JPH068189A - シートカット装置 - Google Patents
シートカット装置Info
- Publication number
- JPH068189A JPH068189A JP19611592A JP19611592A JPH068189A JP H068189 A JPH068189 A JP H068189A JP 19611592 A JP19611592 A JP 19611592A JP 19611592 A JP19611592 A JP 19611592A JP H068189 A JPH068189 A JP H068189A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- cutting
- blade
- roll
- cut
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幅広シートにも柔軟に対応でき、構造が簡単
でコストが安く、かつカットした残りの部分の取出しが
容易なシートカット装置を提供すること。 【構成】 シートロール5からのシート10を切断位置
に案内するガイドローラ9と、切断方向に対して正の方
向に若干傾けられ、シート10を切断するカット用刃1
3と、このカット用刃13を切断方向に案内するスライ
ドガイド12と、カット用刃13をスライドガイド12
に沿ってスライド移動させるエアーシリンダ15と、シ
ート10を支持する第1および第2のアテ板11,18
と、シート10を第2アテ板18上で固定するエアー吸
引/吹き出し口22と、第2アテ板18を切断位置と待
機位置との間で昇降動作させるエアーシリンダ21とを
有する。
でコストが安く、かつカットした残りの部分の取出しが
容易なシートカット装置を提供すること。 【構成】 シートロール5からのシート10を切断位置
に案内するガイドローラ9と、切断方向に対して正の方
向に若干傾けられ、シート10を切断するカット用刃1
3と、このカット用刃13を切断方向に案内するスライ
ドガイド12と、カット用刃13をスライドガイド12
に沿ってスライド移動させるエアーシリンダ15と、シ
ート10を支持する第1および第2のアテ板11,18
と、シート10を第2アテ板18上で固定するエアー吸
引/吹き出し口22と、第2アテ板18を切断位置と待
機位置との間で昇降動作させるエアーシリンダ21とを
有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄いシート状部材を
切断するためのシートカット装置に関し、特に詳しく言
うと、カット面を均一な直線状に切断するとともに残り
の部分も容易に取り出すことができるシートカット装置
に関する。
切断するためのシートカット装置に関し、特に詳しく言
うと、カット面を均一な直線状に切断するとともに残り
の部分も容易に取り出すことができるシートカット装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばフィルムシートはそれ自身製品の
場合、言い換えると一次製品として生産されるときに
は、長尺の予め設定された長さに揃えられてロール状に
巻回されている。そして、次の工程でシートの用途に応
じてそれぞれ幅方向に切断され、二次製品となる。そこ
で、この二次製品を製造するときのシートの切断方法が
問題になる。
場合、言い換えると一次製品として生産されるときに
は、長尺の予め設定された長さに揃えられてロール状に
巻回されている。そして、次の工程でシートの用途に応
じてそれぞれ幅方向に切断され、二次製品となる。そこ
で、この二次製品を製造するときのシートの切断方法が
問題になる。
【0003】すなわち、ロール状のシートから長手方向
に所定幅切断して二次製品を製造する場合には、カット
用の刃を平行に当該所定幅の間隔をおいて並べ、ロール
からシートを引き出しながら切断し、切断したものを連
続的にもっと小さなロールに巻き取ってひとつの製品と
する場合が多い。このように長手方向に切断して製品化
する場合には、ロールを引き出しながら連続的に処理で
きるので、比較的簡単であるが、シートを短手方向に切
断して二次製品を作る場合には、シートの送り方向の寸
法を図りながら切断し、その切断したもの取り除かねば
ならない。
に所定幅切断して二次製品を製造する場合には、カット
用の刃を平行に当該所定幅の間隔をおいて並べ、ロール
からシートを引き出しながら切断し、切断したものを連
続的にもっと小さなロールに巻き取ってひとつの製品と
する場合が多い。このように長手方向に切断して製品化
する場合には、ロールを引き出しながら連続的に処理で
きるので、比較的簡単であるが、シートを短手方向に切
断して二次製品を作る場合には、シートの送り方向の寸
法を図りながら切断し、その切断したもの取り除かねば
ならない。
【0004】そこで、従来でのこの切断方法としては、
「押し切り」として知られている方法が一般的に使用さ
れている。この方法は、カット用刃の一端を回動自在に
支持し、その刃の下にシートを差し入れて刃を押し下げ
て切るもので、押し下げ機構としては例えばプレスなど
が使用される。
「押し切り」として知られている方法が一般的に使用さ
れている。この方法は、カット用刃の一端を回動自在に
支持し、その刃の下にシートを差し入れて刃を押し下げ
て切るもので、押し下げ機構としては例えばプレスなど
が使用される。
【0005】この従来例では、ただ刃を押し下げれば良
いので切断時間が短くて済み、刃もほとんど取り替える
必要もないという長所がある。
いので切断時間が短くて済み、刃もほとんど取り替える
必要もないという長所がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、押し下げて切
る場合、下の刃を押し下げる刃の間隔や圧力、言い換え
れば刃先の当たり具合の調整が難しく、これらの部品の
組立において高精度なものを要求される。また、押し下
げて切断するときに大きな力が必要で、この分設備が大
きくなり、コストも当然高くなる。これは、シートの幅
が広くなればなるほど顕著になる。また、粘着層が一方
の面に形成されたシートでは、切断時に上下の刃に付着
しやすく、切断しにくくなる。また、カットした残りの
部分が次に取り出し難いという欠点がある。
る場合、下の刃を押し下げる刃の間隔や圧力、言い換え
れば刃先の当たり具合の調整が難しく、これらの部品の
組立において高精度なものを要求される。また、押し下
げて切断するときに大きな力が必要で、この分設備が大
きくなり、コストも当然高くなる。これは、シートの幅
が広くなればなるほど顕著になる。また、粘着層が一方
の面に形成されたシートでは、切断時に上下の刃に付着
しやすく、切断しにくくなる。また、カットした残りの
部分が次に取り出し難いという欠点がある。
【0007】この発明は、このような従来技術の実情に
鑑みてなされたもので、その目的は、幅広シートにも柔
軟に対応でき、構造が簡単でコストが安く、かつカット
した残りの部分の取出しが容易なシートカット装置を提
供することにある。
鑑みてなされたもので、その目的は、幅広シートにも柔
軟に対応でき、構造が簡単でコストが安く、かつカット
した残りの部分の取出しが容易なシートカット装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明は、幅広のシートを保持するシート保持
手段と、シート保持手段によって保持されたシートを切
断位置に案内するシート案内手段と、切断方向に対して
正の方向に若干傾けられ、案内手段によって案内された
シートを切断するカット用刃と、カット用刃を切断方向
に案内するガイド手段と、カット用刃をガイド手段に沿
ってスライド移動させる移動手段と、ガイド手段を挾ん
でシートの下側に設けられ、シートを支持する第1およ
び第2のシート支持手段と、シートを支持手段上で固定
する固定手段と、ガイド手段に対してシート供給方向下
流側の第2の支持手段を切断位置と待機位置との間で昇
降動作させる昇降手段とからカット装置を構成してい
る。
ため、この発明は、幅広のシートを保持するシート保持
手段と、シート保持手段によって保持されたシートを切
断位置に案内するシート案内手段と、切断方向に対して
正の方向に若干傾けられ、案内手段によって案内された
シートを切断するカット用刃と、カット用刃を切断方向
に案内するガイド手段と、カット用刃をガイド手段に沿
ってスライド移動させる移動手段と、ガイド手段を挾ん
でシートの下側に設けられ、シートを支持する第1およ
び第2のシート支持手段と、シートを支持手段上で固定
する固定手段と、ガイド手段に対してシート供給方向下
流側の第2の支持手段を切断位置と待機位置との間で昇
降動作させる昇降手段とからカット装置を構成してい
る。
【0009】
【作用】上述の手段では、シート保持手段によって保持
されたシートをシート供給手段によって切断位置まで供
給し、支持手段は切断位置でシートを支持する。シート
は支持手段上で固定手段によって固定され、この固定さ
れた状態で、カット用刃は、移動手段によってガイド手
段に案内されてシートの幅方向にスライド移動し、この
スライド移動する過程でシートを切断する。切断された
シートは、昇降手段によって第2の支持手段を下げてシ
ートを取りやすくした後、切断位置から取り出される。
されたシートをシート供給手段によって切断位置まで供
給し、支持手段は切断位置でシートを支持する。シート
は支持手段上で固定手段によって固定され、この固定さ
れた状態で、カット用刃は、移動手段によってガイド手
段に案内されてシートの幅方向にスライド移動し、この
スライド移動する過程でシートを切断する。切断された
シートは、昇降手段によって第2の支持手段を下げてシ
ートを取りやすくした後、切断位置から取り出される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の好適な一実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0011】図1から図3は、それぞれこの実施例に係
るシートカット装置の正面図、平面図、および右側面図
である。これらの図において、シートカット装置1は、
底板3、および左右の側板4とからなる本体部2と、本
体部2の上部に設けられ、シートロール5を支持するロ
ール受け台6およびシートカット機構7を備えたサブベ
ース8とから主に構成されている。
るシートカット装置の正面図、平面図、および右側面図
である。これらの図において、シートカット装置1は、
底板3、および左右の側板4とからなる本体部2と、本
体部2の上部に設けられ、シートロール5を支持するロ
ール受け台6およびシートカット機構7を備えたサブベ
ース8とから主に構成されている。
【0012】サブベース8には、シート搬送方向上流側
からガイドローラ9、その上面でシートロール5から引
出されたシート10を支持する第1の支持手段としての
第1アテ板11、案内手段としてのスライドガイド12
が搭載されている。スライドガイド12には、カット用
刃13を保持した刃ホルダ14がスライド自在に支持さ
れ、スライドガイド12の側部には刃ホルダ14をスラ
イドガイド12に沿って移動させるための移動手段とし
てのロッドレス型のエアーシリンダ15が設けられてい
る。第1アテ板11の間口方向両端部には先端が前方に
突出するように上昇ストッパ16が取付けられている。
なお、符号17はカット用刃13に適度な逃げを与える
ためのテンション機構である。
からガイドローラ9、その上面でシートロール5から引
出されたシート10を支持する第1の支持手段としての
第1アテ板11、案内手段としてのスライドガイド12
が搭載されている。スライドガイド12には、カット用
刃13を保持した刃ホルダ14がスライド自在に支持さ
れ、スライドガイド12の側部には刃ホルダ14をスラ
イドガイド12に沿って移動させるための移動手段とし
てのロッドレス型のエアーシリンダ15が設けられてい
る。第1アテ板11の間口方向両端部には先端が前方に
突出するように上昇ストッパ16が取付けられている。
なお、符号17はカット用刃13に適度な逃げを与える
ためのテンション機構である。
【0013】さらに、本体部2の上部であってサブベー
ス8のシート搬送方向下流側には第2の支持手段として
の第2アテ板18が設けられている。この第2アテ板1
8は、その間口方向両端部がそれぞれ側板4に支持され
た軸受19によってスライド自在に支持されたガイドシ
ャフト20の上部に固定され、アテ板駆動機構であるエ
アーシリンダ21によって第1アテ板11と同じレベル
を上限として昇降動作を行うことができるようになって
いる。第2アテ板18の上面にはシート固定手段である
間口方向に間隔をおいて複数個のエアー吸引/吹き出し
口22が形成され、これらエアー吸引/吹き出し口22
はエアーを吸引したり吹き出させるエアーポンプ(図示
しない)に接続されている。
ス8のシート搬送方向下流側には第2の支持手段として
の第2アテ板18が設けられている。この第2アテ板1
8は、その間口方向両端部がそれぞれ側板4に支持され
た軸受19によってスライド自在に支持されたガイドシ
ャフト20の上部に固定され、アテ板駆動機構であるエ
アーシリンダ21によって第1アテ板11と同じレベル
を上限として昇降動作を行うことができるようになって
いる。第2アテ板18の上面にはシート固定手段である
間口方向に間隔をおいて複数個のエアー吸引/吹き出し
口22が形成され、これらエアー吸引/吹き出し口22
はエアーを吸引したり吹き出させるエアーポンプ(図示
しない)に接続されている。
【0014】大略上述のように構成されたこのシートカ
ット装置1では、シートロール5はロール受け台6に回
動自在に支持されており、シート10の端部はシートロ
ールから引き出されてガイドローラ9の下部を通り、第
1アテ板11および第2アテ板18の上面に導かれる。
このとき、第2アテ板18はエアーシリンダ21によっ
て最下端に待機した状態になっており、刃ホルダ14も
図1において実線で示した右端の待機位置にある。この
待機状態からシート10を切断する場合には、シート1
0を持って必要な長さだけ引き出し、図示しないスター
トスイッチを入れる。すると、エアーシリンダ21によ
って第2アテ板18が上昇ストッパ21によって規制さ
れて第1アテ板11と同じレベルまで上昇する。この位
置は、カット用刃13の刃先に第2アテ板18の面が略
接触する位置である。このときシート固定手段のエアー
吸引/吹き出し口22はエアーポンプによりエアーを吸
引するように働き、シート10を第2アテ板18上に固
定して、カット用刃13で切るときにシート10が動か
ないようになっている。シートの下面に粘着層が設けら
れている場合には、エアー吸引/吹き出し口22からエ
アーを吹き出して第2アテ板18へのはり付きを防止す
るようにすればよい。なお、第2アテ板18を待機位置
に下降させたときにも、エアーを吹き出させてシートを
持ち上げた状態にすることもできる。
ット装置1では、シートロール5はロール受け台6に回
動自在に支持されており、シート10の端部はシートロ
ールから引き出されてガイドローラ9の下部を通り、第
1アテ板11および第2アテ板18の上面に導かれる。
このとき、第2アテ板18はエアーシリンダ21によっ
て最下端に待機した状態になっており、刃ホルダ14も
図1において実線で示した右端の待機位置にある。この
待機状態からシート10を切断する場合には、シート1
0を持って必要な長さだけ引き出し、図示しないスター
トスイッチを入れる。すると、エアーシリンダ21によ
って第2アテ板18が上昇ストッパ21によって規制さ
れて第1アテ板11と同じレベルまで上昇する。この位
置は、カット用刃13の刃先に第2アテ板18の面が略
接触する位置である。このときシート固定手段のエアー
吸引/吹き出し口22はエアーポンプによりエアーを吸
引するように働き、シート10を第2アテ板18上に固
定して、カット用刃13で切るときにシート10が動か
ないようになっている。シートの下面に粘着層が設けら
れている場合には、エアー吸引/吹き出し口22からエ
アーを吹き出して第2アテ板18へのはり付きを防止す
るようにすればよい。なお、第2アテ板18を待機位置
に下降させたときにも、エアーを吹き出させてシートを
持ち上げた状態にすることもできる。
【0015】このようにシート10が第2アテ板18上
に固定されると、エアーシリンダ15によって刃ホルダ
14が左方向に移動し、これにともなってカット用刃1
3がシート10を切断する。このとき、カット用刃13
は図1からわかるようにスライド方向に対して切断可能
な方向(正方向)に所定角θ傾けてある。シートカット
が終了すると、刃ホルダ14は待機位置に戻り、第2ア
テ板18は下降するので、カット用刃13の後方に位置
するので、残りのシート10の先端は第1アテ板11の
先端から突出しているので、簡単に引出すことができ
る。なお、このときエアーの吹き出しにより切断されて
いないシート10を持ち上げるようにすれば、垂れ下が
りも防止でき、引出しが一層容易になる。
に固定されると、エアーシリンダ15によって刃ホルダ
14が左方向に移動し、これにともなってカット用刃1
3がシート10を切断する。このとき、カット用刃13
は図1からわかるようにスライド方向に対して切断可能
な方向(正方向)に所定角θ傾けてある。シートカット
が終了すると、刃ホルダ14は待機位置に戻り、第2ア
テ板18は下降するので、カット用刃13の後方に位置
するので、残りのシート10の先端は第1アテ板11の
先端から突出しているので、簡単に引出すことができ
る。なお、このときエアーの吹き出しにより切断されて
いないシート10を持ち上げるようにすれば、垂れ下が
りも防止でき、引出しが一層容易になる。
【0016】なお、この実施例によれば、移動手段はガ
イド付エアーシリンダによるエアー駆動機構によって構
成されているが、ベルトをモータによって駆動し、この
ベルトに刃ホルダを設け、ガイドレールに沿って移動す
るように構成することもできる。さらには、ギア駆動な
どの公知のスライド移動機構を導入しても良いことはい
うまでもない。また、シート10を手で引出すようにし
ているが、ガイドローラ9の下部に押圧するようにもう
1つの圧着ローラおよびこの圧着ローラを駆動するモー
タを設け、シート10の所望の長さを引出すのに必要な
ローラの回転角度や回転数を予め設定しておけば、自動
的に所望の長さを引出すこともできる。
イド付エアーシリンダによるエアー駆動機構によって構
成されているが、ベルトをモータによって駆動し、この
ベルトに刃ホルダを設け、ガイドレールに沿って移動す
るように構成することもできる。さらには、ギア駆動な
どの公知のスライド移動機構を導入しても良いことはい
うまでもない。また、シート10を手で引出すようにし
ているが、ガイドローラ9の下部に押圧するようにもう
1つの圧着ローラおよびこの圧着ローラを駆動するモー
タを設け、シート10の所望の長さを引出すのに必要な
ローラの回転角度や回転数を予め設定しておけば、自動
的に所望の長さを引出すこともできる。
【0017】このように、この実施例によれば、シート
ロール5から引き出したシート10に対して幅方向にカ
ット用刃13を走らせるだけで簡単に切断することがで
き、その際、切断するための刃に対する駆動力は幅に関
係がないので、簡単な構造で十分な切断性能が発揮でき
る。
ロール5から引き出したシート10に対して幅方向にカ
ット用刃13を走らせるだけで簡単に切断することがで
き、その際、切断するための刃に対する駆動力は幅に関
係がないので、簡単な構造で十分な切断性能が発揮でき
る。
【0018】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、上述
のように構成されたこの発明によれば、カット用刃をシ
ートの幅方向に移動させるだけでシートの切断を行なえ
るので、シートの幅によって刃を駆動する力を変化させ
る必要がなくなり、シート幅に柔軟に対応して切断する
ことができる。また、同じ理由により、構造も簡単にな
り、低コストでシートカット装置を提供できる。
のように構成されたこの発明によれば、カット用刃をシ
ートの幅方向に移動させるだけでシートの切断を行なえ
るので、シートの幅によって刃を駆動する力を変化させ
る必要がなくなり、シート幅に柔軟に対応して切断する
ことができる。また、同じ理由により、構造も簡単にな
り、低コストでシートカット装置を提供できる。
【図1】この発明の一実施例に係るシートカット装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】この実施例に係るシートカット装置の平面図で
ある。
ある。
【図3】この実施例に係るシートカット装置の側面図で
ある。
ある。
1 シートカット装置 2 本体部 3 底板 4 側板 5 シートロール 6 ロール受け台 7 シートカット機構 8 サブベース 9 ガイドローラ 10 シート 11 第1アテ板 12 スライドガイド 13 カット用刃 14 刃ホルダ 15 エアーシリンダ 16 上昇ストッパ 18 第2アテ板 21 エアーシリンダ 22 エアー吸引/吹き出し口
Claims (2)
- 【請求項1】 幅広のシートを保持するシート保持手段
と、このシート保持手段によって保持された前記シート
を切断位置に案内するシート案内手段と、切断方向に対
して若干正の方向に傾けられ、前記案内手段によって案
内された前記シートを切断するカット用刃と、前記カッ
ト用刃を切断方向に案内するガイド手段と、前記カット
用刃を前記ガイド手段に沿ってスライド移動させる移動
手段と、前記ガイド手段を挾んで前記シートの下側に設
けられ、前記シートを支持する第1および第2のシート
支持手段と、前記シートを前記シート支持手段上で固定
するシート固定手段と、そして前記ガイド手段に対して
シート供給方向下流側の前記第2の支持手段を切断位置
と待機位置との間で昇降動作させる昇降手段とを備えた
シートカット装置。 - 【請求項2】 前記シート固定手段が、空気吸引手段に
よってシートを吸引して固定するように構成されている
請求項1に記載のシートカット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19611592A JPH068189A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | シートカット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19611592A JPH068189A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | シートカット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068189A true JPH068189A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16352494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19611592A Withdrawn JPH068189A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | シートカット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068189A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6623845B1 (en) | 1998-03-17 | 2003-09-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Glass-ceramic composition, and electronic component and multilayer LC composite component using the same |
KR100843865B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2008-07-03 | 주식회사 포스코 | 핫코일 검사용 강판 절단장치 |
KR102538968B1 (ko) * | 2022-10-04 | 2023-05-31 | 주식회사 유엠에스 | 종이완충재 디스펜서 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19611592A patent/JPH068189A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6623845B1 (en) | 1998-03-17 | 2003-09-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Glass-ceramic composition, and electronic component and multilayer LC composite component using the same |
KR100843865B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2008-07-03 | 주식회사 포스코 | 핫코일 검사용 강판 절단장치 |
KR102538968B1 (ko) * | 2022-10-04 | 2023-05-31 | 주식회사 유엠에스 | 종이완충재 디스펜서 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |