JP2763795B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JP2763795B2 JP2763795B2 JP1190241A JP19024189A JP2763795B2 JP 2763795 B2 JP2763795 B2 JP 2763795B2 JP 1190241 A JP1190241 A JP 1190241A JP 19024189 A JP19024189 A JP 19024189A JP 2763795 B2 JP2763795 B2 JP 2763795B2
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- Japan
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- shutter
- heating
- input
- key
- operation panel
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は前面の操作パネルによって調理物やメニュー
その他を選択し、調理することのできる加熱調理器に関
する。
その他を選択し、調理することのできる加熱調理器に関
する。
従来の技術 最近、台所にシステムキッチンを採用する家庭が増え
てきた。このシステムキッチンには流し台、収納庫、収
納棚はもちろんのこと、電子レンジやガスオーブン等の
調理器がシステムの一構成機器として組込まれている。
そして、そのデザインもできるだけシステムキッチン全
体の中で調和することが重要となっている。電子レンジ
とガスオーブンとが一体になった複合調理器でもシステ
ムキッチンの中で他の機器から浮き上がらずバランスの
とれた、且つ高級感をもったデザインが要求されてい
る。そこで、調和のあるデザインとするため、種々の工
夫がなされている。
てきた。このシステムキッチンには流し台、収納庫、収
納棚はもちろんのこと、電子レンジやガスオーブン等の
調理器がシステムの一構成機器として組込まれている。
そして、そのデザインもできるだけシステムキッチン全
体の中で調和することが重要となっている。電子レンジ
とガスオーブンとが一体になった複合調理器でもシステ
ムキッチンの中で他の機器から浮き上がらずバランスの
とれた、且つ高級感をもったデザインが要求されてい
る。そこで、調和のあるデザインとするため、種々の工
夫がなされている。
第10図はシステムキッチンに組込まれる複合調理器の
一例を示し、下が電子レンジとオーブン機能をもった加
熱器で、その上がガステーブルの組合せとなっている。
26は加熱室の扉で、その横の操作パネル27には調理時間
や調理種類を表示する表示手段28と、操作キー29を内面
に設置した回動自在の操作ボックス30がある。この操作
ボックス30は回動自在であり、調理を設定したい時だ
け、この操作ボックス30を前面に開き、第11図の状態と
し、操作キー29への入力作業を行なう。もし、調理をし
ない時は第12図ように操作ボックス30を本体内へ収納す
ることにより、操作パネル27の前面からは操作キー29等
のシステムキッチンの中で違和感のある部品を隠すこと
ができるのである。尚、31はガスコックで、ガスコンロ
32の燃焼制御を行なう。3はガスグリルの扉である。
一例を示し、下が電子レンジとオーブン機能をもった加
熱器で、その上がガステーブルの組合せとなっている。
26は加熱室の扉で、その横の操作パネル27には調理時間
や調理種類を表示する表示手段28と、操作キー29を内面
に設置した回動自在の操作ボックス30がある。この操作
ボックス30は回動自在であり、調理を設定したい時だ
け、この操作ボックス30を前面に開き、第11図の状態と
し、操作キー29への入力作業を行なう。もし、調理をし
ない時は第12図ように操作ボックス30を本体内へ収納す
ることにより、操作パネル27の前面からは操作キー29等
のシステムキッチンの中で違和感のある部品を隠すこと
ができるのである。尚、31はガスコックで、ガスコンロ
32の燃焼制御を行なう。3はガスグリルの扉である。
また、第10図及び第11図において、表示手段28は専用
のプリント基板34に一旦取付けられ、リードセン35によ
って別の制御回路基板へと接続されている。
のプリント基板34に一旦取付けられ、リードセン35によ
って別の制御回路基板へと接続されている。
発明が解決しようとする課題 上記のように、従来の加熱器ではシステムキッチンの
中で前面スペースを確保し、障害とならないよう且つま
たデザイン性を保つため、操作ボックス30を回動自在と
して使わない時は本体内へ収納して隠す、という構成を
とっていた。そのために、操作ボックス30を回転させる
機構及び機器内方にこれらを収納するスペースが必要と
なり非常に無駄が発生している。
中で前面スペースを確保し、障害とならないよう且つま
たデザイン性を保つため、操作ボックス30を回動自在と
して使わない時は本体内へ収納して隠す、という構成を
とっていた。そのために、操作ボックス30を回転させる
機構及び機器内方にこれらを収納するスペースが必要と
なり非常に無駄が発生している。
また、人が手で回転操作をしなければならず、使い勝
手の上で難点があり、さらには操作ボックスが本体より
も外へ出るため使用時に邪魔にもなっていた。
手の上で難点があり、さらには操作ボックスが本体より
も外へ出るため使用時に邪魔にもなっていた。
本発明の目的は上記問題点を解消し、操作パネル上に
調理方式等を容易に表示できると共に使用しない時には
操作パネルには何も表示することなく、操作が容易で、
また誤動作を防止し、デザイン上からも一段と向上した
加熱調理器を提供しようとするものである。
調理方式等を容易に表示できると共に使用しない時には
操作パネルには何も表示することなく、操作が容易で、
また誤動作を防止し、デザイン上からも一段と向上した
加熱調理器を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、被加熱物を加熱す
る加熱手段と、この加熱手段を制御する制御部と、これ
らを操作する操作パネルとを備え、この操作パネルには
複数の加熱方式や加熱パターンおよび調理物の種類やメ
ニュー等を表示する表示手段と、この表示手段から各項
目の選択を行うことのできる透明な入力手段と、この入
力手段の後方にあって前記調理物の種類やメニューのキ
ー表示をした化粧シートと、前記入力手段と前記化粧シ
ートとの間に設けた液晶素子よりなるシャッター手段
と、該シャッター手段のオン・オフを入力するシャッタ
ー操作キーとを備えたものにあって、該シャッター手段
はオフの時は、前記化粧シートの全面が一度に隠ぺいさ
れた状態となり、逆にオンの時は、前記化粧シートの全
面が一度に露出された状態となるように露出・隠ぺいの
2状態を切換える機能を有するとともに、該シャッター
操作キーを前記操作パネルの表面より奥まった位置に設
置し、該シャッター操作キーからの入力操作がない限
り、前記シャッター手段をオフの状態とすることで、前
記入力手段からの操作入力情報を無視する構成とした加
熱調理器とした。
る加熱手段と、この加熱手段を制御する制御部と、これ
らを操作する操作パネルとを備え、この操作パネルには
複数の加熱方式や加熱パターンおよび調理物の種類やメ
ニュー等を表示する表示手段と、この表示手段から各項
目の選択を行うことのできる透明な入力手段と、この入
力手段の後方にあって前記調理物の種類やメニューのキ
ー表示をした化粧シートと、前記入力手段と前記化粧シ
ートとの間に設けた液晶素子よりなるシャッター手段
と、該シャッター手段のオン・オフを入力するシャッタ
ー操作キーとを備えたものにあって、該シャッター手段
はオフの時は、前記化粧シートの全面が一度に隠ぺいさ
れた状態となり、逆にオンの時は、前記化粧シートの全
面が一度に露出された状態となるように露出・隠ぺいの
2状態を切換える機能を有するとともに、該シャッター
操作キーを前記操作パネルの表面より奥まった位置に設
置し、該シャッター操作キーからの入力操作がない限
り、前記シャッター手段をオフの状態とすることで、前
記入力手段からの操作入力情報を無視する構成とした加
熱調理器とした。
作 用 本発明の加熱調理器はシャッター手段としての液晶が
光を透過する状態の時のみ、その後方に配置した化粧シ
ートのメニュー等のキー表示が前面の透明な入力手段を
介して操作パネルの前面から透視することができる。逆
に、前記液晶が光を透過しない状態の時は、操作パネル
から入った光は化粧シートまで届かず、従って透明な入
力手段部分は全面がほぼ黒色の状態となっており、操作
パネルと同様な色調となり、フラットな感じが出て一体
感のあるデザインとなる。
光を透過する状態の時のみ、その後方に配置した化粧シ
ートのメニュー等のキー表示が前面の透明な入力手段を
介して操作パネルの前面から透視することができる。逆
に、前記液晶が光を透過しない状態の時は、操作パネル
から入った光は化粧シートまで届かず、従って透明な入
力手段部分は全面がほぼ黒色の状態となっており、操作
パネルと同様な色調となり、フラットな感じが出て一体
感のあるデザインとなる。
さらに、シャッター操作キーを別途に設けるとによ
り、この操作キーの入力動作がない時は、透明な入力手
段より入力する信号は無視されるため、非常に安定性の
よい加熱器となっている。
り、この操作キーの入力動作がない時は、透明な入力手
段より入力する信号は無視されるため、非常に安定性の
よい加熱器となっている。
実施例 以下、本発明の一実施例である加熱調理器を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は、操作パネル部の正面図、第2図は同断面図
で、加熱調理器を構成する加熱手段や制御部等の図示は
省略した。
で、加熱調理器を構成する加熱手段や制御部等の図示は
省略した。
第1図において、1は操作パネル、2は表示手段で、
時刻その他複数の加熱方式や加熱パターンとして、調理
物の種類やメニューに応じる調理時間及び調理内容を表
示するようにし、操作パネル1の上方に設けた。3は透
明な入力手段で、前記加熱方式や加熱パターン5及び調
理物の種類やメニューの選択を可能とし、前記操作パネ
ル1の下方にあって、液晶などのシャッター手段4がオ
ンで光を透過する時だけ透視できるようになっている。
シャッター手段4は液晶体、特に強誘電体の材料を用い
た光のスイッチ特性に優れた液晶で、全体が同時に動作
するものを用いて、透明な入力手段3の後方に設けら
れ、さらにその後方に入力手段3の接点部と対応する位
置にキー表示が記された化粧シート5が設けられてい
る。これら透明な入力手段3とシャッター手段4と、化
粧シート5とは極薄い厚みで一体に張り合せて構成され
ている。6はシャッター操作キーで、前記入力手段3の
下方に操作パネル1内にあって、操作パネル1の表面か
ら少し奥に入ったところに設置され、前記シャッター手
段4を制御することにより、透明な入力手段と化粧シー
トとの間が透視可能となったり、また遮断するようにな
っている。7はプリント基板で、前記シャッター手段4
の制御や調理の制御及び表示手段2の制御を行なう電子
制御回路をのせており、前記の各手段のさらに後方に配
置されている。該プリント基板7は一枚構成であり、表
示手段2からマイコン8、フラットケーブル9、リレー
10及び低圧トランス11等が全て同一の基板内で構成され
ている。フラットケーブル9は前記透明な入力手段3や
シャッター手段4の入力及び駆動を制御するため前記プ
リント基板7の電子制御回路に接続するものである。
時刻その他複数の加熱方式や加熱パターンとして、調理
物の種類やメニューに応じる調理時間及び調理内容を表
示するようにし、操作パネル1の上方に設けた。3は透
明な入力手段で、前記加熱方式や加熱パターン5及び調
理物の種類やメニューの選択を可能とし、前記操作パネ
ル1の下方にあって、液晶などのシャッター手段4がオ
ンで光を透過する時だけ透視できるようになっている。
シャッター手段4は液晶体、特に強誘電体の材料を用い
た光のスイッチ特性に優れた液晶で、全体が同時に動作
するものを用いて、透明な入力手段3の後方に設けら
れ、さらにその後方に入力手段3の接点部と対応する位
置にキー表示が記された化粧シート5が設けられてい
る。これら透明な入力手段3とシャッター手段4と、化
粧シート5とは極薄い厚みで一体に張り合せて構成され
ている。6はシャッター操作キーで、前記入力手段3の
下方に操作パネル1内にあって、操作パネル1の表面か
ら少し奥に入ったところに設置され、前記シャッター手
段4を制御することにより、透明な入力手段と化粧シー
トとの間が透視可能となったり、また遮断するようにな
っている。7はプリント基板で、前記シャッター手段4
の制御や調理の制御及び表示手段2の制御を行なう電子
制御回路をのせており、前記の各手段のさらに後方に配
置されている。該プリント基板7は一枚構成であり、表
示手段2からマイコン8、フラットケーブル9、リレー
10及び低圧トランス11等が全て同一の基板内で構成され
ている。フラットケーブル9は前記透明な入力手段3や
シャッター手段4の入力及び駆動を制御するため前記プ
リント基板7の電子制御回路に接続するものである。
第3図、第4図は前記入力手段の要部拡大図で、操作
パネル1の面より少し奥まって設けたシャッター操作キ
ー6を押して、シャッターを開閉して透視を可能とした
り遮断する状態を示したものである。
パネル1の面より少し奥まって設けたシャッター操作キ
ー6を押して、シャッターを開閉して透視を可能とした
り遮断する状態を示したものである。
第3図は液晶などのシャッター手段4の表裏一面に対
向して配した電極12a及び12bにパルス電圧を印加するこ
とにより強誘電体特性により、液晶の透過度が飛躍的に
あがり、その結果、化粧シート5に表示したキー内容の
表示を正面から見ることができ、調理操作キーの入力を
待つ状態となる。そこでレンジやオーブン等のキー入力
表示片13a、13b、13c、13dが現われ、キー入力手段の位
置を認識することができる。再度シャッター操作キー6
を入力すると、液晶などのシャッター手段4は光の遮閉
体となってしまうため、第4図に示すように表示の内容
は一切見えなくなる。さらに、第5図は上記のように一
体構成した入力手段の断面図9を示したもので、特に、
前面の透明な入力手段3はメンブレン構成とし、導体パ
ターン14及び接点15も酸化−インジウム等の透明材料で
構成されている。16は球状のスペーサーで、メンブレン
間のスペース厚みを確保するようにしている。
向して配した電極12a及び12bにパルス電圧を印加するこ
とにより強誘電体特性により、液晶の透過度が飛躍的に
あがり、その結果、化粧シート5に表示したキー内容の
表示を正面から見ることができ、調理操作キーの入力を
待つ状態となる。そこでレンジやオーブン等のキー入力
表示片13a、13b、13c、13dが現われ、キー入力手段の位
置を認識することができる。再度シャッター操作キー6
を入力すると、液晶などのシャッター手段4は光の遮閉
体となってしまうため、第4図に示すように表示の内容
は一切見えなくなる。さらに、第5図は上記のように一
体構成した入力手段の断面図9を示したもので、特に、
前面の透明な入力手段3はメンブレン構成とし、導体パ
ターン14及び接点15も酸化−インジウム等の透明材料で
構成されている。16は球状のスペーサーで、メンブレン
間のスペース厚みを確保するようにしている。
第6図は調理器の制御ブロック図である。調理器全体
の制御は第2図に示したマイコン8が行なうのである
が、まず、シャッター操作キー6によってスイッチ17が
操作されるとシャッター制御キー入力判別部8dによって
判別し、その指示によってシャッター制御部8cによって
シャッター駆動手段18が駆動される。その結果、シャッ
ター手段4が開の時のみ押されたキー入力を取り込み、
キー入力部8aで取り込み処理を行なう。このキー入力に
従って、表示手段2にも表示制御部8bを介して選択入力
されたキー入力の情報が表示される。一方、温度センサ
ー19の情報を入力しながら、加熱制御部8eによって加熱
源20への給電がコントロールされる。
の制御は第2図に示したマイコン8が行なうのである
が、まず、シャッター操作キー6によってスイッチ17が
操作されるとシャッター制御キー入力判別部8dによって
判別し、その指示によってシャッター制御部8cによって
シャッター駆動手段18が駆動される。その結果、シャッ
ター手段4が開の時のみ押されたキー入力を取り込み、
キー入力部8aで取り込み処理を行なう。このキー入力に
従って、表示手段2にも表示制御部8bを介して選択入力
されたキー入力の情報が表示される。一方、温度センサ
ー19の情報を入力しながら、加熱制御部8eによって加熱
源20への給電がコントロールされる。
第7図は入力手段の他実施例を示すもので、透明な入
力手段3の後方にはスモークシート21と、スモーク板22
と発光手段22とが設けられている。シャッター操作キー
6を入力することにより、発光手段23が発光しその光が
前記スモーク板22に形成した光の透過部、スモークシー
ト21及び透明な入力手段3を通過して操作パネル1から
外に出る、スモーク板22にはキー表示内容を表わすため
及びキーの有効エリヤを示すために透光部22a,22b,22c,
22dを設けてあり、発光手段23から発光した光はこの透
光部22a,22b,22c,22dを通過し、さらにスモークシート2
1、透明な入力手段3を通過して使用者の目に入る。
力手段3の後方にはスモークシート21と、スモーク板22
と発光手段22とが設けられている。シャッター操作キー
6を入力することにより、発光手段23が発光しその光が
前記スモーク板22に形成した光の透過部、スモークシー
ト21及び透明な入力手段3を通過して操作パネル1から
外に出る、スモーク板22にはキー表示内容を表わすため
及びキーの有効エリヤを示すために透光部22a,22b,22c,
22dを設けてあり、発光手段23から発光した光はこの透
光部22a,22b,22c,22dを通過し、さらにスモークシート2
1、透明な入力手段3を通過して使用者の目に入る。
第8図は同分解斜視図で、透光部(22a…22d)がキー
の外周の輪郭部及びキーの内容のロゴ部を表示できるよ
うにしている。ここでスモークシート21の光の透過度
は、前記スモーク板22の透過度より良いもので構成して
いる。従って、発光手段22からの発光がない限り、表面
からはほぼ黒色の色調になっている。
の外周の輪郭部及びキーの内容のロゴ部を表示できるよ
うにしている。ここでスモークシート21の光の透過度
は、前記スモーク板22の透過度より良いもので構成して
いる。従って、発光手段22からの発光がない限り、表面
からはほぼ黒色の色調になっている。
第9図はさらに他実施例を示すもので、スモーク板22
のかわりに、スモークシート24の上に特殊な遮光ペース
ト25を選択的に印刷にて塗布して光の透過部を簡単に形
成しようとするものであり、部品点数を削減することが
できる。
のかわりに、スモークシート24の上に特殊な遮光ペース
ト25を選択的に印刷にて塗布して光の透過部を簡単に形
成しようとするものであり、部品点数を削減することが
できる。
発明の効果 上記のように本発明によればシャッター手段を設けて
操作ひとつでキー表示の透視が自在であり、使う時と使
わない時の区別が明確となり、回動する操作ボックスの
ような構成を必要とせず、常にフラットで収納スペース
も少なく、コスト低減と信頼性の向上が図れた。その
上、デザイン面でも優れシステムキッチン対応型の調理
器として非常に高級感のある、使い勝手のよいものを提
供することができる。
操作ひとつでキー表示の透視が自在であり、使う時と使
わない時の区別が明確となり、回動する操作ボックスの
ような構成を必要とせず、常にフラットで収納スペース
も少なく、コスト低減と信頼性の向上が図れた。その
上、デザイン面でも優れシステムキッチン対応型の調理
器として非常に高級感のある、使い勝手のよいものを提
供することができる。
シャッター手段として液晶を用いることにより、非常
に簡単な構成で広い平面を一度に且つきれいに光のスイ
ッチング動作をさせることができる。そして、液晶への
印加電圧を変化させることにより、遮光時の色調を可変
にコントロールすることができ、色調変化による選択の
確実性及びデザイン面での不可価値向上をはかることが
できる。
に簡単な構成で広い平面を一度に且つきれいに光のスイ
ッチング動作をさせることができる。そして、液晶への
印加電圧を変化させることにより、遮光時の色調を可変
にコントロールすることができ、色調変化による選択の
確実性及びデザイン面での不可価値向上をはかることが
できる。
さらに又、シャッター手段の入・切のためにシャッタ
ー操作キーを設けると共に、このシャッター操作キーの
入力がない限り、透明な入力手段からのあらゆるキー入
力情報を無視することによって、誤って触れたことによ
り動作がスタートする等の不都合を回避することができ
る。さらに、前記シャッター操作キーの構造を操作パネ
ル面より奥に位置させた場合は、より安全性を確保でき
る等効果がある。
ー操作キーを設けると共に、このシャッター操作キーの
入力がない限り、透明な入力手段からのあらゆるキー入
力情報を無視することによって、誤って触れたことによ
り動作がスタートする等の不都合を回避することができ
る。さらに、前記シャッター操作キーの構造を操作パネ
ル面より奥に位置させた場合は、より安全性を確保でき
る等効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す調理器の操作パネルの
正面図、第2図は同断面図、第3図、第4図はキー入力
手段部の要部斜視図、第5図はキー入力手段部の断面
図、第6図は調理器の制御ブロック図、第7図は他実施
例を示す調理器の操作パネルの断面図、第8図は同分解
斜視図、第9図はさらに他実施例を示した分解斜視図、
第10図は従来例としての加熱調理器の斜視図、第11図、
第12図は操作パネルの断面図である。 1……操作パネル、2……表示手段 3……透明な入力手段、5……化粧シート 4……シャッター手段、6……シャッター操作キー 21、24……スモークシート、22……スモーク板 23……発光手段
正面図、第2図は同断面図、第3図、第4図はキー入力
手段部の要部斜視図、第5図はキー入力手段部の断面
図、第6図は調理器の制御ブロック図、第7図は他実施
例を示す調理器の操作パネルの断面図、第8図は同分解
斜視図、第9図はさらに他実施例を示した分解斜視図、
第10図は従来例としての加熱調理器の斜視図、第11図、
第12図は操作パネルの断面図である。 1……操作パネル、2……表示手段 3……透明な入力手段、5……化粧シート 4……シャッター手段、6……シャッター操作キー 21、24……スモークシート、22……スモーク板 23……発光手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−105831(JP,A) 特開 昭63−282424(JP,A) 実開 昭59−76904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 15/00
Claims (1)
- 【請求項1】被加熱物を加熱する加熱手段と、この加熱
手段を制御する制御部と、これらを操作する操作パネル
とを備え、この操作パネルには複数の加熱方式や加熱パ
ターンおよび調理物の種類やメニュー等を表示する表示
手段と、この表示手段から各項目の選択を行うことので
きる透明な入力手段と、この入力手段の後方にあって前
記調理物の種類やメニューのキー表示をした化粧シート
と、前記入力手段と前記化粧シートとの間に設けた液晶
素子よりなるシャッター手段と、該シャッター手段のオ
ン・オフを入力するシャッター操作キーとを備えたもの
にあって、該シャッター手段はオフの時は、前記化粧シ
ートの全面が一度に隠ぺいされた状態となり、逆にオン
の時は、前記化粧シートの全面が一度に露出された状態
となるように露出・隠ぺいの2状態を切換える機能を有
するとともに、該シャッター操作キーを前記操作パネル
の表面より奥まった位置に設置し、該シャッター操作キ
ーからの入力操作がない限り、前記シャッター手段をオ
フの状態とすることで、前記入力手段からの操作入力情
報を無視する構成とした加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190241A JP2763795B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190241A JP2763795B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355441A JPH0355441A (ja) | 1991-03-11 |
JP2763795B2 true JP2763795B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16254854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1190241A Expired - Fee Related JP2763795B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2763795B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055630A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Stanley Electric Co Ltd | 表示パネル |
JP4027200B2 (ja) | 2002-03-22 | 2007-12-26 | 本田技研工業株式会社 | ホイール構造 |
KR101066683B1 (ko) * | 2010-08-19 | 2011-09-21 | 전춘병 | 안전삼각대를 구비한 라인트레이서 |
KR200480910Y1 (ko) * | 2015-01-07 | 2016-07-21 | 조용권 | 접철식 정지표시판용 케이스 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5976904U (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-24 | 株式会社日立ホームテック | 食品加熱装置 |
JPS60105831A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPH0830581B2 (ja) * | 1987-05-14 | 1996-03-27 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1190241A patent/JP2763795B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355441A (ja) | 1991-03-11 |
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