JPH0734244Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH0734244Y2
JPH0734244Y2 JP1989140628U JP14062889U JPH0734244Y2 JP H0734244 Y2 JPH0734244 Y2 JP H0734244Y2 JP 1989140628 U JP1989140628 U JP 1989140628U JP 14062889 U JP14062889 U JP 14062889U JP H0734244 Y2 JPH0734244 Y2 JP H0734244Y2
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JP
Japan
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light
halogen lamp
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halogen
light shield
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▲吉▼宏 金屋
眞 森島
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Rinnai Corp
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Rinnai Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 従来、熱源としてハロゲンランプを備える調理器は特開
昭63−34426号公報に知られる。
(考案が解決しようとする課題) しかしハロゲンランプは被調理物に焦げ目を付ける等に
有効であると共に照明にも有効であるが、明る過ぎて直
接これを見ると目を痛めるなどの不具合を生じる。
本考案はかかる不具合のない調理器を得ることをその目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案はかかる目的を達成するためのものであって、請
求項1の調理器は、熱源としてハロゲンランプを用いる
調理器において、該ハロゲンランプの視野内に位置する
部分を含む該ハロゲンランプの周方向に亙る一部分のみ
を覆う遮光体を施して成る。この場合、該遮光体を、ハ
ロゲンランプに施した遮光コーティングや遮光板とする
ことができる。
(作用) 本考案は上記構成によるもので、請求項1乃至請求項3
の調理器によれば、ハロゲンランプの視野内に位置する
部分を覆う遮光体により眩しい光を遮り、かつ、遮光体
により覆われない部分から発せられる光により焦げ目付
けや照明を行なう。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本考案を焼成庫に適用した場合の実
施例を示すもので、1は焼成庫本体、2は該焼成庫本体
1に設けた焼成室、3は該焼成室2の前面の開口2aに設
けた開閉自在の扉で、該扉3は枠体3bの中央にガラス板
3aを備える。4は該焼成室2に設けたハロゲンランプ、
5は該焼成室2の背面に設けた庫内フアン、6は庫内フ
アン5を囲繞するごとく設けたシーズヒータ、7は該焼
成室2の底面に設けたターンテーブルを示し、この実施
例では該焼成室2の天井の中央に透明又はフロスト処理
を施した明るく輝くハロゲンランプ4bを設けて、該ハロ
ゲンランプ4bで調理物に焦げ目をつけるようにすると共
に室内を明るく照らすようにした。
尚、4aは全表面に遠赤外線コーティングを施した暗いハ
ロゲンランプで、これを天井の前記ハロゲンランプ4bの
前後と焼成室2の両側に設けて該ハロゲンランプ4aから
の遠赤外線によっても調理が行われるようにした。
かかるものにあって第3図及び第4図に示すように、前
記開口(2a)に対して横方向に位置させて天井に設けた
ハロゲンランプ4bの開口2a側に遮光体たる遮光コーティ
ングとして遠赤外線コーティングaをハロゲンランプ4b
の視野内に位置する部分を含む該ハロゲンランプ4bの周
方向に亙る一部のみを覆うように直接施した。かくする
ときは開口2aから庫内を見るとき該コーティングaによ
って眩しい光がさえぎられて眩しくなく、しかも遠赤外
線を発して調理に効果的に該遠赤外線が作用する。
尚、上述の実施例では該ランプ4a、4bを機械的衝撃から
保護するために該ランプ4a、4bの前面にパンチング板8
を設けたが該パンチング板8はほとんど遮光効果は果さ
ない。
尚、該ランプは長手のものに限るものでなく、さらには
図示しないが、遮光体としての遮光コーティングを前面
下方に施しても良い。
第5図は他の実施例を示すもので、第1図に示すハロゲ
ンランプ4bの焼成室2に向く面のみに遮光体たる遮光コ
ーティングとして遠赤外線コーティングaを直接施し
た。9は遮光コーティングaを施さない側面に対向させ
て設けた反射板である。かくすれば、該ハロゲンランプ
4bからの眩しい光を焼成室2側に直接向かないようにす
ることが出来て、開口2a側から見るとき該ハロゲンラン
プ4bからの眩しい光を遮けることが出来る。又この実施
例のように反射板9を設けるとこれによって焼成室2に
向かわない側面からの光が効果的に反射して焼成室2内
の照明、調理物への焦げ目付けを行うことが出来る。
尚、第3図乃至第5図に示すものは開口2aに扉3がない
ものにも適用出来る。
尚、この実施例では一部に遮光コーティングを施したハ
ロゲンランプ4bを一体とし、遠赤外線コーティングを施
したハロゲンランプ4aを4本とした組み合わせにつき説
明したが、全部のハロゲンランプを周方向に亙る一部分
のみに遮光コーティングを施したハロゲンランプ4bとす
ることもできる。
第6図及び第7図は本考案をこんろに適用した場合の実
施例を示したもので、10は調理器の上面に設けられた耐
熱ガラスから成る半透明の天板で、枠体11に嵌め込まれ
ている。11aは調理器10の後部に設けられた排気口で、
本調理器の下方に設けられたオーブン・グリル(図示せ
ず)からの排気を排出する。
該天板10の下方には、ハロゲンランプ4bを熱源としたハ
ロゲンこんろ12と、ニクロム線等の発熱線を熱源とした
電気こんろ13と、シーズヒータを熱源とした保温こんろ
14とを収容した器具本体15が設けられ、該器具本体15と
前記天板10との間には、各こんろ12、13、14のケーシン
グ16、17、18と該天板10とを密接させ且つケーシング1
6、17内の熱源からの光がケーシング16、17外の該器具
本体15内に漏れるのを防止するための光漏れ防止板19が
設けられる。
各ケーシング16、17、18は内部の熱源から発生される熱
が分散されないように保温・断熱部材で構成され、さら
にケーシング16、17が有する上面開口16a、17aは被調理
物を載置する前記天板10で閉塞される。
各ケーシング16、17、18を支持する支持金具20、21、22
は、器具本体15の底面のねじ23、24、25により固定され
て立設されるスペーサ26、27、28に嵌め込まれて位置決
めされ、各ケーシング16、17、18は各スペーサ26、27、
28の周囲に設けられたスプリング29、30、31により前記
光漏れ防止板19に押圧され、固定される。
前記ハロゲンこんろ12は熱源として前面側から見て左右
方向に長手に配置した3本の互いに平行するハロゲンラ
ンプ4b、4b、4bを備えるもので、過熱防止の安全装置と
して、ケーシング16内が650℃に達すると出力を弱くす
るための熱電対32と、700℃に達すると出力を停止させ
るためのオーバーヒートスイッチ33とを備える2重安全
構造となっている。
3本のハロゲンランプ4b、4b、4bはケーシング16を貫通
する両端部において前記支持金具20に嵌合支持され、視
野内に位置する部分のみに遮光体を設けた。具体的には
遮光体たる遮光コーティングaが施される。
かくするときは、作動時、開口16aの前方上方側からハ
ロゲンこんろ12を見るとき、遮光コーティングaによっ
て眩しい光がさえぎられて眩しくない。
第8図は他の実施例を示すもので、第6図に示すハロゲ
ンランプ4b、4b、4bの、視野内に位置する部分に、遮光
体としてこれを覆う遮光板bを設けた。尚、遮光体とし
ての遮光板bは先の焼成庫にも適用できる。特に焼成庫
の場合、遮光板bを遠赤外線コーティングにすると良
い。
尚、該ハロゲンランプ4bの作動時、視野内に位置する部
分に対向する天板10の裏面に遮光体として、ブラインド
構造、凹凸による乱反射構造を施しても良く、或いは遮
光体として天板10にハーフミラー手段を施しても良い。
尚、第6図乃至第8図に示すものはケーシング16の開口
16aを天板10で閉塞しないものにも適用出来る。
(考案の効果) このように本考案によるときは、次に示す効果を奏す
る。
請求項1乃至請求項3の調理器にあっては、ハロゲンラ
ンプの視野内に位置する部分に施した遮光体によって眩
しい光を遮ることが出来るので眩しくない。また、遮光
体により覆われない部分から発せられる光により被調理
物に焦げ目を付けたり被調理物を明るく照らすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を焼成庫に適用した場合の実施の1例を
示す斜視図、第2図はその截断側面図、第3図はその要
部の斜視図、第4図は他の要部の側面図、第5図は本考
案を焼成庫に適用した場合の他の実施例の要部の截断側
面図、第6図は本考案をこんろに適用した場合の実施の
1例を示す分解斜視図、第7図はその截断側面図、第8
図は本考案をこんろに適用した場合の他の実施例を示す
截断側面図である。 2……焼成室 2a、16a……開口 4b……ハロゲンランプ 10……天板 16……ケーシング a……遮光コーティング b……遮光板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱源としてハロゲンランプを用いる調理器
    において、該ハロゲンランプの視野内に位置する部分を
    含み該ハロゲンランプの周方向に亙る一部分のみを覆う
    遮光体を施して成る調理器。
  2. 【請求項2】該遮光体をハロゲンランプに施した遮光コ
    ーティングとして成る請求項1記載の調理器。
  3. 【請求項3】該遮光体を遮光板として成る請求項1記載
    の調理器。
JP1989140628U 1989-05-19 1989-12-06 調理器 Expired - Fee Related JPH0734244Y2 (ja)

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JP1989140628U JPH0734244Y2 (ja) 1989-05-19 1989-12-06 調理器

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JP5776489 1989-05-19
JP1-57764 1989-05-19
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JPH0337308U JPH0337308U (ja) 1991-04-11
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