JP6703396B2 - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6703396B2 JP6703396B2 JP2015238966A JP2015238966A JP6703396B2 JP 6703396 B2 JP6703396 B2 JP 6703396B2 JP 2015238966 A JP2015238966 A JP 2015238966A JP 2015238966 A JP2015238966 A JP 2015238966A JP 6703396 B2 JP6703396 B2 JP 6703396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving member
- load receiving
- load
- chair
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 22
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 3
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
また、この場合、第1の荷重受け部材を第2の荷重受け部材とともに上下反転させるときに、枢支軸の係合位置を第1の荷重受け部材の奥行方向前後に適宜移動させることにより、第1の荷重受け部材や第2の荷重受け部材が支持構造体と干渉するのを回避することができる。
この場合、第1の荷重受け部材を第2の荷重受け部材とともに軸心周りに上下反転させるだけで、第1の荷重受け部材の上側に向く面を座面と物品載置部とに使い分けることが可能になる。物品載置部として使用する場合には、第2の荷重受け部材が下方に向くため、物品載置部に対するアクセスが良好になる。
また、本発明によれば、支持形態可変機構により、第2の荷重受け部材が第1の荷重受け部材の座面よりも下方に突出する第2の支持形態に変更することができるため、この変更によって椅子の全体の高さを低く抑え、デスクの天板の下方等に椅子を容易に収納することが可能になる。
また、図中矢印FRは前方を指し、矢印UPは上方を指し、矢印LHは左側方を指している。
図1は、本実施形態に係る椅子1を左前部上方側から見た図である。
本実施形態に係る椅子1は、フロア上に載置される脚部10と、脚部10の上端に設置される座受部材11と、座受部材11に支持されて着座者の荷重を直接受け止める荷重受けユニット12と、を備えている。本実施形態においては、脚部10と座受部材11とが、椅子1における支持構造体を構成している。
なお、座受部材11は、脚柱14を介して多岐脚13に回転可能に支持されている。座受部材11は、鉛直方向に沿う軸線周りに回転可能とされている。また、この実施形態においては、枢支軸15の軸心が、第1の荷重受け部材を第2の荷重受け部材とともに、上下反転可能に支持する軸心を構成している。
また、第2の荷重受け部材17の左右方向の略中央には、長孔状の指掛け孔18が形成されている。この指掛け孔18は、人が椅子1を移動させるときに、指先を中に入れて第2の荷重受け部材17の端部を把持するための孔である。
なお、図1は、第1の支持形態のときの椅子1を示している。また、図2は、第1の支持形態で使用しているときの椅子1を左前部上方側から見た図である。また、図3は、第2の支持形態の椅子1を左前部上方側から見た図であり、図4は、第2の支持形態で使用しているときの椅子1を左前部上方側から見た図である。
第2の荷重受け部材17が第1の荷重受け部材16よりも上方に突出する支持形態(図1,図2参照)。
この支持形態での第1の荷重受け部材16の上面は、着座者の臀部から略鉛直方向の着座荷重を直接受ける第1の座面16Aを構成している。また、この支持形態での第2の荷重受け部材17の前面は、着座者の腰部や背部から着座荷重を直接受ける背受け面17Aを構成している。
第1の支持形態では、第1の荷重受け部材16の後部から上方に突出した第2の荷重受け部材17は、背凭れとしての使用が可能となる。
第2の荷重受け部材17が第1の荷重受け部材16よりも下方に突出する支持形態(図3,図4参照)。
この支持形態での第1の荷重受け部材16の上面は、着座者の臀部から略鉛直方向の着座荷重を直接受ける第2の座面16Bを構成している。また、この支持形態での第2の荷重受け部材17の前面は、着座者の腿裏や膝裏の荷重を下方から支持する脚支持面17Bを構成している。
第2の支持形態では、第1の荷重受け部材16の前部から下方に突出した第2の荷重受け部材17は、脚支持部材としての使用が可能となる。
この使用例では、椅子1は、天板20が図示しないアクチュエータによって昇降調整可能とされた昇降デスク21とセットで用いられている。なお、図5中の符号22は、天板20を昇降調整可能に支持する昇降デスク21の支持脚である。
この使用例のように昇降デスクとセットで用いる場合には、椅子1を、第2の荷重受け部材17が第1の荷重受け部材16よりも下方に向く第2の支持形態にしておけば、天板20が低くセットされている場合でも、椅子1を天板20の下方にコンパクトに収納することができる。
第2の実施形態に係る椅子101は、基本的な構成は第1の実施形態とほぼ同様であるが、荷重受けユニット12の第1の荷重受け部材16の左右両側の側面に、枢支軸15の係合位置を奥行方向の前後に移動可能なスライド溝30(係合位置可変機構)が設けられている点が第1の実施形態と異なっている。
第3の実施形態に係る椅子201は、基本的な構成は第1の実施形態とほぼ同様であるが、第1の荷重受け部材16の第2の座面216Bに、物品載置部である矩形状の枠部216B−1と平坦な載置面216B−2が設けられている点が第1の実施形態と異なっている。第2の座面216Bの枠部216B−1と載置面216B−2は、硬質樹脂等によって形成されている。また、載置面216B−2は、椅子201が第2の支持形態のときに略水平になり、その上部にカバンや文具等の物品31を安定的に載せ置くことが可能になる。
また、椅子201の第2の座面216Bを物品載置部として使用する場合には、荷重受けユニット12の第2の荷重受け部材17が第1の荷重受け部材16よりも下方に突出するため、人が物品載置部にアクセスするときに第2の荷重受け部材17が支障になることがなく、物品載置部に対するアクセスが良好になる。
なお、第2の座面216Bには、載置面216B−2上にクッション等の座部材を載置する等して、着座者が直接着座しても良い。
図9は、第1の支持形態の第4の実施形態に係る椅子301を左前部上方から見た図であり、図10は、第1の支持形態で使用しているときの椅子301を左前部上方側から見た図である。また、図11は、第2の支持形態の椅子301を左前部上方側から見た図であり、図12は、第2の支持形態で使用しているときの椅子301を左前部上方側から見た図である。
第4の実施形態に係る椅子301は、第1の実施形態に係る椅子1と同様の脚部10の上端部に荷重受けユニット312が直接結合されている。脚部10は、脚柱14が多岐脚13に回転可能に保持されている。
この実施形態においては、脚部10が支持構造体を構成している。脚部10を構成する脚柱14の上端部は、第1の荷重受け部材316の平面視での略中央部に結合されている。したがって、荷重受けユニット312は、鉛直方向に沿う軸線の周りに回動可能とされている。また、この実施形態においては、回転軸40の軸心が、第2の荷重受け部材を上下方向に回動可能に支持する軸心を構成している。
本実施形態の場合、荷重受けユニット312が第1の支持形態と第2の支持形態のいずれで支持される場合にも、第1の荷重受け部材316の上面が着座者の略鉛直方向の荷重を受ける共通の座面とされている。また、第2の荷重受け部材317は、第1の荷重受け部材136に対して上方に突出している場合(第1の支持形態の場合)には、その前面317Aが、着座者の腰部や背部から着座荷重を直接受ける背受け面となり、第1の荷重受け部材136に対して下方に突出している場合(第2の支持形態の場合)には、その前面317Aが、着座者の腿裏や膝裏の荷重を下方から支持する脚支持面となる。
なお、本実施形態のロック機構41は、第2の荷重受け部材317を第1の荷重受け部材316に対して任意の角度(複数段の角度)でロックできる構造とされている。
10 脚部(支持構造体)
11 座受部材(支持構造体)
15 枢支軸
16,316 第1の荷重受け部材
16A 第1の座面(座面)
16B,216B 第2の座面(座面)
17,317 第2の荷重受け部材
30 スライド溝(係合位置可変機構)
216B−1 枠部(物品載置部)
216B−2 載置面(物品載置部)
40 回動軸
41 ロック機構
Claims (2)
- フロア上に載置される支持構造体と、
前記支持構造体に取り付けられ、着座者の略鉛直方向の着座荷重を受け止める第1の荷重受け部材と、
前記第1の荷重受け部材の奥行方向の端部に連設され、前記略鉛直方向の着座荷重と交差する方向の着座者の荷重を受け止める第2の荷重受け部材と、
前記第2の荷重受け部材が前記第1の荷重受け部材の座面よりも上方に突出する第1の支持形態と、前記第2の荷重受け部材が前記第1の荷重受け部材の座面よりも下方に突出する第2の支持形態との間で支持形態を変更可能な支持形態可変機構と、を備え、
前記支持形態可変機構は、前記支持構造体に設けられ、前記第1の荷重受け部材の幅方向に沿い前記第1の荷重受け部材を前記第2の荷重受け部材とともに、上下反転可能に支持する軸心を備え、
前記第1の荷重受け部材は、上下両面に選択的な使用が可能な座面を備え、
前記軸心は、前記支持構造体に突設された枢支軸と同心であり、
前記第1の荷重受け部材は、前記枢支軸の係合位置を奥行方向前後に移動可能な係合位置可変機構を備えていることを特徴とする椅子。 - フロア上に載置される支持構造体と、
前記支持構造体に取り付けられ、着座者の略鉛直方向の着座荷重を受け止める第1の荷重受け部材と、
前記第1の荷重受け部材の奥行方向の端部に連設され、前記略鉛直方向の着座荷重と交差する方向の着座者の荷重を受け止める第2の荷重受け部材と、
前記第2の荷重受け部材が前記第1の荷重受け部材の座面よりも上方に突出する第1の支持形態と、前記第2の荷重受け部材が前記第1の荷重受け部材の座面よりも下方に突出する第2の支持形態との間で支持形態を変更可能な支持形態可変機構と、を備え、
前記支持形態可変機構は、前記支持構造体に設けられ、前記第1の荷重受け部材の幅方向に沿い前記第1の荷重受け部材を前記第2の荷重受け部材とともに、上下反転可能に支持する軸心を備え、
前記第1の荷重受け部材は、前記第1の支持形態で上方を向く面に前記座面を備え、前記第2の支持形態で上方を向く面に物品載置部を備えていることを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015238966A JP6703396B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015238966A JP6703396B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017104195A JP2017104195A (ja) | 2017-06-15 |
JP6703396B2 true JP6703396B2 (ja) | 2020-06-03 |
Family
ID=59058095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015238966A Active JP6703396B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6703396B2 (ja) |
-
2015
- 2015-12-07 JP JP2015238966A patent/JP6703396B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017104195A (ja) | 2017-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9814313B2 (en) | Stools, chairs, and methods using the same | |
US20150282623A1 (en) | Multi-posture chair | |
JP2006515771A (ja) | 腰掛装置 | |
JP2014507236A (ja) | 多機能椅子 | |
JP6248264B1 (ja) | 立ち仕事兼用椅子 | |
JP6703396B2 (ja) | 椅子 | |
JP5554022B2 (ja) | 椅子 | |
JP3226353U (ja) | 多機能バランスチェア | |
CA2472975A1 (en) | Chaise-longue | |
KR200464496Y1 (ko) | 다기능 낚시의자 | |
JP2008173332A (ja) | 座席構造 | |
JP6320157B2 (ja) | テーブル付き椅子 | |
JP2017099826A (ja) | 椅子 | |
JP2018090026A (ja) | リクライニング椅子 | |
JP2018134175A (ja) | リクライニング椅子および椅子型マッサージ機 | |
JP2022148815A (ja) | 乗物用の椅子および乗物 | |
JP3203657U (ja) | 椅子 | |
JP2009017926A (ja) | 椅子 | |
JP5483415B2 (ja) | ロビーチェア | |
JP6552082B2 (ja) | 家具及び椅子 | |
JP4275684B2 (ja) | ハイブリッドチェアー | |
JP2024006346A (ja) | 什器 | |
JP3184779U (ja) | 椅子 | |
KR20130104354A (ko) | 팔받이가 절첩할 수 있는 벤치의자 | |
JP4652761B2 (ja) | リクライニング椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181012 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6703396 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |