JPH0234109A

JPH0234109A - 組立椅子

Info

Publication number: JPH0234109A
Application number: JP63174842A
Authority: JP
Inventors: Jean-Paul Guichon; ジャン−ポール・ギション
Original assignee: Grosfillex SAS
Current assignee: Grosfillex SAS
Priority date: 1987-06-12
Filing date: 1988-07-13
Publication date: 1990-02-05
Also published as: PT87772A; PT87772B; US4919485A; EP0296075B1; EP0296075A1; CA1281989C; GR3000788T3; FR2616308A1; DE3860335D1; ATE54553T1; ES2015990B3; FR2616308B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は組立椅子に関する。

（従来の技術）周知のように、組立椅子においてはかさを少なくして収
納や移動が容易となるように、４つの主な部材、１なわ
ち、座面と背と両方の側部を別部品で構成し、使用者が
自身で容易に組立てることができるようにしたアームレ
ストその他の椅子が提案されている。

（発明が解決しようとする課題）しかし、これらは組立や０分解作業が面倒′Ｃ″あった
り、紛失してしまう恐れがある別部品を有していたり、
組立てた時に十分な剛性が得られない理由で十分満足の
いくものではなかった。

本発明の主たる目的は、前述の欠点を排除することであ
る。

（課題を解決するための手段）本発明の組立椅子は座面および背に取外し可能に組み付
けられる２つの側部を有プる、取外し可能な部品からな
る組立ＲＦであって、座面と背とを相互を−・時的に使
用時と異なった方向に相対的に傾けて、不規則な輪郭を
した互いに相対する側部の文部を、同様な輪郭の開口部
にはめ込み、座面と背の相対位ａを使用時の位置に戻し
て、その位置に保持することにより座面の前部と背の中
央の部分が側部に保持され、座面を戻して一杯に傾けた
際に２つの突出した側面の突起が対応する支持用のガセ
ッｌ〜に係合して、座面の後部が側部と連結される。

このような栴造により、バラバラになる部品がなくなる
ため、実際上いかなる使用者も、工具なしで利用できる
。さらに４つの部材の把持効果が実際に得られることか
ら、望ましくない動きを完全に排除できる。

さらに、本発明は、傾き調節可能な背を有する椅子の構
成を妨げず、また適当な補強と中間の支持によりベンチ
のような複数座席の椅子を構成できる。

本発明の他の特撮は、図面を参照しながらなされる以下
の説明により明らかとなる。

（実施例）第１図および第２図に示された椅子は、４つの部品を周
知の方法で組立てることにより骨られる。

４つの部品とは、背１と座面２と２つの垂直な中空の側
部３であり、各側部３の上部はアームレスト３ａとして
形成され、あるいはアームレストを取付け可能に形成さ
れている。

第２図、第３図および第４図に特によく示されているよ
うに、座１ｆｆｉ　２は前部の互いに相対する側面にボ
タン状の突部４を有し、この突部４は、不規則形状の端
部を一体に備えた円筒状部分を有する。また、側部３の
内壁には突部４の端部と同様な形状の間口部５が設けら
れている。これにより、座面２を両方の側部３に対して
適当に傾けることにより（第３図で２−で示される）突
部４を開１］部５に入れることができる。突部４は、座
部２を水平位置まで戻すと間口部５内に係止される。゛
突部４と対応づる開口部５による同様な組付はシステム
は、背１を両方の側部３に取り付けるのに５用いられて
いる。第２図に示されているように、突部４は背１の中
央の部分に設けられており、側部３の上部のアームレス
］・３ａの部分に設けられた開１］部５に係合するよう
になっている。この場合、突部４はｆｌｌを水平にする
ことで開口部５にはめ込まれ、次いで、垂直位置に戻す
ことで係止される。

背１の底部は、各側部３の後部に設けられたスト・ツバ
−３ｂ（第５図参照）に当接係止される。

背１の底部には、前方への突部１ａを有し、この突部１
ａは、座面２を傾けて水平に戻した時に座部２の後部を
支持する。

座面２の後部側面には互いに相対して位置する２つの突
起６が設けられており（第２図、第５図および第６図参
照）、これらの突起６は座部２を一杯まで傾けた時に側
部３の内壁に設けられたガセット７に係合する。このガ
セット７は、突起６の支持部材としでも機能する。

椅子を扱う時に座面２が不必要に傾くことを避けるため
に、第７図に示したＴ：施例のように／ａ９をｈづるロ
ック装置が設けられており、歯９は、座面２の後端部と
一体に成形されて、背１のス［−ツバ−３ｂの上部に隣
接し、背１の底部に設けられた開「１部１０に弾性的に
引っかかる（ＳｐｒｉｎＯｃａｔｃｔｉｉｎｇ）ように
なっている。

本発明の椅子の部品は取外し、が可能となっているので
、多数の庫席を有する椅子あるいはベンチのような形を
した椅りに適している。第８図には、２人用のベンチへ
の適用例が示してあり、この例では２つの側部３が２つ
の補強用の中空のロッド１１で連結されており、ロッド
１１は中央の支持部材１２との組み合わせにより、２つ
の背１と２つの座面２を組付けることができる枠組を形
成する。

水平なロッド１１の端は、各側部３の内壁に設けられた
ブラケット１３に係合し、中間もしくは中央の支持部材
１２はロッド１１上に係止される下向間ｌコ状の支持部
１２ａをもする。これにより支持部材１２は、ロッド１
１に懸架状態となる。

このような枠組部品は、両方の背１と両方の座面２によ
り保持される。これらｌ’ｔ　１と座部２の側面の突部
４はそれぞれ、側部３の開口部５と協働し、また、支持
部材１２に設けられた同様な開口部と協働する。中央の
支持部材１２は、また、側部にガセット７を有し、この
ガセット７に座面２の突起６が係合する。このようにし
てすべてのベンチ用の部品が組み立てられ、剛性の構造
を成す。

ロッド１１の長さは、意図するベンチの座部の数ｋｍよ
り可変であり、しかも、どんな座部でも１つの椅子の幅
の倍数でなければならない。ロッド１１が非常に長い時
、ロッド１１を支えるために、第８図において番号１２
で示した中間の支持部材は、第９図において番号１４で
示したように脚が床につく支持部材に置きかえることが
できる。この場合支持部１４ａは、ロッド１１を支える
ために上方に向いて開口している。

中間の支持部材１２あるいは１４は、側部３のアームレ
ストと同様なアームレストを設けることができる。また
、ベンチのどのいすの背１も取りはずすことができるた
め、座部２を棚のような形状の水平な根で置き換えて、
花鉢等を１■ることもできる。

第１０図は、本発明による′ｍ節可能な背をｈする椅子
の構造を示したものである。この椅ｔは上記実施例と同
様に２つの側部３を有し、側部３は背２および座部２２
と組み合わされる。第１１図および第１２図に更に詳し
く示されているように、座面２２の後部の側面の゛Ｖ割
状の突起６の後方に突出部１５があり、この突出部１５
は、側部３に設けられた対応する半割状のフランジ１６
と組み合わされて、開放可能な一種のシェル状を成し、
円筒状の支持部１７を形成する。この場合、座面２２は
、−舌状の係止部材１８により係止され、係１１部材１
８は相対する側部３のガセット７の下部に弾性的にひっ
かかるよう配置されている。

座部２２の後部にこのように設けられた両方の支持部１
７は背２１の底部に設けられた２つの側面のトラニオン
１９の回動支点となり、それ故背２１は、座面２２に対
して傾動することができる。

背２１の上部には外側に向いたボス２３を有する２つの
タブ２０が、ＩＧＪられ、ボス２３は操作用のバー２４
の側部のアームのいずれにも設けられたハウジング２４
ａに係合する。

上記アームの外壁には突部４が一体に形成されており、
突部４は側部３の上部の面１フ部５に係合する。これに
より、背２１の中央部分がボス２３および操作用のバー
２４を介して側部３と連結される。バー２４のアームの
ハウジング２４ａは、頂点が丸まった三角形の輪郭を有
する形状であるので、ボス２３は第１３図および第１４
図に丞ずように角２５゜および角２６に入り、これによ
り背２１を安定した異なる２つの傾動位置に保つことが
Ｃきる。一方の位置から他方の位置への切り換えは、傾
斜操作用のバー２４を角度変位させることによって行な
われ、中間の位置における推移状態が第１２図に示され
ている。

使用者が容易に外面に対する四の位置を変更できる本発
明のこの実施例は、第８図および第９図に示されている
複数の座席を有する実施例にも同様に適用Ｃぎることは
明らかである。

以上の謂明は単なる実施例を示したものに過ぎず、本発
明の範囲を限定するものではない。本発明の精神を逸脱
しない限り、４１１部を均等物で置きかえてし良い。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示プｂので、第１図はアームブエ
ア型式の組立椅子の斜視図、第２図は第１図に示した組
立椅子の組立ｍｌの状態を示した分解斜視図、第３図は
外面の＃部片側の組付は状態を承り“垂直断面図、第４
図は第３図のＩＶ　−ＩＶ線線面面図第５図は座面後部
片側の組イづけ状態を示す断面図、第６図は第５図のＶ
ｌ−Ｖｌｌ線面面図第７図は使用時における８面と背の
相互ロック部の断面図、第８図は２つの側部と１つの中
間の支持部材と２本の補強用のロッドによりなる２人用
のベンチの背と座面を除いた枠組の斜視図、第９図は中
間支持部材の別例の斜視図、第１０図は傾斜調整可能な
背を為する第２図と同様なアームレストの分解斜視図、
第１１図は第１０図によるアームレストの側部に設けら
れて背のトラニオンを受ケ入れる支点部のうらの１つを
示す図、第１２図は背の回動可能な組付は部と調節機構
を示した垂直断面図、第１３図および第１４図は第１２
図の要部を背を異なる２つの傾斜状態とした場合で示し
た部分図である。１．２１・・・背３・・・側部３ｂ・・・ストッパー５・・・間口部７・・・ガセット１１・・・ロッド１２ａ・・・支持部１５・・・突出部１７・・・支持部１９・・・トラニオン２４・・・バー２．２２・・・座面３ａ・・・アームレスト４・・・突部６・・・突起９・・・歯１２・・・支持部材１３・・・ブラケット１６・・・フランジ１８・・・係止部材２３・・・ボス２４ａ・・・ハウジング２５．２６・・・角

Claims

【特許請求の範囲】

（１）座面２、２２および背１、２１に取外し可能に組
み付けられる２つの側部３を有する、取外し可能な部品
からなる組立椅子であつて、座面と背とを相互を一時的
に使用時と異なった方向に相対的に傾けて、不規則な輪
郭をした互いに相対する側部の突部４を、同様な輪郭の
開口部５にはめ込み、座面と背の相対位置を使用時の位
置に戻して、その位置に保持することにより座面の前部
と背の中央の部分が側部に保持され、座面を戻して一杯
に傾けた際に２つの突出した側面の突起６が対応する支
持用のガセット７に係合して、座面の後部が側部３と連
結されるように構成したことを特徴とする組立椅子。
（２）座面を戻して一杯に傾けた際に、背１の下部が各
側部３に設けられたストッパー３ｂにより係止されてロ
ック機構９、１０によりその位置に保持され、かつ、座
面２の後部が前記背１に設けられた水平方向の突出部１
ａに係止されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の組立椅子。
（３）保持用のロック装置９、１０が弾性係合型式のも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の
組立椅子。
（４）背２１の下部には横方向に突出した円筒状のトラ
ニオン１９が設けられ、このトラニオン１９は各側部３
に備えられた２つの部品１５、１６よりなる支持部材１
７内で回転可能であり、側部３は背２１を少なくとも２
つの異なった角度に調節可能とする傾斜操作用のバー２
４の回動アームを介して前記背２１の中央部に取付けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
組立椅子。
（５）前記アームがそれぞれ側部３の一方に回動可能に
取付けられ、前記アームの内壁に、背の外壁に設けられ
たボス２３を受け入れるハウジング２４ａを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第４項記載の組立椅子。
（６）前記座面２２の後部が２つの弾性係合部材１８に
よって側部３に取付けられることを特徴とする特許請求
の範囲第４項記載の組立椅子。
（７）前記側部３の内壁が２本の水平補強用のロッド１
１の端部を受け入れるブラケット１３を有し、前記補強
用のロッド１１の長さが、基本的に椅子の幅の倍数であ
って、ロッド１１に沿って、少なくとも１つの中間の支
持部材１２、１４が側部３の代りとして間に設けられ、
これが隣り合う２つの背１および２つの座面２の側部の
組付け手段４、６と協働することを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の組立椅子。
（８）前記中間の支持部材１２がそれぞれ、前記の水平
なロッド１１上に載るように下向きに開口した形状の支
持部１２ａを有することを特徴とする特許請求の範囲第
７項記載の組立椅子。
（９）前記の中間支持部材１４がそれぞれ、床につく脚
をもち、前記水平なロッド１１を支えるために上方に開
口した支持部１４ａを有することを特徴とする特許請求
の範囲第７項記載の組立椅子。
（１０）前記基本的な座席の少なくとも１つは、前記の
背１の部分がなく、棚状の水平な板よりなる座面２を有
することを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の組立
ていす。