JPH08304527A - 直列・並列デジタル信号処理装置 - Google Patents
直列・並列デジタル信号処理装置Info
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- JPH08304527A JPH08304527A JP8127869A JP12786996A JPH08304527A JP H08304527 A JPH08304527 A JP H08304527A JP 8127869 A JP8127869 A JP 8127869A JP 12786996 A JP12786996 A JP 12786996A JP H08304527 A JPH08304527 A JP H08304527A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/02—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
- G01S7/28—Details of pulse systems
- G01S7/285—Receivers
- G01S7/292—Extracting wanted echo-signals
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/80—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
- G06F15/8007—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S2013/0236—Special technical features
- G01S2013/0272—Multifunction radar
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばレーダー信号処理において発生する逐
次および並列信号処理の両方に本質的に適した処理装置
を提供する。 【解決手段】 デジタル信号処理装置(24)が複数のベク
トル処理装置(212x)を備え、それの各々が例えば6つの
信号処理装置(214x)のグループにまとめられている。各
信号処理装置はローカル1及びローカル2ポート(201,2
03) を備え、グループ内の1つの処理装置は経路(218)
によって他の処理装置のローカル2ポートに接続されて
グループによってリングを形成する。各信号処理装置(2
14) はメモリ(234) 、算術処理装置(232) 及び切換装置
(230) を備えてポート間で内部相互接続を形成し、ま
た、切換装置制御装置(364,366) も備える。各グループ
の信号処理装置は逐次又は並列処理のために相互接続さ
れ、すべては各ベクトル処理装置に接続されたグループ
制御装置(216) の制御下にある。
次および並列信号処理の両方に本質的に適した処理装置
を提供する。 【解決手段】 デジタル信号処理装置(24)が複数のベク
トル処理装置(212x)を備え、それの各々が例えば6つの
信号処理装置(214x)のグループにまとめられている。各
信号処理装置はローカル1及びローカル2ポート(201,2
03) を備え、グループ内の1つの処理装置は経路(218)
によって他の処理装置のローカル2ポートに接続されて
グループによってリングを形成する。各信号処理装置(2
14) はメモリ(234) 、算術処理装置(232) 及び切換装置
(230) を備えてポート間で内部相互接続を形成し、ま
た、切換装置制御装置(364,366) も備える。各グループ
の信号処理装置は逐次又は並列処理のために相互接続さ
れ、すべては各ベクトル処理装置に接続されたグループ
制御装置(216) の制御下にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電子信号処理装置
に関し、特に、例えばレーダー信号処理において発生す
る逐次および並列信号処理の両方に本質的に適した処理
装置に関する。
に関し、特に、例えばレーダー信号処理において発生す
る逐次および並列信号処理の両方に本質的に適した処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダー信号処理においては、レーダー
装置の環境を表す処理された所望の信号を生成するため
に多数のデータに関して様々なコンピュータ処理を行わ
なければならない。多くの場合、最初のコンピュータ処
理の結果は次のコンピュータ処理を開始するまでに入手
できなければならない。非常に多くの数の信号処理のた
めにハードウエアでの接続を行って同時にすべての所望
のコンピュータ処理を実行したり、またはパイプライン
制御において数百または数千の相互接続された処理装置
を必要とするようなことは現実的ではない。その結果、
レーダー装置用のデジタル信号処理は2、3の高速処理
装置に依存しており、その装置は時間逐次法または階層
法で多くのコンピュータ処理を実行する。
装置の環境を表す処理された所望の信号を生成するため
に多数のデータに関して様々なコンピュータ処理を行わ
なければならない。多くの場合、最初のコンピュータ処
理の結果は次のコンピュータ処理を開始するまでに入手
できなければならない。非常に多くの数の信号処理のた
めにハードウエアでの接続を行って同時にすべての所望
のコンピュータ処理を実行したり、またはパイプライン
制御において数百または数千の相互接続された処理装置
を必要とするようなことは現実的ではない。その結果、
レーダー装置用のデジタル信号処理は2、3の高速処理
装置に依存しており、その装置は時間逐次法または階層
法で多くのコンピュータ処理を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高い処理量、高速処理
速度および適性動作のためにデジタル信号処理装置は多
くの可能性ある解法を実行することができるように設計
されている。改良されたレーダー信号処理装置が望まれ
ている。
速度および適性動作のためにデジタル信号処理装置は多
くの可能性ある解法を実行することができるように設計
されている。改良されたレーダー信号処理装置が望まれ
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】ソースI/Oポートから
のソースデータに関して逐次又は並列算術処理の両方の
ためのデジタル信号処理装置であって、デジタル信号処
理を実行して処理された信号を生成するとともにその処
理された信号をソースI/Oポートに結合するデジタル
信号処理装置が、複数の第1信号処理構成を含む。第1
信号処理構成の各々が少なくとも3つの切換構成を備
え、それはさまざまな操作モードにおいてコマンドを受
けて3つのメモリ及び3つの処理装置の間で信号を接続
し、逐次パイプライン又は並列モード用に処理装置を構
成する。本願発明の特定の実施例においては、第1信号
処理構成の各々は、複数の第1信号処理手段を含み、該
第1信号処理手段の各々は、(a) 少なくともデータ入力
・出力ポートを備えるメモリ手段であって、該メモリ手
段の入力・出力ポートに供給されたデータを一時的に記
憶し、さらに、該メモリ手段の入力・出力ポートに記憶
されたデータを読み出すメモリ手段と、(b) 少なくとも
データ入力ポートと、データ出力ポートと、制御ポート
とを含む算術処理手段であって、該制御ポートに供給さ
れたコマンドの制御下で入力データに関して算術処理を
実行し、さらに、該算術処理手段の前記出力ポートに処
理されたデータを発生する算術処理手段と、(c) 少なく
ともコマンド入力ポートと、第1、第2及び第3双方向
入力・出力ポートと、第4出力専用ポートと、第5入力
専用ポートとを含み、前記第2入力・出力ポートは前記
メモリ手段の前記データポートに接続され、前記第4出
力ポート及び第5入力ポートはそれぞれ前記算術処理手
段の前記入力ポート及び出力ポートに接続される切換手
段であって、第1モードの操作において、該切換手段の
前記第1入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前
記第4出力ポートに結合し、これにより、該切換手段の
前記第1入力・出力ポートと前記算術処理手段との間で
信号を結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポート
に結合し、これにより、前記算術処理手段からの信号を
前記メモリ手段に結合し、第2モードの操作において、
該切換手段の前記第1入力・出力ポートからの信号を該
切換手段の前記第4出力ポートに結合し、これにより、
該切換手段の前記第1入力・出力ポートからの信号を前
記算術処理手段の前記入力ポートに結合し、さらに、該
切換手段の前記第5入力ポートからの信号を該切換手段
の前記第3入力・出力ポートに結合し、これにより、前
記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を前記切換
手段の前記第3入力・出力ポートに結合し、第3モード
の操作において、該切換手段の前記第2入力・出力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第4出力ポートに結合
するとともに、該切換手段の前記第5入力ポートからの
信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記メモリ手段からの信号を前記算術
処理手段の前記入力ポートに結合するとともに前記算術
処理手段の前記出力ポートからの信号を前記メモリ手段
に結合し、第4モードの操作において、該切換手段の前
記第2入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前記
第4出力ポートに結合し、これにより、前記メモリ手段
を前記算術処理手段の前記入力ポートに結合し、さら
に、該切換手段の前記第5入力ポートを該切換手段の前
記第3入力・出力ポートに結合し、これにより、前記算
術処理手段の前記出力ポートを該切換手段の前記第3入
力・出力ポートに結合する切換手段とを含む複数の第1
信号処理装手段と、複数の第2信号処理手段であって、
その各々が、(a) 少なくともデータ入力・出力ポートを
含むメモリ手段であって、該メモリ手段の前記入力・出
力ポートに供給されたデータを一時的に記憶し、さら
に、該メモリ手段の前記入力・出力ポートに記憶された
データを読み出すメモリ手段と、(b) 少なくともデータ
入力ポートと、データ出力ポートと、制御ポートとを含
む算術処理手段であって、該算術処理手段の前記制御ポ
ートに供給されたコマンドの制御下で入力データに関し
て算術処理を実行し、さらに、該算術処理手段の前記出
力ポートに処理されたデータを発生する算術処理手段
と、(c) 少なくともコマンド入力ポートと、第1、第2
及び第3双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポー
トと、第5入力専用ポートと、第6入力・出力ポートと
を含み、前記第2入力・出力ポートは前記メモリ手段の
前記データポートに接続され、前記第4出力ポート及び
第5入力ポートはそれぞれ前記算術処理手段の前記入力
ポート及び出力ポートに接続される切換手段であって、
第1モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートと前記算術処理手段の前記入力ポートとの
間で信号を結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力
ポートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポ
ートに結合し、これにより、前記算術処理手段の出力ポ
ートからの信号を前記メモリ手段に結合し、第2モード
の操作において、該切換手段の前記第1入力・出力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第4出力ポートに結合
し、これにより、該切換手段の前記第1入力・出力ポー
トからの信号を前記算術処理手段の前記入力ポートに結
合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポートからの
信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記算術処理手段の前記出力ポートか
らの信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結
合し、第3モードの操作において、該切換手段の前記第
2入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4
出力ポートに結合するとともに、該切換手段の前記第5
入力ポートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出
力ポートに結合し、これにより、前記メモリ手段からの
信号を前記算術処理手段の前記入力ポートに結合すると
ともに前記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を
前記メモリ手段に結合し、第4モードの操作において、
該切換手段の前記第2入力・出力ポートからの信号を該
切換手段の前記第4出力ポートに結合し、これにより、
前記メモリ手段を前記算術処理手段の前記入力ポートに
結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポートから
の信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記算術処理手段の前記出力ポートを
該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合し、第5
モードの操作において、該切換手段の前記第6入力・出
力ポートと該切換手段の前記第2入力・出力ポートとの
間で信号を結合し、これにより、前記メモリ手段と前記
第6入力・出力ポートとの間の信号を変換する該切換手
段とを含む複数の前記第2信号処理手段と、グループの
前記信号処理手段の前記信号処理手段を互いに結合し、
前記各グループの前記信号処理手段は複数の前記第1信
号処理手段と少なくとも1つの前記第2信号処理手段と
を含むグループローカル相互接続手段であって、該グル
ープローカル相互接続手段が、前記グループの前記信号
処理手段の各々の前記第1入力・出力ポートを前記グル
ープの他の信号処理手段の前記第3入力・出力ポートに
結合し、これにより、前記グループの各々の前記信号処
理手段がリング状に結合されるグループローカル相互接
続手段と、前記ソースI/Oポートに結合され、さら
に、前記グループの各々の前記信号処理手段の前記第2
信号処理手段の前記第6入力・出力ポートに結合される
システム相互接続手段と、複数のグループ制御手段であ
って、各々が前記信号処理手段の前記グループの1つと
接続され、前記グループ制御手段の各々が前記算術処理
手段に結合されるとともに、前記信号処理手段の接続さ
れたグループの前記信号処理手段の各々の前記切換手段
に結合され、これにより、前記信号処理手段の各前記切
換手段ごとに、前記第1信号処理手段の場合には前記第
1、前記第2、前記第3及び前記第4モードの操作の少
なくとも1つを選択し、さらに、前記第2信号処理手段
の場合には前記第1、前記第2、前記第3、前記第4及
び前記第5モードの操作の1つを選択し、ただしこれら
の選択は前記信号処理手段の他のどの切換手段のために
選択されたモードの操作とも無関係に行われ、さらに、
前記信号処理手段の前記算術処理手段の各々によって実
行される予定の算術計算を選択し、ただしこの選択は前
記信号処理手段の他のどの前記算術処理手段のために実
行される予定の選択された算術計算とも独立であり、す
べては前記グループ制御手段に関連する記憶された指示
の制御下で行われ、その記憶された指示は前記グループ
制御手段の外部のコマンドによって選択され、その記憶
された指示によって前記グループ制御手段が、(a) 前記
ソースI/Oポートと前記グループの前記第2信号処理
手段の前記メモリ手段との間でデータを結合すべきとき
に、前記第5モードの操作を選択し、(b) 逐次処理モー
ドにおいて、少なくとも1つの前記第2信号処理手段の
ために前記第4モードの操作を選択し、また、前記リン
グ内で前記第2信号処理手段の次の隣の前記第1信号処
理手段の少なくとも1つのために前記第2モードの操作
を選択し、さらに、前記次の隣の第1信号処理手段より
も前記第2信号処理手段からもっと離れている前記第1
信号処理手段の少なくとも1つのために前記第4モード
の操作を選択し、(c) 並列処理モードにおいて、前記第
1信号処理手段および前記第2信号処理手段のすべての
ために前記第3モードの操作を選択する複数のグループ
制御手段とを備える。
のソースデータに関して逐次又は並列算術処理の両方の
ためのデジタル信号処理装置であって、デジタル信号処
理を実行して処理された信号を生成するとともにその処
理された信号をソースI/Oポートに結合するデジタル
信号処理装置が、複数の第1信号処理構成を含む。第1
信号処理構成の各々が少なくとも3つの切換構成を備
え、それはさまざまな操作モードにおいてコマンドを受
けて3つのメモリ及び3つの処理装置の間で信号を接続
し、逐次パイプライン又は並列モード用に処理装置を構
成する。本願発明の特定の実施例においては、第1信号
処理構成の各々は、複数の第1信号処理手段を含み、該
第1信号処理手段の各々は、(a) 少なくともデータ入力
・出力ポートを備えるメモリ手段であって、該メモリ手
段の入力・出力ポートに供給されたデータを一時的に記
憶し、さらに、該メモリ手段の入力・出力ポートに記憶
されたデータを読み出すメモリ手段と、(b) 少なくとも
データ入力ポートと、データ出力ポートと、制御ポート
とを含む算術処理手段であって、該制御ポートに供給さ
れたコマンドの制御下で入力データに関して算術処理を
実行し、さらに、該算術処理手段の前記出力ポートに処
理されたデータを発生する算術処理手段と、(c) 少なく
ともコマンド入力ポートと、第1、第2及び第3双方向
入力・出力ポートと、第4出力専用ポートと、第5入力
専用ポートとを含み、前記第2入力・出力ポートは前記
メモリ手段の前記データポートに接続され、前記第4出
力ポート及び第5入力ポートはそれぞれ前記算術処理手
段の前記入力ポート及び出力ポートに接続される切換手
段であって、第1モードの操作において、該切換手段の
前記第1入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前
記第4出力ポートに結合し、これにより、該切換手段の
前記第1入力・出力ポートと前記算術処理手段との間で
信号を結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポート
に結合し、これにより、前記算術処理手段からの信号を
前記メモリ手段に結合し、第2モードの操作において、
該切換手段の前記第1入力・出力ポートからの信号を該
切換手段の前記第4出力ポートに結合し、これにより、
該切換手段の前記第1入力・出力ポートからの信号を前
記算術処理手段の前記入力ポートに結合し、さらに、該
切換手段の前記第5入力ポートからの信号を該切換手段
の前記第3入力・出力ポートに結合し、これにより、前
記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を前記切換
手段の前記第3入力・出力ポートに結合し、第3モード
の操作において、該切換手段の前記第2入力・出力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第4出力ポートに結合
するとともに、該切換手段の前記第5入力ポートからの
信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記メモリ手段からの信号を前記算術
処理手段の前記入力ポートに結合するとともに前記算術
処理手段の前記出力ポートからの信号を前記メモリ手段
に結合し、第4モードの操作において、該切換手段の前
記第2入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前記
第4出力ポートに結合し、これにより、前記メモリ手段
を前記算術処理手段の前記入力ポートに結合し、さら
に、該切換手段の前記第5入力ポートを該切換手段の前
記第3入力・出力ポートに結合し、これにより、前記算
術処理手段の前記出力ポートを該切換手段の前記第3入
力・出力ポートに結合する切換手段とを含む複数の第1
信号処理装手段と、複数の第2信号処理手段であって、
その各々が、(a) 少なくともデータ入力・出力ポートを
含むメモリ手段であって、該メモリ手段の前記入力・出
力ポートに供給されたデータを一時的に記憶し、さら
に、該メモリ手段の前記入力・出力ポートに記憶された
データを読み出すメモリ手段と、(b) 少なくともデータ
入力ポートと、データ出力ポートと、制御ポートとを含
む算術処理手段であって、該算術処理手段の前記制御ポ
ートに供給されたコマンドの制御下で入力データに関し
て算術処理を実行し、さらに、該算術処理手段の前記出
力ポートに処理されたデータを発生する算術処理手段
と、(c) 少なくともコマンド入力ポートと、第1、第2
及び第3双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポー
トと、第5入力専用ポートと、第6入力・出力ポートと
を含み、前記第2入力・出力ポートは前記メモリ手段の
前記データポートに接続され、前記第4出力ポート及び
第5入力ポートはそれぞれ前記算術処理手段の前記入力
ポート及び出力ポートに接続される切換手段であって、
第1モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートと前記算術処理手段の前記入力ポートとの
間で信号を結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力
ポートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポ
ートに結合し、これにより、前記算術処理手段の出力ポ
ートからの信号を前記メモリ手段に結合し、第2モード
の操作において、該切換手段の前記第1入力・出力ポー
トからの信号を該切換手段の前記第4出力ポートに結合
し、これにより、該切換手段の前記第1入力・出力ポー
トからの信号を前記算術処理手段の前記入力ポートに結
合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポートからの
信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記算術処理手段の前記出力ポートか
らの信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結
合し、第3モードの操作において、該切換手段の前記第
2入力・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4
出力ポートに結合するとともに、該切換手段の前記第5
入力ポートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出
力ポートに結合し、これにより、前記メモリ手段からの
信号を前記算術処理手段の前記入力ポートに結合すると
ともに前記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を
前記メモリ手段に結合し、第4モードの操作において、
該切換手段の前記第2入力・出力ポートからの信号を該
切換手段の前記第4出力ポートに結合し、これにより、
前記メモリ手段を前記算術処理手段の前記入力ポートに
結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポートから
の信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合
し、これにより、前記算術処理手段の前記出力ポートを
該切換手段の前記第3入力・出力ポートに結合し、第5
モードの操作において、該切換手段の前記第6入力・出
力ポートと該切換手段の前記第2入力・出力ポートとの
間で信号を結合し、これにより、前記メモリ手段と前記
第6入力・出力ポートとの間の信号を変換する該切換手
段とを含む複数の前記第2信号処理手段と、グループの
前記信号処理手段の前記信号処理手段を互いに結合し、
前記各グループの前記信号処理手段は複数の前記第1信
号処理手段と少なくとも1つの前記第2信号処理手段と
を含むグループローカル相互接続手段であって、該グル
ープローカル相互接続手段が、前記グループの前記信号
処理手段の各々の前記第1入力・出力ポートを前記グル
ープの他の信号処理手段の前記第3入力・出力ポートに
結合し、これにより、前記グループの各々の前記信号処
理手段がリング状に結合されるグループローカル相互接
続手段と、前記ソースI/Oポートに結合され、さら
に、前記グループの各々の前記信号処理手段の前記第2
信号処理手段の前記第6入力・出力ポートに結合される
システム相互接続手段と、複数のグループ制御手段であ
って、各々が前記信号処理手段の前記グループの1つと
接続され、前記グループ制御手段の各々が前記算術処理
手段に結合されるとともに、前記信号処理手段の接続さ
れたグループの前記信号処理手段の各々の前記切換手段
に結合され、これにより、前記信号処理手段の各前記切
換手段ごとに、前記第1信号処理手段の場合には前記第
1、前記第2、前記第3及び前記第4モードの操作の少
なくとも1つを選択し、さらに、前記第2信号処理手段
の場合には前記第1、前記第2、前記第3、前記第4及
び前記第5モードの操作の1つを選択し、ただしこれら
の選択は前記信号処理手段の他のどの切換手段のために
選択されたモードの操作とも無関係に行われ、さらに、
前記信号処理手段の前記算術処理手段の各々によって実
行される予定の算術計算を選択し、ただしこの選択は前
記信号処理手段の他のどの前記算術処理手段のために実
行される予定の選択された算術計算とも独立であり、す
べては前記グループ制御手段に関連する記憶された指示
の制御下で行われ、その記憶された指示は前記グループ
制御手段の外部のコマンドによって選択され、その記憶
された指示によって前記グループ制御手段が、(a) 前記
ソースI/Oポートと前記グループの前記第2信号処理
手段の前記メモリ手段との間でデータを結合すべきとき
に、前記第5モードの操作を選択し、(b) 逐次処理モー
ドにおいて、少なくとも1つの前記第2信号処理手段の
ために前記第4モードの操作を選択し、また、前記リン
グ内で前記第2信号処理手段の次の隣の前記第1信号処
理手段の少なくとも1つのために前記第2モードの操作
を選択し、さらに、前記次の隣の第1信号処理手段より
も前記第2信号処理手段からもっと離れている前記第1
信号処理手段の少なくとも1つのために前記第4モード
の操作を選択し、(c) 並列処理モードにおいて、前記第
1信号処理手段および前記第2信号処理手段のすべての
ために前記第3モードの操作を選択する複数のグループ
制御手段とを備える。
【0005】本願発明に係る処理装置は各グループの信
号処理装置において少なくとも3つの信号処理装置を持
ち、本願発明の特定の実施例においては、各グループの
信号処理装置内に6つの信号処理装置を持つ。
号処理装置において少なくとも3つの信号処理装置を持
ち、本願発明の特定の実施例においては、各グループの
信号処理装置内に6つの信号処理装置を持つ。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本願発明を用いることがで
きるレーダー装置の簡略化したブロック図である。図1
において、レーダー装置10はアンテナ12を備えてお
り、そのアンテナは発信・受信(T/R) モジュール14を
経由して発信器16およびアナログ信号処理装置18に
接続されている。アナログ信号処理装置18は従来から
既知の低ノイズ増幅器、周波数変換器、復調器等を含む
ことができる。波形発生装置20が発信器16および波
形発生装置18の両方に接続されていて変調および復調
での支援および帯域幅の制御を行う。アナログ信号処理
装置18の出力のアナログ信号はアナログ・デジタル変
換器(ADC) 22に供給され、そこでその信号はデジタル
形に変換される。ADC22からのデジタル信号はデジ
タル信号処理装置24に供給され、そこでは様々な処
理、その多くは、例えば、高速フーリエ変換(FFT) のよ
うな数学上の関数、定数誤り検出率(CFAR)、有限インパ
ルス応答(FIR) フィルターやマトリックス加算、乗法等
として表すことができるような処理が実行される。処理
されたデジタル信号はデジタル信号処理装置24からオ
ペレータ表示装置26に供給される。オペレータ表示装
置26はオペレータ制御コンソール28の隣にあり、そ
れは信号経路30で示すようにその装置の他の部分と対
話を行って操作可能な装置を形成する。
きるレーダー装置の簡略化したブロック図である。図1
において、レーダー装置10はアンテナ12を備えてお
り、そのアンテナは発信・受信(T/R) モジュール14を
経由して発信器16およびアナログ信号処理装置18に
接続されている。アナログ信号処理装置18は従来から
既知の低ノイズ増幅器、周波数変換器、復調器等を含む
ことができる。波形発生装置20が発信器16および波
形発生装置18の両方に接続されていて変調および復調
での支援および帯域幅の制御を行う。アナログ信号処理
装置18の出力のアナログ信号はアナログ・デジタル変
換器(ADC) 22に供給され、そこでその信号はデジタル
形に変換される。ADC22からのデジタル信号はデジ
タル信号処理装置24に供給され、そこでは様々な処
理、その多くは、例えば、高速フーリエ変換(FFT) のよ
うな数学上の関数、定数誤り検出率(CFAR)、有限インパ
ルス応答(FIR) フィルターやマトリックス加算、乗法等
として表すことができるような処理が実行される。処理
されたデジタル信号はデジタル信号処理装置24からオ
ペレータ表示装置26に供給される。オペレータ表示装
置26はオペレータ制御コンソール28の隣にあり、そ
れは信号経路30で示すようにその装置の他の部分と対
話を行って操作可能な装置を形成する。
【0007】図2は図1のデジタル信号処理装置24の
一部を示す。図2において、信号処理装置24はデータ
伝達ネットワーク(DTN) 210を備えており、それは複
数のベクトル処理装置モジュール212a,212b,
212c,...212m,212n,...212p
を制御自在に相互接続するとともにいくつかの補助メモ
リ(分離しては図示せず)を与えて処理を補助する。各
ベクトル処理装置モジュール212x(ここで「x」は
文字a−pの内のいずれかをしめすものであり、また、
ハイフンは「乃至」を示すものである)は、一組の信号
処理装置214xを含む。例えば、ベクトル処理装置モ
ジュール212pは一組の6信号処理装置214a,2
14b,214c,214d,214eおよび214f
を含むように図示されている。ベクトル処理装置モジュ
ール212xごとにある6つの信号処理装置214xは
管理しやすい数であると考えられていたが、他の数の組
のものも用いることができる。特に、3つの処理装置は
本願発明が用いることのできる最小の数であると推測す
る。各ベクトル処理装置モジュール212xは、1組の
信号処理装置214xに加えて、以下に詳説するよう
に、グループ制御装置も備える。ベクトル処理装置モジ
ュール212pは図2にグループ制御装置216を含む
ように示されている。信号は、105の信号経路によっ
て、以下に詳説するように、各ベクトル処理装置212
xの個々の信号処理装置214xの少なくとも2、3の
間で接続される。
一部を示す。図2において、信号処理装置24はデータ
伝達ネットワーク(DTN) 210を備えており、それは複
数のベクトル処理装置モジュール212a,212b,
212c,...212m,212n,...212p
を制御自在に相互接続するとともにいくつかの補助メモ
リ(分離しては図示せず)を与えて処理を補助する。各
ベクトル処理装置モジュール212x(ここで「x」は
文字a−pの内のいずれかをしめすものであり、また、
ハイフンは「乃至」を示すものである)は、一組の信号
処理装置214xを含む。例えば、ベクトル処理装置モ
ジュール212pは一組の6信号処理装置214a,2
14b,214c,214d,214eおよび214f
を含むように図示されている。ベクトル処理装置モジュ
ール212xごとにある6つの信号処理装置214xは
管理しやすい数であると考えられていたが、他の数の組
のものも用いることができる。特に、3つの処理装置は
本願発明が用いることのできる最小の数であると推測す
る。各ベクトル処理装置モジュール212xは、1組の
信号処理装置214xに加えて、以下に詳説するよう
に、グループ制御装置も備える。ベクトル処理装置モジ
ュール212pは図2にグループ制御装置216を含む
ように示されている。信号は、105の信号経路によっ
て、以下に詳説するように、各ベクトル処理装置212
xの個々の信号処理装置214xの少なくとも2、3の
間で接続される。
【0008】図2および図3は信号処理装置214dの
詳細を示す。図2および図3においては、信号処理装置
214dは「ローカル1」つまり第1入力・出力(I/O)
ポート201を備えており、それは制御された経路指定
切換装置にすぎないアレイメモリ制御装置(AMC切換装
置) 230に接続されている。切換装置230の第2入
力・出力ポート202はメモリ234のI/Oポート2
35に接続され、また、別の「ローカル2」つまり第3
入力・出力ポートによって信号処理装置214dをベク
トル処理装置212pの他の信号処理処理装置214x
の第1のつまりローカル1入力ポートに接続することが
できる。切換装置230の第4の出力専用ポート204
が算術処理ユニット232の入力ポート232iに接続
され、算術処理ユニット232の出力ポート232oは
切換装置230の第5の入力専用ポート205に接続さ
れている。
詳細を示す。図2および図3においては、信号処理装置
214dは「ローカル1」つまり第1入力・出力(I/O)
ポート201を備えており、それは制御された経路指定
切換装置にすぎないアレイメモリ制御装置(AMC切換装
置) 230に接続されている。切換装置230の第2入
力・出力ポート202はメモリ234のI/Oポート2
35に接続され、また、別の「ローカル2」つまり第3
入力・出力ポートによって信号処理装置214dをベク
トル処理装置212pの他の信号処理処理装置214x
の第1のつまりローカル1入力ポートに接続することが
できる。切換装置230の第4の出力専用ポート204
が算術処理ユニット232の入力ポート232iに接続
され、算術処理ユニット232の出力ポート232oは
切換装置230の第5の入力専用ポート205に接続さ
れている。
【0009】図2に示すように、ベクトル処理装置21
2pは接続を持ち、そのいくつかは218で示されてお
り、それは1つの信号処理ユニットつまり1組の信号処
理装置214xの第1つまりローカル1I/Oポート2
01をその組の他の信号処理装置の第3つまりローカル
2I/Oポート203に接続しており、これにより、そ
の組の信号処理装置214xの「ローカル」ポートを
「リング」状に相互接続し、それによってベクトル処理
装置212x内の1組の信号処理装置の各信号処理装置
214xがその組の他の信号処理装置214xと通信を
行うことができる。
2pは接続を持ち、そのいくつかは218で示されてお
り、それは1つの信号処理ユニットつまり1組の信号処
理装置214xの第1つまりローカル1I/Oポート2
01をその組の他の信号処理装置の第3つまりローカル
2I/Oポート203に接続しており、これにより、そ
の組の信号処理装置214xの「ローカル」ポートを
「リング」状に相互接続し、それによってベクトル処理
装置212x内の1組の信号処理装置の各信号処理装置
214xがその組の他の信号処理装置214xと通信を
行うことができる。
【0010】図2および図3の各信号処理装置214x
に関連して上述した5つのポート201、202、20
3、204および205に加えて、ベクトル処理装置2
12pを含む図2の各ベクトル処理装置212の少なく
とも2、3の信号処理装置214は追加の「外部」入力
・出力ポートを含む第2の種類であり、それは、必要に
応じて、デジタル処理装置24と通信を行うためにシス
テム信号経路105に接続することができる。例えば、
ベクトル処理装置212pの信号処理装置214dは第
6の入力・出力ポート206を含み、システムからの未
処理のデータをそのままベクトル処理装置212pの1
組の信号処理装置の信号処理装置214a−214fに
結合し、そして処理された出力信号を持ち去る。理論上
は、ベクトル処理装置212のただ1つの信号処理装置
214がその「外部」の第6入力・出力ポート206を
必要とするが、それはその入力データはその組の他の信
号処理装置に分配することができ又はそれらから収集す
ることができるからであり、その分配又は収集は信号処
理装置への又はそれからのデータ転送が行われる間のク
ロック周期より遅い(早い)周期内で行われるが、2以
上の第2の種類の信号処理装置214を持ち、その各々
が各組の信号処理装置内に第6入力・出力ポート206
を含み、それにより、その組の外からの信号をその組の
信号処理装置のすべてに(すべてから)より素早く分配
できることが望ましい。当然であるが、ベクトル処理装
置212内の1組の信号処理装置の各信号処理装置21
4xは別の第6入力・出力ポート206を介してそれ自
体で「外部」接続を持つことができ、その結果、ベクト
ル処理装置212x内のその組の信号処理装置は第2の
種類の信号処理装置214xのみを持つ。
に関連して上述した5つのポート201、202、20
3、204および205に加えて、ベクトル処理装置2
12pを含む図2の各ベクトル処理装置212の少なく
とも2、3の信号処理装置214は追加の「外部」入力
・出力ポートを含む第2の種類であり、それは、必要に
応じて、デジタル処理装置24と通信を行うためにシス
テム信号経路105に接続することができる。例えば、
ベクトル処理装置212pの信号処理装置214dは第
6の入力・出力ポート206を含み、システムからの未
処理のデータをそのままベクトル処理装置212pの1
組の信号処理装置の信号処理装置214a−214fに
結合し、そして処理された出力信号を持ち去る。理論上
は、ベクトル処理装置212のただ1つの信号処理装置
214がその「外部」の第6入力・出力ポート206を
必要とするが、それはその入力データはその組の他の信
号処理装置に分配することができ又はそれらから収集す
ることができるからであり、その分配又は収集は信号処
理装置への又はそれからのデータ転送が行われる間のク
ロック周期より遅い(早い)周期内で行われるが、2以
上の第2の種類の信号処理装置214を持ち、その各々
が各組の信号処理装置内に第6入力・出力ポート206
を含み、それにより、その組の外からの信号をその組の
信号処理装置のすべてに(すべてから)より素早く分配
できることが望ましい。当然であるが、ベクトル処理装
置212内の1組の信号処理装置の各信号処理装置21
4xは別の第6入力・出力ポート206を介してそれ自
体で「外部」接続を持つことができ、その結果、ベクト
ル処理装置212x内のその組の信号処理装置は第2の
種類の信号処理装置214xのみを持つ。
【0011】図4は図3の切換装置230の詳細を示
す。図1、図2又は図3に対応する図4の要素は同様な
参照番号によって表す。図4においては、3つの制御可
能な3対1マルチプレクサ310、312および314
は、4対1マルチプレクサ316と関連してデータを切
り換える。3対1マルチプレクサ310はポート選択制
御装置364から信号経路つまりポート354を経由し
て供給された制御信号によって制御される。マルチプレ
クサ312はポート選択制御装置364から信号経路3
58を経て供給された制御信号によって制御される。同
様に、マルチプレクサ314および316はポート選択
制御装置364から信号経路360および356をそれ
ぞれ経て供給された制御信号によって制御される。マル
チプレクサ310のポート3101 は信号経路318に
よってマルチプレクサ312の対応ポート3121 に、
マルチプレクサ314のポート3141 に、さらに、制
御された一方向ドライバ340の入力ポートに接続され
る。マルチプレクサ310のポート3102 は信号経路
320によってマルチプレクサ312のポート3122
に、マルチプレクサ316のポート3163 に、さら
に、一方向ドライバ350の出力ポートに接続される。
マルチプレクサ310のポート3103 は経路322に
よってマルチプレクサ314のポート3143 に、マル
チプレクサ316のポート3161 に、さらに、一方向
ドライバ348の出力ポートに接続される。マルチプレ
クサ312のポート3123 は経路324によってマル
チプレクサ314のポート3142 に、マルチプレクサ
316のポート3162 に、さらに、一方向ドライバ3
36の出力ポートに接続される。
す。図1、図2又は図3に対応する図4の要素は同様な
参照番号によって表す。図4においては、3つの制御可
能な3対1マルチプレクサ310、312および314
は、4対1マルチプレクサ316と関連してデータを切
り換える。3対1マルチプレクサ310はポート選択制
御装置364から信号経路つまりポート354を経由し
て供給された制御信号によって制御される。マルチプレ
クサ312はポート選択制御装置364から信号経路3
58を経て供給された制御信号によって制御される。同
様に、マルチプレクサ314および316はポート選択
制御装置364から信号経路360および356をそれ
ぞれ経て供給された制御信号によって制御される。マル
チプレクサ310のポート3101 は信号経路318に
よってマルチプレクサ312の対応ポート3121 に、
マルチプレクサ314のポート3141 に、さらに、制
御された一方向ドライバ340の入力ポートに接続され
る。マルチプレクサ310のポート3102 は信号経路
320によってマルチプレクサ312のポート3122
に、マルチプレクサ316のポート3163 に、さら
に、一方向ドライバ350の出力ポートに接続される。
マルチプレクサ310のポート3103 は経路322に
よってマルチプレクサ314のポート3143 に、マル
チプレクサ316のポート3161 に、さらに、一方向
ドライバ348の出力ポートに接続される。マルチプレ
クサ312のポート3123 は経路324によってマル
チプレクサ314のポート3142 に、マルチプレクサ
316のポート3162 に、さらに、一方向ドライバ3
36の出力ポートに接続される。
【0012】図4のマルチプレクサ310の共通ポート
3104 は制御可能な一方向ドライバ334の入力ポー
トに接続され、そのドライバの出力は「ローカル1」I
/Oポート201に接続され、また、そのドライバの制
御ポートは制御のために信号経路354に接続され、そ
れによってドライバは制御される。図4の切換装置23
0の外からI/Oポート201に供給された信号は一方
向ドライバ336の入力に接続され、その結果信号経路
324に接続される。マルチプレクサ312の共通ポー
ト3124 は制御可能な一方向ドライバ346の入力に
接続され、そのドライバの出力は「ローカル2」I/O
ポート203に接続され、さらに、そのドライバの制御
ポートは制御されるように制御経路つまりポート358
に接続される。図4の切換装置230の外からローカル
2I/Oポート203に供給された信号は一方向ドライ
バ348の入力に接続され、その結果信号経路322に
接続される。マルチプレクサ314の共通ポート314
4 は一方向ドライバ352の入力に接続され、そのドラ
イバの出力はMATH出力ポート204に接続されて、関連
する算術処理ユニット(図4には図示せず)の入力ポー
トに供給される。関連する算術処理ユニットの出力ポー
トからMATH入力ポートつまり入力ポート205に到達す
る信号は一方向ドライバ350を経由して信号経路32
0に供給される。制御可能なマルチプレクサ316の共
通ポート3165 は制御可能な一方向ドライバ344の
入力に接続され、その出力はI/Oポート202に接続
されて信号を関連するメモリ234(図4には図示せ
ず)に結合し、さらに、そのドライバの制御ポートは制
御信号経路356に接続される。関連するメモリからI
/Oポート202に到達する信号は一方向ドライバ34
2の入力に接続され、その結果信号経路318に接続さ
れる。マルチプレクサ316のポート3164 は信号経
路317によって一方向ドライバ338の出力に接続さ
れ、そのドライバの入力ポートはEXT I/O ポートつまり
「外部」I/Oポート206に接続される。制御可能な
一方向ドライバ340は信号経路318に接続される入
力ポートを持ち、その出力はI/Oポート206に接続
され、さらに、そのドライバの制御ポートは制御ポート
つまり経路362に接続され、信号経路318からの信
号を制御できるように外部ポートに接続する。
3104 は制御可能な一方向ドライバ334の入力ポー
トに接続され、そのドライバの出力は「ローカル1」I
/Oポート201に接続され、また、そのドライバの制
御ポートは制御のために信号経路354に接続され、そ
れによってドライバは制御される。図4の切換装置23
0の外からI/Oポート201に供給された信号は一方
向ドライバ336の入力に接続され、その結果信号経路
324に接続される。マルチプレクサ312の共通ポー
ト3124 は制御可能な一方向ドライバ346の入力に
接続され、そのドライバの出力は「ローカル2」I/O
ポート203に接続され、さらに、そのドライバの制御
ポートは制御されるように制御経路つまりポート358
に接続される。図4の切換装置230の外からローカル
2I/Oポート203に供給された信号は一方向ドライ
バ348の入力に接続され、その結果信号経路322に
接続される。マルチプレクサ314の共通ポート314
4 は一方向ドライバ352の入力に接続され、そのドラ
イバの出力はMATH出力ポート204に接続されて、関連
する算術処理ユニット(図4には図示せず)の入力ポー
トに供給される。関連する算術処理ユニットの出力ポー
トからMATH入力ポートつまり入力ポート205に到達す
る信号は一方向ドライバ350を経由して信号経路32
0に供給される。制御可能なマルチプレクサ316の共
通ポート3165 は制御可能な一方向ドライバ344の
入力に接続され、その出力はI/Oポート202に接続
されて信号を関連するメモリ234(図4には図示せ
ず)に結合し、さらに、そのドライバの制御ポートは制
御信号経路356に接続される。関連するメモリからI
/Oポート202に到達する信号は一方向ドライバ34
2の入力に接続され、その結果信号経路318に接続さ
れる。マルチプレクサ316のポート3164 は信号経
路317によって一方向ドライバ338の出力に接続さ
れ、そのドライバの入力ポートはEXT I/O ポートつまり
「外部」I/Oポート206に接続される。制御可能な
一方向ドライバ340は信号経路318に接続される入
力ポートを持ち、その出力はI/Oポート206に接続
され、さらに、そのドライバの制御ポートは制御ポート
つまり経路362に接続され、信号経路318からの信
号を制御できるように外部ポートに接続する。
【0013】図5に示すポート選択制御テーブルは、図
4の切換装置230のポート選択制御ブロック364か
ら関連するマルチプレクサ310、312、314およ
び316並びにドライバ334、340、344および
346に供給されたポート制御信号によって実行されな
ければならない制御を掲げる。図5のテーブルは第1、
2、4および5の操作モードのそれぞれの信号流れの別
々の2つの方向と、第3の動作モードのための1つのみ
の方向とを掲げる。概略、それらのモードは次の通りで
ある。
4の切換装置230のポート選択制御ブロック364か
ら関連するマルチプレクサ310、312、314およ
び316並びにドライバ334、340、344および
346に供給されたポート制御信号によって実行されな
ければならない制御を掲げる。図5のテーブルは第1、
2、4および5の操作モードのそれぞれの信号流れの別
々の2つの方向と、第3の動作モードのための1つのみ
の方向とを掲げる。概略、それらのモードは次の通りで
ある。
【0014】第1モードの操作、第1方向では、信号は
ローカル1ポートから算術処理装置を経由してメモリに
供給され、第1モード、第2方向では、信号はローカル
2ポートから算術処理装置を経由してメモリに供給され
る。第2モードの動作、第1方向では、信号はローカル
1ポートから算術処理装置を経由してローカル2ポート
に供給され、第2モードの動作、第2方向では、信号は
ローカル2ポートから算術処理装置を経由してローカル
1ポートに供給される。第3モードの動作では、信号は
メモリから算術処理装置に供給され、その処理された信
号はメモリに記憶される。第4モードの動作、第1およ
び第2方向では、信号はメモリから算術処理ユニットを
経由してそれぞれローカル1およびローカル2ポートに
供給される。第5モードの動作では、信号は外部から第
1方向ではメモリに供給され、さらに、第2方向ではそ
のメモリから外側に供給され、双方共に算術処理装置を
経由しない。
ローカル1ポートから算術処理装置を経由してメモリに
供給され、第1モード、第2方向では、信号はローカル
2ポートから算術処理装置を経由してメモリに供給され
る。第2モードの動作、第1方向では、信号はローカル
1ポートから算術処理装置を経由してローカル2ポート
に供給され、第2モードの動作、第2方向では、信号は
ローカル2ポートから算術処理装置を経由してローカル
1ポートに供給される。第3モードの動作では、信号は
メモリから算術処理装置に供給され、その処理された信
号はメモリに記憶される。第4モードの動作、第1およ
び第2方向では、信号はメモリから算術処理ユニットを
経由してそれぞれローカル1およびローカル2ポートに
供給される。第5モードの動作では、信号は外部から第
1方向ではメモリに供給され、さらに、第2方向ではそ
のメモリから外側に供給され、双方共に算術処理装置を
経由しない。
【0015】図3、図4及び図5を参照すると、第1モ
ード、第1方向操作は切換装置230のローカル1I/
Oポート201への信号流れ、出力ポート204を出て
算術処理ユニット(図4には図示せず)の入力への流
れ、及び入力ポート205を経由し、さらに、出力I/
Oポート202からメモリ(図4には図示せず)までの
信号流れに相当する。第1モード第1方向のために、図
4のポート選択制御信号ブロック364から制御ポート
354に供給されたポート1制御信号は図5のポート1
制御と書かれた列の表に示すように、方向ドライバ33
4を不能(非導通)にし、ポート1を入力専用ポートに
し、そこでは、ポート201からの入力信号はドライバ
336によって経路324上を経由し、そしてその信号
はマルチプレクサ314の入力ポート3142 に供給さ
れる。これにより入力信号を図3の算術処理装置232
の入力ポート232iに接続する。図4の制御ポート3
56に与えれられたポート2制御信号によりマルチプレ
クサ316が入力ポート3163 を選択し、それは信号
経路320に接続される。図5に表示されたポート3制
御信号は制御ポート358を経由してドライバ346を
不能にするように供給され、それにより、信号がI/O
ポート203を出ることができなくなる。ポート4制御
信号は制御ポート360を経由してマルチプレクサ31
4に供給され、それにより、そのマルチプレクサが入力
ポート3142 をドライバ352に接続し、これによっ
て信号経路324からの信号が算術処理ユニット232
の入力232iに接続される。算術処理ユニット232
の出力ポート232oからの処理された信号は入力ポー
ト205およびドライバ350を通過して信号経路32
0に接続され、さらにマルチプレクサ316の入力ポー
ト3163 に結合される。上述の通り、マルチプレクサ
316は第1モード、第1方向状態においてポート2制
御信号によって制御され、信号経路320が選択され、
これにより、処理された信号がメモリ234のI/Oポ
ートに接続される。従って、第1モード、第1方向にお
いては、信号はI/Oポート201に入り、出力ポート
204を出て処理のための算術処理装置に達し、そし
て、そこで処理された信号は切換装置ポート205およ
び202を経由して記憶のためにメモリに流れる。
ード、第1方向操作は切換装置230のローカル1I/
Oポート201への信号流れ、出力ポート204を出て
算術処理ユニット(図4には図示せず)の入力への流
れ、及び入力ポート205を経由し、さらに、出力I/
Oポート202からメモリ(図4には図示せず)までの
信号流れに相当する。第1モード第1方向のために、図
4のポート選択制御信号ブロック364から制御ポート
354に供給されたポート1制御信号は図5のポート1
制御と書かれた列の表に示すように、方向ドライバ33
4を不能(非導通)にし、ポート1を入力専用ポートに
し、そこでは、ポート201からの入力信号はドライバ
336によって経路324上を経由し、そしてその信号
はマルチプレクサ314の入力ポート3142 に供給さ
れる。これにより入力信号を図3の算術処理装置232
の入力ポート232iに接続する。図4の制御ポート3
56に与えれられたポート2制御信号によりマルチプレ
クサ316が入力ポート3163 を選択し、それは信号
経路320に接続される。図5に表示されたポート3制
御信号は制御ポート358を経由してドライバ346を
不能にするように供給され、それにより、信号がI/O
ポート203を出ることができなくなる。ポート4制御
信号は制御ポート360を経由してマルチプレクサ31
4に供給され、それにより、そのマルチプレクサが入力
ポート3142 をドライバ352に接続し、これによっ
て信号経路324からの信号が算術処理ユニット232
の入力232iに接続される。算術処理ユニット232
の出力ポート232oからの処理された信号は入力ポー
ト205およびドライバ350を通過して信号経路32
0に接続され、さらにマルチプレクサ316の入力ポー
ト3163 に結合される。上述の通り、マルチプレクサ
316は第1モード、第1方向状態においてポート2制
御信号によって制御され、信号経路320が選択され、
これにより、処理された信号がメモリ234のI/Oポ
ートに接続される。従って、第1モード、第1方向にお
いては、信号はI/Oポート201に入り、出力ポート
204を出て処理のための算術処理装置に達し、そし
て、そこで処理された信号は切換装置ポート205およ
び202を経由して記憶のためにメモリに流れる。
【0016】第1モード、第2方向操作のための状態
は、切換装置230のローカル2I/Oポート203か
らの信号を算術処理装置を経由してメモリ234に接続
するものである。図3、図4および図5を参照すると、
第1モード、方向2のポート1制御はドライバ334を
不能にし、これにより、I/Oポート201からはどの
ような信号も出ることができなくなる。ポート2は図5
のテーブルのポート2制御に従って「選択320、イネ
ーブル344」に制御され、それにより、信号経路32
0上の信号はイネーブル(導通状態)にされたドライバ
344およびI/Oポート202を経由してメモリ23
4に接続される。I/Oポート203に対応するローカ
ルポート2は図5のテーブルのポート3制御に従って
「不能346」の状態に制御され、つまり、ポート20
3に接続された出力ドライバ346が不能になり、それ
により、入力信号のみを図4のドライバ348を経由し
てポート203から信号経路322に接続する。制御端
子360に与えられたポート4制御はマルチプレクサ3
14をその入力ポート3143 をその入力ポート314
4 に接続するように構成し、それは図5のテーブルに示
された信号経路322の選択に対応する。信号経路32
2からの信号はポート204を経由して算術信号処理装
置232の入力ポートに接続される。そこで処理された
信号は出力ポート232oから入力ポート205に接続
され、その結果経路320に接続されるが、その経路は
この操作モードのためにマルチプレクサ316によって
すでに選択されている。その第1モード、方向2操作モ
ードにおいて、外部I/Oポート206は、テーブルの
ポート6制御と記載された列に示されているように、ド
ライバ340を不能にすることによって不作動状態にさ
れる。従って、第1モードにおいては、信号はローカル
1またはローカル2ポートの一方からメモリに接続され
る。
は、切換装置230のローカル2I/Oポート203か
らの信号を算術処理装置を経由してメモリ234に接続
するものである。図3、図4および図5を参照すると、
第1モード、方向2のポート1制御はドライバ334を
不能にし、これにより、I/Oポート201からはどの
ような信号も出ることができなくなる。ポート2は図5
のテーブルのポート2制御に従って「選択320、イネ
ーブル344」に制御され、それにより、信号経路32
0上の信号はイネーブル(導通状態)にされたドライバ
344およびI/Oポート202を経由してメモリ23
4に接続される。I/Oポート203に対応するローカ
ルポート2は図5のテーブルのポート3制御に従って
「不能346」の状態に制御され、つまり、ポート20
3に接続された出力ドライバ346が不能になり、それ
により、入力信号のみを図4のドライバ348を経由し
てポート203から信号経路322に接続する。制御端
子360に与えられたポート4制御はマルチプレクサ3
14をその入力ポート3143 をその入力ポート314
4 に接続するように構成し、それは図5のテーブルに示
された信号経路322の選択に対応する。信号経路32
2からの信号はポート204を経由して算術信号処理装
置232の入力ポートに接続される。そこで処理された
信号は出力ポート232oから入力ポート205に接続
され、その結果経路320に接続されるが、その経路は
この操作モードのためにマルチプレクサ316によって
すでに選択されている。その第1モード、方向2操作モ
ードにおいて、外部I/Oポート206は、テーブルの
ポート6制御と記載された列に示されているように、ド
ライバ340を不能にすることによって不作動状態にさ
れる。従って、第1モードにおいては、信号はローカル
1またはローカル2ポートの一方からメモリに接続され
る。
【0017】上記の通り、第2モードの操作の第1方向
においては、信号は図4の切換装置のローカル1ポート
から算術処理装置を経由してローカル2に接続される。
特定の制御状態は図5のテーブルの第2モード、第1方
向の行に記載されている。そこに記載されてるように、
ローカル1ポート201のドライバ334は不能にされ
るが、それは信号はそのモードの操作においてはローカ
ル1ポート201から出力されないからである。それに
代わり、ポートに到着する信号はドライバ336によっ
て信号経路324に接続される。ポート4制御列に示さ
れているように、制御ポート360に供給された制御信
号によりマルチプレクサ314が経路324を選択し、
つまり、その入力ポート3142 をその出力ポートに接
続し、それは信号を算術処理装置の入力ポートに接続す
る。処理された信号は入力ポート205を経由して図4
の信号経路320に供給される。図5のポート3制御の
列にリストされているように、信号経路320はマルチ
プレクサ312の入力ポート3122 をその出力を接続
するように選択され、そしてドライバ346がイネーブ
ルにされて処理済み信号がローカル2を出ていくことが
できるようになる。ドライバ344および340が不能
にされると、信号が、図5のテーブルのポート6制御の
列およびポート2制御の列のそれぞれに示されている
「不能340」および「不能344」によって示されて
いるように、ポート202および206を出ることが阻
止される。
においては、信号は図4の切換装置のローカル1ポート
から算術処理装置を経由してローカル2に接続される。
特定の制御状態は図5のテーブルの第2モード、第1方
向の行に記載されている。そこに記載されてるように、
ローカル1ポート201のドライバ334は不能にされ
るが、それは信号はそのモードの操作においてはローカ
ル1ポート201から出力されないからである。それに
代わり、ポートに到着する信号はドライバ336によっ
て信号経路324に接続される。ポート4制御列に示さ
れているように、制御ポート360に供給された制御信
号によりマルチプレクサ314が経路324を選択し、
つまり、その入力ポート3142 をその出力ポートに接
続し、それは信号を算術処理装置の入力ポートに接続す
る。処理された信号は入力ポート205を経由して図4
の信号経路320に供給される。図5のポート3制御の
列にリストされているように、信号経路320はマルチ
プレクサ312の入力ポート3122 をその出力を接続
するように選択され、そしてドライバ346がイネーブ
ルにされて処理済み信号がローカル2を出ていくことが
できるようになる。ドライバ344および340が不能
にされると、信号が、図5のテーブルのポート6制御の
列およびポート2制御の列のそれぞれに示されている
「不能340」および「不能344」によって示されて
いるように、ポート202および206を出ることが阻
止される。
【0018】第2操作の第2方向においては、信号は算
術処理装置を経由してローカル2からローカル1ポート
に接続される。特定の制御状態は図5のテーブルの第2
モード、第2方向列に記載されている。そこにリストさ
れているように、ローカル2ポート203のドライバ3
46は不能にされるが、それは信号がそのモード操作に
おいてローカル2ポートから出力されないからである。
それに代わり、ポート203に到達する信号はドライバ
348によって信号経路322に接続される。ポート4
制御の列に示されているように、制御ポート360に供
給される制御信号によってマルチプレクサ314が信号
経路322を選択し、つまり、その入力ポート3143
をそのマルチプレクサの出力ポートに接続し、それは信
号を算術処理装置の入力ポートに接続する。処理された
信号は入力205を経由して図4の信号経路320に供
給される。図5のポート1制御の列にリストされている
ように、信号経路320はマルチプレクサ310の入力
ポート3102 をその出力に接続するように選択され、
そして、ドライバ334がイネーブルにされて処理され
た信号をローカル1ポート201から出力することがで
きる。ドライバ344および340が不能にされること
によって、信号は、図5のテーブルのポート6制御およ
びポート2制御のそれぞれの列に示されている「不能3
40」および「不能344」のように、ポート202お
よび206から出力することができなくなる。
術処理装置を経由してローカル2からローカル1ポート
に接続される。特定の制御状態は図5のテーブルの第2
モード、第2方向列に記載されている。そこにリストさ
れているように、ローカル2ポート203のドライバ3
46は不能にされるが、それは信号がそのモード操作に
おいてローカル2ポートから出力されないからである。
それに代わり、ポート203に到達する信号はドライバ
348によって信号経路322に接続される。ポート4
制御の列に示されているように、制御ポート360に供
給される制御信号によってマルチプレクサ314が信号
経路322を選択し、つまり、その入力ポート3143
をそのマルチプレクサの出力ポートに接続し、それは信
号を算術処理装置の入力ポートに接続する。処理された
信号は入力205を経由して図4の信号経路320に供
給される。図5のポート1制御の列にリストされている
ように、信号経路320はマルチプレクサ310の入力
ポート3102 をその出力に接続するように選択され、
そして、ドライバ334がイネーブルにされて処理され
た信号をローカル1ポート201から出力することがで
きる。ドライバ344および340が不能にされること
によって、信号は、図5のテーブルのポート6制御およ
びポート2制御のそれぞれの列に示されている「不能3
40」および「不能344」のように、ポート202お
よび206から出力することができなくなる。
【0019】第3モードの操作においては、信号はメモ
リから算術処理装置に接続され、そして、処理された信
号はメモリに戻される。このモードの操作は1方向のみ
を持ち、その状態は図5のテーブルの第3モード行に記
載されている。その第3モードの操作においては、ポー
ト2制御の列に記されているように、ドライバ344が
イネーブルにされ、また、信号経路320が制御信号に
よって選択され、その信号は制御端子356を経由して
マルチプレクサ316に供給される。これにより、メモ
リ234から読出されたデータがドライバ342によっ
て信号経路318に接続され、さらに、信号経路320
上を処理されたデータがメモリに戻るように接続され
る。図5のポート4制御の列は信号経路318が制御ポ
ート360に供給された制御信号に応答してマルチプレ
クサ314によって選択され、そのポート360はメモ
リから読出された信号を算術信号処理装置232の入力
ポートに接続する。その結果処理された信号は算術信号
処理装置232から入力ポート205を経由して信号経
路320に供給され、それによって、その信号はメモリ
に接続される。他の信号経路は、ポート1制御列内の
「不能334」によって、ポート3制御列の「不能34
6」によって、さらに、ポート6制御列の「不能34
0」によって示されるように閉じられている。
リから算術処理装置に接続され、そして、処理された信
号はメモリに戻される。このモードの操作は1方向のみ
を持ち、その状態は図5のテーブルの第3モード行に記
載されている。その第3モードの操作においては、ポー
ト2制御の列に記されているように、ドライバ344が
イネーブルにされ、また、信号経路320が制御信号に
よって選択され、その信号は制御端子356を経由して
マルチプレクサ316に供給される。これにより、メモ
リ234から読出されたデータがドライバ342によっ
て信号経路318に接続され、さらに、信号経路320
上を処理されたデータがメモリに戻るように接続され
る。図5のポート4制御の列は信号経路318が制御ポ
ート360に供給された制御信号に応答してマルチプレ
クサ314によって選択され、そのポート360はメモ
リから読出された信号を算術信号処理装置232の入力
ポートに接続する。その結果処理された信号は算術信号
処理装置232から入力ポート205を経由して信号経
路320に供給され、それによって、その信号はメモリ
に接続される。他の信号経路は、ポート1制御列内の
「不能334」によって、ポート3制御列の「不能34
6」によって、さらに、ポート6制御列の「不能34
0」によって示されるように閉じられている。
【0020】第4操作の第1および第2方向において
は、信号はメモリから算術処理装置を介してそれぞれロ
ーカル1およびローカル2ポートに接続される。第4モ
ードの操作、第1方向の制御状態は第4モード方向1と
称される図5の行にリストされている。第4モード、第
1方向においては、ポート2制御は「不能344」であ
り、それによりドライバ344が不能になってデータが
メモリ234から供給されないようにするが、メモリ2
34から読み出されるデータはドライバ342を介して
図4の信号経路318に接続できる。ポート4制御は
「選択318」であり、それにより、制御信号を制御ポ
ート360に供給して、マルチプレクサ314がその入
力ポート3141 をその出力に接続できるようにし、そ
れにより、図3の算術処理装置232の入力ポートに接
続される信号経路318が選択される。メモリから読出
された信号は信号経路318およびマルチプレクサ31
4を経由して算術処理装置232の入力に接続される。
算術信号処理装置232によって作られた処理済信号は
図4の入力ポート205を経由して信号経路320に供
給される。図5のポート1制御の列に示すように、第4
モード方向1用に制御ポート354に供給されたポート
1制御信号は「選択320、イネーブル344」であ
り、それはマルチプレクサ310をその入力ポート31
02 を選択するようにセットし、それにより、信号経路
320をドライバ334に接続しさらにドライバ334
がローカル1ポートから信号が出るように接続する。こ
の第4モードの操作においては、制御ポート358に供
給されたポート3制御信号は「不能346」として特定
され、ドライバ346を不能にするとともにローカル2
ポートからの出力を阻止する。同様に、外部ポート20
6のドライバ340は、それが用いられる場合には、
「不能340」制御信号を受けとる。
は、信号はメモリから算術処理装置を介してそれぞれロ
ーカル1およびローカル2ポートに接続される。第4モ
ードの操作、第1方向の制御状態は第4モード方向1と
称される図5の行にリストされている。第4モード、第
1方向においては、ポート2制御は「不能344」であ
り、それによりドライバ344が不能になってデータが
メモリ234から供給されないようにするが、メモリ2
34から読み出されるデータはドライバ342を介して
図4の信号経路318に接続できる。ポート4制御は
「選択318」であり、それにより、制御信号を制御ポ
ート360に供給して、マルチプレクサ314がその入
力ポート3141 をその出力に接続できるようにし、そ
れにより、図3の算術処理装置232の入力ポートに接
続される信号経路318が選択される。メモリから読出
された信号は信号経路318およびマルチプレクサ31
4を経由して算術処理装置232の入力に接続される。
算術信号処理装置232によって作られた処理済信号は
図4の入力ポート205を経由して信号経路320に供
給される。図5のポート1制御の列に示すように、第4
モード方向1用に制御ポート354に供給されたポート
1制御信号は「選択320、イネーブル344」であ
り、それはマルチプレクサ310をその入力ポート31
02 を選択するようにセットし、それにより、信号経路
320をドライバ334に接続しさらにドライバ334
がローカル1ポートから信号が出るように接続する。こ
の第4モードの操作においては、制御ポート358に供
給されたポート3制御信号は「不能346」として特定
され、ドライバ346を不能にするとともにローカル2
ポートからの出力を阻止する。同様に、外部ポート20
6のドライバ340は、それが用いられる場合には、
「不能340」制御信号を受けとる。
【0021】第4モード、第2方向においては、メモリ
から読み出される信号は算術信号処理装置を経由してロ
ーカル2ポート203に接続される。このため、図4及
び図5を参照すると、ローカル1ポート201は制御ポ
ート354に供給される「不能334」制御信号によっ
て不能にされる。つまり、メモリポート202は、制御
ポート356に供給される「不能344」制御信号によ
って読み出しはイネーブルにされるが、つまり読み出し
は可能になるが書込みは不能にされる。ローカル2ポー
ト203は、制御ポート358に供給される「選択32
0、制御ポート358」制御信号によって信号経路32
0から処理された信号を出力することができるような
る。Math出力ポート204は常にイネーブルにされ、そ
れは制御入力ポート360に供給された「選択318」
制御信号によって信号経路318に接続される。算術処
理ユニットの出力からの処理済み信号は入力ポート20
5を経由して信号経路320に供給され、マルチプレク
サ312によって入手できるようになる。最後に、外部
ポート206は制御ポート362に供給された「不能3
40」制御信号によって不能にされる。
から読み出される信号は算術信号処理装置を経由してロ
ーカル2ポート203に接続される。このため、図4及
び図5を参照すると、ローカル1ポート201は制御ポ
ート354に供給される「不能334」制御信号によっ
て不能にされる。つまり、メモリポート202は、制御
ポート356に供給される「不能344」制御信号によ
って読み出しはイネーブルにされるが、つまり読み出し
は可能になるが書込みは不能にされる。ローカル2ポー
ト203は、制御ポート358に供給される「選択32
0、制御ポート358」制御信号によって信号経路32
0から処理された信号を出力することができるような
る。Math出力ポート204は常にイネーブルにされ、そ
れは制御入力ポート360に供給された「選択318」
制御信号によって信号経路318に接続される。算術処
理ユニットの出力からの処理済み信号は入力ポート20
5を経由して信号経路320に供給され、マルチプレク
サ312によって入手できるようになる。最後に、外部
ポート206は制御ポート362に供給された「不能3
40」制御信号によって不能にされる。
【0022】第5モードの操作においては、信号は、第
1方向においては信号処理装置214xの外部からその
信号処理装置214x内のメモリに接続され、第2方向
においてはメモリからその外部に接続されるが、両方の
場合とも信号処理装置214xの算術処理装置232を
通過しない。図4を参照し、さらに、図5の第5モー
ド、方向1の行を参照すると、制御ポート356に供給
されたポート2制御信号は「選択317、イネーブル3
44」であり、それにより、ドライバ344及びマルチ
プレクサ316が信号を信号経路317からメモリに接
続することができる。制御ポート362に供給されたポ
ート6制御信号は「不能340」であり、それは出力ド
ライバ340を不能にするが、入力ドライバ338は不
能にしない。入力ドライバ338は信号経路317を経
由して信号を直接にマルチプレクサ316の入力ポート
3164 に接続することができる。ポート201のドラ
イバ334及びポート203のドライバ346はそれぞ
れ制御ポート354及び358に供給される「不能33
4」及び「不能346」によって不能にされる。マルチ
プレクサ314の状態は無関係である。
1方向においては信号処理装置214xの外部からその
信号処理装置214x内のメモリに接続され、第2方向
においてはメモリからその外部に接続されるが、両方の
場合とも信号処理装置214xの算術処理装置232を
通過しない。図4を参照し、さらに、図5の第5モー
ド、方向1の行を参照すると、制御ポート356に供給
されたポート2制御信号は「選択317、イネーブル3
44」であり、それにより、ドライバ344及びマルチ
プレクサ316が信号を信号経路317からメモリに接
続することができる。制御ポート362に供給されたポ
ート6制御信号は「不能340」であり、それは出力ド
ライバ340を不能にするが、入力ドライバ338は不
能にしない。入力ドライバ338は信号経路317を経
由して信号を直接にマルチプレクサ316の入力ポート
3164 に接続することができる。ポート201のドラ
イバ334及びポート203のドライバ346はそれぞ
れ制御ポート354及び358に供給される「不能33
4」及び「不能346」によって不能にされる。マルチ
プレクサ314の状態は無関係である。
【0023】第5モード、方向2においては、信号は図
4のメモリポート202から外部ポート206に接続さ
れる。図4及び図5の第5モード方向2を参照すると、
制御ポート356に供給される制御信号は「不能34
4」であり、それによりメモリに接続された書込み−方
向ドライバが不能になるが、メモリから読み出されたデ
ータはドライバ342を通過して信号経路318に達す
ることができる。制御ポート362に供給されるポート
6制御信号は「イネーブル340」であり、それによ
り、ドライバ340は信号を信号経路318から外部又
はシステムポートに接続することができる。ローカル1
ポート201及びローカル2ポート203はそれぞれ制
御ポート354及び358に供給される「不能344」
及び「不能340」によって出力を不能にする。マルチ
プレクサ314の状態は第5モード、第2方向とは無関
係である。
4のメモリポート202から外部ポート206に接続さ
れる。図4及び図5の第5モード方向2を参照すると、
制御ポート356に供給される制御信号は「不能34
4」であり、それによりメモリに接続された書込み−方
向ドライバが不能になるが、メモリから読み出されたデ
ータはドライバ342を通過して信号経路318に達す
ることができる。制御ポート362に供給されるポート
6制御信号は「イネーブル340」であり、それによ
り、ドライバ340は信号を信号経路318から外部又
はシステムポートに接続することができる。ローカル1
ポート201及びローカル2ポート203はそれぞれ制
御ポート354及び358に供給される「不能344」
及び「不能340」によって出力を不能にする。マルチ
プレクサ314の状態は第5モード、第2方向とは無関
係である。
【0024】図6は図4のポート選択制御ブロック及び
切換え構成レジスタの簡略化したブロック図である。図
示の構成は図5に示すような2方向を持つ5モードの操
作を持つと仮定する。その結果、3つのビットが所望の
モード及び方向を確定することができるためには最小限
度であるので、4ビットの使用、つまり、5つのモード
の内の1つを特定するために3ビット(8つの可能性の
ある状態)を使用し、また、信号流れの方向を特定する
ために1ビットを使用すると説明のためには幾分単純化
できる。図6においては、モード及び方向制御信号は5
ビット制御信号経路の4ビットに関して並列にレジスタ
366のデータ入力ポートに供給され、クロック(CLK)
又は書込みビットが他のビット経路528を経由してレ
ジスタ366の書込み入力ポートに供給される。レジス
タ366は図1の制御コンピュータ28から発生するモ
ード及び方向信号を受け取り、それらをクロックパルス
間に記憶する。その後、次のクロックパルスが他のいく
つかの操作モードを記憶するまで、最新の操作モードコ
マンドがレジスタ366の出力から入手することができ
る状態を維持する。
切換え構成レジスタの簡略化したブロック図である。図
示の構成は図5に示すような2方向を持つ5モードの操
作を持つと仮定する。その結果、3つのビットが所望の
モード及び方向を確定することができるためには最小限
度であるので、4ビットの使用、つまり、5つのモード
の内の1つを特定するために3ビット(8つの可能性の
ある状態)を使用し、また、信号流れの方向を特定する
ために1ビットを使用すると説明のためには幾分単純化
できる。図6においては、モード及び方向制御信号は5
ビット制御信号経路の4ビットに関して並列にレジスタ
366のデータ入力ポートに供給され、クロック(CLK)
又は書込みビットが他のビット経路528を経由してレ
ジスタ366の書込み入力ポートに供給される。レジス
タ366は図1の制御コンピュータ28から発生するモ
ード及び方向信号を受け取り、それらをクロックパルス
間に記憶する。その後、次のクロックパルスが他のいく
つかの操作モードを記憶するまで、最新の操作モードコ
マンドがレジスタ366の出力から入手することができ
る状態を維持する。
【0025】レジスタ366に記憶された4ビットモー
ド及び方向信号は4ビット信号経路を経由して16ワー
ド×12ビットメモリつまりROM364のアドレス入
力ポートから入手することができる。4ビットアドレス
はアクセス予定のROM364の記憶されている12ビ
ットワードの1つを特定する。各12ビットワードはあ
る値に予めプログラムされており、その値は対応するポ
ートハードウエアを適当な状態にセットする。第1モー
ド、第1方向においては、例えば、データ経路238を
経由して供給された入力コマンドはアドレス001及び
方向0を表す0010とすることができる。ROM36
4は位置001に記憶されている12ビット、つまり、
ポート制御1、2、3及び4の各々の制御のための3ビ
ットと、ポート制御6の制御のための1ビットとを持
つ。より詳しく述べると、モード1におけるポート1の
制御用の3ビットは、図4のドライバ334をオフ状態
に制御するための1ビット(0) と、ポート3101 をド
ライバ334の入力に接続するようにマルチプレクサ3
10の状態をセットするための2ビット(01)とである。
しかし、ドライバの最新の状態がオフなので、信号はそ
のマルチプレクサ経路によっては接続されない。001
0コマンドに応答して図6のROM364によって生成
された12ビットの内の次の3ビットはポート2制御ま
で送られ、また、ドライバ344をオン状態にイネーブ
ルするための1ビット(1) と、マルチプレクサ316を
セットしてそのポート3163 をその出力ポート315
5 に接続するための2ビット(11)とを持つ。0010コ
マンドに応答して図6のROM364によって生成され
た12ビットの内の次の3ビットは、ポート3制御まで
送られ、また、図4のドライバ346を不能にするため
の1ビット(0) と、マルチプレクサ312をセットして
そのポート3121 をその共通ポート3124 に結合す
るための2ビットとを持つ。0010コマンドに応答し
て図6のROM364によって生成された12ビットの
内の次の2ビット(10)は、ポート32制御まで送られ
て、マルチプレクサ314をセットしてそのポート31
42 をその出力ポート3144 に結合する。第1モー
ド、第1方向において図6のROM364によって生成
された12ビットの内の最後のビットは、論理状態0
で、図4のドライバ340を不能にするために用いられ
る。従って、その12ビットワード001111001
100はコマンド0010に応答してROM364の出
力に生成される。第1モード、第1方向のこの説明を用
いて、図5のテーブルを参照すると他の記憶されている
コマンドが明白になるであろう。
ド及び方向信号は4ビット信号経路を経由して16ワー
ド×12ビットメモリつまりROM364のアドレス入
力ポートから入手することができる。4ビットアドレス
はアクセス予定のROM364の記憶されている12ビ
ットワードの1つを特定する。各12ビットワードはあ
る値に予めプログラムされており、その値は対応するポ
ートハードウエアを適当な状態にセットする。第1モー
ド、第1方向においては、例えば、データ経路238を
経由して供給された入力コマンドはアドレス001及び
方向0を表す0010とすることができる。ROM36
4は位置001に記憶されている12ビット、つまり、
ポート制御1、2、3及び4の各々の制御のための3ビ
ットと、ポート制御6の制御のための1ビットとを持
つ。より詳しく述べると、モード1におけるポート1の
制御用の3ビットは、図4のドライバ334をオフ状態
に制御するための1ビット(0) と、ポート3101 をド
ライバ334の入力に接続するようにマルチプレクサ3
10の状態をセットするための2ビット(01)とである。
しかし、ドライバの最新の状態がオフなので、信号はそ
のマルチプレクサ経路によっては接続されない。001
0コマンドに応答して図6のROM364によって生成
された12ビットの内の次の3ビットはポート2制御ま
で送られ、また、ドライバ344をオン状態にイネーブ
ルするための1ビット(1) と、マルチプレクサ316を
セットしてそのポート3163 をその出力ポート315
5 に接続するための2ビット(11)とを持つ。0010コ
マンドに応答して図6のROM364によって生成され
た12ビットの内の次の3ビットは、ポート3制御まで
送られ、また、図4のドライバ346を不能にするため
の1ビット(0) と、マルチプレクサ312をセットして
そのポート3121 をその共通ポート3124 に結合す
るための2ビットとを持つ。0010コマンドに応答し
て図6のROM364によって生成された12ビットの
内の次の2ビット(10)は、ポート32制御まで送られ
て、マルチプレクサ314をセットしてそのポート31
42 をその出力ポート3144 に結合する。第1モー
ド、第1方向において図6のROM364によって生成
された12ビットの内の最後のビットは、論理状態0
で、図4のドライバ340を不能にするために用いられ
る。従って、その12ビットワード001111001
100はコマンド0010に応答してROM364の出
力に生成される。第1モード、第1方向のこの説明を用
いて、図5のテーブルを参照すると他の記憶されている
コマンドが明白になるであろう。
【0026】従って、本願発明はソースI/Oポートか
らのソースデータに関して逐次又は並列操作のいずれも
の信号処理装置(212a,212b,・・・212
p,・・・)構成であって、デジタル信号処理を実行し
て処理された信号を生成するとともにその処理された信
号をソースI/Oポート(101) に結合する構成であるよ
うに要約することができ、そのデジタル信号処理装置
は、複数の第1信号処理装置214aであって、その各
々が、(a) メモリ234の入力・出力ポート235に供
給されたデータを一時的に記憶し、さらに、メモリ23
4の入力・出力ポート235に記憶されたデータを読み
出しするための少なくとも1つのデータ入力・出力ポー
ト235を含むメモリ234と、(b) 少なくともデータ
入力ポート232iと、データ出力ポート232oと、
制御ポート232cとを含み、制御ポートに供給される
コマンドの制御下で入力データに関して算術処理を実行
し、さらに、算術処理装置232の出力ポート232o
に処理されたデータを発生する算術処理装置232と、
(c) 少なくともコマンド入力ポート230cと、第1(2
01) 、第2(202) 及び第3(203) 双方向入力・出力ポー
トと、第4出力専用ポート204と、第5入力専用ポー
ト205とを含み、第2入力・出力ポート202はメモ
リ234のデータポート235に接続され、第4出力ポ
ート204及び第5入力ポート205はそれぞれ算術処
理装置232の入力ポート232i及び出力ポート23
2oに接続される切換装置であって、第1モードの操作
において、切換装置230の第1入力・出力ポート20
1からの信号を切換装置230の第4出力ポート204
に結合し、これにより、切換装置230の第1入力・出
力ポート201と算術処理装置232の入力ポート23
2iとの間で信号を結合し、さらに、切換装置230の
第5入力ポート205からの信号を切換装置230の第
2入力・出力ポート202に結合し、これにより、算術
処理装置232からの信号をメモリ234に結合し、第
2モードの操作において、切換装置230の第1入力・
出力ポート201からの信号を切換装置230の第4出
力ポート204に結合し、これにより、切換装置230
の第1入力・出力ポート201からの信号を算術処理装
置232の入力ポート232iに結合し、さらに、切換
装置230の第5入力ポート205からの信号を切換装
置230の第3入力・出力ポート203に結合し、これ
により、算術処理装置232の出力ポート232oから
の信号を切換装置230の第3入力・出力ポート203
に結合し、第3モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、さらに、切換装
置230の第5入力ポート205からの信号を切換装置
230の第2入力・出力ポート202に結合し、これに
より、メモリ234からの信号を算術処理装置232の
入力ポート232iに結合するとともに算術処理装置2
32の出力ポート232oからの信号をメモリ234に
結合し、第4モードの操作において、切換装置230の
第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置23
0の第4出力ポート204に結合し、これにより、メモ
リ234を算術処理装置232の入力ポート232iに
結合するとともに、切換装置230の第5入力ポート2
05を切換装置230の第3入力出力ポート203に結
合し、これにより、算術処理装置232の出力ポート2
32oを切換装置230の第3入力・出力ポート205
に結合する切換装置とを含む複数の第1信号処理装置2
14aと、複数の第2信号処理装置214bであって、
その各々が、(a) メモリ234の入力・出力ポート23
5に供給されたデータを一時的に記憶し、さらに、メモ
リ234の入力・出力ポート235に記憶されたデータ
を読み出しするための少なくとも1つのデータ入力・出
力ポート235を含むメモリ234と、(b) 少なくとも
データ入力ポート232iと、データ出力ポート232
oと、制御ポート232cとを含み、算術処理装置23
2の制御ポートに供給されるコマンドの制御下で入力デ
ータに関して算術処理を実行し、さらに、算術処理装置
232の出力ポート232oに処理されたデータを発生
する算術処理装置232と、(c) 少なくともコマンド入
力ポート230cと、第1(201) 、第2(202) 及び第3
(203) 双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポート
204と、第5入力専用ポート205と、第6入力・出
力ポートとを含み、第2入力・出力ポート202はメモ
リ234のデータポート235に接続され、第4出力ポ
ート204及び第5入力ポート205はそれぞれ算術処
理装置232の入力ポート232i及び出力ポート23
2oに接続される切換装置であって、第1モードの操作
において、切換装置230の第1入力・出力ポート20
1からの信号を切換装置230の第4出力ポート204
に結合し、これにより、切換装置230の第1入力・出
力ポート201と算術処理装置232の入力ポート23
2iとの間で信号を結合し、さらに、切換装置230の
第5入力ポート205からの信号を切換装置230の第
2入力・出力ポート202に結合し、これにより、算術
処理装置232からの信号をメモリ234に結合し、第
2モードの操作において、切換装置230の第1入力・
出力ポート201からの信号を切換装置230の第4出
力ポート204に結合し、これにより、切換装置230
の第1入力・出力ポート201からの信号を算術処理装
置232の入力ポート232iに結合し、さらに、切換
装置230の第5入力ポート205からの信号を切換装
置230の第3入力・出力ポート203に結合し、これ
により、算術処理装置232の出力ポート232oから
の信号を切換装置230の第3入力・出力ポート203
に結合し、第3モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、さらに、切換装
置230の第5入力ポート205からの信号を切換装置
230の第2入力・出力ポート202に結合し、これに
より、メモリ234からの信号を算術処理装置232の
入力ポート232iに結合するとともに算術処理装置2
32の出力ポート232oからの信号をメモリ234に
結合し、 第4モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、これにより、メ
モリ234を算術処理装置232の入力ポート232i
に結合するとともに、切換装置230の第5入力ポート
205からの信号を切換装置230の第3入力出力ポー
ト203に結合し、これにより、算術処理装置232の
出力ポート232oを切換装置230の第3入力・出力
ポート203に結合し、第5モードの操作において、切
換装置230の第6入力・出力ポート206と切換装置
230の第2入力・出力ポート202との間で信号を結
合し、これにより、メモリ234と第6入力・出力ポー
トとの間の信号を変換する切換装置とを含む複数の第2
信号処理装置214bと、信号処理装置214のグルー
プ212の信号処理装置214を互いに結合し、各グル
ープの信号処理装置214は複数の第1信号処理装置2
14aと少なくとも1つの第2信号処理装置とを含むグ
ループローカル相互接続構造であって、このグループロ
ーカル相互接続構造が、グループ212の信号処理装置
214の各々の第1入力・出力ポート201をグループ
212の他の信号処理装置214の第3入力・出力ポー
ト203に結合し、これにより、各グループの信号処理
装置がリング状に結合されるグループローカル相互接続
構造と、ソースI/Oポート101に結合され、さら
に、各グループ212の信号処理装置214の第2信号
処理装置214bの第6入力・出力ポート206に結合
されるシステム相互接続構造105と、複数のグループ
制御構造216であって、各々が信号処理装置214の
グループの1つと接続され、グループ制御構造216の
各々が算術処理装置232の制御入力ポート232iに
結合されるとともに、信号処理装置214の接続された
グループ212の各信号処理装置214の切換装置23
0に結合され、これにより、信号処理装置214の切換
装置230の1つごとに、第1信号処理装置214aの
場合には第1、第2、第3及び第4モードの操作の少な
くとも1つを選択し、さらに、第2信号処理装置214
bの場合には第1、第2、第3、第4及び第5モードの
操作の1つを選択し、ただしこれらの選択は信号処理装
置214の他のどの切換装置230のために選択された
モードの操作とも無関係に行われ、さらに、信号処理装
置の算術処理装置232の各々によって実行される予定
の算術計算を選択し、ただしこの選択は信号処理装置2
14の他のいずれかの算術処理装置232のために実行
される予定の選択された算術計算とも独立であり、すべ
てがグループ制御構造216に関連する記憶された指示
の制御下で行われ、その記憶された指示はグループ制御
構造の外部のコマンドによって選択され、その記憶され
た指示によってグループ制御構造が、(a) ソースI/O
ポート101とそのグループの第2信号処理装置214
bのメモリ234との間でデータを結合すべきときに、
第5モードの操作を選択し、(b) 逐次処理モードにおい
て、少なくとも1つの第2信号処理装置214bのため
に第4モードの操作を選択し、さらに、リング内で第2
信号処理装置214bの次の隣の第1信号処理装置21
4aの少なくとも1つのために第2モードの操作を選択
し、第2信号処理装置214bから次の隣の第1信号処
理装置よりもっと離れている第1信号処理装置214a
の少なくとも1つのために第4モードの操作を選択し、
(c) 並列処理モードにおいて、すべての第1信号処理装
置214aおよび第2信号処理装置214bのために第
3モードの操作を選択するグループ制御構造とを備え
る。
らのソースデータに関して逐次又は並列操作のいずれも
の信号処理装置(212a,212b,・・・212
p,・・・)構成であって、デジタル信号処理を実行し
て処理された信号を生成するとともにその処理された信
号をソースI/Oポート(101) に結合する構成であるよ
うに要約することができ、そのデジタル信号処理装置
は、複数の第1信号処理装置214aであって、その各
々が、(a) メモリ234の入力・出力ポート235に供
給されたデータを一時的に記憶し、さらに、メモリ23
4の入力・出力ポート235に記憶されたデータを読み
出しするための少なくとも1つのデータ入力・出力ポー
ト235を含むメモリ234と、(b) 少なくともデータ
入力ポート232iと、データ出力ポート232oと、
制御ポート232cとを含み、制御ポートに供給される
コマンドの制御下で入力データに関して算術処理を実行
し、さらに、算術処理装置232の出力ポート232o
に処理されたデータを発生する算術処理装置232と、
(c) 少なくともコマンド入力ポート230cと、第1(2
01) 、第2(202) 及び第3(203) 双方向入力・出力ポー
トと、第4出力専用ポート204と、第5入力専用ポー
ト205とを含み、第2入力・出力ポート202はメモ
リ234のデータポート235に接続され、第4出力ポ
ート204及び第5入力ポート205はそれぞれ算術処
理装置232の入力ポート232i及び出力ポート23
2oに接続される切換装置であって、第1モードの操作
において、切換装置230の第1入力・出力ポート20
1からの信号を切換装置230の第4出力ポート204
に結合し、これにより、切換装置230の第1入力・出
力ポート201と算術処理装置232の入力ポート23
2iとの間で信号を結合し、さらに、切換装置230の
第5入力ポート205からの信号を切換装置230の第
2入力・出力ポート202に結合し、これにより、算術
処理装置232からの信号をメモリ234に結合し、第
2モードの操作において、切換装置230の第1入力・
出力ポート201からの信号を切換装置230の第4出
力ポート204に結合し、これにより、切換装置230
の第1入力・出力ポート201からの信号を算術処理装
置232の入力ポート232iに結合し、さらに、切換
装置230の第5入力ポート205からの信号を切換装
置230の第3入力・出力ポート203に結合し、これ
により、算術処理装置232の出力ポート232oから
の信号を切換装置230の第3入力・出力ポート203
に結合し、第3モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、さらに、切換装
置230の第5入力ポート205からの信号を切換装置
230の第2入力・出力ポート202に結合し、これに
より、メモリ234からの信号を算術処理装置232の
入力ポート232iに結合するとともに算術処理装置2
32の出力ポート232oからの信号をメモリ234に
結合し、第4モードの操作において、切換装置230の
第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置23
0の第4出力ポート204に結合し、これにより、メモ
リ234を算術処理装置232の入力ポート232iに
結合するとともに、切換装置230の第5入力ポート2
05を切換装置230の第3入力出力ポート203に結
合し、これにより、算術処理装置232の出力ポート2
32oを切換装置230の第3入力・出力ポート205
に結合する切換装置とを含む複数の第1信号処理装置2
14aと、複数の第2信号処理装置214bであって、
その各々が、(a) メモリ234の入力・出力ポート23
5に供給されたデータを一時的に記憶し、さらに、メモ
リ234の入力・出力ポート235に記憶されたデータ
を読み出しするための少なくとも1つのデータ入力・出
力ポート235を含むメモリ234と、(b) 少なくとも
データ入力ポート232iと、データ出力ポート232
oと、制御ポート232cとを含み、算術処理装置23
2の制御ポートに供給されるコマンドの制御下で入力デ
ータに関して算術処理を実行し、さらに、算術処理装置
232の出力ポート232oに処理されたデータを発生
する算術処理装置232と、(c) 少なくともコマンド入
力ポート230cと、第1(201) 、第2(202) 及び第3
(203) 双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポート
204と、第5入力専用ポート205と、第6入力・出
力ポートとを含み、第2入力・出力ポート202はメモ
リ234のデータポート235に接続され、第4出力ポ
ート204及び第5入力ポート205はそれぞれ算術処
理装置232の入力ポート232i及び出力ポート23
2oに接続される切換装置であって、第1モードの操作
において、切換装置230の第1入力・出力ポート20
1からの信号を切換装置230の第4出力ポート204
に結合し、これにより、切換装置230の第1入力・出
力ポート201と算術処理装置232の入力ポート23
2iとの間で信号を結合し、さらに、切換装置230の
第5入力ポート205からの信号を切換装置230の第
2入力・出力ポート202に結合し、これにより、算術
処理装置232からの信号をメモリ234に結合し、第
2モードの操作において、切換装置230の第1入力・
出力ポート201からの信号を切換装置230の第4出
力ポート204に結合し、これにより、切換装置230
の第1入力・出力ポート201からの信号を算術処理装
置232の入力ポート232iに結合し、さらに、切換
装置230の第5入力ポート205からの信号を切換装
置230の第3入力・出力ポート203に結合し、これ
により、算術処理装置232の出力ポート232oから
の信号を切換装置230の第3入力・出力ポート203
に結合し、第3モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、さらに、切換装
置230の第5入力ポート205からの信号を切換装置
230の第2入力・出力ポート202に結合し、これに
より、メモリ234からの信号を算術処理装置232の
入力ポート232iに結合するとともに算術処理装置2
32の出力ポート232oからの信号をメモリ234に
結合し、 第4モードの操作において、切換装置230
の第2入力・出力ポート202からの信号を切換装置2
30の第4出力ポート204に結合し、これにより、メ
モリ234を算術処理装置232の入力ポート232i
に結合するとともに、切換装置230の第5入力ポート
205からの信号を切換装置230の第3入力出力ポー
ト203に結合し、これにより、算術処理装置232の
出力ポート232oを切換装置230の第3入力・出力
ポート203に結合し、第5モードの操作において、切
換装置230の第6入力・出力ポート206と切換装置
230の第2入力・出力ポート202との間で信号を結
合し、これにより、メモリ234と第6入力・出力ポー
トとの間の信号を変換する切換装置とを含む複数の第2
信号処理装置214bと、信号処理装置214のグルー
プ212の信号処理装置214を互いに結合し、各グル
ープの信号処理装置214は複数の第1信号処理装置2
14aと少なくとも1つの第2信号処理装置とを含むグ
ループローカル相互接続構造であって、このグループロ
ーカル相互接続構造が、グループ212の信号処理装置
214の各々の第1入力・出力ポート201をグループ
212の他の信号処理装置214の第3入力・出力ポー
ト203に結合し、これにより、各グループの信号処理
装置がリング状に結合されるグループローカル相互接続
構造と、ソースI/Oポート101に結合され、さら
に、各グループ212の信号処理装置214の第2信号
処理装置214bの第6入力・出力ポート206に結合
されるシステム相互接続構造105と、複数のグループ
制御構造216であって、各々が信号処理装置214の
グループの1つと接続され、グループ制御構造216の
各々が算術処理装置232の制御入力ポート232iに
結合されるとともに、信号処理装置214の接続された
グループ212の各信号処理装置214の切換装置23
0に結合され、これにより、信号処理装置214の切換
装置230の1つごとに、第1信号処理装置214aの
場合には第1、第2、第3及び第4モードの操作の少な
くとも1つを選択し、さらに、第2信号処理装置214
bの場合には第1、第2、第3、第4及び第5モードの
操作の1つを選択し、ただしこれらの選択は信号処理装
置214の他のどの切換装置230のために選択された
モードの操作とも無関係に行われ、さらに、信号処理装
置の算術処理装置232の各々によって実行される予定
の算術計算を選択し、ただしこの選択は信号処理装置2
14の他のいずれかの算術処理装置232のために実行
される予定の選択された算術計算とも独立であり、すべ
てがグループ制御構造216に関連する記憶された指示
の制御下で行われ、その記憶された指示はグループ制御
構造の外部のコマンドによって選択され、その記憶され
た指示によってグループ制御構造が、(a) ソースI/O
ポート101とそのグループの第2信号処理装置214
bのメモリ234との間でデータを結合すべきときに、
第5モードの操作を選択し、(b) 逐次処理モードにおい
て、少なくとも1つの第2信号処理装置214bのため
に第4モードの操作を選択し、さらに、リング内で第2
信号処理装置214bの次の隣の第1信号処理装置21
4aの少なくとも1つのために第2モードの操作を選択
し、第2信号処理装置214bから次の隣の第1信号処
理装置よりもっと離れている第1信号処理装置214a
の少なくとも1つのために第4モードの操作を選択し、
(c) 並列処理モードにおいて、すべての第1信号処理装
置214aおよび第2信号処理装置214bのために第
3モードの操作を選択するグループ制御構造とを備え
る。
【0027】図2のグループ制御ユニット216からの
制御信号は、図4の信号経路238を経由して制御信号
レジスタ366に供給され、それは制御信号つまりコマ
ンドを一時的に記憶してそれをポート選択制御ブロック
に供給し、それはメモリまたはデコーダで、コマンドさ
れた1つのモードまたは複数のモードの操作に応じて、
そのコマンドを制御信号経路354、356、360お
よび362上の複数の制御信号に復号する。
制御信号は、図4の信号経路238を経由して制御信号
レジスタ366に供給され、それは制御信号つまりコマ
ンドを一時的に記憶してそれをポート選択制御ブロック
に供給し、それはメモリまたはデコーダで、コマンドさ
れた1つのモードまたは複数のモードの操作に応じて、
そのコマンドを制御信号経路354、356、360お
よび362上の複数の制御信号に復号する。
【0028】本願発明は逐次および並列処理の間の迅速
な変換の利点に加えて突出した利点を持つており、それ
はメモリ帯域幅が一定である点にある。より詳しく述べ
ると、それによると、標準の装置、つまり専用の並列処
理装置と比べて、装置全体のメモリ記憶装置の総数を減
少することができるが、それはシステムを部分的に逐次
パイプラインに再構成することができるからである。
な変換の利点に加えて突出した利点を持つており、それ
はメモリ帯域幅が一定である点にある。より詳しく述べ
ると、それによると、標準の装置、つまり専用の並列処
理装置と比べて、装置全体のメモリ記憶装置の総数を減
少することができるが、それはシステムを部分的に逐次
パイプラインに再構成することができるからである。
【0029】本願発明の他の実施例は当業者には自明で
ある。例えば、本願発明の説明はレーダー装置用のデジ
タル信号処理装置に関して行ったが、本願発明に係るデ
ジタル信号処理装置はレーダー装置のそれと同等のどの
ような処理環境における使用をも発見することができ、
それは、多くの異なる種類の算術処理が実行されなけれ
ばならない環境であり、そのいくつかは並列処理装置を
用いるときよりも早く、他のものは配管接続された処理
装置を用いるときよりも早い。図4の一方向ドライバ3
34、344および346は図示されているように制御
のために同様な信号経路354、356および358に
接続され、それは関連するマルチプレクサを制御する
が、そのマルチプレクサ用の制御信号はドライバ用の制
御信号とは異ならせることができ、また、信号経路35
4、356および358の相互に異なる部分を経由して
接続することができる。より一般的にいうと、本願発明
に係る構造における信号経路は直列ビット流れ、並列ビ
ット流れまたは両者の均等な組み合わせとして結合する
ことができる。図3、4および5に関連して説明された
第3操作モードにおいては、メモリ234は書込みと特
に同時が読み出されなければならず、実際には、このこ
とにより、図3に示すようにメモリ234は図2に示唆
するように読取り書込みのために別々に作動可能な複数
の別々のメモリの形態にならなければならない。同様
に、図3の算術処理装置232の制御は図2にも示すよ
うに処理装置を2つの異なる部分に分割しなければなら
ない。
ある。例えば、本願発明の説明はレーダー装置用のデジ
タル信号処理装置に関して行ったが、本願発明に係るデ
ジタル信号処理装置はレーダー装置のそれと同等のどの
ような処理環境における使用をも発見することができ、
それは、多くの異なる種類の算術処理が実行されなけれ
ばならない環境であり、そのいくつかは並列処理装置を
用いるときよりも早く、他のものは配管接続された処理
装置を用いるときよりも早い。図4の一方向ドライバ3
34、344および346は図示されているように制御
のために同様な信号経路354、356および358に
接続され、それは関連するマルチプレクサを制御する
が、そのマルチプレクサ用の制御信号はドライバ用の制
御信号とは異ならせることができ、また、信号経路35
4、356および358の相互に異なる部分を経由して
接続することができる。より一般的にいうと、本願発明
に係る構造における信号経路は直列ビット流れ、並列ビ
ット流れまたは両者の均等な組み合わせとして結合する
ことができる。図3、4および5に関連して説明された
第3操作モードにおいては、メモリ234は書込みと特
に同時が読み出されなければならず、実際には、このこ
とにより、図3に示すようにメモリ234は図2に示唆
するように読取り書込みのために別々に作動可能な複数
の別々のメモリの形態にならなければならない。同様
に、図3の算術処理装置232の制御は図2にも示すよ
うに処理装置を2つの異なる部分に分割しなければなら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はレーダー装置の簡略化したブロック図で
あり、そこでは本願発明に係るデジタル信号処理装置を
用いることができる。
あり、そこでは本願発明に係るデジタル信号処理装置を
用いることができる。
【図2】図1の構成のデジタル信号処理装置の一部の構
成の簡略化した概略ブロック図であり、それは複数のベ
クトル処理装置を備え、ベクトル処理装置の各々は複数
の信号処理装置を備え、信号処理装置の各々は本願発明
に係るメモリ、切換装置及び算術処理装置を備える。
成の簡略化した概略ブロック図であり、それは複数のベ
クトル処理装置を備え、ベクトル処理装置の各々は複数
の信号処理装置を備え、信号処理装置の各々は本願発明
に係るメモリ、切換装置及び算術処理装置を備える。
【図3】図2の構成のベクトル処理装置の信号処理装置
の1つの簡略化したブロック図である。
の1つの簡略化したブロック図である。
【図4】図3の信号処理装置の切換装置をより詳しく示
した簡略化したブロック図である。
した簡略化したブロック図である。
【図5】図4の切換装置の構成において様々な操作モー
ドの各々にまとめられた接続を表す簡略化した表であ
る。
ドの各々にまとめられた接続を表す簡略化した表であ
る。
【図6】図4の構成に用いることができる制御装置の簡
略化したブロック図である。
略化したブロック図である。
105 システム相互接続構造 212a−212p 信号処理装置のグループ 214a−214f 信号処理装置 230 切換装置 232 算術処理装置
フロントページの続き (72)発明者 デイビット・ジャック・オベイディア アメリカ合衆国、ニュー・ヨーク州 10024、ニュー・ヨーク、セントラル・パ ーク‐ウエスト 255、アパートメント 1006
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の処理装置を介して並列方式又は直
列接続方式で信号を処理する装置であって、 信号を処理するために各々が入力ポート及び出力ポート
を備える第1、際2及び第3の処理手段と、 データを一時的に記憶しかつ検索するための第1、第2
及び第3メモリ手段と、 前記第1、際2及び第3の処理手段にそれぞれ結合さ
れ、さらに前記第1、第2及び第3メモリ手段にそれぞ
れ結合される第1、第2及び第3切換手段であって、該
第1、第2及び第3切換手段の各々がローカル1及びロ
ーカル2入力/出力ポートを備え、該第1、第2及び第
3切換手段の少なくとも1つが外部接続入力・出力ポー
トを備え、前記第1切換手段が、 第1モードの操作の第1方向において、該第1切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第1処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第1処理手段の
前記出力ポートからの信号を前記第1メモリ手段に結合
し、 第1モードの操作の第2方向において、前記ローカル2
ポートからの信号を該第1処理手段の前記入力ポートに
結合するとともに、該第1処理手段の前記出力ポートか
らの信号を前記ローカル1ポートに結合し、 第2モードの操作の第1方向において、該第1切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第1処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第1処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第1切換手段の前記ロー
カル2ポートに結合し、 第2モードの操作の第2方向において、該第1切換手段
の前記ローカル2ポートからの信号を該第1処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第1処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第1切換手段の前記ロー
カル1ポートに結合し、 第3モードの操作において、前記第1メモリ手段からの
信号を該第1処理手段の前記入力ポートに結合するとと
もに、該第1処理手段の前記出力ポートからの信号を前
記第1メモリ手段に結合し、 第4モードの操作の第1方向において、前記第1メモリ
手段からの信号を該第1処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第1処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第1切換手段の前記ローカル1ポートに結合
し、 第4モードの操作の第2方向において、前記第1メモリ
手段からの信号を該第1処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第1処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第1切換手段の前記ローカル2ポートに結合
し、 第5モードの操作の第1方向において、該第1切換手段
の前記外部接続ポートからの信号をそのようなポートが
存在する場合には前記第1メモリ手段に結合し、さら
に、 第5モードの操作の第2方向において、前記第1メモリ
手段からの信号を該第1切換手段の前記外部接続ポート
にそのようなポートが存在する場合に結合し、 前記第2切換手段が、 第1モードの操作の第1方向において、該第2切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第2処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第2処理手段の
前記出力ポートからの信号を前記第2メモリ手段に結合
し、 第1モードの操作の第2方向において、該第2切換手段
の前記ローカル2ポートからの信号を該第2処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第2処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第2切換手段の前記ロー
カル1ポートに結合し、 第2モードの操作の第1方向において、該第2切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第2処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第2処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第2切換手段の前記ロー
カル2ポートに結合し、 第2モードの操作の第2方向において、該第2切換手段
の前記ローカル2ポートからの信号を該第2処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第2処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第2切換手段の前記ロー
カル1ポートに結合し、 第3モードの操作において、前記第2メモリ手段からの
信号を該第2処理手段の前記入力ポートに結合するとと
もに、該第2処理手段の前記出力ポートからの信号を前
記第2メモリ手段に結合し、 第4モードの操作の第1方向において、前記第2メモリ
手段からの信号を該第2処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第2処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第2切換手段の前記ローカル1ポートに結合
し、 第4モードの操作の第2方向において、前記第2メモリ
手段からの信号を該第2処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第2処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第2切換手段の前記ローカル2ポートに結合
し、 第5モードの操作の第1方向において、該第2切換手段
の前記外部接続ポートからの信号をそのようなポートが
存在する場合には前記第2メモリ手段に結合し、さら
に、 第5モードの操作の第2方向において、前記第2メモリ
手段からの信号を該第2切換手段の前記外部接続ポート
にそのようなポートが存在する場合に結合し、 前記第3切換手段が、 第1モードの操作の第1方向において、該第3切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第3処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第3処理手段の
前記出力ポートからの信号を前記第3メモリ手段に結合
し、 第1モードの操作の第2方向において、該第3切換手段
の前記ローカル2ポートからの信号を該第3処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第3処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第3切換手段の前記ロー
カル1ポートに結合し、 第2モードの操作の第1方向において、該第3切換手段
の前記ローカル1ポートからの信号を該第3処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第3処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第3切換手段の前記ロー
カル2ポートに結合し、 第2モードの操作の第2方向において、該第3切換手段
の前記ローカル2ポートからの信号を該第3処理手段の
前記入力ポートに結合するとともに、該第3処理手段の
前記出力ポートからの信号を該第3切換手段の前記ロー
カル1ポートに結合し、 第3モードの操作において、前記第3メモリ手段からの
信号を該第3処理手段の前記入力ポートに結合するとと
もに、該第3処理手段の前記出力ポートからの信号を前
記第3メモリ手段に結合し、 第4モードの操作の第1方向において、前記第3メモリ
手段からの信号を該第3処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第3処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第3切換手段の前記ローカル1ポートに結合
し、 第4モードの操作の第2方向において、前記第3メモリ
手段からの信号を該第3処理手段の前記入力ポートに結
合するとともに、該第3処理手段の前記出力ポートから
の信号を該第3切換手段の前記ローカル2ポートに結合
し、 第5モードの操作の第1方向において、該第3切換手段
の前記外部接続ポートからの信号をそのようなポートが
存在する場合には前記第3メモリ手段に結合し、さら
に、 第5モードの操作の第2方向において、前記第3メモリ
手段からの信号を該第3切換手段の前記外部接続ポート
にそのようなポートが存在する場合に結合する、第1、
第2及び第3切換手段と、 前記第1、第2及び第3切換手段の前記ローカル1及び
ローカル2入力/出力ポートに結合される相互接続手段
であって、前記第1切換手段の前記ローカル2入力/出
力ポートを前記第2切換手段の前記ローカル1入力/出
力ポートに結合し、前記第2切換手段の前記ローカル2
入力/出力ポートを前記第3切換手段の前記ローカル1
入力/出力ポートに結合し、さらに、前記第3切換手段
の前記ローカル2入力/出力ポートを前記第1切換手段
の前記ローカル1入力/出力ポートに結合する相互接続
手段とを備える複数の処理装置を介して並列方式又は直
列接続方式で信号を処理する装置。 - 【請求項2】 ソースI/Oポートからのソースデータ
に関して直列又は並列算術処理の両方のためのデジタル
信号処理装置であって、デジタル信号処理を実行して処
理された信号を生成するとともに該処理された信号を前
記ソースI/Oポートに結合するデジタル信号処理装置
が、 複数の第1信号処理手段であって、その各々が、 (a) 少なくともデータ入力・出力ポートを備えるメモリ
手段であって、該メモリ手段の入力・出力ポートに供給
されたデータを一時的に記憶し、さらに、該メモリ手段
の入力・出力ポートに記憶されたデータを読み出すメモ
リ手段と、 (b) 少なくともデータ入力ポートと、データ出力ポート
と、制御ポートとを含む算術処理手段であって、該制御
ポートに供給されたコマンドの制御下で入力データに関
して算術処理を実行し、さらに、該算術処理手段の前記
出力ポートに処理されたデータを発生する算術処理手段
と、 (c) 少なくともコマンド入力ポートと、第1、第2及び
第3双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポート
と、第5入力専用ポートとを含み、前記第2入力・出力
ポートは前記メモリ手段の前記データポートに接続さ
れ、前記第4出力ポート及び第5入力ポートはそれぞれ
前記算術処理手段の前記入力ポート及び出力ポートに接
続される切換手段であって、 第1モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートと前記算術処理手段との間で信号を結合
し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポートからの信
号を該切換手段の前記第2入力・出力ポートに結合し、
これにより、前記算術処理手段からの信号を前記メモリ
手段に結合し、 第2モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を前記算術処理手段の前記入力
ポートに結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポ
ートからの信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポー
トに結合し、これにより、前記算術処理手段の前記出力
ポートからの信号を前記切換手段の前記第3入力・出力
ポートに結合し、 第3モードの操作において、該切換手段の前記第2入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合するとともに、該切換手段の前記第5入力ポ
ートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポー
トに結合し、これにより、前記メモリ手段からの信号を
前記算術処理手段の前記入力ポートに結合するとともに
前記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を前記メ
モリ手段に結合し、 第4モードの操作において、該切換手段の前記第2入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、前記メモリ手段を前記算術
処理手段の前記入力ポートに結合し、さらに、該切換手
段の前記第5入力ポートを該切換手段の前記第3入力・
出力ポートに結合し、これにより、前記算術処理手段の
前記出力ポートを該切換手段の前記第3入力・出力ポー
トに結合する切換手段とを含む複数の第1信号処理装手
段と、 複数の第2信号処理手段であって、その各々が、 (a) 少なくともデータ入力・出力ポートを含むメモリ手
段であって、該メモリ手段の前記入力・出力ポートに供
給されたデータを一時的に記憶し、さらに、該メモリ手
段の前記入力・出力ポートに記憶されたデータを読み出
すメモリ手段と、 (b) 少なくともデータ入力ポートと、データ出力ポート
と、制御ポートとを含む算術処理手段であって、該算術
処理手段の前記制御ポートに供給されたコマンドの制御
下で入力データに関して算術処理を実行し、さらに、該
算術処理手段の前記出力ポートに処理されたデータを発
生する算術処理手段と、 (c) 少なくともコマンド入力ポートと、第1、第2及び
第3双方向入力・出力ポートと、第4出力専用ポート
と、第5入力専用ポートと、第6入力・出力ポートとを
含み、前記第2入力・出力ポートは前記メモリ手段の前
記データポートに接続され、前記第4出力ポート及び第
5入力ポートはそれぞれ前記算術処理手段の前記入力ポ
ート及び出力ポートに接続される切換手段であって、 第1モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートと前記算術処理手段の前記入力ポートとの
間で信号を結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力
ポートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポ
ートに結合し、これにより、前記算術処理手段からの信
号を前記メモリ手段に結合し、 第2モードの操作において、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、該切換手段の前記第1入力
・出力ポートからの信号を前記算術処理手段の前記入力
ポートに結合し、さらに、該切換手段の前記第5入力ポ
ートからの信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポー
トに結合し、これにより、前記算術処理手段の前記出力
ポートからの信号を該切換手段の前記第3入力・出力ポ
ートに結合し、 第3モードの操作において、該切換手段の前記第2入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合するとともに、該切換手段の前記第5入力ポ
ートからの信号を該切換手段の前記第2入力・出力ポー
トに結合し、これにより、前記メモリ手段からの信号を
前記算術処理手段の前記入力ポートに結合するとともに
前記算術処理手段の前記出力ポートからの信号を前記メ
モリ手段に結合し、 第4モードの操作において、該切換手段の前記第2入力
・出力ポートからの信号を該切換手段の前記第4出力ポ
ートに結合し、これにより、前記メモリ手段を前記算術
処理手段の前記入力ポートに結合し、さらに、該切換手
段の前記第5入力ポートからの信号を該切換手段の前記
第3入力出力ポートに結合し、これにより、前記算術処
理手段の前記出力ポートを該切換手段の前記第3入力・
出力ポートに結合し、 第5モードの操作において、該切換手段の前記第6入力
・出力ポートと該切換手段の前記第2入力・出力ポート
との間で信号を結合し、これにより、前記メモリ手段と
前記第6入力・出力ポートとの間の信号を変換する該切
換手段とを含む複数の前記第2信号処理手段と、 グループの前記信号処理手段の前記信号処理手段を互い
に結合し、前記各グループの前記信号処理手段は複数の
前記第1信号処理手段と少なくとも1つの前記第2信号
処理手段とを含むグループローカル相互接続手段であっ
て、該グループローカル相互接続手段が、前記グループ
の前記信号処理手段の各々の前記第1入力・出力ポート
を前記グループの他の信号処理手段の前記第3入力・出
力ポートに結合し、これにより、前記グループの各々の
前記信号処理手段がリング状に結合されるグループロー
カル相互接続手段と、 前記ソースI/Oポートに結合され、さらに、前記グル
ープの各々の前記信号処理手段の前記第2信号処理手段
の前記第6入力・出力ポートに結合されるシステム相互
接続手段と、 複数のグループ制御手段であって、各々が前記信号処理
手段の前記グループの1つと接続され、前記グループ制
御手段の各々が前記算術処理手段の前記制御入力ポート
に結合されるとともに、前記信号処理手段の接続された
グループの前記信号処理手段の各々の前記切換手段の前
記制御入力ポートに結合され、これにより、前記信号処
理手段の前記切換手段の1つごとに、前記第1信号処理
手段の場合には前記第1、前記第2、前記第3及び前記
第4モードの操作の少なくとも1つを選択し、さらに、
前記第2信号処理手段の場合には前記第1、前記第2、
前記第3、前記第4及び前記第5モードの操作の1つを
選択し、ただしこれらの選択は前記信号処理手段の他の
どの切換手段のために選択されたモードの操作とも無関
係に行われ、さらに、前記信号処理手段の前記算術処理
手段の各々によって実行される予定の算術計算を選択
し、ただしこの選択は前記信号処理手段の他のどの前記
算術処理手段のために実行される予定の選択された算術
計算とも独立であり、すべては前記グループ制御手段に
関連する記憶された指示の制御下で行われ、その記憶さ
れた指示は前記グループ制御手段の外部のコマンドによ
って選択され、その記憶された指示によって前記グルー
プ制御手段が、 (a) 前記ソースI/Oポートと前記グループの前記第2
信号処理手段の前記メモリ手段との間でデータを結合す
べきときに、前記第5モードの操作を選択し、 (b) 直列処理モードにおいて、少なくとも1つの前記第
2信号処理手段のために前記第4モードの操作を選択
し、また、前記リング内で前記第2信号処理手段の次の
隣の前記第1信号処理手段の少なくとも1つのために前
記第2モードの操作を選択し、さらに、前記次の隣の第
1信号処理手段よりも前記第2信号処理手段からもっと
離れている前記第1信号処理手段の少なくとも1つのた
めに前記第4モードの操作を選択し、 (c) 並列処理モードにおいて、前記第1信号処理手段お
よび前記第2信号処理手段のすべてのために前記第3モ
ードの操作を選択する複数のグループ制御手段とを備え
るデジタル信号処理装置。 - 【請求項3】 請求項2の処理装置において、前記グル
ープの信号処理手段の各々が6の信号処理手段を含む処
理装置。
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US08/428,817 | 1995-04-24 |
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