厚みより僅かに広い程度の間隔に)設定され、送り出し杆2相互の隙間は、広く設定されて、不意の外力等が送り出し装置Aや丸鋸32に作用した時に、丸鋸32が送り出し杆2に接触しないように構成すると共に、丸鋸32が当接片3に接触した時に当接片3が損傷しても、丸鋸32が損傷することがないように構成してある。
ところで、当接片3は、例えば、長尺帯板状の適宜樹脂製板材を送り出し杆2夫々の先端に跨がるように固着し、これを丸鋸32がわに送ると共に、複数の丸鋸32によって切断することにより、送り出し杆2夫々の先端に当接片3が夫々設けられることとなる。すなわち、隣設する当接片3相互の隙間を、丸鋸32の厚みに略一致させることが簡単に行えるものとなる。
【0014】
送り出し装置Aの移動手段は、図示例では、油圧シリンダ10を利用しているが、例えば、ボールネジを駆動回転せしめることにより、摺動体A1(基体1)をテーブル20長手方向に移動せしめられるように構成したものであっても良いし、その他適宜手段を採用できる。
【0015】
テーブル20は、適宜金属材によって構成され、その上面(及び下面)が平滑となるように構成されている。しかも、その長手方向に沿って細長なガイド溝21が所定間隔毎に設けられている。尚、このガイド溝21は、凹溝状に形成されたものでも良いし、下面に貫通するように設けられたものでも良い。ただし、少なくともローラ支持片4が位置する部分のガイド溝21は、下面に貫通されたものとなる。また、丸鋸32部分にあっては、丸鋸32がテーブル20上面上方に露出するように複数の貫通孔がテーブル20に穿設してある。
【0016】
図中25は、板材Bをテーブル20上面に側方から挿入できるような油圧シリンダーを備えた挿入装置で、図中26は、送り出し装置Aによって送り出される板材Bが側方に逃げないように規制するための横押えローラである。
【0017】
また、図中30は、複数の丸鋸32を回転せしめるための駆動モータで、この駆動モータ30は、例えば、ベルトとプーリからなる適宜動力伝達手段を介して主軸31を回転せしめ、複数の丸鋸32を同時に回転せしめられるように構成されている。
【0018】
図中35は、丸鋸32の上方部分に配される複数の略円柱状の押えローラで、この押えローラ35は、板材Bの上面に接触して、板材Bが上方に浮き上がるのを阻止できるように構成されたものである。具体的には、丸鋸32の上方部分に複数のシャフト36を適宜間隔に配し、このシャフト36の両端部分は、シャフト支持体37で回転可能に支持され、このシャフト支持体37をフレーム等に固定されたシリンダー38によって上方から支えるようにして構成されている。すなわち、複数の押えローラ35は、シリンダー38によって下方への圧迫力が調節できるように構成されている。
また、図中35aは、複数の丸鋸32の間に侵入している長手方向中央の押えローラを示し、この押えローラ35aは、略短円柱状に形成され、シャフト36に適宜間隔に配されて、複数の丸鋸32の間に位置するように構成されている。すなわち、この押えローラ35aは、丸鋸32と干渉することがないように構成されたものである。尚、押えローラ35,35aの表面には、例えば、ウレタンゴム等が巻装してある。
更に、図中40は、小割りされた板材Bを搬送するコンベヤで、テーブル20の一端に連続するように配されている。
【0019】
ところで、木工丸鋸盤の具体的構成、送り出し装置Aの具体的構成、形状、寸法、配設位置、摺動体A1の具体的構成、形状、寸法、基体1の具体的構成、形状、寸法、材質、送り出し杆2の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設間隔、当接片3の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設間隔、ローラ支持片4の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、ローラ5の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、ガイド突起6の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、移動手段の具体的構成、配設位置、油圧シリンダ10の具体的構成、形状、寸法、配設位置、テーブル20の具体的構成、形状、寸法、材質、ガイド溝21の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、挿入装置25の具体的構成、配設位置、横押えローラ26の具体的構成、配設位置、駆動モータ30の具体的構成、配設位置、主軸31の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、支持手段、丸鋸32の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、主軸31への具体的装着手段、押えローラ35の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、押えローラ35aの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、シャフト36の具体的構成、形状、材質、配設位置、支持手段、シャフト支持体37の具体的構成、形状、寸法、配設位置、シリンダー38の具体的構成、配設位置、数、コンベヤ40の具体的構成、配設位置等は、図示例等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0020】
【発明の効果】
従って、請求項1記載の木工丸鋸盤は、テーブル20の長手方向一端がわに配される主軸31に複数の丸鋸32を所定間隔に装着し、テーブル20の長手方向他端がわに送り出し装置Aを設け、テーブル20の上に載置される板材Bを、送り出し装置Aによって丸鋸32がわに送り出すことにより、板材Bの小割りが可能となるように構成した木工丸鋸盤であって、送り出し装置Aは、テーブル20の上面を長手方向に沿って摺動自在となるように形成した摺動体A1と、この摺動体A1をテーブル20の長手方向に沿って移動せしめられるように形成した移動手段とで構成され、前記摺動体A1は、移動手段に連繋される基体1と、この基体1の一端がわに固定されると共に、前記複数の丸鋸32に当接しないように配される複数の送り出し杆2とを備え、送り出し杆2の先端には、板材Bに当接する複数の当接片3を夫々固定し、隣設する当接片3相互の隙間を、隣設する送り出し杆2相互の隙間より狭く設定し、当接片3は、丸鋸32より脆弱で、丸鋸32によって切断可能な樹脂材で構成したので、送り出し杆2及び当接片3が複数の丸鋸32の間に挿通されるようになり、板材Bが切断されるまで一定で且つ安定した板材Bの送り出しが可能となり、板材Bを正確に、均一に、且つ安全に小割りできるようになる。ひいては、寸法精度の高い小割り材を提供できるものとなる。しかも、構成が簡素で、メンテナンスが容易で、取扱い易く、板材Bの小割りに最適な木工丸鋸盤となる。
【0021】
特に、隣設する当接片3相互の隙間を、隣設する送り出し杆2相互の隙間より狭く設定し、当接片3は、丸鋸32より脆弱で、丸鋸32によって切断可能な樹脂材で構成したので、隣設する当接片3相互の隙間をできる限り狭く(例えば、丸鋸32の厚みより僅かに広い程度の間隔に)設定できるようになると共に、送り出し杆2相互の隙間を広く設定できるようになり、不意の外力が送り出し装置Aや丸鋸32に作用した場合であっても、丸鋸32が送り出し杆2に接触して、送り出し杆2や丸鋸32が損傷するような虞れがなくなる。一方、不意の外力が送り出し装置Aや丸鋸32に作用して、丸鋸32が当接片3に接触した場合であっても、当接片3が損傷しても、丸鋸32が損傷するようなことがなく、当接片3の互換装着作業だけで簡単に修復できるようになる。
加えて、隣設する当接片3相互の隙間をできる限り狭く設定できるようになるため、例えば、板材Bを切り離した(小割りした)瞬間に、小割り材が隣設する送り出し杆2の間に嵌り込むような虞れが全くないものとなる。
【0022】
また、請求項2記載の木工丸鋸盤は、摺動体A1の送り出し杆2の先端がわ下面に、テーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を摺動するガイド突起6を突設したので、送り出し杆2がブレることなく正確に且つ安定的にテーブル20上を移動できるようになり、より一定で且つ安定した板材Bの送り出しが実現できるようになる。ひいては、より正確に板材Bを小割りできるようになる。
【0023】
更に、請求項3記載の木工丸鋸盤は、摺動体A1の基体1の下面に、テーブル20の長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝21内を移動するローラ支持片4を突設すると共に、このローラ支持片4に、テーブル20下面を転動するローラ5を装着したので、摺動体A1がテーブル20の上面から浮き上がるようなことなく正確に且つ安定的にテーブル20上を移動できるようになり、より一定で且つ安定した板材Bの送り出しが実現できるようになる。ひいては、より正確に板材Bを小割りできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の木工丸鋸盤を例示する正面図である。
【図2】 本発明の木工丸鋸盤を例示する一部省略平面図である。
【図3】 本発明の木工丸鋸盤を例示する側面図である。
【図4】 本発明の木工丸鋸盤の送り出し装置を例示する部分平面図である。
【図5】 本発明の木工丸鋸盤の送り出し装置を例示する部分縦断側面図である。
【図6】 本発明の木工丸鋸盤を例示する一部切欠部分正面図である。
【図7】 本発明の木工丸鋸盤を例示する一部切欠部分側面図である。
【符号の説明】
A 送り出し装置
A1 摺動体
1 基体 2 送り出し杆
3 当接片 4 ローラ支持片
5 ローラ 6 ガイド突起
10 油圧シリンダ
20 テーブル 21 ガイド溝
25 挿入装置 26 横押えローラ
30 駆動モータ 31 主軸
32 丸鋸
35 押えローラ 35a 押えローラ
36 シャフト 37 シャフト支持体
38 シリンダー
40 コンベヤ
B 板材

Claims (3)

  1. テーブルの長手方向一端がわに配される主軸に複数の丸鋸を所定間隔に装着し、テーブルの長手方向他端がわに送り出し装置を設け、テーブルの上に載置される板材を、送り出し装置によって丸鋸がわに送り出すことにより、板材の小割りが可能となるように構成した木工丸鋸盤であって、送り出し装置は、テーブルの上面を長手方向に沿って摺動自在となるように形成した摺動体と、この摺動体をテーブルの長手方向に沿って移動せしめられるように形成した移動手段とで構成され、前記摺動体は、移動手段に連繋される基体と、この基体の一端がわに固定されると共に、前記複数の丸鋸に当接しないように配される複数の送り出し杆とを備え、送り出し杆の先端には、板材に当接する複数の当接片を夫々固定し、隣設する当接片相互の隙間を、隣設する送り出し杆相互の隙間より狭く設定し、当接片は、丸鋸より脆弱で、丸鋸によって切断可能な樹脂材で構成したこと特徴とする木工丸鋸盤。
  2. 摺動体の送り出し杆の先端がわ下面に、テーブルの長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝内を摺動するガイド突起を突設したことを特徴とする請求項記載の木工丸鋸盤。
  3. 摺動体の基体の下面に、テーブルの長手方向に沿って形成した複数条のガイド溝内を移動するローラ支持片を突設すると共に、このローラ支持片に、テーブル下面を転動するローラを装着したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の木工丸鋸盤。
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