JP2004230867A - 丸鋸傾斜切断機 - Google Patents

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恭夫 中山
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Abstract

【課題】被加工物wの切断の最終段階で表面に一辺凡そ数mm程度の未切断個所が残存する現象やこれに起因した欠損などが発生するのを回避し、品質の良い出隅板材PLを得る。
【解決手段】被加工物wを特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向f1へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段101と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に傾斜された回転駆動軸46の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段1により送り移動される被加工物wより高い個所に固定させた丸鋸47とを備え、該丸鋸47の鋸刃47aが前記被加工物wの切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物wの側端縁隅角部を切り離す構成となす。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、短冊状のサイディング片のような被加工物をこれの側端縁隅角部を切断して出隅板材となす処理に適した丸鋸傾斜切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すように、左右方向へ傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸46の軸上個所に丸鋸47を固定すると共に、該丸鋸47の回転中心点O1よりも上側に水平状の被加工物支持案内台55を設け、該支持案内台55上面に被加工物wをその送り方向へ案内する直状案内部材56を位置変更可能に設けた丸鋸傾斜切断機は存在している(例えば特許文献1参照)。
【0003】
該丸鋸傾斜切断機の使用に際しては、丸鋸47を矢印方向f4へ回転させた状態の下で、例えば短冊状となされたサイディング片である被加工物wを被加工物支持案内台55上で丸鋸47の前側に載置した後、その被加工物wを被加工物支持案内台55の上面で直状案内部材56に摺接させつつ、その送り方向f5へ向けて押し移動させるようになされる。
これにより丸鋸47は被加工物wに対して図10に示すように被加工物送り方向f4の逆側へ相対変位することにより複数の点p20、p21、p22をこの順に経過して、被処理物wの側端縁の被加工物送り方向上の任意位置の厚さ方向個所を、図10中に示す点p23、p24、p25をこの順に経るように傾斜線s2の方向に沿って順次に切断すように作用する。そして、丸鋸47が点p26に到達したとき、前記任意位置の厚さ方向個所の全厚を切り離す。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−193306号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の丸鋸傾斜切断機では、丸鋸47の切断作用位置での鋸刃部分が被加工物wの送り移動中、被加工物送り方向f4の任意な位置において被加工物wを下面側から上面側へと切り進みながら、被加工物wの側端縁の隅角部の全厚を被加工物送り方向f4へ向け順次に切り離すものとなる。
この被加工物wの切断処理が最終段階となり、被加工物wの切断側の側端縁の被加工物送り方向の後側の末端の隅角部mが一辺長さ凡そ数mm程度の大きさとなったとき、この隅角部mが鋸刃47の切り進みによる衝撃的な荷重に起因して欠損することが少なからず生じるのである。
【0006】
図10に示す被加工物wが短冊状のサイディング片であって出隅板材となされる場合は、図10中の被加工物wの上面側が装飾の施された表面側となるように対応させるのであり、このような被処理物wにおいて上記した欠損が生じると、この出隅板材を建物に使用したときに、その欠損個所が建物の外面に傷として露出してしまうという問題がある。
本発明はこれらの問題点を解消するものとした丸鋸傾斜切断機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、請求項1に記載したように、被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離す構成である。
【0008】
この発明では、例えば短冊状のサイディング片が被加工物として前記被加工物水平送り手段により前後向きとなされて被加工物送り方向へ向け直線上に送り移動される。該移動過程で前記丸鋸が被加工物の側端縁の隅角部を例えば44度程度の左右傾斜角度となるように切り離して被加工物を出隅板材となす。この際、丸鋸の切断作用位置の鋸刃部分は表面側を上側となされた前記被加工物の切断個所に対して被加工物送り方向の前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離すため、被加工物の切断の最終段階では表面側に一辺凡そ数mm程度の未切断個所が残存する現象は発生しないのであり、代わりに、裏面である下面に一辺凡そ数mm程度の未切断個所が残存するようになる。従って、表面側に従来の一辺凡そ数mm程度の未切断個所の欠損が生じることはなくなり、出隅板材の表面は何ら傷のないものとなる。なお、切断処理の最終段階で、裏面側の一辺凡そ数mm程度の未切断個所が欠損することはあり得るが、該欠損は裏面であってそれによる傷は小さいため何ら品質を低下させるものとならないのである。
【0009】
また請求項2記載の発明は、被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し任意な特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離す構成である。
【0010】
この発明によれば請求項1記載の発明と同様な作用が得られるほかに次のような作用が得られるのであって、即ち、前記回転駆動軸が前記特定左右向き垂直面上で任意に傾斜されることにより、前記丸鋸は被加工物を左右方向の任意な傾斜角度に切断するものとなる。
【0011】
また請求項3記載の発明は、短冊状のサイディング片を被加工物として特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離して出隅板材となす構成である。
この発明によれば、前記丸鋸が短冊状のサイディング片を既述と同様に切断して品質のよい出隅板材となすものとなる。
【0012】
上記した各請求項の発明は次のように具体化するのであって、即ち、請求項4に記載したように、被加工物水平送り手段が、被加工物を水平搬送支持面で支持して被加工物送り方向へ送り移動させるものとした支持搬送装置と、被加工物を前記搬送支持面上に上方から押圧したまま被加工物送り方向への送り力を付与するものとした押圧送り力付与装置と、被加工物の左右側端面の左右方向位置を規制するものとした側端面案内装置とを備え、被加工物が前記丸鋸により切り離される期間中、被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ直線状に送り移動させる構成とする。
【0013】
これによれば、被加工物は被加工物水平送り手段の送り始点に供給されると、以後は人為力を要することなく送り移動され、この移動過程で前記丸鋸により切断されるものとなる。
【0014】
さらに請求項5に記載したように具体化するのであって、即ち、前記押圧送り力付与装置が、前後一対の案内車を備え、これら案内車に無端状の弾力摩擦ベルトを掛け回すと共に、該弾力摩擦ベルトの下張り部の前後方向個所を支持して前後方向へ案内するものとした多数の中間プーリを前後方向の列状に配置するほか、これら中間プーリのそれぞれを上下移動自在に支持するローラ支持手段を設けるほか、各ローラに下向きの付勢力を付与する押圧手段を設けた構成となす。
【0015】
これによれば、前記弾力摩擦ベルトが周回駆動され且つ前記各中間プーリが弾力摩擦ベルトを介して被加工物を前記支持搬送装置の水平支持搬送面に押圧するため、被加工物は前記支持搬送装置の水平支持搬送面上で特定姿勢に安定的に保持されると共に、前記支持搬送装置と前記弾力摩擦ベルトの搬送速度を同一となすことによりこれらと同一速度で安定的且つ的確に搬送されるものとなる。
【0016】
また請求項6に記載したように、前記丸鋸の下部で前記支持搬送装置の水平搬送支持面よりも下方となる部分の周囲を覆うように被加工物受け部材を前記支持搬送装置に関連した特定位置に固定状に設け、該被加工物受け部材の上面は前記搬送支持面と同一の水平面上に位置されている構成となす。これによれば、被加工物が前記丸鋸で切断されている過程で、被加工物受け部材が該被加工物の現に切断されている個所に位置した丸鋸部分の近傍を覆うため該被加工物の現に切断されている個所の近傍を上面で支持するのであり、これにより被加工物は振動少なく安定的且つ正確に切断されるものとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を実施した丸鋸傾斜切断機を左前方から見た図、図2は前記丸鋸傾斜切断機を右前方から見た図、図3は前記丸鋸傾斜切断機を右後方から見た図、図4は前記丸鋸傾斜切断機の押圧送り装置を示す側面図、図5は前記丸鋸傾斜切断機の切断手段の作動状態を前方から見た説明図、図6は前記切断手段の丸鋸周辺を示す図、図7は前記丸鋸が被加工物を切断している状態を示す説明図、図8は出隅板材や出隅サイディングを示す図である。
【0018】
図1〜図3において、100は基台であり、該機台100上には被加工物を特定姿勢に保持したまま被処理物送り方向f1へ向け水平直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段101と、該被加工物水平送り手段101が送り移動させる被加工物を切断するものとした切断手段102とが設けてある。
【0019】
被加工物水平送り手段101についてさらに詳細に説明すると、被加工物を水平搬送支持面1aで支持して基台100後方(被処理物送り方向f1)へ送り移動させるものとした支持搬送装置1と、被加工物を前記水平搬送支持面1a上に上方から押さえつけるための押圧力を付与するものとした押圧力付与装置2と、被加工物を前記水平搬送支持面1a上に上方から押圧したまま被加工物送り方向f1への送り力を付与するものとした押圧送り力付与装置3と、被加工物の左右側端面の左右方向位置を位置決めするものとした側端面案内装置4とを備えており、被加工物が前記切断手段102で切り離される期間中、被加工物を特定水平姿勢に保持したまま被加工物送り方向f1へ向け直線状に送り移動させるものとなされている。
【0020】
該被加工物水平送り手段101の各構成要素について説明すると、支持搬送装置1は平面視方形状の支持搬送板5を前後方向f0へ多数連鎖させた搬送帯6を連続的に被加工物送り方向f1へ移動させるものとなすのであって、具体的には基台100と同体状に前方へ張り出させた前張出フレーム7に左右向き軸8回りへ回転自在となされた従動スプロケット9を、そして基台100と同体状に後方へ張り出させた後張出フレーム10などの後部に左右向き軸11回りへ回転駆動される駆動スプロケット12を設け、これらスプロケット9、12には支持搬送板5をこれの下面に設けた図4に示すリンク部13及び結合ピン14を介してチェーン状に連鎖されたものとした無端状の前記搬送帯6を掛け回し、該搬送帯6の上張り直線部の下面を図示しない直状摺接案内部材で支持したものとなされている。
【0021】
押圧力付与装置2は、基台100上にハンドル15の回転操作による左右方向f2の位置変更可能に装着された第一中間支持部材16を備えると共に該第一中間支持部材16にハンドル17の回転操作による上下方向の位置変更可能に装着された第二中間支持部材18を備え、該第二中間支持部材18に前後一対の縦向き支持案内棒19、19を介して上下方向の特定範囲内での位置変更自在となされた前後向きローラ支持部材20を設けると共に各縦向き支持案内棒19、19に該前後向きローラ支持部材20を下方へ付勢するものとしたスプリング21、21を係着し、該前後向きローラ支持部材20の前後方向特定間隔個所のそれぞれに左右向き軸22を介して押圧ローラ23を装着したものとなされている。この際、前後向きローラ支持部材20は支持搬送装置1の送り始点p1から前記押圧送り力付与装置2の前側直近に至る範囲に位置されており、また各押圧ローラ23は外周部をゴムなどの弾力材で形成されている。
【0022】
押圧送り力付与装置3は図2、図3及び図4に示すように支持搬送装置1の上側で切断手段102の切断処理位置を含む前後方向特定範囲内に設けられたものであって、基台100にハンドル24の回転操作による上下位置変更調整可能に支持された前後向き支持フレーム部材25を備え、該支持フレーム部材25の前部に左右向き軸26回りへ回転自在となされた従動プーリ27を、そして該支持フレーム部材25の後部に左右向き軸28回りへ回転駆動される駆動プーリ29を装設すると共に、これら従動プーリ27と駆動プーリ28とにゴム又は合成樹脂材などの弾力性摩擦材で形成された無端状のV形押圧摩擦ベルト30を掛け回し、該押圧摩擦ベルト30の内側範囲の支持フレーム部材25上で従動プーリ27と駆動プーリ29との間個所に該V形押圧摩擦ベルト30の下張り直線部30aを下方へ押圧するものとしたベルト押下手段31を設けたものとなされている。
【0023】
そしてベルト押下手段31は、V形弾力摩擦ベルト30の下張り直線部30aの前後方向f0へ並ぶ多数個所を支持して被加工物送り方向f1へ案内するものとした多数の中間プーリ32を前後方向f0へ列状に配置し、これら中間プーリ32のそれぞれを上下移動自在に支持するプーリ支持手段33としての縦案内部33a及び縦向き摺動棒33bを設けるほか、各中間プーリ32に下向きの付勢力を付与する押圧手段34としての圧縮スプリングを設けた構成となす。この際、縦案内部33aは支持フレーム部材25の前後方向特定間隔位置のそれぞれに形成するのであり、また縦向きの摺動棒33bは各縦案内部33aに特定長さ範囲内での上下摺動変位自在に挿通させるのである。なお、押圧手段34は圧縮スプリングに限定するものではないのであり、例えば圧縮空気の弾力を利用するものなどであっても差し支えない。
【0024】
側端面案内装置3は、支持搬送装置1の水平搬送支持面1aの左右各側で該水平搬送支持面1aよりも数mm〜数cm程度上方個所に案内要部を位置されたもので、前記水平搬送支持面1aの正面視左側個所に前後向き直状の摺接案内面35aを形成された左側端案内部35と、前記水平搬送支持面1aの正面視右側個所に前後向き直状に配列された横向き姿勢の多数の押圧ローラ36を具備した右側端案内部37とからなっている。
【0025】
左側端案内部35は基台100にハンドル38の回転操作による左右方向f2の位置変更可能に装着されると共に摺接案内面35aの上下方向の幅寸法を数mm〜数cm程度となされ、該摺接案内面35aの前後方向長さを水平搬送支持面1aのそれのほぼ全長に及ぶものとなされており、また右側端案内部37は前記第一中間支持部材16に前記前後向きローラ支持部材39を固定すると共に、該前後向きローラ支持部材39の前後方向特定間隔個所のそれぞれに上下向き軸40を介して前記押圧ローラ36を装着したものとなされている。この際、前後向きローラ支持部材39は支持搬送装置1の送り始点p1から前記従動スプロケット27の側部に至る範囲に位置されており、また各押圧ローラ36は外周部をゴムなどの弾力材で形成されている。
【0026】
次に切断手段102について詳細に説明する。
該切断手段102は図3、図5及び図6に示すように、基台100にハンドル40の回転操作による左右方向f2の位置変更可能に装着された第一中間モータ支持台41と、該第一中間モータ支持台41上に図示しないネジ部材の回転操作による上下方向の位置調整可能となされた第二中間モータ支持台42と、該第二中間モータ支持台42に前後向き軸43回りの角度位置変更調整可能に固定されたモータ台44と、該モータ台44の左右向き垂直面部44aに固定されたモータ45と、該モータ45の出力軸46である回転駆動軸の上端部に固定された丸鋸47と、該丸鋸47の外周囲を包囲しモータ45の本体ケースに固定された切断カバー48とを備えるほか、支持搬送装置1の搬送帯6の右側近傍で基台100と同体状個所に固定されていて丸鋸47の鋸刃47a下部近傍を覆うように形成された被加工物受け部材51を備えたものとなされている。
【0027】
上記回転駆動軸46は特定左右向き垂直面に沿わせられ、水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に左右傾斜された状態に保持されて特定位置で回転されるものとなされており、また丸鋸47は回転駆動軸46上の上部位置で前記被加工物水平送り手段101により送り移動される被加工物wより高い個所に固定させてあり、該丸鋸47の鋸刃47aは図6中に矢印f3で示すように回転駆動軸46回りへ回転され、該回転中には、被加工物wの切断個所に対し基台100前方から基台100後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動する構成となされている。
【0028】
切断カバー48は丸鋸47の下面側に位置されモータ45の本体ケースに固定される下面部48a、丸鋸47の上面側を覆う図1に示す欠円形上面部48b、及び、丸鋸47の外周囲を覆う周面部48cからなり、周面部48cには吸引筒49を接続し、該吸引筒49内の周面部48c個所に透孔を形成したものとなされている。また吸引筒49には図示しない空気吸引手段から延出された排気ダクトを接続され、該排気ダクトを通じて切断カバー48内の空気や被加工物wの切屑が吸引されて他所へ排出される構成となされている。
なお、切断カバー48は被加工物受け部材51と対向する個所を開口されており、該開口個所の前後には多数の可撓線材50aを膜状に密集させた切粉飛散規制手段50が設けてある。
【0029】
被加工物受け部材51は合成樹脂材で形成された四角棒状のもので、上面51aを支持搬送装置1の搬送帯6の水平搬送支持面1aと同一の水平面となされ、前後方向長さ中央個所に丸鋸47の鋸刃47a下部が進入することのできる円弧状凹み部51bを形成され、丸鋸47が図6中に仮想線kで示す切断時正規位置に移動されたとき、円弧状凹み部51bが刃口となって鋸刃47a下部の進入を許容し、この状態の下で支持搬送装置1の水平搬送支持面1aより下方となる丸鋸47部分の周囲を覆うように位置した状態の上面51aが被加工物wの支持案内を補助する構成となされている。
【0030】
なお、52は基台100に固定されたモータであり、53a、53b、53c及び53dは支持搬送装置1の駆動スプロケット12や押圧送り装置3の駆動プーリ29にモータ52の回転を伝達する供給するための伝動ケースであり、54a及び54bは制御機器である。
【0031】
次に上記丸鋸傾斜切断機の使用例及び各部の作動について説明する。
先ず、第二中間モータ台42に対するモータ台44の角度位置を調整することにより回転駆動軸46を前後向き軸43回りへ回転変位させ、丸鋸47を水平面に対し45度(正確には43度〜45度の範囲内の特定角度)の左下がりに傾斜させた状態となし、また第二中間モータ台42の高さを変更調整することにより、丸鋸47の鋸刃47a下端が被加工物受け部材51の上面51aよりも例えば10mm程度低くなるようになし、またハンドル40を回転操作することにより第一中間モータ台41を基台100に対し左右変位させることにより丸鋸47の鋸刃47aを円弧状凹み部51b内に進入させた状態となす。
【0032】
またハンドル38を回転操作して左側端案内部35を基台100に対し左右変位させて被加工物wの幅に対応する特定位置に位置させると共に、ハンドル15を回転操作して第一中間支持部材16を基台100に対し左右変位させて右側端案内部37及び前後向きローラ支持部材20を被加工物wの幅に対応する特定位置に位置させる。そしてハンドル17を回転操作して前後向きローラ支持部材20を第二中間支持部材18と共に第一中間支持部材16に対し上下変位させて被加工物wの厚さに対応する特定高さ位置に位置させる。
さらにハンドル24を回転操作して押圧送り力付与装置3を基台100に対し上下変位させて被加工物wの厚さに対応する特定高さ位置に位置させると共に、その他の必要個所を適当に設定した後、各部を作動状態とする。
【0033】
一方では例えば建物の外壁材である定尺のサイディングボード(コンクリート系や木質系のもの)の幅方向上の複数位置を長手方向へ且つ表裏面に対する垂直面に沿って切断することにより、特定幅の短冊状のサイディングボード片からなる被加工物wを多数作成し、これを本発明品の前部に用意しておく。
【0034】
そして作業者はこのように用意した被加工物wの一つづつを順次に支持搬送装置1の送り始点p1に載置し、該被加工物wを被加工物送り方向f1へ向けて左側端案内部35の摺接案内面35aに当接させつつ被加工物送り方向f1へ押し込むようにする。このように押し込まれた各被加工物wは、以後、各部の連係作動により切断手段102で自動的に切断され、支持搬送装置1の送り終点p2まで搬送されるのであり、送り終点p2に到達した加工済み物は基台100後部の作業者が順次に取り出すようにする。
この際、被加工物wは装飾模様の施された表面側を上側にして支持搬送装置1の水平搬送支持面1a上に載置する。
【0035】
ここで支持搬送装置1の送り始点p1に載置されて被加工物送り方向f1へ押し込まれた後の単一の被加工物wに対する各部の作用について見ると、押圧力付与装置2の押圧ローラ23がスプリング21、21の弾力で下向きの押圧力を被加工物wに付与して支持搬送装置1の搬送帯6の水平搬送支持面1aに密接させるのであり、これにより被加工物wは水平姿勢に保持された状態となり、また支持搬送装置1はモータ52により被加工物送り方向f1へ移動される搬送帯6の送り力を被加工物wに的確に伝達して被加工物wをその送り方向f1へ確実に移動させるものとなる。
該移動中において、右側端案内部37の押圧ローラ36は被加工物wの右側端面を押圧してその左側端面を左側端案内部35の摺接案内面35aに密接させるのであり、従って被加工物wは切断手段102へ向けて特定軌道上を前後向き姿勢となって被加工物送り方向f1へ送り移動されるのである。
【0036】
そして、被加工物wが切断手段102の切断処理個所の近傍に到達したとき、押圧送り装置3が弾力摩擦ベルト30を介して被加工物wの上面の前後方向部分を強く押圧し且つ動力による被加工物送り方向f1の送り力を付与するのであり、被加工物wがさらに被加工物送り方向f1へ移動したとき丸鋸47は切断を開始する。この際、弾力摩擦ベルト30は多数の中間プーリ32で位置保持され且つ各中間プーリ30に作用するスプリング34の弾力で下方へ押圧され且つ動力により搬送帯6と同一速度で同一方向へ駆動されるため、被加工物wは搬送帯6上での左右変位を確実に規制された状態となり摺接案内面35aに沿って送り移動される。
【0037】
これにより丸鋸47は被加工物wの特定位置を正確に切断するものとなるのであり、該切断の様子を図7を参照して詳細に説明すると、先ず鋸刃47は被加工物wの上面の前端縁の右端点p10から切り込みを開始し、前後方向f0上の任意な位置の厚さ方向個所における切断においては鋸刃47の相対位置を示す複数の点p11、p12、p13に対応して厚さ方向上の複数の点p14、p15、p16をこの順に切り進み、鋸刃47の相対位置が点p17に位置したときに該厚さ方向個所の全厚を切断するものとなり、また被加工物wの上面の後端縁の右端点p18の厚さ方向個所についても上面から切り込みを開始して漸次に下面側へ向けて切り進むものとなる。
【0038】
即ち、丸鋸47は前後方向f0上の任意な位置の厚さ方向個所を、常に、表面側である上面から下面へ向けて漸次に切り進むようになるのであり、従って加工済み物の表面が切断時の衝撃で欠損することは生じ難いのであり、従来において欠損し易かった被加工物wの表面側の後端縁の右端点p18個所の切断処理時における欠損抵抗性が向上するのである。
こうして得られた加工済み物は被加工物wの側端縁の隅角部を切り離されて図8Aに示すように45度の傾斜面sを形成された出隅板材PLとなるのであり、この際、模様のある表s1面と傾斜面sとの交線個所SLに欠損の生じないものとなる。
この出隅板材PLは図8Bに示すように一対のものPL、PLの傾斜面s同士を接着剤で結合させて出隅役物サイディングPL1となされ、建物の出隅個所に使用される。
【0039】
なお、被加工物wの裏面の後端縁の右端点p19個所の切断処理時における欠損抵抗性が低下する傾向となることが懸念されるが、被加工物受け部材51が鋸刃47の切断作用個所の周囲近傍を覆って被加工物wの切断中の個所の近傍を支持するためこの懸念は減殺されるのであり、また仮に前記右端点p19個所が欠損したとしても、該欠損は実質的には出隅板材PLとしての品質を低下させるものとならない。
【0040】
【発明の効果】
上記した本発明によれば、次のような効果が得られる。
即ち、請求項1に記載したものによれば、丸鋸47の切断作用位置の鋸刃47aは模様の施された表面側を上側となされた被加工物wの切断個所に対し送り方向の前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して被加工物wの側端縁隅部を切り離すようになるため、被加工物wの切断の最終段階で表面側に一辺凡そ数mm程度の未切断個所が残存する現象やこれに起因した欠損などが発生するのを回避でき、品質の良い出隅板材PLを得ることができるのである。
【0041】
請求項2記載のものによれば、請求項1記載の発明と同様な効果が得られるほかに次のような効果が得られるのであって、即ち、回転駆動軸46が特定左右向き垂直面上で任意に傾斜されることにより、被加工物wを左右方向f2の任意な傾斜角度に切断することができる。
【0042】
請求項3記載のものによれば、短冊状のサイディングボード片を上面側から下面へ向けて切断することにより請求項1記載の発明と同様に品質のよい出隅板材PLを得ることができる。
【0043】
請求項4に記載したものによれば、請求項1記載の発明と同様な効果が得られるほかに次のような効果が得られるのであって、即ち、被加工物wを被加工物水平送り手段101の送り始点p1に供給した後は、人為力を要することなく、被加工物wを送り移動させて丸鋸47に切断させることができる。
【0044】
請求項5に記載したものによれば、請求項4記載の発明と同様な効果が得られるほかに次のような効果が得られるのであって、即ち、弾力摩擦ベルト30が周回駆動され且つ各プーリ32が弾力摩擦ベルト30を介して被加工物wを支持搬送装置1の搬送支持面1aに押圧するようになるため、被加工物wを支持搬送装置1の搬送支持面1a上で特定姿勢に保持させることができ、また支持搬送装置1と弾力摩擦ベルト30の搬送速度を同一となすことにより被加工物wをこれらと同一速度で姿勢変更の生じないように正確に搬送させることができる。
【0045】
請求項6に記載したものによれば、請求項1記載の発明と同様な効果が得られるほかに次のような効果が得られるのであって、即ち、丸鋸47で切断されている過程で被加工物受け部材51が切断個所の丸鋸47部分近傍の被加工物w部分を支持するようになるため、被加工物wを振動少なく正確に切断させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した丸鋸傾斜切断機を左前方から見た図である。
【図2】前記丸鋸傾斜切断機を右前方から見た図である。
【図3】前記丸鋸傾斜切断機を右後方から見た図である。
【図4】前記丸鋸傾斜切断機の押圧送り装置を示す側面図である。
【図5】前記丸鋸傾斜切断機の切断手段の作動状態を前方から見た説明図である。
【図6】前記切断手段の丸鋸周辺を示す図である。
【図7】前記丸鋸が被加工物を切断している状態を示す説明図である。
【図8】前記丸鋸傾斜切断機で製作された出隅板材や出隅サイディングを示す図である。
【図9】従来の丸鋸傾斜切断機を示す図である。
【図10】従来の丸鋸傾斜切断機による被加工物の切断状況を示す図である。
【符号の説明】
w 被加工物
101 被加工物水平送り手段
1a 水平搬送支持面
1 支持搬送装置
3 押圧送り力付与装置
4 側端面案内装置
27 案内車(従動プーリ)
29 案内車(駆動プーリ)
30 弾力摩擦ベルト
32 中間プーリ
34 押圧手段(スプリング)
46 回転駆動軸
47 丸鋸
47a 鋸刃
51 被加工物受け部材
51a 上面
PL 出隅板材
f0 前後方向
f1 被加工物送り方向
f2 左右方向

Claims (6)

  1. 被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離す構成であることを特徴とする丸鋸傾斜切断機。
  2. 被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し任意な特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離す構成であることを特徴とする丸鋸傾斜切断機。
  3. 短冊状のサイディング片を被加工物として特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ向け直線状に送り移動させるものとした被加工物水平送り手段と、特定左右向き垂直面に沿わせられ水平面に対し凡そ43度〜45度の範囲内の特定角度に傾斜され特定位置で回転される回転駆動軸の軸上個所でしかも、前記被加工物水平送り手段により送り移動される被加工物より高い個所に固定させた丸鋸とを備え、該丸鋸の鋸刃が前記被加工物の切断個所に対し前方から後方へ向かうように且つ上方から下方へ向かうように移動して前記被加工物の側端縁隅角部を切り離して出隅板材となす構成であることを特徴とする丸鋸傾斜切断機。
  4. 被加工物水平送り手段が、被加工物を水平搬送支持面で支持して被加工物送り方向へ向け送り移動させるものとした支持搬送装置と、被加工物を前記搬送支持面上に上方から押圧したまま被加工物送り方向への送り力を付与するものとした押圧送り力付与装置と、被加工物の左右側端面の左右方向位置を規制するものとした側端面案内装置とを備え、被加工物が前記丸鋸により切り離される期間中、被加工物を特定姿勢に保持したまま被加工物送り方向へ直線状に送り移動させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の丸鋸傾斜切断機。
  5. 前記押圧送り力付与装置が、前後一対の案内車を備え、これら案内車に無端状の弾力摩擦ベルトを掛け回すと共に、該弾力摩擦ベルトの下張り部の前後方向個所を支持して前後方向へ案内するものとした多数の中間プーリを前後方向の列状に配置するほか、これら中間プーリのそれぞれを上下移動自在に支持するローラ支持手段を設けるほか、各ローラに下向きの付勢力を付与する押圧手段を設けてなることを特徴とする請求項4記載の丸鋸傾斜切断機。
  6. 前記丸鋸の下部で前記支持搬送装置の水平搬送支持面よりも下方となる部分の周囲を覆うように被加工物受け部材を前記支持搬送装置に関連した特定位置に固定状に設け、該被加工物受け部材の上面は前記搬送支持面と同一の水平面上に位置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の丸鋸傾斜切断機。
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