JPS62513Y2 - - Google Patents

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JPS62513Y2
JPS62513Y2 JP18680181U JP18680181U JPS62513Y2 JP S62513 Y2 JPS62513 Y2 JP S62513Y2 JP 18680181 U JP18680181 U JP 18680181U JP 18680181 U JP18680181 U JP 18680181U JP S62513 Y2 JPS62513 Y2 JP S62513Y2
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JP
Japan
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rods
rod
rocking
leg
upward
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JP18680181U
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JPS5890150U (ja
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は椅子の改良に関するが、とくにロツキ
ングチエアの改良に関する。
周知のロツキングチエアは、揺動すると位置が
ずれてしまうことが多い欠点及び後側へ転倒する
危険が多い欠点をもつている。
本考案は、この周知のロツキングチエアに着目
してなしたもので、強く揺動せしめても、位置ず
れ及び転倒することのない安全で、しかも外観上
はユニークな審美性を発輝する椅子の提供を目的
とする。
本考案の一実施例を図面で説明すれば、枠体
1,1は左右一対からなるが、各枠体1,1の構
造は、前側脚杆101及び後側脚杆102と、該
脚杆の上面間にわたつて架設した肘掛103とで
側面ほぼ門型に構成する。
各枠体1,1の前側脚杆101及び後側脚杆1
02の高さ方向における中程には接続杆105,
105を肘掛103と平行に架設して接続し、か
つ左右の後側脚杆102,102間にわたつて繋
杆104を架設して繋ぎ、一対の枠体1,1が分
解しないように構成する。そして、一対の枠体
1,1は前側脚杆101及び後側脚杆102の下
端面を床面に当接せしめて据置する。
揺杆2,2は、前後に長い側面ほぼ弓形構成
で、左右一対からなり、各揺杆2,2の構造は、
図示の如く長さ側のほぼ中心部から前側を小半径
で上向に弯曲形成すると共に、後側を大半径で上
向にゆるく弯曲形成せしめて側面ほぼ弓形に構成
し、かつ前側及び後側の両端部に平面門型部材2
04,204を装着して透孔201,201を上
下方向に開穿し、さらに長さ側中心部の下面に前
後方向に長い下向凹溝202,202を凹設して
構成する。
揺杆2,2の透孔201,201は、枠体1,
1の前側脚杆101及び後側脚杆102に通し、
揺動しているハンモツク取付杆4,4が前後方向
に位置ずれを起すことを防ぎ、該取付杆が連結杆
3,3と接続杆105,105との枢着部を中心
にしてスムースに揺動するように構成し、揺杆
2,2を枠体1の接続杆105,105上に配置
する。
揺杆2,2の揺動範囲規制は、後側端部の門型
部材204,204の下面を図示の如く大半径の
ほぼ平面的に形成してあるので、ハンモツク取付
杆4,4が第4図示の如く後方傾斜したとき、該
門型部材取付部あたりの下面が接続杆105,1
05の上面に接触して後方傾斜を最大限度ならし
めると共に、それ以上の傾斜を最終的に規制し、
揺杆2,2の前側を図示の如く小半径で上向に弯
曲形成したので、第5図示の如くハンモツク取付
杆4,4が前方傾斜したとき、下向凹溝202,
202の前側端部あたりの下面が接続杆105,
105の上面に接触し、ハンモツク401の座部
が接続杆105,105とほぼ平行になつたと
き、前方傾斜を規制するが、それ以上の前方傾斜
は、無理をすれば、揺杆2,2と連結杆3,3と
の枢着部を中心にして可能なるも、ハンモツク4
01の座部が前方傾斜するので、腰掛けている人
が落ちる心配がある。
左右の揺杆2,2間にわたつて連繋杆203を
架設して繋ぎ、この連繋杆には座部構成及び背〓
部構成用のハンモツク401が張設されたハンモ
ツク取付杆4,4を装着配置せしめる。各枠体
1,1の接続杆105,105に凹設した上向凹
溝106,106と、各揺杆2,2に凹設した下
向凹溝202,202とを対向せしめ、上向凹溝
106,106の後側部位に連結杆3,3の下端
部を下向凹溝202,202の前側部位に連結杆
3,3の上端部を夫々枢着し、接続杆105,1
05と連結杆3,3との枢着部を中心にして揺杆
2,2の前後方向への揺動を可能に構成する。ハ
ンモツク取付杆4,4は左右一対からなり、側面
ほぼL字形に構成し、かつハンモツク401を張
設し、揺杆2,2の連繋杆203に屈曲部下面を
装着するが、装着に際しては、後側へ傾斜配置す
る。
しかして、接続杆105,105と連結杆3,
3、揺杆2,2と連結杆3,3とは、いずれが緩
くてもよく、またいずれも極度にきつくなけれ
ば、擦れ合つていてもよく、ハンモツク取付杆
4,4の前後方向への揺動が可能になる。
本考案は叙上のように枠体の接続杆上に配した
揺杆両端部の透孔を前側脚杆及び後側脚杆に通
し、かつ揺杆の下向凹溝と接続杆の上向凹溝とに
わたつて連結杆を前側傾斜に枢着したので、枠体
を据置した後、揺杆に装着配置されたハンモツク
取付杆を前後方向(第1図の矢印方向)に揺動す
れば、揺杆と接続杆との接触位置の変移で揺動範
囲が規制され、枠体は位置ずれを起すことなく据
置位置に定置される効果を奏すると共に、枠体ご
と前側或は後側へ転倒する危険が除去される効果
がある。そして、定置されて動かない枠体と、揺
動可能な揺杆及びハンモツク取付杆とで構成され
るので、外観上は審美性に富んだユニークな形状
に構成され、附加価値を増大せしめ得る。
よつて所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案椅子の一部縦断側面図、第2図
は正面図、第3図は平面図、第4図及び第5図は
使用時の揺動状態を表わした一部縦断側面図、第
6図は要部の一部を表わした縦断斜視図である。 図中、1は枠体、101は前側脚杆、102は
後側脚杆、103は肘掛、104は繋杆、105
は接続杆、2は揺杆、201は透孔、202は下
向凹溝、203は連繋杆、3は連結杆、4はハン
モツク取付杆である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前側脚杆101及び後側脚杆102と、該脚杆
    の上面間にわたつて架設した肘掛103とで側面
    ほぼ門型に構成した枠体1,1を繋杆104で繋
    ぎ、かつ前側脚杆101及び後側脚杆102にわ
    たつて接続杆105,105を架設し、前後に長
    い揺杆2,2を長さ側の中心部から前側を小半径
    で上向きに弯曲形成すると共に、後側を大半径で
    上向に弯曲形成せしめて側面ほぼ弓形に成形し、
    それら揺杆の前後両端部に開穿した透孔201,
    201を前側脚杆101及び後側脚杆102に貫
    通せしめ、かつ揺杆2,2を接続杆105,10
    5上に配し、揺杆2,2のほぼ長さ側中心部下面
    に凹設した前後方向に長い下向凹溝202,20
    2と、接続杆105,105の上面に凹設した前
    後方向に長い上向凹溝106,106とを対向せ
    しめ、下向凹溝202,202の前側部位に連結
    杆3,3の上端部を枢着すると共に、上向凹溝1
    06,106の後側部位に連結杆3,3の下端部
    を枢着せしめ、さらに揺杆2,2間にわたつて架
    設した連繋杆203に側面ほぼL字形に構成せる
    ハンモツク取付杆4,4の屈曲部下面を装着し、
    該ハンモツク取付杆を後側へ傾斜配置した椅子。
JP18680181U 1981-12-14 1981-12-14 椅子 Granted JPS5890150U (ja)

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JP18680181U JPS5890150U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 椅子

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JP18680181U JPS5890150U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 椅子

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JPS5890150U JPS5890150U (ja) 1983-06-18
JPS62513Y2 true JPS62513Y2 (ja) 1987-01-08

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JP18680181U Granted JPS5890150U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 椅子

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266809A (ja) * 1985-09-19 1987-03-26 松下電工株式会社 ロツキング椅子
JP5635573B2 (ja) * 2012-09-04 2014-12-03 飛騨産業株式会社 椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5890150U (ja) 1983-06-18

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