JP5554022B2 - 椅子 - Google Patents

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    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/02Rocking chairs
    • A47C3/025Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame
    • A47C3/0255Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame pivotally mounted in the base frame, e.g. swings

Description

本発明は、机と組み合わせて使用される椅子であって、座体が、前方について予め規定された限度まで揺動した前方揺動限位置と、後方について予め規定された限度まで揺動した後方揺動限位置と、の間で揺動可能に構成された椅子に関する。
従来、例えば学校の講義室のように、机および椅子が群設されている場所においては、机と椅子との間を人が容易に移動できるように、着席時には着座用の座体が後方に揺動した後方揺動限位置に移動し、非着席時には座体が前方に揺動して収納される前方揺動限位置に移動するように構成された椅子が用いられている。
このような椅子として、例えば、背および座を有する着座部と床面に設置される基部とを、前側脚部と後側脚部とで連結して四節リンクを形成し、着座部を前後方向に揺動可能に構成した椅子が開示されている(特許文献1参照)。この椅子における四節リンクは、前側脚部と後側脚部との上端部における揺動軸間の距離が、前側脚部と後側脚部との下端部における揺動軸間の距離よりも長く設定されており、また、前方に最も揺動した前方揺動限位置では、その座と背とが前方に傾斜した姿勢となる。
このように構成された椅子は、前方揺動限位置において背が前方に傾斜した姿勢になることから、椅子の後方を人が通ろうとする際、人の比較的幅広の部分である腰の部分と、着座部の背の上端部との高さが概ね一致しても、その背の上端部が腰の部分に当たりにくくなり、背が人の通行の妨げになることを抑制することができる。
特開2002−028043号公報
上述した特許文献1に記載の椅子は、背の上端部が前方に傾くため、背の下端部は後方に傾くことになる。それにより、人の腰の部分に当たる高さは広くスペースをとることができるものの、それ以下の高さの部分は腰の部分よりスペースが狭くなるため、人の足や、鞄などの荷物が接触しやすくなってしまい、通行の妨げになるという問題があった。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、後方を人が通行しやすくすることができる椅子を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1記載の発明は、人が着席するための着座面を有する着座部、及び人がもたれるための背凭れを有する座体と、上記座体における上記着座部のうち上記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、上記裏側領域にて、上記前脚の一端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、床面に設置され、上記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、上記前脚の他端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において上記後脚の他端が回動可能に取り付けられている脚座と、を備えており、上記座体は、上記前脚および上記後脚それぞれがその後脚から前脚に向かう方向である前方に、その前方側について予め規定された限度まで
揺動した際の位置である前方揺動限位置と、上記前脚および上記後脚それぞれが上記前方とは反対側の方向である後方に、その後方について予め規定された限度まで揺動した際の位置である後方揺動限位置と、の間で揺動可能であり、上記前方揺動限位置において、上記背凭れが略鉛直方向に起立した状態になり、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記一端側の回動軸との間の距離が、上記前脚における上記他端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記前脚における上記他端側の回動軸との間の距離が、上記後脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする椅子である。
このように構成された椅子であれば、座体が前方揺動限位置となったときに、椅子の後方のスペースが均一になるため、椅子の後方を人が通行しやすくなる。椅子が前方揺動限位置となったとき、背凭れの上端部が後方に傾斜していると、人の比較的幅広の部分である腰の近辺の高さにおいてスペースが狭くなり、通行の妨げになる。また、背凭れの上端部が前方に傾斜し、背凭れの下端部が後方に傾斜していると、人の足や鞄などが背凭れに接触して通行の妨げになる。しかしながら、上述した構成の椅子であれば、上述したいずれの問題も発生しにくいので、人が快適に椅子の後方を通行できるようになる。
また請求項2に記載の椅子は、人が着席するための着座面を有する着座部と、人がもたれるための背凭れとを有する座体と、上記着座部のうち上記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、上記裏側領域にて、上記前脚の一端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、床面に設置され、上記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、上記前脚の他端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において上記後脚の他端が回動可能に取り付けられている脚座と、を備え、上記座体は、上記前脚および上記後脚それぞれがその後脚から前脚に向かう方向である前方に、その前方側について予め規定された限度まで揺動した際の位置である前方揺動限位置と、上記前脚および上記後脚それぞれが上記前方とは反対側の方向である後方に、その後方について予め規定された限度まで揺動した際の位置である後方揺動限位置と、の間で揺動可能であり、また上記座体は、上記後方揺動限位置において上記背凭れが上記後方に傾斜した状態となる一方、上記前方揺動限位置において上記背凭れが略鉛直方向に起立した状態となり、上記背凭れにおける下端側領域の後端から該背凭れにおける上端側領域の後端までの後方向への間隔が、上記後方揺動限位置における間隔よりも上記前方揺動限位置において狭くなるように構成されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の椅子であって、着座面は略平面状であり、上記前方揺動限位置において、上記座体の着座面が略水平となることを特徴とする。
このように構成された椅子であれば、座体が前方揺動限位置に移動しても、着座面が大きく前傾または後傾することがない。よって、着座面に手荷物などを置いても着座面から滑り落ちることがなくなり、着座面に手荷物を置くことができるようになるので、手荷物を机の天板上に置いたり、天板下の小さな棚などに押し込む必要がなくなる。
上述した請求項1に記載の発明は、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記一端側の回動軸との間の距離が、上記前脚における上記他端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
このように構成された椅子であれば、座体が後方揺動限位置から前方揺動限位置まで揺動すると、座体が前傾し、背凭れおよび着座面の傾斜が変わることとなる。そのため、後方揺動限位置では背凭れがやや後傾した状態であって、かつ前方揺動限位置では背凭れが略鉛直となるように構成することができる。
また上述した請求項1に記載の発明は、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記前脚における上記他端側の回動軸との間の距離が、上記後脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
上述したように前脚が後脚より長い椅子では、座体を前方に揺動させるとその座体は後傾する。よって、上記構成の椅子であれば、後方揺動限位置から前方揺動限位置まで揺動するとき、上述した前脚及び後脚の一端側の回動軸間の距離が他端側よりも長い構成による作用により座体が前傾する方向に傾斜が変わるが、前方揺動限位置近辺では座体を後傾させる作用が働くため、前方揺動限位置において座体が極端に前傾してしまうことを抑えられ、背凭れが適切な角度となるように調整することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項1を引用する請求項3に記載の椅子であって、上記前脚における上記他端側の回動軸が、上記後脚における上記他端側の回動軸と比較して、上記脚座において上記床面により近い位置に配置されていることを特徴とする。
このように構成された椅子であれば、請求項1の構成を適用することにより相対的に短くなった後脚の一端側における回動軸の位置を高くすることができる。これにより、前脚の一端側と後脚の一端側の回動軸の高さの差が小さくなるため、座体において回動軸が取
り付けられる部材を広く形成する必要がなくなる結果、座体が必要以上に大きくなることを抑制できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の椅子であって、使用者が上記着座面に着席した状態において、上記座体が前方に揺動可能な境界位置を着席時揺動限位置とし、上記後脚が上記後方揺動限位置から上記着席時揺動限位置まで回動するときの上記他端を中心とする回動角度をαとしたとき、上記後脚が上記後方揺動限位置において鉛直となす角度βは、(3/4)α≧β≧(1/4)αの角度範囲となることを特徴とする。
このように構成された椅子であれば、座体が後方揺動限位置となる状態において、前脚および後脚が鉛直から少し後傾した状態となる。そのため、着席中に後方を人が通過するときなど、着席中に座体を前方に揺動させるときに大きく座体を上昇させる必要がなくなり、簡便に座体を前方に揺動させることができる。また、座体が後方揺動限位置にあるときに座体に着席すれば、使用者の体重により後方向きの力が加わるため、座体を後方揺動限位置にて安定させることができる。
なお、上述した後脚の傾斜の角度とは、後脚の上下の回動軸間を結ぶ直線の鉛直からの角度のことである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の椅子であって、上記前脚および上記後脚は、上記座体の上記裏側領域において、その裏側領域の前後方向における真ん中よりも前方よりの領域に取り付けられていることを特徴とする。
このように構成された椅子であれば、座体における前脚および後脚の取り付け位置が前方側に寄っているため、座体が前方揺動限位置となったときに、前脚、後脚、および脚座が座体よりも大きく後方に位置することを抑制できる結果、人の通行の妨げになることを抑制できる。
請求項7に記載の発明は、人が着席するための略平面状の着座面を有する着座部を含む座体と、一端が前記座体に接続され、他端が脚座を介して床面側に接続される脚部と、を備え、前記脚部は、上記着座部のうち上記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、上記裏側領域にて、上記前脚の一端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において、一端が上記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、を有し、上記脚座は、床面に設置され、上記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、上記前脚の他端の取り付け位置よりも上記背凭れ側の位置において上記後脚の他端が回動可能に取り付けられており、上記脚部は、上記脚座を中心に、所定方向において予め規定された範囲で揺動可能に構成され、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記一端側の回動軸との間の距離が、上記前脚における上記他端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、上記前脚における上記一端側の回動軸と上記前脚における上記他端側の回動軸との間の距離が、上記後脚における上記一端側の回動軸と上記後脚における上記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、上記脚が揺動可能な範囲の両端のうち、少なくとも何れか一端側にて、上記着座面が水平面に対し略平行となるように構成されていることを特徴とする椅子である。例えば、仮に椅子についての前後方向が定められているとすると、脚が前方側の限度まで揺動した位置において、着座面が略水平となるように構成し得る。
このような椅子によれば、脚が揺動可能な範囲の両端のうちの少なくとも何れか一端側において、着座面が水平面に対し大きく傾くわけではないため、例えば着座面に手荷物などを置いてもその手荷物が着座面から滑り落ちることがない。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の椅子であって、上記脚部が揺動可能な範囲において、その脚部の揺動位置にかかわらず上記着座面が水平面に対し略平行を保つように構成されていることを特徴とする椅子である。
このように構成された椅子であれば、着座面が大きく前傾または後傾することがない。よって、着座面に手荷物などを置いても着座面から滑り落ちることがなくなり、着座面に手荷物を置くことができるようになる。
実施形態の椅子を示す側面図 前脚30および後脚40の断面図 前方揺動限位置の椅子を示す側面図 後脚の角度変化を示す図 座体の上下方向の移動量を示す図 四節リンクの模式図 椅子の作用を説明する模式図 椅子の作用を説明する模式図 第1例のストッパ構成(後方揺動限位置)の説明図 第1例のストッパ構成(前方揺動限位置)の説明図 第2例のストッパ構成(後方揺動限位置)の説明図 第2例のストッパ構成(前方揺動限位置)の説明図 第3例のストッパ構成(後方揺動限位置)の説明図 第3例のストッパ構成(前方揺動限位置)の説明図 変形例の椅子を示す側面図 サポート部を有する変形例の椅子を示す側面図
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
本実施例の椅子1は、図1に示すように、座体10と、脚座20と、一端が座体10に取り付けられ、他端が脚座20に取り付けられる前脚30および後脚40と、からなるものであって、講義室などの机2および椅子1が密集して配置される場所において、机2と組み合わせて前後左右に複数並べて用いられる。
上述した座体10は、前後方向(図1におけるA−B方向)に拡がる着座面11,および着座面11と交差する方向に拡がる背凭れ12を有している。椅子1を使用する際には、背凭れ12に凭れて着座面11に着席することができる。
また、この座体10は、着座面11の裏側となる領域に座受け13を備えている。座受け13は、前脚30の一端と連結する第1シャフト14と、第1シャフト14よりも後方(図1におけるB方向)に配置され、後脚40の一端と連結する第2シャフト15と、を備えている。
上述した脚座20は、床面に設置される部材であって、前脚30の他端と連結する第3シャフト21と、第3シャフト21よりも後方(図1におけるB方向)かつ、第3シャフト21よりも上方(図1におけるC方向側)に配置され、後脚40の他端と連結する第4シャフト22と、を備えている。
上述した前脚30および後脚40は、それぞれ第1シャフト14、第2シャフト15を回転軸として座体10に対して回動可能となっており、また、それぞれ第3シャフト21、第4シャフト22を回転軸として脚座20に対して回動可能となっている。これにより、座体10は前後方向に揺動可能となる。
次に、各シャフトの配置について説明する。前脚30における第1シャフト14と第3シャフト21との間の距離は、後脚40における第2シャフト15と第4シャフト22との間の距離よりも長くなるように構成されている。座体10における第1シャフト14と第2シャフト15との間の距離は、脚座20における第3シャフト21と第4シャフト22との間の距離よりも長くなるように配置されている。
また、第1シャフト14および第2シャフト15は、座体10の前方向の領域に取り付けられている。第3シャフト21は、第4シャフト22よりも低い位置に配置されている。
上述した前脚30および後脚40は、それぞれ横断面(図1におけるE−E断面)コの字状をなすと共に、そのコの字形状の開口部同士を向き合せて互いに緩く嵌り合っている(図2参照)。
上述した座体10は、座体10が後方に揺動した後方揺動限位置(図1参照)から、座体10が前方へ揺動する際の中間揺動位置(図3(a)参照)を経て、さらに前方へ揺動した前方揺動限位置(図3(b)参照)まで揺動可能である。なお、座体10の揺動範囲の制限は、図9〜図14に示されているように、ストッパにより前脚30または後脚40の回動を制限することで実現している。
図9,10に示す第1例では、前脚30及び後脚40を床面に固定するための脚座20が、その前脚30及び後脚40の揺動範囲を規定するストッパとしても機能する。
脚座20は、前脚30の他端(第3シャフト21側の一端)、及び後脚40の他端(第4シャフト22側の一端)を収納するような内部空間を有している。その内部空間は、脚座20の外壁としての壁部材23、底部材24等によって形成されている。
図9は、座体10が後方揺動限位置まで揺動した状態を表す図である。
座体10が後方側に揺動する場合(換言すると、前脚30及び後脚40が後方側に揺動する場合)、最終的に、前脚30の他端側(第3シャフト21側の一端)の端面35が底部材24の上側の表面に接触する。そして、前脚30は後方側にそれ以上は揺動できなくなる。つまり、前脚30の後方側への揺動が底部材24によって阻止される。尚、前脚30の揺動が阻止されれば後脚40も揺動し得なくなる。
また、本例では、図9に示すように、後方揺動限位置において、後脚40の後方下方側の端面47が壁部材23の端部25に接触するように構成されている。つまり、後方揺動限位置において、後脚40自体の揺動も壁部材23の端部25によって阻止される。
図10は、座体10が前方揺動限位置まで揺動した状態を表す図である。
座体10が前方側に揺動する場合(換言すると、前脚30及び後脚40が前方側に揺動する場合)、最終的に、後脚40の後方下方側の角部43が、脚座20の壁部材23の端部25に接触する。そして、後脚40は前方側にそれ以上は揺動できなくなる。つまり、後脚40の前方側への揺動が壁部材23によって阻止される。尚、後脚40の揺動が阻止されれば前脚30も揺動し得なくなる。
また、本例では、図10に示すように、前方揺動限位置において、前脚30の前方下方側の端面37が底部材24の前方側表面に接触するように構成されている。つまり、前方揺動限位置において、前脚30自体の揺動も底部材24によって阻止される。
図11,12に示す第2例では、着座面11の裏側にストッパ部材16が設けられている。
図11に示すように、後方揺動限位置では、後脚40の一端(第2シャフト15側の一端)側の上方の端面44がストッパ部材16に接触する。より具体的には、後脚40及び前脚30が後方側に揺動するに従い、後脚40の端面44が着座面11の裏側領域に接近して最終的にその裏側領域に設けられたストッパ部材16に接触する。そして、後脚40の端面44が着座面11の裏側領域にそれ以上接近し得なくなる。換言すると、後脚40が後方側にそれ以上は揺動し得なくなる。つまり、後脚40の後方側への更なる揺動がストッパ部材16によって阻止される。尚、後脚40の揺動が阻止されれば前脚30も揺動し得なくなる。
図12に示すように、前方揺動限位置では、前脚30の一端(第1シャフト14側の一端)側の上方の端面34がストッパ部材16に接触する。より具体的には、前脚30及び後脚40が前方側に揺動するに従い、前脚30の端面34が着座面11の裏側領域に接近して最終的にその裏側領域に設けられたストッパ部材16に接触する。そして、前脚30の端面34が着座面11の裏側領域にそれ以上接近し得なくなる。換言すると、前脚30が前方側にそれ以上揺動し得なくなる。つまり、前脚30の前方側への更なる揺動がストッパ部材16によって阻止される。尚、前脚30の揺動が阻止されれば後脚40も揺動し得なくなる。
上記第1例、第2例において、図13,14に示すような第3例の構成を併用しても良い。第3例では、前脚30にストッパ部材31が設けられ、後脚40にストッパ部材41が設けられる。
より具体的には、ストッパ部材31は、前脚30の他端側における外側の壁面において、その他端側に設けられる第3シャフト21の軸に隣り合うように設けられる。ストッパ部材41は、後脚40の内側の壁面において、その後脚40の他端側の領域に設けられる。
図13は、座体10が後方揺動限位置まで揺動した状態を表す図である。
後方揺動限位置において、前脚30の後方側の端面36が、ストッパ部材41に接触し、前脚30の更なる揺動が抑制される。
図13に示す状態から、座体10を前方側に揺動させると(換言すると、前脚30及び後脚40を前方側に揺動させると)、後脚40の他端における第4シャフト22が設けられた側の角部に対して反対側の角部27は、ストッパ部材31に近接しつつ、そのストッパ部材31の横をすり抜けるようにして、相対的にそのストッパ部材31の後方側に移動する(図14参照)。そして、最終的に、後脚40の前方側の端面46がストッパ部材31に接触し、後脚40の更なる揺動が抑制される。
また、上記椅子1は、前脚30および後脚40の少なくともいずれか一方を前方へ付勢するための図示しない付勢手段が設けられており、外部から何らの力も加えられないとき(使用者が着席しないとき)には、座体10が前方揺動限位置に移動した状態となる。
そして、座体10が最も前方に移動した前方揺動限位置において、背凭れ12は略鉛直となり、また、着座面11は略水平状態となる。
(2)椅子1の動作
(2−1)座体10の上下方向の動作
使用者が着席している際の動作について説明する。図4(a)に示すように、使用者が着座面11に着席した状態において、座体10の前方への揺動可能な範囲は、使用者の前後方向の幅によって制限される。具体的には、机2の後端(図4におけるB方向の端部)と、背凭れ12との間の距離Sが、使用者の前後方向の幅よりも小さくなる位置には移動できない。このときの座体10の前方への揺動可能な境界位置を着席時揺動限位置とする。
図4(b)に、座体10の揺動に伴う後脚40の揺動の角度範囲を示す。座体10の後脚40が、後方揺動限位置から着席時揺動限位置まで回動するときの回動角度をαとしたとき、後脚40が後方揺動限位置において鉛直となす角度βは、β=(1/2)αとするとよい。この根拠を図5にて説明する。
上述した回動角度αは、使用者が着席しているときに、使用者が座体10を揺動させ得る角度範囲である。図5(a)に示すように、その角度範囲の中心と鉛直とが一致する場合、後脚40の一方の端部が移動する上下方向の範囲Tは最も小さな値(Tmin)となる。よって、β=(1/2)αであれば、座体10を揺動させるときの上下方向の変位がもっとも小さくなるため、座体10を揺動させる際に大きく座体10を上昇させる必要がなくなる。
なお、上下方向の変位範囲Tが、2Tmin≧Tを満たせば、大きく座体10を上昇させることなく快適に座体10の揺動を実現することができる。この場合の角度βの範囲が、図5(b),(c)に示すように、(3/4)α≧β≧(1/4)αの範囲にあれば、上述したTの範囲を満たすことができる。
一方、図4(b)に示すように、座体10が着席時揺動限位置から前方揺動限位置まで揺動すると、座体10は下方に大きく移動することになる。
また、図4(b)に示すように、上記構成の椅子1は、座体10が後方揺動限位置となる状態において、後脚40が鉛直から角度β後傾した状態となる。よって、使用者が着席した際に使用者の体重で座体10が後方揺動限位置に付勢され、着席時には後方揺動限位置にて座体10が安定する。
なお、上述した後脚40の傾斜の角度とは、第2シャフト15の回動軸と第4シャフト22の回動軸とを結ぶ線分の鉛直からの角度のことを指す。
(2−2)座体10の傾斜に関する動作
椅子1は、上述した各シャフトを回転軸として四節リンクを形成している。図6に、その四節リンクを模式的に示す。第1〜第4シャフト22に対応する回動軸を、それぞれF〜Iとする。
各シャフトが上述したように配置されているため、その四節リンクは次のような特徴がある。
(i)FG間の距離は、HI間の距離よりも長い
(ii)FH間の距離は、GI間の距離よりも長い
(iii)Hは、Iよりも低い位置に配置される
上記(i)の作用を図7を用いて説明する。FG間とHI間の距離が等しい場合の模式図を破線で示す。この場合、前後方向(図7におけるA−B方向)に揺動しても、線分FGの傾きは変化しない。一方、FG間の距離がHI間の距離よりも長い場合の模式図を実線で示す。ここで、線分FGが前方(図7におけるA方向)に揺動すると、揺動前(線分FG)と比較して、揺動後(線分F11)は回動軸F側が下がるように傾斜する。同様に、線分FGが後方(図7におけるB方向)に揺動すると、揺動前(線分FG)と比較して、揺動後(線分F22)は回動軸G側が下がるように傾斜する。
ここで、線分FGは座体10を支える第1シャフト14および第2シャフト15の回動軸を結ぶ線分であることから、上記(i)の特徴を有することにより、座体10における着座面11および背凭れ12の傾斜角度を揺動位置により変化させることが可能となる。
次に、上記(ii)の効果を図8(a)を用いて説明する。この図8(a)は、FH間の距離がGI間の距離よりも長い四節リンクを揺動させたときの線分FGの角度変化を示す模式図である。この図8(a)では、直立状態において、線分FHと線分GIが平行である四節リンクを例示する。なお、図8(a)は、線分FGが線分HIよりも長いため、上記(i)の特徴を含む図となっている。
後方位置における線分FG(F33)の角度を基準(0°)としたとき、直立状態に向かって揺動すると、後方(G側)が上がるように傾斜する。図中の数値は、揺動に伴う角度の変化であって、プラスの数値は後方(G側)が上昇したことを示しており、マイナスの数値は後方が下降したことを示している。一方、直立状態からさらに前方位置(F44)に向かって揺動すると、徐々にG側が下がるように傾斜する。
このように、FH間の距離がGI間の距離よりも長いことにより、本実施例の椅子1においては、FH間とGI間の距離が等しい構成の椅子に比べて、前方揺動限位置付近において座体10が後傾することになる。よって、この(i)と(ii)の特徴を組み合わせることで、後方揺動限位置から前方揺動限位置に向かって揺動させたときに、前方揺動限位置の付近において座体10が前傾し過ぎないように調節することができる。これにより、前方揺動限位置において、座体10の背凭れ12を略鉛直にするとともに、着座面11を略水平に保つことができる。
なお、上述した揺動によるG側の傾斜度合は、FH間とGI間との距離の比や、FG間とHI間との距離の比などを変更することで調整することができる。
ところで、上記(ii)の特徴を取り入れると、図8(a)から分かるように、線分FGは線分HIに対して後傾した状態となる。ここで、上記(iii)の特徴を取り入れると、図8(b)に示すように、FGを略水平に保つことができるようになる。
(3)効果
このように構成された椅子1であれば、座体10が前方揺動限位置となったときに、背凭れ12が略鉛直となるため、椅子1の後方のスペースが広くなり、椅子1の後方を人が通過しやすくなる。また、座体10が後方揺動限位置となったときには、背凭れが後方に傾斜する状態となるため、使用者が着席する際の快適性を損なわない。
また、第1シャフト14および第2シャフト15が座体10の前方側に配置されることから、脚座20は前方に寄った位置に配置されることとなる。よって、座体10が前方揺動限位置となったときに、脚座20が座体10よりも大きく後方に位置することを抑制できる結果、人の通行の妨げになることを抑制できる。
また、上記構成の椅子1は、座体10が前方揺動限位置に移動しても、着座面11が大きく前傾または後傾することがない。よって、着座面11に手荷物などを置いても着座面11から滑り落ちることがなくなり、着座面11に手荷物を置くことができるようになるので、手荷物を机2の天板上に置いたり、天板下の小さな棚などに押し込む必要がなくなる。
また、上記構成の椅子1は、上述したように、座体10が後方揺動限位置となる状態において、前脚30および後脚40が鉛直から少し後傾した状態となる。よって、着席中に後方を人が通過するときなど、着席したまま後方通路を確保する場合に、着席中に座体10を後方揺動限位置から前方に揺動させるときに大きく座体10を上昇させる必要がなくなり、簡便に座体10を前方に揺動させることができる。
また、座体10が前方揺動限位置まで揺動すると、座体10は下方に大きく移動することになる。それにより、座体10と机2の天板との間隔が大きくなるため、手荷物などを置くスペースを広く確保することができる。
(4)変形例
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、前脚30および後脚40が断面コの字形状をしている構成を例示したが、前脚30および後脚40の形状は、円柱や角柱などの柱状であってもよい。
また、脚座20は、机2と一体形成される構成であってもよい。
また、上記実施形態において、四節リンクは、上述した(i)〜(iii)の特徴を全て備える構成を例示したが、それらを全て備える構成に限定されず、上述した特徴を1または2有する構成であってもよい。
また、図15,16に示すように、座体10は、着座面11を備えた着席部を有する一方で背凭れを有しないように構成しても良い。尚、図16に示す変形例の椅子1は、着席した人の腰をサポートするためのサポート部19を備えている。
少なくとも、そして、図15,16において、座体10が前方揺動限位置まで揺動した位置において、その座体10の着座面11が略水平となるように構成すると良い。或いは、座体10が揺動可能な範囲内にて、その座体10の揺動位置にかかわらず座体10の着座面11が略水平となるように構成しても良い。換言すると、その座体10の揺動位置にかかわらず座体10の着座面11が略水平となるような範囲を、座体10が揺動可能な範囲として規定するようにしても良い。
1…椅子、2…机、10…座体、11…着座面、12…背凭れ、13…座受け、14…第1シャフト、15…第2シャフト、20…脚座、21…第3シャフト、22…第4シャフト、30…前脚、40…後脚

Claims (8)

  1. 人が着席するための着座面を有する着座部と、人がもたれるための背凭れとを有する座体と、
    前記着座部のうち前記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、
    前記裏側領域にて、前記前脚の一端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、
    床面に設置され、前記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、前記前脚の他端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において前記後脚の他端が回動可能に取り付けられている脚座と、を備え、
    前記座体は、前記前脚および前記後脚それぞれがその後脚から前脚に向かう方向である前方に、その前方側について予め規定された限度まで揺動した際の位置である前方揺動限位置と、前記前脚および前記後脚それぞれが前記前方とは反対側の方向である後方に、その後方について予め規定された限度まで揺動した際の位置である後方揺動限位置と、の間で揺動可能であり、前記前方揺動限位置において、前記背凭れが略鉛直方向に起立した状態になり、
    前記前脚における前記一端側の回動軸と前記後脚における前記一端側の回動軸との間の距離が、前記前脚における前記他端側の回動軸と前記後脚における前記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、
    前記前脚における前記一端側の回動軸と前記前脚における前記他端側の回動軸との間の距離が、前記後脚における前記一端側の回動軸と前記後脚における前記他端側の回動軸との間の距離よりも大きい
    ように構成されていることを特徴とする椅子。
  2. 人が着席するための着座面を有する着座部と、人がもたれるための背凭れとを有する座体と、
    前記着座部のうち前記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、
    前記裏側領域にて、前記前脚の一端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、
    床面に設置され、前記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、前記前脚の他端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において前記後脚の他端が回動可能に取り付けられている脚座と、を備え、
    前記座体は、前記前脚および前記後脚それぞれがその後脚から前脚に向かう方向である前方に、その前方側について予め規定された限度まで揺動した際の位置である前方揺動限位置と、前記前脚および前記後脚それぞれが前記前方とは反対側の方向である後方に、その後方について予め規定された限度まで揺動した際の位置である後方揺動限位置と、の間で揺動可能であり
    また前記座体は、前記後方揺動限位置において前記背凭れが前記後方に傾斜した状態となる一方、前記前方揺動限位置において前記背凭れが略鉛直方向に起立した状態となり、前記背凭れにおける下端側領域の後端から該背凭れにおける上端側領域の後端までの後方向への間隔が、前記後方揺動限位置における間隔よりも前記前方揺動限位置において狭い
    ように構成されていることを特徴とする椅子。
  3. 前記着座面は略平面状であり、
    前記前方揺動限位置において前記着座面が略水平となるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の椅子。
  4. 前記前脚における前記他端側の回動軸が、前記後脚における前記他端側の回動軸と比較して、前記脚座において前記床面により近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項1を引用する請求項3に記載の椅子。
  5. 使用者が前記着座面に着席した状態において、前記座体が前方に揺動可能な境界位置を着席時揺動限位置とし、前記後脚が、前記後方揺動限位置から前記着席時揺動限位置まで回動するときの前記他端を中心とする回動角度をαとしたとき、
    前記後脚が前記後方揺動限位置において鉛直となす角度βは、
    (3/4)α≧β≧(1/4)α
    の角度範囲となることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の椅子。
  6. 前記前脚および前記後脚は、前記座体の前記裏側領域において、その裏側領域の前後方向における真ん中よりも前方よりの領域に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の椅子。
  7. 人が着席するための略平面状の着座面を有する着座部を含む座体と、
    一端が前記座体に接続され、他端が脚座を介して床面側に接続される脚部と、
    を備え、
    前記脚部は、前記着座部のうち前記着座面とは反対側の裏側領域に、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた前脚と、前記裏側領域にて、前記前脚の一端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において、一端が前記座体に対して回動可能に取り付けられた後脚と、を有し、
    前記脚座は、床面に設置され、前記前脚の他端が回動可能に取り付けられていると共に、前記前脚の他端の取り付け位置よりも前記背凭れ側の位置において前記後脚の他端が回動可能に取り付けられており、
    前記脚部は、前記脚座を中心に、所定方向において予め規定された範囲で揺動可能に構成され、
    前記前脚における前記一端側の回動軸と前記後脚における前記一端側の回動軸との間の距離が、前記前脚における前記他端側の回動軸と前記後脚における前記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、
    前記前脚における前記一端側の回動軸と前記前脚における前記他端側の回動軸との間の距離が、前記後脚における前記一端側の回動軸と前記後脚における前記他端側の回動軸との間の距離よりも大きく、
    前記脚部が揺動可能な範囲の両端のうち、少なくとも何れか一端側にて、前記着座面が水平面に対し略平行となるように構成されていることを特徴とする椅子。
  8. 前記脚部が揺動可能な範囲において、その脚部の揺動位置にかかわらず前記着座面が水平面に対し略平行を保つように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の椅子。
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