JPH0830581B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0830581B2
JPH0830581B2 JP11734687A JP11734687A JPH0830581B2 JP H0830581 B2 JPH0830581 B2 JP H0830581B2 JP 11734687 A JP11734687 A JP 11734687A JP 11734687 A JP11734687 A JP 11734687A JP H0830581 B2 JPH0830581 B2 JP H0830581B2
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JP
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dial
timer
heating
light
heating cooker
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JP11734687A
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和美 平井
和美 岩崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジや電気オーブン等の加熱調理を行
う加熱調理器に関するものである。
従来の技術 一般に加熱調理器においては、被加熱物を加熱室内に
収納して、扉を閉じ、所定の加熱時間を設定し加熱調理
を行う等の手順がとられる。
第6図はこのような従来の加熱調理器の構造を示す外
観斜視図、第7図は同調理器のタイマ部分の断面図であ
る。第6図,第7図において、本体1の前面にはドアー
を開閉自在に設けている。さらに本体1には操作パネル
3を設け、タイマーツマミ4を設けている。タイマーツ
マミ4はタイマー5と連結し、回動操作により、開閉の
操作を行なうものである。タイマーツマミ4には指標6
を設け、文字表示7に合わせることによって時間設定を
行なうものである。
第8図,第9図は従来の加熱調理器のタイマー部の他
の例を示す部分断面図である。
第8図においては、操作パネル3の一部に透光部を有
す化粧板8を設け、この背面にタイマーツマミと同軸上
にダイアル9を設け、このダイアルに文字表示を設けて
いる。ダイアル9の上方前側にランプ10を設け、ダイア
ル9を照明する構成としている。
第9図は、ダイアル9′を光透過性の材料で形成し、
文字表示を設け、このダイアル9′の背後にこれに近接
してランプ10′を設け照明したものである。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の加熱調理器においては、
一般に台所の冷蔵庫の上や、壁側などの比較的暗い場所
に設置する場合が多いが、このような場所でタイマー目
盛を合せる場合、暗くて細かい目盛を合せることがむず
かしく、使いにくい。加熱の出来ばえは加熱時間を正確
に合せることが重要である。特に電子レンジのような高
速加熱の場合は少しの時間の誤差も過加熱などをひき起
すことになり、このような面からも調理の失敗につなが
るなど好ましくなかった。
第8図,第9図に示す照明付のタイマーでは上記のよ
うな欠点は一部解消されているが、ランプとダイアルが
近接しているので、明るい部分と暗い部分の照明むらが
極端に生じ見にくいだけでなく、外観上も見苦しいもの
になっていた。
またランプの発熱によりダイアルなどを加熱するの
で、ランプの消費電力は小さいものしか用いることがで
きず、光輝度の照明が出来ず、この面からも十分な使い
勝手の向上につながらなかった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、簡単な構成で、均一で明るい照明をそなえたタイマ
ーを実現し、より使いやすい加熱調理器を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明の加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室
と、前記被加熱物を加熱する加熱源と、操作パネルに設
けられた前記加熱源の動作を制御する加熱時間設定用タ
イマーと、前記タイマーの操作出力軸に取付けたダイア
ルと、前記操作出力軸を回動操作するツマミと、前記ダ
イアルの前面に設けられた、一部に選択的に光を通す通
過部と固定した指標を有する化粧板を設け、前記ダイア
ルは透光性材料により形成し、表示目盛を表示する構成
とし、前記ダイアルの背後には照明装置を設け、前記照
明装置は、前記化粧板の表示幅両端と光源の成す角度が
90度以下となる位置に配置する構成としたものである。
さらに、ダイアルの背後に化粧板の光通過部と略等し
い開口を有する遮光板を設けるものである。そしてこの
遮光板はタイマーの取付板と兼用している。
また、照明用のランプは送風機によって冷却するよう
に構成されたものである。
作用 本発明の加熱調理器は、照明装置の光源の位置を化粧
板への照明角度が鋭角になるように構成しているので、
光源からダイアルへの距離が照射面全域にわたってほぼ
等しくなり均一な明るいタイマー照明ができる。
また遮光板により光源の光を集中的に化粧板の通過部
に照射することになり、他の部分に不要な光が照射され
ず余分な光もれなどの不具合を防止する作用をする。
ダイアルとランプの距離を十分とれるのでワット数が
大きく、十分な輝度を有する照明を行なうことができ
る。ランプを送風機により冷却すればよりこの作用を向
上させることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の加熱調理器を図面を参照し
て説明する。第1図は本発明による加熱調理器の外観を
示す斜視図、第2図は同調理器の操作パネル部分を拡大
した正面図である。
第1図,第2図において本体11には加熱室(図示せ
ず)を設け、電気ヒータあるいは電波などの加熱源の作
動により被加熱物を加熱調理するものである。加熱室の
前面にはドアー12を開閉自在に設け、側部に操作パネル
13を設けている。操作パネル13には、タイマーツマミ14
を設けタイマーを回動操作する構成にしている。タイマ
ーツマミ14と同軸上にダイアル15を設け、これに文字表
示をしている。ダイアル15の前面には、透光性材料で構
成し、印刷により扇形に一部に選択的に光を通す通過部
を形成した化粧板16を設ける。化粧板16には同じく印刷
あるいは調刻などにより指標17を設ける。
第3図は本発明による加熱調理器のタイマー部の構造
を示す部分断面図、第4図は同タイマー部の一部分解し
た斜視図である。
第3図,第4図において、タイマーツマミ14はタイマ
ー18の主軸19と連結している。同じく主軸19にはダイア
ル15を連結している。ダイアル15は樹脂等の透光性材料
により形成され、表面の遮光性塗料の印刷により、透光
部と遮光部を形成し表示目盛20を表示する。ダイアル15
の前面の一部には操作パネル13に、化粧板16をはめ込ん
でいる。化粧板16は透光性材料で構成し、印刷21により
一部を扇形にマスキングを施し選択的に光を通す通過部
を形成している。17は指標である。化粧板16の光通過部
と対向して本体内側に白熱電球などによって構成された
ランプ22を設ける。このランプ22は化粧板16の光通過部
によってダイアル15を可視できる目盛を表示する上下方
向および左右横方向の表示幅l1,l2の両端と光源の成す
角度θが90度以下の鋭角となる位置に配置する。
23は遮光板であり、ダイアル15とランプ22の間に位置
し化粧板16の光通過部と対向する部分に、略等しい寸法
の開口24を設け、ランプ22の光を集中して選択的にダイ
アル15部を照明する構成である。
遮光板23はタイマー18を固定する取付板を兼用され、
タイマー18を操作パネル13に固定する役目も果してい
る。
このような構成により、ランプ22の光により遮光板23
を通過した光が、ほぼ均等にダイアル15を照射し、目盛
20を化粧板16の外から見やすく照明されることになる。
ツマミ14の回動につれてダイアル15が回転し、目盛20を
指標17に合せることによってタイマー設定を行なうもの
である。
第5図は本発明による他の実施例を示す加熱調理器の
構造を示す断面図である。第3図,第4図と同一部品は
同一番号で示した。
本体の前面の操作パネル13にはタイマー18と連結した
タイマーツマミ18を設け、ダイアル(図示せず)はラン
プ22により照明する構成である。加熱室25内に高周波を
供給するマグネトロン26や、マグネトロン26に高圧電力
を給電する高圧トランス27を機械室内に設けている。後
部にはファンモータ28を設け、吸気口29から吸気した冷
却風により、マグネトロン26や高圧トランス27を冷却す
る。30,31は排気口である。ファンモータ28による冷却
風の一部はランプ22に送風し冷却を行なう構成としてい
る。
発明の効果 以上のように本発明による加熱調理器によると次のよ
うな数多くの有用な効果を発揮する。
(1)ダイアルの背面よりランプにより照明する構成で
あるので、台所の隅や冷蔵庫の上など比較的暗い場所で
使用する場合でもタイマー目盛や指標が明るくて見やす
い。これによりタイマー設定の時間誤差も少なくなり、
正確な加熱時間に合せることにより、加熱の出来ばえも
向上し、また使い勝手も良くなる。
(2)ダイアルの目盛よりも前面に重なった状態に指標
を設ける構成であるので、目盛と指標が一致し、視差も
なくなり、この面からも合せやすく、誤差も少なく使い
やすいものとなる。高周波加熱装置においてダイアルに
時間目盛と解凍調理のためのグラム目盛の両方を設ける
場合に、この効果はより有効である。
(3)ランプの光源と照射面との角度が鋭角になる位置
にランプを設けているので、光源から照射面各部との距
離がほぼ等しくなり、むらのない均一な照明を実現する
ことができ、より見やすいタイマーとなり、この面から
も使いやすくなる。また外観上も好ましくなる。
(4)ランプとダイアルの距離を離しているので、ワッ
ト数の大きいランプが使用でき、十分な照明をすること
ができる。ランプの熱がダイアルに影響を与えることが
少なくなり、ランプのフィラメント温度は十分高くでき
るので光の波長は短かくなり、赤色系から白色系の照明
となり輝度も高く明瞭でクリアーな目盛表示となり、こ
の面からも、見やすさ,外観が向上する。
ダイアルや化粧板の部分も温度が低くなるので、耐熱
材料も不要で安価となる。
(5)ランプをファンモータの送風で冷却することによ
り、更にワット数を高めることもでき、照度アップが図
れる。またランプ温度も低く出来るので寿命も長くな
り、耐久性の高い加熱調理器を実現できる。
このように簡単な構成で実用性の高い効果を発揮する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における加熱調理器の斜視
図、第2図は同調理器の操作パネル部の正面図、第3図
は同調理器のタイマー部の部分断面図、第4図は同タイ
マー部の一部を分解した斜視図、第5図は本発明の他の
実施例における加熱調理器の断面図、第6図は従来の加
熱調理器の外観斜視図、第7図は同調理器のタイマー部
分の断面図、第8図,第9図はそれぞれ従来の加熱調理
器のタイマー部の他の例を示す部分断面図である。 13……操作パネル、14……タイマーツマミ、15……ダイ
アル、16……化粧板、17……指針、18……タイマー、20
……表示目盛、21……印刷、22……ランプ、23……遮光
板、24……開口、26……マグネトロン、27……高圧トラ
ンス、28……ファンモータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
    物を加熱する加熱源と、操作パネルに設けられた前記加
    熱源の動作を制御する加熱時間設定用タイマーと、前記
    タイマーの操作出力軸に取付けたダイアルと、前記操作
    出力軸を回動操作するツマミと、前記ダイアルの前面に
    設けられた、一部に選択的に光を通す通過部と固定した
    指標を有する化粧板を設け、前記ダイアルは透光性材料
    により形成し、表示目盛を表示する構成とし、前記ダイ
    アルの背後には照明装置を設け、前記照明装置は、前記
    化粧板の表示幅両端と光源の成す角度が90度以下となる
    位置に配置する構成の加熱調理器。
  2. 【請求項2】ダイアルと照明装置の間に、前記化粧板の
    光通過部と略等しい開口を有する遮光板を設ける構成と
    した特許請求の範囲第1項記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】遮光板は、タイマーを固定する取付板と兼
    用する構成とした特許請求の範囲第1項記載の加熱調理
    器。
  4. 【請求項4】照明装置は、送風機によって冷却する構成
    とした特許請求の範囲第1項記載の加熱調理器。
JP11734687A 1987-05-14 1987-05-14 加熱調理器 Expired - Lifetime JPH0830581B2 (ja)

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