JPH08308515A - 保存用包装米飯および保存用包装米飯調理セット - Google Patents

保存用包装米飯および保存用包装米飯調理セット

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JPH08308515A
JPH08308515A JP7115578A JP11557895A JPH08308515A JP H08308515 A JPH08308515 A JP H08308515A JP 7115578 A JP7115578 A JP 7115578A JP 11557895 A JP11557895 A JP 11557895A JP H08308515 A JPH08308515 A JP H08308515A
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cooked rice
rice
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bag
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の包装米飯に比べて、より一層の長期
間、食味低下を来すことなく常温保存でき、かつ、水が
ない場合でも加熱調理が可能な保存用包装米飯、およ
び、この保存用包装米飯を用いた保存用包装米飯調理セ
ットを提供する。 【構成】 米飯が気密性・水密性を有する袋で密封され
た包装米飯を形成し、この包装米飯を紙ナプキン(断熱
シート)で包装し、さらに、この紙ナプキンをアルミニ
ウム箔(金属箔)で包装して保存用包装米飯1aを構成
する。ステンレス製のバット(金属容器)3に、保存用
包装米飯1aと、保存用包装米飯1aを載置可能な焼き
網6と、木炭(固形燃料)が入った燃料袋4とを収容し
て保存用包装米飯調理セット2を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期間の保存に耐える
保存用包装米飯、および、この保存用包装米飯とこれを
加熱調理するための焼き網や固形燃料などとをセットし
た保存用包装米飯調理セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在市場に流通している包装米飯は、そ
の製造方法から、生米を炊飯して米飯としたのち袋に充
填・密封したものと、袋に生米と水と空気を入れて密封
したのち加熱して袋内で炊飯したものとに大別される
が、いずれも袋内を無菌状態もしくはこれに準ずる状態
として、比較的長期間の常温保存に耐えるようにされて
いるのが一般的である。
【0003】このような包装米飯は未開封の状態で熱湯
に漬けて煮沸するか、袋に小孔をあけて電子レンジで加
熱すれば、食べられる状態の米飯が得られ、生米を炊飯
器で炊飯する場合よりも調理が容易であるため、主とし
て単身生活者などが日常食として利用しているが、前記
のように比較的長期間の常温保存に耐えるので、震災な
どの非常災害時用の備蓄食としての利用も考えられると
ころである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】包装米飯を常温保存す
る場合には一般家庭の部屋の中に置かれることが多いと
考えられるが、一般家庭の室温は例えば昼間と夜間、ま
たは冷暖房の開始前と開始後などで、大幅に変化するも
のである。
【0005】ところで、従来の包装米飯に用いられる袋
は、厚さ0.07〜0.1mm程度の薄い樹脂フィルムか
らなるものであって、断熱性には乏しい。したがって、
図8に示すように、室温が急に低下して袋Bの内外にあ
る程度以上の温度差が生じた場合には、米飯Aから蒸散
した水蒸気を含む空気が袋Bの内面に接触し、冷やされ
た水蒸気が凝縮し、袋Bの内面に水滴Cが付着する。そ
して、この水滴Cは、その後、袋Bの内面近傍に位置す
る米飯Aに優先的に吸収される。
【0006】以上のような現象が長期間に亘って何度も
繰り返されるうちに、袋Bの内面近傍に位置する米飯A
は含水率が上昇して、ふやけたりベタついたりするよう
になり、一方、袋Bの内面から離れたところに位置する
米飯Aは含水率が低下してパサつくようになって、米飯
Aの食味は次第に低下してゆく。このため、従来の包装
米飯の賞味期間は約1ヵ年とされている。
【0007】このことは、包装米飯を日常食として利用
する場合には、さほど大きな問題とはならない。しか
し、前記したように非常災害時用の備蓄食として利用す
る場合には、より一層の長期間、食味低下を来すことな
く保存できるようにすることが望まれる。
【0008】また、袋B内の米飯Aの澱粉は常温では固
いベータ澱粉であって、加熱して軟らかいアルファ澱粉
にしなければ食べることができない。しかし、非常災害
時にはガスや電気が使用できない事態や、水はもとより
鍋などの調理器具が手元にない事態も予想されるので、
包装米飯を備蓄食とする場合には、そのような事態への
対応策を講じることも望まれる。
【0009】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、従来の包装
米飯に比べて、より一層の長期間、食味低下を来すこと
なく常温保存でき、かつ、水がなくても加熱調理が可能
な保存用包装米飯の提供にあり、また、非常災害時の、
ガスや電気が使用できなかったり、鍋などの調理器具が
手元になかったりする事態においても加熱調理ができ
て、食べられる状態の米飯を得ることのできる保存用包
装米飯調理セットの提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る保存用包装米飯は、米飯が気密性・水
密性を有する袋で密封された包装米飯を形成し、この包
装米飯を断熱シートで包装し、さらに、この断熱シート
を金属箔で包装してなるものである。
【0011】また、前記構成において、包装米飯の袋内
を、飯粒が相互に結着する程度に減圧してなるものであ
る。
【0012】また、本発明に係る保存用包装米飯調理セ
ットは、上面が開口した金属容器に、前記保存用包装米
飯と、この保存用包装米飯を載置可能な焼き網と、固形
燃料とを収容してなるものである。
【0013】
【作用】本発明に係る保存用包装米飯にあっては、保存
用包装米飯を保存している部屋の空気は、金属箔に遮断
されるので包装米飯の表面に直接接触することがなく、
かつ、金属箔から包装米飯への熱伝導も、金属箔と包装
米飯との間にある断熱シートにより抑制される。したが
って、室温が急激に変化した場合も、包装米飯の袋の温
度変化は、袋内の温度変化が追従できる程度のゆるやか
なものとなり、袋の内外に大きな温度差が生じることが
ない。よって、室温の急激な低下に伴う袋の内面への水
滴の付着がなく、水分の偏在に起因する米飯の食味低下
が防止される。
【0014】また、金属箔と断熱シートとを取り除いた
包装米飯から米飯を取り出し、この米飯を先に取り除い
た金属箔で包装し、これを焼き網などに載せて焼くこと
により、水を用いない加熱調理も可能である。
【0015】また、包装米飯の袋内を、飯粒が相互に結
着する程度に減圧したものにあっては、袋を開封すれ
ば、米飯は、飯粒どうしがくっついた、おにぎり状の塊
として取り出されるので、取り扱いが容易であり、金属
箔で包装して焼けば所謂「焼きおにぎり」となる。
【0016】さらに、本発明に係る保存用包装米飯調理
セットにあっては、加熱調理に際しては、先ず、保存用
包装米飯から金属箔と断熱シートとを取り除いて包装米
飯を取り出し、さらに、この包装米飯の袋を開封して米
飯を取り出す。次いで、この米飯を先に取り除いた金属
箔で包装する。そして、この金属箔で包装した米飯を固
形燃料の上方に配置した焼き網に載せ、固形燃料により
加熱して、適宜な時間焼くことにより、ベータ澱粉がア
ルファ澱粉に変化し、食べられる状態の米飯となる。
【0017】または、保存用包装米飯から金属箔と断熱
シートとを取り除いて包装米飯を取り出すとともに、水
を入れた金属容器を固形燃料の上方に配置し、この金属
容器に未開封の包装米飯を入れて、固形燃料により加熱
して適宜な時間煮沸することにより、ベータ澱粉がアル
ファ澱粉に変化し、食べられる状態の米飯となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明の実施例に係る保存用包装米
飯1を示している。この保存用包装米飯1は、包装米飯
11と、紙ナプキン(断熱シートの一例)12と、アル
ミニウム箔(金属箔の一例)13とから構成されている
(図2参照)。
【0019】包装米飯11は、従来例で説明したものと
同様、米飯Aが気密性・水密性を有するポリエチレンな
どの樹脂製の袋Bで密封されてなる。なお、本実施例の
包装米飯11は、本出願人による特願平6−32498
6号に提案された炊飯方法に基づき、袋Bに生米とこの
生米に対して適量の水および空気を入れて密封し、この
袋Bを規制枠体(不図示)に収容し、袋Bの容積を規制
枠体により一定以下に規制しつつ加熱して、袋B内で炊
飯することにより形成したものであって、その表面に
は、規制枠体を構成する金網(不図示)との接触による
略網目状の細かな凹凸が生じている(図2参照)。ただ
し、包装米飯11がこれに限定されず、例えば前記規制
枠体を使用せずに袋B内で炊飯したものや、生米を炊飯
して米飯Aとしたのち袋Bに充填・密封したものでもよ
いことは言うまでもない。
【0020】この包装米飯11を紙ナプキン12で包装
し、さらに、この包装米飯11を包装した紙ナプキン1
2をアルミニウム箔13で包装することにより、保存用
包装米飯1が形成されている。したがって、保存用包装
米飯1を保存している部屋の空気は、アルミニウム箔1
3に遮断されるので包装米飯11の表面に直接接触する
ことがなく、かつ、アルミニウム箔13から包装米飯1
1への熱伝導も、アルミニウム箔13と包装米飯11と
の間にある紙ナプキン12により抑制される。
【0021】これにより、室温が急激に変化した場合
も、包装米飯11の袋Bの温度変化は袋B内の温度変化
が追従できる程度のゆるやかなものとなるため、袋Bの
内外に大きな温度差が生じることがない。よって、室温
の急激な低下に伴う袋Bの内面への水滴の付着がなく、
水分の偏在に起因する米飯Aの食味低下が防止されるた
めに、従来の包装米飯に比べて、より一層の長期間に亘
って常温保存できることになり、非常災害時用の備蓄食
として極めて好適なものとなる。
【0022】なお、金属箔がアルミニウム箔13に限定
されるものではない。同様に、断熱シートとしては紙ナ
プキン12以外に、例えばティッシュペーパーその他の
紙,布,不織布,および発泡樹脂をシート状に形成した
ものなどを使用することも考えられる。
【0023】図4〜図7は本発明の実施例に係る保存用
包装米飯調理セット2を示している。この保存用包装米
飯調理セット2は、図4および図5に示すように、ステ
ンレス製のバット(金属容器の一例)3に、木炭(固形
燃料の一例)Dが入った燃料袋4と、マッチ,着火用の
固形燃料,鋏,および調味料などが入った付属品箱5
と、焼き網6と、保存用包装米飯1aと、スタンド7と
を順次収容し、バット3の上面開口をステンレス製の蓋
8で塞いでなるものである。
【0024】保存用包装米飯1aは、包装米飯11の袋
B内を、米飯Aを構成する飯粒が相互に結着する程度ま
で減圧した点のみが前記した保存用包装米飯1と異なっ
ており、それ以外は保存用包装米飯1と同様に構成され
ている。なお、袋B内を減圧する方法は任意であるが、
例えば袋Bに生米とこの生米に対して適量の水を入れ、
袋B内に空間が生じないように(すなわち空気を入れず
に)密封し、この袋Bを加熱して袋B内で炊飯すれば、
炊きあがった段階で飯粒相互の隙間を形成する空気がな
いために、飯粒が相互に結着する程度まで減圧された包
装米飯11が得られる。
【0025】次いで、保存用包装米飯調理セット2の使
用方法を説明する。使用に際しては、先ず、保存用包装
米飯1aからアルミニウム箔13と紙ナプキン12とを
取り除いて包装米飯11を取り出し、さらに、この包装
米飯11の袋Bを開封して米飯Aを取り出す。袋B内が
減圧されていたので、米飯Aは、飯粒どうしがくっつい
た、おにぎり状の塊として取り出される。次いで、この
米飯Aを先に取り除いたアルミニウム箔13で包装す
る。
【0026】そして、図6に示すように、燃料袋4から
取り出した木炭Dを地面に置き、その上にスタンド7と
焼き網6とを配置して、前記のようにアルミニウム箔1
3で包装した米飯Aを焼き網6の上に並べ、付属品箱5
に入っているマッチおよび着火用固形燃料(不図示)を
用いて木炭Dに着火する。このようにして適宜な時間焼
けば、米飯Aのベータ澱粉がアルファ澱粉に変化し、所
謂「焼きおにぎり」の状態となるので、これを手で持っ
て、アルミニウム箔13を適宜に開きながら食べること
ができる。なお、この際、先に取り除いた紙ナプキン1
2を介して持てば、手が熱くなく、火傷をすることもな
い。
【0027】また、水が手に入る場合には、以下のよう
にして調理することもできる。すなわち、保存用包装米
飯1aからアルミニウム箔13と紙ナプキン12とを取
り除いて包装米飯11を取り出す。そして、図7に示す
ように、燃料袋4から取り出した木炭Dを地面に置き、
その上にスタンド7とバット3とを配置して、バット3
に水Eを入れて木炭Dに着火する。そして、水Eが沸騰
してきたら未開封の包装米飯11を入れて、適宜な時間
煮沸したのち、袋Bを開封して米飯Aを取り出す。
【0028】因みに、水Eとしては、飲用に適さないも
の(例えば海水)を使用することもできる。また、スタ
ンド7と焼き網6およびバット3とは、他の食品を焼い
たり煮たりする調理にも利用できるので、災害時には役
に立つものである。
【0029】なお、本発明の実施態様が以上の実施例に
限定されるものではなく、固形燃料としては木炭D以外
にも、例えば練炭,豆炭,および市販のキャンプ用固形
燃料などを用いることもできる。ただし、火力の適切
さ,火持ちの長さ,および遠赤外線の放射量などの点か
らは、木炭Dが最も好ましい。
【0030】また、前記実施例ではスタンド7を保存用
包装米飯調理セット2のセット内容に含めたが、煉瓦や
ブロックなどでの代用を前提とする場合は、スタンド7
は無くてもよい。さらに、前記実施例では保存用包装米
飯調理セット2に、包装米飯11の袋B内を飯粒が相互
に結着する程度まで減圧した保存用包装米飯1aを用い
たが、袋B内が減圧されていない保存用包装米飯1を用
いてもよい。ただし、この場合は袋Bから取り出した米
飯Aがほぐれやすい状態となって、おにぎり状の塊とは
ならないため、食べるには皿や箸が必要となる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る保存用包装米飯にあっては、断熱シートと金属箔
とで包装されているので、包装米飯の袋の内外に大きな
温度差が生じることがなく、室温が急に低下しても、袋
の内面に水滴が付着することがない。したがって、水分
の偏在に起因する米飯の食味低下が防止されるために、
従来の包装米飯に比べ、より一層の長期間に亘って常温
保存でき、かつ、金属箔と断熱シートとを取り除いた包
装米飯から米飯を取り出し、この米飯を先に取り除いた
金属箔で包装し、これを焼き網などに載せて焼くことに
より、水が入手できない場合にも加熱調理が可能である
ので、非常災害時用の備蓄食として極めて好適である。
【0032】また、包装米飯の袋内を、飯粒が相互に結
着する程度に減圧したものにあっては、袋を開封すれ
ば、米飯は、飯粒どうしがくっついた、おにぎり状の塊
として取り出されるので、これを手に持って食べること
ができて、皿や箸が手元にない非常災害時にも不都合を
来すことがない。
【0033】さらに、本発明に係る保存用包装米飯調理
セットにあっては、上面が開口した金属容器に、前記保
存用包装米飯と、この保存用包装米飯を載置可能な焼き
網と、固形燃料とが収容されているので、非常災害時
の、ガスや電気が使用できなかったり、鍋などの調理器
具が手元になかったりする事態においても、このセット
のみで加熱調理ができて、食べられる状態の米飯を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る保存用包装米飯の斜視図
である。
【図2】図1の保存用包装米飯の分解斜視図である。
【図3】図1の保存用包装米飯の要部拡大断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る保存用包装米飯調理セッ
トの分解斜視図である。
【図5】図4の保存用包装米飯調理セットの断面図であ
る。
【図6】図4の保存用包装米飯調理セットを用いた調理
状態を説明する側面図である。
【図7】図4の保存用包装米飯調理セットを用いた別の
調理状態を説明する側面図である。
【図8】従来の包装米飯の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1,1a 保存用包装米飯 11 包装米飯 12 紙ナプキン(断熱シートの一例) 13 アルミニウム箔(金属箔の一例) 2 保存用包装米飯調理セット 3 バット(金属容器の一例) 6 焼き網 A 米飯 B 袋 D 木炭(固形燃料の一例)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米飯が気密性・水密性を有する袋で密封
    された包装米飯を形成し、この包装米飯を断熱シートで
    包装し、さらに、この断熱シートを金属箔で包装したこ
    とを特徴とする保存用包装米飯。
  2. 【請求項2】 包装米飯の袋内を、飯粒が相互に結着す
    る程度に減圧したことを特徴とする請求項1記載の保存
    用包装米飯。
  3. 【請求項3】 上面が開口した金属容器に、請求項1ま
    たは2記載の保存用包装米飯と、この保存用包装米飯を
    載置可能な焼き網と、固形燃料とを収容したことを特徴
    とする保存用包装米飯調理セット。
JP11557895A 1995-05-15 1995-05-15 保存用包装米飯および保存用包装米飯調理セット Expired - Fee Related JP3471119B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09184A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Haruzou Nishida 穀類及び麺類保存処理方法並びに水蒸気加熱装置付き食品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09184A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Haruzou Nishida 穀類及び麺類保存処理方法並びに水蒸気加熱装置付き食品

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