JPH08309098A - 衣類等の脱臭殺菌乾燥装置 - Google Patents

衣類等の脱臭殺菌乾燥装置

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JPH08309098A
JPH08309098A JP7141388A JP14138895A JPH08309098A JP H08309098 A JPH08309098 A JP H08309098A JP 7141388 A JP7141388 A JP 7141388A JP 14138895 A JP14138895 A JP 14138895A JP H08309098 A JPH08309098 A JP H08309098A
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chlorine dioxide
clothes
warm air
alkaline
drying
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JP7141388A
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Sanai Fujita
佐内 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱臭殺菌性の温風を供給し、衣類等を短時間
に、簡易な装置により脱臭、殺菌し、かつ乾燥を確実に
行うことができる衣類等の脱臭殺菌乾燥装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 排気用筒と、衣類等の吊り下げ棒と、温風放
出孔を形成する温風通気管とを備えた開閉可能な衣類等
の乾燥用ケースと、温風吹出口、ヒーター、送風機を収
容した温風発生機と、前記衣類等の乾燥用ケースに装着
した温風通気管と前記温風発生機の温風排出口とを接続
するホースと、を備えた衣類等の乾燥装置であって、前
記温風発生機から発生する温風の流路に、アルカリ性二
酸化塩素溶液を含浸させたセラミックス成形体を内設し
たアルカリ性二酸化塩素ガス発生部を配設し、該温風発
生機からの温風を前記セラミックス成形体と接触させる
ことによりアルカリ性二酸化塩素ガスを含む温風を供給
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二酸化塩素ガスを含む
脱臭、殺菌性の温風を供給して、衣類等を乾燥させると
共に脱臭殺菌する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類等の洗濯物の乾燥装置は、雨
天の日または日があたらない室内等で衣類等を乾燥させ
る目的で、電気、ガス等の熱源を利用したものがある。
このような乾燥装置は、室内設置型であり、移動が困難
であり、大型となり易く、簡易に使用することには不便
であった。
【0003】そこで、例えば、図10に示されるよう
に、電気乾燥機31からの温風をホース33を介して乾
燥用袋32に送り込み、該乾燥用袋32内の衣類等を乾
燥させる簡易な装置が提案されている。(実開平5−1
3399)
【0004】しかしながら、これらの装置は単に衣類等
を乾燥させるだけで、衣類等に付着した香水の香り、発
汗等による悪臭の脱臭や、水虫菌等の殺菌を行うことは
できなかった。
【0005】また、温風発生機から発生する温風の温度
を50°C以上に上げることによりダニを死滅させる布
団乾燥機が提案されている。(例えば、特開平5−68
790)
【0006】このような従来の布団乾燥機によりダニを
死滅させるためには温風発生機からの温風を高温にして
長時間作動させる必要があり、これを衣類の乾燥用に利
用した場合には、衣類の素材を傷めるおそれがある。
【0007】このように従来、衣類等を短時間に、簡易
な装置により同時に脱臭、水虫菌、病原菌等の殺菌と同
時に、乾燥を確実にできる衣類等の乾燥機は存在しなか
った。
【0008】そこで、衣類、枕、布団等に付着した香
水、体臭等の脱臭、病院の患者や職員の使用した衣類、
枕等の脱臭及び殺菌を、乾燥と同時に行うことのできる
装置が望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、衣類等を短時間に、簡易な装置
により同時に脱臭、水虫菌等の殺菌、かつ乾燥を確実に
行うことのできる装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気用筒11
と、衣類等の吊り下げ棒12と、温風放出孔14を形成
する温風通気管13とを備えた開閉可能な衣類等の乾燥
用ケース1と、温風吹出口21、ヒーター22、送風機
23を収容した温風発生機2と、前記衣類等の乾燥用ケ
ース1の温風通気管13と前記温風発生機2を接続する
ホース3と、を備えた衣類等の乾燥装置であって、前記
温風発生機2から発生する温風の流路に、アルカリ性二
酸化塩素溶液を含浸させたセラミックス成形体24を内
設したアルカリ性二酸化塩素ガス発生部25を配設し、
該温風発生機2からの温風を前記セラミックス成形体2
4と接触させることによりアルカリ性二酸化塩素ガスを
含む温風を供給するように設計されていることを特徴と
する布団等の脱臭殺菌乾燥装置である。
【0011】本発明に係る前記アルカリ性二酸化塩素ガ
ス発生部25は、前記温風発生機2内に着脱自在に配設
されてなることを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る前記アルカリ性二酸化
塩素ガス発生部25は、前記温風発生機2外で前記ホー
ス3と着脱自在に接続されてなることを特徴とする。
【0013】前記アルカリ性二酸化塩素ガス発生部25
は前記セラミックス成形体24へのアルカリ性二酸化塩
素溶液の供給装置26を着脱自在に装着し、前記セラミ
ックス成形体24はその側面部の周囲方向に前記アルカ
リ性二酸化塩素溶液を供給する溶液供給用溝27を形成
してなることを特徴とする。
【0014】前記セラミックス成形体24は、柱状であ
り、その断面に長さ方向の複数の貫通孔28、29を形
成することを特徴とする。
【0015】前記セラミックス成形体24は、アルカリ
性のセラミックスの成形体であり、該アルカリ性のセラ
ミックスは、動物骨粉、貝殻粉、石灰岩粉末、及びサン
ゴ粉末からなる群から選択される少なくとも1種を含有
するものであることを特徴とする。
【0016】また、前記アルカリ性のセラミックス成形
体は、動物骨粉を主たる活性成分とするものであり、該
アルカリ性のセラミックスは、シリカゲル、アルミナ及
びゼオライトからなる群から選択される少なくとも1種
のセラミックスを含有するものであることを特徴とす
る。
【0017】前記アルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させ
たセラミックス成形体へのアルカリ性二酸化塩素溶液の
含浸量が二酸化塩素に換算して50ppm〜1000p
pmであることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明は、温風発生機2から発生する温風の流
路に、アルカリ性二酸化塩素ガス発生部25を配設し、
該温風発生機2からの温風を該二酸化塩素ガス発生部2
5に内設するセラミックス成形体24と接触させること
により脱臭殺菌性のアルカリ性二酸化塩素ガスを含む温
風を供給するように設計されている。
【0019】該アルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させた
セラミックス成形体24中に送風機23及びヒーター2
2により加熱された温風、例えば、40°C〜70°C
の温風を通すことによって、アルカリ性二酸化塩素ガス
が遊離発生し、ホース3を通って、乾燥用ケース1内に
配設される温風通気管13に送り込まれ、該温風通気管
13に形成される複数の温風放出孔14からアルカリ性
の二酸化塩素ガスを含む温風が乾燥用ケース1内に放出
され充満する。
【0020】処理すべき衣類等は、ジッパー15を開放
して乾燥用ケース1内の吊り下げ棒12に直接に、また
はハンガー等に掛けて吊り下げられ、ジッパー15によ
り乾燥用ケース1が密閉される。
【0021】この乾燥用ケース1内に充満した加熱され
たアルカリ性の二酸化塩素ガスは、乾燥用ケース1内の
吊り下げ棒12に吊り下げられた衣類等を、確実に乾燥
すると共に、同時に脱臭、殺菌することができる。
【0022】二酸化塩素ガスは、殺菌脱臭作用が極めて
強く、アルカリ性のガスは乾燥効果を促進すると共にカ
ビ防止に有効である。また加熱された温風は物を乾燥さ
せると共にダニ等を死滅させる。本発明は、二酸化塩素
ガス、アルカリ性のガス及び加熱された温風の有する作
用の相乗効果を利用するものである。
【0023】そのため、本発明に係る装置によれば、乾
燥用ケース内の衣類等を同時に、脱臭し、殺菌し、かつ
乾燥することができる。
【0024】また、乾燥用ケース1から溢れるアルカリ
性二酸化塩素ガスは、排気用筒11から外部に放出され
る。この放出されるアルカリ性二酸化塩素ガスは無害で
あり、雰囲気を浄化する効果がある。
【0025】本発明に係る装置は、乾燥用ケース1、温
風発生機2、ホース3を別々に分解することができるの
で、乾燥用ケース1をベランダ、倉庫、小屋、洗濯場等
に設置して、使用時に温風発生機2、ホース3を乾燥用
ケース1と接続して使用することができる。
【0026】したがって、本装置の設置場所は適宜選択
可能となり、家庭のみならず、例えば病院、保健所、研
究所等の種々の施設の適宜場所に設置して使用すること
ができる。
【0027】また、本装置は簡易なものであるから、簡
単に分解、組み立てが可能であり、本装置の設置場所へ
の運搬、収納等が容易となる。
【0028】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら本発明の好適
な実施例を説明する。図1は本発明に係る装置の全体構
成を示す外観図である。図2は本発明に係る装置の第1
の実施例の構成を示す断面図であり、図3は本発明に係
る装置の第2の実施例の構成を示す断面図である。
【0029】図において、1は処理対象物である衣類等
を収容して乾燥するための衣類等の乾燥用ケースであ
り、該乾燥用ケース1は、排気用筒11、衣類等の吊り
下げ棒12、温風放出孔14を形成し、ホース3との連
結部16を有する温風通気管13とを備える。
【0030】また、該乾燥用ケース1は、衣類等をその
内部に収容する際に乾燥用ケース1を開放し、本装置を
作動する際には乾燥用ケース1を密閉するための例え
ば、ジッパー15を備えている。
【0031】処理すべき衣類等は、ジッパー15を開放
して乾燥用ケース1内の吊り下げ棒12に直接に、また
はハンガー等に掛けて吊り下げられる。
【0032】前記乾燥用ケース1の上面に配設される排
気用筒11は、乾燥用ケース1内から溢れ出るアルカリ
性二酸化塩素ガスを外部に排出するものである。この排
気用筒11から放出されるアルカリ性二酸化塩素ガスは
無害であり、雰囲気を浄化する効果がある。
【0033】なお、図には排気用筒11が2個乾燥用ケ
ース1の上面に配設された例を示しているが、本装置の
大きさ、設置場所等により排気用筒の配設箇所、配設数
は任意である。
【0034】図4は温風通気管13の断面図であり、図
4(a)は正面断面図、図4(b)は平面断面図であ
る。図において、14は温風放出孔、16はホース3と
の連結部、17は温風通気管13の端部である。
【0035】ホース3との連結部16は開放され、温風
発生機2からの温風を受け入れる。温風通気管13の他
方の端部17は封止してある。また温風通気管13の水
平部には上方に向けて温風放出孔14が、直立部には左
右面にやや内側方向に向けて温風放出孔14が複数形成
される。該複数の温風放出孔14は、0.2〜0.7m
m径が好ましい。
【0036】前記温風通気管13の水平部及び直立部に
形成される複数の温風放出孔14から、アルカリ性二酸
化塩素ガスを含む温風が吹き出され、衣類等の乾燥用ケ
ース1内に円滑に充満する。
【0037】前記温風放出孔14を形成する温風通気管
13は、例えば耐熱処理された塩化ビニール管が好まし
い。また、ここでは該温風通気管を1本配設した場合を
例示しているが、本装置の規模等を考慮して、同様の通
気管を複数、或いは乾燥用ケースの底面に配設すること
ができる。
【0038】なお、図1では、ジッパー15を乾燥用ケ
ース1の正面中央部の上下方向と、上面の左右方向に配
置しているが、ジッパーの配置位置は正面中央部の上下
方向と上面と下面の片側左右方向でもよく、これに限ら
れるものではない。
【0039】また、ここでは温風通気管13はホース3
と連結している場合を示しているが、温風通気管13は
温風発生機2からの温風を受け入れることが可能であれ
ばよく、本装置の設置場所等を考慮して温風発生機2と
直接連結してもよい。
【0040】2は、温風発生機であり、温風発生機2
は、少なくとも送風機23、ヒーター22、温風吹出口
21を備えている。
【0041】該温風発生機2には、図2に示すように、
アルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させたセラミックス成
形体24を内設したアルカリ性二酸化塩素ガス発生部2
5を、温風吹出口21と温風発生機2とホース3の連結
部18との間に着脱自在に配設されている。
【0042】このように構成することにより、前記アル
カリ性二酸化塩素ガス発生部25をカートリッジ式にし
て一定期間使用した後に前記セラミックス成形体24を
容易に交換することができ、脱臭殺菌乾燥効果を維持す
ることができる。また、本発明の装置が簡易となり、組
み立て、収納等において便利である。
【0043】また、図3に示すように、前記アルカリ性
二酸化塩素ガス発生部25は、温風発生機2の外側に、
例えば、温風発生機2の温風吹出口21とホース3と連
結するようにカートリッジ式で配設することができる。
このように構成することにより、前記セラミックス成形
体24の交換が更に容易になる。
【0044】なお、温風発生機2にタイマーを設置し
て、本装置による処理対象物の種類や量に応じて予め脱
臭殺菌乾燥時間を設定して自動的に処理対象物を処理す
ることができる。
【0045】3は、前記衣類等の乾燥用ケース1に装着
する温風通気管13と前記温風発生機2とを接続するホ
ースである。該ホース3は前記温風発生機2からアルカ
リ性二酸化塩素ガス発生部25を通り、アルカリ性二酸
化塩素ガスを含む温風を温風通気管13に送り込む媒介
である。例えば、伸縮自在の耐熱処理された塩化ビニー
ルで構成される。
【0046】このような構成において、送風機23及び
ヒーター22による加熱された空気流が温風吹出口21
からアルカリ性二酸化塩素ガス発生部25を通過し、ホ
ース3を通って温風通気管13に受容され、温風放出孔
14から乾燥用ケース1内に放出される。該放出される
温風は、乾燥用ケース1内に充満して衣類等を脱臭殺菌
と共に乾燥する。
【0047】温風吹出口21から吹き出す温風が二酸化
塩素ガス発生部25を通過する際に、アルカリ性二酸化
塩素ガス発生部25内部に配設されるアルカリ性二酸化
塩素溶液を含浸させたセラミックス成形体24と接触す
る。
【0048】温風が前記セラミックス成形体24と接触
することにより二酸化塩素ガスが遊離発生し、二酸化塩
素ガスを含む温風を供給する。二酸化塩素ガスを含む温
風はホース3を通って、温風通気管13に形成される温
風放出孔14から放出される。
【0049】温風吹出口21から吹き出す温風の温度
は、二酸化塩素ガスの遊離性、衣類等の乾燥を考慮する
と、40°C〜70°C、更には50°C〜60°Cが
好ましい。
【0050】アルカリ性のセラミックス成形体は、熱に
極めて反応し易く、加熱された空気流と接触すると吸熱
放熱作用によりその中に含浸されたアルカリ性の二酸化
塩素ガスを遊離発生する。この空気流に含まれる二酸化
塩素ガスは脱臭殺菌力が強く、アルカリ性の温風は共に
殺菌性を有し、乾燥効果を有する。
【0051】図5はアルカリ性二酸化塩素ガス発生部2
5の構成の一例を示す断面図であり、図6はアルカリ性
二酸化塩素ガス発生部25の他の構成例を示す断面図で
ある。図に示すように、アルカリ性二酸化塩素ガス発生
部25内部にはアルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させた
セラミックス成形体24が着脱自在に配設されている。
【0052】アルカリ性二酸化塩素ガス発生部25内部
に配設されるセラミックス成形体24は、アルカリ性二
酸化塩素溶液を含浸させたものであり、アルカリ性二酸
化塩素溶液の含浸量が減少すると、アルカリ性二酸化塩
素溶液を含浸させた新たなセラミックス成形体と交換す
ることが必要である。
【0053】このような構成によれば、アルカリ性二酸
化塩素ガス発生部25の構造が簡単なものとなるが、ア
ルカリ性二酸化塩素溶液の含浸量に限りがあるためにセ
ラミックス成形体の交換頻度が多くなる。
【0054】また、図6に示すように、アルカリ性二酸
化塩素ガス発生部25内部に配設されるセラミックス成
形体24の表面周囲に、アルカリ性二酸化塩素溶液を供
給する溶液供給用溝27を形成し、該二酸化塩素ガス発
生部25には該セラミックス成形体24に該溝27を介
してアルカリ性二酸化塩素溶液を供給する二酸化塩素溶
液供給装置26を着脱自在に装着されている。
【0055】このような構成によれば、アルカリ性二酸
化塩素ガス発生部25の構造が複雑なものとなるが、ア
ルカリ性二酸化塩素溶液が該溶液供給装置26から該セ
ラミックス成形体24に随時送り込まれるので、セラミ
ックス成形体の交換時期を遅らせることが可能となり、
脱臭、殺菌等の効果を更に高めることができる。
【0056】また、前記溶液供給装置26は、アルカリ
性二酸化塩素ガス発生部25に対して着脱自在に設置さ
れるので、該溶液供給装置26へのアルカリ性二酸化塩
素溶液の補給が容易となる。
【0057】該溶液供給装置26内のアルカリ性二酸化
塩素溶液が、セラミックス成形体24に形成された溝2
7に供給され、供給された該溶液はセラミックス成形体
内部に形成された貫通孔28、29を通して該セラミッ
クス成形体全体に含浸される。
【0058】無数の気孔を有するセラミックス成形体は
毛細管現象により、溶液をよく吸収し、溶液が含浸され
るのを助ける作用をする。また、温風と接触させたとき
にアルカリ性二酸化塩素ガスの発生を促進する作用を行
う。
【0059】図7(a)、(b)はセラミックス成形体
24の構成の一例を示す外観図であり、図8(a)、
(b)はセラミックス成形体24の他の構成例を示す外
観図である。
【0060】図7(a)、図8(a)はセラミックス成
形体24に溶液供給装置26からアルカリ性二酸化塩素
溶液を供給する溶液供給用溝27を形成した例を示して
いる。
【0061】前記セラミックス成形体24は、図7に示
すように、柱状、例えば円柱状であって、その断面に複
数の長さ方向の貫通孔28を形成するものである。該貫
通孔28は通気性を良くするために多数設けるのが好ま
しい。
【0062】該貫通孔28は、セラミックス成形体24
の断面の長さ方向に、同様の径を有する比較的小さなも
のを多数設けることにより、これを通過する温風に二酸
化塩素ガスの含有量が増加され、脱臭、殺菌等の効果を
高めることができる。
【0063】また、図8に示すように、セラミックス成
形体24の断面中央部に径の大きい貫通孔29を配設
し、その周囲に比較的小さい径の貫通孔28を多数形成
するように構成することができる。
【0064】このように構成することにより、アルカリ
性二酸化塩素ガスを含む温風のヒーター22側への逆流
を防止することができる。
【0065】ヒーター22によって加熱された温風は、
アルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させたセラミックス成
形体24と接触しながら、その内部に形成される貫通孔
28、29を通過する際に、アルカリ性二酸化塩素ガス
を含み、該アルカリ性二酸化塩素ガスを含む温風がホー
ス3を通って温風通気管13に送り込まれる。
【0066】二酸化塩素は、通常、塩素酸ナトリウム又
は塩素酸カルシウムに酸を作用させることによって製造
されるが、このようにして得られた二酸化塩素は、はげ
しい爆発性を有し極めて危険性が高いので、その取り扱
いには十分注意をしなければならない。
【0067】そこで、このような二酸化塩素ガスをアル
カリ性の水溶液中で安定化し、安定化された状態の二酸
化塩素(以下、安定化二酸化塩素という)としたものが
開発されている。このような二酸化塩素ガスが安全で、
脱臭殺菌効果に優れていることは知られているところで
ある。
【0068】本発明においては、このような安定化二酸
化塩素溶液にセラミックス成形体を浸し、安定化二酸化
塩素溶液を含浸したセラミックス成形体を得る。
【0069】本発明におけるアルカリ性の二酸化塩素水
溶液はpH8〜pH9.6が好ましい。pHが8よりも
低く、またpHが9.6よりも高いと二酸化塩素ガスが
遊離生成されにくく、温風に含有されるアルカリ性の二
酸化塩素ガスの量が少なくなる傾向がある。
【0070】本発明におけるアルカリ性二酸化塩素溶液
の含浸量は、二酸化塩素に換算して50ppm〜100
0ppmであり、好ましくは100ppm〜800pp
mである。二酸化塩素の濃度が50ppmより低いと脱
臭殺菌効果が減少する。なお、本発明の装置で用いる二
酸化塩素はオゾンで代替することもできる。
【0071】このようにして安定化二酸化塩素溶液を含
浸して得られたセラミックス成形体の含浸体中に送風機
23とヒーター22からの加熱された温風を通すことに
よって、アルカリ性二酸化塩素ガスの遊離が促進され、
温風に含まれるガスの量を増加させることができる。
【0072】この温風を処理すべき対象物、例えば衣類
等に吹き付けることにより、処理すべき対象物を確実に
脱臭、殺菌することができ、温風はアルカリ性であるた
めに処理すべき対象物の乾燥を更に促進する。
【0073】本発明において用いるセラミックス成形体
は、アルカリ性二酸化塩素溶液を良く吸着し、送風機か
らの温風と接触、通過させることによって、アルカリ性
の二酸化塩素ガスを含む温風を発生させるものである。
【0074】本発明において用いるセラミックスは、通
常、アルカリ性のセラミックスであり、例えば動物骨
粉、貝殻粉、石灰岩粉末、及びサンゴ粉末からなる群か
ら選択される少なくとも1種を含有するものが好適であ
る。
【0075】さらには、シリカ、アルミナ及びゼオライ
トからなる群から選択される少なくとも1種のセラミッ
クスを含有するものがあげられる。
【0076】アルカリ性溶液の吸収能力を考慮すれば動
物骨粉を含むものが好ましく、さらに吸収速度を考慮す
れば動物骨粉の割合の多いものが好ましく、例えば、動
物骨粉が50〜80重量%のものがあげられる。
【0077】この動物骨粉はアルカリ性溶液の吸収能力
の高い他のアルカリ性の吸着材で代替することもでき
る。
【0078】これらのセラミックスに必要に応じてバイ
ンダー、充填剤等の添加剤が添加され、成形され本発明
のセラミックス成形体が得られる。
【0079】前記の動物骨粉は、従来畜産場等でほとん
ど廃棄されていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の
動物の骨であり、生骨を例えば次のように処理して得ら
れる。
【0080】生骨を焼成しやすい大きさに切断し、煮
沸、900°C〜1100°C前後で焼成して得られる
ものである。骨に骨成分以外のゼラチン、脂肪、淡白
質、にかわ等の有機物が残存すると酸化腐敗の原因とな
るので、これを確実に除去しておくことが必要である。
【0081】上記煮沸工程によって、外側のみならず気
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。
【0082】その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
【0083】上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて20〜200
メッシュ前後、特に好ましくは50〜100メッシュの
粉状の骨粉とする。
【0084】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性である。
【0085】バインダーとしては、例えばベントナイ
ト、酸性白土、活性白土、カオリン粘土、セリサイト、
パイロフィライト、耐火粘土、モンモリロナイト、等が
あげられる。
【0086】ここでは、100メッシュの牛骨粉末60
重量%、シリカ20重量%、アルミナ20重量%からな
る混合物を成形して、図7(b)に示されるようなセラ
ミックス成形体を得た。
【0087】このようにして得たセラミックス成形体を
80°Cに加熱し、加熱したセラミックス成形体を、常
温のアルカリ性二酸化塩素溶液中に10〜60秒間浸し
た後取り上げた。
【0088】このセラミックス成形体の貫通孔に約50
°Cに加熱された温風を通すことにより、アルカリ性の
二酸化塩素ガスを含む温風を生成させ、この温風を乾燥
用ケース内の衣類に吹き付けて、衣類の乾燥と同時に、
脱臭、殺菌を行うことができた。
【0089】本発明において、セラミックス成形体はア
ルカリ性二酸化塩素溶液の含浸体となればよく、その形
状は任意であり、例えば粒状、球状、柱状等の形状があ
げられるが、アルカリ性二酸化塩素溶液の含浸性、二酸
化塩素ガスの放出性、装置設計の便宜等を考慮すると円
柱状が好ましい。
【0090】また、図9に示すように、衣類等の乾燥用
ケース1を円筒状にして、衣類等の吊り下げ棒を円形状
にすることもできる。処理すべき衣類等はジッパー15
を開放して乾燥用ケース1内の吊り下げ棒に直接に、ま
たはハンガー等に掛けて吊り下げられる。
【0091】このような構成によれば、乾燥用ケース1
が円筒状であるために、温風発生機2からのアルカリ性
二酸化塩素ガスを含む温風を温風通気管13を介せず直
接乾燥用ケース1内に放出しても、該温風は円滑に乾燥
用ケース1内に充満する。
【0092】また、本装置の設置場所の選択の幅が拡が
り、使い勝手のよい装置を提供できることになる。
【0093】ここでは、アルカリ性二酸化塩素ガス発生
部25内部にはアルカリ性二酸化塩素溶液を含浸させた
セラミックス成形体24のみを配設した場合を説明した
が、更にクエン酸溶液を含浸させたセラミックス成形体
をヒーター22側に配設することができる。
【0094】このように構成することにより、二酸化塩
素ガスの遊離が更に促進され、温風に含まれるアルカリ
性の二酸化塩素ガスの量を増加させることができ、衣類
等の脱臭、殺菌及び乾燥効果を高めることができる。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、脱臭、殺菌性の温風を
確実に、かつ簡便に供給することができ、この温風は衣
類等の脱臭、殺菌と共に乾燥を確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の全体構成を示す外観図であ
る。
【図2】本発明に係る装置の第1の実施例の構成を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る装置の第2の実施例の構成を示す
断面図である。
【図4】本発明に係る温風通気管の断面図であり、図
(a)は正面断面図、図(b)は平面断面図である。
【図5】本発明に係るアルカリ性二酸化塩素ガス発生部
の構成の一例を示す断面図である。
【図6】本発明に係るアルカリ性二酸化塩素ガス発生部
の他の構成例を示す断面図である。
【図7】本発明に係るセラミックス成形体の構成の一例
を示す外観図であり、図(a)は溶液供給用溝を形成し
た例を示す図である。
【図8】本発明に係るセラミックス成形体の他の構成例
を示す外観図であり、図(a)は溶液供給用溝を形成し
た例を示す図である。
【図9】本発明に係る乾燥用ケースの他の構成を示す外
観図である。
【図10】従来の衣類乾燥装置の構成の一例を示す外観
図である。
【符号の説明】
1 衣類等の乾燥用ケース 2 温風発生機 3 ホース 11 排気用筒 12 衣類の吊り下げ棒 13 温風通気管 14 温風放出孔 15 ジッパー 16 連結部 17 温風通気管の端部 18 連結部 21 温風吹出口 22 ヒーター 23 送風機 24 セラミックス成形体 25 アルカリ性二酸化塩素ガス発生部 26 アルカリ性二酸化塩素溶液供給装置 27 アルカリ性二酸化塩素溶液供給用溝 28、29 貫通孔 31 電気乾燥機 32 乾燥用袋 33 ホース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気用筒と、衣類等の吊り下げ棒と、温
    風放出孔を形成する温風通気管と、を備えた開閉可能な
    衣類等の乾燥用ケースと、 温風吹出口、ヒーター、送風機を収容した温風発生機
    と、 前記衣類等の乾燥用ケースの温風通気管と前記温風発生
    機を接続するホースと、を備えた衣類等の乾燥装置であ
    って、 前記温風発生機から発生する温風の流路に、アルカリ性
    二酸化塩素溶液を含浸させたセラミックス成形体を内設
    したアルカリ性二酸化塩素ガス発生部を配設し、該温風
    発生機からの温風を前記セラミックス成形体と接触させ
    ることによりアルカリ性二酸化塩素ガスを含む温風を供
    給するように設計されていることを特徴とする衣類等の
    脱臭殺菌乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記アルカリ性二酸化塩素ガス発生部が
    前記温風発生機内に着脱自在に配設されてなる請求項1
    記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記アルカリ性二酸化塩素ガス発生部が
    前記温風発生機外で前記ホースと着脱自在に接続されて
    なる請求項1記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記アルカリ性二酸化塩素ガス発生部は
    前記セラミックス成形体へのアルカリ性二酸化塩素溶液
    の供給装置を着脱自在に装着し、前記セラミックス成形
    体はその側面部の周囲方向に前記アルカリ性二酸化塩素
    溶液を供給する溶液供給用溝を形成してなることを特徴
    とする請求項1乃至3記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装
    置。
  5. 【請求項5】 前記セラミックス成形体が、柱状であ
    り、その断面に長さ方向の複数の貫通孔を形成する請求
    項1乃至4記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記セラミックス成形体が、アルカリ性
    のセラミックスの成形体である請求項1乃至5記載の衣
    類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  7. 【請求項7】 該アルカリ性のセラミックスが、動物骨
    粉、貝殻粉、石灰岩粉末、及びサンゴ粉末からなる群か
    ら選択される少なくとも1種を含有するものである請求
    項6記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  8. 【請求項8】 該アルカリ性のセラミックスが、動物骨
    粉を主たる活性成分とするものである請求項6に記載の
    衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  9. 【請求項9】 該アルカリ性のセラミックスが、シリカ
    ゲル、アルミナ及びゼオライトからなる群から選択され
    る少なくとも1種のセラミックスを含有するものである
    請求項6記載の衣類等の脱臭殺菌乾燥装置。
  10. 【請求項10】 前記アルカリ性二酸化塩素溶液を含浸
    させたセラミックス成形体へのアルカリ性二酸化塩素溶
    液の含浸量が二酸化塩素に換算して50ppm〜100
    0ppmである請求項1乃至9記載の衣類等の脱臭殺菌
    乾燥装置。
JP7141388A 1995-05-17 1995-05-17 衣類等の脱臭殺菌乾燥装置 Pending JPH08309098A (ja)

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