JP3017401B2 - タイヤ材料の自動切断装置 - Google Patents

タイヤ材料の自動切断装置

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JP3017401B2
JP3017401B2 JP6264479A JP26447994A JP3017401B2 JP 3017401 B2 JP3017401 B2 JP 3017401B2 JP 6264479 A JP6264479 A JP 6264479A JP 26447994 A JP26447994 A JP 26447994A JP 3017401 B2 JP3017401 B2 JP 3017401B2
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tire material
plates
tire
cutting
edge
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雅和 田口
敏男 深谷
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ材料の自動切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】カーカス等のタイヤ成形用の帯状タイヤ
材料を、所定長さに自動的に切断するために、従来、図
5に示すような装置を用いていた。この装置は、多数の
エアー吹き出し孔a…を有する刃受け台b(エアーテー
ブル)と、刃受け台bにタイヤ材料cを押さえる押え部
材dと、刃受け台bに押さえられたタイヤ材料cを幅方
向に切断する一対の切断刃e,eと、を備えている。
【0003】そして、タイヤ材料cの幅方向の中央部
に、シリンダfにて押え部材dを降下させてタイヤ材料
cを押さえると共に、一対の切断刃e,eを、昇降リニ
アウェイgを介してシリンダhにて降下させて、タイヤ
材料cの幅方向の中央部に孔をあけ、次に、シリンダi
にて一対の切断刃e,eを、ガイドj,jに沿って相互
に離間する方向へ(タイヤ材料cの幅方向の中央部から
一側端縁と他側端縁へ)送りを与えて、タイヤ材料cを
切断するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、二つの切断刃
eを上下左右に動かして、タイヤ材料cを切断する必要
があるため、部品点数が多くなり、構造が複雑となる。
【0005】また、刃受け台bは、タイヤ材料cをスム
ースに移動させるために、エアー吹き出し孔a…から圧
縮エアーを吹き出すようになっているが、構造が複雑
で、エアーの圧力や量等の調整が微妙で手間が掛かり、
エアー吹き出し孔a…の詰まりが起こるため、調整・メ
ンテナンスに多くの時間を必要とし、作業性・メンテナ
ンス性が悪かった。
【0006】そこで、本発明は、作業性が良く構造の簡
素化とメンテナンスフリー化を図れるタイヤ材料の自動
切断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、帯状タイヤ材料が走行する複数のローラ
ー群及び複数のプレートが一列に配設され、その内の隣
合せた一対のプレート間にて該タイヤ材料を切断する切
断刃を備え、上記複数のローラー群及び複数のプレート
は、各々が水平状に配置されると共に上記タイヤ材料の
走行方向に低くなる階段状となるように一つ以上の相互
間隔部に於て所定段差をもって配置されている。
【0008】また、帯状タイヤ材料が走行する複数のロ
ーラー群及び複数のプレートが一列に配設され、その内
の隣合せた一対のプレート間にて該タイヤ材料を切断す
る切断刃を備え、上記各プレートは、上記タイヤ材料と
の密着を防止する表面加工が施されたタイヤ材料接触面
を、有し、上記複数のローラー群及び複数のプレート
は、各々が水平状に配置されると共に上記タイヤ材料の
走行方向に低くなる階段状となるように一つ以上の相互
間隔部に於て所定段差をもって配置されている。
【0009】また、帯状タイヤ材料が走行する複数のロ
ーラー群及び複数のプレートが一列に配設され、その内
の隣合せた一対のプレートの相互間隔部に沿って該タイ
ヤ材料の一側端縁から他側端縁へ横切るように送られて
該タイヤ材料を切断する切断刃と、上記タイヤ材料の上
記一側端縁を上記プレートに押さえる押え部材と、備
え、該押え部材及び上記各プレートは、上記タイヤ材料
との密着を防止する表面加工が施されたタイヤ材料接触
面を、夫々有し、上記複数のローラー群及び複数のプレ
ートは、各々が水平状に配置されると共に上記タイヤ材
料の走行方向に低くなる階段状となるように一つ以上の
相互間隔部に於て所定段差をもって配置されている。
【0010】さらに、切断刃の刃先を、タイヤ材料を銜
え込むように横倒V字型に開口する形状に、形成した。
【0011】
【作用】また、複数のローラー群及び複数のプレート
を、各々が水平状に配置されると共にタイヤ材料の走行
方向に低くなる階段状となるように配置した自動切断装
置では、タイヤ材料が、複数のローラー群及び複数のプ
レートを一段づつ下りて行くようにして流れて、タイヤ
材料の移動がスムースとなる。
【0012】また、プレートが、密着防止表面加工が施
されたタイヤ材料接触面を有し、複数のローラー群及び
複数のプレートを、各々が水平状に配置されると共に
イヤ材料の走行方向に低くなる階段状となるように配置
した自動切断装置では、タイヤ材料は、複数のローラー
群及び複数のプレートを、一段づつ確実に送り渡されな
がら滑るように流れ下りて容易かつスムースに移動す
る。
【0013】また、押え部材及びプレートが、密着防止
表面加工が施されたタイヤ材料接触面を有すると共に、
複数のローラー群及び複数のプレートを、各々が水平状
に配置されると共にタイヤ材料の走行方向に低くなる階
段状となるように配置し、隣合せた一対のプレートの相
互間隔部に沿ってタイヤ材料の一側端縁から他側端縁へ
横切るように切断刃を送る自動切断装置では、押え部材
でタイヤ材料をずれないように押さえて一枚の切断刃で
タイヤ材料を切断することができる。さらに、タイヤ材
料は、複数のローラー群及び複数のプレートを、一段づ
つ確実に送り渡されながら滑るように流れ下りて容易か
つスムースに移動する。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0015】図1は、本発明に係るタイヤ材料の自動切
断装置の一実施例を示し、この自動切断装置は、相互に
接近させて一列に配設された複数のローラー群1…(1
a,1b)及び複数の平板状プレート2…(2a,2
b,2c,2d)と、カーカス等のタイヤ成形用の帯状
タイヤ材料3をその幅方向に切断する切断刃4と、タイ
ヤ材料3を押さえる押え部材5と、切断刃4を加熱する
固定のヒーター6と、を備えている。
【0016】ローラー群1a,1b及びプレート2a,
2b,2c,2dは、一対のコンベア7a,7bの相互
間隔部に於てコンベア7aからコンベア7bへ向かっ
て、第一のプレート2a、第一のローラー群1a、第二
のプレート2b、第三のプレート2c、第二のローラー
群1b及び第四のプレート2dの順に配設される。
【0017】タイヤ材料3は、コンベア7a,7bの駆
動によって矢印A方向に搬送され、各プレート2のタイ
ヤ材料接触面8(上面)と各ローラー群1のタイヤ材料
接触部9…(最上端)を走行する。
【0018】図2に示すように、第一のプレート2a、
第一のローラー群1a、第二のプレート2b、第三のプ
レート2c、第二のローラー群1b及び第四のプレート
2dは、タイヤ材料3の走行方向(矢印A方向)に低く
なる階段状となるように一つ以上の相互間隔部に於て所
定段差H…をもって配置されている。
【0019】図例では、第一のローラー群1aと第二の
プレート2bには段差を設けずに、タイヤ材料接触部9
…とタイヤ材料接触面8を同一高さとし、第一のプレー
ト2aと第一のローラー群1a、第二のプレート2bと
第三のプレート2c、第三のプレート2cと第二のロー
ラー群1b、第二のローラー群1bと第四のプレート2
d、に夫々段差H…を設けて、タイヤ材料接触部9…に
接する面とタイヤ材料接触面8、及びタイヤ材料接触面
8,8同士を、夫々平行にしてある。この段差Hは、例
えば1〜5mmに設定する。
【0020】さらに、第二のプレート2bと第三のプレ
ート2cの相互間隔部は、他の相互間隔部よりも大きく
設定され、切断刃4が通過可能となっている。
【0021】また、各プレート2の表面の内で少なくと
もタイヤ材料接触面8には、タイヤ材料3との密着を防
止する表面加工が施されている。同様に、押え部材5の
表面の内で少なくともタイヤ材料接触面10(下面)に、
タイヤ材料3との密着を防止する表面加工が施されてい
る。
【0022】この表面加工としては、例えば、超微細な
凹凸のある密着防止加工された非粘着材を使用する。
【0023】次に、図2と、(図2をタイヤ材料3の長
手方向から見た)図3に示すように、ローラー群1は、
多数のミニチュアローラー11…をタイヤ材料3の長手方
向及び幅方向に並設してなり、ミニチュアローラー11…
は、幅方向には相互に所定間隔をあけ、長手方向には近
接させてある。
【0024】ミニチュアローラー11は、上記幅方向の軸
心廻りに回転自在で、その外周面の断面形状は外径方向
に突出する山型に形成される。
【0025】切断刃4は、ロッドレスシリンダー12等を
用いた切断刃送り手段13にて、隣合せた一対のプレート
2b,2cの相互間隔部に沿ってタイヤ材料3の一側端
縁から他側端縁へ横切るように(図3の矢印B方向へ)
送られて、タイヤ材料3を切断する。
【0026】ロッドレスシリンダー12の固定部12aは、
プレート2よりも上方に於て該プレート2を横切るよう
に配設され、該固定部12aに沿ってロッドレスシリンダ
ー12の可動部12bが往復駆動する。この可動部12bに、
ホルダ部材17等を介して切断刃4が垂下状に固定され
る。
【0027】この切断刃4の刃先4aは、タイヤ材料3
をその一側端縁側から銜え込むように横倒V字型に開口
する形状に、形成される。
【0028】また、ヒーター6は、切断刃4と独立して
設けられ、プレート2の一側端縁よりも外側の固定の位
置(図3に於て符号Dで示す位置)にて、切断刃4に接
触乃至近接して所定温度に加熱する。
【0029】次に、押え部材5は、ミニチュアシリンダ
ー14等を用いた駆動手段15にて、プレート2bに接近・
離間自在に駆動され、タイヤ材料切断時にタイヤ材料3
をプレート2bに押さえて固定する。
【0030】帯板状の押え部材5は、タイヤ材料3の一
側端縁側に於て、プレート2bよりも上方で該プレート
2bと平行状となるようにミニチュアシリンダー14に片
梁状に設けられ、押え部材5の先端部でタイヤ材料3の
一側端縁をプレート2bに押さえるようになっている。
なお、ミニチュアシリンダー14は、ロッドレスシリンダ
ー12の固定部12aの一端部に設けられる。
【0031】しかして、本発明の自動切断装置の動作を
説明すると、図2から図1の如く、コンベア7aにより
送られてきたタイヤ材料3は、順次、第一のプレート2
a、第一のローラー群1a、第二のプレート2b、第三
のプレート2c、第二のローラー群1b及び第四のプレ
ート2dを、階段を下りるようにしてスムースに走行
し、コンベア7bに到達する。
【0032】さらに、コンベア7bにより、タイヤ成形
に必要な長さ分、タイヤ材料3が所定位置(図1に於て
符号Cで示す位置)まで送られて、タイヤ材料3の先端
縁が所定位置Cまで到達したのをセンサー16等で検出し
て、タイヤ材料3の送りを停止する。
【0033】このタイヤ材料3が搬送されている間は、
図2のように、押え部材5はプレート2bから離間して
おり、タイヤ材料3の送りが停止すると、図1のよう
に、押え部材5がタイヤ材料3の一側端縁をプレート2
bに押さえて、タイヤ材料3の一側端縁よりも外側(図
3に於て符号Dで示す位置)に待機して所定温度に加熱
された切断刃4で、タイヤ材料3を他側端縁へ横切って
所定長さに切断する。
【0034】このタイヤ材料切断時には、図4のよう
に、切断刃4の刃先4aの上下傾斜面にてタイヤ材料3
を該上下傾斜面の交叉底部に誘導して、タイヤ材料3が
上下に逃げないように切断できる。切断刃4は、タイヤ
材料切断後、タイヤ材料3の他側端縁から一側端縁側の
待機位置へ送られる。
【0035】さらに、タイヤ材料切断後、図2のように
押え部材5はタイヤ材料3を離し、上述と同様の動作を
繰り返して、タイヤ材料3を次々と所定長さに切断す
る。
【0036】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。例えば、ローラー群1…及びプレート2…の配置順
序と数の変更は自由ある。さらに、ローラー群1…及び
プレート2…の相互間隔部の内で、図例と異なる相互間
隔部の段差を無くすようにしてもよく、あるいは、全て
の相互間隔部に段差Hを設けてもよい。
【0037】また、切断刃送り手段13と、押え部材5を
駆動させる駆動手段15は、図例以外の駆動機やガイド部
材等を用いて構成するも自由である。さらに、押え部材
5は、上下方向と、タイヤ材料3の幅方向に、往復駆動
するように、駆動手段15を構成するも自由である。ま
た、押え部材5を一対として、プレート2b,2cの各
々に対応させて配設するも自由である。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0039】請求項1〜記載のタイヤ材料の自動切断
装置によれば、タイヤ材料3を切断するために、複雑な
構造のエアーテーブルを使用せずに、簡素な構造のロー
ラー群1…及びプレート2…にて、タイヤ材料3を移動
させることができ、上記エアーテーブルのエアー吹き出
し孔のメンテナンスや圧縮エアーの微調整等の非常に手
間の掛かる作業が、不要となって、作業性が向上し、メ
ンテナンスが極めて容易となる。
【0040】請求項1記載のタイヤ材料の自動切断装置
によれば、ローラー群1…及びプレート2…は、各々が
水平状に配置されると共にタイヤ材料3の走行方向に低
くなる階段状となっているので、タイヤ材料3の下流方
向への流れが促進されて、スムースに移動させることが
できる。
【0041】請求項記載のタイヤ材料の自動切断装置
によれば、押え部材5でタイヤ材料3の一側端縁を押さ
え、切断刃4を一つに減らして、タイヤ材料3の一側端
縁から他側端縁へ横切るように送って切断するようにし
たので、シリンダ等の部品点数も少なくなって、構造が
簡素化され、トラブルの要因となる電気配線やエアー配
管等の数を減らして固定できる。また、切断刃4を昇降
させずにタイヤ材料3を切断できるので、切断刃4を昇
降させる機構を省略できる。さらに、押え部材5でタイ
ヤ材料3をずれないようにプレート2に押さえて、スム
ースに切断することができる。
【0042】請求項2,3記載のタイヤ材料の自動切断
装置によれば、プレート2のタイヤ材料接触面8は密着
防止表面加工が施されている上に、ローラー群1…及び
プレート2…は、各々が水平状に配置されると共にタイ
ヤ材料3の走行方向に低くなる階段状となっているの
で、タイヤ材料3を、ローラー群1…及びプレート2…
を滑り下りるようにして一層スムースに移動させること
ができる。
【0043】請求項記載のタイヤ材料の自動切断装置
によれば、押え部材5のタイヤ材料接触面10は密着防止
表面加工が施されているので、タイヤ材料3から離れな
くなってしまうようなトラブルを防止できる。
【0044】請求項4記載のタイヤ材料の自動切断装置
によれば、切断刃4の刃先4aで、タイヤ材料3を銜え
込むようにして上下に逃げないようにスムースかつ確実
に切断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す簡略側面図である。
【図2】拡大簡略側面図である。
【図3】要部正面図である。
【図4】切断刃の動きを示す説明図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ローラー群 2 プレート 3 タイヤ材料 4 切断刃 4a 刃先 5 押え部材 6 ヒーター 8 タイヤ材料接触面 10 タイヤ材料接触面 H 段差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−246053(JP,A) 特開 昭60−131196(JP,A) 特開 昭56−62800(JP,A) 実開 平2−90089(JP,U) 実開 昭54−42798(JP,U) 特公 昭63−19317(JP,B2) 実公 平2−8563(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 3/08 B26D 1/04 B26D 3/00 601

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状タイヤ材料3が走行する複数のロー
    ラー群1…及び複数のプレート2…が一列に配設され、
    その内の隣合せた一対のプレート2,2間にて該タイヤ
    材料3を切断する切断刃4を備え、上記複数のローラー
    群1…及び複数のプレート2…は、各々が水平状に配置
    されると共に上記タイヤ材料3の走行方向に低くなる階
    段状となるように一つ以上の相互間隔部に於て所定段差
    Hをもって配置されていることを特徴とするタイヤ材料
    の自動切断装置。
  2. 【請求項2】 帯状タイヤ材料3が走行する複数のロー
    ラー群1…及び複数のプレート2…が一列に配設され、
    その内の隣合せた一対のプレート2,2間にて該タイヤ
    材料3を切断する切断刃4を備え、上記各プレート2
    は、上記タイヤ材料3との密着を防止する表面加工が施
    されたタイヤ材料接触面8を、有し、上記複数のローラ
    ー群1…及び複数のプレート2…は、各々が水平状に配
    置されると共に上記タイヤ材料3の走行方向に低くなる
    階段状となるように一つ以上の相互間隔部に於て所定段
    差Hをもって配置されていることを特徴とするタイヤ材
    料の自動切断装置。
  3. 【請求項3】 帯状タイヤ材料3が走行する複数のロー
    ラー群1…及び複数のプレート2…が一列に配設され、
    その内の隣合せた一対のプレート2,2の相互間隔部に
    沿って該タイヤ材料3の一側端縁から他側端縁へ横切る
    ように送られて該タイヤ材料3を切断する切断刃4と、
    上記タイヤ材料3の上記一側端縁を上記プレート2に押
    さえる押え部材5と、備え、該押え部材5及び上記各プ
    レート2は、上記タイヤ材料3との密着を防止する表面
    加工が施されたタイヤ材料接触面10,8を、夫々有し、
    上記複数のローラー群1…及び複数のプレート2…は、
    各々が水平状に配置されると共に上記タイヤ材料3の走
    行方向に低くなる階段状となるように一つ以上の相互間
    隔部に於て所定段差Hをもって配置されていることを特
    徴とするタイヤ材料の自動切断装置。
  4. 【請求項4】 切断刃4の刃先4aを、タイヤ材料3を
    銜え込むように横倒V字型に開口する形状に、形成した
    請求項1,2又は3記載のタイヤ材料の自動切断装置。
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