JP2004149167A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封作業を円滑に行えると共に、切屑を発生させることなく開封することができる包装箱を提供する。
【解決手段】底板3、前側板4、後側板5、及び天板6により収納物を包み、第1耳片7,8及び第2耳片9,10の外側に、第1蓋片11,12と第2蓋片13,14とを接着して封止する。一方の第2蓋片14に、一対の縦破断線15,16からなる破断帯17と、破断帯17を除く第2蓋片14と天板6との境界に沿って横破断線18,19とを設ける。第1耳片8と第2耳片10との夫々に底板5側の角隅から斜め上方に傾斜して各耳片8,10の先端縁に向って延びる傾斜破断線22,25を設ける。両傾斜破断線22,25の間において各耳片8,10と第1蓋片12とを接着する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、破断線に沿って破断することで開封可能な包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定枚数のコピー用紙の包装束を数冊重ねて包装する包装箱が知られている。この種の包装箱30は、図10に示すように、一側外周に平行する一対の破断線31,32により構成された所定幅の破断帯33(一般にジッパーと言われる)が設けられている。該包装箱30は、図11に示すように、破断帯33を切除することによって開封され、内部に包装されているコピー用紙の包装束Wを取り出し可能に露出させることができる。(例えば特許文献1参照)
しかし、この種の包装箱30においては、開封時に切り離された破断帯33が切屑となり、開封後の切屑処理が煩わしい不都合がある。また、破断帯33による破断距離が比較的長いために破断途中で破断帯33が切れる場合があり、円滑な開封作業が行なえない不都合がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−157730号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消するために、本発明は、開封作業を円滑に行えると共に、切屑を発生させることなく開封することができる包装箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、矩形状の底板の前後縁にそれぞれ折目線を介して連設された前側板及び後側板を相互に対向して該底板に対して起立させ、前記後側板の上縁に折目線を介して連設された天板を前記底板の上方に水平に折り曲げ、該天板の先端縁に折目線を介して連設された接着片を折り曲げて前記前側板に重合して接着し、前記前側板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第1耳片と、前記後側板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第2耳片とを夫々対向する方向に折り曲げ、前記底板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第1蓋片を起立方向に折り曲げて前記第1耳片と前記第2耳片とに接着し、前記天板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第2蓋片を下方に折り曲げて前記第1耳片と前記第2耳片とに接着してなる包装箱であって、少なくとも一方の前記第2蓋片に、該第2蓋片の上縁から下縁にわたり前記第1耳片と前記第2耳片との境界に沿って平行に延びる一対の縦破断線からなる所定幅の破断帯と、該破断帯の両縦破断線の間を除く前記第2蓋片と前記天板との間の折目線に沿って横破断線とを設け、該第2蓋片の下方において前記第1蓋片に重合する前記第1耳片と前記第2耳片との夫々に、前記底板側の角隅から斜め上方に傾斜して各耳片の先端縁に向って延びる傾斜破断線を設け、少なくとも両傾斜破断線の間において各耳片と前記第1蓋片とを接着することを特徴とする。
【0006】
本発明の包装箱を開封するとき、まず、前記破断帯に沿って破断し、第2蓋片を2分割する。このとき、該破断帯は第2蓋片から分離されるが、その上縁は天板に連設された状態にあるので、該破断帯が切屑となることなく開封作業を行なうことができる。次いで、第2蓋片の下方に位置する第1蓋片を破断帯が除かれた部分の上縁を手掛かりとして手前に引き倒す。これによって、前記第1耳片と前記第2耳片との夫々に設けられた傾斜破断線が破断され、前記第1耳片及び前記第2耳片は、第1蓋片への接着状態が解除される。
【0007】
続いて、破断帯によって切り開かれた位置の第2蓋片の両破断端縁を手掛かりとして第2蓋片を手前に開く。このとき、第2蓋片と天板との境界の破断線が破断され、第2蓋片と共に前記第1耳片と前記第2耳片とが互いに離反する方向に拡開され、収納物が取り出し可能に開封される。このように、本発明によれば、開封作業が容易であるだけでなく、切屑が生じることなく開封作業を行なうことができる。
【0008】
また、本発明においては、前記破断帯が設けられた第2蓋片に重合する前記第1耳片と前記第2耳片とに、該第2蓋片の下縁に沿って延びる他の横破断線を設けることが好ましい。これによれば、前記第1蓋片の封止状態を維持して第2蓋片の位置する上半部のみを開封することができる。即ち、前記切断帯を破断して2分割された第2蓋片を手前に開く。これにより、第2蓋片の下縁に沿って延びる第1耳片及び第2耳片の他の横破断線に沿って破断され、上半部のみが開放される。これにより、収納物を小さな単位で取り出して残りの収納物を保管するすることができるので、包装箱の使い勝手を向上させることができる。
【0009】
また、本発明においては、前記破断帯が設けられた第2蓋片に重合された前記第1耳片と前記第2耳片とに、前記第1蓋片の上縁に沿って形成された大略長孔状の切込、又は、前記第1耳片と前記第2耳片との夫々の先端縁から前記第1蓋片の上縁に沿ったコ字形の切込を設け、各傾斜破断線を、前記底板側の角隅から斜め上方に傾斜して前記切込の下側内縁にわたって設けることが好ましい。第1耳片と第2耳片とに前記切込を設けることにより、第1蓋片の上縁に沿って切込による窪みが形成され、第1蓋片を手前に引き倒すときに、第1蓋片の上縁への手掛かりを容易として開封作業を円滑に行なうことができる。
【0010】
また、本発明においては、前記破断帯が一方の第2蓋片にのみ設けられているとき、他方の第2蓋片の少なくとも天板側の端部に、手指を差し込み自在とする差込孔を設けることが好ましい。例えば、収納物がコピー用紙の包装束であり複数の包装束が包装箱内部に固く包装されているとき、一方の第2蓋片側を開放しても取り出しにくい場合がある。このような場合に、他方の第2蓋片側から差込孔を介して手指を差し込むことにより、開放側から包装束を押し出すことができ、収納物の取り出しを円滑に行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の包装箱の第1の実施形態について図面1乃至図4を参照しながら説明する。図1は包装箱の斜視図、図2は包装箱の展開図、図3は包装箱の開封工程の一例を示す説明図、図4は図3に続く工程を示す説明図である。
【0012】
本実施形態の包装箱1は、図1に示すように略直方体形状に形成されており、図示しない収納物を収納した状態で密封されている。包装箱1は、図2に示すような1枚の段ボール板紙2から組み立てられる。段ボール板紙2は、底板3と、底板3の前縁に折目線aを介して連設された前側板4と、底板3の後縁に折目線bを介して連設された後側板5と、後側板5の後縁に折目線cを介して連設された天板6と、天板6の後縁に折目線dを介して連設された接着片6aとを備えている。
【0013】
前側板4の左右縁には折目線e,fを介して第1耳片7、8が連設され、後側板5の左右縁には折目線g,hを介して第2耳片9、10が連設されている。底板3の左右縁には折目線i,jを介して第1蓋片11,12が連設されており、天板6の左右縁には折目線k,mを介して第2蓋片13,14が連設されている。
【0014】
一方の第2蓋片14の中央部には、天板6側の端縁から先端縁にわたって平行に延びる一対の縦破断線15,16が形成されている。両縦破断線15,16は所定幅の破断帯17を構成している。破断帯17を除く天板6と一方の第2蓋片14との境界には、折目線mに沿って横破断線18,19が形成されている。
【0015】
一方の第1耳片8には長孔状の切込20が形成されていると共に、切込20と前側板4との間に延びる横破断線21が形成されている。更に、該第1耳片8には、前側板4側の角隅から切込20の内側縁に向って傾斜して延びる傾斜破断線22が形成されている。一方の第2耳片10には長孔状の切込23が形成されており、切込23と後側板5との間に延びる横破断線24が形成されている。更に、該第1耳片10には、後側板5側の角隅から切込23の内側縁に向って傾斜して延びる傾斜破断線25が形成されている。
【0016】
また、他方の第2蓋片13の中央部には、手指を差し込み自在とする差込孔26が形成されている。該差込孔26は、第2蓋片13から天板6にわたる複数の切込線27を備え、手指を差し込む際に拡開可能とされている。
【0017】
次に、本実施形態の包装箱1の組み立て工程を図2及び図1を参照して簡単に説明する。該包装箱1の組み立て作業は、図示しない組立装置によって行なわれる。まず、図2に示した段ボール板紙2において、コピー用紙の包装束(収納物)Wを底板3の上に数冊重ねて載置し、前後側板4,5を底板3に対して垂直に起立させる。次いで、天板7を底板3の上方に水平に折り曲げ、接着片6aを前側板4に重合して接着する。そして、各耳片7,8,9,10をそれぞれ前後側板4,5に対して直角に対向させて折り曲げる。続いて、第1蓋片11,12を第1耳片7,8及び第2耳片9,10の夫々の略下半部に接着する。このとき、一方の第1蓋片12については、少なくとも第1耳片8の傾斜破断線22と第2耳片10の傾斜破断線25との間に接着剤28を塗布して接着する(図1参照)。また、第2蓋片13,14を第1耳片7,8及び第2耳片9,10の夫々の略上半部に接着する。このとき、一方の第2蓋片14については、破断帯17以外の部位に接着剤29を塗布して接着する(図1参照)。以上により図1に示した包装箱1が組み立てられ、その内部にはコピー用紙の包装束Wが固く密封包装される。
【0018】
次に、包装箱1の開封及び包装束Wの取り出し作業の一例について図3及び図4を参照しながら説明する。まず、図3(a)に示すように破断帯17の下端を摘んで上方に引っ張ることにより破断帯17に沿って一方の第2蓋片14を破断する。このとき、破断帯17は、切り離されることなく天板6に連設された状態で残余する。これにより、破断帯17を切屑とすることなく開封作業を続行することができる。
【0019】
次いで、図3(b)に示すように破断帯17によって切り開かれた位置から第2蓋片14を手前に拡げる力を加えると、該第2蓋片14と天板6との境界の横破断線18,19が破断され、同時に、第1耳片8の中央部に形成されている破断線21と第2耳片10の中央部に形成されている破断線24とが破断され、該第2蓋片14の位置が開放される。これにより、包装箱1は半開状態とされ、コピー用紙の複数の包装束Wのうち、上半部に位置するものが取り出し自在とされる。
【0020】
そして、包装束Wを取り出すときには、図3(b)に示すように、他方の第2蓋片13に形成された差込孔26を指が差し込み可能となる大きさに複数の切込線27を介して切り開き、該差込孔26から指を差し込んで最上位置の包装束Wの後端を押し込む。こうすることで、最上位置の包装束Wが半開状態に開封されたところから押し出され、箱1内部から取り出し容易となる。
【0021】
その後、上半部に位置する包装束Wが取り出され、下半部に位置する包装束Wを取り出すときには、第2蓋片14が拡開されて露出された第1蓋片12の上縁の中央部に手を掛け、手前に引き倒す。このとき、前記切込20,23が第1耳片8と第2耳片10と形成されているので第1蓋片12の上縁への手掛かりとなって作業が容易となる。これにより、図4(a)に示すように、第1耳片8の傾斜破断線22と第2耳片10の傾斜破断線25とが破断されて第1蓋片12と共に引き倒され、図4(b)に示すように、下半部に位置する包装束Wが取り出し自在に露出される。
【0022】
このように、本実施形態の包装箱1によれば、包装箱1が開封された状態であっても、前記破断帯17は前記天板6に繋がった状態が維持されるので、包装箱1から分離した切屑の発生が全く無い。
【0023】
次に、本発明の包装箱の第2の実施形態について図面5乃至図9を参照しながら説明する。図5は包装箱の斜視図、図6は包装箱の展開図、図7は包装箱の開封工程の一例を示す説明図、図8は図7に続く工程を示す説明図、図9は包装箱の開封工程の他の例を示す説明図である。
【0024】
なお、第1の実施形態と第2の実施形態とは、前記切欠20,23の形状と位置とが多少異なっているだけで、基本とする構成、外観及びその組立方法は同じものである。よって以下の説明では、第1の実施形態と異なる第2の実施形態の特徴のみを説明する。
【0025】
第2の実施形態の包装箱1においては、図5及び図6に示すように、一方の第1耳片8の先端中央部にコ字形の切込20が形成されている。切込20と前側板4との間には、横破断線21が形成されている。更に、該第1耳片8には、前側板4側の角隅から切込20の内側縁に向って傾斜して延びる傾斜破断線22が形成されている。一方の第2耳片10の先端中央部にはコ字形の切込23が形成されている。切込23と後側板5との間には、横破断線24が形成されている。更に、該第1耳片10には、後側板5側の角隅から切込23の内側縁に向って傾斜して延びる傾斜破断線25が形成されている。
【0026】
このように、切込20,23を設けることによって、包装箱1の開封作業は次のようにして進められる。まず、図7(a)に示すように破断帯17の下端を摘んで上方に引っ張ることにより破断帯17に沿って一方の第2蓋片14を破断する。このとき、破断帯17は、切り離されることなく天板6に連設された状態で残余する。これにより、破断帯17を切屑とすることなく開封作業を続行することができる。
【0027】
次いで、図7(b)に示すように破断帯17によって切り開かれた位置から第2蓋片14を手前に拡げる力を加えると、該第2蓋片14と天板6との境界の横破断線18,19が破断され、同時に、第1耳片8の中央部に形成されている破断線21と第2耳片10の中央部に形成されている破断線24とが破断され、該第2蓋片14の位置が開放される。これにより、包装箱1は半開状態とされ、コピー用紙の複数の包装束Wのうち、上半部に位置するものが取り出し自在とされる。
【0028】
そして、包装束Wを取り出すときには、図7(b)に示すように、他方の第2蓋片13に形成された差込孔26を指が差し込み可能となる大きさに複数の切込線27を介して切り開き、該差込孔26から指を差し込んで最上位置の包装束Wの後端を押し込む。こうすることで、最上位置の包装束Wが半開状態に開封されたところから押し出され、箱1内部から取り出し容易となる。
【0029】
その後、上半部に位置する包装束Wが取り出され、下半部に位置する包装束Wを取り出すときには、第2蓋片14が拡開されて露出された第1蓋片12の上縁の中央部に手を掛け、手前に引き倒す。このとき、前記切込20,23が第1耳片8と第2耳片10と形成されているので第1蓋片12の上縁への手掛かりとなって作業が容易となる。これにより、図8(a)に示すように、第1耳片8の傾斜破断線22と第2耳片10の傾斜破断線25とが破断されて第1蓋片12と共に引き倒され、図8(b)に示すように、下半部に位置する包装束Wが取り出し自在に露出される。
【0030】
また、第2の実施形態の包装箱1においては、次にようにしても、開封及び包装束Wの取り出しが行なえる。この作業について図9を参照しながら説明する。先ず、前述したように、破断帯17に沿って一方の第2蓋片14を破断する。次いで、破断帯17が破断されたことによって上方が開放された第1蓋片12の上縁に手を掛け、手前に引き倒す。これにより、図9(a)に示すように、第1耳片8の傾斜破断線22と第2耳片10の傾斜破断線25とが破断されて第1蓋片12と共に引き倒される。続いて、破断帯17によって切り開かれた位置から第2蓋片14を手前に拡げる。これにより、図9(b)に示すように、該第2蓋片14と天板6との境界の横破断線18,19が破断され、包装箱1は全開状態とされて、全ての包装束Wが取り出し自在とされる。
【0031】
このように、第2の実施形態の包装箱1によれば、取り出し数量に応じて半開状態に開封するか全開状態に開封するかを選択することができる。また、包装箱1が開封された状態であっても、前記破断帯17は前記天板6に繋がった状態が維持されるので、包装箱1から分離した切屑の発生が全く無い。
【0032】
なお、前述した各実施形態においては、一方の第2蓋片14にのみ前記破断帯17を設け、他方の第2蓋片13に前記差込孔26を設けたものを示したが、それ以外に、図示しないが、第2蓋片13,14の両方に前記破断帯17を設けて、何れの側からであっても開封できるように構成してもよい。これによれば、包装箱1の一方側を開封して包装束W等の収納物を取り出した後、他方側を開封して両側から開封した形とした上でコンパクトに押しつぶすことができ、廃棄処理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の包装箱の斜視図。
【図2】第1の実施形態の包装箱の展開図。
【図3】第1の実施形態の包装箱の開封工程の一例を示す説明図。
【図4】図3に続く工程を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施形態の包装箱の斜視図。
【図6】第2の実施形態の包装箱の展開図。
【図7】第2の実施形態の包装箱の開封工程の一例を示す説明図。
【図8】図7に続く工程を示す説明図。
【図9】第2の実施形態の包装箱の開封工程の他の例を示す説明図。
【図10】従来の包装箱の未開封状態の斜視図。
【図11】従来の包装箱の開封状態の斜視図。
【符号の説明】
1…包装箱、3…底板、4…前側板、5…後側板、6…天板、6a…接着片、7,8…第1耳片、9,10…第2耳片、11,12…第1蓋片、13,14…第2蓋片、15,16…縦破断線、17…破断帯、18,19…横破断線、20,23…切込、21,24…他の横破断線、22,25…傾斜破断線、26…差込孔。

Claims (5)

  1. 矩形状の底板の前後縁にそれぞれ折目線を介して連設された前側板及び後側板を相互に対向して該底板に対して起立させ、前記後側板の上縁に折目線を介して連設された天板を前記底板の上方に水平に折り曲げ、該天板の先端縁に折目線を介して連設された接着片を折り曲げて前記前側板に重合して接着し、前記前側板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第1耳片と、前記後側板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第2耳片とを夫々対向する方向に折り曲げ、前記底板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第1蓋片を起立方向に折り曲げて前記第1耳片と前記第2耳片とに接着し、前記天板の左右縁に折目線を介して連設された一対の第2蓋片を下方に折り曲げて前記第1耳片と前記第2耳片とに接着してなる包装箱であって、
    少なくとも一方の前記第2蓋片に、該第2蓋片の上縁から下縁にわたり前記第1耳片と前記第2耳片との境界に沿って平行に延びる一対の縦破断線からなる所定幅の破断帯と、該破断帯の両縦破断線の間を除く前記第2蓋片と前記天板との間の折目線に沿って横破断線とを設け、
    該第2蓋片の下方において前記第1蓋片に重合する前記第1耳片と前記第2耳片との夫々に、前記底板側の角隅から斜め上方に傾斜して各耳片の先端縁に向って延びる傾斜破断線を設け、
    少なくとも両傾斜破断線の間において各耳片と前記第1蓋片とを接着することを特徴とする包装箱。
  2. 前記破断帯が設けられた第2蓋片に重合する前記第1耳片と前記第2耳片とに、該第2蓋片の下縁に沿って延びる他の横破断線を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装箱。
  3. 前記破断帯が設けられた第2蓋片に重合された前記第1耳片と前記第2耳片との夫々に、前記第1蓋片の上縁に沿って形成された大略長孔状の切込を設け、
    各傾斜破断線を、前記底板側の角隅から斜め上方に傾斜して切込の下側内縁にわたって設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の包装箱。
  4. 前記破断帯が設けられた第2蓋片に重合された前記第1耳片と前記第2耳片との夫々の先端縁から前記第1蓋片の上縁に沿ってコ字形の切込を設け、
    各傾斜破断線を、前記底板側の角隅から斜め上方に傾斜して切込の下側内縁にわたって設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の包装箱。
  5. 前記破断帯が一方の第2蓋片にのみ設けられているとき、他方の第2蓋片の少なくとも天板側の端部に、手指を差し込み自在とする差込孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の包装箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015143105A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 王子ホールディングス株式会社 梱包体
JP2017043381A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 朋和産業株式会社 包装材
JP2017109746A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 レンゴー株式会社 包装体

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