JP4587525B2 - 断裁機の冊子搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業者の作業負担を増大することなく、冊子を円滑に搬送することができる断裁機の冊子搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製本工程においては、所定枚数積層した用紙の背面を揃えてから糊付けして無線綴じを行ない、更に表紙を接着して冊子を形成する場合がある。このようにして形成された冊子は、断裁機に設けた小口刃により小口を断裁して端面を切り揃え、次工程に移送される。
【0003】
また、小口刃と共に天地刃を設けた三方断裁機により、冊子の小口と天、地の両側面を断裁して端面を切り揃えることも行なわれている。最近は、製本の処理効率を向上させるため、複数冊の冊子を断裁位置に重ねて積載して、三方断裁機で同時に小口や天、地の両側面を断裁する例が増加している。
【0004】
このように複数冊重ねた冊子の小口を断裁機により断裁する際に、小口の位置がばらばらとなった状態で断裁すると、各冊子の小口の断裁面が揃わず、製本の品質が低下してしまう。このため、断裁前に予め各冊子の小口を縦方向に整列させて揃えるために小口揃え装置が用いられている。
【0005】
そして、前記小口揃え装置に冊子を搬入するための冊子搬送装置が設けられている。すなわち、断裁機には、冊子の搬入側からみて、冊子搬送装置と、小口揃え装置と、小口刃等の断裁器具が設けられている断裁装置とが配置されている。
【0006】
図4は、前記のような冊子搬送装置と、小口揃え装置と、小口刃等の断裁器具が設けられている断裁装置とが配置されている、三方断裁機の一例を示す概略の平面図である。
【0007】
図4において、複数冊積載された冊子2は、搬送ベルト3により矢視A方向から、三方断裁機1に搬送されてくる。4a、4bは冊子の地側側面を押圧する搬送爪、5aは冊子の小口側を案内する小口側搬入ガイド、5bは冊子の背側を案内する背側搬入ガイドである。搬送爪4a、4bは、三方断裁機1で処理される冊子の小口と背間の幅が最大のときの、冊子幅の中央位置に配置されている。
【0008】
このように、搬送ベルト3、搬送爪4a、4b、小口側搬入ガイド5a、背側搬入ガイド5bは、断裁機1の冊子搬送装置Wを構成している。複数冊積載された冊子2は、冊子搬送装置Wで小口揃え装置が設置されているCの位置まで搬送されて停止する。
【0009】
前記Cの位置で、揃え板11と背ガイド6により各冊子の小口と背が揃えられる。7a、7bは天側ガイド、8は駆動装置、9はガイド棒、10はガイド棒9に取り付けられているチャックである。チャック10は、背側搬入ガイド5bに合わせて、すなわち、冊子2の背に合わせて位置決めされて待機状態になっている。駆動装置8を駆動すると、連結機構を介してチャック10がガイド棒9に沿って矢視B方向に進行する。
【0010】
Cの位置で小口揃えの処理が終了すると、複数冊積載された冊子2はチャック10で挾まれる。この状態で駆動装置8を駆動し、前記のように各冊子2は、搬送ベルト3による搬送方向Aとは直交する前記B方向に移送されて、断裁位置Dに配置される。
【0011】
断裁位置Dにおいて、各冊子2は図示を省略しているプレス板で押圧されて移動しないように固定される。ここで、小口刃12、天地刃13、14により、各冊子2の小口と、天、地の両側面が所定位置で断裁される。
【0012】
次に、冊子2よりも小口と背間の幅が狭い冊子2xを断裁機1で処理する場合について説明する。冊子搬送装置Wは、背側搬入ガイド5bを基準にして、小口側搬入ガイド5aと背側搬入ガイド5b間の幅を調整している。したがって、この場合には、小口側搬入ガイド5aを矢視E方向に移動して5a’の位置として、冊子2xを小口揃え装置の位置Cに搬送する。
【0013】
このように、図4の三方断裁機の冊子搬入装置においては、冊子の小口と背間の幅が変わると、背側搬入ガイドを基準にして小口側搬入ガイドを移動し、背側搬入ガイドと小口側搬入ガイド間の間隔を調整している。この際に、搬送爪は小口と背間の幅が最大になる冊子の中央に位置するように設置されているので、前記最大幅よりも狭い幅の冊子に対しては、搬送爪は冊子幅の中央からずれた位置に配置されることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
このため、搬送爪により冊子を均等に押圧して搬送することができず、冊子を小口揃え装置に円滑に搬入することができないという問題があった。また、冊子の小口と背間の幅が変わる毎に、搬送爪の位置を冊子の中央に移動すれば、冊子を小口揃え装置に円滑に搬入することができるが、この場合には作業者の作業負担が増大するという問題があった。
【0015】
本発明はこのような問題に鑑み、作業者の作業負担を増大することなく、冊子を円滑に搬送することができる断裁機の冊子搬送装置の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1において、断裁する冊子を小口側搬入ガイドと背側搬入ガイドに沿わせて搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬出側に位置し、該搬送手段で搬送された冊子を所定の位置まで押し進める搬送爪と、前記搬送爪で所定の位置まで推し進められた冊子の小口を前記背側搬入ガイド側に押して揃える小口揃え手段と、前記小口揃え手段で小口を揃えた冊子の背側端部を挟持して該冊子を断裁機へ移送するチャックとを備えた断裁機の冊子搬送装置において、前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイドを、冊子の進行方向と直交する互いに反対方向均等に移動させる駆動手段とを設け前記搬送手段で搬送する冊子の小口と背間の大きさに応じて前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整する構成とすることにより達成される。
【0017】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の断裁機の冊子搬送装置において、前記小口側搬入ガイドの搬入側の一端に連結した第1の搬入口案内ガイドと前記背側搬入ガイドの搬入側の一端に連結した第2の搬入口案内ガイドを設け、前記第1および第2の搬入口案内ガイドの他端をそれぞれ所定の間隔を隔てて固定し、前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整する際に、前記第1および第2の搬入口案内ガイドにより、入り口が広く冊子の進行方向に沿って狭くなる傾斜した搬送路を形成することを特徴としている。
【0018】
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の断裁機の冊子搬送装置において、前記チャックの待機位置を、前記冊子の小口と背間の大きさに応じて制御する制御手段を設けたことを特徴としている。
【0019】
このように、請求項1に係る発明は、搬送爪を冊子の小口と背の幅の中央部で接触する位置に設け、小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイドを冊子の進行方向と直交する方向に均等に移動させる駆動手段を有している。このため、断裁される冊子の大きさに応じて小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整することにより、どのような大きさの冊子でも円滑に搬送することができる。また、冊子の大きさが変更された場合に搬送爪の位置を取り替える作業が不要であるので、作業負担を軽減することができる。
【0020】
また、請求項2に係る発明は、第1および第2の搬入口案内ガイドにより、入り口が広く冊子の進行方向に向けて次第に狭くした傾斜状の搬入路が形成されているので、冊子を傾斜状の搬入路に沿って進行させ、冊子を円滑に移送することができる。
【0021】
また、請求項3に係る発明は、搬送爪で搬送される冊子が搬入されるチャックの待機位置を制御する制御手段を設けている。このため、断裁される冊子の大きさに応じてチャックの冊子搬入待機位置を精度よく制御することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る断裁機の冊子搬送装置の実施の形態について図により説明する。図1は、冊子搬送装置の平面図である。図1の例では、三方断裁機1aに冊子搬送装置を設ける構成としている。図4と同じ部分、または対応する部分には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
【0023】
本発明においては、冊子の小口と背間の幅寸法が異なった場合でも、常に小口側搬入ガイドと背側搬入ガイド間の中央部分に搬送爪が配置されるようにしている。そして、冊子の大きさに対応して、搬送爪の位置を基準に小口側搬入ガイドと背側搬入ガイド間の幅を調整することを基本的な構成とするものである。
【0024】
図1において、ガイド駆動モ−タ20の出力軸にチェ−ン21を取り付けて、駆動軸24に出力を伝達する。25、26は小口側搬入ガイド5aの送りネジ、27、28は背側搬入ガイド5bの送りネジである。小口側搬入ガイド5aの送りネジ25、26には、チェ−ン22で駆動軸24の出力を伝達する。また、背側搬入ガイド5bの送りネジ27、28には、チェ−ン23で駆動軸24の出力を伝達する。
【0025】
ガイド駆動モ−タ20を駆動すると、チェ−ン21、駆動軸24、チェ−ン22、23を介して小口側搬入ガイド5aの送りネジ25、26と、背側搬入ガイド5bの送りネジ27、28に均等な駆動力が伝達される。このため、小口側搬入ガイド5aと、背側搬入ガイド5bは、搬送路の中心Y−Yの方向、すなわち冊子の搬送方向と直交する方向に各送りネジのピッチで移動する。ガイド駆動モ−タ20を逆転すると、各ガイドは搬送路の中心Y−Yから離脱する方向に移動する。
【0026】
小口側搬入ガイド5aに第1の連結部29を介して第1の搬入口案内ガイド31を連結する。また、背側搬入ガイド5bに第2の連結部30を介して第2の搬入口案内ガイド32を連結する。31aは第1の搬入口案内ガイド31の固定部、32aは第2の搬入口案内ガイド32の固定部である。
【0027】
すなわち、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32は、一端を固定部31a、32aで固定し、自由端である他端は第1の連結部29と第2の連結部30に連結して、搬送路の中心Y−Yに向けて自由に移動できる構成としている。
【0028】
40は搬送爪駆動モ−タ、41は伝動ベルト、42は搬送爪送りネジ、43は搬送爪の設置部で、これらの部品により搬送爪駆動機構を構成している。搬送爪駆動モ−タ40を駆動すると、伝動ベルト41を介して搬送爪送りネジ42に駆動力が伝達され、搬送爪4a、4bが冊子2の側面中央部を押圧して、冊子2をチャック10の待機位置に搬送する。
【0029】
ガイド駆動モ−タ20を駆動すると、小口側搬入ガイド5aと、背側搬入ガイド5bが搬送路の中心Y−Yに向けて均等な距離移動する。同時に、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32にも第1の連結部29、第2の連結部30を介して駆動力が伝達され、破線で示すように自由端側が搬送路の中心Y−Yに向けて移動する。
【0030】
すなわち、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32の間隔は、入り口が広く冊子の進行方向に沿って狭くなる傾斜した形状となる。このため、冊子2よりも小さな冊子2Yが矢視A方向から搬入される際に、ガイド駆動モ−タ20を駆動して、小口側搬入ガイド5aと、背側搬入ガイド5bを搬送路の中心Y−Yに向けて移動し、両者の間隔が、冊子2Yの小口と背の幅とほぼ等しくなるように調整する。
【0031】
同時に、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32の自由端側を搬送路の中心Y−Yに向けて移動し、破線31’、32’で示すように配置する。このようにして、断裁機の搬送路Wの入り口では、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32の間隔が、冊子2Yの小口と背の幅とほぼ等しくなるように調整される。
【0032】
このように、第1の搬入口案内ガイド31と第2の搬入口案内ガイド32により、入り口が広く冊子の進行方向に向けて次第に狭くした傾斜状の搬入路が形成されているので、冊子は傾斜状の搬入路に沿って断裁機の搬送路Wの入り口方向に進行し、冊子を円滑に移送することができる。
【0033】
小口揃え位置Cに搬送されて、背ガイド6と揃え板11により小口を揃えられた冊子2は、チャック10に挾まれる。図1の構成においては、サ−ボモ−タ8aに伝動ベルト8bで送りネジ9aを連結し、この送りネジ9aにチャック10を取り付けている。このようなサ−ボモ−タ8aの駆動力を用いて送りネジ9aを駆動しているので、冊子を正確に断裁位置Dに移送することができる。
【0034】
図2は、図1に示した搬送爪駆動機構の概略の側面図である。搬送爪の設置部43は、初期状態では(1)の位置に配置されており、搬送爪4bは搬送ベルト3の冊子2を積載している面よりも下方に下げられている。
【0035】
冊子2が搬送ベルト3の終端位置に達すると、搬送爪駆動モ−タ40に駆動されて搬送爪の設置部43は(2)の位置に移動し、搬送爪4bは冊子2の側面に当接するように上昇する。以後、搬送爪送りネジ42により搬送爪の設置部43は矢視Aa方向に移送されて、(3)の位置に達する。すなわち、冊子2は次工程のチャック待機位置に搬送される。
【0036】
三方断裁機で処理される冊子の大きさが変更されると、前記のようにガイド駆動モ−タ20を駆動して、小口側搬入ガイド5aと、背側搬入ガイド5bが搬送路の中心Y−Yに向けて移動する。しかしながら、搬送爪4a、4bは図1に示すように搬送路の中心Y−Yの近傍から移動せず、常に冊子の中央部付近を押圧するように配置されている。このため、冊子の大きさに拘らず円滑に冊子を搬送することができる。また、搬送爪の取り付け位置を変更する作業が不要であるので、作業負担を軽減することができる。
【0037】
図3は、小口揃え装置を示す概略の側面図である。揃え板11にリンク機構11bにより駆動力を付与して矢視Pa、Pb方向に回動する。冊子2の小口に揃え板11を当接し、背ガイドに向けて押圧力を作用させる。冊子2の背を背ガイド6で揃えることにより、小口が揃えられることになる。11aは揃え板に取り付けているブラシで、小口に凹凸がある場合でも小口を整列できるようにしている。
【0038】
このようにして小口が揃えられた冊子2は、チャック10で挾まれて断裁位置Dに移送される。チャック10は、冊子搬送装置Wから搬入される冊子の背の位置に合わせて位置決め待機がなされる。このため、図4で説明したように従来の構成では、小口揃え位置Cではチャック10が背側搬入ガイド5bに合わせて位置決めされている。従来の構成では、背側搬入ガイド5bの位置が固定されているので、チャック10の位置は一旦位置決めがなされると、異なる大きさの冊子が搬入される場合でも、チャック10を移動して待機させる必要はなかった。
【0039】
しかしながら、本発明においては、冊子の大きさに合わせて背側搬入ガイド5bの位置を移動している。このため、チャック10の待機位置も冊子の大きさに合わせて変更する必要がある。
【0040】
そこで、本発明においては、サ−ボモ−タ8aの駆動力を用いてチャック10の待機位置を変更できるようにしている。冊子の大きさに合わせて制御信号を形成してガイド駆動モ−タ20を制御する際に、当該制御信号からサ−ボモ−タ8aを駆動するための制御信号を形成することができる。このようにしてサ−ボモ−タ8aを制御することにより、チャック10の待機位置を精度よく調整することが可能となる。
【0041】
上記の例では、三方断裁機における小口揃えについて説明したが、本発明の小口揃え装置は、小口のみを断裁する断裁機の小口揃えにも適用できる。また、小口揃え位置に複数冊の冊子を積載する例で説明したが、冊子の冊数は1冊であっても本発明の小口揃え装置を適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明は、搬送爪を冊子の小口と背の幅の中央部で接触する位置に設け、小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイドを冊子の進行方向と直交する方向に均等に移動させる駆動手段を有している。このため、断裁される冊子の大きさに応じて小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整することにより、どのような大きさの冊子でも円滑に搬送することができる。また、冊子の大きさが変更された場合に搬送爪の位置を取り替える作業が不要であるので、作業負担を軽減することができる。
【0043】
また、請求項2に係る発明は、第1および第2の搬入口案内ガイドにより、入り口が広く冊子の進行方向に向けて次第に狭くした傾斜状の搬入路が形成されているので、冊子を傾斜状の搬入路に沿って進行させ、冊子を円滑に移送することができる。
【0044】
また、請求項3に係る発明は、搬送爪で搬送される冊子が搬入されるチャックの待機位置を制御する制御手段を設けている。このため、断裁される冊子の大きさに応じてチャックの冊子搬入待機位置を精度よく制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る断裁機の冊子搬送装置を示す概略の平面図である。
【図2】図1の部分的な側面図である。
【図3】小口揃え装置を示す側面図である。
【図4】従来の三方断裁機における冊子搬送装置の平面図である。
【符号の説明】
1a 三方断裁機
2、2Y 冊子
2a 小口
4a、4b 搬送爪
5a 小口側搬入ガイド
5b 背側搬入ガイド
6 背ガイド
10 チャック
20 ガイド駆動モ−タ
25〜28 送りネジ
31、32 搬入口案内ガイド40
40 搬送爪駆動モ−タ

Claims (3)

  1. 断裁する冊子を小口側搬入ガイドと背側搬入ガイドに沿わせて搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬出側に位置し、該搬送手段で搬送された冊子を所定の位置まで押し進める搬送爪と、前記搬送爪で所定の位置まで推し進められた冊子の小口を前記背側搬入ガイド側に押して揃える小口揃え手段と、前記小口揃え手段で小口を揃えた冊子の背側端部を挟持して該冊子を断裁機へ移送するチャックとを備えた断裁機の冊子搬送装置において、前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイドを、冊子の進行方向と直交する互いに反対方向均等に移動させる駆動手段とを設け前記搬送手段で搬送する冊子の小口と背間の大きさに応じて前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整することを特徴とする断裁機の冊子搬送装置。
  2. 前記小口側搬入ガイドの搬入側の一端に連結した第1の搬入口案内ガイドと前記背側搬入ガイドの搬入側の一端に連結した第2の搬入口案内ガイドを設け、前記第1および第2の搬入口案内ガイドの他端をそれぞれ所定の間隔を隔てて固定し、前記小口側搬入ガイドおよび背側搬入ガイド間の間隔を調整する際に、前記第1および第2の搬入口案内ガイドにより、入り口が広く冊子の進行方向に沿って狭くなる傾斜した搬送路を形成することを特徴とする、請求項1に記載の断裁機の冊子搬送装置。
  3. 前記チャックの待機位置を、前記冊子の小口と背間の大きさに応じて制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の断裁機の冊子搬送装置。
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