JPH08308678A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JPH08308678A
JPH08308678A JP7120205A JP12020595A JPH08308678A JP H08308678 A JPH08308678 A JP H08308678A JP 7120205 A JP7120205 A JP 7120205A JP 12020595 A JP12020595 A JP 12020595A JP H08308678 A JPH08308678 A JP H08308678A
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seat
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智一 村上
Yojiro Kinoshita
洋二郎 木下
Nobuyuki Ueda
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者が背もたれの傾動とともに座を略水平移
動させるか傾動させるかを選択することが可能な椅子を
提供する。 【構成】前回動軸12及び後回動軸13を具備するメイ
ンフレーム1と、前座受部軸53及び後座受部軸54を
具備する座受部5を、前リンク6及び後リンク7を介し
て連結するとともに、背支桿3の前回動軸孔33を前回
動軸12に、後リンク軸孔34を後リンク7の後リンク
軸73に連結して、背支桿3の傾動とともに、後リンク
7の回動によって座受部5の後部5bを前方、次いで下
方に押動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務室や会議室等にお
いて好適に利用される椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時事務室や会議室等において用いられ
る椅子として、背もたれを傾動可能とするとともに、前
記背もたれと座とを連動させてなるものが知られてい
る。
【0003】従来のこのような椅子の構成としては、脚
に固定されるメインフレームと、背もたれを支持すると
ともに下部を前記メインフレームに回動可能に枢着して
なる背支桿と、座を支持するともに前記メインフレーム
に前後略水平にスライド可能に配設されてなる座受部を
具備してなり、前記背支桿が後方に傾動すると前記座受
部が前方にスライド移動するように前記背支桿と前記座
受部とを連結して、背もたれの後方への傾動に伴って座
が前方に略水平移動するよう構成してなるものが知られ
ている。
【0004】また、脚に固定されるメインフレームに、
前記背支桿を下部で、また前記座受部を前部で、それぞ
れ回動可能に枢着するとともに、前記背支桿が後方に傾
動すると前記座受部も後方に傾動するように前記背支桿
と前記座受部の後部とを連結して、背もたれの後方への
傾動に伴って座も後方に傾動するよう構成してなるもの
も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の椅子であると、背もたれを傾動させた際の使用者
の姿勢に不具合がある。
【0006】すなわち、背もたれの後方への傾動ととも
に座が前方に略水平移動する構成であると、背もたれを
傾動させても座は上下方向には移動しないため、目線の
高さが変化せず引き続き作業、対話、会議などに集中で
きるものの、目線を外してリラックス姿勢をとることは
難しい。また、背もたれの後方への傾動とともに座も後
方に傾動する構成であると、リラックス姿勢はとりやす
いものの、使用者の姿勢は後方に大きく傾くため目線の
高さが変化してしまい、作業、対話、会議などに集中で
きなくなってしまう。
【0007】本発明は、これらの不具合を解消すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0009】すなわち、本発明にかかる椅子は、脚に固
定されるメインフレームと、上部で背もたれを支持する
とともに下部を該メインフレームに回動可能に支持され
てなる背支桿と、座を支持してなるとともに前記メイン
フレームの上方に配設される座受部と、前記メインフレ
ームにより前記座受部の前部を支持させてなる前支持部
と、前記メインフレームにより前記座受部の後部を支持
させてなる後支持部とを具備してなる椅子であって、前
記後支持部が、前記メインフレームに回動可能に支持さ
れるとともに前記座受部の後部と連結してこれを支持し
てなる後連結部材を具備してなり、該後連結部材と前記
背支桿とを、前記背支桿の後方への傾動とともに前記後
連結部材が回動するよう連結して、前記背支桿の後方へ
の傾動に伴い、前記後連結部材が前記座受部の後部を最
初は前方に次いで下方に押動するよう構成してなること
を特徴とする。
【0010】前記後支持部の具体的な実施の態様として
は、前記後連結部材が、下部で第1の後回動軸を介して
前記メインフレームに、上部で第2の後回動軸を介して
前記座受部の後部に、第1の後回動軸及び第2の後回動
軸の前方かつ両者の間の高さの位置で第3の後回動軸を
介して前記背支桿と、それぞれ回動可能に連結されてな
るとともに、前記背支桿が、前記第3の後回動軸の前方
で前記メインフレームに回動可能に枢着されてなり、前
記背支桿が傾動していない位置において、前記第2の後
回動軸が、前記第1の後回動軸の略直上に位置してなる
ものを挙げることができる。
【0011】また、前記前支持部の具体的な実施の態様
としては、前記メインフレームに回動可能に支持される
とともに前記座受部の前部と連結してこれを支持してな
る前連結部材を具備してなり、該前連結部材の下部を第
1の前回動軸を介して前記メインフレームに、上部を第
2の前回動軸を介して前記座受部の前部に、それぞれ回
動可能に連結してなるとともに、前記背支桿が傾動して
いない位置において前記第2の前回動軸が前記第1の前
回動軸の直上やや後方に位置してなるよう構成してなる
ものを挙げることができる。また、前記メインフレーム
に突設されるスライド受および突起部と、該突起部に対
応する位置で前記座受部の前部に前後方向に延出して開
口される長孔とを具備してなり、前記スライド受に前記
座受部の前部を載設してスライド可能に支持させてなる
とともに、前記突起部を前記長孔に進入させて前記座受
部の前部が前後方向にのみスライド可能となるよう構成
してもよい。
【0012】
【作用】このような構造の椅子であると、前記背支桿が
後方に傾動すると、前記座受部は中途までは前方に略水
平移動し、それ以降は後方に傾動するため、使用者が背
もたれへのもたれかけ方を調節することにより、背もた
れの後方への傾動とともに座を前方に略水平移動させる
か、もしくはさらに座を後方に傾動させるかを選択する
ことができる。このため、本来の姿勢と、目線の高さを
変化させずにややリラックスして引き続き作業、対話、
会議などに集中できる姿勢と、目線の高さを変化させて
思考を変化させつつリラックスする姿勢とを選択できる
ようになり、作業、対話、会議などの生産性を向上させ
ることができる。
【0013】また、前記後支持部を、前記後連結部材を
介して前記の位置関係で前記メインフレームと前記座受
部と前記背支桿とを回動可能に連結するよう構成するこ
とにより、前記背支桿の傾動に伴う後連結部材の回動に
よって、前記座受部の後部は中途まで前方に略水平移動
し、それ以降下方に移動させることができ、簡単な構成
で背もたれと座の角度を連動させることができる。ま
た、前記背支桿が傾動していない位置で前記第2の後回
動軸が前記第1の後回動軸の略直上に位置することによ
り、上方からの加重によって後連結部材が回動すること
なく、また初動において座受部の後部が上昇することな
く適切に連結することができる。
【0014】また、前記前支持部を、前記前連結部材を
介して前記の位置関係で前記メインフレームと前記座受
部とを連結するよう構成することにより、座受部の後部
の動作に伴って座受部の前部が下方に移動しないように
適切に支持することができる。また、前記前支持部を、
前記スライド受を介して前記座受部の前部を前後方向に
スライド可能に支持してなる構成とすることにより、座
受部の後部の動作に関わらず座受部の前部の高さを略一
定に保持することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図5を参
照して説明する。
【0016】この実施例における椅子は、図1及び図2
に示すように、脚に固定されるメインフレーム1と、背
もたれ2を支持する左右の背支桿3と、座4を支持する
座受部5とを、前支持部8を構成する前連結部材たる前
リンク6と、後支持部9を構成する後連結部材たる後リ
ンク7を介して連結して構成されるものである。
【0017】メインフレーム1は、脚の上端や、左右の
椅子を連続して固定するビーム11などに固定されるも
ので、上面を開放した筐体形状をなすものである。側面
1aからは、左右水平に延出する第1の前回動軸たる前
回動軸12及び第1の後回動軸たる後回動軸13をそれ
ぞれ外側方に突出させる。
【0018】背支桿3は、側面視略L字形状をなすパイ
プ材であって、上部3aに内向き側方へ突設される背も
たれ支持部31を介して背もたれ2を支持してなる。下
部3bは、背支桿支持部32を形成してメインフレーム
1に連結する。背支桿支持部32には、前端近傍に前回
動軸孔33を穿設するとともに、より後方には前後方向
に延出する長孔形状の後リンク軸孔34を穿設する。
【0019】座受部5は、座4の下面に固設される断面
下向コ字形状のもので、前部5a及び後部5bで、それ
ぞれ左右両側端から第2の前回動軸たる前軸支持部51
及び第2の後回動軸たる後軸支持部52を垂下させてい
る。前軸支持部51及び後軸支持部52からは、前座受
部軸53及び後座受部軸54をそれぞれ外側方に突設す
る。
【0020】前リンク6は、長円形の板材であって、下
部には前回動軸孔61を、また上部には前座受部軸孔6
2を、それぞれ穿設する。
【0021】後リンク7は、略直角三角形の板材であっ
て、下部には後回動軸孔71を、上部には後座受部軸孔
72をそれぞれ穿設するとともに、後回動軸孔71及び
後座受部軸孔72の前方でかつ両者の間の高さで第3の
後回動軸たる後リンク軸73を外側方に突設する。
【0022】各部材の連結は、図3に示すように行われ
る。まずメインフレーム1の上方に座受部5を配置す
る。ついで、前リンク6を、前回動軸孔61にメインフ
レーム1の前回動軸12を、また前座受部軸孔62に座
受部5の前座受部軸53を、それぞれ挿通させつつ、メ
インフレーム1及び座受部5に添設し、また、後リンク
7を、後回動軸孔71にメインフレーム1の後回動軸1
3を、また後座受部軸孔72に座受部5の前座受部軸5
3を、それぞれ挿通させつつメインフレーム1及び座受
部5に添設する。そして、背支桿3の背支桿支持部32
を、前回動軸孔33にメインフレーム1の前回動軸12
を、後リンク軸孔34に後リンク7の後リンク軸73
を、それぞれ挿通しつつ、前リンク6及び後リンク7に
添設する。最後に、前回動軸12、後回動軸13、前座
受部軸53、後座受部軸54、及び後リンク軸73の先
端に、CリングやEリングなどを嵌合することによって
各連結箇所を保持させる。この連結の際、背支桿3が傾
動していない位置において、前座受部軸53が前回動軸
孔61よりやや後方に、また後座受部軸54が後回動軸
13のほぼ直上やや後方に、それぞれ位置するようメイ
ンフレーム1、背支桿3、座受部5、前リンク6、及び
後リンク7をそれぞれ構成する。
【0023】このような構成の椅子の動作は次のように
行われる。背支桿3をやや後方に傾動させると、図4に
示すように、背支桿3が前回動軸12を軸に回動するた
め、後リンク軸73は後リンク軸孔34内を前方に移動
しつつ下方に押動されて後リンク7を図4中反時計回り
に回動させるので、これとともに後座受部軸54は若干
の上下動を伴いつつ前方に略水平に移動する。このた
め、座受部5は後部5bを前方へ押動されるので、前リ
ンク6を介して前部5aの高さを拘束されつつ全体が前
方に移動する。また、背支桿3をさらに後方に傾動させ
ると、図5に示すように、後リンク軸73がさらに下方
に押動されて後リンク7を回動するので、後座受部軸5
4は後回動軸13とほぼ同じ高さになるまで下方に移動
される。このため、座受部5の後部5bは下方へ押動さ
れ、また前部5aは前リンク6を介して高さが拘束され
るので、座受部5は後方へ傾動する。
【0024】このような構成の椅子であると、使用者が
背もたれ2が後方に傾動すると、座4は中途まで前方に
略水平移動し、それ以降は後方に傾動することになるた
め、使用者が背もたれ2へのもたれ方を調節することに
より、背もたれ2の後方への傾動とともに座4を前方に
略水平移動させるか、もしくはさらに座4を後方に傾動
させるかを選択することが可能である。このため、本来
の姿勢と、目線の高さを変化させずにややリラックスし
て引き続き作業、対話、会議などに集中できる姿勢と、
目線の高さを変化させて思考を変化させつつリラックス
する姿勢とを選択できるようになり、作業、対話、会議
などの生産性を向上させることが可能である。また、従
来の構成を大きく変更する必要なく簡単な構成で背もた
れ2と座4の角度を適切に連動させることが可能であ
る。さらに、背支桿3が傾動していない際に、後リンク
7において後座受部軸54が後回動軸13のほぼ直上に
位置するので、上方からの加重によって後リンク7が回
動してしまうことはなく、また初動に伴って座4の後部
が上昇することなく、適切に座受部4の後部5bを支持
することが可能である。さらにまた、背支桿3が傾動し
ていない際に、前リンク6において前座受部軸53が前
回動軸孔61よりやや後方に位置するので、後リンク7
がほぼ90度回動して座受部5の後部5bが大きく移動
しても、前リンク6が大きく回動して座受部5の前部5
aの高さを下降させることはなく、適切に座4の前部の
高さを保持して所定の背もたれ2と座4を連動させるこ
とが可能である。
【0025】また、本発明の他の実施例として、図6及
び図7に示すように、前支持部8を、メインフレーム1
から上方に突設した突起部81と、突起部81に対応す
る位置で座受部5の前部5aに前後方向に延出して開口
した長孔82と、メインフレーム1から上方に突設した
スライド受83とから構成したものを挙げることができ
る。スライド受83は、座受部5の前部5aを載設させ
てスライド可能に支持してなる。また、突起部81は、
長孔82に進入して係合させ、メインフレーム1と座受
部5の前部5aとを連結するとともに、座受部5の前部
5aのスライド動作が前後方向のみとなるように構成す
る。
【0026】このような構成の椅子であると、図8に示
すように、背支桿3が傾動しても座受部5の前部5aは
スライド受83に添設したまま前後のみにスライド移動
し上下に移動することがないので、適切に座4の前部の
高さを保持しつつ所定の背もたれ2と座4を連動させる
ことが可能である。なお、この実施例では、背支桿3
を、後リンク軸孔34を長孔とせずに後リンク軸73に
回動可能に連結させるとともに、背支桿3の前端近傍か
ら側方にベアリング35を回転可能に突設させ、このベ
アリング35をメインフレーム1の側面に設けてなるベ
アリング受14に添設させて前後動可能に支持させてな
る。このような構成であると、背支桿3を後方に傾動さ
せると、後リンク軸73の回動に伴って後リンク軸孔3
4は前下方に移動するため、背支桿3の前端はベアリン
グ35の転動とともに前方に移動するが、その他の動作
は前者の実施例と同一であり同様の作用効果を得ること
が可能である。
【0027】なお、本発明における構成は、以上詳述し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、前者の
実施例において、背支桿3の後リンク軸孔34を長孔と
せず、前回動軸孔33を前後に延出する長孔としてもよ
い。また、前者の実施例において、前座受部軸53を突
起部81とし、前座受部軸53に対応する位置でメイン
フレーム1に長孔82を設け、側面においてスライド可
能に支持させてもよい。さらに、本発明は、後者の実施
例において前支持部8を突起部81および長孔82を具
備しない構成とすることを排除するものではない。その
他、本発明を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明の椅子は、以上詳述したように、
使用者が背もたれへのもたれ方を調節することにより、
背もたれの後方への傾動とともに座を前方に略水平移動
させるか、もしくはさらに座を後方に傾動させるかを選
択することが可能となるため、本来の姿勢と、目線の高
さを変化させずにややリラックスして引き続き作業、対
話、会議などに集中できる姿勢と、目線の高さを変化さ
せて思考を変化させつつリラックスする姿勢とを選択で
きるようになり、作業、対話、会議などの生産性を向上
させることが可能となる。また、従来の構成を大きく変
更する必要なく簡単な構成で背もたれと座の角度を適切
に連動させることが可能となる。また、前記背支桿が傾
動していない位置で前記第2の後回動軸が前記第1の後
回動軸の略直上に位置するよう構成することにより、上
方からの加重によって前記後連結部材が回動することな
く、また初動において座受部の後部が上昇することなく
適切に連結することが可能となる。さらに、前記前支持
部を、前記前連結部材により所定の位置関係で前記メイ
ンフレームと前記座受部とを連結するよう構成すること
により、座受部の後部の動作に伴って座受部の前部が下
方に移動しないように適切に支持することが可能とな
る。さらにまた、前記前支持部を、前記スライド受を介
して前記座受部の前部を前後方向にスライド可能に支持
してなる構成とすることにより、座受部の後部の動作に
関わらず座受部の前部の高さを略一定に保持することが
可能となる。
【0029】以上述べたように、本発明は、簡単な構成
により使用者が背もたれの傾動とともに座を略水平移動
させるか傾動させるかを選択することが可能となる、と
いう格別の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】同実施例の平面図。
【図3】同実施例の連結を示す分解斜視図。
【図4】同実施例の動作を示す側面図。
【図5】同実施例の動作を示す側面図。
【図6】本発明の他の実施例を示す側面図。
【図7】同実施例の平面図。
【図8】同実施例の動作を示す側面図。
【符号の説明】
1…メインフレーム 2…背もたれ 3…背支桿 3a…上部 3b…下部 4…座 5…座受部 5a…前部 5b…後部 6…前連結部材(前リンク) 7…後連結部材(後リンク) 8…前支持部 9…後支持部 12…第1の前回動軸 13…第1の後回動軸 53…第2の前回動軸 54…第2の後回動軸 73…第3の後回動軸 81…突起部 82…長孔 83…スライド受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚に固定されるメインフレームと、上部で
    背もたれを支持するとともに下部を該メインフレームに
    回動可能に支持されてなる背支桿と、座を支持してなる
    とともに前記メインフレームの上方に配設される座受部
    と、前記メインフレームにより前記座受部の前部を支持
    させてなる前支持部と、前記メインフレームにより前記
    座受部の後部を支持させてなる後支持部とを具備してな
    る椅子であって、 前記後支持部が、前記メインフレームに回動可能に支持
    されるとともに前記座受部の後部と連結してこれを支持
    してなる後連結部材を具備してなり、該後連結部材と前
    記背支桿とを、前記背支桿の後方への傾動とともに前記
    後連結部材が回動するよう連結して、前記背支桿の後方
    への傾動に伴い、前記後連結部材が前記座受部の後部を
    最初は前方に次いで下方に押動するよう構成してなるこ
    とを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】前記後連結部材が、下部で第1の後回動軸
    を介して前記メインフレームに、上部で第2の後回動軸
    を介して前記座受部の後部に、第1の後回動軸及び第2
    の後回動軸の前方かつ両者の間の高さの位置で第3の後
    回動軸を介して前記背支桿と、それぞれ回動可能に連結
    されてなるとともに、前記背支桿が、前記第3の後回動
    軸の前方で前記メインフレームに回動可能に枢着されて
    なり、前記背支桿が傾動していない位置において、前記
    第2の後回動軸が、前記第1の後回動軸の略直上に位置
    してなることを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】前記前支持部が、前記メインフレームに回
    動可能に支持されるとともに前記座受部の前部と連結し
    てこれを支持してなる前連結部材を具備してなり、該前
    連結部材の下部を第1の前回動軸を介して前記メインフ
    レームに、上部を第2の前回動軸を介して前記座受部の
    前部に、それぞれ回動可能に連結してなるとともに、前
    記背支桿が傾動していない位置において前記第2の前回
    動軸が前記第1の前回動軸の直上やや後方に位置してな
    るよう構成してなることを特徴とする請求項1または2
    記載の椅子。
  4. 【請求項4】前記前支持部が、前記メインフレームに突
    設されるスライド受および突起部と、該突起部に対応す
    る位置で前記座受部の前部に前後方向に延出して開口さ
    れる長孔とを具備してなり、前記スライド受に前記座受
    部の前部を載設してスライド可能に支持させてなるとと
    もに、前記突起部を前記長孔に進入させて前記座受部の
    前部が前後方向にのみスライド可能となるよう構成して
    なることを特徴とする請求項1または2記載の椅子。
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