JPH08308078A - 電気的接続装置用ロック機構 - Google Patents

電気的接続装置用ロック機構

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JPH08308078A
JPH08308078A JP11313695A JP11313695A JPH08308078A JP H08308078 A JPH08308078 A JP H08308078A JP 11313695 A JP11313695 A JP 11313695A JP 11313695 A JP11313695 A JP 11313695A JP H08308078 A JPH08308078 A JP H08308078A
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友喜 吉川
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徹郎 村松
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 回転体の適正な中立位置が確保されると共
に、使用状態において異音発生の無い、信頼性及び品質
の向上した電気的接続装置用ロック機構を提供する。 【構成】 ロック部材1の係合部2が、回転体100の
係合孔10内に設けた孔内突起12に係合する弾性係合
片5と、係合孔10の孔壁に弾接する弾接片4とを備え
ており、係合部2を係合孔10に挿入すると共に係止部
3を固定体101の係止突起11に係合させてロック部
材1をロック状態に装着したときは、弾接片4の孔壁へ
の弾接による係合孔10内の係合部2の揺動が抑制され
る。この係合部2の揺動の抑制により孔内突起12と弾
性係合片5との係合状態が安定して維持され、ロック部
材1の取り外しを確実に防止して回転体100の適正な
中立位置が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両のステアリ
ング機構におけるステアリングホイールに連結する回転
体と、ステアリングコラムに連結する固定体との間で電
気信号の受渡しを行なう、回転体と固定体との電気的接
続装置に用いられ、前記回転体と固定体とを適正に位置
決め保持するための電気的接続装置用ロック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のロック機構を用いた電気的接続
装置として実公平6−47882号公報に開示されたも
のがある。
【0003】この電気的接続装置は、図9に示すよう
に、固定体101と、この固定体101に回転自在に装
着された回転体100との間が可撓性フラットケーブル
(図示せず)を介して電気的に接続されて大略構成され
ており、例えば自動車のステアリング機構に用いる場合
ステアリングの中立位置から回転体100を両方向に略
同程度回転させることができるようにして装着する必要
がある。
【0004】このため回転体100と回転体101とか
らなるアッセンブリを所定の機器に組み込む前の状態で
は、回転体100を固定体101に対して中立位置に保
持しておく必要があり、そのためのロック機構がロック
部材104を主たる構成要素として付設されている。
【0005】このときのロック部材104は、係合部1
05と、この係合部105と薄肉部106を介して容易
に分割できるように連結された係止片107と、この係
止片107の上端に形成された枠状の指掛部108とを
有して、合成樹脂材で一体形成されている。
【0006】このとき係合部105は、平板状の蓋体1
05aと、この蓋体105aの下面に垂設された一対の
U字状弾性片105bとから形成されており、一方係止
片107は蓋体105aの上面から薄肉部106を介し
て側方へ突出するように形成されている。
【0007】そしてこのロック部材104は、その係合
部105を回転体100の上面に穿設した内部空間に通
じる長孔102に挿入保持させると共に、その係止片1
07を固定体101に形成した切欠き103に嵌合係止
させることによって、固定体101に対する回転体10
0の回転をロックし、かつ回転体100を固定体101
に対して中立位置に保持することができるようになって
いる。
【0008】すなわち、ロック部材104は、図10に
示すように一対の弾性片105bを巾が狭まる方向(図
10の矢印方向)に撓ませて長孔102内に押し込み、
回転体100の上面板の板厚を経過して自由状態となっ
た一対の弾性片105bと、回転体100の上面板に下
面を当接した蓋体105aとにより、回転体100の上
面板を上下方向から挟持して、係合部105を長孔10
2に挿入保持させると共に、係止片107を切欠き10
3に嵌合係止させることによって、固定体101に対す
る回転体100の相対回転をロックすることができる。
【0009】このようにロック部材104を有するロッ
ク機構は、蓋体105aと弾性片105bとによる回転
体100の上面板の上下方向からの挟持により、係合部
105の長孔102からの抜け止めが図られて、電気的
接続装置がステアリング等の機器に組み込む直前まで回
転体100を中立位置に保持することができるようにな
っている。
【0010】また、このロック機構は、電気的接続装置
を所望の機器に組み込んだ後は、指掛部8を操作して指
掛部8及び係合片107を、薄肉部106の部位にて蓋
体105aから分割して係合片107を切欠き103か
ら外すことによって回転体100の回転ロックを解除す
ることができる。この回転体100の回転ロックの解除
状態においては、ロック部材104の係合部105は、
蓋体105aと弾性片105bとによる回転体100の
上面板の上下方向からの挟持により、長孔102内に残
留保持される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気的接続装置用ロック機構は、ロック状態
におけるロック部材104及びロック解除状態における
残留係合部105は、係合部105の蓋体105aと弾
性片105bとによる回転体100の上面板の上下方向
からの挟持により電気的接続装置に保持されるものであ
るから、回転体100の上面板と平行となる方向の力が
作用したときに同方向へ容易に位置ずれして、位置ずれ
の度合いによっては、長孔102から外れ装置外に脱落
する虞れがあり、ひいては信頼性の低下を招くという不
具合を有している。
【0012】すなわち、一般にロック部材は、一度ロッ
ク状態に装着した後は、このロック状態を封印状態に保
つように、取り外し不能状態に装着する必要がある。
【0013】もし、ロック状態に装着したロック部材
が、作業者の不注意あるいはいたずらによって、又は保
管、運搬等での不用意な負荷によって容易に取り外し可
能な場合には、取り外しにより回転体の自由回転を許容
して中立位置の確保ができないばかりか、ロック部材の
再装着時に中立位置を誤る危険があり、この結果回転体
の中立位置に対する信頼性の低下を招く。
【0014】また、ロック解除状態にある残留係合部も
又係合孔内に取り外し不能状態に装着される必要があ
り、もし係合孔から容易に取り外し可能な場合には、残
留係合部の存在しない係合孔にロック部材を再装着する
ことが可能となり、この再装着の際に回転体の中立位置
を誤る危険があり、この結果回転体の中立位置に対する
信頼性の低下を招く。
【0015】さらに、従来のロック機構は、ロック状態
にあるロック部材104及びロック解除状態における残
留係合部105の取り外しを防ぐ為、長孔102の巾を
狭く設計することも考えられるが、この場合係合部10
5の長孔102への挿入後回転体100の上面板と弾性
片105bの先端部との間に隙間を生じない保持構造と
することが難しく、どうしても隙間を生じて所望機器へ
の取付け後残留係合部105のがた付きに起因して異音
が発生し、ひいては品質の低下を招くという不具合をも
有している。
【0016】本発明は、前述した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、回転体の適正な中立位置
が確保されると共に、使用状態において異音の生じな
い、信頼性及び品質の向上した電気的接続装置用ロック
機構を提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、固定体と、この固定体に
回転自在に装着された回転体との間が可撓性フラットケ
ーブルを介して電気的に接続されており、前記固定体と
回転体のいずれか一方に設けた係合孔に挿入保持される
係合部と、この係合部に分割可能に連続形成され前記係
合孔の外方へ突出して前記固定体と回転体のいずれか他
方に係止する係止部とを備えたロック部材により前記回
転体の自由な回転がロックされると共に、このロック状
態で前記係止部を前記係合部から分割除去することによ
り前記ロック状態が解除されるように構成された電気的
接続装置用ロック機構において、前記係合部が、前記係
合孔に対する揺動阻止手段と前記係合孔に係合する抜止
め手段とを具備して構成されていることを特徴としてい
る。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
気的接続装置用ロック機構であって、前記揺動阻止手段
が、前記係合孔の孔壁に弾接する弾接片からなることを
特徴としている。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の電
気的接続装置用ロック機構であって、前記揺動阻止手段
が、前記係合孔の孔壁に圧入する圧入片からなることを
特徴としている。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1記載の電
気的接続装置用ロック機構であって、前記揺動阻止手段
が、前記係合孔の孔壁に圧入可能なエッジ部を側縁部に
設けた、孔壁に弾接する弾接片からなることを特徴とし
ている。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれか1項記載の電気的接続装置用ロック機構であっ
て、前記抜止め手段が、前記係合孔の孔壁に係合する係
合片からなることを特徴としている。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれか1項記載の電気的接続装置用ロック機構であっ
て、前記係合孔が、外部より透視可能な開口部を有して
形成されていることを特徴としている。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の
いずれか1項記載の電気的接続装置用ロック機構であっ
て、前記係合部と前記係止部とを連接する部位であっ
て、前記係合部の前記係合孔への装着時に係合孔内へ没
する部位に、前記係合部と前記係止部とを分割するとき
の分割の切っ掛けとなるノッチ部が形成されていること
を特徴としている。
【0024】
【作用】請求項1乃至6記載の発明は前記した構成にな
っているので次の作用を奏する。
【0025】すなわち、請求項1記載の発明は、ロック
部材の係合部が、係合孔に対する揺動阻止手段と係合孔
に係合する抜止め手段とを備えて構成されているので、
係合部を係合孔に挿入してロック部材をロック状態に装
着したときは、前記抜止め手段の係合孔に対する係合状
態が前記揺動阻止手段により安定した状態に維持され、
ロック部材の装置外への脱落を確実に防止することがで
きる。このためロック部材を一度ロック状態に装着した
後は、前記ロック部材の係止部と係合部とを分割しない
限り、前記ロック状態を解除することができず、回転体
を中立位置にロックした状態を所望の機器へ電気的接続
装置を組込む直前まで維持することができる。
【0026】その上、請求項1記載の発明は、ロック部
材をロック状態に装着した後、不用意に、あるいは電気
的接続装置を所望の機器へ組込む際故意に、係止部と係
合部を分割したときには、残留係合部が揺動阻止手段及
び抜止め手段により係合孔内にがた付きの無い状態で確
実に保持される。このためロック部材の再装着も不能と
なり、この再装着による回転体の中立位置の誤ったセッ
ティングを未然に防止することができると共に、係止部
と係合部とが不用意に分割したものについては残留係合
部の確認により回転体の中立位置に信頼のおけないもの
として使用不能と判断することができる。
【0027】請求項2記載の発明は、揺動阻止手段を、
係合孔の孔壁に弾接する弾接片で構成したので、係合部
の係合孔内への挿入を容易に行なうことができると共
に、ロック状態におけるロック部材の係合部及びロック
解除状態における残留係合部を、前記弾接片の弾性力に
よりがた付きの無い状態で係合孔内に保持することがで
きる。
【0028】このときの弾接片は、縮小して係合孔に挿
入され、挿入後復元力により係合孔の孔壁に弾接するも
のであれば、材料自体の弾性力に殆ど依存する弾接片
や、前記材料自体の弾性力を構造的に増強した(曲げを
大きくする等)構造弾接片等のいずれをも適用可能であ
る。
【0029】請求項3記載の発明は、揺動阻止手段を、
係合孔の孔壁に圧入する圧入片で構成したので、ロック
状態におけるロック部材の係合部及びロック解除状態に
おける残留係合部を、前記圧入片が孔壁に圧入保持され
ることによってがた付きの無い状態で係合孔内に保持す
ることができる。
【0030】請求項4記載の発明は、揺動阻止手段を、
係合孔の孔壁に圧入可能なエッジ部を側縁部に設けた、
孔壁に弾接する弾接片で構成したので、ロック状態にお
けるロック部材の係合部及びロック解除状態における残
留係合部を、前記エッジ部の圧入保持と弾接片の弾性力
により、がた付きの無い状態で一層確実に係合孔内に保
持することができる。
【0031】また、請求項5記載の発明は、抜止め手段
を、係合孔の孔壁に係合する係合片で構成したので、係
合孔内の係合部の揺動阻止により係合片と孔壁との係合
状態が安定した状態に維持され、信頼性の高い抜け止め
が図れる。
【0032】このときの係合片は、孔壁との間でいずれ
か一方を弾性体に、いずれか他方を固定体に形成するこ
とができ、この場合係合部の係合孔への挿入時に弾性体
が撓んでスムーズな係合状態が得られる。
【0033】また、この係合片の係合は、孔壁との間で
いずれか一方に設けた凸部と、いずれか他方に設けた凹
部との凹凸係合によっても容易に行なうことができる。
【0034】さらに、請求項6記載の発明は、係合孔に
外部より透視可能な開口部を設けたので、この開口部を
透して係合孔内の係合部を確認することができる。
【0035】また、さらに、請求項7記載の発明は、ロ
ック部材に係合部と係止部とを分割するときに分割の切
っ掛けとなるノッチ部を形成したので、特定の荷重方向
の力が加わった場合にのみ初めて分割することができる
ようになっており、このため一旦ロック部材を装着した
後は不用意な分割を防止して安定したロック状態を維持
することができ、かつ、前記ノッチ部を係合孔内に没す
る部位に形成したので、前記分割後はノッチ部の形成部
位である破断面が回転体の表面上に突出することなく前
記係合孔内に没して存在することとなり、ロック解除後
の作業の安全を確保することができる。
【0036】
【実施例】以下本発明を図示した実施例に基づいて具体
的に説明する。
【0037】図1は、第1実施例としての第1ロック機
構を備えた電気的接続装置30を示す。
【0038】この電気的接続装置30は、固定体101
と、この固定体101に回転自在に装着された回転体1
00との間が可撓性フラットケーブル(図示せず)を介
して電気的接続されて従来と同様に構成されている。
【0039】また、第1ロック機構は、回転体100の
周壁の一部に上面に開口させて設けた係合孔10と、固
定体101の内周縁部の一部分に突出形成された係止突
起11と、係合孔10に挿入保持される係合部2とこの
係合部2に分割可能に連続形成され係止突起11に係止
する係止部3とを備えたロック部材1とから構成されて
いる。
【0040】係合孔10は、回転体100の周壁内に、
周壁を有する角筒状に形成されており、係止突起11
は、固定体101の内周縁部の一部分であって回転体1
00が中立位置にあるときに係合孔10に接近して対向
する部位に突出形成されている。
【0041】また、ロック部材1は、図2及び図3に示
すように、角筒状の操作部8と、この操作部8の下面に
垂設された係合部2と、操作部8の下部に側方に突出し
て設けられた係止部3とを有して大略形成されている。
このとき係合部2の操作部8側の根元部2aには分割の
切っ掛けとなるノッチ部7が前記根元部を横断するよう
に設けられており、このノッチ部7により係合部2と係
止部3とが分割可能となっている。
【0042】係合部2は、根元部2aのノッチ部7の形
成部位よりも下方部位であって、その中央部から下方に
延設され下端にフック部5aを有する抜止め手段として
の弾性係合片5と、その両側部から下方へ延設され弾性
係合片5の両側にスリット6により離隔させて設けた揺
動阻止手段としての弾接片4とを備えて形成されてい
る。このとき弾接片4は弾性係合片5に対して接近ある
いは離反する単なる弾性片として構成しても良いが、好
ましくは本実施例のように両側縁部が薄肉状のエッジ部
4aに形成される。
【0043】また、係止部3は、下方に開口する断面コ
字形の溝形状に形成されている。
【0044】そしてこれら係合部2、係止部3、及び操
作部8は合成樹脂材で一体形成されてロック部材1を構
成している。
【0045】さらに係合孔10は、図4(a),(b)
に示すように回転体100の内周壁100aで形成する
孔壁の内面に孔内突起12が形成されると共に、好まし
くは本実施例のようにその底壁に電気的接続装置30の
下面側から係合孔10内を透視できる開口部13が形成
される。なお、図4(a)中、符号50は回転体100
の外周面側に巻き付けられたフラットケーブルである。
【0046】このように構成された第1ロック機構は次
のようにしてロック状態を得ることができる。
【0047】まず、回転体100を固定体101に対し
て相対回転させて回転体100を中立位置にセットす
る。このとき係止突起11と係合孔10は近接した対向
位置にあり(図1参照)、係合部2を係合孔10に挿入
保持させると共に係止部3を係止突起11に係合させる
ようにしてロック部材1を装着する。
【0048】このように装着されたロック部材1は、図
4(a)に示すように係合孔10内に位置する弾性係合
片5のフック部5aが孔内突起12に係合して係合部2
の係合孔10からの抜け止めが図られると共に、弾接片
4が係合孔10の孔壁に弾接して係合孔10内に位置す
る係合部2の揺動を抑制してフック部5aと孔内突起1
2との係合を安定状態に維持しており、かつ係止部3が
その溝内に係止突起11を内包するように係合してい
る。このようにロック部材1を装着することにより、固
定体101に対する回転体100の相対回転がロックさ
れたロック状態を得ることができる。
【0049】このロック状態は、弾性係合片5のフック
部5aと孔内突起12との係合が前述したように安定的
に維持されるので、係合部2の係合孔10からの抜け止
めが確実に防止でき、このため一度ロック状態に装着し
たロック部材1が取り外されたり、あるいは装置30外
へ脱落するのを確実に防止して、装置30を所望の機器
へ装着する直前まで回転体100の中立位置を適正に維
持することができ、信頼性の向上したものとなってい
る。
【0050】また、ロック部材1は、係合部2と係止部
3との分割を、従来のような薄肉部ではなく、分割の切
っ掛けとなるノッチ部7の形成部位で行なうようにした
ので、特定の荷重方向の力(図4(a)のA方向あるい
はその逆方向の力)が加わった場合にのみ初めて分割す
ることができるようになっており、これにより運搬、保
管時等で不用意に前記分割が行われるのを防ぐことがで
き、この点でも信頼性の向上したものとなっている。
【0051】さらに、ロック部材1の弾接片4は、その
両側縁部にエッジ部4aを設けて形成したので、係合孔
10の孔巾が弾接片4の巾よりも狭く形成されている場
合でもエッジ部4aによる圧入効果で、係合部2を係合
孔10へ容易に挿入することができて組付容易なものと
なっていると共に、前記圧入により係合部2が係合孔1
0内に、より安定した状態で保持される。
【0052】このロック状態を解除するには次のように
する。
【0053】図4(a)で示すように、ロック状態に装
着されたロック部材1の操作部8に、回転体100の上
面と略平行となるA方向に力を加えるとノッチ部7が分
割の切っ掛けとなって、ノッチ部7の形成部位から破断
し、係止部3と係合部2とを分割することができる。こ
の分割によりロック部材1による回転体100と固定体
101との連係状態が解除されて、図5に示すロック解
除状態が得られる。
【0054】このロック解除状態においては、分割後係
合孔10内に残留する残留係合部2は、弾接片4の孔壁
への弾接(及び弾性片4のエッジ部4aの孔壁への圧
入)によりがた付きの無い状態で係合孔10内に保持さ
れており、このため残留係合部2に起因する異音発生も
無く、品質の向上したものとなっている。
【0055】また、残留係合部2は、フック部5aと孔
内突起12との安定した係合状態を維持して係合孔10
内に保持されるので、係合孔10内からの脱落が確実に
防止され、この結果ロック部材1の再装着が防止されて
再装着による回転体100の誤った中立位置の設定を防
ぐことができて信頼性の向上したものとなっている。
【0056】さらに、この第1ロック機構は、係合孔1
0の底壁に開口部13を設けているので、この開口部1
3を通して外部から係合孔10の内部を観察して係合孔
10内の係合部2の有無を確認することができ、係合部
2が存在している場合は係止部3と係合部2とが不用意
に分割されて、回転体100の中立位置に対して信頼の
おけないものとして不使用と判断することができ、この
点でも信頼性の向上したものとなっている。
【0057】またさらに、ノッチ部7の形成部位である
破断面は、図5に示すように係合孔10内に没して存在
しているので、破断によって生じる残骸突起が回転体1
00の表面上に突出することがなく、ロック解除後の作
業の安全を確保することができる。このためロック解除
時に蓋体105aが回転体100上に残留して破断面が
露出する従来のもの(図10参照)に比べて格段に作業
性の向上したものとなっている。
【0058】図6及び図7は、第2実施例としての第2
ロック機構を構成するロック部材20を示す。
【0059】このロック部材20は、ノッチ部7よりも
下方に延設される係合部21が、中央に位置し下端にフ
ック部15aを有する抜止め手段としての係合片15
と、この係合片15の両側に係合片15と一体に形成さ
れる揺動阻止手段としての圧入片14とを備えて構成さ
れている点が相違し、他の構成は前述したロック部材1
と同一構成になっている。この係合部21は、中央の係
合片15と、この係合片15の両側に設けた圧入片14
とにより断面略H形状に形成されており、係合片15と
圧入片14とが相互に補強し合って剛体構造となってい
る。また、圧入片14は両側縁部に薄肉状のエッジ部1
4aを有する平板状に形成されており、このエッジ部1
4aにより係合孔10の孔壁に圧入可能となっている。
【0060】一方、係合部21が挿入保持される係合孔
19は、図8(a),(b)に示すように、回転体10
0の内周壁100aに平行なスリット18を穿設し、こ
のスリット18,18間に形成される弾性孔壁16を有
して形成されており、かつこの弾性孔壁16の孔内側面
には孔内突起17が形成されている。弾性孔壁16はロ
ック部材20の係合片15の板巾よりも狭い巾で形成さ
れている。
【0061】このような第2ロック機構においては、圧
入片14のエッジ部14aを係合孔19の孔壁に圧入さ
せながら係合部21を係合孔19に押し込むことによっ
てロック部材20をロック状態に装着することができ
る。
【0062】このロック状態は、図8(a)に示すよう
に、係合片15のフック部15aが孔内突起17に係合
して抜止めが図られていると共に、係合孔19内に挿入
された係合部21は圧入片14の孔壁に対する圧入によ
り揺動が抑制された状態で保持される。このため孔内突
起17と係合片15との係合は係合部21の揺動の抑制
により安定した状態に維持され、これによりロック部材
20は一度ロック状態に装着した後は取り外し不能状態
で確実に保持され、係止部3と係合部21を分割しない
限り前記ロック状態を解除することができない。この結
果第2ロック機構は、この機構を備えた装置を所望の機
器へ組込む直前まで回転体100の適正な中立位置を確
保することができて信頼性の向上したものとなってい
る。
【0063】また、分割後の残留係合部21も、圧入片
14の圧入と、係合片15と孔内突起17との係合とに
より、係合孔19にがた付きの無い状態で確実に保持さ
れ、これにより使用状態における残留係合部21に起因
する異音発生を無くして、品質の向上したものとなって
いる。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば次の効果を奏する。
【0065】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
ロック部材の係合部が、係合孔に対する揺動阻止手段と
係合孔に係合する抜止め手段とを備えて構成されている
ので、前記抜止め手段の係合孔に対する係合状態が前記
揺動阻止手段により安定した状態に維持されて、ロック
状態におけるロック部材及びロック解除状態における残
留係合部の装置外への取り外し及び脱落とロック部材の
再装着を確実に防止することができると共に、前記揺動
阻止手段により前記係合部(残留係合部を含む)を前記
係合孔にがた付きの無い状態で保持することができ、こ
の結果回転体の適正な中立位置が確保されると共に、使
用状態において異音の生じない、信頼性及び品質の向上
した電気的接続装置用ロック機構を提供することができ
る。
【0066】請求項2記載の発明によれば、揺動阻止手
段を、係合孔の孔壁に弾接する弾接片で構成したので、
係合部の係合孔内への挿入を容易に行なうことができる
と共に、ロック状態におけるロック部材の係合部及びロ
ック解除状態における残留係合部を、前記弾接片の弾性
力によりがた付きの無い状態で係合孔内に保持すること
ができ、この結果請求項1記載の発明の効果に加えてロ
ック部材の組付け容易な電気的接続装置用ロック機構を
提供することができる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、揺動阻止手
段を、係合孔の孔壁に圧入する圧入片で構成したので、
ロック状態におけるロック部材の係合部及びロック解除
状態における残留係合部を、前記圧入片が孔壁に圧入保
持されることによってがた付きの無い状態で係合孔内に
保持することができ、この結果請求項1記載の発明の効
果に加えて、前記係合部に対する強力な圧入保持力によ
り、信頼性及び品質の一層向上した電気的接続装置用ロ
ック機構を提供することができる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、揺動阻止手
段を、係合孔の孔壁に圧入可能なエッジ部を側縁部に設
けた、孔壁に弾接する弾接片で構成したので、ロック状
態におけるロック部材の係合部及びロック解除状態にお
ける残留係合部を、前記エッジ部の圧入保持と弾接片の
弾性力により、がた付きの無い状態で一層確実に係合孔
内に保持することができ、この結果請求項1記載の発明
の効果に加えて信頼性及び品質の一層向上した電気的接
続装置用ロック機構を提供することができる。
【0069】また、請求項5記載の発明によれば、抜止
め手段を、係合孔の孔壁に係合する係合片で構成したの
で、係合孔内の係合部の揺動阻止により係合片と孔壁と
の係合状態が安定して維持され、信頼性の高い抜け止め
が図れ、この結果請求項1乃至4のいずれか1項記載の
発明の効果に加えて信頼性の一層向上した電気的接続装
置用ロック機構を提供することができる。
【0070】さらに、請求項6記載の発明によれば、係
合孔に外部より透視可能な開口部を設けたので、この開
口部を透して係合孔内の係合部を確認することができ、
この結果請求項1乃至5のいずれか1項記載の発明の効
果に加えて信頼性の一層向上した電気的接続装置用ロッ
ク機構を提供することができる。
【0071】また、さらに、請求項7記載の発明によれ
ば、ロック部材に係合部と係止部とを分割するときに分
割の切っ掛けとなるノッチ部を形成したので、特定の荷
重方向の力が加わった場合にのみ初めて分割することが
できるようになっており、このため一旦ロック部材を装
着した後は不用意な分割を防止して安定したロック状態
を維持することができ、この結果、請求項1乃至6のい
ずれか1項記載の発明の効果に加えて信頼性の一層向上
した電気的接続装置用ロック機構を提供することができ
る。
【0072】その上、請求項7記載の発明によれば、ノ
ッチ部を係合孔内に没する部位に形成したので、前記分
割後はノッチ部の形成部位である破断面が回転体の表面
上に突出することなく前記係合孔内に没して存在するこ
ととなり、ロック解除後の作業の安全を確保することが
でき、良好な作業性を有する電気的接続装置用ロック機
構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例としての第1ロック機構を備えた電
気的接続装置の一部分解した斜視図である。
【図2】図1の第1ロック機構に適用されるロック部材
の斜視図である。
【図3】図2のロック部材の正面図である。
【図4】図1のロック機構のロック状態を示し、(a)
はその要部断面図であり、(b)は回転体の内側から見
た要部側面図である。
【図5】図1の第1ロック機構のロック解除状態を示す
要部断面図である。
【図6】第2実施例としての第2ロック機構を構成する
ロック部材の斜視図である。
【図7】図6のロック部材の正面図である。
【図8】第2ロック機構のロック状態を示し、(a)は
その要部断面図であり、(b)は回転体の内側から見た
要部側面図である。
【図9】従来のロック機構を備えた電気的接続装置の一
部分解した斜視図である。
【図10】従来のロック機構の作動説明図である。
【符号の説明】
1,20 ロック部材 2,21 係合部 3 係止部 4 弾接片(揺動阻止手段) 4a エッジ部 5 弾性係合片(抜止め手段) 10,19 係合孔 13 開口部 14 圧入片(揺動阻止手段) 14a エッジ部 15 係合片(抜止め手段) 30 電気的接続装置 100 回転体 101 固定体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体と、この固定体に回転自在に装着
    された回転体との間が可撓性フラットケーブルを介して
    電気的に接続されており、前記固定体と回転体のいずれ
    か一方に設けた係合孔に挿入保持される係合部と、この
    係合部に分割可能に連続形成され前記係合孔の外方へ突
    出して前記固定体と回転体のいずれか他方に係止する係
    止部とを備えたロック部材により前記回転体の自由な回
    転がロックされると共に、このロック状態で前記係止部
    を前記係合部から分割除去することにより前記ロック状
    態が解除されるように構成された電気的接続装置用ロッ
    ク機構において、 前記係合部が、前記係合孔に対する揺動阻止手段と前記
    係合孔に係合する抜止め手段とを具備して構成されてい
    ることを特徴とする電気的接続装置用ロック機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気的接続装置用ロック
    機構であって、 前記揺動阻止手段が、前記係合孔の孔壁に弾接する弾接
    片からなることを特徴とする電気的接続装置用ロック機
    構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電気的接続装置用ロック
    機構であって、 前記揺動阻止手段が、前記係合孔の孔壁に圧入する圧入
    片からなることを特徴とする電気的接続装置用ロック機
    構。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電気的接続装置用ロック
    機構であって、 前記揺動阻止手段が、前記係合孔の孔壁に圧入可能なエ
    ッジ部を側縁部に設けた、孔壁に弾接する弾接片からな
    ることを特徴とする電気的接続装置用ロック機構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の電
    気的接続装置用ロック機構であって、 前記抜止め手段が、前記係合孔の孔壁に係合する係合片
    からなることを特徴とする電気的接続装置用ロック機
    構。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項記載の電
    気的接続装置用ロック機構であって、 前記係合孔が、外部より透視可能な開口部を有して形成
    されていることを特徴とする電気的接続装置用ロック機
    構。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項記載の電
    気的接続装置用ロック機構であって、 前記係合部と前記係止部とを連接する部位であって、前
    記係合部の前記係合孔への装着時に係合孔内へ没する部
    位に、前記係合部と前記係止部とを分割するときの分割
    の切っ掛けとなるノッチ部が形成されていることを特徴
    とする電気的接続装置用ロック機構。
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