JPH08301292A - 金鋸刃分離機能付きロール収納用カートン - Google Patents
金鋸刃分離機能付きロール収納用カートンInfo
- Publication number
- JPH08301292A JPH08301292A JP13578395A JP13578395A JPH08301292A JP H08301292 A JPH08301292 A JP H08301292A JP 13578395 A JP13578395 A JP 13578395A JP 13578395 A JP13578395 A JP 13578395A JP H08301292 A JPH08301292 A JP H08301292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- gold saw
- mounting portion
- carton
- gold
- Prior art date
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- Pending
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- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】使用済みとなった金鋸刃つきロール収納用カー
トンの金鋸刃を分離するに際し、指先が金鋸刃に触れる
ことなく、しかも容易におこなえることによる分別作業
の簡便化をはかる。 【構成】有底長箱状のカートンにおけるロールシート切
断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け部
は、底板の前面板寄りの端部にカットラインを付して形
成されるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端に
は、上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に連
続させた摘まみ部が連設されている。 これにより使用
済みのカートンを分別廃棄する際に、指先が金鋸刃に直
接触れることがなく、しかも簡単に分離することができ
る。
トンの金鋸刃を分離するに際し、指先が金鋸刃に触れる
ことなく、しかも容易におこなえることによる分別作業
の簡便化をはかる。 【構成】有底長箱状のカートンにおけるロールシート切
断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け部
は、底板の前面板寄りの端部にカットラインを付して形
成されるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端に
は、上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に連
続させた摘まみ部が連設されている。 これにより使用
済みのカートンを分別廃棄する際に、指先が金鋸刃に直
接触れることがなく、しかも簡単に分離することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラップフイルムやアル
ミホイル等、長尺に巻回されたロールを収納し、必要に
応じて切断して取り出すようにしたロール収納用のカー
トンに関し、使用済みのカートンを廃棄する際に、ロー
ル切断のための金鋸刃を、指先が金鋸刃に触れずに、し
かも簡単に分離することができるようにしたものであ
る。
ミホイル等、長尺に巻回されたロールを収納し、必要に
応じて切断して取り出すようにしたロール収納用のカー
トンに関し、使用済みのカートンを廃棄する際に、ロー
ル切断のための金鋸刃を、指先が金鋸刃に触れずに、し
かも簡単に分離することができるようにしたものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】使用済みのロール収納用カートンを廃棄
する際に、金属製の切断刃の分別を容易にするための手
段としては、これまでにカートンの開口縁に取りつけた
金属製の歯材に沿ってミシン目の切り取り線を形成する
とともに、該切り取り線の左右両側端部に、上記切り取
り線と隣接させた半円形状の切り込みを入れて摘み片を
形成するようにしたもの（実開平４−１３２０２９号公
報）、あるいは刃物体の長さ方向の一端をカートンの側
面方向に折り曲げて突起体を形成するようにしたもの
（実開平４−３２９２３号公報）、などが知られてい
る。
する際に、金属製の切断刃の分別を容易にするための手
段としては、これまでにカートンの開口縁に取りつけた
金属製の歯材に沿ってミシン目の切り取り線を形成する
とともに、該切り取り線の左右両側端部に、上記切り取
り線と隣接させた半円形状の切り込みを入れて摘み片を
形成するようにしたもの（実開平４−１３２０２９号公
報）、あるいは刃物体の長さ方向の一端をカートンの側
面方向に折り曲げて突起体を形成するようにしたもの
（実開平４−３２９２３号公報）、などが知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものにあっては、同一平面上にある摘み片を引き起こす
ために歯材の取り外しにやや困難を伴うばかりでなく、
上記摘み片をもって歯材を引き起こす際に指先が金属製
の歯材に強く触れることが多く、そのために指先が歯材
の先に接触しやすい。 また後者のものにあっても、直
角に折り曲げた刃物体の端部を引き起こす際に、やはり
同様に指先が歯材の先に接触しやすいという問題があ
る。
ものにあっては、同一平面上にある摘み片を引き起こす
ために歯材の取り外しにやや困難を伴うばかりでなく、
上記摘み片をもって歯材を引き起こす際に指先が金属製
の歯材に強く触れることが多く、そのために指先が歯材
の先に接触しやすい。 また後者のものにあっても、直
角に折り曲げた刃物体の端部を引き起こす際に、やはり
同様に指先が歯材の先に接触しやすいという問題があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記し
た従来技術における問題を解決し、使用済みのカートン
を分別廃棄する際に、金鋸刃を安全かつ簡単に分離する
ことができるようにしたものであって、具体的には、有
底長箱状のカートンにおけるロールシート切断用金鋸刃
取り付け部であって、該金鋸刃取り付け部は、底板の前
面板寄りの端部にカットラインを付して形成されるとと
もに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、上記底板
から直角に折り曲げられる側面側の板に連続させた摘ま
み部が連設されていることを特徴とする金鋸刃分離機能
付きロール収納用カートンに関する。
た従来技術における問題を解決し、使用済みのカートン
を分別廃棄する際に、金鋸刃を安全かつ簡単に分離する
ことができるようにしたものであって、具体的には、有
底長箱状のカートンにおけるロールシート切断用金鋸刃
取り付け部であって、該金鋸刃取り付け部は、底板の前
面板寄りの端部にカットラインを付して形成されるとと
もに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、上記底板
から直角に折り曲げられる側面側の板に連続させた摘ま
み部が連設されていることを特徴とする金鋸刃分離機能
付きロール収納用カートンに関する。
【０００５】また本発明は、有底長箱状のカートンにお
けるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、該
金鋸刃取り付け部は、金鋸刃より小幅であって、底板の
前面板寄りの端部付近に、カットラインを付して形成さ
れるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、
上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に連続さ
せた摘まみ部が連設されていることを特徴とする金鋸刃
分離機能付きロール収納用カートンにも関する。
けるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、該
金鋸刃取り付け部は、金鋸刃より小幅であって、底板の
前面板寄りの端部付近に、カットラインを付して形成さ
れるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、
上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に連続さ
せた摘まみ部が連設されていることを特徴とする金鋸刃
分離機能付きロール収納用カートンにも関する。
【０００６】さらに本発明は、有底長箱状のカートンに
おけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、
該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端部付近
に、ハーフカットのカットラインを付して形成されると
ともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、上記底
板から直角に折り曲げられる側面側の板に連続させた摘
まみ部が連設されていることを特徴とする金鋸刃分離機
能付きロール収納用カートンにも関する。
おけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、
該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端部付近
に、ハーフカットのカットラインを付して形成されると
ともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、上記底
板から直角に折り曲げられる側面側の板に連続させた摘
まみ部が連設されていることを特徴とする金鋸刃分離機
能付きロール収納用カートンにも関する。
【０００７】さらに本発明は、有底長箱状のカートンに
おけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、
該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端部にカッ
トラインを付して形成されるとともに、該金鋸刃取り付
け部の長さ方向端には、上記底板から直角に折り曲げら
れる側面側の板に連続させた摘まみ部が連設され、しか
も該摘まみ部には、金鋸刃との連結部分を除いてミシン
目が施されていることを特徴とする金鋸刃分離機能付き
ロール収納用カートンにも関する。
おけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部であって、
該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端部にカッ
トラインを付して形成されるとともに、該金鋸刃取り付
け部の長さ方向端には、上記底板から直角に折り曲げら
れる側面側の板に連続させた摘まみ部が連設され、しか
も該摘まみ部には、金鋸刃との連結部分を除いてミシン
目が施されていることを特徴とする金鋸刃分離機能付き
ロール収納用カートンにも関する。
【０００８】
【作用】底板に形成された金鋸刃取り付け部の長さ方向
端底板から直角に、側面側の板に連続させて折り曲げ形
成された摘まみ部を側板から分離させ、金鋸刃取り付け
部と同一平面側に向けて引き起こした後、これをさらに
上記金鋸刃を反らせる方向に引っ張ると、金鋸刃取り付
け部がカットラインに沿って、順次カートンから引き裂
かれる。 これによって金鋸刃取り付け部に取り付けら
れている金鋸刃が、その取り付け部片とともにカートン
から分離される。
端底板から直角に、側面側の板に連続させて折り曲げ形
成された摘まみ部を側板から分離させ、金鋸刃取り付け
部と同一平面側に向けて引き起こした後、これをさらに
上記金鋸刃を反らせる方向に引っ張ると、金鋸刃取り付
け部がカットラインに沿って、順次カートンから引き裂
かれる。 これによって金鋸刃取り付け部に取り付けら
れている金鋸刃が、その取り付け部片とともにカートン
から分離される。
【０００９】なおこの場合、金鋸刃取り付け部が金鋸刃
より小幅である場合には、前面の金鋸刃がカットライン
上を覆うために、カットライン形成による強度不足を補
うことができる。 さらに上記したカットラインが、ハ
ーフカットである場合には、金鋸刃の分離に際し、作業
がスムースとなり、取り付け部の途中破断等のトラブル
をひきおこすことがない。 さらに金鋸刃取り付け部の
長さ方向端に、しかも側面側の板に連続させた摘まみ部
に、金鋸刃との連結部分を除いてミシン目を施した場合
には、摘まみ部の引き起こし作業が容易かつ安全とな
る。
より小幅である場合には、前面の金鋸刃がカットライン
上を覆うために、カットライン形成による強度不足を補
うことができる。 さらに上記したカットラインが、ハ
ーフカットである場合には、金鋸刃の分離に際し、作業
がスムースとなり、取り付け部の途中破断等のトラブル
をひきおこすことがない。 さらに金鋸刃取り付け部の
長さ方向端に、しかも側面側の板に連続させた摘まみ部
に、金鋸刃との連結部分を除いてミシン目を施した場合
には、摘まみ部の引き起こし作業が容易かつ安全とな
る。
【００１０】
【実施例】以下において本発明の具体的な内容を図示の
実施例をもとに説明すると、１は左右に折り線ｄおよび
ｅを介して側板９および耳片１０を連設させた底板、７
は左右に折り線ｂを介して貼着片８を連設させた前面
板、１１は同じく左右に折り線ｇを介してフラップ１２
を連設させた後面板、１３は天板、１４は適所に接着部
１７を形成した接着片１５をミシン線１６を介して連設
させた外前板をあらわし、それぞれ折り線ａ，ｃ，ｆ，
ｈを介して長方形の長箱状カートンに形成される。
実施例をもとに説明すると、１は左右に折り線ｄおよび
ｅを介して側板９および耳片１０を連設させた底板、７
は左右に折り線ｂを介して貼着片８を連設させた前面
板、１１は同じく左右に折り線ｇを介してフラップ１２
を連設させた後面板、１３は天板、１４は適所に接着部
１７を形成した接着片１５をミシン線１６を介して連設
させた外前板をあらわし、それぞれ折り線ａ，ｃ，ｆ，
ｈを介して長方形の長箱状カートンに形成される。
【００１１】さらに前記した底板１には、その前面板７
寄りの端部に、カットライン３を介して、取り付けるべ
き金鋸刃６より小幅の金鋸刃取り付け部２が形成され、
さらに該金鋸刃取り付け部２の長さ方向端には、上記底
板１から直角に折り線ｄを介して折り曲げられる側面側
の側板９にかけて連続させた摘まみ部４ａ，および４ｂ
が、ミシン目５ａおよび５ｂを介して連設されている。
また前記した金鋸刃取り付け部２を区画形成するカッ
トライン３については、間欠的切り込みによる所謂ミシ
ン目により形成してもよいが、金鋸刃６の分離に際して
の機能性向上の観点からみれば、底板１の左右長さ方向
に向けて略半分の深さに連続切り込みをいれた、所謂ハ
ーフカットラインとするのが好ましい。
寄りの端部に、カットライン３を介して、取り付けるべ
き金鋸刃６より小幅の金鋸刃取り付け部２が形成され、
さらに該金鋸刃取り付け部２の長さ方向端には、上記底
板１から直角に折り線ｄを介して折り曲げられる側面側
の側板９にかけて連続させた摘まみ部４ａ，および４ｂ
が、ミシン目５ａおよび５ｂを介して連設されている。
また前記した金鋸刃取り付け部２を区画形成するカッ
トライン３については、間欠的切り込みによる所謂ミシ
ン目により形成してもよいが、金鋸刃６の分離に際して
の機能性向上の観点からみれば、底板１の左右長さ方向
に向けて略半分の深さに連続切り込みをいれた、所謂ハ
ーフカットラインとするのが好ましい。
【００１２】上記した構成において、本実施例において
は図３に示したカートンの展開図に示すように、金鋸刃
取り付け部２上に金鋸刃６を、その刃先を若干前面板７
のエリア内に突出させるとともに、反対側面端部がハー
フカットライン３上を跨いで底板中央寄りに突出するこ
とにより、金鋸刃取り付け部２の表面を完全に覆い隠す
状態にして取り付ける。 なおこの場合における金鋸刃
６の取り付け手段としては、カシメ付けあるいは接着に
よる方法が考えられる。
は図３に示したカートンの展開図に示すように、金鋸刃
取り付け部２上に金鋸刃６を、その刃先を若干前面板７
のエリア内に突出させるとともに、反対側面端部がハー
フカットライン３上を跨いで底板中央寄りに突出するこ
とにより、金鋸刃取り付け部２の表面を完全に覆い隠す
状態にして取り付ける。 なおこの場合における金鋸刃
６の取り付け手段としては、カシメ付けあるいは接着に
よる方法が考えられる。
【００１３】図３にあらわされたカートンブランクを、
裏面を表にして折り線ａ，ｃ，ｆ，ｈに沿って、底板１
に対して前面板７および後面板１１を起立させ、さらに
天板１３を底板１の上方に位置させ、かつ外前板１４を
前面板７の外側に位置させるとともに、該外前板１４の
接着部１７を前面板７に接着剤を介在させて押し付ける
ことにより接着片１５を前面板７に接着させて筒状に構
成する。
裏面を表にして折り線ａ，ｃ，ｆ，ｈに沿って、底板１
に対して前面板７および後面板１１を起立させ、さらに
天板１３を底板１の上方に位置させ、かつ外前板１４を
前面板７の外側に位置させるとともに、該外前板１４の
接着部１７を前面板７に接着剤を介在させて押し付ける
ことにより接着片１５を前面板７に接着させて筒状に構
成する。
【００１４】さらに該筒状をしたカートンの側面開口部
よりラップフイルム等のロール（図示省略）を装入し、
貼着片８、フラップ１２の順に内側に直角に折り曲げる
とともに、側板９を起立させて前記フラップ１２の外側
に重ね、先端の耳片１０を内方に折り曲げて天板１３の
下側に差し込んでロールの包装を完了する。 なお上記
したロールの装入については、前記した外前板１４の接
着以前に上方開口部からロールを装入した後に外前板１
４を接着するようにしてもよい。
よりラップフイルム等のロール（図示省略）を装入し、
貼着片８、フラップ１２の順に内側に直角に折り曲げる
とともに、側板９を起立させて前記フラップ１２の外側
に重ね、先端の耳片１０を内方に折り曲げて天板１３の
下側に差し込んでロールの包装を完了する。 なお上記
したロールの装入については、前記した外前板１４の接
着以前に上方開口部からロールを装入した後に外前板１
４を接着するようにしてもよい。
【００１５】使用に際しては、ミシン目１６に沿って接
着片１５を前面板７から引きはがすと、これに伴って外
前板１４がミシン目１６に沿って切り離される。 これ
によって上記接着片１５の陰に隠されている金鋸刃６の
先端部が露出する。 外前板１４を上方に引き上げてカ
ートン内部よりラップフィルム等の装入されているロー
ルのシート端部を必要長さ繰り出したところで、該シー
トを金鋸刃６の刃先に接触させ、さらに引っ張ることに
より切断される。 内容物であるロールがすべて繰り出
されてカートンが不要になった場合には、側板９に形成
されたミシン目５ｂに沿って摘まみ部４ｂを指先で底板
１と平行となる方向に引き起こして側板９から分離さ
せ、さらに反対側に反らせる方向に引っ張ることにより
ミシン目５ａに沿って残りの摘まみ部４ａが底板１から
切断され、さらにこれを引っ張ることによりカットライ
ン３に沿って、金鋸刃６を取り付けた金鋸刃取り付け部
２が順次底板１から除去される。
着片１５を前面板７から引きはがすと、これに伴って外
前板１４がミシン目１６に沿って切り離される。 これ
によって上記接着片１５の陰に隠されている金鋸刃６の
先端部が露出する。 外前板１４を上方に引き上げてカ
ートン内部よりラップフィルム等の装入されているロー
ルのシート端部を必要長さ繰り出したところで、該シー
トを金鋸刃６の刃先に接触させ、さらに引っ張ることに
より切断される。 内容物であるロールがすべて繰り出
されてカートンが不要になった場合には、側板９に形成
されたミシン目５ｂに沿って摘まみ部４ｂを指先で底板
１と平行となる方向に引き起こして側板９から分離さ
せ、さらに反対側に反らせる方向に引っ張ることにより
ミシン目５ａに沿って残りの摘まみ部４ａが底板１から
切断され、さらにこれを引っ張ることによりカットライ
ン３に沿って、金鋸刃６を取り付けた金鋸刃取り付け部
２が順次底板１から除去される。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上記した通り、有底長箱状のカ
ートンにおけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部で
あって、該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端
部にカットラインを付して形成されるとともに、該金鋸
刃取り付け部の長さ方向端には、上記底板から直角に折
り曲げられる側面側の板に連続させた摘まみ部が連設さ
れているために、使用済みのカートンを分別廃棄する際
に、指先が金鋸刃に直接触れることがなく、かつ簡単に
分離することができる。
ートンにおけるロールシート切断用金鋸刃取り付け部で
あって、該金鋸刃取り付け部は、底板の前面板寄りの端
部にカットラインを付して形成されるとともに、該金鋸
刃取り付け部の長さ方向端には、上記底板から直角に折
り曲げられる側面側の板に連続させた摘まみ部が連設さ
れているために、使用済みのカートンを分別廃棄する際
に、指先が金鋸刃に直接触れることがなく、かつ簡単に
分離することができる。
【００１７】さらに金鋸刃取り付け部が、金鋸刃より小
幅であって、底板の前面板寄りの端部付近に、カットラ
インを付して形成される場合においては、金鋸刃が上記
カットライン上を跨いで、これより幅の狭い金鋸刃取り
付け部を覆うために、カットラインを付することによる
カートンの強度劣化を補強することができる。
幅であって、底板の前面板寄りの端部付近に、カットラ
インを付して形成される場合においては、金鋸刃が上記
カットライン上を跨いで、これより幅の狭い金鋸刃取り
付け部を覆うために、カットラインを付することによる
カートンの強度劣化を補強することができる。
【００１８】さらに金鋸刃取り付け部が、底板の前面板
寄りの端部付近に、ハーフカットのカットラインを付し
て形成されるものである場合においては、金鋸刃の分離
がスムーズとなり分離機能性の向上をはかることができ
る。 さらに金鋸刃取り付け部の長さ方向端に連設され
た摘まみ部が、底板から直角に折り曲げられる側面側の
板にかけて連続して形成され、しかも該摘まみ部には、
金鋸刃との連結部分を除いてミシン目が施されている場
合においては、指先による摘まみ部の引き起こし作業が
一層容易となり、金鋸刃の除去作業が一層容易となる。
寄りの端部付近に、ハーフカットのカットラインを付し
て形成されるものである場合においては、金鋸刃の分離
がスムーズとなり分離機能性の向上をはかることができ
る。 さらに金鋸刃取り付け部の長さ方向端に連設され
た摘まみ部が、底板から直角に折り曲げられる側面側の
板にかけて連続して形成され、しかも該摘まみ部には、
金鋸刃との連結部分を除いてミシン目が施されている場
合においては、指先による摘まみ部の引き起こし作業が
一層容易となり、金鋸刃の除去作業が一層容易となる。
【図１】本発明の一実施例である金鋸刃つきロール収納
用カートンの要部斜視図。
用カートンの要部斜視図。
【図２】本発明の一実施例である金鋸刃の分離の手順を
あらわした要部斜視図。
あらわした要部斜視図。
【図３】本発明の一実施例であるロール収納用カートン
の展開図。
の展開図。
１ 底板 ２ 金鋸刃取り付け部 ３ カットライン ４ａ 摘まみ部 ４ｂ 摘まみ部 ５ａ ミシン目 ５ｂ ミシン目 ６ 金鋸刃 ７ 前面板 ８ 貼着片 ９ 側板 １０ 耳片 １１ 後面板 １２ フラップ １３ 天板 １４ 外前板 １５ 接着片 １６ ミシン線 １７ 接着部
Claims (4)
- 【請求項１】有底長箱状のカートンにおけるロールシー
ト切断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け
部は、底板の前面板寄りの端部にカットラインを付して
形成されるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端
には、上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に
連続させた摘まみ部が連設されていることを特徴とする
金鋸刃分離機能付きロール収納用カートン。 - 【請求項２】有底長箱状のカートンにおけるロールシー
ト切断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け
部は、金鋸刃より小幅であって、底板の前面板寄りの端
部付近に、カットラインを付して形成されるとともに、
該金鋸刃取り付け部の長さ方向端には、上記底板から直
角に折り曲げられる側面側の板に連続させた摘まみ部が
連設されていることを特徴とする金鋸刃分離機能付きロ
ール収納用カートン。 - 【請求項３】有底長箱状のカートンにおけるロールシー
ト切断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け
部は、底板の前面板寄りの端部付近に、ハーフカットの
カットラインを付して形成されるとともに、該金鋸刃取
り付け部の長さ方向端には、上記底板から直角に折り曲
げられる側面側の板に連続させた摘まみ部が連設されて
いることを特徴とする金鋸刃分離機能付きロール収納用
カートン。 - 【請求項４】有底長箱状のカートンにおけるロールシー
ト切断用金鋸刃取り付け部であって、該金鋸刃取り付け
部は、底板の前面板寄りの端部にカットラインを付して
形成されるとともに、該金鋸刃取り付け部の長さ方向端
には、上記底板から直角に折り曲げられる側面側の板に
連続させた摘まみ部が連設され、しかも該摘まみ部に
は、金鋸刃との連結部分を除いてミシン目が施されてい
ることを特徴とする金鋸刃分離機能付きロール収納用カ
ートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578395A JPH08301292A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 金鋸刃分離機能付きロール収納用カートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578395A JPH08301292A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 金鋸刃分離機能付きロール収納用カートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08301292A true JPH08301292A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15159750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13578395A Pending JPH08301292A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 金鋸刃分離機能付きロール収納用カートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08301292A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176599A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-07-12 | Kureha Corp | 減容化容易なラップフィルム装置 |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP13578395A patent/JPH08301292A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176599A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-07-12 | Kureha Corp | 減容化容易なラップフィルム装置 |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |