JP3185219U - 折り畳み可能なロッキングチェア - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース及び着座機構を同時に折り畳み、または、上下個別に折り畳むことができ、折り畳むと形状が扁平状になる折り畳み可能なロッキングチェアを提供する。
【解決手段】
折り畳み可能なロッキングチェアは、着座機構10と、着座機構10の底部に配設されるベース20とを備える。ベース20は、床面に接触し、ベース20両側に設けられたベース支持杆21と、着座機構10の座席バー12の両側に設けられた延伸体122とが複数の揺板30により接続され、着座機構10が空中に浮かぶようにベース20上方に結合され、ベース20上で前後に搖動するとともに、着座機構10により傾斜角度を調整した後、当該傾斜角度を固定させ、ベース20と着座機構10とを同時に折り畳むか、または上下個別に折り畳んで形状を扁平状に形成する。着座機構10は、背凭れバー11、座席バー12、フットレストバー13及び2つのアームレスト14を有する。
【選択図】図9

Description

本考案は、折り畳み可能なロッキングチェアに関するものであり、さらに詳しくは、着座機構と、着座機構の底部に取り付けたベースとから構成され、ベース及び着座機構を一緒に折り畳み、また、上下個別に折り畳みことも可能であり、折り畳むと形状が扁平状になる折り畳み可能なロッキングチェアに関するものである。
現在市販されているロッキングチェアは、主に折り畳むことができないロッキングチェア(市販されてすでに五十数年経つ。)及び折り畳み可能なロッキングチェア(近年市販されている比較的新しい製品。)に分けられる。以下その構造について説明する。
図1に示すように、従来の折り畳むことができないロッキングチェア(以下、「従来構造1」と称する。)は、主に着座部50及びベース51を含む。着座部50とベース51との間は、揺杆52により接続され、ベース51上で着座部50が揺動可能な構成となっている。従来構造1は、以下の長所及び欠点を有する。
(長所)
ベース51の上端により着座部50の重量を支えて床面に接触する構成をとっている。着座部50とベース51との間の揺杆52により搖動動作を行い、揺杆52が床面に直接接触せずに空中に吊り下げられた構造であるため、搖動させることができる。
(欠点)
(1)全体構造が折り曲げることができない構造であるため、占有空間が大きく、収納及び倉庫管理が困難である。
(2)重量が非常に大きいため、屋外でのリクリエーションで使用したり運搬したりする際には、不便である。
図2を参照する。図2に示すように、従来の調整式ロッキングチェア(以下「従来構造2」と称する)は、折り畳むことができないロッキングチェアであり、主に着座部60と、着座部60の底部に取り付けられた弧状底杆61と、を含み、弧状底杆61が床面に接触し搖動する。従来構造2は、以下の欠点を有する。
(欠点)
(1)搖動する際、最底端に設けられた弧状底杆61が着座者の体重により生じる下向きの力と、前後に搖動する横向きの作動力とを受けるため、容易に変形して損壊したり、搖動させるのに大きな力が必要で動作がスムーズでない。
(2)弧状底杆61が床面に直接接触するため、例えば、平滑な床上(例えば、住宅内)で搖動すると、小さな摩擦力により滑ってしまい危険なことがある。
(3)弧状底杆61が床面に直接接触するため、屋外(例えば、土壌が柔らかい場所)で使用する場合、摩擦力が大きくなりすぎてロッキングチェアの搖動が好ましくないことがある。
(4)全体構造が固定されて折り曲げることができないため、占有空間が非常に大きく、収納したり倉庫を管理したりすることが困難である。
(5)重量が非常に重いため、屋外においてリクリエーションで使用及び運搬の際にも不便である。
図3を参照する。図3に示すように、従来のロッキングチェアフレーム構造(以下「従来構造3」と称する)は、折り畳むことができるロッキングチェアであり、主に折り畳み椅子バー70と、折り畳み椅子バー70の底部に取り付けられた弧状底杆71と、を含み、椅子の脚部の最底端に形成された円弧状のベースにより、椅子を搖動させることができるが、従来構造3は、以下の長所及び欠点を有する。
(長所)
折り畳み椅子バー70と弧状底杆71とにより全体を折り畳むことができるため、占有空間が小さく、収納又は倉庫管理が容易である。
(欠点)
(1)椅子が搖動する際、最底端に設けられた弧状底杆71がユーザの体重により発生する下向きの力と、前後に搖動する横向きの力とを受けるため、容易に変形したり損壊することがある上、搖動させるのに大きな力が必要で動作がスムーズでない。
(2)弧状底杆71が床面に直接接触し、例えば、滑らかな床上(例えば、住宅内)で搖動する場合、小さな摩擦力により滑って危険なことがある。
(3)弧状底杆71が床面に直接接触し、屋外(例えば、土壌が柔らかい場所)で使用する場合、摩擦力が大きすぎて、ロッキングチェアの搖動が好ましくないことがある。
上述したことから分かるように、従来構造2,3において、椅子フレームの底部に取り付けられた弧状底杆71により、子どもが遊びに用いる木馬のように設計されていたが、大きな欠点があったため改良が求められていた。
特開平10−272029号公報(以下、「特許文献1」という。)には、互いに交差して設けられた第1、第2部材が1対のアーム部材、1対の支持棒及び各軸支部を介して互いに相対回動自在なロッキング動作を行なうことができる構成としたロッキングチェアが記載されている。しかし、円滑なロッキング動作を行なうには改良の余地が残されている。
特開平10−272029号公報
本考案の第1の課題は、着座機構搖動構造及び折り畳み構造を有し、複数の揺板と延伸体とを接続し、揺板により着座機構が空中に浮かぶようにベース上方に結合され、ベース上で前後に搖動し、ベースが床面に対する往復動作による摩擦により生ずる摩耗または滑動を防止することができる折り畳み可能なロッキングチェアを提供することにある。
本考案の第2の課題は、複数の揺板と延伸体とを接続し、着座機構をベース上で前後に搖動させるため、ベースが床面に接触して受ける力が不均等となり変形することを防止できる折り畳み可能なロッキングチェアを提供することにある。
本考案の第3の課題は、ベース及び着座機構を折り畳んで体積を小さくすることができ、外出して屋外で使用する際、便利に携帯できる上、室内に収納、または倉庫に保管、或いは運送する場合、折り畳んで占有空間を小さくすることができる折り畳み可能なロッキングチェアを提供することにある。
本考案の第4の課題は、着座機構が、傾斜角度の調整可能なリクライニング機能を有するだけでなく、前後に搖動させることもできるロッキングチェアとしての機能も有し、ベースと一緒に折り畳み、または上下個別に折り畳むことにより体積を小さくすることができる折り畳み可能なロッキングチェアを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、着座機構と、着座機構の底部に配設されるベースとを備えた折り畳み可能なロッキングチェアであって、
ベースは、床面に接触し、ベース両側に設けられたベース支持杆と、着座機構の座席バーの両側に設けられた延伸体とが複数の揺板により接続され、着座機構が空中に浮かぶようにベース上方に結合され、ベース上で前後に搖動するとともに、着座機構により傾斜角度を調整した後、当該傾斜角度を固定させ、ベースと着座機構とを一緒に折り畳むか、上下個別に折り畳んで形状を扁平状に形成することを特徴とする折り畳み可能なロッキングチェア
が提供される。
着座機構は、背凭れバー、座席バー、フットレストバー及び2つのアームレストを有するものであって、
背凭れバーには、アームレストの一端を枢着させるアームレスト取付孔が形成され、背凭れバーの下端が座席バー後端の接続ベース内に枢着され、座席バー上には、快適な着座が可能なクッションが配設され、座席バーの後端には、接続ベースが設けられ、接続ベース前部には穿孔が形成され、前端がフットレストバーの接続ベース内に枢着され、座席バーの側面が下方に延びて延伸体が延設され、延伸体の下端には、取付孔が形成され、フットレストバーの上端には、接続孔が形成され、接続孔下方には、座席バーが枢着される接続ベースが配設され、アームレストの前端がフットレストバー上端の接続孔に接続されることが好ましい。
着座機構のアームレストには、固定装置を有するスライドベースが摺動自在に嵌合され、スライドベース内には、自由杆が取り付けられ、自由杆の他端が座席バーの穿孔に接続され、背凭れバーとフットレストバーとによる傾斜角度が調整されると、スライドベースがアームレスト上で摺動し、調整が完了した後、スライドベースの固定装置により、アームレスト上の固定位置にスライドベースを固定させ、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度を固定させることが好ましい。
着座機構をベース上で前後に搖動す際、アームレスト上のスライドベースの固定装置により、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度を固定させ、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度が着座機構の前後の動きにより変わることを防ぐか、或いは固定装置を使用せずに、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度が着座機構の前後の動きに応じて自在に変化することが好ましい。
ベースは、ベース支持杆、第1の脚フレーム及び第2の脚フレームを含み、ベース支持杆の両端には、取付孔が形成され、2つの取付孔間には、第1の接続孔及び第2の接続孔が設けられ、第1の接続孔は第2の接続孔より低く、第1の脚フレームの上端は、第2の脚フレームの接続ベースに接続され、その上に貫通孔が形成され、ベース支持杆の接続孔と対応して接続され、第2の脚フレームの上端には、接続ベースが設けられ、接続ベース下方の適宜な箇所に貫通孔が形成され、貫通孔には、連動揺杆が取り付けられ、連動揺杆は、一端が第2の脚フレームの貫通孔に接続され、他端がベース支持杆の第2の接続孔に接続され、連動揺杆には、第2の脚フレームの位置を固定させる固定部が設けられることが好ましい。
着座機構の延伸体は、座席バー上に設けられるか、クッション又はアームレストから直接下方へ向かって延びることが好ましい。
ベース支持杆の前後両端を、適宜な角度で上斜め前方に傾斜させ、揺板の長さを長くすることが好ましい。
着座機構の座席バーの延伸体は、幅が広い幅広板状延伸体、1ピース式の平板状延伸体又は枠体延伸体であることが好ましい。
本考案は、上記の通りの構成からなり、着座機構と着座機構の底部に取り付けられたベースを同時に、またはそれぞれ個別に折り畳むことができ、取扱い上、利便性に優れ、収納及び保管管理も容易である。
図1は、従来構造1を示す斜視図である。 図2は、従来構造2を示す斜視図である。 図3は、従来構造3を示す斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構及び揺板構造を示す斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構が可動自在な状態を示す動作図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアのベース構造を示す斜視図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアのベースが可動自在な状態を示す動作図である。 図8は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構とベースとを組み合わせたときの状態を示す斜視図である。 図9は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構、ベース及び揺板を組み合わせるときの状態を示す分解斜視図である。 図10は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構が搖動するときの状態を示す動作図(1)である。 図11は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構が搖動するときの状態を示す動作図(2)である。 図12は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアを折り畳むときの状態を示す動作図(1)である。 図13は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアを折り畳むときの状態を示す動作図(2)である。 図14は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアの着座機構とベースとを折り畳んだときの状態を示す斜視図である。 図15は、本考案の一実施形態に係る幅広板状延伸体を示す模式図である。 図16は、本考案の一実施形態に係る平板状延伸体を示す模式図である。 図17は、本考案の一実施形態に係る枠体延伸体を示す模式図である。 図18は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアを示す斜視図である。 図19は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアを折り畳むときの状態を示す模式図である。 図20は、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアを折り畳むときの状態を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図4、図8及び図9を参照する。図4、図8及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアは、少なくとも着座機構10と、着座機構10の底部に配設されたベース20と、から構成される。ベース20は、床面に接触し、複数の揺板30によりベース20両側に設けられたベース支持杆21と、着座機構10の座席バー12の両側に設けられた延伸体122とが接続され、着座機構10が空中に浮いた状態でベース20上方に結合され、前後に搖動するとともに、着座機構10により傾斜角度を調整した後、調整した傾斜角度を固定し、ベース20と着座機構10とを同時に折り畳むか、又は上下個別に折り畳んで形状を扁平状に形成してもよい。
図4、図8及び図9を参照する。図4、図8及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアは、少なくとも着座機構10と、着座機構10の底部に配設されたベース20と、から構成される。着座機構10とベース20との間には、複数の揺板30が接続されている。着座機構10は、背凭れバー11、座席バー12、フットレストバー13及び2つのアームレスト14を含む。背凭れバー11の適宜な箇所には、アームレスト14の一端を枢着させるアームレスト取付孔111が形成され、その下端が座席バー12の後端の接続ベース121内に枢着される。座席バー12上には、快適に座ることができるようにクッションが配設される。座席バー12の後端には、接続ベース121が設けられる。接続ベース121前部の適宜な箇所には穿孔126が形成され、前端がフットレストバー13の接続ベース132内に枢着され、座席バー12の側面が下向きに延びて延伸体122が延設されている。延伸体122の下端には、取付孔1221が形成される。延伸体122は、座席バー12上に設けることだけに限定されるわけではなく、例えば、クッション又はアームレスト14の下方から延びて突出されてもよい。フットレストバー13の上端には、接続孔131が形成され、接続孔131の下方の適宜な箇所には、接続ベース132が設けられ、アームレスト14の前端がフットレストバー13の接続孔131に接続される。アームレスト14上には、摺動自在で固定装置151を有するスライドベース15が嵌合される。スライドベース15内には、自由杆152が配設される。自由杆152の他端と座席バー12上の穿孔126とが接続され、背凭れバー11とフットレストバー13との傾斜角度が調整されると、スライドベース15がアームレスト14上で摺動し、調整が完了した後、スライドベース15の固定装置151により、スライドベース15がアームレスト14上の固定位置に固定され、背凭れバー11とフットレストバー13とからなる傾斜角度を固定させる(図5参照)。
図6、図8及び図9を参照する。図6、図8及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係る折り畳み可能なロッキングチェアのベース20は、2つのベース支持杆21、第1の脚フレーム22及び第2の脚フレーム23を含む。ベース支持杆21の両端には、取付孔211が設けられる。2つの取付孔211間には、第1の接続孔212及び第2の接続孔213を有する。第1の脚フレーム22の上端は、接続ベース231を介して第2の脚フレーム23と接続され、その上に貫通孔221を形成し、リベットによりベース支持杆21の第1の接続孔212と対応して接続され、第2の脚フレーム23上の接続ベース231下方の適宜な箇所に貫通孔232が形成される。貫通孔232は、リベットにより連動揺杆24の下端に接続される。連動揺杆24の上端には、ベース支持杆21の第2の接続孔213が接続される。連動揺杆24上には固定部241が設けられ、全体構造を展開する際に第2の脚フレーム23の位置を固定させる。ベース20の折り畳み方式は図7を参照する。
図8、図9、図10及び図11を参照する。図8、図9、図10及び図11に示すように、ベース20と着座機構10との間が複数の揺板30により接続される。揺板30は、一端が座席バー12の延伸体122の取付孔1221と接続され、他端がベース支持杆21の取付孔211と接続され、着座機構10がベース20上で前後に搖動、着座機構10がベース20上で前後に搖動する際、アームレスト14上のスライドベース15の固定装置151により、背凭れバー11とフットレストバー13とにより形成される傾斜角度を固定させ、背凭れバー11とフットレストバー13とが着座機構10の前後の動きにより傾斜角度を変えることを防ぐが、勿論、固定装置151を使用せずに、背凭れバー11とフットレストバー13とからなる傾斜角度が着座機構10の前後の動きに応じて自在に変化するようにしてもよい。
ベース支持杆21の前後両端を、適宜な角度で上斜め前方に傾斜させ、揺板30の長さを延ばして好適な搖動角度及びスムーズな動作を得てもよい。
図12を参照する。図12に示すように、折り畳む際、ベース20の第1の脚フレーム22は、ベース支持杆21の第1の接続孔212を回転支点として、第2の脚フレーム23へ向けて倒すとともに、第1の脚フレーム22の旋回により第2の脚フレーム23を上方へ変位させ、その上に接続された連動揺杆24が、ベース支持杆21の第2の接続孔213を回転支点として、第2の脚フレーム23とベース支持杆21とを平行にしてベース20が折り畳まれるまで、ベース支持杆21へ向けて倒す。
図13及び図14を参照する。図13及び図14に示すように、着座機構10の折り畳みは、背凭れバー11が座席バー12の接続ベース121を回転支点として座席バー12へ向けて倒すとともに、アームレスト14が背凭れバー11により押されて前方に変位し、全体構造が扁平状に形成されて折り畳まれるまで、フットレストバー13を押し動かして接続ベース132を回転支点としてベース20へ向けて倒す。
図15及び図16を参照する。図15及び図16に示すように、座席バー12の延伸体122は、幅が広い幅広板状延伸体123又は1ピース式の平板状延伸体124でもよく、着座機構10がベース20上で前後に搖動すると、揺板30と延伸体122とによる角度変化が生成させる夾角により危険となる可能性があり、幅広板状延伸体123と平板状延伸体124とにより、夾角により危険が発生することを防ぐ。
図17を参照する。図17に示すように、座席バー12の延伸体122は、枠体延伸体125でもよい。
本考案の着座機構10は、折り畳むことが可能なベース20との組み合わせだけに限定されるわけではなく、オフィス用椅子のベース上に独立して設け、一般のオフィス用椅子に搖動機能及び折り畳み機能を付与するようにしてもよい。図18及び図19に示すように、本考案の他の実施形態では、着座機構10とオフィス用ベース40とが組み合わされている。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 着座機構
11 背凭れバー
12 座席バー
13 フットレストバー
14 アームレスト
15 スライドベース
16 接続バー
20 ベース
21 ベース支持杆
22 第1の脚フレーム
23 第2の脚フレーム
24 連動揺杆
30 揺板
40 オフィス用ベース
41 ベース支持杆
50 着座部
51 ベース
52 揺杆
60 着座部
61 弧状底杆
70 折り畳み椅子バー
71 弧状底杆
111 アームレスト取付孔
121 接続ベース
122 延伸体
123 幅広板状延伸体
124 平板状延伸体
125 枠体延伸体
126 穿孔
131 接続孔
132 接続ベース
151 固定装置
152 自由杆
161 接続ベース
162 接続孔
211 取付孔
212 第1の接続孔
213 第2の接続孔
221 貫通孔
231 接続ベース
232 貫通孔
241 固定部
411 取付孔
1221 取付孔

Claims (8)

  1. 着座機構と、着座機構の底部に配設されるベースとを備えた折り畳み可能なロッキングチェアであって、
    ベースは、床面に接触し、ベース両側に設けられたベース支持杆と、着座機構の座席バーの両側に設けられた延伸体とが複数の揺板により接続され、着座機構が空中に浮かぶようにベース上方に結合され、ベース上で前後に搖動するとともに、着座機構により傾斜角度を調整した後、当該傾斜角度を固定させ、ベースと着座機構とを同時に折り畳むか、又は上下個別に折り畳んで扁平状に形成することを特徴とする折り畳み可能なロッキングチェア。
  2. 着座機構は、背凭れバー、座席バー、フットレストバー及び2つのアームレストを有するものであって、
    背凭れバーには、アームレストの一端を枢着させるアームレスト取付孔が形成され、背凭れバーの下端が座席バー後端の接続ベース内に枢着され、座席バー上には、快適な着座が可能なクッションが配設され、座席バーの後端には、接続ベースが設けられ、接続ベース前部には穿孔が形成され、前端がフットレストバーの接続ベース内に枢着され、座席バーの側面が下方に延びて延伸体が延設され、延伸体の下端には、取付孔が形成され、フットレストバーの上端には、接続孔が形成され、接続孔下方には、座席バーが枢着される接続ベースが配設され、アームレストの前端がフットレストバー上端の接続孔に接続されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  3. 着座機構のアームレストには、固定装置を有するスライドベースが摺動自在に嵌合され、スライドベース内には、自由杆が取り付けられ、自由杆の他端が座席バーの穿孔に接続され、背凭れバーとフットレストバーとによる傾斜角度が調整されると、スライドベースがアームレスト上で摺動し、調整が完了した後、スライドベースの固定装置により、アームレスト上の固定位置にスライドベースを固定させ、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度を固定させることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  4. 着座機構をベース上で前後に搖動する際、アームレスト上のスライドベースの固定装置により、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度を固定させ、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度が着座機構の前後の動きにより変わることを防ぐか、或いは固定装置を使用せずに、背凭れバーとフットレストバーとからなる傾斜角度が着座機構の前後の動きに応じて自在に変化することを特徴とする請求項1又は3に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  5. ベースは、ベース支持杆、第1の脚フレーム及び第2の脚フレームを含み、
    ベース支持杆の両端には、取付孔が形成され、2つの取付孔間には、第1の接続孔及び第2の接続孔が設けられ、第1の接続孔は第2の接続孔より低く、第1の脚フレームの上端は、第2の脚フレームの接続ベースに接続され、その上に貫通孔が形成され、ベース支持杆の接続孔と対応して接続され、第2の脚フレームの上端には、接続ベースが設けられ、接続ベース下方の適宜な箇所に貫通孔が形成され、貫通孔には、連動揺杆が取り付けられ、連動揺杆は、一端が第2の脚フレームの貫通孔に接続され、他端がベース支持杆の第2の接続孔に接続され、連動揺杆には、第2の脚フレームの位置を固定させる固定部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  6. 着座機構の延伸体は、座席バー上に設けられるか、又はクッション又はアームレストから直接下方へ向かって延長させることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  7. ベース支持杆の前後両端を、適宜な角度で上斜め前方に傾斜させ、揺板の長さを長くすることを特徴とする請求項5に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
  8. 着座機構の座席バーの延伸体は、幅が広い幅広板状延伸体、1ピース式の平板状延伸体又は枠体延伸体であることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み可能なロッキングチェア。
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