JPH08305688A - 文書作成装置および文書作成方法 - Google Patents

文書作成装置および文書作成方法

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JPH08305688A
JPH08305688A JP7104970A JP10497095A JPH08305688A JP H08305688 A JPH08305688 A JP H08305688A JP 7104970 A JP7104970 A JP 7104970A JP 10497095 A JP10497095 A JP 10497095A JP H08305688 A JPH08305688 A JP H08305688A
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JP7104970A
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Koetsu Wada
光悦 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷イメージ画面で文書中の誤りを発見した
場合に文書訂正作業へ速やかに移行できるようにする。 【構成】 本文書作成装置は、最初と最後に表示した各
印刷イメージのどちらの頁の文書に表示を復帰させるか
を示す情報が任意に設定される設定情報格納エリア3c
と、印刷イメージの頁更新を経て最後に表示した印刷イ
メージの頁番号が格納される移動先カーソル位置格納エ
リア3dと、文書復帰位置を示すカーソル位置を記憶す
るカーソル位置格納エリア3bとを有する。印刷イメー
ジの取消要求が発生するとCPU1は設定情報格納エリ
ア3cを読み込み、最後の印刷イメージの頁の文書に表
示復帰することが設定されている場合は移動先カーソル
位置格納エリア3dに格納された移動先カーソル位置で
カーソル位置格納エリア3bの内容を書き替え、このカ
ーソル位置を基に該当する頁の文書を表示復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ等の
文書作成装置および文書作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサは様々な面から
操作性を高めるべく改良が施され、機能的に優れた製品
が数多く商品化されるに至っている。
【0003】ところで、ワードプロセッサにおいて、編
集画面上の作成文書の印刷イメージを表示する機能は、
従来より実現されており、この印刷イメージ表示中に任
意の頁を指定することにより、設定した頁に印刷イメー
ジが表示できるようにもなっている。ユーザは印刷イメ
ージから作成文書中の誤り箇所を発見したり、頁内の文
書のレイアウトの確認を行うこともでき、編集画面に戻
してその誤りを訂正したり、レイアウトを変更すること
ができる。
【0004】しかし、従来のワードプロセッサにおける
印刷イメージ表示から編集画面への復旧においては、表
示中の印刷イメージがどの頁であろうとも印刷イメージ
表示を解除した後に表示される編集画面は、印刷イメー
ジの表示に切り替える以前の頁の編集画面に戻ってしま
う。従って、ユーザは印刷イメージ上でせっかく誤り箇
所やレイアウト変更したい箇所を発見できても、編集画
面の頁送り操作を行って該当する誤り箇所を探さなけれ
ばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためのもので、印刷イメージから文書デー
タに表示を復帰させる場合に、最後に表示した印刷イメ
ージの頁の文書データに表示を復帰させることができ、
印刷イメージ画面で文書中の誤りを発見した場合に文書
訂正作業に速やかに移行することのできる文書作成装置
および文書作成方法の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置は
上記した目的を達成するために、複数頁の文書データを
記憶する文書データ記憶手段と、前記文書データ記憶手
段に記憶された任意の頁の文書データを表示する文書表
示手段と、第1の指令に基づいて、前記文書表示手段に
より表示された頁の文書データの第1の印刷イメージを
生成して該第1の印刷イメージに表示を切り替える印刷
イメージ表示切替手段と、前記第1の印刷イメージの表
示中に第2の指令が入力されたとき、他頁の文書データ
の第2の印刷イメージを生成して該第2の印刷イメージ
で表示を更新する印刷イメージ表示更新手段と、前記第
1の印刷イメージまたは前記第2の印刷イメージの表示
中に第3の指令が入力されたとき、表示中の印刷イメー
ジに対応する頁の文書データに表示を復帰する文書表示
復帰手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また本発明の文書作成装置は上記した目的
を達成するために、複数頁の文書データを記憶する文書
データ記憶手段と、前記文書データ記憶手段に記憶され
た任意の頁の文書データを表示する文書表示手段と、第
1の指令に基づいて、前記文書表示手段により表示され
た頁の文書データの第1の印刷イメージを生成して該第
1の印刷イメージに表示を切り替える印刷イメージ表示
切替手段と、前記第1の印刷イメージの表示中に第2の
指令が入力されたとき、他頁の文書データの第2の印刷
イメージを生成して該第2の印刷イメージで表示を更新
する印刷イメージ表示更新手段と、前記印刷イメージか
ら前記文書データに表示を復帰する場合の文書復帰位置
を、前記第1の印刷イメージの頁と最後に表示された前
記第2の印刷イメージの頁のいずれかに任意に設定する
復帰位置設定手段と、前記印刷イメージの表示中に第3
の指令が入力されたとき、前記復帰位置設定手段の設定
内容に従って前記文書データに表示を復帰する文書表示
復帰手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また本発明の文書作成方法は上記した目的
を達成するために、記憶部に記憶された任意の頁の文書
データの中から任意に選択された頁の文書データを表示
する工程と、第1の指令に基づいて、前記表示された頁
の文書データの第1の印刷イメージを生成して該第1の
印刷イメージに表示を切り替える工程と、前記第1の印
刷イメージの表示中に第2の指令が入力されたとき、他
頁の文書データの第2の印刷イメージを生成して該第2
の印刷イメージで表示を更新する工程と、前記第1の印
刷イメージまたは前記第2の印刷イメージの表示中に第
3の指令が入力されたとき、表示中の印刷イメージに対
応する頁の文書データに表示を復帰する工程とを有する
ことを特徴とする。
【0009】また本発明の文書作成方法は上記した目的
を達成するために、記憶部に記憶された任意の頁の文書
データの中から任意に選択された頁の文書データを表示
する工程と、第1の指令に基づいて、前記表示された頁
の文書データの第1の印刷イメージを生成して該第1の
印刷イメージに表示を切り替える工程と、前記第1の印
刷イメージの表示中に第2の指令が入力されたとき、他
頁の文書データの第2の印刷イメージを生成して該第2
の印刷イメージで表示を更新する工程と、前記印刷イメ
ージから前記文書データに表示を復帰する場合の文書復
帰位置を、前記第1の印刷イメージの頁と最後に表示さ
れた前記第2の印刷イメージの頁のいずれかに任意に設
定する工程と、前記印刷イメージの表示中に第3の指令
が入力されたとき、前記設定内容に従って前記文書デー
タに表示を復帰する工程とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】即ち、本発明においては、印刷イメージから文
書データに表示を復帰する場合に、表示中の印刷イメー
ジ(第1または第2の印刷イメージ)に対応する頁の文
書データに表示を復帰することができるので、印刷イメ
ージ画面で文書中の誤りを発見した場合やレイアウト変
更したい箇所を発見した場合に文書訂正作業に速やかに
移行できる。
【0011】また、表示復帰する文書データの頁を、第
1の印刷イメージの頁と最後に表示された第2の印刷イ
メージの頁との間で目的に応じて任意に選択できる。
【0012】さらに表示復帰する文書データの頁先頭の
物理画面上の位置を目的に応じて任意に設定できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施例であるワードプロ
セッサの構成を示すブロック図である。
【0015】同図において、1はワードプロセッサを構
成する各機能部の全体的な制御を行い、且つ、かな漢字
変換やその他の文書作成のための各種データ処理を行う
CPUである。2はROMであり、CPU1の制御用プ
ログラム、辞書、さらには文字パターンデータ等が固定
的に格納されている。
【0016】3は文書メモリ3a、カーソル位置格納エ
リア3b、設定情報格納エリア3c、移動先カーソル位
置格納エリア3dおよび頁番号表示データ格納エリア3
eを少なくとも有するRAMである。文書メモリ3aに
は複数の頁に分割された文書データが記憶される。カー
ソル位置格納エリア3bにはカーソル位置の情報が記憶
される。ここでカーソル位置情報は頁番号、行、桁で表
され、印刷イメージ画面から文書編集画面に表示を復帰
させる際の復帰位置を示す情報として用いられる。設定
情報格納エリア3cには、印刷イメージ画面から文書編
集画面への表示復帰時に、それ以前に表示した最初と最
後の印刷イメージのどちらの頁の編集文書に表示を復帰
させるかを示す情報が設定される。この情報設定はユー
ザにより行われる。移動先カーソル位置格納エリア3d
には、頁更新を経て最後に表示した印刷イメージの頁番
号が移動先カーソル位置情報として記憶される。この移
動先カーソル位置情報は、具体的には各頁の先頭行及び
先頭桁の位置を示す。例えば、2頁目が移動先カーソル
位置情報だとすると、該移動先カーソル位置情報は頁番
号「2」,行「1」、桁「1」で表される。頁番号表示
データ格納エリア3eには、印刷イメージの頁番号の表
示データが記憶される。編集文書から印刷イメージに表
示切り替えが発生すると、カーソル位置格納エリア3b
に格納されたカーソル位置情報の中の頁番号を基に該頁
番号の表示データが生成されて頁番号表示データ格納エ
リア3eに格納される。
【0017】4はCRT、LCD(Liquid Crystal Disp
lay)等の表示器である。5は編集文書やその印刷イメー
ジ等の表示データが保持される表示用RAMである。6
は表示用RAM5を用いて編集文書やその印刷イメージ
等を表示器4に表示するための制御を行う表示制御部で
ある。印刷イメージとは、編集文書を用紙上に印刷した
結果を画面上にて視覚化したイメージデータである。編
集文書および印刷イメージの表示データは、RAM3
(文書メモリ3a)内の文書データ、ROM2内の文字
パターンデータ、その他(書式情報等)を基に生成さ
れ、表示用RAM5に展開された後、表示制御部6によ
って表示用RAM5から読み出され表示器4より視覚的
に出力される。7は印刷イメージの表示データの生成
等、印刷イメージの表示に関する制御を行う印刷イメー
ジ表示制御部である。また印刷イメージ表示制御部7は
RAM3(頁番号表示データ格納エリア3e)から頁番
号の表示データを読み出し、印刷イメージと同時にこの
頁番号を画面上の所定位置に表示する。なお、頁番号の
表示データは表示される印刷イメージの頁が更新される
度に生成されて頁番号表示データ格納エリア3eに記憶
される。さらに印刷イメージ表示制御部7は、印刷イメ
ージの頁が更新される度にその頁番号を移動先カーソル
位置情報としてカーソル移動制御部10に通知する。
【0018】さらに8はキーボード、9はキーボード8
を制御するキーボード制御部である。10はカーソルの
移動を制御するカーソル移動制御部である。このカーソ
ル移動制御部10は文書編集画面上でユーザにより指示
された位置をカーソル位置格納エリア3bに格納し、且
つその位置にカーソルを移動させる。さらにカーソル移
動制御部10は、印刷イメージ表示処理部7より通知さ
れた移動先カーソル位置情報(頁番号)をRAM3(移
動先カーソル位置格納エリア3d)に設定する。 上記
設定情報格納エリア3c内の設定情報によって最後の印
刷イメージの頁の文書編集画面に表示を戻すことが設定
されている場合、移動先カーソル位置格納エリア3dに
設定された移動先カーソル位置情報(頁番号)は、印刷
イメージ画面の表示取り消し要求の発生に応じて移動先
カーソル位置格納エリア3dからカーソル位置格納エリ
ア3bに移される。CPU1はこのカーソル位置格納エ
リア3bに記憶されたカーソル位置を基に該当頁(最後
の印刷イメージの頁)の文書編集画面を表示復帰する。
【0019】11はフロッピーディスク装置、磁気ディ
スク装置等の外部記憶装置である。以上の各部はシステ
ムバス12を通じて相互に接続され、CPU1の管理下
で情報が入出力され、文書作成の処理が行われる。
【0020】次に、本ワードプロセッサの動作を説明す
る。
【0021】文書編集時にユーザより印刷イメージの表
示を指示するキー入力があると、CPU1は印刷イメー
ジ表示制御部7を起動し、現在表示されている文書編集
画面に代えてその編集文書頁の印刷イメージを生成して
表示器4に表示し、同時に、頁番号表示データ格納エリ
ア3eから頁番号の表示データを読み出してこの頁番号
を前記印刷イメージと同時に画面上の所定位置に表示さ
せる。
【0022】図2は本ワードプロセッサにおいて印刷イ
メージ画面から文書編集画面に表示を戻す場合の処理手
順を示すフローチャートである。
【0023】表示する印刷イメージの頁はユーザの指示
によって前後各方向へ自由に移動させることが可能であ
る。即ち、ユーザからの印刷イメージの頁移動の指示
(次頁、前頁、指定頁)が発生すると(ステップ20
2)、印刷イメージ表示制御部7は頁番号表示データ格
納エリア3eに格納された頁番号を更新し、この更新さ
れた頁の文書データ及び書式データ(用紙サイズ、用紙
方向、文字サイズ、文字間間隔、行間間隔等)に基づき
該当頁の印刷イメージを生成し、この新たな印刷イメー
ジで表示を更新すると共に頁番号の表示を更新する(ス
テップ203)。また印刷イメージの頁の移動が発生し
た場合、続いて印刷イメージ表示制御部7は、その移動
先である頁の番号を移動先カーソル位置情報としてカー
ソル移動制御部10に通知する。この通知を受けたカー
ソル移動制御部10は、頁番号表示データ格納エリア3
eに格納された更新済みの頁番号に基づき、移動先カー
ソル位置格納エリア3dにその移動先カーソル位置を設
定する(ステップ204)。移動先カーソル位置の設定
が完了すると、ユーザからのキー入力待ちの状態に戻る
(ステップ201)。
【0024】ユーザより印刷イメージの表示取消指示が
発生すると(ステップ205)、CPU1はRAM3内
の設定情報格納エリア3cを読み込み、そこに記憶され
た設定内容を認識する。設定情報格納エリア3cには、
印刷イメージ画面から文書編集画面への表示復帰時に、
それ以前に表示した最初と最後の印刷イメージのどちら
の頁の編集文書に表示を戻すかを示す情報がユーザによ
って任意に設定されている。この設定の方法に関しては
後で説明する。この設定情報の認識結果に従ってCPU
1は表示復帰すべきいずれかの文書の頁を判定し(ステ
ップ206)、該頁の文書編集画面に表示を戻す。
【0025】ここで、最後の印刷イメージの頁の文書編
集画面に表示を戻す場合、印刷イメージ画面の表示取消
要求の発生に応じてRAM3(移動先カーソル位置格納
エリア3d)内から移動先カーソル位置情報(頁番号)
が読み出されてカーソル位置格納エリア3bに記憶され
る(ステップ207)。CPU1は、このカーソル位置
(移動先の頁番号)を基に、該当頁(最後の印刷イメー
ジの頁)の文書編集画面を表示を戻す(ステップ20
8)。
【0026】また最初の印刷イメージの頁の文書編集画
面に表示を戻す場合は、移動先カーソル位置による上記
カーソル位置格納エリア3bの書き換えは行わない。従
って、カーソル位置格納エリア3bには印刷イメージ画
面に表示を切り替える直前の文書編集画面上のカーソル
位置情報が記憶されたままである。よって、このカーソ
ル位置情報を基に表示復帰を行うことで、最初に表示し
た印刷イメージの頁の文書編集画面に表示を戻すことが
できる。
【0027】以上の動作の具体例を図3を参照しつつ説
明する。同図において、A1は1頁目の編集文書、同様
にA2、A3、A4はそれぞれ2頁目、3頁目、4頁目
の編集文書である。1頁目の編集文書A1の表示中に印
刷イメージの表示要求が発生することでB1の印刷イメ
ージに表示が切り替わる()。この1頁目の印刷イメ
ージから次頁更新を3回繰り返し()、最終的に
4頁目の印刷イメージB4を表示させたものとする。こ
の4頁目の印刷イメージB4の表示中に取消要求が発生
した場合、設定情報格納エリア3c内の設定内容が最初
の印刷イメージの頁の文書編集画面に表示を戻すことを
示していれば1頁目の編集文書A1に表示を戻し
()、最後の印刷イメージの頁の文書編集画面に表示
を戻すことを示していれば4頁目の編集文書A4に表示
を戻す()。
【0028】また、このワードプロセッサにおいては、
前述したように、印刷イメージ画面から文書編集画面へ
の表示復帰時に、それ以前に表示した最初と最後の印刷
イメージのどちらの頁の編集文書に表示を復帰させるか
をユーザが任意に設定することができる。
【0029】図4はかかる文書画面復帰先の設定手順を
示している。まず所定のキー操作によって設定画面を呼
び出す(ステップ401)。この後、キー入力待ちの状
態に入る(ステップ402)。設定変更の指示がユーザ
よりキー入力されると(ステップ403)、CPU1は
現在の設定内容が「最後に表示した印刷イメージの頁」
かどうかを調べ(ステップ404)、“YES”の場合
は「最初に表示した印刷イメージの頁」が変更先の設定
内容であることを示す画面を表示する(ステップ40
5)。また“NO”の場合つまり現在の設定内容が「最
初に表示した印刷イメージの頁」である場合は「最後に
表示した印刷イメージの頁」が変更先の設定内容である
ことを示す画面を表示する(ステップ406)。
【0030】ユーザより選択/実行キーが押されると
(ステップ407)、CPU1は、現在の変更先の設定
内容が「最後に表示した印刷イメージの頁」かどうかを
調べ(ステップ408)、“YES”の場合は「最後に
表示した印刷イメージの頁」に設定内容を変更する(ス
テップ409)。また“NO”の場合は「最初に表示し
た印刷イメージの頁」に設定内容を変更する(ステップ
410)。
【0031】また本実施例のワードプロセッサにおいて
は、図3に示したように、印刷イメージと同時に該印刷
イメージの頁番号も表示させることができる。この頁番
号はユーザからの選択によりその表示/非表示を自由に
選択できる。
【0032】図5はかかる頁番号の表示/非表示の設定
手順を示している。まず所定のキー操作によって設定画
面を呼び出す(ステップ501)。この後、キー入力待
ちの状態に入る(ステップ502)。設定変更の指示が
ユーザよりキー入力されると(ステップ503)、CP
U1は現在の設定内容が「頁番号を表示」かどうかを調
べ(ステップ504)、“YES”の場合は「頁番号を
非表示」が変更先の設定内容であることを示す画面を表
示する(ステップ505)。また“NO”の場合つまり
現在の設定内容が「頁番号を非表示」である場合は「頁
番号を表示」が変更先の設定内容であることを示す画面
を表示する(ステップ506)。
【0033】ユーザより選択/実行キーが押されると
(ステップ507)、CPU1は、現在の変更先の設定
内容が「頁番号を表示」かどうかを調べ(ステップ50
8)、“YES”の場合は「頁番号を表示」に設定内容
を変更する(ステップ509)。また“NO”の場合は
「頁番号を非表示」に設定内容を変更する(ステップ5
10)。
【0034】ところで、印刷イメージ画面から最後の印
刷イメージの頁の文書編集画面に表示を復帰させる場
合、該当頁のどの位置を基準として編集文書を表示させ
るかユーザが自由に設定できるように構成することも考
えられる。
【0035】例えば、図6(A)に示すように、物理画
面上の上端に表示復帰後の文書の頁文頭がくるように設
定したり、図6(B)に示すように、物理画面上の下端
に表示復帰後の文書の頁文末がくるように設定してもよ
い。また、図6(C)に示すように、物理画面上の上端
に表示復帰後の文書の任意の行がくるようにして、複数
頁に跨がって表示復帰後の文書を表示させてもよい。
尚、図中Cはカーソルを示している。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷イメージ画面から文書編集画面に表示を復帰する場合
に復帰する文書位置をユーザ自身が事前に任意設定する
ことができる。従って、例えば印刷イメージ画面で文書
中の誤りを発見したときに、印刷イメージの表示を取り
消した後直接その誤りを持つ文書データを表示復帰させ
ることができ、速やかに文書訂正作業に移行することが
できる。
【0037】また、表示復帰する文書データの頁を、第
1の印刷イメージの頁と最後に表示された第2の印刷イ
メージの頁との間で目的に応じて任意に選択できる。
【0038】さらに表示復帰する文書データの頁先頭の
物理画面上の位置を目的に応じて任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるワードプロセッサの構
成を示すブロック図
【図2】本ワードプロセッサにおいて印刷イメージ画面
から文書編集画面に表示を戻す場合の処理手順を示すフ
ローチャート
【図3】印刷イメージ画面から文書編集画面への表示復
帰の具体例を示す図
【図4】文書画面復帰先の設定手順を示すフローチャー
【図5】頁番号の表示/非表示の設定手順を示すフロー
チャート
【図6】文書編集画面を表示復帰する際の物理画面上の
文書配置を示す図
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、3a…文書メモ
リ、3b…カーソル位置格納エリア、3c…設定情報格
納エリア、3d…移動先カーソル位置格納エリア、3e
…頁番号表示データ格納エリア、4…表示器、5…表示
用RAM、6…表示制御部、7…印刷イメージ表示制御
部、8…キーボード、9…キーボード制御部、10…カ
ーソル移動制御部、11…外部記憶装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数頁の文書データを記憶する文書デー
    タ記憶手段と、 前記文書データ記憶手段に記憶された任意の頁の文書デ
    ータを表示する文書表示手段と、 第1の指令に基づいて、前記文書表示手段により表示さ
    れた頁の文書データの第1の印刷イメージを生成して該
    第1の印刷イメージに表示を切り替える印刷イメージ表
    示切替手段と、 前記第1の印刷イメージの表示中に第2の指令が入力さ
    れたとき、他頁の文書データの第2の印刷イメージを生
    成して該第2の印刷イメージで表示を更新する印刷イメ
    ージ表示更新手段と、 前記第1の印刷イメージまたは前記第2の印刷イメージ
    の表示中に第3の指令が入力されたとき、表示中の印刷
    イメージに対応する頁の文書データに表示を復帰する文
    書表示復帰手段とを具備することを特徴とする文書作成
    装置。
  2. 【請求項2】 複数頁の文書データを記憶する文書デー
    タ記憶手段と、 前記文書データ記憶手段に記憶された任意の頁の文書デ
    ータを表示する文書表示手段と、 第1の指令に基づいて、前記文書表示手段により表示さ
    れた頁の文書データの第1の印刷イメージを生成して該
    第1の印刷イメージに表示を切り替える印刷イメージ表
    示切替手段と、 前記第1の印刷イメージの表示中に第2の指令が入力さ
    れたとき、他頁の文書データの第2の印刷イメージを生
    成して該第2の印刷イメージで表示を更新する印刷イメ
    ージ表示更新手段と、 前記印刷イメージから前記文書データに表示を復帰する
    場合の文書復帰位置を、前記第1の印刷イメージの頁と
    最後に表示された前記第2の印刷イメージの頁のいずれ
    かに任意に設定する復帰位置設定手段と、 前記印刷イメージの表示中に第3の指令が入力されたと
    き、前記復帰位置設定手段の設定内容に従って前記文書
    データに表示を復帰する文書表示復帰手段とを具備する
    ことを特徴とする文書作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の文書作成装置に
    おいて、 表示復帰する文書データの頁先頭の物理画面上の位置を
    任意に設定する文書先頭位置設定手段をさらに具備する
    ことを特徴とする文書作成装置。
  4. 【請求項4】 記憶部に記憶された任意の頁の文書デー
    タの中から任意に選択された頁の文書データを表示する
    工程と、 第1の指令に基づいて、前記表示された頁の文書データ
    の第1の印刷イメージを生成して該第1の印刷イメージ
    に表示を切り替える工程と、 前記第1の印刷イメージの表示中に第2の指令が入力さ
    れたとき、他頁の文書データの第2の印刷イメージを生
    成して該第2の印刷イメージで表示を更新する工程と、 前記第1の印刷イメージまたは前記第2の印刷イメージ
    の表示中に第3の指令が入力されたとき、表示中の印刷
    イメージに対応する頁の文書データに表示を復帰する工
    程とを有することを特徴とする文書作成方法。
  5. 【請求項5】 記憶部に記憶された任意の頁の文書デー
    タの中から任意に選択された頁の文書データを表示する
    工程と、 第1の指令に基づいて、前記表示された頁の文書データ
    の第1の印刷イメージを生成して該第1の印刷イメージ
    に表示を切り替える工程と、 前記第1の印刷イメージの表示中に第2の指令が入力さ
    れたとき、他頁の文書データの第2の印刷イメージを生
    成して該第2の印刷イメージで表示を更新する工程と、 前記印刷イメージから前記文書データに表示を復帰する
    場合の文書復帰位置を、前記第1の印刷イメージの頁と
    最後に表示された前記第2の印刷イメージの頁のいずれ
    かに任意に設定する工程と、 前記印刷イメージの表示中に第3の指令が入力されたと
    き、前記設定内容に従って前記文書データに表示を復帰
    する工程とを有することを特徴とする文書作成方法。
JP7104970A 1995-04-28 1995-04-28 文書作成装置および文書作成方法 Withdrawn JPH08305688A (ja)

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