JPH0830538A - 入出力処理装置 - Google Patents

入出力処理装置

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JPH0830538A
JPH0830538A JP15987694A JP15987694A JPH0830538A JP H0830538 A JPH0830538 A JP H0830538A JP 15987694 A JP15987694 A JP 15987694A JP 15987694 A JP15987694 A JP 15987694A JP H0830538 A JPH0830538 A JP H0830538A
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JP
Japan
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data
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output
processing
unit
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Application number
JP15987694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tsuchiyama
浄之 土山
Hideyuki Yamada
秀行 山田
Koichi Nakamura
浩一 中村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力データ及び出力データに対する中央演算処
理装置における演算処理及び外部へのデータ送出のため
必要とされる処理を、迅速に行うことができるととも
に、中央演算処理装置が負う演算処理上の負担を軽減で
きるものとなす。 【構成】データ入出力処理部12からのデータに対する
入力データ変換処理、及び、中央演算処理装置11から
の出力データに対する出力データ変換処理を行うデータ
変換処理部13が、入力データ変換処理及び出力データ
変換処理を、データ入出力処理部12におけるデータ入
出力状態の変化に応じて演算処理を開始し、動作プログ
ラムに基づく処理命令に従って演算処理を進めるととも
に、動作プログラムに基づく終了命令に従って演算処理
を終了することによって実行するイベントドリブン型と
されて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央演算処理装置に対
する入力データ及び中央演算処理装置からの出力データ
に対して、中央演算処理装置における演算処理及び外部
へのデータ送出のため必要とされる処理を施す入出力処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中央演算処理装置を備えたコンピュータ
・システムにあっては、外部からの入力データを受け
て、その入力データに中央演算処理装置に供給するため
の入力処理を施すとともに、中央演算処理装置からの出
力データを受けて、その出力データに外部へ送出するた
めの出力処理を施す入出力処理装置が設けられる。入力
データが入出力処理装置を経て供給されるとともに出力
データの送出が入出力処理装置を経てなされる中央演算
処理装置において、外部からの入力データに応じた演算
処理が適正に行われるためには、外部からの入力データ
が中央演算処理装置における演算処理に適したデータに
変換されることが必要であり、また、中央演算処理装置
における演算処理の結果が適正に外部に送出されるため
には、中央演算処理装置による演算処理の結果として得
られる出力データが、外部への送出に適したデータに変
換されることが必要である。
【0003】このようなコンピュータ・システムにおい
て行われる、入力データを中央演算処理装置における演
算処理に適したデータに変換するためのデータ変換処
理、及び、中央演算処理装置による演算処理の結果とし
て得られる出力データを外部への送出に適したデータに
変換するためのデータ変換処理は、夫々、例えば、入力
処理を経て供給される入力データに対してのフィルタリ
ング処理,サンプリング処理あるいは単位変換処理等、
及び、中央演算処理装置から入出力処理装置に供給され
る出力データに対してのフィルタリング処理,サンプリ
ング処理あるいは単位変換処理等とされる。そして、従
来提案されている入出力処理装置との接続がなされた中
央演算処理装置を備えたコンピュータ・システムにおい
ては、このような入力データを中央演算処理装置におけ
る演算処理に適したデータに変換するためのデータ変換
処理、及び、中央演算処理装置による演算処理の結果と
して得られる出力データを外部への送出に適したデータ
に変換するためのデータ変換処理が、中央演算処理装置
自体によって行われるものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、中央演
算処理装置を備えたコンピュータ・システムにおいて、
供給される入力データを中央演算処理装置における演算
処理に適したデータに変換するためのデータ変換処理、
及び、中央演算処理装置による演算処理の結果として得
られる出力データを外部への送出に適したデータに変換
するためのデータ変換処理が、中央演算処理装置自体に
よって行われるもとにあっては、それらのデータ変換処
理が、中央演算処理装置において、それに接続された入
出力処理装置でのデータ入出力状態の変化に応答して起
動される割込演算処理の処理態様をもって実行される。
それ故、中央演算処理装置自体によって行われる斯かる
データ変換処理は、割込演算処理を実行するための手順
に所定の時間が要されて、入出力処理装置におけるデー
タ入出力状態の変化に対する遅れ時間が比較的大となっ
てしまうという問題を伴うものとされる。さらに、斯か
るデータ変換処理が行われることにより、中央演算処理
装置における割込演算処理の頻度が増大して、中央演算
処理装置が負う演算処理上の負担が著しく重くなり、そ
の結果、中央演算処理装置における各種の演算処理が迅
速に行われないことになってしまうという不都合がまね
かれる虞がある。
【0005】斯かる点に鑑み、本発明は、中央演算処理
装置に接続されて用いられ、中央演算処理装置に対する
入力データ及び中央演算処理装置からの出力データに対
して、中央演算処理装置における演算処理及び外部への
データ送出のため必要とされる処理を、不所望な遅れ時
間が抑制される状態のもとで迅速に行うことができると
ともに、中央演算処理装置における割込演算処理の頻度
を低減させて、中央演算処理装置が負う演算処理上の負
担を効果的に軽減することができることになる入出力処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る入出力処理装置は、供給される入力デ
ータについての入力処理及び外部への出力データについ
ての出力処理を行うデータ入出力処理部と、データ入出
力処理部による入力処理がなされたデータを中央演算処
理装置における演算処理に適したデータに変換する入力
データ変換処理、及び、中央演算処理装置からの出力デ
ータをデータ入出力処理部における出力処理に適したデ
ータに変換する出力データ変換処理を行うデータ変換処
理部と、データ入出力処理部による入力処理がなされた
データ,データ変換処理部による入力データ変換処理が
なされたデータ,中央演算処理装置からの出力データ、
及び、データ変換処理部による出力データ変換処理がな
されたデータを一時的に格納するデータメモリ部とを備
え、データ変換処理部が、入力データ変換処理及び出力
データ変換処理を、データ入出力処理部におけるデータ
入出力状態の変化に応じて演算処理を開始し、動作プロ
グラムに基づく処理命令に従って演算処理を進めるとと
もに、動作プログラムに基づく終了命令に従って演算処
理を終了することによって実行するイベントドリブン型
とされて、構成される。
【0007】
【作用】このように構成される本発明に係る入出力処理
装置にあっては、データ変換処理部による入力データ変
換処理により、データ入出力処理部による入力処理がな
されたデータが中央演算処理装置における演算処理に適
したデータに変換され、そのデータが、一旦データメモ
リ部に格納された後、中央演算処理装置に供給される動
作、及び、データ変換処理部による出力データ変換処理
により、中央演算処理装置からの出力データがデータ入
出力処理部における出力処理に適したデータに変換さ
れ、そのデータが、一旦データメモリ部に格納された
後、出力処理を行うデータ入出力処理部に供給される動
作が行われる。その際、データ変換処理部による入力デ
ータ変換処理及び出力データ変換処理は、データ変換処
理部がイベントドリブン型とされていることにより、デ
ータ入出力処理部におけるデータ入出力状態の変化に応
じて迅速に行われ、データ入出力処理部におけるデータ
入出力状態の変化に対する不所望な遅れ時間が抑制され
るものとされる。
【0008】さらに、データ変換処理部により入力デー
タ変換処理及び出力データ変換処理が行われることによ
り、中央演算処理装置において、供給される入力データ
を演算処理に適したデータに変換するためのデータ変換
処理、及び、演算処理の結果として得られる出力データ
を外部への送出に適したデータに変換するためのデータ
変換処理が行われることが不要とされ、それ故、中央演
算処理装置における割込演算処理の頻度が低減されて、
中央演算処理装置が負う演算処理上の負担が効果的に軽
減されることになる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係る入出力処理装置の一例
を、それが適用された中央演算処理装置及びデータ入出
力部と共に示す。この例は、中央演算処理装置11に対
して設けられた、データ入出力処理部12,データ変換
処理部13、及び、データメモリ部14を含んで構成さ
れている。データメモリ部14と中央演算処理装置11
との間では、データメモリ部14から中央演算処理装置
11へのデータメモリ部14に格納されたデータの供
給、及び、中央演算処理装置11からデータメモリ部1
4への中央演算処理装置11の出力データの供給が行わ
れる。
【0010】データ入出力処理部12には、外部からの
入力データをデータ入出力処理部12に供給するととも
に、データ入出力処理部12から外部に送出される出力
データが供給されるデータ入出力部15が連結されてい
る。そして、データ入出力処理部12は、データ入出力
部15からの入力データに対する入力処理,入力処理が
なされたデータのデータメモリ部14への供給,データ
メモリ部14からのデータの読出し、データ入出力部1
5へと送出されるデータに対する出力処理等を行う。
【0011】さらに、データ入出力処理部12は、デー
タ入出力部15からの入力データの供給、及び、中央演
算処理装置11の出力データのデータメモリ部14への
供給に伴って生じるデータ入出力状態の変化(以下、イ
ベントと呼ぶ)を検出して、イベント発生信号SEを送
出するとともに、検出されたイベントの内容(種類)を
あらわすイベント情報データDEを送出する。
【0012】データ変換処理部13は、データ入出力処
理部12による入力処理がなされたデータを中央演算処
理装置11における演算処理に適したデータに変換する
入力データ変換処理、及び、中央演算処理装置11から
の出力データをデータ入出力処理部12における出力処
理に適したデータに変換する出力データ変換処理を行
う。斯かるデータ変換処理部13は、データメモリ部1
4からのデータの読出し,データメモリ部14から読み
出されたデータについての演算処理を行う演算器21,
演算器21から演算途中結果として得られるデータ及び
演算器21から演算処理が終了して得られるデータを個
別に取り出し、演算器21から演算途中結果として得ら
れるデータをアキュームレータに供給し、また、演算器
21から演算処理終了して得られるデータをデータメモ
リ部14に供給するマルチプレクサ22,マルチプレク
サ22からのデータを格納するとともに、格納されたデ
ータを適宜演算器21に供給するアキュムレータ23,
演算器21に動作プログラムに従う各種の命令データD
Cを供給するプログラムメモリ手段25,プログラムメ
モリ手段25にそれに格納された動作プログラムについ
ての読出アドレスデータDRAを供給して、プログラム
メモリ手段25における動作プログラムの読出制御を行
うプログラムカウンタ部26,プログラムメモリ手段2
5における動作プログラムについての読出開始アドレス
データDSAをプログラムカウンタ部26に供給する演
算スケジューラ部27等を含むものとされている。
【0013】プログラムメモリ手段25は、複数の動作
プログラムが格納されたメモリ部28,アドレスデコー
ダ29及び命令デコーダ30を含んで構成されている。
アドレスデコーダ29は、プログラムカウンタ部26か
らの読出アドレスデータDRAを受けて、読出アドレス
データDRAがあらわすメモリ部28のアドレス位置に
格納されている動作プログラムを、メモリ部28から読
み出される状態となす。それに対して、命令デコーダ3
0は、メモリ部28から読み出された動作プログラムに
応じた命令データDCを形成して、その命令データDC
を演算器21に供給し、演算器21に、命令データDC
に従った演算処理動作を行わせる。
【0014】演算スケジューラ部27には、データ入出
力処理部12から送出されるイベント発生信号SE及び
イベント情報データDEが供給される。そして、演算ス
ケジューラ部27は、イベント発生信号SE及びイベン
ト情報データDEが供給されたとき、イベント発生信号
SEに応じて、イベント情報データDEがあらわすイベ
ントの内容に対応する読出開始アドレスデータDSAを
選定し、その選定された読出開始アドレスデータDSA
をプログラムカウンタ部26へと送出する。
【0015】斯かるもとで、中央演算処理装置11に対
する入力データが供給されるにあたっては、データ入出
力部15からの入力データがデータ入出力処理部12に
供給され、その入力データにデータ入出力処理部12に
よる所定の入力処理が施される。そして、データ入出力
処理部12から、入力処理が施された入力データDXI
が得られ、それがデータメモリ部14に一旦格納され
る。
【0016】また、この時、データ入出力処理部12に
おいて、データ入出力部15からの入力データの供給に
伴うイベントが検出され、データ入出力処理部12から
イベント発生信号SEと検出されたイベントの内容をあ
らわすイベント情報データDEとが送出され、それらが
データ変換処理部13における演算スケジューラ部27
に供給される。
【0017】一方、データ変換処理部13にあっては、
データ入出力処理部12からのイベント発生信号SE及
びイベント情報データDEが供給された演算スケジュー
ラ部27から、イベント発生信号SEに応じて、イベン
ト情報データDEがあらわすイベントの内容に対応する
ものとして選定された読出開始アドレスデータDSAが
送出され、それがプログラムカウンタ部26に供給され
る。演算スケジューラ部27からの読出開始アドレスデ
ータDSAが供給されたプログラムカウンタ部26から
は、その読出開始アドレスデータDSAがあらわすアド
レス位置から始まって1宛順次進んでいくアドレス位置
をあらわす読出アドレスデータDRAが、プログラムメ
モリ手段25におけるアドレスデコーダ29に供給され
る。
【0018】それにより、プログラムメモリ手段25に
おけるメモリ部28に格納された動作プログラムのうち
の、読出アドレスデータDRAがあらわすアドレス位置
に対応する入力データ変換処理用の動作プログラムが順
次読み出されて、命令デコーダ30に供給される。そし
て、命令デコーダ30より、メモリ部28から順次読み
出された入力データ変換処理用の動作プログラムに応じ
た命令データDCが送出され、その命令データDCが演
算器21に供給される。
【0019】その結果、演算器21において、プログラ
ムメモリ手段25における命令デコーダ30からの命令
データDCに従った演算処理が開始される。即ち、演算
器21において、データ入出力処理部12におけるイベ
ントの発生に応じて、換言すれば、データ入出力処理部
12におけるデータ入出力状態の変化に応じて、入力デ
ータ変換処理のための演算処理が開始されるのである。
【0020】斯かる入力データ変換処理のための演算処
理にあっては、先ず、データメモリ部14に格納され
た、データ入出力処理部12による入力処理が施された
入力データDXIが、データメモリ部14から読み出さ
れて演算器21に取り込まれる。続いて、演算器21に
より、プログラムメモリ手段25におけるメモリ部28
から順次読み出されて命令デコーダ30に供給される入
力データ変換処理用の動作プログラムに従って、入力デ
ータDXIに入力データ変換処理のための演算処理が施
される。この入力データDXIに対する入力データ変換
処理は、例えば、入力データDXIについてのフィルタ
リング処理,サンプリング処理,単位変換処理等とさ
れ、演算器21による演算処理が、それから演算途中結
果として得られるデータDAが、マルチプレクサ22を
通じてアキュムレータ23に格納され、その後適宜アキ
ュムレータ23から演算器21に戻される状態がとられ
て実行される。
【0021】このようにして行われる、演算器21にお
ける入力データ変換処理のための演算処理は、命令デコ
ーダ30から演算器21に供給される命令データDC
が、プログラムメモリ手段25におけるメモリ部28か
ら順次読み出されて命令デコーダ30に供給される入力
データ変換処理用の動作プログラムに基づいて終了命令
データとされるとき、その終了命令データに従って終了
せしめられる。そして、演算器21における入力データ
変換処理のための演算処理が終了せしめられて得られ
る、入力データ変換処理が施された入力データDXI
が、変換入力データDXとして演算器21から送出さ
れ、マルチプレクサ22を通じてデータメモリ部14に
一旦格納される。その後、データメモリ部14に一旦格
納された変換入力データDXが、中央演算処理装置11
によりデータメモリ部14から読み出されて中央演算処
理装置11に取り込まれる。
【0022】上述の如くにして、データ変換処理部13
における演算器21から得られる、変換入力データDX
が、データメモリ部14に一旦格納された後、中央演算
処理装置11に供給されることになる。それにより、中
央演算処理装置11においては、入力データを中央演算
処理装置11における演算処理に適したデータに変換す
るためのデータ変換処理が必要とされることなく、変換
入力データDXに基づく演算処理が行われる。
【0023】なお、命令デコーダ30から演算器21に
供給される命令データDCが、プログラムメモリ手段2
5におけるメモリ部28から順次読み出されて命令デコ
ーダ30に供給される入力データ変換処理用の動作プロ
グラムに基づいて終了命令データとされるときには、命
令デコーダ30から、演算器21における入力データ変
換処理のための演算処理の終了をあらわす処理終了信号
SNが送出され、それが演算スケジューラ部27に供給
される。命令デコーダ30からの処理終了信号SNが供
給された演算スケジューラ部27は、処理終了信号SN
に応じて制御信号SPをプログラムカウンタ部26に送
出し、プログラムカウンタ部26にリセット状態をとら
せてその動作を停止させる。
【0024】また、中央演算処理装置11から出力デー
タが送出されるにあたっては、中央演算処理装置11か
らの出力データDZがデータメモリ部14に一旦格納さ
れる。このデータメモリ部14に格納された出力データ
DZは、直ちにデータ入出力処理部12によって読み出
され、データ入出力処理部12において、中央演算処理
装置11からの出力データDZのデータメモリ部14へ
の供給に伴うイベントが検出され、データ入出力処理部
12からイベント発生信号SEと検出されたイベントの
内容をあらわすイベント情報データDEとが送出され、
それらがデータ変換処理部13における演算スケジュー
ラ部27に供給される。
【0025】斯かる際には、データ変換処理部13にお
いて、データ入出力処理部12からのイベント発生信号
SE及びイベント情報データDEが供給された演算スケ
ジューラ部27から、イベント発生信号SEに応じて、
イベント情報データDEがあらわすイベントの内容に対
応するものとして選定された読出開始アドレスデータD
SAが送出され、それがプログラムカウンタ部26に供
給される。演算スケジューラ部27からの読出開始アド
レスデータDSAが供給されたプログラムカウンタ部2
6からは、その読出開始アドレスデータDSAがあらわ
すアドレス位置から始まって1宛順次進んでいくアドレ
ス位置をあらわす読出アドレスデータDRAが、プログ
ラムメモリ手段25におけるアドレスデコーダ29に供
給される。
【0026】それにより、プログラムメモリ手段25に
おけるメモリ部28に格納された動作プログラムのうち
の、読出アドレスデータDRAがあらわすアドレス位置
に対応する出力データ変換処理用の動作プログラムが順
次読み出されて、命令デコーダ30に供給される。そし
て、命令デコーダ30より、メモリ部28から順次読み
出された出力データ変換処理用の動作プログラムに応じ
た命令データDCが送出され、その命令データDCが演
算器21に供給される。
【0027】その結果、演算器21において、プログラ
ムメモリ手段25における命令デコーダ30からの命令
データDCに従った演算処理が開始される。即ち、演算
器21において、データ入出力処理部12におけるイベ
ントの発生に応じて、換言すれば、データ入出力処理部
12におけるデータ入出力状態の変化に応じて、出力デ
ータ変換処理のための演算処理が開始されるのである。
【0028】斯かる入力データ変換処理のための演算処
理にあっては、先ず、データメモリ部14に格納され
た、中央演算処理装置11からの出力データDZが、デ
ータメモリ部14から読み出されて演算器21に取り込
まれる。続いて、演算器21により、プログラムメモリ
手段25におけるメモリ部28から順次読み出されて命
令デコーダ30に供給される出力データ変換処理用の動
作プログラムに従って、出力データDZに出力データ変
換処理のための演算処理が施される。この出力データD
Zに対する出力データ変換処理は、例えば、出力データ
DZについてのフィルタリング処理,サンプリング処
理,単位変換処理等とされ、演算器21による演算処理
が、それからの演算途中結果として得られるデータDB
が、マルチプレクサ22を通じてアキュムレータ23に
格納され、その後適宜アキュムレータ23から演算器2
1に戻される状態がとられて実行される。
【0029】このようにして行われる、演算器21にお
ける出力データ変換処理のための演算処理は、命令デコ
ーダ30から演算器21に供給される命令データDC
が、プログラムメモリ手段25におけるメモリ部28か
ら順次読み出されて命令デコーダ30に供給される出力
データ変換処理用の動作プログラムに基づいて終了命令
データとされるとき、その終了命令データに従って終了
せしめられる。そして、演算器21における出力データ
変換処理のための演算処理が終了せしめられて得られ
る、出力データ変換処理が施された出力データDZが、
変換出力データDZOとして演算器21から送出され、
マルチプレクサ22を通じてデータメモリ部14に一旦
格納される。
【0030】その後、データメモリ部14に一旦格納さ
れた変換出力データDZOは、データ入出力処理部12
によりデータメモリ部14から読み出され、データ入出
力処理部12に取り込まれる。データ入出力処理部12
においては、データメモリ部14から読み出されて取り
込まれた変換出力データDZOに所定の出力処理が施さ
れる。そして、データ入出力処理部12から出力処理が
施された出力データが得られ、それがデータ入出力部1
5へと送出される。
【0031】このようにして、中央演算処理装置11に
おける出力データをデータ入出力処理部12における出
力処理に適したデータに変換するためのデータ変換処理
が必要とされないもとで、中央演算処理装置11から得
られる出力データDZが、適正な出力データに変換され
て、データ入出力部15へと送出されることになる。
【0032】なお、斯かる際にも、命令デコーダ30か
ら演算器21に供給される命令データDCが、プログラ
ムメモリ手段25におけるメモリ部28から順次読み出
されて命令デコーダ30に供給される出力データ変換処
理用の動作プログラムに基づいて終了命令データとされ
るときには、命令デコーダ30から、演算器21におけ
る出力データ変換処理のための演算処理の終了をあらわ
す処理終了信号SNが送出され、それが演算スケジュー
ラ部27に供給される。命令デコーダ30からの処理終
了信号SNが供給された演算スケジューラ部27は、処
理終了信号SNに応じて制御信号SPをプログラムカウ
ンタ部26に送出し、プログラムカウンタ部26にリセ
ット状態をとらせてその動作を停止させる。
【0033】上述から明らかな如く、演算器21,プロ
グラムメモリ手段25,プログラムカウンタ部26,演
算スケジューラ部27等を含んだデータ変換処理部13
は、入力データ変換処理及び出力データ変換処理を、デ
ータ入出力処理部12におけるイベントに応じて演算処
理を開始し、動作プログラムに基づく命令データDCに
従って演算処理を進めるとともに、動作プログラムに基
づく命令データDCに含まれる終了命令データに従って
演算処理を終了することによって実行するイベントドリ
ブン型とされているのである。
【0034】図2は、本発明に係る入出力処理装置の他
の例を、それが適用された中央演算処理装置及びデータ
入出力部と共に示す。この図2に示される例は、図1に
示される例と同様に構成された部分を多々有しており、
図2においては、図1に示される各部,各データ及び各
信号に夫々対応する部分,データ及び信号が、図1と共
通の符号が付されて示されており、それらについての重
複説明は省略される。
【0035】図2に示される例は、中央演算処理装置1
1に対して設けられた、データ入出力処理部12,デー
タ変換処理部13’、及び、データメモリ部14を含ん
で構成されている。
【0036】データ変換処理部13’は、データ入出力
処理部12による入力処理がなされたデータを中央演算
処理装置11における演算処理に適したデータに変換す
る入力データ変換処理、及び、中央演算処理装置11か
らの出力データをデータ入出力処理部12における出力
処理に適したデータに変換する出力データ変換処理を行
う。そして、データ変換処理部13’は、図1に示され
る例におけるデータ変換処理部13を構成するものと同
様な演算器21及びプログラムメモリ手段25に加え
て、演算器21から演算途中結果として得られるデータ
及び演算器21から演算処理が終了して得られるデータ
を個別に取り出すマルチプレクサ22’,マルチプレク
サ22’に対して設けられた4個のアキュムレータ23
a,23b,23c及び23d,アキュムレータ23a
〜23dの各々の出力側に配されたデータ切換部31,
プログラムメモリ手段25に対する、それに格納された
動作プログラムについての読出アドレスデータDRA
a,DRAb,DRAc及びDRAdを夫々送出する4
個のプログラムカウンタ部26a,26b,26c及び
26d,プログラムカウンタ部26a〜26dの各々の
出力側に配されたデータ切換部32、及び、プログラム
メモリ手段25における動作プログラムについての読出
開始アドレスデータDSAa,DSAb,DSAc及び
DSAdをプログラムカウンタ部26a〜26dに夫々
供給する演算スケジューラ部27’等を含むものとされ
ている。なお、アキュムレータ23a〜23dとプログ
ラムカウンタ部26a〜26dとは、夫々対応関係にあ
るものとされている。
【0037】マルチプレクサ22’は、演算スケジュー
ラ部27’からの制御信号SMによる制御のもとに、演
算器21から演算途中結果として得られるデータをアキ
ュムレータ23a〜23dのいずれかに選択的に供給
し、また、演算器21から演算処理が終了して得られる
データをデータメモリ部14に供給する。また、データ
切換部31は、演算スケジューラ部27’からの制御信
号SSによる制御のもとに、アキュムレータ23a〜2
3dの夫々に格納されたデータを選択的に演算器21に
供給する。さらに、データ切換部32は、演算スケジュ
ーラ部27’からの制御信号SQによる制御のもとに、
プログラムカウンタ部26a〜26dから夫々送出され
る読出アドレスデータDRAa,DRAb,DRAc及
びDRAdを、選択的にプログラムメモリ手段25に供
給する。
【0038】演算スケジューラ部27’には、データ入
出力処理部12から送出されるイベント発生信号SE及
びイベント情報データDEが供給される。そして、演算
スケジューラ部27’は、イベント発生信号SE及びイ
ベント情報データDEが供給されたとき、イベント発生
信号SEに応じて、イベント情報データDEがあらわす
イベントの内容の優先順位を判断し、イベント情報デー
タDEがあらわすイベントの内容が優先順位を第1位と
するものである場合には、それに対応する読出開始アド
レスデータDSAaをプログラムカウンタ部26aに供
給し、イベント情報データDEがあらわすイベントの内
容が優先順位を第2位とするものである場合には、それ
に対応する読出開始アドレスデータDSAbをプログラ
ムカウンタ部26bに供給し、イベント情報データDE
があらわすイベントの内容が優先順位を第3位とするも
のである場合には、それに対応する読出開始アドレスデ
ータDSAcをプログラムカウンタ部26cに供給し、
さらに、イベント情報データDEがあらわすイベントの
内容が優先順位を第4位以下とするものである場合に
は、それに対応する読出開始アドレスデータDSAdを
プログラムカウンタ部26dに供給する。
【0039】斯かるもとで、中央演算処理装置11に対
する入力データが供給されるにあたっては、データ入出
力部15からの入力データがデータ入出力処理部12に
供給され、その入力データにデータ入出力処理部12に
よる所定の入力処理が施される。そして、データ入出力
処理部12から、入力処理が施された入力データDXI
が得られ、それがデータメモリ部14に一旦格納され
る。
【0040】また、この時、データ入出力処理部12に
おいて、データ入出力部15からの入力データの供給に
伴うイベントが検出され、データ入出力処理部12から
イベント発生信号SEと検出されたイベントの内容をあ
らわすイベント情報データDEとが送出され、それらが
データ変換処理部13’における演算スケジューラ部2
7’に供給される。
【0041】一方、データ変換処理部13’にあって
は、データ入出力処理部12からのイベント発生信号S
E及びイベント情報データDEが供給された演算スケジ
ューラ部27’から、イベント発生信号SEに応じて、
イベント情報データDEがあらわすイベントの内容の優
先順位に応じたものとされる読出開始アドレスデータD
SAa〜DSAdのうちのひとつである読出開始アドレ
スデータDSAxが送出され、それが、プログラムカウ
ンタ部26a〜26dのうちの対応するものであるプロ
グラムカウンタ部26xに供給される。
【0042】このとき、プログラムカウンタ部26a〜
26dのいずれもが動作停止状態にあるもとで、読出開
始アドレスデータDSAxがプログラムカウンタ部26
xに供給される場合には、演算スケジューラ部27’か
ら、データ切換部32に、プログラムカウンタ部26x
から送出される、読出開始アドレスデータDSAxがあ
らわすアドレス位置から始まって1宛順次進んでいくア
ドレス位置をあらわすものとされる読出アドレスデータ
DRAa〜DRAdのうちのひとつである読出アドレス
データDRAxを、プログラムメモリ手段25における
アドレスデコーダ29に供給する状態をとらせる制御信
号SQが送出される。また、演算スケジューラ部27’
から、マルチプレクサ22’に、演算器21から演算途
中結果として得られるデータをアキュムレータ23a〜
23dのうちのプログラムカウンタ部26xに対応する
ものであるアキュムレータ23xに供給する状態をとら
せる制御信号SMが送出され、さらに、データ切換部3
1にアキュムレータ23xに格納されたデータを演算器
21に供給する状態をとらせる制御信号SSが送出され
る。
【0043】それにより、プログラムメモリ手段25に
おけるメモリ部28に格納された動作プログラムのうち
の、読出アドレスデータDRAxがあらわすアドレス位
置に対応する入力データ変換処理用の動作プログラムが
順次読み出されて、命令デコーダ30に供給される。そ
して、命令デコーダ30より、メモリ部28から順次読
み出された入力データ変換処理用の動作プログラムに応
じた命令データDCが送出され、その命令データDCが
演算器21に供給される。
【0044】その結果、演算器21において、プログラ
ムメモリ手段25における命令デコーダ30からの命令
データDCに従った演算処理が開始される。即ち、演算
器21において、データ入出力処理部12におけるイベ
ントの発生に応じて、換言すれば、データ入出力処理部
12におけるデータ入出力状態の変化に応じて、入力デ
ータ変換処理のための演算処理が開始されるのである。
【0045】斯かる入力データ変換処理のための演算処
理にあっては、先ず、データメモリ部14に格納され
た、データ入出力処理部12による入力処理が施された
入力データDXIが、データメモリ部14から読み出さ
れて演算器21に取り込まれる。続いて、演算器21に
より、プログラムメモリ手段25におけるメモリ部28
から順次読み出されて命令デコーダ30に供給される入
力データ変換処理用の動作プログラムに従って、入力デ
ータDXIに入力データ変換処理のための演算処理が施
される。この入力データDXIに対する入力データ変換
処理は、例えば、入力データDXIについてのフィルタ
リング処理,サンプリング処理,単位変換処理等とさ
れ、演算器21による演算処理が、それから演算途中結
果として得られるデータDAが、マルチプレクサ22’
を通じてアキュムレータ23xに格納され、その後適宜
アキュムレータ23xからデータ切換部31を通じて演
算器21に戻される状態がとられて実行される。
【0046】このようにして行われる、演算器21にお
ける入力データ変換処理のための演算処理は、命令デコ
ーダ30から演算器21に供給される命令データDC
が、プログラムメモリ手段25におけるメモリ部28か
ら順次読み出されて命令デコーダ30に供給される入力
データ変換処理用の動作プログラムに基づいて終了命令
データとされるとき、その終了命令データに従って終了
せしめられる。そして、演算器21における入力データ
変換処理のための演算処理が終了せしめられて得られ
る、入力データ変換処理が施された入力データDXI
が、変換入力データDXとして演算器21から送出さ
れ、マルチプレクサ22’を通じてデータメモリ部14
に一旦格納される。その後、データメモリ部14に一旦
格納された変換入力データDXが、中央演算処理装置1
1によりデータメモリ部14から読み出されて中央演算
処理装置11に取り込まれる。
【0047】なお、命令デコーダ30から演算器21に
供給される命令データDCが、プログラムメモリ手段2
5におけるメモリ部28から順次読み出されて命令デコ
ーダ30に供給される入力データ変換処理用の動作プロ
グラムに基づいて終了命令データとされるときには、命
令デコーダ30から、演算器21における入力データ変
換処理のための演算処理の終了をあらわす処理終了信号
SNが送出され、それが演算スケジューラ部27’に供
給される。命令デコーダ30からの処理終了信号SNが
供給された演算スケジューラ部27’は、処理終了信号
SNに応じて、制御信号SPa,SPb,SPc及びS
Pdのうちのプログラムカウンタ部26xに対応するも
のである制御信号SPxをプログラムカウンタ部26x
に供給し、プログラムカウンタ部26xにリセット状態
をとらせてその動作を停止させる。
【0048】また、プログラムカウンタ部26a〜26
dのうちのひとつであるプログラムカウンタ部26yが
動作状態にあり、従って、演算器21における演算処理
が行われているもとで、読出開始アドレスデータDSA
xがプログラムカウンタ部26xに供給される場合に
は、プログラムカウンタ部26yがプログラムカウンタ
部26xより優先順位が上位のイベントに対応するもの
である場合と、プログラムカウンタ部26yがプログラ
ムカウンタ部26xより優先順位が下位のイベントに対
応するものである場合とで、異なる動作状態がとられ
る。
【0049】プログラムカウンタ部26yがプログラム
カウンタ部26xより優先順位が上位の内容を有するイ
ベントに対応するものである場合には、そのとき、演算
スケジューラ部27’から、データ切換部32に、プロ
グラムカウンタ部26yから送出される読出アドレスデ
ータDRAa〜DRAdのうちのひとつである読出アド
レスデータDRAyを、プログラムメモリ手段25にお
けるアドレスデコーダ29に供給する状態をとらせる制
御信号SQ,マルチプレクサ22’に、演算器21から
演算途中結果として得られるデータをアキュムレータ2
3yに供給する状態をとらせる制御信号SM、さらに、
データ切換部31にアキュムレータ23yに格納された
データを演算器21に供給する状態をとらせる制御信号
SSが、夫々、送出されているが、その状態が、演算器
21における演算処理が終了するまで維持されるととも
に、制御信号SPxによって、読出開始アドレスデータ
DSAxが供給されたプログラムカウンタ部26xが、
読出開始アドレスデータDSAxがロードされた状態に
維持される。
【0050】その後、プログラムカウンタ部26yが動
作状態にされたもとでの演算器21における演算処理が
終了し、プログラムカウンタ部26yが動作停止状態に
されると、演算スケジューラ部27’から、データ切換
部32に、プログラムカウンタ部26xから送出される
読出アドレスデータDRAxをプログラムメモリ手段2
5におけるアドレスデコーダ29に供給する状態をとら
せる制御信号SQ,マルチプレクサ22’に、演算器2
1から演算途中結果として得られるデータをアキュムレ
ータ23xに供給する状態をとらせる制御信号SM、さ
らに、データ切換部31にアキュムレータ23xに格納
されたデータを演算器21に供給する状態をとらせる制
御信号SSが、夫々、送出されるとともに、制御信号S
Pxによって、読出開始アドレスデータDSAxがロー
ドされたプログラムカウンタ部26xが動作状態とされ
る。
【0051】これに対して、プログラムカウンタ部26
yがプログラムカウンタ部26xより優先順位が下位の
内容を有するイベントに対応するものである場合には、
そのとき、演算スケジューラ部27’から、データ切換
部32に、プログラムカウンタ部26yから送出される
読出アドレスデータDRAa〜DRAdのうちのひとつ
である読出アドレスデータDRAyを、プログラムメモ
リ手段25におけるアドレスデコーダ29に供給する状
態をとらせる制御信号SQ,マルチプレクサ22’に、
演算器21から演算途中結果として得られるデータをア
キュムレータ23yに供給する状態をとらせる制御信号
SM、さらに、データ切換部31にアキュムレータ23
yに格納されたデータを演算器21に供給する状態をと
らせる制御信号SSが、夫々、送出されているが、その
状態から、演算スケジューラ部27’から、プログラム
カウンタ部26yに、そのときの読出アドレスデータD
RAyを保持した状態で動作停止状態をとらせる制御信
号SPyが供給される状態に切り換えられる。
【0052】そして、さらに、データ切換部32に、プ
ログラムカウンタ部26xから送出される読出アドレス
データDRAxを、プログラムメモリ手段25における
アドレスデコーダ29に供給する状態をとらせる制御信
号SQ,マルチプレクサ22’に、演算器21から演算
途中結果として得られるデータをアキュムレータ23x
に供給する状態をとらせる制御信号SM、さらに、デー
タ切換部31にアキュムレータ23xに格納されたデー
タを演算器21に供給する状態をとらせる制御信号SS
が、夫々、送出されるとともに、制御信号SPxによっ
て、読出開始アドレスデータDSAxが供給されるもと
で動作状態とされる。それにより、プログラムカウンタ
部26yが動作状態にされたもとでの演算器21におけ
る演算処理が中断され、それに優先して、プログラムカ
ウンタ部26xが動作状態にされたもとでの演算器21
における演算処理が行われることになる。
【0053】その後、プログラムカウンタ部26xが動
作状態にされたもとでの演算器21における演算処理が
終了し、プログラムカウンタ部26xが動作停止状態に
されると、再び、演算スケジューラ部27’から、デー
タ切換部32に、プログラムカウンタ部26yから送出
される読出アドレスデータDRAyをプログラムメモリ
手段25におけるアドレスデコーダ29に供給する状態
をとらせる制御信号SQ,マルチプレクサ22’に、演
算器21から演算途中結果として得られるデータをアキ
ュムレータ23yに供給する状態をとらせる制御信号S
M、さらに、データ切換部31にアキュムレータ23y
に格納されたデータを演算器21に供給する状態をとら
せる制御信号SSが、夫々、送出されるとともに、制御
信号SPyによってプログラムカウンタ部26yが動作
状態とされ、中断されたプログラムカウンタ部26yが
動作状態にされたもとでの演算器21における演算処理
が、中断された時点から再開される。
【0054】なお、読出開始アドレスデータDSAxが
プログラムカウンタ部26xに供給されるべきとき、プ
ログラムカウンタ部26xが動作状態にあるときには、
演算スケジューラ部27’は、例外的に、読出開始アド
レスデータDSAxを、プログラムカウンタ部26xよ
り優先順位が下位の内容を有するイベントに対応するも
のであるプログラムカウンタ部26a〜26dのうちの
ひとつであるプログラムカウンタ部26zに供給し、そ
のとき行われているプログラムカウンタ部26xが動作
状態にされたもとでの演算器21における演算処理が終
了した後、プログラムカウンタ部26zが動作状態にさ
れたもとでの演算器21における演算処理が行われるよ
うになす。
【0055】このようにされることにより、データ入出
力処理部12において発生する複数のイベントの夫々に
応じて行われる演算器21における演算処理が時間的に
重複する場合において、夫々のイベントの発生に応じた
演算器21における演算処理がイベントの内容の優先順
位に従って実行されることになる。そして、演算器21
における入力データ変換処理のための演算処理が終了せ
しめられて得られる、入力データ変換処理が施された入
力データDXIが、変換入力データDXとして演算器2
1から送出され、マルチプレクサ22’を通じてデータ
メモリ部14に一旦格納される。その後、データメモリ
部14に一旦格納された変換入力データDXが、中央演
算処理装置11によりデータメモリ部14から読み出さ
れて中央演算処理装置11に取り込まれる。
【0056】また、中央演算処理装置11から出力デー
タが送出されるにあたっては、中央演算処理装置11か
らの出力データDZがデータメモリ部14に一旦格納さ
れる。このデータメモリ部14に格納された出力データ
DZは、直ちにデータ入出力処理部12によって読み出
され、データ入出力処理部12において、中央演算処理
装置11からの出力データのデータメモリ部14への供
給に伴うイベントが検出され、データ入出力処理部12
からイベント発生信号SEと検出されたイベントの内容
をあらわすイベント情報データDEとが送出され、それ
らがデータ変換処理部13’における演算スケジューラ
部27’に供給される。
【0057】斯かる際、データ変換処理部13’にあっ
ては、データ入出力処理部12からのイベント発生信号
SE及びイベント情報データDEが供給された演算スケ
ジューラ部27’から、イベント発生信号SEに応じ
て、イベント情報データDEがあらわすイベントの内容
の優先順位に応じたものとされる読出開始アドレスデー
タDSAa〜DSAdのうちのひとつである読出開始ア
ドレスデータDSAxが送出され、それが、プログラム
カウンタ部26a〜26dのうちの対応するものである
プログラムカウンタ部26xに供給される。
【0058】このとき、プログラムカウンタ部26a〜
26dのいずれもが動作停止状態にあるもとで、読出開
始アドレスデータDSAxがプログラムカウンタ部26
xに供給される場合には、演算スケジューラ部27’か
ら、データ切換部32に、プログラムカウンタ部26x
から送出される、読出開始アドレスデータDSAxがあ
らわすアドレス位置から始まって1宛順次進んでいくア
ドレス位置をあらわすものとされる読出アドレスデータ
DRAa〜DRAdのうちのひとつである読出アドレス
データDRAxを、プログラムメモリ手段25における
アドレスデコーダ29に供給する状態をとらせる制御信
号SQが送出される。また、演算スケジューラ部27’
から、マルチプレクサ22’に、演算器21から演算途
中結果として得られるデータをアキュムレータ23a〜
23dのうちのプログラムカウンタ部26xに対応する
ものであるアキュムレータ23xに供給する状態をとら
せる制御信号SMが送出され、さらに、データ切換部3
1にアキュムレータ23xに格納されたデータを演算器
21に供給する状態をとらせる制御信号SSが送出され
る。
【0059】それにより、プログラムメモリ手段25に
おけるメモリ部28に格納された動作プログラムのうち
の、読出アドレスデータDRAxがあらわすアドレス位
置に対応する出力データ変換処理用の動作プログラムが
順次読み出されて、命令デコーダ30に供給される。そ
して、命令デコーダ30より、メモリ部28から順次読
み出された出力データ変換処理用の動作プログラムに応
じた命令データDCが送出され、その命令データDCが
演算器21に供給される。
【0060】その結果、演算器21において、プログラ
ムメモリ手段25における命令デコーダ30からの命令
データDCに従った演算処理が開始される。即ち、演算
器21において、データ入出力処理部12におけるイベ
ントの発生に応じて、換言すれば、データ入出力処理部
12におけるデータ入出力状態の変化に応じて、出力デ
ータ変換処理のための演算処理が開始されるのである。
【0061】斯かる出力データ変換処理のための演算処
理にあっては、先ず、データメモリ部14に格納された
中央演算処理装置11からの出力データDZが、データ
メモリ部14から読み出されて演算器21に取り込まれ
る。続いて、演算器21により、プログラムメモリ手段
25におけるメモリ部28から順次読み出されて命令デ
コーダ30に供給される出力データ変換処理用の動作プ
ログラムに従って、出力データDZに出力データ変換処
理のための演算処理が施される。この出力データDZに
対する出力データ変換処理は、例えば、出力データDZ
についてのフィルタリング処理,サンプリング処理,単
位変換処理等とされ、演算器21による演算処理が、そ
れから演算途中結果として得られるデータDBが、マル
チプレクサ22’を通じてアキュムレータ23xに格納
され、その後適宜アキュムレータ23xからデータ切換
部31を通じて演算器21に戻される状態がとられて実
行される。
【0062】このような演算器21における出力データ
変換処理のための演算処理は、命令デコーダ30から演
算器21に供給される命令データDCが、プログラムメ
モリ手段25におけるメモリ部28から順次読み出され
て命令デコーダ30に供給される出力データ変換処理用
の動作プログラムに基づいて終了命令データとされると
き、その終了命令データに従って終了せしめられる。そ
して、演算器21における出力データ変換処理のための
演算処理が終了せしめられて得られる、出力データ変換
処理が施された出力データDZが、変換出力データDZ
Oとして演算器21から送出され、マルチプレクサ2
2’を通じてデータメモリ部14に一旦格納される。
【0063】その後、データメモリ部14に一旦格納さ
れた変換出力データDZOは、データ入出力処理部12
によりデータメモリ部14から読み出され、データ入出
力処理部12に取り込まれる。データ入出力処理部12
においては、データメモリ部14から読み出されて取り
込まれた変換出力データDZOに所定の出力処理が施さ
れる。そして、データ入出力処理部12から出力処理が
施された出力データが得られ、それがデータ入出力部1
5へと送出される。
【0064】なお、命令デコーダ30から演算器21に
供給される命令データDCが、プログラムメモリ手段2
5におけるメモリ部28から順次読み出されて命令デコ
ーダ30に供給される出力データ変換処理用の動作プロ
グラムに基づいて終了命令データとされるときには、命
令デコーダ30から、演算器21における出力データ変
換処理のための演算処理の終了をあらわす処理終了信号
SNが送出され、それが演算スケジューラ部27’に供
給される。命令デコーダ30からの処理終了信号SNが
供給された演算スケジューラ部27’は、処理終了信号
SNに応じて、制御信号SPa,SPb,SPc及びS
Pdのうちのプログラムカウンタ部26xに対応するも
のであるSPxをプログラムカウンタ部26xに供給
し、プログラムカウンタ部26xにリセット状態をとら
せてその動作を停止させる。
【0065】このようにして、演算器21における出力
データ変換処理のための演算処理が行われるに際して
も、プログラムカウンタ部26a〜26dのうちのひと
つであるプログラムカウンタ部26yが動作状態にあ
り、従って、演算器21における演算処理が行われてい
るもとで、読出開始アドレスデータDSAxがプログラ
ムカウンタ部26xに供給される状況にあり、プログラ
ムカウンタ部26yがプログラムカウンタ部26xより
優先順位が上位の内容を有するイベントに対応するもの
である場合、もしくは、プログラムカウンタ部26yが
プログラムカウンタ部26xより優先順位が下位の内容
を有するイベントに対応するものである場合、あるい
は、読出開始アドレスデータDSAxがプログラムカウ
ンタ部26xに供給されるべきとき、プログラムカウン
タ部26xが動作状態にある場合のいずれにおいても、
前述の演算器21における入力データ変換処理のための
演算処理が行われる場合と同様の動作状態がとられて、
データ入出力処理部12において発生する複数のイベン
トの夫々に応じて行われる演算器21における演算処理
が時間的に重複する場合において、夫々のイベントの発
生に応じた演算器21における演算処理がイベントの内
容の優先順位に従って実行されることになる。
【0066】上述の図2に示される例にあっては、デー
タ変換処理部13’が、4個のアキュムレータ23a〜
23dと4個のプログラムカウンタ部26a〜26dと
を備えたものとされているが、データ変換処理部13’
に備えられるアキュムレータ及びプログラムカウンタ部
の各々の個数は、斯かる例に限られるものではなく、図
1に示される例の場合の如く1個でもよいこと勿論のこ
と、任意の複数個とすることができるものである。そし
て、図2に示される例にあっても、データ変換処理部1
3’は、入力データ変換処理及び出力データ変換処理
を、データ入出力処理部12におけるイベントに応じて
演算処理を開始し、動作プログラムに基づく命令データ
DCに従って演算処理を進めるとともに、動作プログラ
ムに基づく命令データDCに含まれる終了命令データに
従って演算処理を終了することによって実行するイベン
トドリブン型とされているのである。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る入出力処理装置においては、データ変換処理部によ
る入力データ変換処理により、データ入出力処理部によ
って入力処理がなされたデータが中央演算処理装置にお
ける演算処理に適したデータに変換され、そのデータ
が、一旦データメモリ部に格納された後、中央演算処理
装置に供給される動作、及び、データ変換処理部による
出力データ変換処理により、中央演算処理装置からの出
力データがデータ入出力処理部における出力処理に適し
たデータに変換され、そのデータが、一旦データメモリ
部に格納された後、出力処理を行うデータ入出力処理部
に供給される動作が行われ、その際、データ変換処理部
が、入力データ変換処理及び出力データ変換処理を、デ
ータ入出力処理部におけるデータ入出力状態の変化に応
じて演算処理を開始し、動作プログラムに基づく処理命
令に従って演算処理を進めるとともに、動作プログラム
に基づく終了命令に従って演算処理を終了することによ
って行うイベントドリブン型とされていることにより、
その入力データ変換処理及び出力データ変換処理が、デ
ータ入出力処理部におけるデータ入出力状態の変化に応
じて迅速に行われ、データ入出力処理部におけるデータ
入出力状態の変化に対する不所望な遅れ時間が抑制され
るものとされる。
【0068】さらに、本発明に係る入出力処理装置によ
れば、データ変換処理部により入力データ変換処理及び
出力データ変換処理が行われることにより、中央演算処
理装置において、供給される入力データを演算処理に適
したデータに変換するためのデータ変換処理、及び、演
算処理の結果として得られる出力データを外部への送出
に適したデータに変換するためのデータ変換処理が行わ
れることを不要とでき、それ故、中央演算処理装置にお
ける割込演算処理の頻度を低減でき、中央演算処理装置
が負う演算処理上の負担を効果的に軽減できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入出力処理装置の一例をそれが適
用された中央演算処理装置及びデータ入出力部と共に示
すブロック構成図である。
【図2】本発明に係る入出力処理装置の他の例をそれが
適用された中央演算処理装置及びデータ入出力部と共に
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
11 中央演算処理装置 12 データ入出力処理部 13,13’ データ変換処理部 14 データメモリ部 15 データ入出力部 21 演算器 22,22’ マルチプレクサ 23,23a,23b,23c,23d アキュムレ
ータ 25 プログラムメモリ手段 26,26a,26b,26c,26d プログラム
カウンタ部 27,27’ 演算スケジューラ部 28 メモリ部 29 アドレスデコーダ 30 命令デコーダ 31,32 データ切換部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される入力データについての入力処理
    及び外部への出力データについての出力処理を行うデー
    タ入出力処理部と、 該データ入出力処理部による入力処理がなされたデータ
    を中央演算処理装置における演算処理に適したデータに
    変換する入力データ変換処理、及び、上記中央演算処理
    装置からの出力データを上記データ入出力処理部におけ
    る出力処理に適したデータに変換する出力データ変換処
    理を、上記データ入出力処理部におけるデータ入出力状
    態の変化に応じて演算処理を開始し、動作プログラムに
    基づく処理命令に従って演算処理を進めるとともに、上
    記動作プログラムに基づく終了命令に従って演算処理を
    終了することによって行うイベントドリブン型とされた
    データ変換処理部と、 上記データ入出力処理部による入力処理がなされたデー
    タ,上記データ変換処理部による入力データ変換処理が
    なされたデータ,上記中央演算処理装置からの出力デー
    タ、及び、上記データ変換処理部による出力データ変換
    処理がなされたデータを一時的に格納するデータメモリ
    部と、を備えて構成される入出力処理装置。
  2. 【請求項2】データ変換処理部が、データメモリ部から
    読み出されたデータに入力データ変換処理もしくは出力
    データ変換処理を施し、該入力データ変換処理もしくは
    出力データ変換処理が施されたデータを上記データメモ
    リ部に格納する演算処理部と、該演算処理部に対する動
    作プログラムを格納し、格納された上記動作プログラム
    のうちの選択されたものに基づく動作命令を上記演算処
    理部に供給するプログラムメモリ手段と、データ入出力
    処理部におけるデータ入出力状態の変化に応じて、上記
    プログラムメモリ手段から上記演算処理部への選択され
    た動作プログラムに基づく動作命令の供給を開始させる
    演算スケジューラ部とを含んで構成されることを特徴と
    する請求項1記載の入出力処理装置。
  3. 【請求項3】データ変換処理部に含まれる演算処理部
    が、演算処理に際して選択使用される複数のアキュムレ
    ータを備えるものとされるとともに、データ変換処理部
    に含まれるプログラムメモリ手段に対して、該プログラ
    ムメモリ手段に読出アドレスデータを供給すべく選択使
    用される複数のプログラムカウンタ部が設けられ、上記
    複数のアキュムレータの各々及び上記複数のプログラム
    カウンタ部の各々が、データ入出力処理部における複数
    種のデータ入出力状態の変化に夫々対応付けられて選択
    使用されるものとされることを特徴とする請求項2記載
    の入出力処理装置。
  4. 【請求項4】演算スケジューラ部が、データ入出力処理
    部におけるデータ入出力状態の変化の内容に応じて、複
    数のアキュムレータのうちの上記データ入出力状態の変
    化に対応して用いられるもの、及び、複数のプログラム
    カウンタ部のうちの上記データ入出力状態の変化に対応
    して用いられるものを選定するものとされることを特徴
    とする請求項3記載の入出力処理装置。
  5. 【請求項5】データ変換処理部が行う入力データ変換処
    理及び出力データ変換処理が、データ入出力処理部によ
    る入力処理がなされたデータもしくは中央演算処理装置
    からの出力データについてのフィルタリング処理,サン
    プリング処理あるいは単位変換処理を含むものとされる
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の入出力
    処理装置。
JP15987694A 1994-07-12 1994-07-12 入出力処理装置 Pending JPH0830538A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013137067A1 (ja) * 2012-03-15 2013-09-19 日本電気株式会社 演算装置、演算方法及び演算プログラム

Cited By (2)

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WO2013137067A1 (ja) * 2012-03-15 2013-09-19 日本電気株式会社 演算装置、演算方法及び演算プログラム
JPWO2013137067A1 (ja) * 2012-03-15 2015-08-03 日本電気株式会社 演算装置、演算方法及び演算プログラム

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